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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3758千葉9区:2009/08/16(日) 11:10:41
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/index.php?cat=381&author=32
2009年8月14日(金曜日)

  ㊤  
 
自・民 初のがっぷり四つ
風受け無党派どう動く
 
 郵政民営化をめぐり自民は前回、真っ二つに割れた。分裂選挙にかかわらず圧倒的な追い風を受け自民前職の稲田朋美氏が初当選。今回、自民へは逆風が吹き荒れる。
 「4年前に一緒に戦った方も、そうでなかった方も、私と戦いを始めてください」。7月下旬の事務所開きで稲田氏は厳しい表情で結束を呼び掛けた。
 前回、党本部が擁立した稲田氏に対し、県議、市議の大半は松宮勲氏を推した。支持団体の対応も分かれた。この4年間、稲田氏は地域や企業・団体をくまなく回り、松宮氏の旧支持者と融和を図ってきた。地区後援会は40に届いた。分裂していた党福井市支部と福井・足羽支部も合流。松宮陣営を仕切った前田康博県議が選対本部長として陣頭指揮する。
 衆院解散後はほぼ連日、地区単位の集会を開き有権者とひざ詰めで対話を重ねる。「牛歩のように一歩一歩前に進んでいる」と稲田氏。基盤固めに必死だ。
 対する民主前職の笹木竜三氏は前回、稲田氏に373票及ばず比例で復活した。ここ3回連続で自民に県内3小選挙区を独占されているだけに、小選挙区で雪辱して牙城(がじょう)を崩そうと懸命だ。

 笹木氏はボランティア中心の草の根運動を得意としてきたが、今回は従来になく民主色を色濃く打ち出し「福井だけが取り残されてはならない」と政権交代を訴える。選対本部長の山本正雄県議は「前回の反省を生かし後援会、党県連、連合福井が一緒に選対本部を組んだ」。根強い個人票と民主の地方議員、労組の組織力がうまくかみ合うかが鍵となる。
 周辺部の得票と政策の浸透も焦点だ。福井市の農山漁村部や永平寺町に食い込むため、農業者への戸別所得補償制度などを説明する集会を続けている。陣営は民主に転じた松宮氏の個人票を取り込みつつ、保守層の批判票や無党派層をより多く引きつけたい考え。
 小選挙区になってから福井1区では、無所属が絡む複雑な構図の選挙が続き、がっぷり四つで自民、民主が戦うのは実は初めて。稲田、笹木両陣営とも後援会や支援組織を軸に拡大を図るが、前回とは全く逆の風向きが投票にどこまで影響するか読み切れずにいる。
 「自民にお灸(きゅう)を据えたいと思う人や無党派層に熱を伝えるには、古里福井への思いと政策を細やかに訴えるしかない」と稲田氏。笹木氏は追い風を感じつつも気を緩める気配はなく、ミニ集会、街宣活動をきめ細かく展開。情勢がいいと言われながら北陸で唯一議席を奪えなかった2年前の参院選の反省がある。
 「政権選択選挙」のはざまで、存在感を示そうと躍起なのは共産新人の金元幸枝氏。7度目の衆院選挑戦となる。「選挙後は民主中心の政権ができる可能性が高い。新しい枠組みで国民の暮らしを守る政治をつくるには共産党の躍進が欠かせない」と“建設的野党”の役割を強調する。
 雇用問題への取り組みや「蟹工船(かにこうせん)」ブームで党員や機関紙読者は増えているが、頭打ちの感は否めない。力を入れる雇用対策でさらに支持を広げようと、派遣切りに遭った非正規社員が応援演説に立つ場面もある。重複となる比例を優先し、活動法にも腐心する。
 幸福実現新人の堂下道代氏は消費税全廃による景気浮揚などを訴えている。
  ×  ×  ×
 18日の衆院選公示まであと4日。県内3小選挙区の直前情勢を追った。


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