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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3756千葉9区:2009/08/16(日) 11:07:40
>>3511
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090814ddlk17010263000c.html
選択のはざまで:09衆院選・石川/2 盤石2区の“異変” /石川
 ◇通用するか、自民組織固め
 9日。能美市の街頭演説に立った自民党の森喜朗元首相(72)は、にこやかに“友人”の漆原良夫・公明党国対委員長を紹介した。「親父(おやじ)の墓参りをしてくれた」。比例北陸信越ブロックで立候補を予定している漆原氏は「連立与党で政治の安定を」と返した。自公選挙協力を確認した瞬間だった。

 森氏が立つ石川2区は過去2回、公明党が2万を超える比例票を得た。だが、森氏陣営の県議は今回の焦点を「長年培った票をいかに減らさないかだ」と打ち明ける。森氏に公明党の推薦状を渡した県本部の庄源一代表は「いままでよりも重い」と漏らした。組織が機能するのか−−。厚い地盤を誇った森氏でさえ防戦にならざるを得ない状況から、2区は全国的にも「政権選択の時代」の象徴のような目で見られている。

    ◇

 自民党は長い時間をかけて県内に旧市町村、業界別の支部を設けてきた。08年、県選管に収支報告書を提出した支部は120に上り、党費や寄付、政党交付金など収入の総額は13億円を超える、盤石の体制を築き上げた。

 地域支部の支部長を首長が務めることも多い。志賀町支部では細川義雄町長が支部長を務め、収支報告書上の住所は長年、町役場だった。だから「地域支部訪問」と銘打ち、県連幹部の県議らが市町役場を訪れ、公共事業などの要望を聞くのも恒例事業だ。先月の訪問では立候補予定者も同行し、国の予算をちらつかせた。

 豊富な資金に裏付けられた組織の力は選挙になれば集票力に直結した。1票ずつ積み上げ、膨大な得票数につなげた。森氏の陣営は昨秋以降、地域支部や市町議が中心となり、選挙対策の拠点を旧市町村ごとに計16カ所設置。森氏も解散前からこまめに選挙区の各市町の地区を回り、国政報告会などを開いてきた。

 ところが、今年に入り、小松、能美の各市長選では自民党の支援者が分裂。「一枚岩」の組織にほころびが目立ち始めた。森氏陣営の長年の有力支援者は「まとめなければいけない人間が好き勝手してる」。うんざりした表情で言った。

    ◇

 一方の民主党。支部組織は県内に四つ、収入の合計は1億5000万円と自民党とは組織力に大きな差がある。2区の田中美絵子氏(33)の陣営も選挙対策の拠点は小松市など5カ所だけ。支援する県議は「自民党と比べれば組織はない」と正直だ。

 陣営の狙いは「自民批判の受け皿」。田中氏は派遣社員だった経験から、小泉改革で生じた格差社会の変革を訴える。10日には田中氏がかつて秘書を務めた河村たかし名古屋市長が選挙区入り。森氏の集会が行われた会場を自転車で横切り、「庶民と王様の戦い」と声を張り上げた。陣営幹部は「長年の自民支持者の離反もある」と手応えを見せる。

 2区には幸福新人、宮元智氏(49)と無所属新人、宮下龍治氏(57)も立候補を予定している。【栗原伸夫】


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