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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3749千葉9区:2009/08/16(日) 10:49:44
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/chubu/CK2009081602000176.html
地場産業・農家 揺らぐ自民支持
2009年8月16日

 政権与党として中部地方の地場産業界や農家の強い支持を得てきた自民党の足元が揺らいでいる。業績が低迷する岐阜県東濃地方の美濃焼業者や生産者米価の下落に苦しむ福井県の農家から「今度は違う政党に任せてみたい」との悲鳴にも近い声が聞こえてくる。

 「私は自民党員だから、これまで自民に投票してきた。でも今回は小選挙区も比例代表も民主だ」。美濃焼を地場産業とする岐阜県多治見市の製陶会社役員(45)は、怒りをあらわにした。

 美濃焼業界はバブル崩壊以降、需要減や安価な海外製品の流入で低迷の一途。昨年は原油高騰によるコスト増に世界的な金融危機が追い打ちをかけ資金繰りが悪化した。今年は新型インフルエンザの影響で、観光地の人出が減り土産物用などの商品の需要も減った。

 伝統的に自民党を支持してきた業界。だが「次々にボディーブローが飛んでくるが、政治は何もしてくれない」と製陶所の社長たちは口をそろえる。

 一方で地域のしがらみもある。特に同県土岐市の駄知陶磁器工業協同組合(工組)の悩みは深い。岐阜5区の民主新人阿知波吉信さんも、自民前職古屋圭司さんの妻も、実家は同工組加盟の製陶所。

 加藤源一郎理事長(60)は「現状を何とかしたい気持ちはあるが、商売上の付き合いもある」と表情を曇らせ「美濃焼業界を救ってくれる候補者なら、どちらの政党でもいい」と本心を語った。

   ◇

 福井県小浜市宮川地区で43ヘクタールを耕作する農事会社社長の竹中忠さん(54)は迷っている。「これまでとは異なる政党に農政を託してみるのもいいかもしれない」

 市東部に位置する穀倉地帯。保守地盤が強く、土地改良区の理事として動員がかかればこれまでは自民党候補の応援に出向いてきた。国の減反政策にも協力した。しかし、生産者米価は下がり続けた。「減反を守らない大規模農家が潤い協力した農家が泣いている。こんな現状なら一度違うコメ(政党)を食べてみようか、という気にもなる」とまで言う。

 同県若狭町関の大規模農家川上正博さん(60)も気持ちが揺らぐ。農林水産省職員による違法な組合活動などのニュースに接し「なんという体たらく。農家はコスト削減に努力しているのに…」と批判。「(組織を引き締めるためにも)民主に一度任せようかとも思う」と話す。


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