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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3558千葉9区:2009/08/14(金) 18:51:26
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000430908120001
【09政権選択あおもり】


選挙区を歩く 2区
2009年08月12日

 「街頭演説よりも、(地道に支持者回りをする)どぶ板選挙。どこを回っているかも(マスコミに)教えない」


 7月24日、十和田市で事務所開きを終えた自民前職の江渡聡徳は厳しい表情で危機感をあらわにした。


 その陣営の本部長に座るのは、地元選出の県議会議長、田中順造だ。実は今年1月の十和田市長選で、江渡と田中は「敵対」関係にあった。


 当時、通算4期目を目指していた前市長を推して、その選対本部長を務めた田中に対して、江渡は新顔で元県職員の小山田久を全面的に支援した。


 市議26人のうち、前市長派と小山田派がそれぞれ11人ずつという文字通り、市議会も真っ二つ。激戦の結果、小山田が初当選し、田中は江渡から顔に泥を塗られたかっこうとなった。だが、その田中が「自民に大変な逆風が吹いており、楽観できない。一丸となって頑張る」と、当時のことを忘れたかのように強調する。


 市長選の渦中にいた市議の一人は「市長選のしこりはまだある」と打ち明ける。「それを出来るだけ薄める戦いができるか」。2区で最も人口の多い十和田で自民が再び団結できれば、他の市町村への波及効果も大きいと、田中が江渡陣営の中枢にいる重要性を解説してみせる。


 もともと江渡は圧倒的な強さを誇ってきた。得票率は前々回03年は75%、前回05年は6割近くに上る。


 だが、江渡自身がどぶ板選挙を強調するように楽勝ムードはない。


 民主への追い風ムードに加え、選対幹部も「選挙区内は農業従事者が多く、民主の戸別所得補償への期待が大きい」と警戒を強める。昨秋は麻生総裁誕生のみこしをかついだが、与党への有権者の強い不満も感じ取り、陣営は「自民党を前面に出さない。江渡聡徳をよろしくとお願いしている」と、政党対決色は薄め、候補者の個人票を取り込もうというねらいだ。


 その最大のライバルとなる民主新顔の中野渡詔子は対照的に、街頭演説と、連合青森の支援を受けた地域の労組回りを中心に、党の政策をPRする活動に力を注ぐ。


 高校時代まで十和田市で育ったというわずかな地縁、血縁を除けば、いわゆる地盤(支持組織)、看板(知名度)、カバン(資金力)はほとんどない。党に吹く風を最大限利用し、出来るだけ多くの有権者に接触し、名前を書いてもらうようお願いするのが有効だ。


 11日も十和田市のスーパー前で、連合青森会長の石田隆志と並び街頭演説した。買い物客に向かって、「なんとしても当選させて」と石田が訴えると、マイクを受け取った中野渡は「民主党に力をお貸しください。生活を守るための政治をみなさんの手で」と声を張り上げ、「民主の中野渡」を必死で売り込んだ。


 小沢一郎の政治塾で政治を学び、民主の公募で候補に選ばれ、政治家としての経歴に乏しい中野渡にとって、「後見人」と頼みにするのが、党県連代表の田名部匡省だ。田名部が衆院の中選挙区制で選挙に臨んだ際の名残で、今も2区内にある田名部の後援会組織の協力を得て、支持者拡大を目指す。


 ただ、民主党県連や労組の関係者は「中野渡の後援会組織をつくることが、組織を強化するためにも重要だ」と不安を隠さない。自身の後援会組織に頼らぬ独自のスタイルでどこまで戦えるのか、関係者は注視している。


 無所属で出る元大間町議の熊谷ヒサ子は下北地域を通る国道279号の早期整備を訴えている。「国会の論戦を毎日、新聞やテレビで見て、自民も民主も我々国民のための政党ではないと思った。孫子の代まで安心して走れる生活道路をつくらなければならない」。下北地方の漁協関係者を中心に浸透を図る。


 幸福実現の森光浄は、知名度アップに懸命だ。=敬称略


(門倉等、栗田有宏)


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