したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3426千葉9区:2009/08/12(水) 20:04:08
http://www2.asahi.com/senkyo2009/special/TKY200908090217.html
《ルポ決戦前夜:1》ロスジェネの挑戦
2009年8月10日
■逆風の組織だから「活躍の芽」

 バブル崩壊後の就職氷河期に社会に出た「ロストジェネレーション」のカリスマが、今夏、総選挙に立つ。

 7月27日朝、札幌市南区の真駒内駅前。長谷川岳(38)はビール箱の上から声を上げた。

 「想像力や情熱、フットワーク、スピード感で新しい政治スタイルを作りたい」

 北海道大2年だった91年、長谷川はバブル崩壊に沈む北海道の街を元気にしようと、「YOSAKOIソーラン祭り」を企画。毎年6月、札幌市の大通公園で開かれる一大イベントに育てた。18回目の今年も道内外から約180万人が集まった。

 政治家を志した理由も「元気を作るため」。96年の総選挙に北海道1区から無所属で立候補し、3万票余を得たが、最下位。この時、3倍以上の得票で当選した民主党の横路孝弘(68)に今回、自民党公認で再挑戦する。

 小泉チルドレンの代表格で同区への転出をめざした杉村太蔵(29)との公認争いに決着がついたのは07年暮れ。活動を本格化させた昨年5月以降、長谷川が自民党の地方議員の紹介などで回った場所は9万を超える。平日朝は曜日ごとに違う駅前で演説する。

 自民党の支援団体以外にも支持を広げようと、選挙区内のNPO460団体と農家220戸にアンケートを実施。子育てへのNPO活用など独自の視点を入れた「僕が考えた10のミライズ」という政策集もまとめた。組織や団体回りを中心とする自民党の選挙手法に頼らなければ、党に借りを作らずに済む――。

 「横路が来た」

 7月26日、古い商店街の祭りに横路が姿を見せたとの知らせに、長谷川は「これまでならあり得ない」と驚いた。

 旧社会党幹部の長男で知事3期。小選挙区導入から4回続けて当選する横路は、連合を中心とする厚い支持基盤のもと、今回も「麻生首相に続けさせるのか」と政権交代を訴え、「横綱相撲」を展開する。しかし、従来の自民党候補とタイプが違う長谷川に、横路陣営も警戒感を抱く。

 最近の地方選では、若さに民主党の看板を加えて、「チェンジ」を売りに当選する例が目立つ。

 今なぜ、逆風下の自民党からなのか。18年前、「絶対に無理」と言われながら、資金集めのために約800の企業を訪ね、祭りを実現させた長谷川は、こう話す。

 「若者が活躍できるのは、ゼロから作る組織か、崩れかけた組織だ」

 「『民主党から出れば』と言われるが、お門違い。今回勝ち抜いたメンバーが本当に自民党を変えていける」

 自ら道を切り開いてきたカリスマの意地でもある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板