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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3283千葉9区:2009/08/09(日) 18:20:20
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000908070001
同床異夢 結束に腐心/民主・社民
2009年08月07日


 「民主党の公認候補並みの応援を約束する」


 7月28日、県内入りした民主党の鳩山代表は、宮崎3区に社民党公認で立候補する松村秀利氏(52)にそう話しかけながら、推薦証を手渡した。興奮気味にほおを紅潮させた松村氏は、鳩山氏と握手を交わし、両党の親密ぶりを印象づけた。


 松村氏は社民が3区に擁立した独自候補。小選挙区制が導入された96年以降、県内3選挙区で非自民の候補が勝ったことは一度もない。今回は非自民勢力の結集と、政権交代を合言葉に衆院選で初めて選挙協力を実現。選挙区の「すみ分け」で、2区は道休
誠一郎氏(56)が民主公認で立つ。


 参院選ではすでに04年に共闘。無所属候補を民主、社民が実質的に支援し、自民から議席を奪った。続く07年参院選も両党で無所属の統一候補を擁立し、自民相手に圧勝した。


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 ただ、結束の裏では関係者の腐心も見え隠れする。


 両党が選挙協力を結んだばかりの昨年10月。3区内にあるNTTや九州電力など「民主系」の組合員が入る社宅に配られた松村氏のビラに「社民党」の3文字はなかった。両党の橋渡し役をつとめる連合宮崎の横山節夫会長は「政党名や『党公認』と書かれたビラには抵抗があると思った」と打ち明ける。


 社民が支持基盤とする自治労系と、民主を支持する民間労組を束ねるのが、連合宮崎だ。同じ理由から横山会長は当時、刷り上がったばかりの道休氏のポスターに「民主公認」とあったのを気にかけ、顔写真と名前のみ記載したものに作り直して社民系の団体に配布した。


 2年前の参院選でも同じようなことがあった。民主党本部から、大挙して宮崎入りした党職員や議員秘書ら。保守層切り崩しのため、社民が不得手とする自民支持の企業や団体を回った。彼らは、民主や社民が一緒に擁立した候補の事務所に姿を見せることはほとんどなかった。民主県連幹部は「統一候補は、社民と一緒に担いだ形を取っていたから……」と言葉を濁し、社民への気遣いをうかがわせた。


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 「二大政党の一翼を担う民主、小規模政党の社民」。そんな力関係は県内では逆転している。


 社民の福島党首は宮崎出身。県内に1支部の民主に対し、社民は8支部を張り巡らす。県議も民主3人に対し、社民は5人。さらに、中選挙区を含む過去の衆院選では最終的に民主に合流した旧民社党と、社民の前身だった社会党が対決してきた経緯も重なる。そうした歴史を顧みれば、「民主党公認候補を社民が推薦することに違和感があった」(横山会長)ことも想像に難くない。


 安全保障や憲法への考え方を見ても、両党は「同床異夢」の間柄と言える。衆院解散が延び延びになったこと、そして政権交代という「大義」が両党の微妙な関係を深めている、と関係者は明かす。


 象徴的な出来事が今月初めの週末にあった。延岡市北浦町のキャンプ場で、道休氏の演説を聞いていたのは、毎年恒例のキャンプをしていた自治労系の職員とその家族。太田清海・社民県連合副代表が道休氏を招いた。道休氏に同行した民主県連の田口雄二幹事長は「今までは考えられなかった」。


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 共闘の言葉が試されるのはむしろ1区だ。両党で無所属の川村秀三郎氏(60)を担ぐ。対する自民は公認候補を立てられずに分裂の様相で、07年参院選と似ている。しかし、民主県連の井上紀代子代表は「政権選択をかけた選挙には、どんな『風』も通用しない。政党の性格は違うが政権交代という大義名分で今回は一枚岩になって勝たなくてはいけない」と引き締めを図る。(今村優莉)


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