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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3276千葉9区:2009/08/09(日) 18:07:59
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000280908090001
’09年 衆議院選挙 とくしま


風吹けど「甘くない」 3区
2009年08月09日




 「私のルーツは旧美郷村です。亡くなった父は17代目でした。村の山猿でした」。2日夜、阿南市で開かれた会合で自民前職後藤田正純氏(40)が語り始めると、300人を超える支持者の表情が緩んだ。05年の前回の衆院選直後に亡くなった大叔父の後藤田正晴・元副総理との縁にも触れ「私の政治の原点は地方をどう守るかなんです。道路がないと、企業が来てくれません。限られた財源をどう分捕ってくるかも政治の力です」と強調した。


 解散前の7月、徳島市内の料理屋に自民系の県議24人が集まった。徳島1、2区の陣営に続き、情勢を話し始めた後藤田氏の後援会幹部の表情は厳しかった。


 「どなたが出ても自民の公認を取れば5万票前後はある。うち1万が、今回は向こうへ移っている。民主に一回やらせてみよう、という人たちです。そこを説得してほしい」


 それから1カ月足らず。小松島市内の事務所開きに、後援会関係者や県議、3区の首長ら約50人が顔をそろえた。


 「しっかりとした足跡を残すことを、父は正純に期待していました」。生前の正晴氏の言葉を引きながら支援を訴えたのは、東京から駆けつけた正晴氏の長男で政治にかかわっていない尚吾氏だった。「正晴さん時代からの支持者に、事務所の危機感をわかりやすく訴えるためにお願いした」と後援会幹部は話す。


 県西部のある首長は言う。「地方はぬくもりをいただいている。後藤田を落としてはならんのです」。28あった旧市町村単位の後援会の多くは、市町村合併後もそのまま残る。引退した旧町村の首長らも加わって、組織がフル稼働し出した。


     □


 民主新顔の仁木博文氏(43)は過去2回、全市町村で後藤田氏に敗れた。しかし、自民への風が吹いた前回の「郵政選挙」でも前々回より票を伸ばし、3万6千票あった差を2万8千票差に縮めた。今回が最後の挑戦、と公言している。


 「東京から帰って選挙に出ている人に、徳島3区で暮らすみなさんの隅々の生活がわかるでしょうか」


 解散翌日の7月22日。吉野川市で開かれた3区立候補予定者の公開討論会で、仁木氏は徳島入りしたばかりの後藤田氏を痛烈に皮肉った。「失うものはない」となりふり構わぬ姿に、「変えてほしい、という思いが乗り移った」「オーラが見える」と支持者はたくましさを感じている。


 8月最初の日曜、阿南市内のホールで開かれた民主党県連の総決起集会は事実上、仁木氏の集会となった。会場からあふれる1300人超の支持者に、医師でもある仁木氏は声を張り上げた。「医療の現場、この10年間で変わりましたか。変わっていない現実があるんです」


 陣営は民主党への風を感じている。前回は吉野川市で100枚ほどしか張れなかったポスターは、10倍に増えた。後藤田正晴氏の出身地、吉野川市の美郷地区を街宣車で回っていても、「がんばれ」と家から飛び出してくる人がいるという。


 ただ、「風だけで勝てるほど甘くはない」と陣営幹部は言う。前回6千票差をつけられた吉野川市と、石井、神山両町を含む地域では、元県議らを中心に07年の参院選前に選対を組織した。その後、山川、鴨島など合併前の旧町単位でも、元首長や労組関係者らが集まって20人前後の後援会ができた。前回までは集会も開かなかった勝浦町や、海部郡などにも次々に後援会が立ち上がっている。


     □


 幸福実現新顔の小松由佳氏(27)は、13市町にまたがる広い選挙区に浸透を図るため、街頭演説やあいさつ回りをして消費税の廃止や憲法9条改正などを訴えている。


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