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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3226千葉9区:2009/08/08(土) 16:14:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/feature/saitama1249396528591_02/news/20090806-OYT8T01220.htm
09 衆院選 集票の現場 一覧

《下》 公明「プラス・ワン」訴え 共産、社民も埋没危機感(2009年8月7日)
 「2大政党ではない、2プラス1の勢力が大事だ」

 先月29日夜、JR川口駅西口の「川口リリア」で開かれた公明党の国政報告会。太田代表の絶叫が響き渡った。

 自民、民主両党の戦いに注目が集まる中、埋没の危機感を強める公明党は、「プラス・ワン」というフレーズを繰り返している。

 県内選挙区には候補者を立てず、比例北関東ブロックでの戦い。同ブロックでは4年前、自民党が議席を伸ばす一方、公明党は議席を3から2に減らし、「3議席目の奪還」は至上命令だ。

 「投票率が68%とすると、3議席をとるには北関東で約107万票が必要。うち約57万票は埼玉でとらないといけない」。県幹部は、こうそろばんをはじくが、約47万9000票だった前回得票に約10万票の上積みが必要だ。実現には、創価学会という固い支持基盤に加え、自民党の選挙協力が欠かせない。

 選挙区で自民党を支援する代わりに自民支持者に比例で「公明」と書いてもらう――。そんな協力関係が、連立政権発足後、選挙ごとに深まっている。ある自民党候補の陣営幹部は「4000票を公明に回す約束をした」と打ち明ける。

 だが、2007年参院選の埼玉選挙区で公明党候補が落選し、「割を食うのはいつも公明」との不満が、公明支持者には根強い。

 自民党県連は全15選挙区の候補者への推薦を公明党に申請しているが、6日までに推薦したのは12人。「信頼関係のない選挙区では推薦はできない」。県本部の西田実仁代表は、一部選挙区での推薦見送りの可能性も示唆する。

 幹部の一人は、「私たちの支援が当たり前だと思ったら大間違いだ」と、自民党へのいらだちを隠さない。連立の基盤である選挙協力がどこまで機能するかは、まだ見通せない状況だ。

      ◎ 

 「民主党政権ができたら、国民の利益を守るため、『建設的野党』として役割を果たすことを約束します」

 5日夕、大宮駅西口。共産党の志位委員長は、「民主党政権」との関係をこう説明した。

 4年前は全15選挙区に候補者を立てたが全敗。今回は6選挙区に絞り込み、現在1議席の比例北関東ブロックを2議席に増やすため、県内で38万票の獲得を目指す。「蟹工船ブーム」などの影響で県内党員数はここ1年で約500人増加し、期待は膨らんでいた。

 だが、東京都議選で13から8に議席を減らし、「民主党の勢いに埋没する」との危機感が急速に高まっている。党本部が先月、民主党中心の政権が誕生した場合、是々非々で協力する方針を打ち出したのも、そのためだ。

 先月31日、県委員会は新たな比例単独候補擁立を急きょ発表した。「候補者を増やして私どもの訴えを尽くさないと、票を民主党に持っていかれてしまう」。県委員会の荻原初男書記長は焦りを率直に認める。

 民主党との「連立政権」を検討している社民党も悩みは同じだ。民主党の勢いにのみ込まれると、死守したい「北関東の1議席」さえ失いかねない。

 「比例で『社民党』と書いてもらうことで平和と憲法9条を守れる」

 先月22日、大宮駅東口で行ったリレートーク。県議や市議らが3時間にわたって代わる代わるマイクを握り、党の存在意義を訴えた。

 2大政党が覇権をかけ、しのぎを削る中、その他の政党の、懸命の戦いが続いている。

(敬称略)

 (この連載は、芳村健次、赤松正基、荒谷康平、秋田穣が担当しました)

(2009年8月7日 読売新聞)


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