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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
3223
:
千葉9区
:2009/08/08(土) 16:10:20
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/yamaguchi/Sy09080701.html
限界集落に届かぬ視線 「存続・再生」公約になく '09/8/7
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政権選択のときが迫る。郵政選挙から4年。相次いだ制度改革や経済危機にさらされる中、山口県民の暮らしはどう変わり、政治に何を求めているのか。地域から報告する。
わずか2世帯。岩国市本郷町の中心部から東へ約6キロ入った延ケ原地区は、集落そのものが消滅の危機にある。空き家が点在し、バスは走らず、郵便ポストもない。65歳以上の高齢化率が50%以上で、19世帯以下―。県が言う「小規模・高齢化集落」、いわゆる限界集落の一つである。
「ここにおったら生活できんと、みな広島へ出て行った」。立川ヨシコさん(84)は夫の守さん(82)、知的障害のある長男(61)と3人で暮らす。
もとは60アールを超える田畑で、野菜やコメをつくってきた。約40年前からは、手が回らなくなった農地に杉を植えた。だが、国産材の価格低迷で伐採さえできない。守さんは「林業につぎこんで、一生を無駄にしたようなもの」と嘆く。
50年前に30世帯を数えた地区の住民は、1963年の「三八豪雪」なども影響し、次々と集落を離れた。自治会は3年前になくなった。食品などの行商の車は4、5年前から来ない。
地区の草刈りは守さん1人が担う。「1日作業すると、しんどくて2、3日休まにゃあいけん。機械を使うのも難しくなってきた」。それでも「住めば都」と故郷を離れる気はない。
生活はぎりぎりだ。収入は夫婦の年金が柱。買い物は守さんが車を運転し、美和町や錦町へ出掛ける。守さんは脳梗塞(こうそく)、ヨシコさんは狭心症を抱え、2カ月に1度は県外の病院を受診する。「どちらかが倒れたら」。不安が募る。
過疎地対策のため、議員立法で来年の通常国会提出を目指す新法がある。「新過疎法」―。医師確保や巡回バス運行…。過疎債の使途は、本年度末で期限が切れる過疎法と異なりソフト事業にも広がる。ただ、延ケ原地区のような限界集落の消滅は、新法でも食い止めることが困難なのが現状だ。
延ケ原地区に残るもう1世帯は、西村貞男さん(75)。糖尿病と付き合いながら一人で生活する。
「この集落は5年もしたらつぶれる。田舎に人が住めるよう、何とかしてもらわにゃあいけん」。西村さんは望むが、各党が示したマニフェストには、限界集落の存続・再生への特効薬は盛り込まれていない。県の3年前の調査では、県内の限界集落は424地区に上っている。(佐々木裕介)
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