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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3204千葉9区:2009/08/08(土) 15:35:20
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000320908080001
南伊勢の風〜衆院選へ

保守層 どう動く
2009年08月08日

◇◆自・民2氏 街頭演説競う◆◇


 衆院選の公示まで10日余りに迫った7日、東海3県で有数の厚い自民支持層を持つ南伊勢町に、自民、民主両党の立候補予定者がともに入り、支持を訴えた。保守層はどう動くのか。2人の訴えにも熱がこもった。(信原一貴、藤崎麻里)


◆実績強調 13時間行脚◆
 午前7時、町東部の宿田曽地区の魚市場。水揚げされたタコや赤貝が並ぶ市場に、自民党前職の三ツ矢憲生氏(58)が姿を見せた。朝の漁を終えた漁業者や家族ら約80人が集まった。


 「皆さんから要望がある道路改良、順調に進んでおります」と与党の強みをアピールし、民主党のマニフェストを切り捨てた。「どうひっくり返せばそんなお金が出てくるのか。後世に大きなツケを残す」


 三ツ矢氏の同町での得票率は、03年は73・5%、05年は65・7%。演説で三ツ矢氏は「今回は比例区の重複立候補を辞退した」と背水の陣を強調し、支援を求めた。自民党支持の建設会社員、寺田喜一郎さん(73)は「若者は少ないが、集落の有力者はそろっとるわ」と一安心の様子だ。


 約100メートルにわたって設けられた市場内も自民党一色。壁や事務所には三ツ矢氏のポスターが7枚張ってある。


 だが、同党の強さを支えてきた漁業者でさえ、支持模様は移ろう。タイ養殖業の岡一郎さん(91)は自民党員で、同党を「自由党」と呼ぶ約60年来の支持者だ。だが心ここにあらず、のようだ。「首相が次々と変わる状況は見ていられない。一度、お灸(きゅう)が必要。ただ、民主党は米軍への海上給油に反対で防衛面が心配。本当にその1点なんだ」


 三ツ矢氏はこの日、午後8時までの13時間、ほぼ全集落の漁協や建設業者など約30カ所を駆け回り、街頭演説をした。三ツ矢氏は「この町で自民党への支持が強いのは、それだけ町に課題も多いということだ」と話した。



◆若さ全面 各地で対話◆
 民主党新顔の藤田大助氏(32)は正午過ぎ、三ツ矢氏とは逆の町西部の古和浦公民館前で最初の演説をした。


 ただ、集まった住民は約10人。演説では若さを前面に「地域になるべく足を運んで、再生させます。若い分、スポンジのように皆さんの意見を吸収できます」と訴えた。握手しながら「顔と名前を覚えて」と繰り返した。


 聴衆を集めた民宿経営の佐古清さん(79)は自民党員だが、今回は藤田氏を支持する。藤田氏の父で同党を離党した県議正美氏を長年支持してきたためだ。「正美氏を支持する組織の会員は町内に約900人いるが、組織力が足りん」


 演説に耳を傾けた古和浦公民館理事長の上村辰也さん(80)も自民党支持だ。「過去の実績のない党の言うことは、すぐには信じられない。マニフェストなんて、守られる保証がないでしょう」


 阿曽浦では、午後1時半ごろに三ツ矢氏、午後3時半ごろには藤田氏が演説した。三ツ矢氏は漁協前で漁業者ら約25人を集めたが、藤田氏の話を聞いたのはバス停前の通行人ら5人ほど。それでも上村美代香さん(70)は「テキパキ話して力がある。若い人だし、楽しみ」。話を聞こうと家から出てきた男性(65)もいた。「町に出て訴えるやり方は好感が持てるね」


 小選挙区制度が導入された96年以降、5区では民主党の候補者は自民党系に4戦全敗、唯一、00年に比例区で復活当選している。藤田氏は「南伊勢町は自民が強い。一人一人と話して、対話のある政治を行う姿勢を打ち出し、何とか風穴を開けたい」と汗をぬぐった。



◎5区の立候補予定者
三ツ矢憲生58自前(2)党県会長  〈公〉
藤田 大助32民新 〈元〉県議秘書 〈国〉
大原  忍58諸新 幸福実現党員


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