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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3201千葉9区:2009/08/08(土) 15:16:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090807ddm005010011000c.html
夏にかける:もう一つの戦い/1 馬淵澄夫氏(民・前) 「将来」見据え全国行脚
 <衆院選まであと23日>

 ◇政権準備の夏にかける
 衆院解散を2日後に控えた7月19日。民主党の馬淵澄夫前衆院議員(48)=当選2回=は福岡県柳川市の市民会館大ホールで同党立候補予定者の応援演説に立っていた。

 「ここには道路の政官業癒着の権化のような人がいる」

 柳川市は自民党道路族のドン、古賀誠選対本部長代理の地元。そこで、道路問題に関する国会追及で名をはせた馬淵氏が宣戦布告する姿は、政権交代の「切り込み隊長」と言えるものだった。

 OA関連会社役員から政治家に。もともと田中角栄元首相の強いイメージにあこがれがあり、民主党の野田佳彦幹事長代理らと知遇を得たのが転身のきっかけとなった。03年、2度目の挑戦で奈良1区から初当選を果たした。

 当選した馬淵氏が真っ先に取り組んだのが、田中元首相の研究。道路特定財源制度を議員立法で作り上げた同首相の答弁を国会議事録ですべて読破した。それが下地となり、08年、道路整備の中期計画で国土交通省が将来の需要推計を多く見積もった古いものを使用していたことを認めさせるなどして、知名度は全国区になった。

 「馬淵さんの日程は党管理になる」。党本部から、こう告げられた。柳川は全国行脚の第1弾。7月31日には、金子一義国交相の地元岐阜へ。愛知、大阪、静岡などと候補予定者の応援に飛び回り、6日は広島と佐賀。「地元に入るのは3分の1程度」(地元秘書)。馬淵氏も自らのホームページ(「不易塾」日記)で「すんげぇ(指示が)来るな、党本部……」とぼやくほどだ。

 各地で欠かさずに訴えるのが、高速道路の無料化。今回の衆院選を「税金を天下り法人・官僚から国民に取り戻す選挙」と位置付け、その最重要政策と考えるからだ。

 「暮らしのための政策が高速道路の無料化だ。肉や野菜、衣料など日用品すべての物流コストが10%下がる。すると生活が大きく変わる」。3日夜、静岡県富士宮市の閑静な住宅街。馬淵氏は当選同期の前職の事務所開きでこう訴えた。

 「政権準備」も余念がない。全国行脚の合間、時間を見つけてはパソコンに向き合い、「無料化への工程表」作りを進める。

 民主党内では、小沢一郎代表代行と対峙(たいじ)する野田氏を中心とする党内グループ「花斉(かせい)会」(約20人)の中核メンバーだった。だが「親小沢VS非小沢」の構図となった5月の代表選で、小沢氏の派閥的手法のものすごさを実感し、「同じやり方では小沢氏には勝てない。対極を行こう」とグループを脱会し、無所属に。小沢氏を超えるための行動で、交流のなかった議員との接触が増えるなど、手応えを感じ始めている。

 4日午前。久しぶりに地元に戻った馬淵氏は、奈良市内の支援者宅で開いたミニ集会でこうあいさつした。「全国を駆け巡り、奈良だけではなく国の代表として誇れる政治家になります。次は民主党代表になって政権交代後の首相になるつもりで取り組みます」

 当選2回、永田町のこれまでの常識では「時期尚早」と一笑に付されるところだが、自身の「将来」を見据える視線には力がこもる。「政権獲得のための滅私奉公」と語る馬淵氏の全国行脚には、自らのステップアップもかかる。

    ◇

 衆院選投票まで23日。政権をめぐる攻防の一方で、選挙後の自らの命運をかけた政治家たちの「もう一つの戦い」が展開されている。それぞれの「夏決戦」を追う。=つづく


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