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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3182千葉9区:2009/08/08(土) 14:41:39
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090807ddlk08010097000c.html
ひずむ集票組織:’09茨城ダブル選/3 県農政連 /茨城
 ◇「特定候補に偏るとギクシャクする」 自民県連に無言の抵抗
 7月23日午後、水戸市の県JA会館で開かれた政治団体「県農協政治連盟(農政連)」の支部長会は、重苦しい空気が漂っていた。知事選で、自民党県連が推す小幡政人元国土交通省事務次官(64)に推薦を出すか、現職の橋本昌知事(63)に出すか。衆議院解散で選挙ムードが高まる中、先送りにしてきた決断を迫られていた。

 支部長会に参席した県内農協幹部ら45人に市野沢弘委員長が意見を求めたが、5分以上の沈黙が続き、休憩に入った。主要幹部ら6人と別室に入った市野沢委員長は「このままでは何も決まらない。今回は推薦を見送るしかない」とつぶやいた。再開した会合で推薦見送りの事務局案を提示すると、出席者から拍手がわき起こり、満場一致で承認された。

 農政連は衆院選では、全7選挙区の自民党候補予定者と政策協定を結び、推薦を決定済み。会員の半数以上が党農協支部に加盟する農政連が、知事選で自民候補の推薦を見送ったのは、無言の抵抗とも言える。24日会見した市野沢委員長は、農協が金融や病院など複数の事業を抱える経営体という側面を強調。「特定候補に偏ると、現場がギクシャクする」と苦渋の選択であることをにおわせた。

 推薦見送りは、6月下旬に橋本知事への支持表明をした坂東市の吉原英一市長の会見にJA岩井の組合長幹部らも同席するなど、一本化は事実上不可能との判断も働いていた。

 会見に同席したJA岩井の古矢栄一第一理事は、一部が現職支持に回った背景について、自民党県連会長を20年務める山口武平会長への反発があると指摘する。ダブル選の結果次第で会長の去就に及ぶ可能性があり、県連の締め付けは弱まったとみて、こう言い切る。「小幡さんが当選すれば、武平は息を吹き返す。現職が当選すれば、自然消滅だ」

 県選管提出の政治資金収支報告書によると、農政連は05年のダブル選時に民主党2候補に「陣中見舞い」を贈り、07年まで民主党本部のパーティー券を購入していた。農政連担当者は「自民党組織ではないので、農政に理解がある方なら支援する」と、政権交代を視野に入れた二また支援は今も続いているとみられる。

 「地域のしがらみで抑えられていた声が出始めた」。衆院3区の民主元職、小泉俊明氏(52)は、衆院選で農村部の変化を感じている。前回選挙では取手市議時代から付き合いのある農協関係者ら20〜30人が集まるだけだった。しかし最近は参加者が100人を超え、支援を公言する人も増えているという。

 無言の抵抗、声なき声は一気に噴出するのか−−。会長支配の影響を直接受けてきた農政連は、自民県連の動向を慎重に見極めようとしている。


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