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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3181千葉9区:2009/08/08(土) 14:40:52
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090806ddlk08010124000c.html
ひずむ集票組織:’09茨城ダブル選/2 県医師会 /茨城
 ◇「忠誠は医師連盟。自民党じゃない」 政策実現へ政党値踏み
 先月30日夜、衆院選茨城6区の民主新人、大泉博子氏(59)の選挙事務所で開かれた選挙対策会議。民主支援に転じた県医師会の政治団体「県医師連盟」の原中勝征委員長らを前に、菅直人・民主党代表代行が「茨城の乱」の意義を力説した。

 「茨城を取れば、医師会は民主党にとって友好団体になる」

 県医師会の上部団体「日本医師会」(日医)は長年、政治団体の日本医師連盟を通じ、「票とカネ」の力で与党に要求実現を働きかけてきた。日医が自民追従を続ける中で起きた茨城の乱は、兵庫県の医師連盟も民主候補を一部推薦するなど、県外まで飛び火した。

 後期高齢者医療制度への反対に端を発した県医師会の自民離れの背景には、小泉改革による医療費抑制政策を認めた与党への不満がある。医療費抑制は医師にとっては収入減に直結する問題だ。

 県南の医師会幹部は「一番の狙いは日医の復権。日医の考えを政策に反映させることだ」と解説する。政権交代が現実味を帯びる中、幹部は冷徹に政党を値踏みする。「我々が忠誠を誓うのは医師連盟。自民党じゃない」

 連盟は、茨城6区を象徴的な選挙区と位置付け、後期高齢者医療制度の「生みの親」である厚生族の筆頭格、自民前職、丹羽雄哉氏(65)=元厚相=を最大の標的とする。幹部らは白衣姿で街頭演説に立つなど手厚い選挙支援を展開中だ。

 「特定の一人を当選させる力はないが、落とす力はある」と定評がある医師会の集票力。しかし、最近はかげりもみられ、「誰も書かなかった日本医師会」(草思社)などの著書がある医事評論家の水野肇氏は「今の地方医師会にそれほどの組織力はない」と指摘する。茨城6区の焦点化は、限定的な影響力を最大限発揮する手段で、「絶対有利という選挙区でひっくり返れば、連盟の政治力は甘くみられない」(連盟幹部)との計算が働く。

 県内トップレベルを誇る連盟の政治献金も揺さぶり材料の一つだ。県選管提出の政治資金収支報告書によると、05年の衆院選・知事選の同日選直前に「陣中見舞い」として連盟は、県内全7小選挙区の自民陣営に計1250万円を献金。丹羽陣営には他陣営の3、4倍にあたる400万円と傾斜配分していた。自民との関係冷却後、今年2月からは、県医師会の有志団体の献金が、民主の各陣営へ少なくとも計300万円以上流れている。

 患者の命を守る医師の職能集団。したたかな圧力団体。二つの顔を併せ持つ県医師会は、政権交代を見据えながら、反乱で求心力を保とうとしている。=つづく


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