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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3169千葉9区:2009/08/08(土) 14:20:58
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090808ddlk11010286000c.html
決戦の底流:’09衆院選・ルポ4区/下 結束か、しがらみか /埼玉
 ◇「後援会」スタンス分かれ
 7月下旬、神風英男氏の後援会「神風会」の女性幹部は、根っからの自民支持者だった友人の主婦を訪れた。

 これまでは支援を頼むたびに断られてきた相手だが、今度は「神風さんを応援する。政権交代は必要。年金の問題も、税金の無駄遣いも許せない」と言ってくれた。

 神風氏は4区選出の民主衆院議員だった上田清司氏が03年に知事に転じたことにより、後継として招かれた。1区選出の前職、武正公一氏の秘書だったが、元々は茨城県出身で4区に地盤はない。にもかかわらず03年にいきなり選挙区で初当選した。

 その理由は上田知事の後援会「清友会」にある。上田知事は元々保守色が強く、青年会議所出身でもあることから、経営者を中心に一部の自民党支持者の支援も得て、強固な組織を作ってきた。そのメンバーの多くが「神風会」に加入した。

 05年は、郵政解散という逆風ながら、比例で復活当選した。今年は、5月のさいたま市長選で民主系候補が勝利するなど、民主への追い風が吹いており、陣営は手応えを感じている。

 今回の衆院選。さらに結束力を強めようと法定ハガキ計5万5000枚を、まずは支援者に配布する作戦。支援者に知人名をあて名欄に書いてもらうことで、参加意識を高めてもらうという。

   ×  ×

 組織選挙は自民のお家芸のはず。ところが早川忠孝氏は自前の後援会組織を一切持たず、自民党支部や市議らの後援組織の支援だけで、神風氏とは対照的だ。

 早川氏は「強い後援会に頼ってしまったら、しがらみが増え、選挙に勝っても制約が生まれてしまう」と話し、基本的に献金も受けない。また、「4区の各市は毎年10〜15%は住民が入れ替わる。一から人脈を作るのは難しい」と組織化の限界を語る。96、00年と落選したが少しずつ知名度を上げ、03年に復活当選。05年に初めて選挙区当選した。

 力を入れるのは、ほぼ毎日行ってきた早朝の通勤客を狙った駅前での演説。掲示するポスターは自民色を薄めるため党のシンボルを小さく載せただけだが、従来の支持基盤である保守層に訴えかけようと、「自分の国は自分で守らなくてはならない」と語りかける。

 「昔は政治家といえばスターだったが、今は仲間を選ぶ感覚。つまり、見たことがあるか、声を聞いたことがあるか。これが重要なんだ」

 有権者の反応を見るのにも役立つ。大敗した07年の参院選当時。演説していると、「自民党は許せない」と怒鳴られることがあった。しかし、現在は「あの時みたいな極端な批判をしてくる人はいない。逆風も限定的」と自信を見せる。

   ×  ×

 7日午前6時ごろ、神風氏はまだうす暗い中、志木市内の自宅を出発した。睡眠時間は5時間ほど。「投開票まで3週間もある。疲れてなんていられない」。足早に秘書の運転する車に乗り込み有権者のもとに向かった。早川氏は午前7時から1時間半、志木駅南口で日課の演説を行った。「日米安保の仕組みを基盤として、アジアの平和を世界の平和につなげたい」。その後、宣伝カーに乗って政策を訴えた。

 一方、共産の桜井晴子氏は志木市の自宅で、9日の公開討論会の準備をした。7月27日に市田忠義書記局長がJR北朝霞駅前で演説した際は約800人が集まったといい、陣営幹部は「反応はよい」と話す。

 真夏の選挙戦は18日始まる。【岸本悠】


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