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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2791千葉9区:2009/08/02(日) 19:10:25
http://203.139.202.230/09senkyo/090726rensai.htm
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正念場の共産、公明、社民 存在感どう訴える
 1996年衆院選で小選挙区制度が導入されて以来、流れが強まる自民、民主両党の二大政党化。それは一方で、埋没しかねない他党の在り方を問う。

 【写真】共産党の街頭演説に立つ左から元職の春名、新人の山中、村上の3氏(昨年11月5日、高知市の中央公園)

 ■小集会重ねる
 「悔しい」。与野党が逆転した2007年夏の参院選。比例代表で挑んだ共産党元衆院議員、春名直章氏(50)が支持者に頭を下げた。

 春名氏は96、00年衆院選の比例四国で連続当選後、民主が躍進した03年に敗れ、05年も郵政選挙の風に追いやられた。共産は07参院選で春名氏ら5人を「絶対確保議席」として比例代表に立てたが、二大政党の流れに埋没。3議席にとどまり、春名氏の国政復帰は三たび届かなかった。

 「本気で勝てると思っていた」(党県内関係者)。共産は春名氏の参院選くら替えと同時に、衆院選比例四国に新人の笹岡優氏(57)の擁立を決定。このため今回、春名氏は〝指定席〟の比例ではなく、高知1区単独とせざるを得なかった。

 ただ、春名氏は元知事の1区参戦を好機ととらえる。保守分裂で故山原健二郎氏が制した96年衆院選と重ね、「元知事の出馬で乱戦になる。96年の再現の可能性は十分ある」。

 同党は全小選挙区での擁立方針を見直したが、07参院選で得票率が高かったとして本県は3選挙区とも擁立。3区に新人の村上信夫氏(45)、元知事出馬もあり得るとみたことなどから選定が遅れた2区にも新人の山中正博氏(59)を立て、比例最優先で戦う。

 「党の路線や理念を分かってもらう活動が足りなかった」。党県委員会の佐竹峰雄委員長は率直に認め、参院選後、地域住民に呼び掛ける小集会を重ねた。その結果、「微減傾向にあった県内の党員、機関紙読者は、1年半ほど前から増加傾向に転じた」という。

 「党勢拡張は明るい兆し」とする佐竹委員長。国会議席の退潮に歯止めをかけられるのか。復調の「兆し」の実証を迫られる。

 ■連立10年
 比例四国の前職、石田祝稔氏(57)の議席死守を至上命題とする公明党。政権を懸けた今回の衆院選は、自民党との連立10年の評価を受ける戦いになる。

 「公明が政権に入り、福祉、教育、文化の関連予算が増えた。生活者視点で政策を実現してきた」。公明県本部の池脇純一代表は連立効果を強調する。

 だが、自民への逆風は同じ与党へも吹き付ける。池脇代表は勢いづく民主を警戒しながら、「自民を公明票が支える構図になっている」と指摘。「ギブアンドギブなのに『またお願いします』が通用する状況ではない」とくぎを刺し、確かな〝見返り〟を求める。

 社民党は2区で候補擁立を模索したが実現せず、3選挙区とも民主党候補を推薦する。「自公政権の終わりへ選挙区では民主と協力するが、平和の問題は立場が違う。独自性を訴える」(浜辺影一選対委員長)。愛媛2区、香川3区と重複の比例代表選で護憲勢力の存在意義を訴える。

(2009年07月26日付朝刊)


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