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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2790千葉9区:2009/08/02(日) 19:09:58
http://203.139.202.230/09senkyo/090725rensai.htm
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風受ける民主 党の「市民権」懸け
 「時代、政治を変える大きなチャンスに、この女性3人と挑む」

 福田康夫前首相の突然の政権投げ出しで解散風が強まった昨年9月19日。民主党県連の大石宗幹事長は、高知1〜3区の予定候補を見渡し、政権交代へ決意をみなぎらせた。

 2区で擁立にこぎつけたばかりの楠本清世(36)、1区の田村久美子(50)、3区の中山知意(31)の3氏そろい踏みによる異例の出馬会見。「新しい政治」を訴える光景は、追い風の勢いをそのまま見せつけた。

 【写真】3選挙区合同決起集会で気勢を上げる民主党新人の左から田村、楠本、中山の3氏(昨年10月24日、高知市内)

 ■どん底から
 1996年の結党以来、民主県連は衆院選の選挙区で全敗。選挙区議席を「悲願」としてきたが、比例復活で確保してきたバッジも05年の選挙違反事件で手放し、国会議員不在の「どん底」(県連幹部)を味わった。

 しかし、07年春の統一地方選で4年ぶりに県議会議席を回復。劣勢予想だった同年夏の参院選県選挙区で武内則男氏(現県連代表)が自民現職を撃破し、衆参を通して県内選挙区で初の公認議席を獲得した。反・非自民の「風」に驚いたのはほかならぬ県連だったが、「あの時より強い」。武内代表は今の追い風をそう断言する。

 発足以来の懸案である、風をつかむ「帆」は―。再挑戦の3区中山氏は4年前の衆院選直後から地域回りを徹底。2区で2度挑戦歴のある田村氏も1区を2年以上歩き、2区楠本氏も解散先送りで「腰を据えて活動できた」(陣営)。

 地域への「根」の張り方は「まだ途上だが、一段上がったのは確か」(武内代表)とするが、大石幹事長は「今回勝てなければ、いつ勝つのか。民主が県内政党として『市民権』を得られるかどうかの戦いにもなる」。追い風ゆえの危機感もにじませる。

 ■理念を争点に
 選挙区では社民党、国民新党、連合高知などの推薦も得て、非自公・非共産の結集態勢を構築。だが、知名度や実績ではまだ分が悪いのもまた事実だ。

 1区は自民前職に加え、元知事が無所属で絡む。昨年9月には民主党本部が元知事に連携の触手を伸ばす動きもあった。

 田村陣営は「全く影響はない」とするが、04年参院選で民主推薦で当選した広田一氏の協力は微妙だ。「(元知事は)仲人。悩んでいる」。広田氏は昨秋の3陣営合同の決起集会で迷いを見せ、明確な態度表明には至っていない。

 自民の牙城の2、3区を含め、強い「個」とどうわたり合うか。

 3陣営は有権者と等身大の立場を強調し「生活者本位」「誰もが安心して暮らせる社会」などをアピール。「今までは『施し』『強制』の政治。経済成長の時代はそれで良かった。いま必要なのは『寄り添い』『共生』の政治だ」。大石幹事長は政策や政治理念を争点に掲げる。

 敵失で強まる政権交代の風。それを民主への評価、期待の風に変え、党勢の「根」を広げられるかが問われる。

(2009年07月25日付朝刊)


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