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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2788千葉9区:2009/08/02(日) 19:09:00
http://203.139.202.230/09senkyo/090723rensai.htm
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元知事参戦 問われる政党の力
 自民党が惨敗した2007年夏の参院選。直後の8月1日、当時知事だった橋本大二郎氏(62)が4期限りで退任することが明らかになった。橋本氏は同時に、国政挑戦への思いを表明。県内各界に激震が走ったこの日、次期衆院選高知の構図も動きだした。

 【写真】「新たな挑戦者」として街頭演説に1人で立つ橋本氏(今年3月、高知市内)

 ■兄の落とし物
 「祭壇の兄の写真を見上げて、何かを託されたような思いがした。『おれの落とし物を拾ってくれ』と」。橋本氏は退任表明後、自らのブログに前年7月に亡くなった兄の元首相、龍太郎氏の葬儀での思いを記した。

 知事16年間を通して地方分権を訴え続けた末、中央集権下での「地方の限界」を感じ、「国の仕組みを変える」と決意した国政転身。その決断を導いたのは、中央省庁改革にも挑んだ兄の死だった。選択肢は衆院以外になかった。

 「2区か、3区か…」。知事選で政党勢力を打ち負かしてきた元知事の参戦に県内各党は緊迫。その動向に警戒の目が注がれる中、橋本氏は昨年4月1日、「元知事として県庁所在地から立つのが筋だ」と、1区出馬を表明した。

 続く7月1日には東京で、「地域自立型国家」などを盛り込んだ基本政策「大二郎の旗」を発表。自民、民主両党を「古い体質を抱え、政・官・業・労の癒着を打ち破れない」と批判し、新党立ち上げへ「たった一人での旅立ち」を宣言した。

 ■どぶ板でいく
 元祖改革派知事の国政挑戦の波紋は県内にとどまらなかった。水面下で民主党本部の幹部のほか、自民党の有力関係者らが接触。だが、橋本氏には既成政党との選挙協力はもはや眼中になかった。

 「どぶ板を構えてくれ」。1区は草の根支持がつかみ切れない。橋本氏は昨年10月の事務所開きで陣営に指示。街頭演説に1人で立ち、「知事時代も経験がない」という地域を一軒一軒訪ね歩く支持者開拓を始めた。政党の組織力に、圧倒的な知名度で対抗する。

 「無党派層だけでなく、自民、民主の支持者の中にも党の現状に不満を持ち、新しい政治を求める人が相当いるはずだ。永田町発の政界再編ではなく、民意による再編の時だ」

 橋本氏は「選挙後に政界再編は必ず起きる。その時、新しい政治グループの核になる」と強調する。だが、〝旗〟を掲げて宣言した出馬前の新党結成は果たせず、見通しも立っていない。「1人の挑戦」の行方はまだ不透明なままだ。

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 郵政選挙から4年。8月30日投票が決まった次期衆院選は、自公政権の継続か交代かが最大の焦点となる。経済危機、揺らぐ社会保障、地方の疲弊…。難局克服へリーダーシップと政策提示による政党の力、在り方が問われる。

 県内選挙区では逆風にさらされる自民党と政権交代に気勢を上げる民主党の激突に、元知事が政界再編をにらんで無所属で切り込む戦いが軸。共産党は二大政党間での埋没を警戒する。真夏の選択決戦の構図に迫る。

(2009年07月23日付朝刊)


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