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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2733千葉9区:2009/08/02(日) 09:45:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090729-OYT8T01222.htm
「首相候補」足元固め躍起
空前の逆風――――集落、事業所回り

 「これだけ何度も地元に帰り、集落をくまなく歩いたことは、ここ2、3回の選挙ではなかった」

 今月上旬、八頭町の八東公民館。支持者約70人を前に約30分間の国政報告を終えた自民党前議員の石破茂(52)は、汗をぬぐいながらつぶやいた。猛暑と日焼けで顔は真っ赤。目元には疲れがにじむ。

 昨年8月に防衛相を退いた直後から、週末には地元へ飛んで帰り、山間部をくまなく歩いてきた。農相に就任し、事故米不正転売や農水省職員のヤミ専従問題に忙殺された間も、その動きは変わらなかった。

 昨秋の党総裁選に出馬した石破は、空前の逆風下で迎える総選挙を前に「私が地方、日本を立て直す」と言ってはばからない。山口享・県連会長は「首相候補にふさわしい票で勝たないと」。その石破を〈どぶ板〉へと駆り立てるのは、2007年参院選惨敗のショックだ。

 鳥取選挙区で、自民党候補の得票が当選した民主党の川上義博を上回ったのは、若桜、智頭、岩美の3町だけ。中でも知事、参院議員を務めた石破の父・二朗(故人)の地盤だった八頭町で競り負けたことは、陣営に大きな衝撃を与えた。

 「15票差とはいえ、50年続く石破家のおひざ元。まさかと思った」。後援会幹部の八頭町議、河村久雄は苦い表情で振り返る。別の幹部は「公示の日、民主党は当時の小沢代表が八頭の山奥まで来て与野党逆転を訴えた。あれが効いた」。

 足元の揺らぎは、組織にものぞく。県内の自民党員は、1991年の4万5000人をピークに減り続け、昨年末に1万人を割った。地方議員も市町村合併で激減。強力な〈集票マシン〉だった業界・職域団体の動きも鈍い。推薦状はこれまで通り集まっているが、山根英明・県連幹事長は「倒産が相次ぐ建設業など、不況で選挙どころではない業界もある」とこぼす。

 今回、鳥取1区で民主党が擁立する奥田保明(49)は、石破の元秘書。石破支持層の切り崩しも狙う。かつてない窮地に、どう対応するか。

 山根は「実績と情けだ。日本を支えてきた自民党を、7期23年間育ててもらった石破をお願いします。そう訴えるしかない」。党組織の底力も信じる。「地域支部は約100、職域支部は約50もあり、県議も23人いる。腐っても鯛(たい)だ」。

 一方で、麻生政権の支持率低下を横目に「自民の名を連呼するのは、逆効果」と懸念する声も漏れる。河村は言う。「『今の自民はダメだけど、石破を頼む』と呼びかけたい。今回は〈だけど選挙〉だ」。

 河村ら陣営関係者は29日から、推薦団体傘下の事業所回りを始めた。これまでなかった取り組みだ。「推薦状を事務所に張るだけではダメ。現場で働く人の1票を積み上げなければ」。足元を固める戦いが続く。(北島夏記)

=敬称略=

    ◇

 8月18日公示、同30日投開票の衆院選に向け、鳥取1、2区でも真夏の戦いが始まった。主な陣営の動きを追う。

(2009年7月30日 読売新聞)


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