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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2540千葉9区:2009/07/29(水) 21:27:19
http://mainichi.jp/area/tochigi/archive/news/2009/07/23/20090723ddlk09010205000c.html
’09衆院選:とちぎの夏 第1部・対決の構図/1 /栃木
 ◇10選狙う船田氏に挑む3新人
 10選を目指す自民・船田元氏に、民主・石森久嗣氏、共産・小池一徳氏ら3新人が挑む。県都・宇都宮市を抱える1区は浮動票が多く、風に左右されやすい。組織選挙重視の旧来の手法による効果は限定的で、無党派層の支持をいかにつかむかがカギを握る。

  ◇   ◇

 「私は三重苦だと戒めている」。今月8日、市内で開かれた佐藤栄一宇都宮市長後援会の役員会。船田氏は自身の窮状をそう表現した。一つは自民への逆風、一つは都市部で民主への風が吹く「1区現象」、もう一つは幸福実現党の存在だ。

 「福田富一知事と佐藤市長とスクラムを組んで頑張っていく」。船田氏はたびたび両者との共闘を強調する。だが、福田知事は21日の会見で「知事が声をかけたから、意向に沿って投票する有権者は数少ない。もうそういう時代ではない」と述べ、応援の効果は限定的との見方を示す。

 船田氏も地元首長や団体の支援を受ける従来の組織選挙の限界を認める。解散した21日、船田氏は記者団に「組織されていない方々へどうアピールするかに主眼を置く」と語った。ミニ集会を中心に、街頭演説や企業訪問に力を入れる。

 「自民対民主では勝つ見込みはほとんどない」と危機感を強める船田氏。自民県連幹部は「石森さんは10万票以上取るが、船田さんも10万票は取る。数千票の差ではないか」と接戦を予想する。

  ◇   ◇

 「古い体質の政治をやめさせるのが選挙の大きな争点だ」。解散から一夜明けた22日、石森氏は東武西川田駅前で、通勤客らに「政権交代」を訴えた。

 石森氏は医師としての知識を生かした健康出前講座を開くなど、知名度アップを図っている。「知名度100%の相手候補に対し、こちらは3、4割だったが、だいぶ上がってきた」と手応えを語る。自民の地盤の農家回りなども精力的にこなしてきた。

 移り気な都市住民の票は一気に動く。05年の郵政選挙は自民に吹いた風で、船田氏が民主候補に完勝したが、07年参院選では、逆に宇都宮市内では民主候補が自民候補に約5万票の大差を付けた。

 労組以外の組織票獲得も課題。県医師会(高島三喜会長)の政治団体・県医師連盟は今回、船田、石森両氏を初めて推薦する。これまで自民候補を推薦してきたことから、石森氏の選対幹部は「県医師連盟の『お墨付き』はインパクトが大きい」と歓迎。労組や無党派層以外にも浸透を図る。

  ◇   ◇

 共産は県内の小選挙区で唯一、候補者を擁立する。東京都議選では共産は大きく議席を減らしたが、小池氏は「政権選択の選挙という報道や、民主党への風というのは否定できない」と、2大政党の争いの中での埋没に危機感を強め、街頭宣伝を中心にミニ集会などを繰り返す。

 幸福実現党の河内宏之氏は、県内で学習塾を展開する会社の社長で、一定の知名度もある。船田氏の選対関係者は「5月の連休前は幸福の科学から船田を支援する話があったが、出馬で状況ががらりと変わった。保守系で、船田の票が取られる」と警戒する。【山下俊輔、戸上文恵】

  ◇   ◇

 政権交代が実現するかどうかが最大の焦点となった今回の衆院選。選挙区ごとに、対決の構図や情勢を探った。=つづく


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