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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2334とはずがたり:2009/07/26(日) 19:19:57

【政権攻防 ドキュメント4区】 同根対決、頼みは友党
2009年07月26日 15:03
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090726/20090726_0001.shtml

 24日夜からの豪雨の余韻が残った佐世保市は25日も終日、蒸し暑かった。午前9時半、佐世保市南部の山間部。支援者宅を訪ね歩く自民前職北村誠吾氏のワイシャツの胸は汗でにじんでいた。「ごぶさたしていました。逆風でも初心に戻って一生懸命がんばります。これは朝長則男市長と一緒に取り組んだ実績です」。渡した紙には、同市からの要望を達成したとする55件が並んでいた。

 北村氏に挑む民主元職の宮島大典氏は午前10時、同市稲荷町の葬儀場に黒いスーツ姿で現れた。

 葬儀場では社民党市議の親族の告別式が営まれていた。1998年、自民党候補として衆院議員に当選した宮島氏にとっては、社民党はかつてのライバル政党。ただ、現在の宮島氏は「社民、国民新党と民主党が一体となって政権運営ができればと思っている。力を結集しないと政権交代できない」と「共闘」を強調する。告別式が終わると、社民党県連合の吉村庄二代表に会釈して、足早に会場を後にした。

 一方、北村氏は連立パートナーの公明党との関係強化に腐心している。

 午後0時半、佐世保市花園町の市民会館で開かれた与党の合同時局講演会に出席した北村氏は、来場者との握手に余念がなかった。

 北村氏を横目に公明党関係者がささやく。「今回は収容人数1400人を自公で半々に分けたが、自民党は集めきれただろうか。衆院選でうちも10割全部まとめるのは難しい。相手が一生懸命やってくれるかが、勝負の分かれ目だ」

 会場の玄関ホールに張られていた自民党の政党ポスターに公明党関係者から「『小選挙区は北村、比例は公明』を明確にしないと支援者が混乱するよ」とクレームがついた。ポスターは急きょ北村氏のものに張り替えられた。

 同時刻、同市島瀬町のデパートホール。背中に宮島氏のキャッチフレーズである「大逆転」の文字が記された真っ赤なTシャツを着てはしゃぐ女性たちがいた。ボランティアで選挙を手伝う30―80歳代の「大ちゃんファン」100人だ。参加した女性(74)は「今回は社民党も一生懸命やってもらっていると感じる。とにかく大ちゃんに勝ってほしい」と意気込んだ。

 与党の合同講演会には結局、予定の1400人が集まった。午後2時すぎ、来賓として招かれた朝長市長が壇上に立った。

 「自民党には不満もある。ただ民主党は政策が見えず、不安だらけだ。不満には対応策があるが、不安は解決できない。自民党に不満な方は公明党に入れてください」

 笑いと大きな拍手がわき上がると、ステージ裏の北村氏は「うまいこと言うよなぁ。おれもまねしよう」とポツリ。「うちの組織はバラックの寄り合い所帯。公明党は大きな柱で大きな屋根の大家族。本当に頼りになる。うちの組織と比べると申し訳ないほどだ」

 午後3時55分、宮島氏が党県連の「政権交代・緊急集会」が開かれる長崎市内のホテルに到着。まず最初に、社民党県連の吉村代表とこの日2度目のあいさつを交わした。

 「吉村県連代表率いる社民党の皆さま方から『過去のいきさつはさておき、今の政治を変えていかなければならない』という大義の中でご支援をいただくことになり、大変ありがたい」と謝辞に力を込めた。

 「安全保障などで政策面での主張の違いはあるが、まずは政権交代」。宮島氏らを送った会場で、吉村代表はつぶやく。

 「連立(政権)を組んだら言うことは言わせてもらう」
 =おわり
 ▼4区(3人)
 北村 誠吾62防衛副大臣    自(古)前
 宮島 大典46党県副代表    民   元
 山田 孝一58幸福の科学支部長 諸   新

=2009/07/26付 西日本新聞朝刊=


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