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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2305千葉9区:2009/07/26(日) 11:34:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090723-OYT8T01192.htm
京都の選択 2009衆院選 決戦へ<3>
強さともろさと

鳩山代表のポスターが張られた民主党府連本部。職員が広報紙を党員らに送る作業をしていた(中京区で) 「小選挙区の候補者6人全員を当選させていただき、京都から政権交代をしようではありませんか」。

 今年2月、下京区のホテルで開かれた民主党府連結成10周年記念大会。会長の山井和則(47)が熱っぽく叫ぶと、集まった約300人から拍手が沸き起こった。

 現民主党が1998年に誕生し、初めての総選挙となった2000年、府内では全6区のうち前原誠司(47)が2区で当選した。03年には前原のほか、3区で泉健太(34)、6区で山井が勝利。全国的に「小泉旋風」が吹き荒れた05年でも、3人は各選挙区で勝ち上がり、小選挙区での勝負を自民党と互角に持ち込んだ。

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 3人はそれぞれ、連勝の前に小選挙区での敗北を経験し、独自のスタイルを築いた。

 北海道出身で、選挙区内に地盤のなかった泉は、〈どぶ板〉を徹底する。22日午前7時に京阪淀駅前で解散後の街頭演説をスタートさせ、23日も早朝から京阪観月橋駅前でマイクを握った。

 25歳だった00年、3区で初挑戦し、落選。約3年間、自ら運転する車や自転車で選挙区内を走り、1000回近い街頭演説を展開した。03年にはかつて負けた自民党候補に2万票の差をつけて初当選。「風に左右されない関係を有権者と築く」と語り、昨夏の地蔵盆では2日間で70か所以上を回った。自民、公明、共産の支持者らの中にも飛び込んでいく。

 一方、前原は地元や東京に、京セラの稲盛和夫名誉会長ら財界の大物が会長を務める後援会を持つ。前原が代表の党府第2区総支部の政治資金収支報告書(2007年度)には、寄付リストに府内外の企業約50社が並ぶ。

 山井は選挙区内の民主系の府議、市町議員計33人の支援を受ける。その上で、国政では議員立法を成立させるため、与党にも協力を呼びかける。「福祉のためには、ほかの政党の人も同志だ」と言い、消えた年金問題を提起するなど、「福祉の山井」のイメージを確立した。

 3人の歩みを知る連合京都幹部は「戦い方は違うが、保守にも革新にも支持を広げた」と評価する。

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 民主党への追い風が吹く中、3人の周辺では楽勝ムードも漂うが、もろさもうかがえる。

 松下政経塾や議員秘書出身の3人について、民主党を支援する労働組合幹部は「労働者の気持ちを実感できるのか不安になる時がある」と口にする。

 前回、泉に820票の僅差(きんさ)で比例復活当選し、今回も3区で立候補する自民党の清水鴻一郎(63)は医師とケアマネジャーの資格を持ち、後期高齢者医療制度など党の政策についても反対意見を堂々と表明。「専門家の私にしかできない仕事がある」と訴える。泉の支持者は「国会議員として確固たる主張がなければ、有権者にやがて飽きられる」と危惧(きぐ)する。

 政権選択が問われる衆院選で、京都の民主の実力が試される。(敬称略)

(2009年7月24日 読売新聞)


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