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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2301千葉9区:2009/07/26(日) 11:24:43
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/shu_election/shu_election090724_1.htm
攻防 (下)業界団体、自民離れ
医師連盟 抑制政策に不満強く


民主党立候補予定者の事務所に届いた医師連盟からの推薦状(23日、愛知県尾張旭市で)=川口武博撮影 愛知12区の自民党前議員・杉浦正健氏は23日夜、愛知県岡崎市の市医師会館で開かれた市医師連盟の会合で、党の医療政策を説明した後、浮かない表情で会場から出てきた。この会合で推薦が決まると期待していた陣営の思惑は外れ、結論は先送りされた。

 同連盟は同市医師会の政治団体。これまでは自民党候補を支援してきたが、小出義信委員長は「生命にかかわる社会保障費を、なぜ抑制するのか。本当にそれでいいのか」と与党への不満を口にし、「財源面で不安はあるが、民主党の政策の方が共感できる」と明言する。最終的には両党の政権公約(マニフェスト)を見て推薦を決める予定だ。

 愛知県医師連盟は、日本医師連盟の方針に従って自民党を支援するが、各地の傘下団体には自民、民主両陣営に推薦を出すなど、これまで見られなかった動きが広がっている。

 愛知7区(瀬戸市など)の東名古屋医師連盟は、今回初めて民主党陣営にも推薦を出し、愛知6区の春日井市医師連盟は執行委員の投票で推薦候補を決めることにしている。社会保障費の圧縮や後期高齢者医療制度に対する医師らの不満は大きく、同医師連盟の幹部は「これまでとは状況が違う」と話す。



 前回の衆院選で自民党とたもとを分かった全国郵便局長会(旧全国特定郵便局長会)は今回、原則として民営化の見直しを掲げる国民新党が推薦した民主党候補を支援する。

 愛知4区(名古屋市港区など)から出馬予定の民主党前議員・牧義夫氏が今月13日に開いたパーティーで、同会の柘植芳文会長は「全力で支援することを誓う」と声を張り上げた。

 民主党側も切り崩しに躍起だ。同党の小沢代表代行は6月下旬、愛知県田原市のJA愛知みなみを訪れた。メロンをほおばり、手をひざに置いて、幹部らの話に耳を傾けた。伊藤欣夫組合長は「組織で民主党を支援することはないが、応援する組合員は出てくるかもしれない」と話す。

 三重1区(津市など)の自民党前議員・川崎二郎氏の陣営は「農業関係者からも、『一度、民主にやらせてみたら』という声が聞こえてくる」と嘆く。



 こうした現状に、自民党の危機感は強い。同党愛知県連は24日、業界団体の役員らを集めて会議を開く。衆院選に向け、支援を呼びかける最初の場だが、有力県議の一人は「これまでのように団体に頼るばかりではだめ。どれだけ地域を歩き、対話を重ねるかが、より重要になってくる」と強調する。

 一方、民主党愛知県連の幹部は「支援の広がりはありがたい。ただ、異なる意見を持つ団体とは、政策の調整やすり合わせが必要だ。特に、自民党と縁が深かった団体とは、慎重に関係を築いていかなければならない」と浮かれた様子はない。

 選挙へのかかわりを通じ、自らの主張を国政にどう反映させていくのか。「政権選択」が焦点となる今回、自民党を支えてきた団体の変化は、選挙結果に影響を及ぼしそうだ。

 (この連載は石原明洋、三戸慶太、譜久村真樹が担当しました)



(2009年7月24日 読売新聞)


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