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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2299千葉9区:2009/07/26(日) 11:23:53
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/shu_election/shu_election090722_1.htm
攻防 (上)政権選択の夏始動
追い風民主「武者震い」 逆風下自民「熱く戦う」


全議員団会議で気勢を上げる民主党の立候補予定者ら(21日、名古屋市中村区のホテルで)=谷之口昭撮影


記者会見場を出る大村秀章・自民党愛知県連会長ら(21日、名古屋市中区の自民党愛知県連で)=尾賀聡撮影 「結党から十数年間、この時を待ち望んでいた。政権交代の4文字の下に一つになろう」

 解散から約5時間後の21日午後6時過ぎ。愛知8区から出馬する伴野豊・民主党愛知県連代表が、名古屋駅前のホテル宴会場で声を張り上げた。立候補予定者や県議、市議ら約70人が集まった全議員団会議の会場は大きな拍手に包まれた。

 「武者震いがする」「新しい歴史を作る」。顔を紅潮させ、興奮気味にあいさつする立候補予定者らに、会場からは「そうだ」「いいぞ」と声が飛んだ。

 「15選挙区で全部勝って、比例での当選者を押し上げ、過半数(241議席)確保につなげる。(政権奪取への)総仕上げとして戦い、勝たせていただく」。会議後の記者会見で、伴野代表は自信をのぞかせた。

 同じ頃、名古屋市中区の自民党愛知県連では、緊急執行部会が開かれていた。「日本を守るために、皆さんの奮闘をお願いしたい」。結束を求めた大村秀章県連会長(愛知13区)の表情は険しかった。

 地方選での連敗、麻生内閣の支持率低迷、「麻生降ろし」で露呈した意見対立。華やいだ雰囲気すら感じさせた民主党の会合とは対照的だった。終了後、愛知15区から出馬予定の山本明彦氏らと記者会見に臨んだ大村氏は、「景気対策は着実に効果を上げつつある」と強調。「空論のような政策を並べるだけの政党に日本を任せることはできない。向かい風でも、熱く燃えて戦う」と民主党への対抗心をむき出しにしたが、一方で、何度も「難局」という言葉を口にした。



 この日夜、早速地元の街頭に立った立候補予定者もいた。しかし、その事情は、自民と民主とでは異なる。

 三重1区から11回目の当選を目指す民主党の中井洽氏は津駅前でマイクを握り、「政権政党の体をなしていない。野党になって出直すしかない」と自民党批判のボルテージを上げた。中井氏が解散当日に街頭に立ったのは初めて。民主への追い風はベテランを早速、街頭に立たせるほど吹きつけている。

 当選2回の自民党・鈴木淳司氏(愛知7区)も、初めて解散当日に街頭に立った。鈴木氏は県連執行部会に出席した後、急いで選挙区に戻り、午後8時半から名鉄尾張瀬戸駅前で、「責任ある政治ができるのは自民党だけ」と訴えた。「厳しい戦いを自覚するために、あえて街頭に立った」と話し、厳しい表情を崩すことはなかった。



 自民、公明両党と民主党の政権をかけた戦いが焦点となる中で、埋没を懸念する共産党は21日夕、比例東海ブロックからの当選を狙う前議員ら3人が、JR名古屋駅前で、「建設的な野党が必要」と呼びかけた。愛知12区から出馬する八田ひろ子元参院議員は「労働者派遣法制定に反対したのは共産党だけ。働く人を守る法律をつくりたい」などと、昨年秋以降の不況を意識した訴えに力を込めた。



 21日午後、衆議院本会議場に「バンザイ」の声と拍手が交錯し、40日間にわたる選挙戦の火ぶたが事実上、切って落とされた。「小泉旋風」が吹き荒れた4年前とは異なり、政権奪取を目指す民主党が結束を固めて、攻勢を強めるのに対し、自民党はかつてない逆風にさらされている。政権選択が最大の焦点となる真夏の決戦。有権者の意思は8月30日に示される。



(2009年7月22日 読売新聞)


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