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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2269千葉9区:2009/07/26(日) 00:27:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/saga/20090724/20090724_0001.shtml
2区 直前情勢を追う 農業票の行方を注視
2009年07月24日 15:38
 [ワッペン・真夏の攻防 ’09衆院選さが]
 
 佐賀市久保田町で11日にあった自民前職、今村雅弘の事務所開き。後援会幹部ら約130人が居並ぶ中、代表者7人が今村を激励した。そのなかで最後から2番目、2区選挙区支部青年局長の坂口祐樹がマイクを握ると空気が変わった。

 「追われる身の守りの選挙と思っていた。しかし、既に相手は後ろではなく、前にいる」

 2区には、前回比例復活当選した民主前職の大串博志と、政治団体「幸福実現党」の新人牧原正朗も立候補予定だが、大串が今村より優勢だと言い切ったのだ。

 農村部の強固な支持基盤を背景に1996年の小選挙区制導入以来、2区で4期連続当選を果たしている今村。郵政造反組として、無所属での出馬を余儀なくされた前回衆院選(2005年)も大串をはね返した。

 にもかかわらず、自民への逆風が陣営に危機感を与える。最後にあいさつした今村も「今回は大変厳しい戦いだ。バッジがあるから皆さんのために仕事ができる」と声を張り上げた。

   ■   □

 2区の有権者におなじみとなったキャッチフレーズ「電話一本で大串博志」。国家予算を編成する財務省主計局主査のキャリアを感じさせない腰の低さと愛想の良さで支持を広げる。地域の仲間が飲み明かす親睦(しんぼく)の集まり「三夜待(さんやまち)」にも呼び出しがあれば顔を出す。このためか、前回衆院選では十数人しかいなかった後援会の世話人は今や千人を超えたという。

 とはいえ、農業団体や商工会など動員力のある支持組織を持たないだけに、後援会頼みという基盤の弱さは否めない。前回衆院選の得票率は32・2%。42・1%の今村とは9・9ポイント差ながら、今村への“刺客”として自民党公認で出馬した土開千昭の票を自民票ととらえ、今村に足すと64・1%となり、ダブルスコアをつけられる計算だ。

 「組織力では象とアリの差がある」。今村陣営と同様に大串後援会幹部も危機感は強い。

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 「いつまでも自民(一筋)でいいのか。もし、民主が政権を取ったらどうするんだ!」

 6月29日、佐賀市であったJAさがの通常総代会。壇上に並ぶ農協の政治団体「県農政協議会」の幹部である農協役員を組合員が突き上げた。

 自民党の集票マシンだった農政協は、今回も県内選挙区から自民党公認で立候補予定の3人を推薦する。しかし、昨年秋の推薦決定の際、本部の判断とは別に、選挙区内の6支部のうち2支部が「大串推薦」を打ち出し、1支部は今村、大串双方を推薦した。かつて「ボタン一つで精密に動く」(農政協幹部)といわれた統率力に狂いが生じている。

 自民離れの原因は、大規模営農に国の支援を集中させた農業政策への不満だ。07年夏の参院選佐賀選挙区での自民敗北を招いたとされる。

 農業県を象徴する選挙区で、かつての集票マシンは自民から離反するのか、それとも回帰するのか。今村、大串両陣営が注視する。 (敬称略)


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