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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2268千葉9区:2009/07/26(日) 00:25:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/saga/20090723/20090723_0001.shtml
1区 直前情勢を追う 攻守代わり県都決戦
2009年07月25日 15:24
 [ワッペン・真夏の攻防 ’09衆院選さが]
 
 公選法違反事件で前町長が失職した上峰町。今年3月の出直し町長選で当時29歳の武広勇平が初当選を決めた夜、全国最年少首長の誕生に沸く選挙事務所の中で、支持者の1人は「何かが変わり始めた」と感じた。

 人口9000人の町の首長選ながら選挙戦は終盤から政党色を帯びた。武広は、民主参院議員・川崎稔の元秘書。投票日の2日前から民主県連代表・原口一博が川崎とともに選挙カーに乗り込み、保守地盤の町内で武広への支持を訴えた。2005年の前回衆院選は復活当選に甘んじ、上峰町を含む1区の奪還を期す原口の気迫が伝わったかのように武広は当選。歓喜の選挙事務所で、川崎は「彼(武広)は大切な同志だ」と叫び、町村部に“民主の旗”を立てたことに自信を深めた。

 既に変化の兆しはうかがえた。自民が21連勝を逃した07年参院選佐賀選挙区では、初当選した川崎が当時の23市町のうち17市町で自民候補の得票を上回り、比例代表の県内得票率でも民主は初めて自民を逆転した。

 「かつてはマイナーと見られていたが、最近は『民主の県議』と認識されている」。三養基郡選出の県議で、衆院選で原口陣営の選対幹部を務める末安善徳も民主が郡部で地歩を固めていると手応えをつかむ。

   ■   □

 前回衆院選の1区で初当選した自民前職の福岡資麿。麻生太郎内閣の発足により、解散・総選挙が取りざたされた昨年秋以降、旧佐賀市内の後援会を19に増やした。100回以上のミニ集会をこなし、街頭での朝立ちも50回を突破。徹底した“どぶ板”で、履きつぶした靴は10足を超えた。

 前回の05年は「郵政の風」に乗り、1区内の全6市町でトップ得票。しかし、福岡が懸念するのは、年金不信の嵐が吹き荒れた07年参院選。自民候補が民主の川崎を上回ったのは6市町中1町だけ。それが上峰町だった。

 自民への逆風を感じ取る福岡の市議選並みのきめ細かな動きは、風向きに左右されない地力を付ける戦術とも言える。福岡は「積み上げてきた自信は誰にも負けない」と言い聞かせる。

   ■   □

 03年以降、1勝1敗で3度目の対決となる原口と福岡。弱点とされた郡部で勢力を伸ばす原口に対し、1996年の小選挙区制導入以来、前回初めて自民候補として旧佐賀市の得票で原口を上回った福岡は都市部の浮動票に狙いを定めている。

 地盤と攻守が入れ替わった形の2人だが、1区有権者の55%が集まる旧佐賀市を勝敗の鍵とみているのは間違いない。地域を細かく回る福岡が「地上戦」とすれば、テレビ出演で知名度抜群の原口は「空中戦」。しかし、原口は「生身の代議士に触れてもらいたい」(後援会幹部)と5月から自転車遊説を始めた。

 オセロのように白と黒に目まぐるしく変わる都市部の浮動票。政治団体「幸福実現党」新人の木場健の立候補がどう影響するかも注目される。風向きを気にしながら、各陣営の思惑が交錯する。 (敬称略)

   ◇   ◇

 衆院が解散し、衆院選は8月30日投開票と正式に決まった。1955年の保守合同以来、日本をけん引してきた自民が「実績」で政権を維持するのか、民主が「変化」への期待に応えるのか。政権選択が最大の焦点とされる中、両党に挑む陣営もある。県内3選挙区の直前情勢を追った。


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