したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

188とはずがたり:2009/05/21(木) 11:32:23
>>187-188
 対する自民党から聞こえてくるのは「新潟県選出の自民党国会議員が地盤沈下した」(県連関係者)という嘆きだ。「地震で地域から出された要望でも力を発揮しなかった」(有力支援団体幹部)という恨み節もある。
 なぜか。
 「目白(田中元首相)詣でに明け暮れ、政治家を育ててこなかった。角栄の遺産を食いつぶした」。自民党県議は指摘する。
 ここでも、角栄という一つの「現実」が、有権者を民主党に向かわせる。

 小沢氏のおひざ元、岩手県は、北海道、新潟のさらに一歩先を行く。
 民主党岩手県連で幹事長を務める佐々木順一は「すでに自民党は政党の体をなしていない」とまでいう。「時代に対応できなかったのではないか」という言葉も口を出た。

 岩手では平成19年4月の統一地方選で、県議会の過半数に迫る22議席を民主党が押さえて第一党となるなど、すでに山を動かしてしまった。自民党という存在に「過去の遺物」というレッテルを張ろうとする。

 前回衆院選では4選挙区中、3選挙区を民主が押さえ、自民は2区の鈴木俊一が孤高を守っているにすぎない。
 それすら「いま選挙なら2区も危ない」「景気が上向くまで、国民の信頼を少しでも取り戻すまで選挙を先送りすべきだ」。自民党県議は口々に言う。

 ところで、愛知も民主党の牙城といわれることが多いが、北海道、新潟、岩手と、この「ウワサ」が出るのは東日本が多い。民主党の勢力は「東高西低」か。

 民主党幹部に聞くと「(東日本は)薩長という政権側でなかったため、昔から経済が疲弊していた。農民運動も強いし、社会党も強い。伝統なんじゃないか」と返事が返ってきた。

 急速な経済の落ち込みという新たな「現実」。これが民主党と有権者を結びつけようとしているのだろうか。=敬称略

 (加納洋人、永岡栄治、石川祐司、水内茂幸、斉藤太郎、金子聡)

 ■データBOX

 特定地域での民主党の優位は「比例代表」の得票をみるとわかりやすい。

 北海道では、平成15年の前々回衆院選では、自民87万票に民主115万票と、民主が28万票差を付けた。自民が圧勝した前回17年衆院選でも自民94万票に民主は109万票で15万票差。民主が第一党となった19年参院選となると、自民72万票に民主121万票と、差は50万票にも広がった。

 新潟も岩手も同じ。19年参院選でみると、得票率の差は、新潟が15ポイント、岩手は32ポイント。それぞれ民主が自民を引き離している。「民主王国」恐るべしである。
                   ◇
 次期衆院選に向けて水面下で進む「地殻変動」は、まずはウワサとなって広まります。ウワサはどこまで本当なのか。「選挙 ウワサの真相」を追います。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板