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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1762千葉9区:2009/07/19(日) 21:08:56
http://mainichi.jp/area/iwate/archive/news/2009/07/18/20090718ddlk03010053000c.html
ゆれる:09衆院選・業界事情/4 商工団体 /岩手
 ◇規制緩和で結束壊れ 「今回は光と影見抜く」
 JR盛岡駅前の県内最大のタクシープールで、数人の運転手が談笑している。常時約80台が1〜2時間、乗客を待つためだ。輪の中の一人、老舗タクシー会社の男性運転手(58)が冗談めかして言った。「自民党が駅前で街頭演説やったら、石を投げつけようかって話になる。暴動が起きても仕方ないぞ。それほど状況は、きつい」。

 タクシー業界は、自民党の職域支部を持つ。だが、小泉政権の構造改革による「痛み」をきつく受けてきた。02年の道路運送法改正施行に伴う規制緩和で、各地でタクシーの供給過剰と過当競争による運賃値下げが起きた。盛岡市周辺は10社が新規参入した。歩合制の運転手は手取り賃金が半減し、労働は長時間化した。

 自民支持の老舗会社長は「規制緩和の評価は一言では言えない。不況と重なり地方に弊害が出た。これからも支援は続けるが、今の党内の混乱ぶりを見ると、選挙情勢は厳しそうだ」とぼやく。

 政権与党支持の県内商工業団体は、選挙運動をほとんどしなくなっている。県内の国会議員選出状況ばかりでなく、タクシー業界のように「痛み」に伴う疲弊も大きい。盛岡商工会議所会員でつくる盛岡商工連盟は、07年の衆院1区補選で、県内商工会員の県商工政治連盟は、05年衆院選以降、自民、民主双方の候補に推薦を出している。次期衆院選も同様の考えで、実質自主投票となる。

 県議の一人は「昔は産業に規制があって、選挙をするメリットがあった。構造改革、規制緩和で動機がなくなり、業界の結束は壊れた」とみる。

 「選挙の結果をみて、どうするか決めるということだ」と、県トラック政治連盟の事務局担当の佐藤耕造さんは苦笑した。業界は、高速道路料金の「休日上限1000円」に伴い乗用車が増加し、運転手は休憩が取れず、渋滞にほんろうされた。だが、民主の唱える道路特定財源の廃止や高速道路の無料化は、現状を一層悪化させるとも考える。どちらかを支持できる状況にないのだ。

 迷いに揺れる中、県商工政治連盟の永井英治常任委員は自省も込めて言う。「前回選挙では、規制緩和の光と影を見抜く力がなかった。今回は、マニフェストをよく読んで見極めたい。4年間のごたごたで、私たちも少しは成熟したかな」【狩野智彦】=つづく

毎日新聞 2009年7月18日 地方版


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