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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1759千葉9区:2009/07/19(日) 21:06:32
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090715ddlk03010139000c.html
ゆれる:09衆院選・業界事情/1 建設 /岩手
 ◇「集票マシン」面影薄く 「選挙をやる余裕がない」
 7月11日、盛岡市内で自民党県連の衆院2区選対会議が開かれた。県内4選挙区のうち鈴木俊一氏が自民の孤塁を守る同選挙区、約200人が出席し、打ち合わせをする中に、建設業関係者の姿がなかった。県連役員は「以前から、集まりに姿を出すことはないよ」と話した。

 就業人口の1割が働く建設業界は選挙に力を振るった。「県建設産業政治連盟」として候補を推薦、支援した。小沢一郎氏が93年に離党後、業者の支持も割れたが、父善幸元首相時代からの地盤は強固だった。宮古市の業者は「従業員を休ませて、ポスター張りや集会に動員し、びしっとやったもんだ」と、振り返る。

 ところが、近年は連盟だけでなく13支部も推薦を出さず、自主投票となりつつある。2区も例外ではない。「選挙をする余裕はない」と業者は口をそろえる。経営が悪化しているためだ。

 県発注工事は、財政悪化に伴い減少した。97年度の3802億円をピークに減少に転じ、07年度は1308億円にまで落ち込んだ。県内建設業者は、07年に38件、08年45件と、ここ10年で約400社が倒産している。00年、05年の談合摘発で、入札制度の運用が厳格化していることもある。「入札は利益が出ない額でのたたき合いだ。政治家が介入するすき間はない」「政治家と関係を作れば仕事が得られる時代は、夢物語だよ」と、業者たちは異口同音に話す。

 このせいか、昨秋から衆院選実施が断続的に政治課題に上るのに、県北の業者たちは、鈴木氏側から名簿提出すら求められていないという。後援会幹部は「集票に影響はあるけれど、もう期待できないんじゃないか」と話す。民主党の畑浩治氏陣営も言う。「味方に付けても選挙をやる体力がない」

 一方で、政権交代をにらんで自民から民主に「乗り換える」ような業者の動向もみえない。公共事業の大幅削減を打ち出す民主への不安があるからだ。自民が盛り返した場合を警戒する声もある。民主を支持してきた業者は、言い切る。「必要な生活道などをやれば、民主についていくだろう。だめなら降ろすだけだ」。かつての集票マシンは、一歩離れて政治の行く先を見つめている。【岸本桂司】

   ×  ×

 次期衆院選の日程が8月30日投開票に固まり、県内は選挙ムードに彩られつつある。政権選択が迫られる今回、政党の組織選挙を支えた各業界団体は、どのように動くのか。その「揺れ」を追った。=つづく

毎日新聞 2009年7月15日 地方版


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