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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1681千葉9区:2009/07/18(土) 16:23:55
http://mainichi.jp/seibu/news/20090718sog00m010001000c.html
そのまんま宮崎:「マニフェストの7、8割は達成」と知事/県民に「成果」の実感乏しく
 宮崎県庁の1日は、東国原英夫知事の登庁時刻に合わせてやって来る観光バスのエンジン音で始まる。玄関ロビーを埋めるのは、ほとんどが県外ナンバーのバスを降りた観光客だ。知事が国政転身断念を発表した翌17日朝。県庁では普段とまったく同じ光景が見られ、歓声と握手攻めに遭って県庁に入った知事は、会見とは全く違う笑顔をみせた。

  ◇    ◇

 「僕はこの2年間、相当実行してきた。マニフェストは7、8割が達成された」。知事は今月7日、毎日新聞のインタビューで1期2年半の実績をそう強調した。

 07年の知事選出馬時に掲げた「そのまんまマニフェスト」。観光浮揚、行財政改革、農業振興、雇用創出−−。公約には4年間の任期で達成すべき80項目が盛り込まれた。

 寝る間を惜しんでイベントなどへの出演を重ねたおかげで、地鶏や宮崎牛は知名度が上がり、完熟マンゴーは東京の市場で2玉(1キロ)20万円の高値が付くほどだ。10年間減り続けていた県外からの観光客数は就任した年に増加に転じ、宿泊や飲食の消費額も増えた。県庁は今や40万人が訪れる観光名所だ。

 「知事のトップセールのおかげ」。そう絶賛する県職員は多いが、宮崎県政には取り組むべき課題も多い。県産品のトップセールスと並び、知事が重要事項に挙げた行財政改革。その一つとして、七つの県土木・港湾事務所を4施設に減らす再編計画を立てたが、地元建設業者は「事務所が遠くなったら仕事が減る」と反発。これに同調した県議会が議案をあっさりと否決し、知事は引き下がらざるを得なかった。

 マンゴーで注目された農業も状況は厳しい。07年の県内産出額は3078億円で、就任前の06年と比べ1%減少した。農業全体に占めるマンゴーなど果実の産出額はわずか0・04%。全体の底上げまでには至っていない。

 さらに、100社の目標を掲げた企業誘致は、県内企業の増設を含め55社にとどまっている。08年の県内倒産件数は108件で、過去2番目の多さ。県民1人当たりの所得も全国最低レベルのままで、県民の多くは知事が言う「成果」を実感できないでいる。

  ◇    ◇

 今回の騒動は、知事の認識の甘さや言葉の軽さを浮き彫りにした。マニフェストへの取り組みにも同じことが言えるのではないか。

 地方自治に詳しい平井一臣・鹿児島大教授は「2年で7〜8割が達成できるなら、マニフェストのハードルが低かったことになる」と指摘。「これまでの行動からは地方分権で何をしたいかが見えて来ず、深みや蓄積も感じなかった。今回の騒動で失った県民の信頼は、地方自治の現場に最大限のエネルギーを使うことでしか回復できない」と語った。【入江直樹、石田宗久】

2009年7月18日


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