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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1583名無しさん:2009/07/17(金) 13:46:28
泥舟・麻生丸のミーイズム解散よ

 畏(かしこ)くも御名御璽(ぎょめいぎょじ)を頂戴し、第92代目の内閣総理大臣に就任した宰相・麻生太郎は、皮肉にも最後の最後に「決断力」を発揮したのです。
 党内で噴出寸前だった「麻生降ろし」を未然に防ぐと共に、自由民主党・公明党内の“投票日先延ばし”論者の意向にも応え、更には民主党、日本共産党、社会民主党、国民新党の内閣不信任決議案、並びに4党+新党日本の5党が共同提出の首相問責決議案を、気の抜けた炭酸水へと気化させたのですから。
 悪評紛々だった“バラマキ補正予算3弾ロケット”よりも少なからず、評価に耐え得る“逃げ切り内閣3弾ロケット”でありましょう。少なくとも7月21日解散・8月30日投開票の日取りで総選挙が実施される、と確定したのですから。
「総理・総裁分離論」を始めとして未だ未だ波乱要因が自民党の党内には、と“期待”する向きも居ますが、麻生丸なる泥船を1年前に圧倒的大差で自ら選択した多くの面々は最早、自分自身さえ再選されればと形振(なりふ)り構わぬ“ミーイズム”な状況下です。
 その意味に於いては、首相として、国民に対して何を約束し何を実行するかよりも、1日でも長く首相の座に留まりたいと腐心していた人物と似た通ったかの心智なのです。“ミーイズム解散”、“敵前逃亡解散”と呼び得る所以(ゆえん)です。
 閑話休題。自民、民主両党は、謂(い)わば百貨店。アパレル、食品を始めとする業界からの“ハケン”が数多く、各階の売り場で勤務しています。自民党に於いては各種経済団体関係議員、民主党のみならず他の野党も各種職能組合関係議員。
 手前味噌ながら、不透明な企業献金・団体献金・労働貴族な組合献金の何(いず)れとも無縁な新党日本以外は、背後に控える大きな組織の都合に左右され、総論ご尤(もっと)も・各論腰砕けの繰り返しです。
 西川善文氏の続投が決定した直後に、驚く勿(なか)れ、日本郵政グループ労働組合の委員長が全面支持を表明した一件は、全国津々浦々の地域や現場で真っ当に働き・学び・暮らす人々の希望に根差した政治や行政が如何に希薄であるか、その紛れも無き証左でしょう。
 奇(く)しくも内閣支持率と同値に留まる加入率18%の労働組合が、官公労に象徴される“選ばれし働く者”の論理を振りかざす社会の構図。即ち「官僚統治」への拒絶感と、「組合統治」への違和感は表裏一体です。
 ウルトラ無党派層の期待に応える政治の実現に向けた一人ひとりの選択が問われる今回の総選挙です。


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