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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1470千葉9区:2009/07/15(水) 00:52:19
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090714/fnc0907142245019-n1.htm
【激突総選挙 経済論争】政権交代にらむ霞が関 組織防衛へ水面下で奔走 (1/2ページ)
2009.7.14 22:44

 衆院本会議に内閣不信任決議案が提出、否決された14日、東京・霞が関の官僚は政権交代を視野に入れて活発に動いていた。政治主導を標榜(ひょうぼう)し、予算編成を大幅に見直そうとする民主党が政権を取れば、“霞が関の論理”が崩れかねないためだ。

 ただ、民主党に軸足を置きすぎると、自民党の反発を買う。各省庁は表面上、両にらみの構えだが、水面下では組織防衛に向けて知恵を絞っている。

 総選挙が行われる8月末は各省庁が財務省に来年度の予算要求を提出する期限でもあり、「ご説明」と称して与野党議員を回る官僚にも複雑な思惑が交錯している。

 ■準備は怠りなく

 「これから野党になるのでよろしく」。ある自民党の参院議員は訪ねてきた官僚に軽口をたたいた。霞が関は今、人事異動の時期。異動対象の各省幹部は永田町の議員会館に出向いているが、行き先は自民党だけではない。民主党議員もまんべんなく訪れている。

 財務省は14日付人事で、「民主党に近い」とされる若手を幹部に抜擢(ばってき)する民主党シフトを敷いた。ある財務省幹部は「必要に応じた準備はする」と話し、政権交代に向けた根回しを進めていることを隠さない。

 これから本格化する予算編成に備えるのが当面の目的だ。各省庁は来年度予算の概算要求基準(シーリング)に従い、予算要求の策定作業を急いでいるが、財務省は選挙期間中も例年通りの準備を進める考えだ。

 ■募る不安

 だが、民主党は各省庁の予算要求について「すべては無理でも、主だったものは見直したい」(幹部)という。平成21年度予算についても新たに補正予算を組んで大幅に仕切り直す構えで、予算編成を担う財務省主計局の幹部は「補正予算の検討は法律上、可能だが(内容の)程度はどうなのか」と不安げな表情だ。

 既得権益の大きな省庁ではさらに不安が増幅し、強い不信感を招いている。

 「農業補助金に大幅に切り込む。官僚の抵抗は大きいだろうが絶対にやる」と息巻く民主党の農水関係議員のもとには「役人はほとんど来ない」という。国土交通省にとっても、高速道路一部無料化や、ガソリン税などの暫定税率廃止を掲げる民主党政権の誕生は悪夢だ。ある幹部は「話し合いの場を持つことは難しい」と話す。

 ■「役人は敵じゃない」

 そんな国交省内でも温度差はある。民主党は4月に「住宅ビジョン」の中間報告をまとめたが、その際、国交省住宅局からヒアリングを重ねた。この報告について民主党の鳩山由紀夫代表は「経済効果もあって面白い政策」と自賛。民主党と“連携”した住宅局は良好な関係の維持に期待する。

 「与党になれば現実的な対応を迫られる。すぐに劇的な変化が表れることはないだろう」と経済産業省幹部は自信をみせる。民主党幹部の一人は「参議院で過半数を取ってから役所からの接触が多くなった」と、経産省の根回しが徹底していることを明かした。

 経産省は今国会で11法案を提出し、10法案が成立した。民主党幹部は「対話を繰り返し、法案にもこちらの意図が随分入るようになった」と満足げだ。さらに人事異動の一覧を繰り「役人は敵じゃない。いかにうまく使うかだ」と話した。

 もっとも官僚にとって一方の政党に肩入れすることは大きなリスクを伴う。平成5年に自民党が下野した際には、当時の斎藤次郎大蔵事務次官と新生党の小沢一郎代表幹事(現民主党代表代行)との連携ぶりが際立った。斎藤氏はその後、政権を奪い返した自民党から徹底的に冷遇されたが、これが旧大蔵省凋落(ちょうらく)の原点ともなった。自民党か民主党か−。霞が関の官僚は、先の読めない政局に神経をすり減らしている。


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