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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1443千葉9区:2009/07/14(火) 16:34:57

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090714ddm001010091000c.html
ドキュメント・解散:土壇場、ぶれて決断 麻生降ろし、肩すかし(その1)
 ◇「都議選直後」に猛烈巻き返し
 13日昼過ぎ、首相官邸5階の首相応接室。緊急に集められた自民党役員の面々に、麻生太郎首相は「21日の週に衆議院を解散して信を問いたい。投票日は8月30日がベストだと思う」と通告した。

 決断が遅い、すぐぶれると酷評されてきた首相にとってほとんど初めての「電撃的な決断」かと思われた。東京都議選の惨敗感が生々しく残る中での「解散予約」。麻生降ろしを画策していた議員たちは意表を突かれ、計算が狂った。

 しかし、「8・30投票」は、首相主導ではなかった。首相の腹案は、「14日解散、8月8日か9日投票」だった。

 麻生降ろしを封じ、自らの解散権を確実に行使するには、都議選から間髪入れずに解散するしかないと思い詰めていたためだ。

 首相はイタリアから帰国した11日、盟友の大島理森自民党国対委員長に「13日の政府・与党連絡会議で解散を表明したい」と伝えていた。14日解散を念頭に置いた日程だ。

 12日夜には、河村建夫官房長官と細田博之自民党幹事長に、主要な自民党幹部の反応を探るよう指示した。両氏はホテルオークラの料理屋で手分けして電話をかけ続けた。

 与謝野馨財務・金融担当相は、自分の選挙区(衆院東京1区)で大物都議が落選したことに衝撃を受け、「早期解散なんてメチャクチャだ。そんな乱暴なことは絶対やめてほしい」と訴えた。

 都議選ショックをさますため選挙先送りを求める意見が大半だった。

 13日朝、首相は鬼気迫る形相だったという。「いよいよか」と官邸に緊張が走った。自民党役員会に先立つ午前11時、官邸を訪ねた大島氏と細田氏に首相は、「今週中に自分の手で解散したい」と決意を伝えた。外国訪問中の天皇陛下が17日に帰国するため、首相は、土曜日の「18日解散」にも言及した。しかし、大島氏は「与党の大勢は8月30日投票です。それには21日以降に解散する必要があります」と翻意を迫った。悶々(もんもん)としていた首相も土壇場で受け入れた。

 政府筋は「首相は間違いなく14日に解散を打つつもりだった。しかし、猛烈な巻き返しに遭った」と証言した。成算のない党役員人事にのめり込み、最後にぶれて断念したのと同じ構図だった。

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 ■今後の主な政治日程■

7月14日 衆院本会議で内閣不信任案採決(否決見通し)

      参院本会議で首相問責決議案採決(可決見通し)

  17日 天皇、皇后両陛下が帰国

  21〜24日の間に衆院解散

  28日 通常国会会期末予定日

8月 6日 広島原爆の日

   9日 長崎原爆の日

  18日 衆院選公示

  30日 衆院選投開票

9月 1〜30日の間に特別国会召集

  10日 衆院議員任期満了予定日

  24日 第3回G20金融サミット

  30日 麻生首相の党総裁任期切れ

毎日新聞 2009年7月14日 東京朝刊


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