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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1253千葉9区:2009/07/06(月) 22:06:06
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090705.html
支持率上昇が波紋/「麻生降ろし」模索も

 「自民対民主」の構図となった5日の静岡県知事選で麻生政権が敗北を喫した。共同通信社の全国緊急世論調査では麻生内閣の支持率が10%台を脱し20%台に持ち直したものの実態は、78%が鳩山由紀夫民主党代表の説明を「納得できなかった」とした政治資金虚偽記載という敵失による「相対的上昇」にすぎない。

 支持率回復に一部からは「麻生太郎首相が妙な自信を持たないか」(自民党の閣僚経験者)と「勘違い解散」を懸念する声も漏れるが、知事選敗北を受け、自民党内で解散先送りと「麻生降ろし」を模索する動きが活発化しそうだ。

 「分裂」を克服した民主党は静岡県知事選勝利を「次期衆院選で政権交代を求める世論の現れ」(中堅議員)と受け止める。しかし、共同通信社の世論調査で予想以上の深刻さが浮き彫りになった鳩山氏の問題の行方を懸念する声も広がる。

 「明らかな法律違反だ。鳩山氏と民主党の支持率はどんどん下がる」

 やはり調査結果を見た自民党最大派閥の町村派幹部は5日午後、虚偽記載問題の追及を強める考えを明らかにした。

 ただ、与党内では「民主党が分裂し、勝てるはずだった静岡県知事選で勝利を逃したのは麻生首相の不人気が一因」との見方が大勢。「鳩山氏の問題をじっくり国会であぶり出した方が得策」(自民党参院若手)として衆院選の8月下旬以降への先送り論が勢いを増す。

 鳩山氏の問題について岡田克也幹事長は5日、都内で記者団に「鳩山代表は自ら非を認め、謝罪し、説明した。そのことをしっかりと伝えていくことが大事だ。説明責任は果たしている」と重ねて強調した。

 ただ、解雇された公設秘書が虚偽記載に至った動機は不明のまま。数千万円台に上る匿名献金の信ぴょう性にも疑問が生じている。民主支持層や無党派層の多くも、鳩山氏の説明に納得してはいない。早々に「秘書の独断」と決め付けた鳩山氏側の判断が「トカゲのしっぽ切り」(自民党若手)との受け止めにもつながっているようだ。

 与党が求める鳩山氏の国会への参考人招致論は野党にも広がる。共産党の小池晃政策委員長は5日のテレビ番組で「(招致して)徹底的に明らかにすべきだ」と主張。将来の連立相手である社民党の福島瑞穂党首も同じ番組で「招致はあり得る」と踏み込んだ。

 静岡県知事選の勝利にもかかわらず、拡大する気配の虚偽記載問題に民主党内には「二大政党の戦いはシーソーゲーム。鳩山氏の問題が拡大すれば与党の勢いが増す。鳩山辞任の場合は岡田氏しかない」との指摘も出始めた。

 とはいえ知事選敗北で麻生首相の主導権回復も程遠い。共同通信の世論調査の「どちらが首相にふさわしいか」を聞く設問では依然、鳩山氏に10ポイント以上、差をつけられ「選挙の顔」としては落第点のまま。

 麻生降ろしが激化しないのは次期衆院選の前哨戦とされる東京都議選を控えているため。求心力を失い苦しい政権運営が続く麻生首相と、消えない火種を抱える鳩山氏がお互いを支え合う奇妙な政局となっている。


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