米ハーバード大学チャン公衆衛生大学院(Harvard University Chan School of Public Health)の研究チームが米国心臓協会(American Heart Association)の学術誌「サーキュレーション(Circulation、「循環」)」11月16日号に発表した研究論文によると、カフェイン入りとカフェイン抜きのコーヒーの両方に、この効果がみられることが判明したという。
米ニューヨークのソーホーにあるコーヒー店のエスプレッソ(2012年7月31日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
c AFPBB News 提供 米ニューヨークのソーホーにあるコーヒー店のエスプレッソ(2012年7月31日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
研究では、コーヒーの1日の摂取量がカップ2杯未満の人と、1日に最高5杯までの「適度な」量を飲んでいると回答した人を比較した。その結果、コーヒーと特定の疾患の発症率低下との因果関係は証明されなかったが、これまでの研究と一致する明確な関連性が発見された。