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【お茶の掛川】 お 茶 ス レ 【深蒸し茶】

122荷主研究者:2013/06/16(日) 18:30:55

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130530/CK2013053002000077.html
2013年5月30日 中日新聞
「静岡の茶草場」を世界農業遺産に認定

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 伝統農法や農耕文化を継承する知恵を共有し、地域の持続的な発展を考える「世界農業遺産国際会議」が二十九日、石川県七尾市で開幕し、「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」などが新たな農業遺産に認定された。静岡県では富士山が世界文化遺産に登録される見通しとなったばかり。立て続けに静岡が世界の注目を集め、関係者の意気は上がる。

 静岡の茶草場農法のほかに認定されたのは、国内では熊本県の「阿蘇の草原と持続的農業」、大分県の「国東半島宇佐の農林漁業循環システム」。これまでに認定されている石川県能登地域や新潟県佐渡市などと合わせ計五カ所となった。

 開会式に続き、静岡県の川勝平太知事らがプレゼンテーション(発表)した。

 プレゼン後の会議で協議され、国内外六地域の追加認定が決まった。インドや中国の三地域が認定されたが、イランの候補地は準備不足として見送られた。世界全体の登録地は、十九地域から二十五地域に増えた。三十日に認証セレモニーがある。川勝知事は「富士山とともに、県内で二つも国際的に評価された」と喜び、掛川市の松井三郎市長は「茶草場が世界に認められた。これから大いにアピールしていきたい」と話した。

 茶草場は、茶園に敷くササなどの採草地で、毎年秋から冬に刈り取ることによって多様な植物・昆虫が生息するとされる。掛川市など四市一町で作る推進協議会が二〇一二年十二月末、国連食糧農業機関(FAO)に申請した。

 国際会議はFAOと農林水産省、県などが主催。メーンイベントは三十一日まで。

 世界農業遺産 国連食糧農業機関(FAO)が2002年に創設。正式名称は「世界重要農業資産システム(GIAHS=ジアス)」。自然や文化遺産をそのまま保護する世界遺産とは異なり、さまざまな生き物と共生する伝統農法、祭りなど人々の営みを含めて認定する。これまでに世界で11カ国の19地域が認定されており、日本では11年に新潟県佐渡市の「トキと暮らす郷づくり」、石川県能登半島の「能登の里山・里海」の2件が初めて認定された。国際会議は、ほぼ2年に1度開催されており、今回初めて日本で開催された。


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