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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

4864チバQ:2017/11/12(日) 22:16:00
9月の記事
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW20170904071410001.html
地方選
福島市長選 保守分裂の様相
写真:ある陣営の会合には大勢が参加し、候補予定者の訴えに耳を傾けた=福島市鎌田卸町
拡大ある陣営の会合には大勢が参加し、候補予定者の訴えに耳を傾けた=福島市鎌田卸町
 11月19日の投開票まで3カ月を切った福島市長選。県都の行方を占う選挙は、再選を目指す現職の小林香氏(58)に、前福島復興局長の木幡浩氏(56)と前県議の桜田葉子氏(59)が挑む構図が固まりつつある。各陣営とも自民党の県議や市議を取り込み、保守分裂の様相を呈する戦いはすでに熱を帯びている。

 ●現職・前福島復興局長・前県議 三つどもえ熱帯びる

 8月21日、市内のホテルで開かれた木幡氏の後援会の発足式。後援会の顧問には、自民2人と民進党・県民連合3人の福島市選挙区(定数8)の県議5人が名を連ねた。木幡氏は「私には国や県との太いパイプがある」と述べ、中央官僚として培った人脈の厚さを強調した。

 木幡氏の立候補の背景には、小林氏の1期4年の市政運営への不満がある。

 「市民主役の市政」を掲げた小林氏は、2013年の初当選後、市民への対応を向上させる「おもてなし研修」を導入するなどの市役所改革に着手。だが、コミュニケーション不足などから市職員の間で不満が高まり、自治労を中心に木幡氏擁立が進められた。

 また、小林氏は副市長2人制の条例案などを巡って市議会とも対立。自民系会派「真政会」市議の多くも木幡氏支援に動いた。

 その小林氏は今回、「みんなが誇れる県都・福島の発展」を訴え、経済界の一部や女性グループなどの支援を受ける。

 一般的に事業などの継続性の観点から「2期目の現職は選挙に強い」と言われる。ただ、小林氏の場合、初当選した13年は、原発事故対応への不満から県内の自治体で現職が次々に落選する「現職落選ドミノ」が発生。関係者が「風に乗って当選した」と解説するなど、集票の実力は未知数な部分がある。

 もう一方の桜田氏は、福島市を全国一子育てしやすく、女性が活躍できる都市にするなどと訴えつつ、福島市出身の候補であることもアピールし無党派層の取り込みを狙う。

 三代続く政治家一家で、3期6年市議会議長を務めた故・栄一氏を父に持つ。4期目を目指した前回の県議選は福島市選挙区でトップ当選。だが、自民党県連内では非主流派とされ、今回、立候補に踏み切った背景には県連内の処遇への不満があったとされる。立候補表明をした8月26日の後援会の拡大役員会では、後援会幹部が「4期務めて政調会長ぐらいにしてもらえるかと思ったら何の役職ももらえない。だったら市長選に出たらいい」と述べる場面もあった。

 自民党内には、木幡氏への一本化を模索する動きもあったが、桜田氏の立候補で、自民党関係者は「誰にも推薦を出すことはできなくなった」と嘆く。

 保守分裂の構図がほぼ固まり、焦点は公明党と共産党の動向に移るが、これまで両党とも支持方針は明らかにしていない。ある陣営関係者は「誰が勝つかわからない、激しい選挙になる」と話した。(小泉浩樹)

4865チバQ:2017/11/12(日) 22:24:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171112_13
【速報】一戸町長に田中氏


 任期満了に伴う一戸町長選は12日、投開票が行われ、元町議の新人田中辰也氏(50)が現職稲葉暉氏(72)を破り初当選を果たした。無所属2氏による8年ぶりの選挙戦は、世代交代を訴えた田中氏が、9選を目指した稲葉氏に916票差で勝利した。投票率は76・24%で、選挙戦となった2009年を4・32ポイント下回った。

◇一戸町長選開票結果

(12日午後8時42分選管終了、敬称略)

当4、691票 田中辰也50 無新

 3、775票 稲葉 暉72 無現

 (法定得票数2116・5票)

(2017/11/12

4866チバQ:2017/11/14(火) 22:28:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171114ddlk07010417000c.html
<選挙>福島市長選 告示 現新4氏が立候補 復興、まちづくり争点 /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う福島市長選が12日、告示された。再選を目指す現職の小林香氏(58)▽新人で幼児保育施設経営の法井太閤氏(72)▽新人で元復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)▽新人で元県議の桜田葉子氏(60)--の無所属4人が立候補を届け出た。各候補者は市中心部で第一声に臨んだ後、選挙カーで各地を遊説。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興と、今後のまちづくりなどを争点に選挙戦が始まった。投開票は19日。

 政府が巨額の復興予算を投じる「復興期間」は2021年3月で終わる。今回の選挙で当選した市長の任期は同年12月までで、政府の復興関連事業が減った後を見据えたまちづくりのプランを、各候補者がどのように示せるかがポイントとなる。

 保育所に入れない待機児童の解消に向けた対策も急務だ。市内の待機児童数は4月1日現在、県内最多の223人で、県全体の3割以上を占める。若い子育て世代が働きやすい環境を整備することは少子高齢化や人口減少対策にもつながるだけに、解決への手腕に注目が集まりそうだ。

 投票は19日午前7時〜午後8時、市内81投票所で行われる。午後9時半から市国体記念体育館で即日開票され、開票終了は20日午前0時ごろの見通し。11日現在の選挙人名簿登録者数は23万8873人(男11万5473人、女12万3400人)。【曽根田和久】

4867チバQ:2017/11/14(火) 22:29:13
………………………………………………………………………………………………………

 ◆県都の今後を担う候補者の第一声(届け出順)

 ◇健康長寿を支えたい 小林香(こばやし・かおる) 58無現(1)

 小林氏は午前9時から福島市本町の街なか広場で初の演説に臨んだ。集まった企業経営者らでつくる後援会幹部や支持者を前に「復興予算が付くのは、あと4年で極めて重要な期間。福島市だけではなく、県北全体の発展を図る」と訴え、現市政の継続による地域振興を訴えた。

 1期4年の成果として強調する来年4月予定の中核市移行については「自前で保健所を持つことになる。市民の健康長寿を支えたい」と市民サービス向上のメリットを強調した。

 老朽化が進む市公会堂や市立図書館など中心部の公共施設の問題にも言及し「県庁所在地の財政健全化も重要だが、投資なくして発展はない」と再整備の方針を示唆した。【曽根田和久】

 ◇みんなの希望市政に 法井太閤(のりい・たいこう) 72 無新

 法井氏は午前9時半から、現職候補と同じ福島市本町の街なか広場前に選挙カーを止めて演説した。「市政を皆様の手元に引き戻し、ご意見、ご希望が迅速に反映できる市政を目指す」と強調した。

 市民の声を市政に反映するため、市長参加の対話集会を街なか広場で毎週開くことを提案。「一緒に福島市を作りましょう。みんなで市政を語り、みんなの希望を市政に反映する」と呼びかけた。

 市最大の課題として人口減少対策を挙げ、「子ども1人に毎月5万円の子育て支援金を給付する。福島での就職を条件に高校生100人に年100万円、大学生30人に年300万円の給付型奨学金を提供する」と公約。第一声の後も各地を回った。【曽根田和久】

 ◇夢の持てる福島創生 木幡浩(こはた・ひろし) 57 無新

 木幡氏は午前9時過ぎ、福島市曽根田町の大型商業施設前で第一声を上げた。陣営を支える自民、民進の地方議員ら支援者を前に「将来に向けて、夢の持てる福島を創生したい」と訴えた。

 市の課題として福島第1原発事故に伴う除染の遅れや保育所の待機児童問題を指摘。キャリア官僚としての豊かな行政経験や復興庁福島復興局長として培った国や県とのパイプを生かし「市への支援を引き出しながら政策を迅速かつ着実に実行する」と強調した。「日本一の子育て・教育環境整備」も公約した。

 東北中央自動車道の一部開通や市内での東京五輪の競技開催にも触れ「福島を元気あふれる新しいステージに押し上げたい」と話した。【宮崎稔樹】

 ◇少子化対策真っ先に 桜田葉子(さくらだ・ようこ) 60 無新

 桜田氏は午前9時半、福島市置賜町のさんかく広場で演説に立った。イメージカラーのピンクのハンカチを手にした支持者が集まる中で「少子高齢社会だからこそ女性の視点、妻の視点、母の視点、おばあちゃんの視点が必要。皆様の力でどうか風を吹かせてください」と支持を訴えた。

 政策面では「福島を日本一、子育てしやすい市にする」と切れ目のない子育て支援など少子化対策を真っ先に挙げた。待機児童ゼロを進めるため、市役所内保育所の設置なども提案し「安心して働き続けられる環境を整えたい」とも呼びかけた。

 「ここで生まれ、ここで生活をしてきた」と地元出身をアピールし、祖父、父と続く政治一家であることも強調した。【高井瞳】

………………………………………………………………………………………………………

小林香(こばやし・かおる) 58 無現(1)

 福島圏域首長懇話会座長[歴]環境省環境協力室長・東北地方環境事務所長▽英サセックス大院

法井太閤(のりい・たいこう) 72 無新

 幼児保育施設エミール幼児園経営▽国際商科大

木幡浩(こはた・ひろし) 57 無新

 [元]復興庁福島復興局長[歴]総務省公営企業課長▽岡山県副知事▽消防大学校長▽東大

桜田葉子(さくらだ・ようこ) 60 無新

 [元]県議▽学校法人聖光学院理事▽福島学院大客員教授[歴]自民党県女性局長▽国立音大

4868チバQ:2017/11/16(木) 20:03:44
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105130795.html
福島市長選 3候補、組織戦が過熱 浮動票獲得目指す
11月15日 08:55福島民報

 任期満了に伴う福島市長選は15日で折り返しとなる。序盤は、再選を目指す現職小林香(58)=無所属=、元復興庁福島復興局長の新人木幡浩(57)=無所属=、元県議の新人桜田葉子(60)=無所属=の3候補が激しく競る展開となっており、各陣営とも組織を引き締め浮動票の取り込みに躍起になっている。県都のリーダーを選ぶ戦いをルポする。 市内太平寺に設けた小林の選挙事務所。「市長選は激戦」と伝える朝刊に目を通した選対幹部は14日朝、遊説に向かう小林を「ここからが勝負」と励ました。接戦だからこそ、一期4年の実績と政策を実直に訴えていく。そんな思いが込められていた。 4年前の前回市長選では、当時の現職の2倍近い約7万2千票を獲得し、初当選を飾った。前回と同様、選対幹部には市内の経済人らが名を連ねた。選対本部と連携を取り、12カ所に設けた後援会の会員らが知人・友人に幅広く支援を呼び掛けている。 ただ、選挙戦はまだ2度目で票の流れが読めない面もあると関係者は明かす。このため後半戦は、初めて市長選で投票する10代への訴え掛けを強化する。前回の支持層を固め、新たに投票権を得た年代にも浸透を目指す。中核市への移行推進、周辺地域との連携強化、中心市街地活性化などをアピールする。 選対本部長の菅野良二は「県北地方全体を活性化させるため、組織一丸で当選を目指す」と意欲を見せる。 「読めない展開だ」。市内南町に置いた木幡の選挙事務所で14日朝、選対関係者は表情を引き締めた。初めての立候補となった上、市内に地縁・血縁が少ない。陣営は候補者の名字にちなんで「小旗(こはた)」を活用するなどして、名前を懸命に売り込んでいる。 連合福島から推薦を受けた。民進党県第1区総支部からは支援、社民党福島総支部からは支持を得た。労組と政党の関係者が選対を切り盛りしている。15ほどの後援会を設け、一般の有権者や支援を受けた県議、市議の支持者らへの働き掛けを強めている。 陣営は当選に向けては一層、知名度を上げる必要があるとみている。このため、県議、市議を招いた個人演説会を連日、複数の会場で開き、市民との距離を近づけようと必死だ。福島復興局長や岡山県副知事を務めた行政手腕を前面に打ち出し、待機児童解消や地域経済活性化に取り組む姿勢を強調している。 選対本部長の佐藤真五は「豊かな行政経験を知ってもらい、投票につなげたい」と言葉に力を込める。 市内北矢野目に設けた桜田の選挙事務所では14日朝、選対関係者が熱心に朝刊に目を通す姿が見られた。「情勢は混沌(こんとん)としている。ここが正念場だ」。県議選も含め5度目の選挙。激戦の報道を受け緊張した様子のスタッフもいた。 選挙戦を支えているのは、地元瀬上町など市内北部を中心に約80カ所に設けた後援会だ。中には、市議を務めた祖父と父の時代から引き継いだ組織もあるという。会員らの支持を確実にまとめた上で、そのつてをたどり票を積み上げる戦略だ。 県議時代は自民党に所属し、党所属の他の議員と地盤を分け合ってきた。市内南部や旧市内でいかに支持を伸ばすかが当落の鍵を握っていると選対関係者はみており、遊説を強化する。さらに、唯一の女性候補である点を強調し、全国一子育てしやすい都市の実現や高齢者の生活支援を唱える。 選対本部長の金子振は「県内初の女性市長を誕生させ、県都を活性化させたい」と意気込む。 法井太閤(72)は子ども一人につき毎月5万円の子育て支援金給付を公約の柱に据え、支持拡大を目指している。■各陣営 投票率50%前後見込む 各陣営とも投票率を前回市長選の49.1%と同程度の50%前後とみている。小林陣営は当選ラインを5万票、木幡、桜田両陣営は5万5千票と設定している。【立候補者】(届け出順、敬称略)小林[こばやし]香[かおる] 58 無現法井[のりい]太閤[たいこう] 72 無新木幡[こはた]浩[ひろし] 57 無新桜田[さくらだ]葉子[ようこ] 60 無新

4869チバQ:2017/11/17(金) 18:44:31
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171117-220938.html
福島市長選...終盤まで『接戦』 4候補陣営、浮動票の獲得へ力
09:00みんゆうNET

 任期満了に伴う福島市長選は19日の投票に向け、4候補による激しい選挙戦が続いている。立候補しているのは届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の小林香候補(58)=1期、新人で幼児園長の法井太閤候補(72)、前復興庁福島復興局長の木幡浩候補(57)、元県議の桜田葉子候補(60)。選挙戦は終盤を迎えたが、各陣営は最後まで接戦が続くという見方で、投票先が決まっていない浮動票の獲得へ、政策や知名度の一層の浸透に力を注ぐ。
 組織や政党に頼らない選挙運動を続けてきた小林陣営は、終盤も遊説や街頭演説を中心に1期目の実績を訴える。市街地やスーパーなど人が集う場所を重点的に回る方針で、浮動票の取り込みを目指す。陣営は投票率を52〜53%と予想、当初5万票とみていた当選ラインも5万5000票に引き上げた。菅野良二選対本部長は「4年間の実績を力強く市民に訴えていく」と陣営を引き締める。
 木幡陣営は、終盤に向けて浮動票への働き掛けと後援会の拡大をさらに進めていく方針。陣営を支える市議や県議の地盤に加え、支持団体などの組織引き締めにも改めて力を入れる。投票率は50%を上回る程度と予想、当選ラインは5万5000票という見方だ。梅津裕選対本部事務局長は「序盤の課題だった知名度の確保にも、一定の手応えを感じている」と、さらなる支持拡大を目指す。
 桜田陣営は各地区での個人演説会に加え、1日約10回の街頭演説を展開し、県議4期14年の実績や県とのパイプの強さを訴える。陣営は投票率55%程度、当選ラインは小林、木幡陣営と同様の5万5000票と予想する。終盤は後援会を固めながら、若年層や浮動票の獲得に向けて各地区でてこ入れを図る。金子振(おさむ)選対本部長は「最後に競り勝てるよう、気を引き締めて全力で戦い抜く」と話す。
 法井陣営は終盤に向けて有権者とじかに接する機会を増やし、子育て支援金給付など他候補にない独自政策の浸透を図る。投票率は予想していないが、当選ラインは5万票程度とみる。陣営は「一人一人に確実に話を聞いてもらい、政策への理解を得たい」としている。
 前回市長選の投票率は過去4番目の低さの49.10%。2005(平成17)年以来となる候補者4人による選挙戦は熱を帯び、16日までの期日前投票数は13年の前回市長選を上回っている。

4870チバQ:2017/11/17(金) 18:59:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171117ddlk07010150000c.html
<選挙>福島市長選 激しさを増す 複数のキャッチフレーズや“握手作戦” 各候補あの手この手 /福島
00:00毎日新聞

 19日投開票の福島市長選は、再選を目指す現職の小林香(58)▽新人の幼児保育施設経営、法井太閤(72)▽新人の元復興庁福島復興局長、木幡浩(57)▽新人の元県議、桜田葉子(60)--の無所属4氏による舌戦が激しさを増している。各候補者は連日、選挙カーで遊説しながら、複数のキャッチフレーズを打ち出したり、“握手作戦”を展開したりと、あの手この手の作戦で一票をつかもうと躍起だ。【曽根田和久】

 ■二つのキーワード

 小林氏は7月の立候補表明後、「市政の継続で復興を!」とのキャッチフレーズを打ち出し、さらに12日の告示後は「続投でなせば成る!」を加えた。陣営によると、「市政の継続」の重要性を理解してもらった上で、小林氏の「続投」を満を持してアピールする二段構えの作戦という。

 14日夜の個人演説会でもイメージカラーの青にキャッチフレーズを記した大量ののぼりを会場にはためかせた。小林氏は1期4年の実績を説いた後、「中核市移行をぜひ皆さんと一緒に迎えたい」と続投に理解を求めた。

 ■一人でも多く握手

 木幡氏は15日昼過ぎ、県庁前に止めた選挙カーの前でマイクを握った。「スピードと実行がモットー。県とのパイプを福島市のために使わせてください」。演説に耳を傾ける人たちを見つけると道を挟んだ反対側の歩道までダッシュ。一人一人とがっちり握手した。

 夏までは、国のキャリア官僚だっただけに、演説はまだ発展途上にある。それを補うのが“握手作戦”だ。告示後から、積極的に取り組むようになったといい、陣営幹部は「知名度アップには、実際に顔を見てもらうのが一番」と説明する。

 ■街頭演説を重視

 桜田氏が重視するのはマイクを手に街角に立ち続けるスタイルで、県議時代からの定番だ。告示翌日の13日は12カ所で演説したのを筆頭に連日のように7、8カ所で街頭に立つ。

 街頭演説を重視するのは「仕事や家事で、なかなか集会に出られない女性に声を聞いてもらいたいから」(陣営関係者)。唯一の女性候補とあり、女性票の獲得にも力を入れている。演説では「地元のことは地元でないと分からない。地元で生活し古里を愛する私でなければできない」と福島市出身のPRにも余念がない。

 ■運動費用50万円に

 法井氏は過去出馬した2回の市長選と同じく「カネのかからない選挙」がモットーで、運動費用は50万円程度に抑えたいという。市全域を選挙カーを巡る戦法で浸透を図る。

4871チバQ:2017/11/18(土) 11:36:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00010008-minyu-l07
【福島市長選ルポ】政策差別化に懸命 復興や待機児童、将来像
11/15(水) 10:47配信 福島民友新聞
【福島市長選ルポ】政策差別化に懸命 復興や待機児童、将来像
市中心部の公園前に掲載されたポスター。各陣営とも子育て支援や産業振興などの政策を掲げるが、独自色を打ち出すのに懸命だ
 19日投開票の福島市長選は中盤戦に入り、いずれも無所属で、現職の小林香候補(58)、新人の法井太閤候補(72)、新人の木幡浩候補(57)、新人の桜田葉子候補(60)の4人が激しい舌戦を展開している。遊説では復興や待機児童対策、来春の中核市移行後の将来像などの公約を強調するが目立った争点はなく、各陣営は有権者の反応に神経をとがらせる。晩秋の県都決戦の最前線を追った。
 「福島市は今、大きく変わりつつある」。告示翌日の13日、リニューアル工事が進む福島駅前通りで演説に立った小林は、1期4年間の実績を声高に強調した。慣例にとらわれない市政改革を掲げ、トップダウンでの中核市移行や住宅除染を進めた半面、その政策の進め方などを巡って市議会との対立は深まった。
 市政刷新を訴え現職を破った前回と、政党や特定組織に頼らない草の根選挙の戦術は変わらない。今回は4年間の評価が問われるが、選対本部長の菅野良二(61)は「まだ改革の形ができたところ。前進には継続が必要だ」と強調する。
 市南町の旧国道4号沿いに構えた木幡の事務所。議員や団体の為書きが並ぶ。現職の手法に不満を持つ自民、民進、社民など超党派の市議に推される形で出馬を決めて4カ月、ミニ集会を重ね、22の後援会を築いた。13日の個人演説会で木幡は「知名度ゼロからスタートし、ようやくしっぽが見えてきた」と声を張った。(敬称略)

福島民友新聞

4872チバQ:2017/11/18(土) 11:37:13
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171115-220316.php
【福島市長選ルポ】政策差別化に懸命 復興や待機児童、将来像
2017年11月15日    

市中心部の公園前に掲載されたポスター。各陣営とも子育て支援や産業振興などの政策を掲げるが、独自色を打ち出すのに懸命だ


 19日投開票の福島市長選は中盤戦に入り、いずれも無所属で、現職の小林香候補(58)、新人の法井太閤候補(72)、新人の木幡浩候補(57)、新人の桜田葉子候補(60)の4人が激しい舌戦を展開している。遊説では復興や待機児童対策、来春の中核市移行後の将来像などの公約を強調するが目立った争点はなく、各陣営は有権者の反応に神経をとがらせる。晩秋の県都決戦の最前線を追った。

 「福島市は今、大きく変わりつつある」。告示翌日の13日、リニューアル工事が進む福島駅前通りで演説に立った小林は、1期4年間の実績を声高に強調した。慣例にとらわれない市政改革を掲げ、トップダウンでの中核市移行や住宅除染を進めた半面、その政策の進め方などを巡って市議会との対立は深まった。

 市政刷新を訴え現職を破った前回と、政党や特定組織に頼らない草の根選挙の戦術は変わらない。今回は4年間の評価が問われるが、選対本部長の菅野良二(61)は「まだ改革の形ができたところ。前進には継続が必要だ」と強調する。

 市南町の旧国道4号沿いに構えた木幡の事務所。議員や団体の為書きが並ぶ。現職の手法に不満を持つ自民、民進、社民など超党派の市議に推される形で出馬を決めて4カ月、ミニ集会を重ね、22の後援会を築いた。13日の個人演説会で木幡は「知名度ゼロからスタートし、ようやくしっぽが見えてきた」と声を張った。

 市議35人の約半数が支持し強固な体制を敷く。しかし与野党一騎打ちとなった先月の衆院選ではしのぎを削った県議と市議が呉越同舟で戦う。選対本部長の元市議会議長佐藤真五(80)は「国政と地元は別だ。しこりはない」と語気を強める。

 「福島で生きる」「ともに活(い)きる」。市北矢野目にある桜田の事務所前ののぼり旗に書かれた文字だ。福島市出身で、県議を4期14年務めた桜田の思いを込めた。市外出身者で、ともに元官僚の小林、木幡との差別化を打ち出し、市民に身近なイメージを強調、県内初の女性市長誕生を目指す。

 2年前の県議選では県内最多得票した原動力となった市内約60の後援会と、支援を受ける自民系市議の組織を軸に票固めを進める。前県歯科医師会長で選対本部長の金子振(おさむ)(70)は「中盤戦以降、浮動票をどれだけ上乗せできるかが鍵だ」と表情を引き締める。

 市長選への挑戦は3度目となる法井は、市御山の幼児園を拠点に、子育て支援金の給付など独自の公約を訴え、支持拡大を図る。

 各陣営の思惑が交錯する中、多くの陣営関係者からは「有権者の反応がつかみにくい」との声が漏れる。水面下での政党の動きなども複雑に絡み合い、情勢はいまだ霧中だ。(敬称略)

4873チバQ:2017/11/18(土) 11:38:45
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171117-220967.php
支持動向が複雑化、票上積みにしのぎ 広野町長選・終盤の情勢
2017年11月17日    
 任期満了に伴う広野町長選は19日の投開票に向け終盤戦に入り、届け出順にいずれも無所属で、新人で元県職員の岡田秀平候補(68)、新人で元副町長の黒田耕喜候補(65)、現職の遠藤智候補(56)=1期=が激しい選挙戦を展開している。原発事故による一時避難から8割の住民が帰還した中、医療や福祉、教育、子育て支援など生活環境の向上や復興を着実に進めるためのまちづくりを争点に、3陣営が票の上積みに向けてしのぎを削っている。



 岡田候補は、JR広野駅を中心とした駅前商店街の再生に力を入れると主張。医師確保による医療環境の改善や教育改革を訴える。

 黒田候補は、町民目線の政治を前面に打ち出す。42年の行政経験を生かし農業施策の強化や医療環境、高齢者福祉の充実を掲げる。

 遠藤候補は、国や県との連携を強めた実績をアピール。町政の継続により生活再建や医療、福祉を拡充し復興の加速化を強調する。

 戦いの構図は黒田、遠藤両陣営に町議10人の支援が二分、岡田陣営が割って入る形となり、地縁や血縁も絡んで支持動向が複雑化している。各陣営は町内一円を遊説しながら住宅地で街頭演説を重ね、支持獲得を目指し動きを強めている。

 3陣営ともに「町民の関心は高い」として投票率を前回(81.19%)並みの80〜85%と予想。当選ラインを岡田陣営は千票台後半、黒田、遠藤両陣営は2千票前後とみて、最終盤にかけ票の掘り起こしに躍起だ。

4874チバQ:2017/11/18(土) 11:39:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171117-220968.php
現・新2氏、一騎打ちが有力 相馬市長選・告示まで「1カ月」
2017年11月17日    
 任期満了に伴い12月17日告示、同24日投開票で行われる相馬市長選は17日で告示まで1カ月となる。これまでにともに無所属で5選を目指す現職の立谷秀清氏(66)=4期=と、新人で元相馬市議の荒川五郎氏(69)が立候補を表明、4年前の前回と同じ顔触れでの一騎打ちが有力となっている。



 立谷氏は来年4月からの小中学校給食費無料化、子育て支援の公園整備などを公約に掲げ「復興の仕上げを成し遂げたい」と震災復興の実績と経験、市政継続を訴える。

 荒川氏は幼児教育や独身者の結婚をサポートする人材の育成、農家を育てる専門学校の誘致などを政策として主張。「市民参加型の政治を進める」と市政変革を訴える。

 市長選と同日選で、市議補選(欠員1)が行われる。同市の10月22日現在の有権者数は2万9821人(男性1万4681人、女性1万5140人)。

4875チバQ:2017/11/18(土) 11:39:32
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171112-219603.php
前回と同じ顔ぶれか 「二本松市長選」告示まで1週間
2017年11月12日    
 任期満了に伴い19日告示、26日投開票で行われる二本松市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、現職の新野洋氏(66)=1期、元職で元県議会議長の三保恵一氏(68)が立候補を表明しており、4年前の前回と同じ顔触れでの選挙戦が確実な情勢だ。復興工業団地の在り方など、市の将来像をどう示すかが争点となりそうだ。



 新野氏は2月に出馬を表明。定住促進や子育て支援策など実績を強調し、農業や商店、企業など地元で頑張る人を支える政策を掲げ、市政継続を訴える。自民系市議14人が支持する。

 三保氏は4月に出馬を表明。将来を見据え、産婦人科医の確保や企業誘致による働く場所づくり、農業振興、里山再生などを掲げ、批判票の取り込みを狙う。市議8人が支持する。

 同日選で市議補選(欠員1)も行われる。10月22日現在の有権者数は4万7192人(男性2万3085人、女性2万4107人)。

4876チバQ:2017/11/18(土) 11:41:03
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171031-216477.php
下位は激戦!3票差で当落『明暗』 会津美里町議選・戦いの跡
2017年10月31日    
 29日に投開票が行われた会津美里町議選は、前回の上位当選者が手堅く票をまとめて当選したほか、これまで議員を擁立してこなかった公明党が女性候補を立て2番目に多い票を獲得した。一方、3票差で当落の明暗が分かれた議員や現職議長が落選するなど下位争いは激戦だっだ。



 今回は引退した3議員の地盤だった新鶴、本郷両地域から立候補した新人が多く、各陣営は地縁をどう票に結び付けるかに注力。新人は公明党の小島裕子氏が808票、野中寿勝氏が624票、村松尚氏が562票で入り、3人の新人は落選した。前回よりも約90票以上伸ばした現職もいる中、前回よりも100票近く減らす現職もいた。

 投票率は63.97%と前回の2013(平成25)年をわずかに上回った。

 当落を分けた400票台には6人がひしめき、当選者は「一票の重み」を今まで以上に感じる結果となった。少子高齢化や人口減少対策など喫緊の課題もあり、新議員には課題にしっかりと目を向けた議会運営を望む。

4877チバQ:2017/11/18(土) 11:41:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171114-220016.php
現職・小林氏「先行」...木幡、桜田氏「猛追」 福島市長選告示
2017年11月14日    
 任期満了に伴う福島市長選は12日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の小林香氏(58)=1期、新人で幼児園長の法井太閤氏(72)、新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)、新人で元県議の桜田葉子氏(60)の4人が立候補した。福島民友新聞社は12、13の両日、世論調査を行い、調査結果に本社の取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。現職の小林氏が先行し、新人の木幡、桜田両氏が猛追する展開となっている。ただ有権者の3割が態度を決めておらず、情勢は流動的だ。



 調査結果を地区別にみると、小林氏は旧市内を含む市中心部のほか、信夫地区や清水地区などで優位に立つ。木幡氏は蓬莱地区や東部地区、吾妻地区などで優勢な状況だ。桜田氏は地元の北信、飯坂両地区、南部の飯野地区で他候補を上回る支持を得る。信陵地区などでは小林、木幡、桜田各氏が拮抗(きっこう)している。

 支持政党別では、自民党市総支部が自主投票を決める中、自民支持層は小林氏に3割強、桜田氏に3割弱、木幡氏は2割弱と支持が割れた。衆院選で躍進した立憲民主党の支持層からは小林氏が4割弱の支持を得ており、木幡氏も3割強を獲得。民進は木幡氏が3割強を占める。公明支持層については小林氏が5割強を固めた一方、桜田氏は2割弱、木幡氏は1割弱にとどまる。共産、社民の各支持層に加え、全体の4割を占める無党派層の支持も小林氏が他候補を上回っている。

 職業別でみると、小林氏がサラリーマン、商工自営業、専業主婦、無職などの職種で優位に立つ。桜田氏は農林水産業で他候補を上回る。木幡氏は商工自営業、サラリーマンなどの職種で支持を集めている。

 年代別では小林氏が若年層を中心に幅広い世代で支持を集める。木幡、桜田両氏は60代以上の高齢者層で比較的浸透するが、他の世代はやや伸びを欠く。

 法井氏は、地区別や政党別、職業別、年代別ともに伸び悩んでいる。

4878チバQ:2017/11/20(月) 04:14:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171119X389.html
福島市長に木幡氏初当選=現職ら3氏破る

11月19日 23:53

 任期満了に伴う福島市長選は19日投開票され、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、現職の小林香氏(58)、新人で元県議の桜田葉子氏(60)、新人で保育施設経営の法井太閤氏(72)の無所属3氏を破り、初当選を果たした。投票率は47.92%だった。

 木幡氏は総務省出身で、自民、民進、社民党系などの市議で構成する超党派グループが支援。岡山県副知事などを務めた行政経験をアピールし、地域経済の活性化や待機児童解消を訴え、幅広い支持を集めた。

 小林氏は、中核市移行などに取り組んだ1期目の実績を強調し、健康長寿のまちづくりを掲げたが、及ばなかった。桜田氏や法井氏は子育て支援の充実などを唱えたが、浸透しなかった。

4879チバQ:2017/11/20(月) 21:46:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171120ddlk07010191000c.html
<選挙>二本松市長選/二本松市議補選 告示 市長選、現前一騎打ち /福島

00:00

 任期満了に伴う二本松市長選は19日告示された。返り咲きを狙う前職の三保恵一氏(68)と再選を目指す現職の新野洋氏(66)の無所属2人が立候補を届け出て、2013年の前回選挙と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。

 前回は、新野氏が、合併前の旧二本松市長も務め、3選を狙った三保氏を702票差で破って初当選した。

 三保氏は子育て支援の充実や企業誘致などに加え、再生可能エネルギー導入による電力の地産地消を公約する。

 新野氏は産業振興や観光交流人口の増加により地域経済を活性化させ、子育て世代の移住も進めたいと訴える。

 投票は26日午前7時から午後6時、市内36投票所で。午後7時半から城山総合体育館で即日開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は4万7217人(男2万3105人、女2万4112人)。

 ◇市議補選無投票 鈴木氏が初当選

 市議補選(改選数1)も19日告示され、新人の建設会社社長、鈴木一弘氏(54)の無投票当選が決まった。【曽根田和久】

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 ◇二本松市長選立候補者(届け出順)

三保恵一(みほ・けいいち) 68 無元(2)

 農業▽県バウンドテニス協会顧問[歴]県議・議長▽旧二本松市長▽安達高

新野洋(しんの・ひろし) 66 無現(1)

 安達地方市町村会長▽市振興公社社長▽県ソフトバレーボール連盟顧問[歴]市議▽安達高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇二本松市議補選当選者(改選数1、届け出順)

鈴木一弘 54 (1)無新

4880チバQ:2017/11/20(月) 21:47:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171120ddlk07010190000c.html
<選挙>福島市長選 市長に木幡氏 初当選 国とのパイプ強調 /福島

00:00

 任期満了に伴う福島市長選は19日投開票され、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、再選を目指した現職の小林香(58)▽新人で元県議の桜田葉子(60)▽新人で幼児保育施設経営の法井太閤(72)����の無所属3氏を抑え初当選した。キャリア官僚として築いた国や県とのパイプを生かしたまちづくりを訴えて支持を広げ、中核市移行の実績を強調した小林氏、県内初の女性市長を目指し子育て支援の充実を訴えた桜田氏らを破った。当日有権者数は23万6823人(男11万4258人、女12万2565人)。投票率(前回49・10%)は47・92%で過去4番目の低さだった。

 福島市南町の木幡氏の事務所では、支持者らが万歳を繰り返して初当選を祝った。木幡氏は「スピードと実行力で福島の新しい未来を切り開きたい」と抱負を語り、「知名度ゼロからのスタートだったが、選挙戦が進む中で大きな期待を感じた」と振り返った。

 飯舘村出身で、総務官僚として、岡山県副知事などを歴任した木幡氏は、2016年6月に復興庁福島復興局長として福島市へ赴任した。今年7月には、小林氏と対立関係にある自民、民進、社民系の市議らからの要請を受け出馬を表明した。

 選挙戦は、各党の県議が中心となって組織した後援会が支え、木幡氏は県議、市議らと関係者へのあいさつ回りを重ねて徐々に知名度を上げた。連合福島も小林氏と対立する市職員の労働組合を中心にバックアップした。

 政策面では、県内最多となった保育所待機児童の問題や、福島第1原発事故による除染の遅れなど現市政の問題点を指摘。「県とのパイプを福島市のために使わせてほしい」とキャリア官僚としての経験をアピールした。

 一方、小林氏は現職の知名度を生かしつつ来年4月に予定する中核市移行などの実績を強調。福島市と山形県米沢市までの区間が開通した東北中央自動車道を活用し「南東北の物流の要衝」となる新構想も打ち出した。だが、前回13年の選挙時は現職批判により取り込むことができた無党派層への浸透が進まず、支持基盤の弱さも接戦で不利に働いた。

 桜田氏は少子高齢化対策を重点に訴え、福島市選出の自民県議を4期務めた地盤を背景に個人後援会がフル回転した。だが、出馬表明が主要3候補で最も遅く、既に地元自民県議や市議の多くが木幡氏の支援を決め、支持層が割れたのが響いた。

 木幡氏は支援を得た市議らと協調し市政に臨むことになるが、政治家としての手腕は未知数だ。任期中の20年度には国が巨額の復興予算を投入する「復興期間」も終わる。国の事業が減る中、まちづくりをどう進めるのか、早急にビジョンを示す必要がある。【曽根田和久、岸慶太】

 ◇小林氏「復興PR不十分だった」

 福島市太平寺の小林氏の事務所には多くの支援者らが詰め掛けたものの「木幡氏当選」の一報が入ると、大きなため息が漏れた。小林氏は支持者を前に「期待に応えられず、申し訳ない思いでいっぱい」と深々と頭を下げた。

 前回選挙は、市政に対する原発事故対応への不満を追い風に、4選を目指した現職をダブルスコア以上の大差で破った。今回も4年前と同様に市内の企業経営者らの支援を受けて支持拡大を図ったが、及ばなかった。

 敗因について小林氏は「復興の進み具合のPRが十分ではなかったかもしれない」と語った。【尾崎修二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 45372 木幡浩 57 無新

  34503 小林香 58 無現

  30834 桜田葉子 60 無新

   1858 法井太閤 72 無新

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 ◇福島市長略歴

木幡浩(こはた・ひろし) 57 無新(1)

 [元]復興庁福島復興局長[歴]総務省公営企業課長▽岡山県副知事▽消防大学校長▽東大

4881チバQ:2017/11/20(月) 21:55:27
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171120-221531.html
福島市長に新人・木幡浩氏 現職・小林氏らを1万票以上で破る

08:00

初当選を果たし、支援者と共に万歳三唱する木幡氏と妻澄代さん=19日午後11時ごろ、福島市

(みんゆうNET)

 任期満了に伴う福島市長選の投開票が19日行われ、無所属の新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、無所属で現職の小林香氏(58)ら3候補に1万票以上の差を付けて初当選を果たした。
 市長選にはこのほかいずれも無所属の、新人で元県議の桜田葉子氏(60)、新人で幼児園長の法井太閤氏(72)が立候補。木幡氏は現職に対する批判票をまとめ、県都の新たな「かじ取り役」を託された。
 任期は12月8日から4年間。投票率は47.92%で、前回を1.18ポイント下回った。当選証書付与式は21日午前10時から、市役所で行われる。
 地方自治手腕に期待
 市政に変化を望む有権者の声は次第に大きくなり、総務官僚として培った木幡浩氏の地方自治の手腕と経験に刷新の期待が集まった。
 飯舘村出身の木幡氏は、民進党や社民党、自民党など超党派の市議有志からの出馬要請を受けて立候補を決断。復興庁福島復興局長を辞して選挙戦に挑んだ。岡山県副知事などを務めた経験から実行力や発想力を強調。国や県とのパイプもあることを訴え、市民主役の新たな県都の将来像を示した。
 当初は木幡氏支持に傾いた自民党は元自民県議の桜田氏出馬で自主投票としたものの、自民系を含む市議会の約半数の市議のほか、地元選出県議の多くが木幡氏を支援。民進や社民のほか、市職労など小林市政に反発する勢力の受け皿にもなり、他陣営を上回る組織を築いた。
 最大の課題だった知名度不足の挽回にも組織をフル回転。精力的にミニ集会をこなすなど各地で政策を訴え、現職有利も伝えられた序盤の劣勢をはね返した。
 小林氏は現職の知名度を生かし、改革に取り組んできた1期目の実績を訴えたが、組織力の弱さが響いた。桜田氏は県議時代からの後援会を中心に選挙戦に挑んだが出遅れもあり、地盤の北部以外への浸透が進まなかった。独自の子育て政策を訴えた法井氏は及ばなかった。
◇福島市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当45,372 木幡浩 57 無新
 34,503 小林香 58 無現
 30,834 桜田葉子 60 無新
  1,858 法井太閤 72 無新

4882チバQ:2017/11/20(月) 21:58:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171120_61020.html
<福島市長選>木幡氏初当選 現職ら3人を破る

10:13

<福島市長選>木幡氏初当選 現職ら3人を破る

(河北新報)

 任期満了に伴う福島市長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)=社民支持=が、いずれも無所属で再選を目指した現職の小林香氏(58)、ともに新人で元県議の桜田葉子氏(60)、保育所経営の法井太閤氏(72)の3人を破って初当選した。同市長選で現職が敗れるのは2回連続。
 木幡氏は自民を含む各党市議や県議、連合福島などの幅広い支援を受けた。現職に対する批判票の取り込みにも成功した。当選の知らせに、同市南町の事務所で「開かれた市政で福島の新しい未来を切り開く」と強調した。
 選挙戦では元総務官僚で岡山県副知事を務めた経験をアピール。東京電力福島第1原発事故からの復興をけん引する県都の産業振興、JR福島駅前のにぎわい創出などを訴えた。
 小林氏は来春に予定される中核市移行を軌道に乗せた実績などを主張。「発展への基盤を作る」と市政継続を訴えたが、現市政に物足りなさを抱く批判票の広がりを止められなかった。
 桜田氏は自民党県議4期の経験を基に「切れ目のない子育て支援を」と主張し、「福島県内初の女性市長に」と呼び掛けたが、立候補表明が8月末と出遅れたこともあり、支持基盤の保守票を固め切れなかった。
 法井氏は子育て支援金支給などを公約に掲げたが、広がりに欠けた。
 当日の有権者は23万6823人。投票率は47.92%で、2013年の前回を1.18ポイント下回った。

 木幡  浩(こはた ひろし) 57 (1)前福島復興局長(消防大学校長)福島県飯舘村、東大=《社》
 

 ◇福島市長選開票結果(選管最終)
当  45,372木幡浩 無新
   34,503小林香 無現
   30,834桜田葉子 無新
    1,858法井太閤 無新

4883チバQ:2017/11/20(月) 22:05:34
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105182990.html
遠藤氏が再選 広野町長選

10:19

 任期満了に伴う広野町長選は19日、投開票され、現職遠藤智氏(56)=無所属=が1811票を獲得し、元副町長の新人黒田耕喜氏(65)=無所属=、元県職員の新人岡田秀平氏(68)=無所属=を破り再選を果たした。遠藤氏は東京電力福島第一原発事故に伴う旧緊急時避難準備区域の解除から6年2カ月を迎え、住民帰還が進む町の復興の舵取りを引き続き担う。 2013(平成25)年の前回に続き選挙戦となった。14日の告示以来、3氏は復興加速に向けた施策や新たな町づくりの方向性を訴えてきた。 当日有権者数は4192人(男2163人、女2029人)。投票率は77.58%で、2015年の前回の81.19%を3.61ポイント下回り、町選管委に記録が残っている平成13年以降で最低となった。当選証書付与式は20日午前10時から町役場で行われる。遠藤氏の任期は12月9日から4年。◆開票結果 (選管最終、敬称略)
当1,811 遠藤智 56 無現
 1,318 黒田耕喜 65 無新
   100 岡田秀平 68 無新

4884チバQ:2017/11/20(月) 22:06:22
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105182910.html
遠藤氏、懇談重ね浸透 広野町長選戦いの跡

10:06

福島民報

(福島民報)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、2度目となる広野町長選は、現職遠藤智氏(56)が元副町長の黒田耕喜氏(65)、元県職員の岡田秀平氏(68)の新人2人を退けた。有権者は復興加速に向け、町政の継続を選択した。 遠藤氏は7月に立候補を表明した。告示までの4カ月間に町内で30回近く懇談会を開き、政策を訴えてきた。4年前の前回町長選の際に組織した後援会を中心に戦い、支援を受けた町議5人の支持層の票も取り込んだ。 1期4年の実績と、国、県との間で築いたパイプを強調。国民健康保険税の減免や高速道路の無料化など生活再建支援の継続、国や県と連携しての医師確保や福祉施策の充実、認定こども園の開設などによる教育環境の拡充などを唱え、幅広い年代から支持を得た。 黒田氏は約1年半前に町長選に向けた準備を始め、5月に立候補を表明した。同級生や親戚らによる後援会組織を中心に浸透を図った。次世代につなぐ農業の実現やJR広野駅前のにぎわい創出を訴えたが届かなかった。 岡田氏は10月に立候補を表明した。草の根の運動で支援を訴えたが及ばなかった。(双葉南支局長兼いわき支社報道部副部長・須藤茂俊)■支持者、喜びに沸く遠藤氏の事務所 遠藤智氏の広野町折木の選挙事務所には大勢の支持者が詰め掛け、当選の連絡が入ると大きな歓声や拍手が沸き起こった。 遠藤氏は浩美夫人(53)、渡辺正俊選対本部長、坂本紀一後援会長らと万歳した後、支持者から花束を受けた。

4885チバQ:2017/11/20(月) 22:10:02
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105182982.html
遠藤氏が立候補表明 喜多方市長選

10:18

 任期満了に伴い来年1月21日告示、同28日投票で行われる喜多方市長選で、喜多方市・耶麻郡選出の県議遠藤忠一氏(69)は19日、市内のいいで農協会館で記者会見し、立候補を表明した。 遠藤氏は「県議としての経験や人脈を生かし、夢と希望のある喜多方を市民と力を合わせてつくっていきたい」と決意を語った。12月5日開会予定の定例県議会までに議員を辞職し、無所属で立候補する。 遠藤氏は喜多方市出身、喜多方高卒。喜多方市議を1期務め、1995(平成7)年に県議に初当選した。自民党県連幹事長や県議会議長などを歴任した。 市長選を巡っては、元市議会議長の新人伊藤弘明氏(58)が立候補の意思を固めている。この他に市議を擁立する動きがある。 現職の山口信也氏(76)=2期=は立候補せず、今期限りで退任すると表明している。

4886チバQ:2017/11/21(火) 19:20:16
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171121_61003.html
<福島市長選>初当選の木幡氏 反現職組織戦が奏功
11:41河北新報

<福島市長選>初当選の木幡氏 反現職組織戦が奏功
初当選を決め、花束を抱える木幡氏=19日午後11時ごろ、福島市南町の事務所
(河北新報)
 任期満了に伴う福島市長選は19日の投開票の結果、無所属新人の前復興庁福島復興局長木幡浩氏(57)=社民支持=が、再選を目指した無所属現職の小林香氏(58)ら3人を破って初当選した。1期目の現職が敗れるのは58年ぶり。組織戦を展開して勝利した木幡氏は20日、「開かれた市政を進める」と強調した。
 市長選には他に、ともに無所属新人で元県議の桜田葉子氏(60)、保育所経営の法井太閤氏(72)が立候補。激戦を制した木幡氏は20日朝、「市民の期待と責任の重みを感じる」と決意を新たにした。
 木幡氏は現職に批判的な自民を含む各党市議や県議、連合福島などの支援を受けた。
 「知名度アップの難しさを痛感した」。当選を決めた19日夜、木幡氏は市内の事務所でこう語るとともに「チームワークが身を結んだ」と強調。支援に回った市議も「市民党的立場で各党から幅広く票を集められた」と勝因を分析した。
 現職に物足りなさを感じる批判票の取り込みにも成功した。それだけに「市政の変化」を実感できる取り組みが欠かせない。
 中心市街地活性化などを公約に掲げた木幡氏は20日、「大事なのはスピードと実行だ」と力を込めた。
           ◇
 「期待に応えられなかった。申し訳ない思いでいっぱいだ」。現職の小林氏は19日夜、市内の事務所で力なく頭を下げた。
 福島市選管によると、市長選で1期目の現職が再選を果たせなかったのは1959年以来2度目。小林氏は7万票余りを得て当時の現職に圧勝した2013年の前回とは一転し、苦戦を強いられた。
 組織に頼らない選挙戦を目指したが、「草の根候補」と十分に認知されなかった。小林氏は「(東京電力福島第1原発事故からの)復興進展についてアピールが足りなかった」と語った。
 県内初の女性市長誕生を目指した桜田氏は、8月末となった立候補表明の遅れが響いた。自民党県議4期を務め、15年県議選福島市選挙区でトップ当選した知名度と組織力を生かし切れなかった。
 「全てを懸けたが力不足だった」。19日夜、桜田氏は市内の事務所で肩を落とし、陣営幹部は「(支持基盤の)保守票が割れてしまった」と木幡氏に先行を許したことを敗因に挙げた。

 ◇福島市長選開票結果(選管最終)
当45372木幡浩 無新
 34503小林香 無現
 30834桜田葉子 無新
  1858法井太閤 無新

4887チバQ:2017/11/21(火) 23:19:28
https://mainichi.jp/articles/20171120/ddl/k06/010/043000c
真室川町長選 新田氏初当選 井上氏の4選阻む /山形

会員限定有料記事 毎日新聞2017年11月20日 地方版

地方選挙
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選挙・山形
 任期満了に伴う真室川町長選は19日に投開票され、新人の新田隆治氏(61)が初当選を果たした。12年ぶりの選挙戦となったが、現職で4選を目指した井上薫氏(62)を破った。当日有権者数は6941人(男3284人、女3657人)。投票率は80・13%だった。

 新田氏は小中学校の副教材費・給食費の無償化を…

4888チバQ:2017/11/23(木) 21:11:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171122ddlk05010043000c.html
<民進党>沼谷氏が離党 県議会の会派名称を変更 /秋田

11月22日 00:00

 民進党県連代表の沼谷純県議は20日、県連幹事長の小原正晃県議に離党届を提出し、受理された。

 沼谷県議は離党の理由を「今回の衆院選では(希望の党との)分裂により候補者を出せず、国政政党としての役割を果たせなかった。信念を曲げて他の党に移ることはできない」と説明した。党県連は今月内に役員会を開き、新体制を固めるとしている。

 また沼谷県議の離党に伴い、県議会の会派「民進党」は21日、名称を「次の世代につなぐ会」に変更すると議長に届け出た。会派構成は沼谷県議と小原県議の2人のままで、沼谷県議が引き続き代表を務める。沼谷県議は「県政に対する主張や立ち位置が近い人と行動をともにするのは自然なこと」と語った。【山本康介】

4889チバQ:2017/11/24(金) 18:42:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00010010-minyu-l07

現・元2氏が票上積みへしのぎ削る 二本松市長選・終盤の情勢


11/24(金) 11:51配信

福島民友新聞



 任期満了に伴う二本松市長選は24日、投票日まであと2日に迫った。届け出順にいずれも無所属で、元職で元県議会議長の三保恵一候補(68)と、現職で再選を目指す新野洋候補(66)がそれぞれ遊説や個人演説会を精力的にこなし、一層の票の上積みにしのぎを削っている。
 三保候補は市長の経験を踏まえ、産婦人科医の確保や教育の振興、企業誘致、農業の振興・里山再生など8項目の重点政策をアピール。24日は旧二本松市中心、25日は市内全域を巡り、最後まで組織固めと新たな票の掘り起こしを進める。五十嵐勝蔵選対本部長は「これまでの実績を訴えながら各政策の浸透を図り、勝利に向けて全力を尽くしたい」と意気込んでいる。
 新野候補は人口減少対策など1期目の実績を強調し、若者の定住促進に向けた子育て支援、雇用環境の良さ、農業・産業の支援などを主張し、市政継続を訴える。24日は東和地域と旧二本松市東部、25日は市内全域を回り、支持拡大に努める。安斎文彦選対本部長は「厳しい選挙戦だが、一票一票をさらに上積みする一方、投票率向上に力を入れたい」と語気を強める。

4890チバQ:2017/11/27(月) 00:17:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171125_61027.html
<南相馬市長選>門馬市議が出馬を表明


門馬和夫氏
拡大写真
 任期満了に伴う南相馬市長選(来年1月11日告示、21日投開票)で、市議の門馬和夫氏(63)が24日、無所属での立候補を正式表明した。欠員による市議補選を回避するため、議員辞職はしない考え。
 市内で記者会見した門馬氏は「国や福島県との対立姿勢が目立つ」と現市政を批判。中学生の海外研修や医療体制の拡充を重点項目に掲げ、「市民が安心して暮らせる地域をつくりたい」などと述べた。
 門馬氏は南相馬市出身、東北大卒。南相馬市経済部長、市総合病院事務長などを歴任し、2014年の市議選で初当選した。
 市長選では、現職の桜井勝延氏(61)が3選を目指し無所属で立候補する意思を明らかにしている。


関連ページ:福島政治・行政
2017年11月25日土曜日

4891チバQ:2017/11/27(月) 00:19:18
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171126-223215.php
元職・三保氏が返り咲き 二本松市長選
2017年11月26日    
 任期満了に伴う二本松市長選の投開票が26日行われ、無所属の元職で元県議会議長の三保恵一氏(68)が、無所属で現職の新野洋氏(66)=1期=を2189票差で破り、返り咲きを果たした。



三保氏は2005(平成17)年の合併で誕生した現在の二本松市になってから3回目の当選。投票率は66.24%で、前回を1.52ポイント上回った。

4892チバQ:2017/11/27(月) 17:00:10
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20171127-223249.php
二本松市長に三保氏 現職破り返り咲き、合併後3回目の当選
2017年11月27日    

返り咲きを果たし、支援者と万歳三唱する三保氏(左)と妻幸恵さん=26日午後9時ごろ、二本松市
 任期満了に伴う二本松市長選の投開票が26日行われ、無所属の元職で元県議会議長の三保恵一氏(68)が、無所属で現職の新野洋氏(66)=1期=を2189票差で破り、返り咲きを果たした。

 三保氏は2005(平成17)年の合併で誕生した現在の二本松市になってから3回目の当選。人口減少対策や市の将来像をどう示せるかを焦点に、市政の刷新か継続かが問われた選挙戦で、有権者は刷新を選択した。任期は12月25日から4年。

 投票率は66.24%で、前回を1.52ポイント上回った。

 市民党掲げ支持拡大

 前回市長選の落選後から、次期市長選を見据えて早々と行動に移した三保恵一氏が、同じ顔ぶれでの一騎打ちを制し、旧二本松市時代を含めて初めて市長に返り咲いた。

 「(三保を)このまま終わらせてはならない」と支持者が結束した。現職にも勝る高い知名度を誇り、市議の半数以上が現職支持に回る中、市民党を掲げ、新野市政に反発する勢力の受け皿となった。県議時代からの後援会組織をフル活用し、各地でミニ集会を重ね、市民の関心の高い産婦人科医の確保を訴えるなど、草の根で支持を広げた。

 新野氏は自民党二本松総支部や連合福島、自治労などの推薦を受けて組織力で臨み、子育て・定住支援など4年間の実績を強調したが、及ばなかった。

 基幹産業の農業で風評が続くなど課題は多いが、三保氏が掲げた「希望の持てる二本松をつくる」との思いは市民に伝わったはずだ。議会運営で難しい対応も迫られるが、「市民が主役」の市政のかじ取りを再び託された手腕に期待したい。

◇二本松市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当16,479 三保恵一 68 無元
 14,290 新野洋 66 無現

4893チバQ:2017/11/28(火) 20:01:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171128-OYT1T50010.html
地方議員最多の16選、89歳の町議が辞職
2017年11月28日 15時44分
 全国の地方議員で最多記録となる16回の当選を重ねた宮城県色麻町議の田中一寿ひとしさん(89)が27日、町議を辞職した。


 同日開かれた町議会定例会11月会議で、田中さんから出されていた辞職願が全会一致で可決された。辞職理由については「一身上の都合」としているが、関係者によると健康上の理由という。

 田中さんは1959年5月、補欠選挙で色麻村議(当時)に初当選。91年3月に町長選立候補(落選)のため辞職したが、翌年2月に町議に返り咲き、昨年1月の町議選で16選を果たしていた。

4894チバQ:2017/12/04(月) 14:38:51
http://www.news24.jp/nnn/news87613720.html
鯵ヶ沢町長選挙 平田 衛さん 初当選
(青森県)

3日、投票が行われた鯵ヶ沢町長選挙は新人で元町職員の平田 衛さんが4,084票を獲得し、3期目をめざした現職と新人の2人に大差をつけて初当選を果たした。平田さんは行政経験を活かし、農林水産業の振興や子育て支援などの公約実現に取り組む。
[ 12/4 12:26 青森放送]

4895チバQ:2017/12/04(月) 14:39:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171202_11022.html
<気仙沼市長選>8年ぶり選挙戦へ 継続か新風か港町に熱


市政批判を展開する斉藤氏

復興完遂への思いを語る菅原氏
 気仙沼市選管は1日、任期満了(来年4月29日)に伴う市長選の日程を来年4月15日告示、22日投開票と決めた。これに合わせるように、3選を目指す現職菅原茂氏(59)と新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(52)が1日、それぞれ記者会見。菅原氏は復興完遂の重要性を力説、斉藤氏は正式に立候補表明して菅原市政への批判を展開し、冬の港町が熱を帯びてきた。同市長選が選挙戦になるのは、2010年以来8年ぶり、東日本大震災後では初めてとなる。

 8日開会の市議会12月定例会に提出する議案説明の記者会見で、菅原氏は「20年度に国の復興・創生期間が終わる。次の任期は復興の完遂に力を入れる期間。20年度で終わらない事業が出る可能性もあり、国にフォローしてもらわなければならない」と強調した。
 正式立候補に関し、「しかるべき時に話をする」と言葉を濁した菅原氏だが、争点について聞かれると思わず熱が入った。被災地の課題や地方創生などに関し、10分以上にわたり持論を展開し、3期目への強い意欲をにじませた。
 無投票で再選した14年は2月定例会冒頭での表明だったが、今回は12月定例会冒頭の8日に正式に立候補を明らかにする見込みだ。
 4年前より2カ月前倒しすることについて、ある市議は「選挙を戦う組織を整えるためには時期として最良の選択」と説明する。
 菅原氏が会見した1時間半前。斉藤氏も市役所内で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。
 斉藤氏は「復興の遅れや経済の停滞など、住民の現市政に対する信頼に揺らぎが見える。新しい風を期待する声は多い。気仙沼が抱える課題に真っ正面から取り組む」と決意を述べた。
 県職員を退職した15年の県議選に気仙沼・本吉選挙区から立候補し落選。19年の県議選に向け、今年1月から支持者回りを始めると、現市政への批判を聞く機会が多くなり、8月ごろには市長選への出馬を決めたという。
 (1)対話に欠ける市政からの転換(2)しがらみにとらわれない街づくり(3)行政の意思決定過程の透明化-を柱にさらに政策を精査する。斉藤氏は「堂々と政策論争を展開したい」と誓う。
 市議選(定数24)も市長選と同じ日程で行われる。1日現在の有権者は5万6682人。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年12月02日土曜日

4896チバQ:2017/12/06(水) 19:17:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000556-san-soci
岩泉町長わいせつ疑惑 「キス、記憶にない」「わいせつ目的ではない」 伊達勝身町長が記者会見「辞職も含めて考えている」
12/6(水) 18:02配信 産経新聞
岩泉町長わいせつ疑惑 「キス、記憶にない」「わいせつ目的ではない」 伊達勝身町長が記者会見「辞職も含めて考えている」
岩手日報の女性記者に対するわいせつ行為疑惑を受けて記者会見する岩手県岩泉町の伊達勝身町長=6日、同町(石田征広撮影)(写真:産経新聞)
 岩手県の地方紙、岩手日報の女性記者が同県岩泉町の伊達勝身町長(74)からわいせつ行為を受けたとして同社が厳重抗議した問題で、伊達町長が6日、記者会見し、女性記者に抱き付いたことは認めた上で、キスについて「記憶にない」とし、「わいせつ目的ではない」と述べた。

 進退については「辞職も含めて考えている」と述べた。町長はこの日午前の町議会で「一部容認しがたい部分もあるが、議員の皆さん、町民の皆さんに心からおわび申し上げたい」と謝罪していた。

 この問題は、岩手日報が同日付紙面で報道し表面化した。同社によると、伊達町長は10月中旬の早朝、取材目的で泊まっていた町内の記者の宿泊先を訪ね、何度も部屋のドアをノックした。記者が開けると部屋に入り、抱きついて複数回キスをしたという。町長は自宅から向かったとみられる。

 同紙に対し「(昨年8月の)台風10号の後から幻覚・幻聴があった。(当日朝は)助けてくれという声が聞こえたので、『大丈夫か』と部屋に行ってハグした(抱きしめた)。今思えば、社会通念上許されない」と釈明したという。

4897チバQ:2017/12/07(木) 00:07:01
https://mainichi.jp/articles/20171206/ddl/k07/010/179000c
伊達市長選 高橋市議が出馬意向 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月6日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 任期満了に伴う伊達市長選(来年1月21日告示、同28日投開票)で、新人で市議の高橋一由氏(65)が無所属で立候補する意向を明らかにした。5日の毎日新聞の取材に対し「現職が公約を達成しなかったことに、市民は不満を持っている」と出馬理由を述べた。

 高橋氏は、同市出身で保原高卒。旧伊達町議会議長などを務…

4898チバQ:2017/12/09(土) 12:22:51
https://mainichi.jp/articles/20171208/ddl/k07/010/110000c
喜多方市長選 伊藤氏が辞退 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月8日 地方版

地方選挙
福島県
選挙・福島
 喜多方市長選(2018年1月21日告示、28日投開票)に立候補を表明していた元市議会議長の伊藤弘明氏(58)が7日、毎日新聞の取材に出馬を辞退する意向を明らかにした。

 伊藤氏は9月に立候補の意思を示したが、11月になり、遠藤忠一氏(69)=今月5日に県議辞職=が出馬を表明。遠藤氏とは同じ自民党県連…

4899チバQ:2017/12/10(日) 00:40:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171209_31006.html
<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」
12月09日 09:36河北新報

<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」
伊達勝身町長
(河北新報)
 岩手日報社の女性記者に対するわいせつ行為が明るみに出た岩手県岩泉町の伊達勝身町長(74)は8日、引責辞職を表明した。辞職は9日付。中居健一副町長が職務代理者に就く。辞職に伴う町長選は来年1月23日告示、28日投開票を軸に調整する。
 町議会の加藤久民議長に退職申し出書を提出し、全会一致で同意された。本会議で伊達町長は「迷惑行為を起こしてしまったことから、これ以上勤務の継続は不可能だろうと退職を願い出た」と述べた。
 伊達町長は退庁する際、報道陣の問い掛けに「(辞職は)前から決めていた。(女性記者へは)おわび申し上げます」と話した。
 町長選は公選法の規定により、加藤議長が選挙管理委員会に辞職を通知してから50日以内に行われる。
 伊達町長は10月中旬の早朝、女性記者が宿泊していた町内のホテルに押し掛け、無理やり抱き付いてキスをしたとされる。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患って「幻聴、幻覚があった」「迷惑行為でありわいせつ行為ではない」などと釈明していた。
 伊達町長は1999年に初当選し、現在5期目。

4900チバQ:2017/12/16(土) 11:28:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000722-fminpo-l07
相馬市長選、17日告示 前回と同じ顔触れの見通し
12/16(土) 9:34配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県相馬市長選は17日、告示される。5選を目指す現職立谷秀清氏(66)=無所属=、元市議の新人荒川五郎氏(69)=無所属=が立候補を表明している。前回と同じ顔触れによる選挙戦となる見通し。
 立谷氏は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興の仕上げや税外収入を財源にした小中学校の給食費無料化など子育て支援強化を訴える。
 荒川氏は市民目線の市政運営への転換を掲げる。幼児から高齢者までをサポートできる人材の確保やにぎわい創出、県と連携した企業誘致などを訴える。
 立候補の届け出は17日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は24日午前7時から午後6時まで市内26カ所で行われ、同日午後8時からスポーツアリーナそうまで開票される。
 1日現在の有権者数は2万9876人(男1万4711人、女1万5165人)。
 市長選と同時選で市議補選(欠員1)も行われる。新人1人が立候補の準備を進めている。

4901チバQ:2017/12/17(日) 15:20:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171216_31026.html
<奥州市長選>元市議の佐藤氏、立候補を表明

佐藤洋氏
拡大写真
 任期満了に伴う岩手県奥州市長選(来年2月25日告示、3月4日投開票)に、元市議の社会福祉法人非常勤職員佐藤洋氏(63)が15日、無所属で立候補する意思を表明した。
 佐藤氏は記者会見で、積極的な情報公開や行財政改革の必要性を強調。「現市政は住民訴訟を抱え、議会と本質的な議論ができていない。奥州市の再生に力を注ぐ」と述べた。
 佐藤氏は同市出身、早稲田大卒。旧水沢市役所に入り、合併後の奥州市で健康福祉部長を務めた。2014年市議選で初当選し、任期途中の今年11月に辞職した。市長選には現職の小沢昌記氏(59)が3選を目指して立候補する意向を示している。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年12月16日土曜日

4902チバQ:2017/12/18(月) 21:15:46
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20171218-228942.html
現新2氏が立候補 相馬市長選告示、24日に投開票
08:40みんゆうNET

 任期満了に伴う相馬市長選は17日告示され、届け出順にいずれも無所属で5選を目指す現職の立谷秀清氏(66)、新人で元相馬市議の荒川五郎氏(69)の2人が立候補を届け出た。
 4年前の前回と同じ顔触れで、両候補は各選挙事務所で支持者を前に第一声を放ち、24日の投開票に向け7日間の選挙戦に入った。
 復旧・復興を先導してきた現市政の評価が最大の焦点で、2020年度までの国の復興・創生期間を踏まえ、産業再生や子育て支援を含めた市の将来像をどう示せるかが鍵となる。
 立谷候補は市政継続による復興の仕上げを訴え、税外収入による小中学校給食費の無料化など子育て支援策の充実や、財政健全化などをアピールする。
 荒川候補は市民主導の行政運営への転換を強調。幼児教育や高齢者支援に携わる人材の育成と、老人福祉施設の充実、県と連携した企業誘致を掲げる。
 16日現在の有権者数は2万9875人(男性1万4702人、女性1万5173人)。

4903チバQ:2017/12/20(水) 15:03:41
草島進一

2009年市長選落選 >>823
2011年県議選当選
2015年県議選落選 >>3617
2017年市議選当選

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171220_51004.html
<鶴岡市議会>男性議員がパワハラか 幹部職員に「人間のくず」、同意なく撮影しFB投稿…「仕事しない人をただしただけ」
11:10河北新報

 山形県鶴岡市議会の男性議員(52)=無所属=が鶴岡市の幹部職員に対し「人間のくず」と言うなど不適切な言動を重ねたとして、市議会は19日までに、全会派一致で改善と謝罪を求める方針を固めた。
 関係者によると、開会中の12月定例会で11日の一般質問終了後、幹部職員の答弁に納得しなかった男性議員は、議長の制止を聞かずに皆川治市長や幹部職員の席に詰め寄って「人間のくず」と言った。
 また10月下旬には、市役所の地下食堂でコーヒーが「まずい」などと言って、女性スタッフを責め立てた。女性は恐怖から職場に出られなくなり、配置転換となった。幹部職員と食堂を運営する会社は議員の謝罪を求めているという。
 男性議員については、他にも市職員が大声でどう喝を受けたなど、複数の苦情が市に寄せられている。施策などを説明する職員の様子を本人が拒んでいるにもかかわらず動画で撮影し、フェイスブックに投稿したこともあったという。
 市議会は20日にも議員に文書で改善を申し入れ、従わなかった場合は問責決議案の提出を視野に入れる。
 議員は河北新報社の取材に「市民の希望を受け止めてしっかりと仕事をしない人たちをただしただけ。申し入れは理解できない」と述べた。
 議員は山形県議1期を経て、10月の市議選でトップ当選した。

4904チバQ:2017/12/21(木) 11:19:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171221_53005.html
<鶴岡市議不適切言動>市と議会、改善申し入れ 草島氏「記録や証拠なく作り話」


鶴岡市議会と市の双方から申し入れを受け、記者会見する草島市議
拡大写真
 鶴岡市の幹部職員に「人間のくず」と言うなど、不適切な言動を繰り返したとして市議会は20日、全4会派一致で、草島進一市議(52)=無所属=に文書で改善を求める申し入れをした。市も職員や市役所食堂の運営業者から、草島市議による威圧的で一方的な要求に多くの苦情や抗議が寄せられているとして同日、改善を申し入れた。
 市議会と市の申し入れ書などによると、草島市議は11日、12月定例会の一般質問終了後、答弁に不備があったとして、幹部職員の席に詰め寄り「人間のくず」などと述べた。
 市職員に対しては、威圧的な態度で無理な現場臨場や資料提出、施策の方針転換を迫ったり、職員の対応を本人の同意なく撮影してフェイスブックで公開するなどした。
 さらに10月24日昼ごろには、市役所食堂のコーヒーについて威圧的な態度で「こんなうまくないものよく客に出せるな」「議会に報告させてもらう」と言い、対応した女性スタッフが精神的ショックで体調を崩して退職せざるを得なくなったという。
 市によると、市職員や市役所食堂の運営業者などから20日までに少なくとも、70件以上の抗議・苦情が寄せられた。「草島さん」と声をかけた職員に「草島議員と呼べ」と要求したケースもあったという。
 草島議員は市議3期を経て、2011年から山形県議を1期務めた。今年10月の市議選で5000票を得てトップ当選した。
 草島市議は当初、申し入れを受けた直後、報道陣に「一部言動は行き過ぎがあって反省しないといけない」と語ったが、数時間後に「食堂の件は証拠記録がなく、作り話であることは否めない。くず発言についても記録・証拠がない中で、虚偽の疑いもある」との談話を出した。


関連ページ:山形社会
2017年12月21日木曜日

4905チバQ:2017/12/23(土) 11:33:24
https://www.minpo.jp/news/detail/2017122247783
橘、佐藤の両氏立候補を表明 伊達市長選
 来年1月21日告示、同28日投票で行われる伊達市長選で、市議の新人橘典雄氏(68)、市農業委員の新人佐藤易広氏(76)が21日、立候補を表明した。
 両氏は同日開かれた立候補予定者説明会に出席した。福島民報社の取材に対し、橘氏は「放射能問題など現在の市政の評価を市民に問いたい」、佐藤氏は「商工業や農業を活性化し、雇用を創出したい」と述べた。
 橘氏は伊達市出身。保原高卒。旧梁川町議を1期務め、2014(平成26)年の市議選で初当選した。
 佐藤氏は伊達市出身。旧保原中卒。2009年から市農業委員を務めている。
 両氏は前回の市長選に立候補し、落選した。

( 2017/12/22 10:06 カテゴリー:主要 )

4906チバQ:2017/12/25(月) 17:23:03
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171225X898.html
自民、福島県議選で救済法案=選挙区消滅危機に対応
11:26時事通信

 自民党は25日、東京電力福島第1原発事故の影響で住民が多数避難している福島県双葉郡の県議の定数を維持するため、救済特例法案を来年の通常国会に議員立法で提出する方針を固めた。現行制度では定数がゼロになり、選挙区が消滅する恐れがあるため、原発事故前の人口を基に定数を定める。

 公明党や野党の賛同を得た上で成立を目指す。成立すれば、2019年11月予定の次期県議選で、双葉郡の定数2が維持される見通しだ。

 福島県議会(定数58)の各選挙区の次期定数は、公選法の規定上、直近の15年の国勢調査に基づき決めることになっている。しかし、原発事故後の15年調査では、双葉郡の人口は計7333人で、10年調査の約7万3000人から激減。現行制度を適用すると定数ゼロになり、隣接する選挙区に強制的に組み入れられる。被災者の声を県政に反映させるため、自民党は特例を認める法案を提出することにした。

4907チバQ:2017/12/25(月) 22:17:21
自・民 1議席ずつだから同意得られやすそう

◆双葉郡(定数2―2)
吉田栄光 51 自 民現(3)
橋本徹 39 民 主新

4908チバQ:2017/12/29(金) 17:30:56
民進党宮城県連、鎌田さゆり・遊佐美由紀両氏の離党届の受理を決定

12:29

鎌田さゆり氏

(産経新聞)

 民進党宮城県連は28日、仙台市内で幹事会を開催し、10月の衆院選に宮城2区から無所属で出馬した鎌田さゆり元県議(52)と、遊佐美由紀県議(54)から提出された離党届の扱いについて協議、受理することを決定した。

 鎌田氏は16日に離党届を提出、遊佐氏は25日に離党届を提出していた。両氏は年明けに立憲民主党へ入党する意向。


https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1712290008.html

4909チバQ:2017/12/30(土) 12:24:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000004-khks-soci
<鶴岡市議不適切言動>草島市議が謝罪文書 食堂問題は「事実無根」

12/29(金) 10:03配信��
98

草島 進一氏

 山形県の鶴岡市職員らに威圧的な言動を繰り返したとして、市と市議会から改善を求める申し入れを受けた草島進一市議(無所属)は28日、市と市議会に「失礼な発言や言動と感じた方には謝る」などと一部謝罪の文言を含む回答書を提出した。


 草島市議は提出前に市議会庁舎で記者会見し、「世間を騒がせたことにおわびする。これからは言動を注意していきたい」と謝罪した。しかし、市役所食堂で無料コーヒーがまずいと言って、女性従業員を責めたとされることについては「事実無根。謝罪はしない」と否定。「信頼できる人から情報提供があり、複数のスタッフが口裏合わせして私を陥れようとしている」と主張した。

 食堂運営会社の経営者は「従業員に何度確認しても問題となった言動はあった。草島市議の主張こそ事実無根だ」と憤っている。

 さらに市に70件以上寄せられている職員や民間業者からの苦情や抗議については「根拠となる資料を早急に示してほしい」と注文。

 草島市議の問い合わせなどに対応した市職員の動画を本人の同意なくフェイスブックに投稿したことについては「不当な公務を行っている公務員には基本的に肖像権はない」と持論を展開。「公開についてはできる限り配慮するが、証言や根拠を得るために必要な記録・撮影は続けたい」と述べた。

4910チバQ:2018/01/04(木) 00:40:15
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-105571815.html
青森県議選区割り、合意遠く

01月03日 11:00

東奥日報

(東奥日報)

 2019年4月に予定される次期青森県議選を見据えた選挙区割りについて、現状維持を求める最大会派の自民党会派と、1票の格差是正や飛び地解消を求める他会派の意見に大きな隔たりが生じている。自民党とともに三村県政与党の公明・健政会も「改革の姿勢を示すべきだ」と自民党案に猛反発。2月までを予定していた意見集約は先送りとなり、収束の糸口を見いだせない状況だ。

4911チバQ:2018/01/04(木) 00:59:14
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105565561.html
現職続投求める声 知事選、各党の動き活発化へ

01月01日 10:19

 内堀雅雄知事(53)は11月11日に1期目の任期満了を迎える。秋に予想される次期知事選に向けた態度を今のところ明らかにしていないが、県内政党の関係者から内堀氏の続投を求める声が出始めている。各党は今後、知事選に向けた動きを活発化させる見通しだ。 自民党県連は現時点で知事選への対応を決めておらず、今春の定期大会で一定の判断を示す方向とみられる。県連内には内堀氏が進める復興政策を評価する意見があり、内堀氏への支援を視野に検討が進むとみられる。 民進党県連は内堀氏と後援会の意思を尊重しながら判断する方針だが、県連内には内堀氏の続投を望む声が出ているという。県議会で会派を組む社民党県連、支持母体の連合福島との三者協議の枠組みで対応を検討するもようだ。 公明党県本部は年度内をめどに内堀氏の1期目の実績や政治姿勢などを総括し、対応を判断する見通し。 共産党県委員会は2月定例県議会以降、独自候補の擁立も含めて結論を出す考えだ。 内堀氏は就任から丸3年となる昨年11月の報道各社のインタビューで2期目について問われ、「まず目の前にある課題の解決に全力を尽くす」と明言を避けた。昨年12月に開いた政治資金パーティー「内堀雅雄知事を励ます会」でも態度を明らかにしなかったが、「今後も復興・創生のミッションを達成するために行動を続ける」と強調した。

4912チバQ:2018/01/06(土) 09:39:47
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180106-233174.php
県内選挙

「福島県知事選」始動 連合系3者、現職・内堀氏に出馬要請へ

2018年01月06日

   

 11月11日の任期満了に伴い今秋行われる知事選を巡り、連合福島の今野泰会長は5日、現職で1期目の内堀雅雄知事(53)=無所属=に再選出馬を要請する意向を示した。次期知事選の候補者擁立について県内政党、団体の幹部が具体的に言及したのは初めて。内堀氏の再選出馬を軸に今後、各党間で候補者調整が加速する。

 今野氏は5日に福島市で開いた連合福島主催の新春交歓会で、内堀氏を前に「知事の活躍は八面六臂(はちめんろっぴ)。再選に向けた英断を願いたい」と述べた。擁立手続きについては「3者協議を重視する」と述べ、2014(平成26)年10月の前回知事選と同様、民進、社民の両党県連に連合福島を加えた3者の枠組みを重視する考えだ。

 同交歓会では内堀氏も登壇したが、知事選についての発言はなかった。現時点で態度を明らかにしていない。ただ、避難住民の帰還や風評対策など1期目で手掛けた施策が道半ばの中で、立候補が確実視されている。

 初当選から3年が経過する中、共産党を除く与野党が「県政与党」を鮮明にするなど、県政の場では与野党相乗りの構図が続く。民進、社民両党県連と連合福島の「3者協」による協議が本格化するとみられるが、今後は県議会最大会派の自民党の対応が焦点となる。

 前回知事選は3者協に無所属県議を加えた「4者協」が選対組織の軸となり、内堀氏擁立、当選の流れをつくった経緯がある。自民県連は復興施策など県政の主要施策で方向性が一致しており、内堀氏を評価する意見が大半だ。内堀氏がいつ、どういう形で再選出馬を表明するかが不透明な現状で、今後は自民党と民進・連合系との内堀氏擁立に向けた水面下での主導権を巡る攻防が注目される。

 各党の県連幹部は知事選後の19年夏の参院選、同年秋の県議選での党勢拡大を見据えており、内堀氏の再選出馬では与野党が存在感を示す機会と捉える。

 これに対し、共産党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は与野党相乗りを批判し、過去の知事選で独自候補を擁立してきた。久保田仁委員長は「新年度の県当初予算やこれまでの県政運営の評価を見極めた上で(知事選の)対応を判断したい」と話す。

4913チバQ:2018/01/06(土) 09:40:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180104-232733.php
現新一騎打ちの構図 南相馬市長選、告示まで1週間

2018年01月04日

   

 任期満了に伴い11日告示、21日投開票で行われる南相馬市長選は告示まで1週間となった。いずれも無所属で、3選を目指す現職の桜井勝延氏(62)と、新人で市議の門馬和夫氏(63)が立候補を表明しており、現新一騎打ちの構図が確実な情勢だ。

 東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難を考慮して2014(平成26)年の前回に続き、告示から投票前日までの選挙期間を10日間に延長して行われる。

 同市は東日本大震災の津波で県内最多の636人の犠牲者を出した。津波に見舞われた本県沿岸被災地の復興の姿や福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想を軸とした地域振興と発展、医療再生など、南相馬の将来像をどのように打ち出せるかが焦点となりそうだ。

 桜井氏は保育園と幼稚園の無料化の継続や市立小高病院を診療所に再編した市立総合病院との連携強化などを訴える。後援会を中心に支持固めを進めている。

 門馬氏は家庭保育手当や給付型奨学金の創設、市立小高病院の入院機能再開などを掲げる。元市経済部長としての行政経験を前面に知名度向上を図っている。

 市議会の最大会派を含む自民系市議らが門馬氏を、民進系市議らが桜井氏を支持している。

 昨年12月1日現在の有権者数は5万3439人(男性2万6456人、女性2万6983人)。

4914チバQ:2018/01/08(月) 23:00:36
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105598875.html
菅野氏(元市建設部長)立候補へ 選挙戦の公算大 喜多方市長選
01月07日 08:27福島民報

 任期満了に伴い21日告示、28日投票で行われる喜多方市長選で、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=喜多方市ふるさと振興専務=は6日までに立候補の意思を固めた。9日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。 市長選を巡っては元県議の新人遠藤忠一氏(69)=無所属=が立候補を表明している。告示日まで2週間に迫り、新人2人による選挙戦が濃厚となった。 菅野氏は福島民報社の取材に「市政への有権者の関心がなくなってしまう」と無投票への危機感を示し、「市民の意見に耳を傾け、人口減少に歯止めをかけ子育てしやすい喜多方にする」と語った。 菅野氏は喜多方市出身。喜多方工高(現喜多方桐桜高)卒。1974(昭和49)年に市職員となり、総合政策部長などを歴任した。 現職の山口信也市長(77)=2期=は立候補せず、今期限りでの退任を表明している。

4915チバQ:2018/01/10(水) 10:11:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000651-fminpo-l07

南相馬市長選11日に告示 現新の選挙戦が確実


1/10(水) 10:07配信

福島民報



 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は11日、告示される。3選を目指す現職桜井勝延氏(62)と元市議の新人門馬和夫氏(63)の2人が立候補を表明している。市の復興施策に対する評価や人口減少対策などが争点となる。
 桜井氏は小高区での復興拠点や商業施設の整備、幼稚園・保育園で行っている保育料無料の継続、ロボット新産業の振興などを重点政策に掲げる。
 門馬氏は在宅保育家庭への手当給付や給付型奨学金の創設、小児科などの専門医の確保、小規模事業者の人材育成支援といった政策を訴える。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により市外に避難している有権者が期日前投票や不在者投票をする機会を十分確保するため、通常7日間の選挙期間を10日間とした。
 立候補の届け出は11日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は21日午前7時から午後6時まで市内36カ所で行われ、午後7時から市スポーツセンターで開票される。昨年12月1日現在の有権者数は5万3439人(男2万6456人、女2万6983人)。
 門馬氏は9日、細田広市議会議長に議員辞職願を提出し、許可された。公選法の規定で告示日前の10日間以内に辞職の通知があったため、市議補選は行わない。
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福島民報社

4916チバQ:2018/01/16(火) 17:56:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00010019-minyu-l07
吉野復興相「復興まで知事続投を」 内堀知事と会談で異例発言
1/16(火) 15:09配信 福島民友新聞
 吉野正芳復興相は内堀雅雄知事との会談で「復興するまで県政を担ってほしい」と再選出馬への期待感を示した。会談は復興を担う閣僚の立場の公務で、自民党議員として行う政務と区別せず、特定の人物に立候補を促した異例の発言だ。
 吉野氏は知事との会談の冒頭、これまでの復興に感謝の言葉を掛けた上で発言。内堀氏は「過分な言葉で恐縮している。(県政には)たくさんの難しい課題があり、私も努力を続ける」と直接の返答はしなかった。
 会談後、記者団に発言の真意を問われた吉野氏は「内堀知事は県政を担っていく上で『余人をもって代え難し』。次の選挙に出馬していただいてわれわれも一生懸命応援する」と語った。

福島民友新聞

4917チバQ:2018/01/16(火) 18:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000768-fminpo-l07
復興政策巡り激戦 南相馬市長選
1/15(月) 9:49配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選は21日の投票に向け、元市議の新人門馬和夫(63)=無所属=、3選を目指す現職桜井勝延(62)=無所属=の2候補が激しい舌戦を繰り広げている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から間もなく7年を迎える中、市の復興政策に対する評価が最大の争点で、両候補とも子育て世代や高齢者への支援、産業人材の育成など地域活性化に向けた政策を訴え、支持獲得を目指している。
 門馬は14日、住宅地のある原町区南部や鹿島区全域に選挙カーを走らせ、「国や県との対話を重視し、100年先を見据え復興を進める」と声を張り上げた。 
 原町区桜井町に置いた選挙事務所には、門馬が安倍晋三首相と握手を交わす写真が掲げられている。「市民党」の立場だが、自民党原町総支部と公明党相双総支部が「支援」を機関決定し、市議21人のうち自民系や公明党所属を中心とした10人の応援を受けている。自民党衆院議員の支援組織、同党の地元選出県議の後援会も活発に動いている。 
 昨年11月の立候補表明後、ミニ集会や女性支持者を対象にした集会を開き、名前を懸命に売り込んできた。陣営は知名度をさらに上げることが勝敗の鍵を握るとみている。このため、市内全域で個人演説会を重ね、在宅保育への手当支給や待機児童の解消、入院体制の充実など子育て世代や高齢者らが暮らしやすい古里づくりを訴え、幅広い層からの集票に全力を挙げている。 
 選対本部長の平田武(69)は「原発事故を巡り住民間には感情の溝が生まれている。融和を重視した市政実現を目指す」と語る。 
 桜井は14日、原町区の沿岸部などを回り、「2期8年の実績と経験を生かし、復興施策を一層発展させる」と強調した。 
 原町区栄町に構えた選挙事務所には、菅直人元首相(立憲民主党)らの「ため書き」が張り出されている。連合福島の推薦を受け、民進党系や共産党の市議9人が支援に回っている。民進党の党籍を持つ衆院議員の支援者や民進党県議の関係者も事務所に出入りしている。 
 昨年10月の立候補表明後、市政報告会を開き、震災後の取り組みの成果をアピールしてきた。告示前に活動を再開した後援会を中心に、支援者が知人、友人らに口づてに投票を呼び掛ける「草の根の戦い」を展開している。 
 復興政策が停滞し始めているとの指摘があり、陣営は批判票が出るのを警戒している。街頭演説では、避難区域が解除された小高区の復興加速、保育料・幼稚園授業料の無料化継続などを唱え、若い世代を中心とした浮動票の取り込みにも力を入れている。 
 選対本部長の小野田善光(65)は「市民が希望を持てる政策に取り組む。市政継続に向け、支持を広げていきたい」と話す。 
 両陣営とも投票率は前回の62・82%と同程度かそれを上回り、当選ラインは1万8000票とみている。 

福島民報社

4918チバQ:2018/01/16(火) 20:00:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180116_11019.html
<気仙沼市長選>告示まで3カ月 現新2氏が臨戦態勢

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 任期満了に伴う宮城県の気仙沼市長選(4月15日告示、22日投開票)は告示まで3カ月となった。立候補を表明した2人のうち、現職菅原茂氏(59)は来賓で出席する各種団体の新年会で実績と3選への意欲をアピール。新人の行政書士斉藤巳寿也(みつや)氏(52)は地域を小まめに回り、知名度アップを図る。2010年以来8年ぶり、東日本大震災後初となる選挙戦は、両者が年明け早々、臨戦態勢に突入した。
 「今年は大プロジェクトがめじろ押し。震災からの復興も形が見えてきた」
 10日に市内のホテルであった気仙沼地区新年交歓会。自治会関係者ら約200人を前に、菅原氏はあいさつで復興完遂への強い思いを強調した。宴席では参加者から要望を聞くためにメモ帳を手にしながら、積極的に酒をついで回った。
 無投票だった4年前は直前の市議会2月定例会で立候補表明したため、新年会で選挙を話題にする機会はなかった。今回は昨年12月定例会で正式に出馬の意思を示したため、積極的にアピールする姿勢が目立つ。
 菅原氏は「今回は(新年会で)参加者にストレートに『お願いします』と言えるのは強み」と明かす。すでに選挙事務所の場所もめどを付けたという。
 斉藤氏は2日から早速あいさつ回りを始めた。支持者からの紹介を受け、多い時は1日約100人に名刺を配るなど「どぶ板選挙」を展開している。
 県職員を退職して出馬し、落選した15年の県議選(気仙沼・本吉選挙区)は約50日前の立候補表明だった。知名度不足を痛感させられた反省を踏まえ、市長選は4カ月以上も前に意思を示した。県議選よりも余裕を持って準備を進める。
 昨年12月に出馬表明した翌日には市内10カ所で街頭に立つなど、顔の売り込みに必死だ。最近はスーパーなどでも声を掛けられる機会が増えたという。
 公約づくりも佳境に入った。「知名度不足をいかに解消するかが重要だ。手応えはある。市政刷新を訴えていきたい」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年01月16日火曜日

4919チバQ:2018/01/16(火) 20:42:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180116_61005.html
<南相馬市長選>原発事故被災 復興へ、市民どう束ねる 21日投開票

第一声で気勢を上げる支持者ら。市民の一体感醸成も大きな課題だ
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 任期満了に伴う福島県の南相馬市長選(21日投開票)は2陣営がしのぎを削る。同市は東京電力福島第1原発事故で被災し、避難時の線引きによる住民間の感情的なあつれきも抱え込んだ。復興に向け、いかに市民の心を一つに束ねていくのか。有権者はリーダーの手腕に関心を寄せている。(南相馬支局・斎藤秀之)

 政府は南相馬市の小高区全域を警戒区域(原発20キロ圏)、原町区の大部分を緊急時避難準備区域(20〜30キロ圏)などに設定。鹿島区の大半は無指定だった。
 問題は、区域設定に伴って生じた国の支援策の落差だ。医療費負担や介護保険料の免除、高速道路無料通行などの対象は30キロ圏内の住民だけ。20キロ圏内は1人月10万円の東電からの精神的賠償も制度化された。
 「同じ市民なのになぜ差別的な扱いなのか」。鹿島区民もライフラインの寸断などで一時避難を強いられているだけに、やるせなさを訴える声は根強い。
 福島県による義援金の配分も、当初は30キロ圏外の支給が見送られた。市は鹿島区民に見舞金を送ったり、独自に介護保険料を軽減したりしているものの、わだかまりが解消されたとは言い難い。
 小高区の60代の農業男性は「鹿島区に避難した小高区民が嫌がらせを受けたこともあった。受け入れてもらった恩義もあるだけに、地域による支援の格差は残念だ」と語る。
 南相馬市は2006年に原町市、小高、鹿島両町が合併して誕生。旧市町単位で三つの区が設定された。商工団体や観光協会が区ごとに組織されるなど、もともと新市としての一体感は乏しい。原発事故の区域指定がほぼ区割りと重なったことで、旧自治体間の断絶が深まる結果となった。
 両陣営ともこうした現状に神経をとがらせる。新人陣営の選対幹部は「市政刷新で分断を解消しよう」と主張。現職陣営も30キロ圏外の復興事業などを後援会資料を通じて周知し、鹿島区重視の姿勢を打ち出す。
 市内では対立を乗り越える試みも進む。原発事故後、3区それぞれの行政区長が集う連絡協議会が開催され、地域課題の共有が進んでいるのが好例だ。
 鹿島区行政区長会の丹野常昭会長(73)は「区民の不満は分かるが他人をうらやんでも仕方ない。未曽有の原発災害を、市民が一体化する機会にしなければならない」と力を込める。

 ◇南相馬市長選立候補者
門馬和夫63農業  無新
桜井勝延62市長  無現


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2018年01月16日火曜日

4920チバQ:2018/01/21(日) 21:45:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk07010054000c.html
<選挙>伊達市長選 あす告示 現新6氏準備、市活性化など争点 /福島
01月20日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選は21日告示される。現職と新人の無所属6氏が立候補の準備を進めており、東日本大震災の発生から間もなく7年を迎える市の活性化などを争点にした選挙戦が予想される。投開票は28日。

 立候補を準備しているのは、4選を目指す現職の仁志田昇司(73)▽県の前県北農林事務所長の新人、須田博行(59)▽元市議の新人、高橋一由(65)▽元県議の新人、遠藤保二(69)▽市議の新人、橘典雄(68)▽農業の新人、佐藤易広(76)--の6氏。

 仁志田氏は、東北中央自動車道(相馬福島道路)を活用した地域振興の推進を訴える。須田氏は県職員として農林行政に携わった経験を強調して、農業の活性化を主張する。高橋氏は、市内で計画中の大型ショッピングモール誘致と除染の推進を前面に掲げる。遠藤氏は人口減少に歯止めをかけることを第一に掲げ、雇用確保の重要性なども説く。市長選への立候補が3度目となる橘氏は、市内での除染推進を訴えている。佐藤氏は地場産業の育成を主張している。

 立候補の届け出は21日午前8時半〜午後5時、市役所保原庁舎で。先月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万3059人(男2万5794人、女2万7265人)。【曽根田和久】

4921チバQ:2018/01/21(日) 21:45:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180120ddlk07010049000c.html
<選挙>南相馬市長選 あす投開票 両陣営、接戦を展開 /福島
01月20日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う南相馬市長選は21日投開票される。元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)と3選を目指す現職、桜井勝延氏(62)の無所属2人が立候補。選挙戦は、福島第1原発事故からの復興の進め方を最大の争点に、終盤以降も両陣営が接戦を展開している。

 南相馬市は、原発事故の避難指示が2016年7月に帰還困難区域を除く大半の地域で解除され、住民の帰還は徐々に進んできた。しかし、高齢化に歯止めがかからず、市の将来像が不透明との不安が市民には根強い。

 門馬氏は「家族が一緒に暮らせる町」を掲げ、保育料の無料化措置の延長に加え、自宅で子育てする世帯向けの補助金を新設すると公約する。連日、各地域で開いているミニ集会では自民党の亀岡偉民衆院議員(比例東北)らも同席し、市職員の経験をアピール。国政与党との連携強化の必要性を訴えている。

 「脱原発」が持論の桜井氏は、再生可能エネルギーの導入推進を強調している。小型無人機「ドローン」による大手コンビニの宅配実験などを誘致した実績も示し、ロボットなどの新産業を核にした地域再生を進めるとも訴える。選挙カーに乗らず、市内をジョギングしながら支持を訴えるスタイルも健在だ。

 期日前投票者数は4年前の前回選挙を上回るペースで、両陣営とも投票率は前回(62・82%)をやや上回る65%前後になると予想。無党派層が比較的多い市街地への浸透が勝敗のカギになりそうだ。

 投票は21日午前7時〜午後6時に市内36カ所で行われ、午後7時から市スポーツセンターで即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は5万3350人(男2万6422人、女2万6928人)。【大塚卓也】

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 ◇南相馬市長選立候補者(届け出順)

門馬和夫(もんま・かずお) 63 無新

 [元]市議▽農業[歴]原町市職員▽市財政課長・経済部長▽市立総合病院事務部長▽東北大

桜井勝延(さくらい・かつのぶ) 62 無現(2)

 農業▽相馬地方広域市町村圏組合管理者▽脱原発首長会議世話人[歴]原町市議▽市議▽岩手大

4922名無しさん:2018/01/21(日) 22:10:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/038000c

南相馬市長選
門馬和夫氏が初当選 「脱原発」桜井氏破る
毎日新聞 2018年1月21日 20時29分(最終更新 1月21日 21時45分)

花束を手に妻の和江さん(左)と初当選を喜ぶ門馬和夫氏=福島県南相馬市の事務所前で2018年1月21日午後8時41分、尾崎修二撮影
花束を手に妻の和江さん(左)と初当選を喜ぶ門馬和夫氏=福島県南相馬市の事務所前で2018年1月21日午後8時41分、尾崎修二撮影
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が21日投開票され、自民・公明系市議らの支援を受けた元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)が、3選を狙う現職、桜井勝延氏(62)を破って初当選した。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、「脱原発」を掲げて政府の原発再稼働路線を批判してきた。

<復興の進め方が争点となっていた>有料記事
<敗れた桜井前市長 震災6年のインタビュー(昨年3月)>有料記事
 門馬氏は、現市政を「復興のスピードが遅すぎる」と批判。政府・与党との協調に消極的な桜井氏の政治姿勢が原因の一つにあるとして、「対話」による政策の推進を訴えた。

 一方、桜井氏は脱原発や再生可能エネルギーの導入促進を公約に据えた。選挙戦で民進・共産系市議の支援を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長らの応援も得たものの、組織力で勝る門馬氏に現市政への批判票が流れた。

 桜井氏は、原発事故後、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで物資が途絶えた地元の窮状を訴え、米タイム誌で2011年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めている。【大塚卓也】

4923名無しさん:2018/01/22(月) 10:58:25

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054145531.html

南相馬市長選 新人門馬氏初当選
01月21日 21時11分

現職と新人の2人の争いとなった南相馬市長選挙は21日投票が行われ、無所属で新人の門馬和夫氏(63)が3期目を目指した現職の桜井勝延氏(62)を破り初めての当選を果たしました。
南相馬市長選挙の開票結果です。
門馬和夫、無所属・新。当選。1万6494票。桜井勝延、無所属・現。1万6293票。
新人の門馬氏が3期目を目指した現職の桜井氏を201票差で破り、初めての当選を果たしました。
投票率は62.39%で前回の選挙に比べて0.43ポイント低くなりました。
門馬氏は南相馬市出身の63歳。
市の経済部長や市立総合病院の事務部長を務め、平成26年からは市議会議員を務めていました。
選挙戦で門馬氏は市の職員としての行政経験をアピールするとともに、待機児童の解消に向けた在
宅保育手当の支給や、原発事故
に伴う避難指示が解除された小高区での入院機能の再開などを訴えました。

4924名無しさん:2018/01/22(月) 13:00:20
単純に比較すべきではないとは思うが、三ヶ月前の選挙とは結果が変化してますね、南相馬市長は知名度も高いし楽勝だと思ってたんだけど

南相馬市 開票終了
金子 恵美 15,958 53.0%
亀岡 偉民 14,146 47.0%

4925チバQ:2018/01/22(月) 14:07:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180122_61030.html
<南相馬市長選>新人門馬氏が初当選 原発事故対応の現職下す


門馬和夫氏
拡大写真
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)が、3選を目指した無所属現職の桜井勝延氏(62)を破って初当選した。
 門馬氏は市内の事務所で「対話と連携を訴えてきた結果。約束したことを必ず実施していく」と述べた。選挙戦では小中学校への教職員増配などを掲げた。保守系市議らの支援を受け、現職への批判票を取り込んだ。
 桜井氏はロボット関連企業による産業振興などを唱えたが、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除、住民支援策に対する不満の広がりを抑えられなかった。
 投票率は62.39%。2014年の前回を0.43ポイント下回り、過去最低となった。当日の有権者は5万2933人。

 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
当  16,494門馬和夫 無新
   16,293桜井勝延 無現

門馬 和夫(もんま・かずお)(63)(1)
農業(市議(1)、市経済部長)南相馬市、東北大


関連ページ:福島政治・行政
2018年01月22日月曜日

4926チバQ:2018/01/22(月) 14:11:55
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180122/k00/00m/010/038000c
南相馬市長選
門馬和夫氏が初当選 「脱原発」桜井氏破る

毎日新聞2018年1月21日 20時29分(最終更新 1月21日 21時45分)
 任期満了に伴う福島県南相馬市長選が21日投開票され、自民・公明系市議らの支援を受けた元市経済部長の新人、門馬和夫氏(63)が、3選を狙う現職、桜井勝延氏(62)を破って初当選した。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、「脱原発」を掲げて政府の原発再稼働路線を批判してきた。

 門馬氏は、現市政を「復興のスピードが遅すぎる」と批判。政府・与党との協調に消極的な桜井氏の政治姿勢が原因の一つにあるとして、「対話」による政策の推進を訴えた。

 一方、桜井氏は脱原発や再生可能エネルギーの導入促進を公約に据えた。選挙戦で民進・共産系市議の支援を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長らの応援も得たものの、組織力で勝る門馬氏に現市政への批判票が流れた。

 桜井氏は、原発事故後、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで物資が途絶えた地元の窮状を訴え、米タイム誌で2011年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めている。【大塚卓也】

4927チバQ:2018/01/22(月) 14:13:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2018012248553
南相馬市長に門馬氏 201票差、3選阻む
 任期満了に伴う南相馬市長選は21日、投開票され、元市議の新人門馬和夫氏(63)=無所属=が1万6494票を獲得し、現職桜井勝延氏(62)=無所属=に201票の差をつけて初当選した。門馬氏は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速や子育て支援の充実を訴え、有権者の支持を得た。投票率は62.39%だった。
 震災前にゼロだった南相馬市の待機児童は昨年12月現在、保育士などの不足により110人を数える。県によると、福島市に次いで2番目に多い。こうした状況を解消するため、門馬氏は家庭での保育に手当を支給する制度を設けるとアピールした。認定こども園の開設を進め、多様化する子育ての要望に応える方針も公約に掲げた。
 市内では小児科の専門医などが足りず、市立総合病院では子どもの入院を受け入れていない。このため、他県の大学から小児科医などの派遣を受ける体制づくりに努めるとした。
 医療や介護の専門性を持つ外国人を受け入れ、人材不足を解消したいとする考えも示した。
 南相馬市は浜通り北部の中核都市で、原発事故からの地域復興に向け広域的な役割も担う。門馬氏には選挙戦で掲げた公約の着実な実行が求められる。

■100年先見据えまちづくり
 門馬和夫氏の話 南相馬の未来を変えたいという市民の願いが実を結んだ。家庭保育の手当給付など教育や子育て支援を最優先に、医療・福祉分野も充実させる。対話の姿勢で100年先を見据えたまちづくりに取り組む。

■投票率62.39% 前回比0・43ポイント低下
 南相馬市長選の投票率62.39%(男60.23%、女64.49%)は、過去最低となった2014(平成26)年の前回の62.82%を0・43ポイント下回った。
 当日有権者数は5万2933人(男2万6160人、女2万6773人)だった。

■きょう門馬氏に当選証書付与
 南相馬市長選の当選証書付与式は22日午前10時から市役所で行われる。門馬和夫氏の任期は29日から4年。

■開票結果 選管最終、敬称略
当16,494 門馬和夫 63 無新
 16,293 桜井勝延 62 無現
         無効236

( 2018/01/22 08:34 カテゴリー:主要 )

4928チバQ:2018/01/22(月) 15:33:11
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105728976.html
現新5人の争い 伊達市長選舌戦入り 28日投開票
08:34福島民報

 任期満了に伴う伊達市長選は21日に告示され、4選を目指す現職仁志田昇司氏(73)=無所属=、元市議の新人橘典雄氏(68)=無所属=、元市議の新人高橋一由氏(65)=無所属=、元県議の新人遠藤保二氏(69)=無所属=、元県県北農林事務所長の新人須田博行氏(59)=無所属=の5人が立候補した。人口減少対策や、2020年度に全線開通予定の東北中央自動車道「相馬福島道路」を生かした地域振興策が争点となる。 仁志田候補は少子高齢化対策として、企業誘致や若者の定住促進を公約に掲げている。 橘候補は市内全域を対象に、きめ細かく除染を進める考えを示している。 高橋候補は市民が安心して暮らすため、市内全域の除染が必要と訴えている。 遠藤候補は市民の福祉向上、スポーツ振興を通じた子どもの健全育成を強調している。 須田候補は市内産農産物の生産、販路拡大に全力を挙げると主張している。 投票は28日午前7時から午後6時(霊山町石田坂ノ上投票区は午後5時)まで市内25カ所で行われる。午後7時半から市霊山体育館で開票される。 20日現在の有権者数は5万3000人(男2万5759人、女2万7241人)。 立候補を表明していた市農業委員の佐藤易広氏(76)は届け出なかった。   ◇  ◇ 県選管委によると、県内の市町村長選に5人が立候補するのは、1983(昭和58)年の会津若松市長選以来35年ぶり。◇伊達市長選立候補者(届け出順、敬称略)
仁志田昇司[にしだしょうじ] 73 無現
橘典雄[たちばなのりお] 68 無新
高橋一由[たかはしかずよし]65 無新
遠藤保二[えんどうやすじ] 69 無新
須田博行[すだひろゆき]  59 無新

4929チバQ:2018/01/22(月) 15:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk07010094000c.html
<選挙>南相馬市長選 門馬氏が初当選 自公市議らの支援受け /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う南相馬市長選は21日投開票され、無所属新人で元市経済部長の門馬和夫氏(63)が、3選を狙った無所属現職の桜井勝延氏(62)を小差で破り、初当選を決めた。国が巨額の復興予算を投入する「復興期間」の終了が3年後に迫る中、国との協調路線への転換を訴える門馬氏が復興の遅れへの不満の受け皿になり、桜井氏との接戦を制した。投票率は2014年の前回選挙を0・43ポイント下回る過去最低の62・39%、当日有権者数は5万2933人(男2万6160人、女2万6773人)だった。

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が16年7月に市の大半で解除されてから初の市長選となり、事故後、少子高齢化に拍車がかかる地域をどう再生していくかのビジョンや、そのリーダーとしての資質が問われた。

 午後8時半ごろ、同市原町区の事務所に「当選確実」の一報が入り、門馬氏は支援者に拍手で迎えられた。

 事務所前で万歳三唱した後、「私は微力でしたが、支援の輪が広がり、この結果になった。市民が生活の中で感じている不安をなんとかしたい。期待に応えるべく、約束したことは必ず実施していく」と抱負を語った。

 現市政で溝ができた政府・与党との関係修復を求める自民や公明の市議らの支援を受け、各地でミニ集会を開いた。自宅で子育てする世帯向けの手当支給などを目玉公約に掲げ、市が計画する市立小高病院(同市小高区)の診療所化を巡っては、地域に入院機能を残すと訴えて桜井氏への不満票の取り込みを図った。

 一方、震災と原発事故対応に市長2期8年の大半を傾けた桜井氏は、原町区内の事務所で支持者を前に「原発事故からの地域再生に取り組む新しい戦いを今この時点から取り組んでいく」と語った。

 選挙戦では、大手コンビニによる小型無人機「ドローン」を使った宅配実験の誘致などの実績をアピールし、ロボットなど新産業を核にした地域復興を訴えた。草の根選挙を掲げ、選挙カーに乗らず、連日、市内をジョギングして持論の「脱原発」などを訴え、無党派票を積み上げた。

 だが復興の遅れなどに対する市民の不満は大きく、民進・共産系の市議の支援も受けたものの、組織力に勝る門馬氏に競り負けた。【大塚卓也、尾崎修二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇南相馬市長選開票結果=選管最終発表

当 16494 門馬和夫 63 無新

  16293 桜井勝延 62 無現

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 ◇南相馬市長略歴

門馬和夫(もんま・かずお) 63 無新(1)

 [元]市議▽農業[歴]原町市職員▽市財政課長・経済部長▽市立総合病院事務部長▽東北大

4930チバQ:2018/01/22(月) 15:38:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk07010097000c.html
<選挙>伊達市長選 現新5氏が立候補 まちの活性化など争点に /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選が21日告示され、現職と新人の無所属5氏が立候補した。少子高齢化や過疎化に歯止めがかからない中、いかに地域の特性を生かして、まちを活性化させるかなどを争点に7日間の選挙戦が始まった。投開票は28日。

 立候補したのは4選を目指す仁志田昇司氏(73)と、元市議の橘典雄(68)▽元市議の高橋一由(65)▽元県議の遠藤保二(69)▽県の前県北農林事務所長の須田博行(59)--の新人4氏で、2006年の伊達市発足以来、最多の立候補者となった。出馬の意向を示していた農業、佐藤易広氏(76)は立候補を届け出なかった。

 仁志田氏は子育て・高齢者支援を公約し、東北中央自動車道を生かした振興を掲げる。

 今回で3度目の市長選出馬となる橘氏は原発事故に伴う除染の推進などを訴えている。

 高橋氏は除染の徹底を求め国道4号沿いへの大型ショッピングモール誘致を訴える。

 遠藤氏は、県議の政治経験を強調しながら、企業誘致による雇用の確保を主張する。

 須田氏は県職員として農林行政に携わった経験から農産品のブランド化などを訴える。

 投票は28日午前7時〜午後6時、市内25カ所(坂ノ上集会所のみ午後5時まで)。午後7時半から霊山体育館で即日開票される。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は5万3000人(男2万5759人、女2万7241人)。【曽根田和久】

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 ◇伊達市長選立候補者(届け出順)

仁志田昇司(にしだ・しょうじ) 73 無現(3)

 伊達地方消防組合管理者[歴]JR東日本社員▽JR東日本レンタリース社長▽保原町長▽東大

橘典雄(たちばな・のりお) 68 無新

 保護司▽市農業委員[歴]梁川町議▽福島たばこ販売協同組合理事▽市議▽保原高

高橋一由(たかはし・かずよし) 65 無新

 不動産会社社長[歴]会社員▽だて青年会議所理事長▽伊達町議長▽市議▽保原高

遠藤保二(えんどう・やすじ) 69 無新

 伊達リトルリーグ会長[歴]遠藤建設専務▽保原町議▽県議▽五光建設東北支店長▽関東学院大

須田博行(すだ・ひろゆき) 59 無新

 [元]県県北農林事務所長[歴]県農林技術課長・農村計画課長・農林水産部次長▽宇都宮大

4931チバQ:2018/01/22(月) 15:41:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk02010135000c.html
<選挙>平川市長選 告示 現職・新人、一騎打ち /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う平川市長選が21日、告示された。再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)と元市議で新人の山口金光氏(68)の無所属2人が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に入った。

 長尾氏は市政継続を訴え、人口減少を見据えた子育て支援のさらなる拡充や住環境整備など7分野29項目の施策を公約に掲げる。市役所新庁舎と新体育館の大規模な整備事業については「有利な起債がある今のうちに建てないと後の世代に負担を残す」と訴える。

 山口氏は「人口が減る将来の身の丈にあった新庁舎と新体育館を造るべきだ」として大規模事業の見直しを主張。幼少人口減少に歯止めをかけるため、新婚夫婦の定住支援や子や孫の将来を考えた行政への転換、高齢者にやさしい環境作りなどを公約に掲げる。

 投票は28日午前7時〜午後8時、市内24カ所(一部地域を除く)で。開票は午後9時から平川市平賀体育館で行われる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は2万7327人(男1万2587人、女1万4740人)。【藤田晴雄】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇平川市長選立候補者(届け出順)

長尾忠行(ながお・ただゆき) 68 無現(1)

 [元]県議会議長[歴]平賀町議▽自民党県副会長▽東京農大=[自][公]

山口金光(やまぐち・かねみつ) 68 無新

 [元]市議[歴]空自幹部候補生学校長▽IHI顧問▽防衛大

4932チバQ:2018/01/22(月) 15:50:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-105729437.html
新人2人立候補 喜多方市長選舌戦入り 28日投開票
09:36福島民報

 任期満了に伴う喜多方市長選は21日に告示され、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=無所属=、元県議の新人遠藤忠一氏(70)=無所属=の2人が立候補した。少子高齢化による人口減少対策や子育て支援策が争点となる。 菅野候補は約40年に及ぶ市職員としての行政経験を強調している。地域振興に向けて、研究機関の誘致や観光地の再整備に取り組むと訴えている。 遠藤候補は県議6期22年で築いた経験と人脈をアピールしている。子育て支援を公約に掲げ、学校給食の無償化などの負担軽減策を強調している。 投票は28日午前7時から市内42カ所で行われる。旧喜多方、旧塩川両地区は午後7時まで、旧熱塩加納、旧山都、旧高郷の各地区は午後6時まで。午後8時半から押切川公園体育館で開票される。 20日現在の有権者数は4万1095人(男1万9439人、女2万1656人)。◇喜多方市長選立候補者(届け出順、敬称略)
菅野康裕[かんのやすひろ]  62 無新
遠藤忠一[えんどうちゅういち]70 無新

4933チバQ:2018/01/23(火) 11:54:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000010-khks-pol

<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


1/23(火) 10:39配信

河北新報







<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


落選が決まり、支持者をねぎらう桜井氏(左)=21日午後8時30分ごろ、南相馬市の事務所


 21日投開票があった南相馬市長選は、無所属現職の桜井勝延氏(62)が無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)に3選を阻まれた。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、政府の原発再稼働路線を批判してきた。201票が明暗を分けた結果に脱原発団体には驚きが広がる一方、関係者は「活動自体が否定されたわけではない」と冷静に受け止める。

【南相馬市長選】2陣営、対照的な公約集 選挙戦略くっきり
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 桜井氏は原発事故後、被災地の首長として原子力政策などに言及。「脱原発の顔」として知られ、全国各地の講演に招かれるなどした。
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 市長選では脱原発団体「緑茶会」(東京)が推薦した。竹村英明代表(66)は「結果は予想外だが、選挙は原発施策が争点ではなかった。再生可能エネルギーへの転換という潮流は変わらない」と分析する。
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 桜井氏は全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めてきた。事務局は「現職としての発信力が大きかっただけに残念。今後も運動をリードしてもらいたい」と期待する。
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 福島県内外の選挙で桜井氏は野党系候補のマイクを握ってきた経緯もあり、今回の選挙で自民党は門馬氏陣営を全面支援した。著名な国会議員を応援弁士として投入。告示前には安倍晋三首相と門馬氏の面談を設定した。
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 門馬氏を支援した市議の一人は「国と対立する場面が多く、政権党にとって桜井氏は目障りな存在だったのだろう」と指摘する。
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 落選後、選挙事務所で落ち込む支持者を激励して回った桜井氏。自身の今後について「公務がなくなり自由の身になる。市民と共に地域を立て直す闘いを続ける」と力を込めた。
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 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
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当16494 門馬和夫 無新
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 16293 桜井勝延 無現

4934チバQ:2018/01/23(火) 11:54:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000010-khks-pol

<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


1/23(火) 10:39配信

河北新報







<南相馬市長選>「脱原発の顔」思わぬ苦杯 桜井氏3選ならず 再稼働批判で政権党と対立


落選が決まり、支持者をねぎらう桜井氏(左)=21日午後8時30分ごろ、南相馬市の事務所


 21日投開票があった南相馬市長選は、無所属現職の桜井勝延氏(62)が無所属新人の元市議門馬和夫氏(63)に3選を阻まれた。桜井氏は東京電力福島第1原発事故後、政府の原発再稼働路線を批判してきた。201票が明暗を分けた結果に脱原発団体には驚きが広がる一方、関係者は「活動自体が否定されたわけではない」と冷静に受け止める。

【南相馬市長選】2陣営、対照的な公約集 選挙戦略くっきり
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 桜井氏は原発事故後、被災地の首長として原子力政策などに言及。「脱原発の顔」として知られ、全国各地の講演に招かれるなどした。
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 市長選では脱原発団体「緑茶会」(東京)が推薦した。竹村英明代表(66)は「結果は予想外だが、選挙は原発施策が争点ではなかった。再生可能エネルギーへの転換という潮流は変わらない」と分析する。
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 桜井氏は全国の市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人も務めてきた。事務局は「現職としての発信力が大きかっただけに残念。今後も運動をリードしてもらいたい」と期待する。
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 福島県内外の選挙で桜井氏は野党系候補のマイクを握ってきた経緯もあり、今回の選挙で自民党は門馬氏陣営を全面支援した。著名な国会議員を応援弁士として投入。告示前には安倍晋三首相と門馬氏の面談を設定した。
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 門馬氏を支援した市議の一人は「国と対立する場面が多く、政権党にとって桜井氏は目障りな存在だったのだろう」と指摘する。
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 落選後、選挙事務所で落ち込む支持者を激励して回った桜井氏。自身の今後について「公務がなくなり自由の身になる。市民と共に地域を立て直す闘いを続ける」と力を込めた。
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 ◇南相馬市長選開票結果(選管最終)
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当16494 門馬和夫 無新
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 16293 桜井勝延 無現

4935チバQ:2018/01/24(水) 20:09:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180124-00000014-khks-pol
<平川市長選>前回選挙は市議15人逮捕される事態に…市民「汚職選挙のイメージ付いた、二度と起こさないで」
1/24(水) 11:52配信 河北新報
 前回2014年の青森県平川市長選は、市議15人が公選法違反(買収など)の疑いで逮捕される事態となり、市政に大きな汚点を残した。負の記憶は市民の間に根強くあり、「前回の二の舞いにならないように」という声が漏れる。

 同市尾上の主婦(71)は「当時は悪い意味で全国区になった。二度と起きてほしくない」とクリーンな選挙戦を期待する。農家の男性(63)は「事件のせいで汚職選挙の土地というイメージが付いた」と今も憤りを隠さない。

 前回は、再選を狙う現職と新人だった長尾忠行氏(68)が市内を二分する争いを展開。市議の間で、票の取りまとめを依頼するなどの形で現金授受が横行し、市議20人のうち15人が逮捕された。

 市議会事務局の担当者は「クレームの電話が相次ぎ、当時の職員は対応で疲れ切ってしまったと聞いている」と話す。

 今回の市長選で争う長尾氏と新人の山口金光氏(68)の両陣営は、陣営内外の動きに神経をすり減らす。

 告示後、長尾氏を支援する市議は「絶対に違反がないようにと注意喚起している」と説明。山口氏陣営は「前回は政党内の争いだった。今回は争点があるので、選挙違反はないはずだ」と力を込めた。

4936チバQ:2018/01/24(水) 20:10:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180124_21004.html
<平川市長選>市庁舎「全面建て替えを」「規模圧縮できる」現新の主張対立、有権者の関心高まる

平川市役所の本庁舎。建て替えが市長選の争点となっている
拡大写真
 28日投開票の青森県平川市長選で、市庁舎建て替えの是非が争点に上っている。再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)=自民・公明推薦=は事業費52億5000万円をかけ、新庁舎による機能集約を目指す。元市議で新人の山口金光氏(68)は既存の分庁舎を活用した規模圧縮案を掲げる。対立する両者の主張に有権者の関心も高まってきた。

 市役所は本庁舎(旧平賀町役場)と、経済部や市教委などが入る尾上分庁舎(旧尾上町役場)などに分かれる。本庁舎は築38年。「震度6、7の揺れで倒壊の危険がある」と診断された。
 市は昨年、新庁舎建設の基本計画を策定した。2020年度までに、本庁舎と隣接する旧平川診療所の両敷地(計約2万2900方メートル)に新庁舎(延べ床面積7200平方メートル)を建設。費用に合併特例債を充てる方針を示した。
 市は体育館新設も打ち出した。市内には既に三つの市民体育館がある。新体育館は防災機能を備え、野球やサッカーができる「ひらかドーム」の隣接地に新設する計画。
 長尾氏は「20年度が期限の合併特例債などを活用すれば、市の負担を極力減らすことができる。今こそ建てなければいけない時期だ」と力説する。
 一方、山口氏は「大規模に建築すれば修繕費がかかり、将来世代に大きな負担となる。新体育館を含め縮小すれば計32億円が削減できるはずだ」と反論する。
 市民の関心は高い。農業男性(61)は「災害時に必要となるので計画通り進めてほしい」と長尾氏に賛同する。無職男性(75)は築19年の尾上分庁舎を活用する山口氏の訴えを支持。「合併後、平賀地域が偏重されている」と話す。
 平川市は今年、合併から12年目。新庁舎問題を巡る舌戦は、新市に対する旧町村部住民の思いを絡ませながら終盤に向かう。


関連ページ:青森政治・行政
2018年01月24日水曜日

4937チバQ:2018/01/24(水) 20:11:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171215_21039.html
インフルで欠席続出、町議会が流会に 台湾出張で罹患?流行は議会内にとどまる 青森・大間
 定例会最終日を迎えた青森県大間町議会は14日、インフルエンザで欠席する議員が相次ぎ、本年度一般会計補正予算など議案11件を議決できないまま閉会した。議会事務局によると、前代未聞で、近く臨時会を開く見込みだという。

 議会事務局などによると、町議会の定数は10人で、うち6人がインフルエンザで欠席した。11日の開会日に議員1人が欠席し、医療機関を受診したところ、インフルエンザと診断された。事務局が各議員に注意喚起を呼び掛けたところ、次々と罹患(りかん)が確認された。
 感染ルートは不明だが、6人は7〜10日に台湾に出張した際、行動を共にしていたという。県むつ保健所によると、管内の定点当たりの患者数は0.67。流行は議会内だけのようだ。
 上程議案は除雪費の増額やシステム改修委託料の補正予算案など。町は「これから執行するものもあるので、できるだけ早い時期に議会を開きたい」と話した。
 地方自治法は、議会開催の要件に議員の半数以上の出席を定めている。


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2017年12月15日金曜日

4938チバQ:2018/01/25(木) 15:38:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-25124513-webtoo-l02
〔4/8〕弘前市長選 櫻田氏が出馬意向 現職との選挙に
1/25(木) 12:45配信 Web東奥
 任期満了に伴い4月1日告示、同8日投開票される青森県弘前市長選に、同市観光振興部長の櫻田宏氏(58)が出馬する意向を固めたことが24日、複数の関係者の話で分かった。現職の葛西憲之氏(71)が昨年12月、3選を目指し出馬表明しており、選挙戦が確実な見通しとなった。

 櫻田氏は24日の東奥日報紙の取材に「現在はお答えできない」と述べるにとどめたが、既に葛西氏の街づくりや中核病院構想などを巡る政治姿勢に批判的な複数の市議らの支援を取り付けているもようだ。

 櫻田氏は弘前高校、弘前大学人文学部経済学科卒。1983年に弘前市役所に入庁し、企画部秘書課市長秘書、観光物産課長、市民協働政策課長、経営戦略部理事兼政策推進課長などを歴任し、2015年4月から現職。同月から弘前市インバウンド推進協議会長。祖父の故櫻田清芽氏は市会議員26年、県会議員20年を経て、1951(昭和26)から1期、第20代市長を務めている。

 弘前市長選は、旧弘前市時代も含め、戦後の1947(昭和22)年以降行われた19回で、無投票となったことは一度もない。

東奥日報社

4939名無しさん:2018/01/27(土) 13:41:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000017-khks-pol

社民地方議員3人が離党届 山形県連
1/26(金) 12:25配信

河北新報
 山形県内の社民党所属の地方議員3人が党県連本部に離党届を提出していたことが25日、分かった。

 離党届を提出したのはともに山形市議の石沢秀夫(70)、斉藤栄治(54)の両氏、上山市議の枝松直樹氏(62)の計3人。離党の理由について、石沢氏は「昨年10月の衆院選で壊滅的な大敗をした後も、国民の期待に応える動きが見えない」と話している。

4940チバQ:2018/01/29(月) 19:22:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk07010203000c.html
<選挙>伊達市長選 須田氏が初当選 農林業者など幅広く支持 /福島
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う伊達市長選は28日投開票され、無所属新人で県の前県北農林事務所長の須田博行氏(59)が、4選を狙った仁志田昇司氏(73)ら現職と新人の無所属4人を破り初当選を決めた。過疎・少子高齢化対策が争点となる中、豊富な行政経験を生かし、農業の活性化で地域振興を実現すると訴えていた。投票率は54・12%。過去最低の前回を5・83ポイント下回った。当日有権者数は5万2649人(男2万5592人、女2万7057人)。

 立候補したのは両氏と、元市議の橘典雄(68)▽元市議の高橋一由(65)▽元県議の遠藤保二(69)--3氏。2006年の5町合併による伊達市発足以降、最も多い5人の候補者が論戦を交わした。

 須田氏は市内の事務所で支援者を前に「難しい選挙戦で正直、当選できると思っていなかった。皆様の言葉に耳を傾け、それを政策として示したことが当選につながった。新しい伊達市を作りたい」と深々と頭を下げた。

 須田氏は昨年に県を退職して立候補を表明。農林行政に長年携わってきた経験をアピールしながら、地元農産品のブランド化や農林業体験による観光客の誘致などを訴えた。選挙戦では地元の旧梁川町の有権者を手堅くまとめ、農林業者からも幅広く支持も得た。

 仁志田氏は、最大の票田で合併前に町長も務めた旧保原町を中心に選挙戦を展開。自民や公明など多数の市議も支援に回ったものの、市発足後から市長を務め続けていることへの多選批判などをかわせなかった。【曽根田和久、高井瞳】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊達市長選開票結果=選管最終発表

当 9642 須田博行 59 無新

  8508 仁志田昇司 73 無現

  6291 高橋一由 65 無新

  3359 遠藤保二 69 無新

   438 橘典雄 68 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊達市長略歴

須田博行(すだ・ひろゆき) 59 無新(1)

 [元]県県北農林事務所長[歴]県農林技術課長・農村計画課長・農林水産部次長▽宇都宮大

4941チバQ:2018/01/29(月) 19:25:43
自民系県議の遠藤保二がずいぶん票取れてないですね
伊達市長に新人・須田氏 現職ら4人抑え初当選
2018年01月29日    

初当選を果たし、万歳する須田氏。左は妻の友紀子さん=28日、伊達市梁川町


 任期満了に伴う伊達市長選の投開票が28日行われ、無所属の新人で元県職員の須田博行氏(59)が、4選を目指した無所属で現職の仁志田昇司氏(73)ら4人を退け、初当選を決めた。

 2006(平成18)年に伊達郡5町の合併で誕生して以来、過去最多5人が立候補。3度目の選挙戦となった今回はこのほか、いずれも無所属で新人の、元市議の高橋一由氏(65)、元県議の遠藤保二氏(69)、元市議の橘典雄氏(68)が出馬。市内を通る東北中央道の開通を控え、市の将来像をどう示せるかが問われた。

 須田氏は豊富な行政経験を前面にアピール、旧5町の均衡ある発展を訴えた。地元梁川町を中心に票を集め、現職ら5候補の乱戦に勝利した。

 任期は2月12日から4年。投票率は54.12%で、前回を5.83ポイント下回った。

◆伊達市長選開票結果(選管最終、敬称略)

当9,642 須田博行 59 無新
 8,508 仁志田昇司73 無現
 6,291 高橋一由 65 無新
 3,359 遠藤保二 69 無新
   438 橘典雄  68 無新


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180118_61005.html
<伊達市長選>6人乱立か 引退示唆の現職出馬が発火点、支持基盤も分散

伊達市長選の告示を前に開催された地元青年会議所主催の公開討論会。立候補予定者6人のうち5人が登壇した=16日
拡大写真
 任期満了に伴い21日に告示される福島県伊達市長選(28日投開票)は現職と新人5人が立候補の意思を表明している。福島県選管によると、このまま6人による争いとなれば、県内の市町村長選としては平成元(1989)年以降で最多。法定得票(有効投票総数の4分の1)に届く候補がいなければ再選挙となる。
 立候補予定者は全て無所属で、現職の仁志田昇司(73)、いずれも新人の元県職員須田博行(59)、元市議高橋一由(65)、元県議遠藤保二(69)、農業佐藤易広(76)、市議橘典雄(68)の各氏。
 伊達市は2006年に5町の合併で誕生した。東京電力福島第1原発事故では市内の一部が放射線量が高い特定避難勧奨地点に指定された。14年の前回選挙は除染の在り方が争点となり、仁志田、高橋、佐藤、橘の4氏が争った。
 旧保原町長2期を経て市長を3期務める仁志田氏は一時、今期限りの退任を支持者らに示唆した。昨年秋に「復興は道半ば」と一転して立候補表明したことが、候補者乱立の発火点とみる関係者は多い。
 6人とも政党への公認や推薦の申請はせず、政党支部や労組、県選出国会議員の後援会などの票は分散。一部候補は地域の商工会や医師会の推薦を得た。陣営によると、定数26の市議会議員のうち12人が仁志田氏を、8人程度が高橋氏を支持しているという。
 地域別にみると、仁志田、遠藤、佐藤の3氏が最も有権者が多い旧保原町が地盤。須田、橘両氏は旧保原町に次ぐ票田の旧梁川町の出身で、高橋氏は旧伊達町が地元だ。
 各氏は前回に続き追加的な除染の実施のほか、農業振興や少子高齢化対策、大型商業施設の誘致推進などを訴える。
 前回の投票率は過去最低の59.95%だった。昨年12月1日現在の有権者は5万3059人。今回の投票率が仮に前回並みだった場合、法定得票は8000票程度になる。


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2018年01月18日木曜日

4942チバQ:2018/01/29(月) 19:52:29
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180129-239298.html
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4943チバQ:2018/01/29(月) 19:54:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20180129-239303.html
喜多方市長に新人・遠藤氏 新人対決に勝利
10:29みんゆうNET

喜多方市長に新人・遠藤氏 新人対決に勝利

一騎打ちを制し、喜ぶ遠藤氏(右)。左は妻の孝子さん=28日、喜多方市押切南

(みんゆうNET)

 任期満了に伴う喜多方市長選の投開票が28日行われ、無所属の新人で元県議の遠藤忠一氏(70)が、無所属の新人で元市部長の菅野康裕氏(62)を2515票差で破り、初当選を果たした。
 旧5市町村が合併した2006(平成18)年以降で4度目の市長選。市人口は合併時から約8千人減り4万8千人を割っており、両候補が子育て支援や雇用確保などの人口減少対策を中心に舌戦を展開した。
 2氏とも現市政の流れを引き継ぐ考えを示すなど明確な争点がない中、有権者は元県議会議長として国や県とのパイプを訴えた遠藤氏に市政運営を託した。
 任期は2月12日から4年。投票率は56.21%で、前回を3.28ポイント上回った。
◆喜多方市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当12,611 遠藤忠一 70 無新
 10,096 菅野康裕 62 無新

4944チバQ:2018/01/29(月) 19:55:19
https://www.minpo.jp/news/detail/2018012948751
伊達・須田氏現職破る 喜多方・遠藤氏初当選 2市長選
 任期満了に伴う伊達市長選は28日に投開票され、元県県北農林事務所長の新人須田博行氏(59)=無所属=が9642票を獲得し、現職仁志田昇司氏(73)=無所属=と新人3人を抑え初当選した。須田氏は市の基幹産業である農業の振興を訴え、支持を広げた。任期満了に伴う喜多方市長選も同日、投開票され、元県議の新人遠藤忠一氏(70)=無所属=が1万2611票を得て、元市建設部長の新人菅野康裕氏(62)=無所属=を破り初当選した。

■伊達 農産物ブランド向上
 伊達市長選には須田氏をはじめ、現職仁志田氏、元市議の新人高橋一由氏(65)=無所属=、元県議の新人遠藤保二氏(69)=無所属=、元市議の新人橘典雄氏(68)=無所属=の5人が立候補した。
 須田氏は農業土木を専門とする県職員として37年間勤務した経験をアピールした。市の農産物のブランドを向上させるため生産量を確保し、効果的に売り出すと強調した。
 さらに、雇用創出に向けて、医療、再生エネルギー関連の企業誘致を進めるとした。
 県北地方の中核都市である伊達市にとって、2020年度に予定されている東北中央自動車道「相馬福島道路」の全線開通は、地域発展に向けた大きな契機となる。須田氏がどのような古里の将来ビジョンを描き、実行に移すのかが試される。
   ◇  ◇
 県内の市長選では今年に入り、21日投開票の南相馬市長選に続いて現職が敗れた。

■喜多方 人口維持に教育充実
 喜多方市長選で初当選した遠藤氏は市の人口を維持するため、子育て支援に力を入れると強調した。
 小中学校の給食費を減らし、待機児童を解消すると公約に掲げた。さらに、保護者の要望が強い学校トイレの洋式化も進めるなど、教育環境を充実させると訴えた。子どもの遊び場や老朽化した市立図書館などを一体化した複合施設を整備するとした。
 雇用創出に向け、綾金地区の新工業団地に企業誘致を進める考えも示した。
 喜多方市は会津北部の中心都市だが、昨年12月1日現在の人口は約4万7800人で、2006(平成18)年の合併時に比べ約8000人減少した。地域振興に向け、遠藤氏にはスピード感を持って選挙戦で訴えた施策を実行に移す行動力が求められる。

( 2018/01/29 08:48 カテゴリー:主要 )

4945チバQ:2018/01/30(火) 19:29:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-29115735-webtoo-l02
平川市長選 長尾氏が再選 経験、実績生かし4468票差、山口氏破る
1/29(月) 11:57配信 Web東奥
平川市長選 長尾氏が再選 経験、実績生かし4468票差、山口氏破る
再選を決め、万歳三唱する長尾氏(中)と妻の優子さん(左)ら=28日午後9時47分、平川市小和森上松岡の選挙事務所
 任期満了に伴う青森県平川市長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の長尾忠行氏(68)=自民、公明推薦=が9954票を獲得、無所属で新人の前市議山口金光氏(68)に4468票差をつけて、再選を果たした。長尾氏は1期4年の実績と国政、県政とのパイプを強調し、幅広く浸透した。投票率は57.26%で、前回2014年の69.13%を11.87ポイント下回り、過去最低だった。

 今回の市長選は、市役所新庁舎、防災拠点を兼ねた新体育館整備の大型事業の規模を最大の争点に、市政の継続、刷新を巡って舌戦を繰り広げた。

 長尾氏は、17年12月に子育て支援や住環境整備など7分野29項目の公約を発表。18年1月から市内各地でミニ集会を開始し、市政継続を訴えた。大型事業については、財源とする合併特例債などの発行期限が20年度に迫っている点を強調して「いつ起きるか分からない災害に備えたい」と早期着工を主張した。

 高い知名度と、県議時代からの強固な後援会組織を生かした総力戦を展開。市議15人と自民、公明両党の支援も取り付け盤石な態勢を築き、序盤から選挙戦を優位に進めた。保守が分裂し市を二分する戦いだった前回市長選から一転、今回は長尾氏が多くの団体の支援を受けて、着実に票をまとめた。

 一方、大型事業の見直しを公約に掲げて出馬した山口氏は「現計画は施設が過大で、将来の維持補修費が多額になる」と批判した。規模圧縮によって得られると独自試算した三十数億円の財源を、住宅新築補助金の引き上げなどに活用する-と強調、市政転換を求めた。

 中学校時代からの知人を頼りに草の根選挙を徹底。知名度と組織力で長尾氏に劣り、出馬表明が告示の約1カ月前と準備不足もあったが、現職批判票を一定程度取り込んだ。

 市選挙管理委員会は29日、長尾氏に当選証書を手渡す。長尾氏の任期は2月5日から4年間。

東奥日報社

4946チバQ:2018/02/01(木) 20:13:05
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180201_61014.html
福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?
10:08河北新報

福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?

福島の市町村長選で現職落選ドミノ再び 有権者転換望む?

(河北新報)

 福島県内の市町村長選で2013年度の「落選ドミノ」を思い起こす結果が続いている。昨年11月以降、現職が立候補した6市町のうち、福島市など4市で現職が敗れた。東京電力福島第1原発事故から間もなく7年。有権者の意識に変化は生じているのか。市長の一人は敗戦の弁で「転換期」を口にした。
 17年度の県内市町村長選の結果は表の通り。選挙戦となったケースで、現職は8勝6敗となり、13年度の7勝6敗と似たような状況となっている。
 計20人のうち19人の現職が選挙戦を制した14〜16年度とは対照的。17年度は後半の落選が目立ち、郡山、いわき両市などの現職が勝利した前半から一変した。
 背景には何があるのか。
 5人が争った伊達市長選。4選を阻まれた仁志田昇司氏(73)は1月28日夜、「市民が転換期に新しいものを望むのは当然」と語った。
 現職は震災、原発事故からの復興に力を注いできた。福島市長選で再選を目指した小林香氏(58)は「復興の進展に関するアピールが足りなかった」と総括。201票差で3選を逃した南相馬市の桜井勝延氏(62)の陣営幹部は「原発事故の緊急時に尽力したという記憶が薄れている」と被災地の空気の変容を説いた。
 「有権者の変化」は当選した新人も指摘する。
 伊達市長に就く元福島県職員の須田博行氏(59)は「復興から地域創生へ、市政に新しい考え方が求められている」。総務官僚出身で福島市長に初当選した木幡浩氏(57)は「市政が抱える諸課題への対応のスピードアップを望む声が高まっていると感じた」と選挙戦を振り返った。
 厳しい見方もある。
 ある県議は「現職落選の事情は地域によってさまざま。いずれも言えるのは、市民の期待に十分に応えられなかったということ」と突き放した。
 県内で17年度に残るのは西郷村長選(2月20日告示、25日投開票)のみ。新年度は知事選(11月11日任期満了)が控える。
 再選に向けた立候補が既定路線と言われる内堀雅雄知事(53)は1月29日の定例記者会見で「現職の成果と新人の公約が真っ向から(ぶつかって)評価された」と最近の選挙結果を分析。「大切なのは当選された皆さんと一体となって復興創生に臨むこと」と付け加えることも忘れなかった。

[現職の落選ドミノ]2013年度の福島県の首長選で現職が相次ぎ落選した現象。郡山市(4月)富岡町(7月)いわき市(9月)福島市(11月)二本松市(同)広野町(同)で行われた主要市長選と東京電力福島第1原発事故の被災地の町長選で、現職が6連敗した。原発事故直後の対応や、復興進展の遅れに対する有権者の不満が背景にあるなどと指摘された。

4947チバQ:2018/02/06(火) 20:31:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180206ddlk02010016000c.html
<選挙>弘前市長選 桜田氏が出馬表明 「市民生活第一のまちに」 /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、同8日投開票)で、元市観光振興部長の桜田宏氏(58)が5日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の葛西憲之氏(71)に続き2人目。

 出馬理由について桜田氏は、イベントや大型箱モノへの支出により、市民生活に密着した施策への予算配分が不足していると指摘し、「市民生活を第一に考えたまちづくりを推進するため」と述べた。弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合した中核病院構想については、「運営主体を含めてもう一度、何のために整備するのかを県、弘前大、国立病院機構弘前病院などとしっかりと協議し、早期に解決しなければならない」と語った。

 桜田氏は弘前高を経て弘前大学人文学部を卒業。1983年に市役所入庁後、経営戦略部理事兼政策推進課長や観光振興部長などを歴任し、1月31日付で辞職した。【藤田晴雄】

4948チバQ:2018/02/11(日) 18:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-105931905.html
元参院議員・藤原氏が出馬へ 大船渡市長選

08:27

 元参院議員の藤原良信氏(66)は、12月2日の任期満了に伴う大船渡市長選に出馬する意向を固めた。近く記者会見し、正式に表明する。  藤原氏は10日、岩手日報社の取材に対し「築いてきた人間関係を生かして国や県へ提案型の政策を実行し、地域課題を解決する」と述べた。無所属で出馬し、政党への推薦要請は今後検討する。後援会(宮沢信平会長)も再構築する。  藤原氏は同市日頃市町出身で日本大卒。小沢一郎衆院議員の秘書を務め、1987年の県議選で初当選し連続5期。2003年から県議会議長を務めた。07年参院選で民主党から比例代表で初当選。13年参院選は生活の党から比例代表で出馬したが落選した。

4949チバQ:2018/02/12(月) 09:22:36
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-105932553.html
告示まで1カ月、現新激突へ/久慈市長選

02月11日 10:00

 任期満了に伴う久慈市長選は、3月11日の告示(18日投開票)まで1カ月となった。再選を目指す現職遠藤譲一氏(64)と、岩手県議の新人嵯峨壱朗氏(59)の2人がいずれも無所属で出馬を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。政策面で目立った対立軸はなく、1期4年間の遠藤市政に対する評価が最大の焦点となりそうだ。市政界を二分する激戦となるのは必至で、既に両陣営は事務所開きを終え、選挙戦に向け態勢の構築を急いでいる。 遠藤氏は初当選した2014年3月以降、町内会単位に後援会支部を設立し、支持基盤づくりを展開。市議24人のうち共産、社民など党派を超えた11人が支持議員団を立ち上げた。遠藤氏が公務で多忙の中、議員団が中心となり活動を支える。連合岩手の推薦を受ける見通し。 重点施策では、東日本大震災や台風10号災害からの復興を最優先に取り組む。安心できる医療、福祉、子育てしやすい街を目指すとともに、農林水産業の振興や中心市街地の活性化を図る。野球場を中心に総合運動公園整備を計画的に進める。 一方の嵯峨氏は昨年12月に出馬を表明。自民党県連幹事長を務めた経験から国、県のパイプをアピールする。地元の中平均県議と共闘し、同党の鈴木俊一五輪相=衆院岩手2区選出=、山内隆文前市長、自民、公明系を軸に10人以上の市議から支援を取り付けた。2月に入り、地域で小まめな集会を始めている。 災害からの早期復旧、復興に加え、健全な財政運営、利便性の高いまちづくりを掲げる。農林水産業の振興や商工、観光産業の発展、医療や福祉、教育の充実を目指す。人口減少社会の中で、安全で豊かな地域づくりを推進する。

4950チバQ:2018/02/14(水) 15:23:58
元参院議員熊谷大(ゆたか) が出馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000020-khks-pol
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
2/14(水) 12:00配信 河北新報
 任期満了に伴う宮城県利府町長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(43)、元町議吉田裕哉(40)の4氏が立候補を届け出た。町制施行以来最多となる4人の争いになった。

4951チバQ:2018/02/14(水) 18:39:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180214_11007.html
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
12:00河北新報

<利府町長選>4新人の争い 13日告示
<利府町長選>4新人の争い 13日告示
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県利府町長選は13日告示され、いずれも無所属新人で、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(43)、元町議吉田裕哉(40)の4氏が立候補を届け出た。町制施行以来最多となる4人の争いになった。
 第一声は、5期で引退する鈴木勝雄町長(74)の支援を受ける熊谷氏が鈴木氏自宅隣の広場で、羽川、大野、吉田の3氏はそれぞれ事務所前で行い、選挙戦に突入した。
 羽川氏は「この町に住んで良かったと多くの人に思ってもらえる町にする。文化複合施設は、地場産品の販売所や加工場を設けて産業を支える施設にしたい」と強調した。中野正志参院議員(69)も出席した。
 大野氏は「交通、教育・子育て、高齢者が安心して生活できるかなど数多くの課題を短期、中期、長期にわたって同時に進めて解決していく。地域の実情に合わせて、住民と一緒に取り組む」と訴えた。
 熊谷氏は「鈴木町政20年を継承、発展させる。小学校給食無料化で子育て支援を充実し、モータースポーツも誘致したい」と訴えた。鈴木氏や近隣市町の首長、村井嘉浩知事(57)もマイクを握った。
 吉田氏は「町の貯金5億円に対し、借金は120億円に上る。将来へ付けを回さぬように、巨大な『ハコモノ』建設を見直し、事業の優先順位を町民と一緒に考えたい」と、町政刷新を呼び掛けた。
 同町長選は、文化複合施設整備について推進、一部見直し、中止に分かれる以外、明確な争点がない。
 投票は18日午前7時〜午後8時、町内14カ所で行われ、午後9時から町総合体育館で即日開票される。12日現在の有権者は2万9561人。

4952チバQ:2018/02/18(日) 22:26:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180218ddlk02010055000c.html
<選挙>弘前市長選 畑山氏出馬へ /青森
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う弘前市長選(4月1日告示、同8日投開票)で、元市議の畑山聡氏(63)が17日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の葛西憲之氏(71)と元市観光振興部長の桜田宏氏(58)に続き3人目。

 畑山氏は、現市政には少子高齢化などに対する長期的な戦略が見えないと指摘。「大企業の積極的誘致など経済と雇用の大改革で、市民が生き生きと輝ける弘前をつくりたい」と述べた。弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合した中核病院構想については、「国主体で整備、運営すべきだ」と語った。

 畑山氏は弘前高を経て金沢大を卒業。東北女子大教授などを歴任し、2011年から市議を1期務めた。現在は、地方の活性化などを調査研究する非営利組織の代表を務めている。【藤田晴雄】

4953チバQ:2018/02/19(月) 14:39:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180219_11019.html
<利府町長選>熊谷氏、初当選 新人争い3氏退ける

初当選を決め、支持者と握手する熊谷氏=18日午後10時10分ごろ、利府町花園2丁目の事務所
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 任期満了に伴う利府町長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元参院議員熊谷大(ゆたか)氏(43)が、いずれも無所属新人の前町議会副議長羽川喜冨氏(56)、元町議吉田裕哉氏(40)、元町職員大野尊行氏(44)を破り、初当選した。
 午後9時40分ごろ、同町花園2丁目の熊谷氏の事務所に当選確実の知らせが入ると、約300人の支持者が歓声を上げた。熊谷氏は「現町政を継続し、利府をもっと豊かにする」と抱負を語った。
 熊谷氏は立候補表明が昨年末で最も遅かったが、勇退する鈴木勝雄町長(74)の支援を受けて、戦いを優位に進めた。自民党参院議員時代に培った国や県とのパイプを前面に、小学校給食の無料化や文化複合施設の推進を訴えて支持を広げた。
 羽川氏は、町議3期10年の経験と人脈を生かした戦いを展開したが、及ばなかった。町議選で3回連続トップ当選だった吉田氏は浸透しきれなかった。政治経験がなく、選挙初挑戦の大野氏は最後まで知名度不足が響いた。
 当日の有権者は2万9223人。投票率45.69%で前回を5.93ポイント上回った。

4954チバQ:2018/02/26(月) 19:21:12
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-106090586.html
おいらせ町長に成田氏 現職三村氏に121票差
08:30デーリー東北

おいらせ町長に成田氏 現職三村氏に121票差

デーリー東北

(デーリー東北)

 任期満了に伴うおいらせ町長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、前職の成田隆氏(67)=無所属=が6860票を獲得して、現職の三村正太郎氏(68)=同=を121票差で下し、返り咲きを果たした。投票率は66・16%で、2014年の前回を1・4ポイント下回った。任期は3月26日から4年間。 両氏の一騎打ちは3度目で、10年は成田氏、14年は三村氏が勝利。1勝1敗で迎えた今回は、両陣営とも背水の陣を敷いて支持拡大に奔走した。成田候補は旧下田町、三村氏は旧百石町出身。それぞれの出身地域を地盤として固める一方、人口増加が著しい北部地区に連絡所を置いて浸透を図った。 成田氏は在任中に財政健全化を図りながら、おいらせ消防署北分遣所の誘致や中学生以下の医療費無料化に取り組んだ実績をアピール。今回は、小中学校給食費無料化を公約に掲げ、積極的な定住促進を訴えた。町議16人のうち9人と百石地区が地盤の吉田絹恵青森県議が支援し、強固な態勢で選挙戦を有利に進めた。 午後10時5分ごろ、当選の一報が伝わると、同町阿光坊の事務所は支持者の歓声に包まれた。成田氏は「町民に約束した明るく元気で持続可能な町、子どもに優しくお年寄りが長生きする町を実現する。無駄遣いをせず、町の財政を健全化する」と抱負を語った。 一方、返り咲きを果たした2期目の4年間で、町民プールや新学校給食センターの整備といった実績を強調した三村氏。町議5人の支持を受けて町政継続を訴えたが、力及ばなかった。 同町上前田の選挙事務所で「町民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい。残念な結果になったことをおわびしたい」と敗戦の弁を述べた。【写真説明】返り咲きを果たし、花束を受け取って笑顔を見せる成田隆氏。右はユミ夫人=25日午後10時25分ごろ、おいらせ町阿光坊

4955チバQ:2018/02/26(月) 19:23:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180226ddlk03010055000c.html
<選挙>奥州市長選/奥州市議選 告示 市長選に3氏出馬 市議選は30人 来月4日投開票 /岩手
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選と市議選が25日告示され、市長選には、新人で元同市議の佐藤洋氏(63)▽3選を目指す現職の小沢昌記氏(59)▽新人で元同市議の佐藤邦夫氏(70)--の3氏が、いずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は3月4日。

 第一声で、佐藤洋氏は医師の確保など地域医療体制の充実を強調。小沢氏は2期8年の実績と、協働のまちづくりを訴えた。佐藤邦夫氏は、各自治区の権限を高めることを通じた地域活性化などを掲げた。

 市議選には、定数28に対し、現職21人、新人9人の計30人が届け出た。党派別では、公明2人▽共産5人▽社民1人▽無所属22人。

 投票は4日午前7時〜午後7時、市内84カ所で行われ、午後9時から市総合体育館で開票される。2月24日現在の選挙人名簿登録者数は10万1218人。【佐藤慶、三瓶杜萌】

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 ◆奥州市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇医者の確保を約束 佐藤洋(さとう・ひろし) 63 無新

 今、奥州市は異常事態で、この選挙は「異常事態選挙」だ。市では里帰り出産もできない。緊急を要する脳外科の対応も十分ではない。小児科医、産婦人科医、脳外科医を確保しなければならない。これを皆さんの前で約束する。しかし、私一人の力だけでは駄目だ。どうか皆さん一人一人の今までの実績、経験、知識を貸してほしい。皆さんの力が一つになれば、もっと良い街にできるはずだ。市民の声を一つ一つ聞きながら頑張る。

 ◇財政健全化を実現 小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(2)

 市長を拝命以来8年間、必死に市の発展のための礎を作ってきた。市債残高は8年間で183億円減らし、思い切った行財政改革で行政サービスと財政健全化を実現させた。自治と協働のまちを作り上げるための土台ができあがった。地域振興会に今まで以上の交付金を渡す準備もある。中学生にも医療費支援の輪を拡大していかなければならない。子供たちに奥州市に住んで良かったと心の底から思ってもらえるような市を作り上げる。

 ◇活力ある町づくり 佐藤邦夫(さとう・くにお) 70 無新

 現市政は百条委員会が設置されるなど首長と議会の連携が取れていない。市議時代にタブレット端末を導入するなど議会改革を推し進めた経験を持つ70歳の自分にしか、前に進む市政は作れない。合併時に掲げた均衡ある発展、活力ある町づくりなどの理念を実現するためにも、各自治区の権限の自由度を高め、地区住民との対話を重ねて活性化を図りたい。住みよい市を作るため、少子高齢化対策や医療の充実にも力を注ぐ。

………………………………………………………………………………………………………

佐藤洋(さとう・ひろし) 63 無新

 [元]市健康福祉部長[歴]市財政課長▽市議▽早大

小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(2)

 [元]市議会議長▽服地小売会社専務[歴]水沢青年会議所理事長▽旧水沢市議▽市議▽東京経済大

佐藤邦夫(さとう・くにお) 70 無新

 農業[歴]旧江刺市議▽市議▽全国マニフェスト推進地方議会議連共同代表▽早大院

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 ◇奥州市議選立候補者(定数28-30)=届け出順

佐藤郁夫 70(2)無現

渡辺忠 69(3)無現

明神キヨ子 69 無新

菅原由和 50(2)無現

阿部加代子 56(3)公現

鈴木雅彦 50(1)無現

千葉和彦 52 無新

高橋晋 55 無新

及川善男 72(3)共現

菅原明 66(3)共現

千葉康弘 63 無新

千葉悟郎 76(3)無現

及川春樹 48 無新

小野寺満 60 無新

小野優 40 無新

飯坂一也 57(2)公現

小野寺隆夫 61(2)無現

高橋浩 61 無新

今野裕文 60(3)共現

内田和良 67(3)無現

藤田慶則 62(3)無現

菅原圭子 71(1)無現

広野富男 61(1)無現

中西秀俊 57(3)無現

瀬川貞清 68 共新

加藤清 70(2)無現

及川佐 70(1)無現

小野寺重 74(3)無現

千葉敦 60(1)共現

高橋政一 66(2)社現

4956チバQ:2018/02/27(火) 22:13:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20180226-OYTNT50161.html
奥州市長選に現新3氏
2018年02月26日
地域振興あり方争点
 奥州市長選と市議選(定数28)が25日、告示された。市長選には新人で前市議の佐藤洋氏(63)、3選を目指す現職の小沢昌記氏(59)、新人で前市議の佐藤邦夫氏(70)がいずれも無所属で立候補し、三つどもえの争いとなった。投開票は3月4日。


 主な争点は、旧5市町村単位の地域自治区が3月末で廃止されることに伴う今後の地域振興のあり方や、老朽化した市総合水沢病院の移転新築後の機能などを巡る議論の進め方など。現市政に対する評価も焦点になりそうだ。

 市議選には現職21人、新人9人の計30人が立候補した。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は10万1218人。

2018年02月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4957チバQ:2018/02/28(水) 23:26:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180227_11021.html
<検証 郡市政>(上)議会との距離 自民との関係に苦心

初の本格予算案を提出した仙台市議会2月定例会に臨む郡市長=19日、市議会
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 郡和子仙台市長は昨年8月の就任から半年が過ぎた。国会議員から転じ、市政の改革を掲げるが、手腕は未知数の域を出ていない。市議会では少数与党の中、難しい対応を強いられ、市役所出身ではない市長として、市職員の意識改革は緒に就いたばかりだ。安定した市政運営の上で鍵となる市議会と市職員との関係を追った。(報道部・吉田尚史)

 「とりわけ、最大会派の自民党の皆さま方のご理解をいただかないと、前に進まない。これまで以上に丁寧にご説明したい」
 仙台市議会2月定例会開会を控えた6日の定例記者会見。郡氏は「努力は惜しまない」などと精いっぱいの表現を並べ、自民党(21人)に秋波を送った。
 最大の市政野党会派の自民。市長選で自民、公明両党の支持候補が郡氏に敗れ、与党から転じた。定数55の市議会(欠員3)で野党勢力は3分の2近くを占める。初の本格予算案可決という命題に、郡氏は距離を縮めようと模索を続ける。

<他会派から不満>
 「すり寄りだ」「自民が抵抗勢力と言われているようだ」。メッセージを送られた自民市議に波紋が広がる。鈴木勇治会長は「なぜうちの会派だけなのか。違和感がある」といぶかる。他会派からも「全会派の協力が必要ではないのか」と不満が漏れた。
 市長就任から半年。議会との関係構築に苦心する場面がなお続いている。
 市長選を勝利に導いた野党共闘の枠組みが、今も議会対策に影を落とす。中でも自民との間合いを詰める上で表裏一体とされるのが、郡氏を支える共産党市議団(6人)との距離感だ。
 市政野党として予算案にも反対していた共産が与党入りしたことへの懸念は根強い。自民の有力市議は「共産と離れることが市長との関係構築には必要だ」と言う。ある市幹部は「市長はペーハー(pH)7の『中性』の立場でいいのだが」と注視する。
 郡氏を支えた元市議らが昨年10月の衆院選に立候補した際には、応援マイクを握って政権批判を展開。国政野党の元民進党衆院議員としての振る舞いが、自公両党市議の不興を買った。
 13日開会の市議会2月定例会でも、郡氏の立ち位置を見極めようと、政治スタンスや政権党との距離感を測る質問が相次いだ。
 「政治家として、これまでの延長線上に立つのか。全く新たな政治スタンスなのか」
 23日の一般質問で自民のベテラン市議から問われ、郡氏は「特定の立場に立脚することなく、市民や議会の理解をいただけるよう努力する」と答えた。

<職員に危機意識>
 市職員は議会と郡氏の不安定な関係を固唾(かたず)をのんで見守る。今定例会には郡カラーを象徴する副市長の人事案も予想される。
 市幹部の一人は「今までの市長も楽に議案を通していたわけではないが、職員は危機意識を持っている。市長と第1会派の自民の距離が縮まらないと、この先(の市政運営)も厳しいままだ」と険しい表情を浮かべる。


関連ページ:宮城政治・行政
2018年02月27日火曜日

4958チバQ:2018/02/28(水) 23:27:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180228_11017.html
<検証 郡市政>(下)対市役所 施策展開、問われる力

「現場主義」や「創例主義」の実践を求め、市幹部職員に訓示をする郡市長=1月4日、仙台市役所
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 「市役所出身ではない私だからこそ、見える改善点もある。先頭に立ち、改革を力強く推し進める」
 13日に開会した市議会2月定例会での施政方針演説。郡和子市長は「外様市長」という出自を強く意識した言葉で締めくくった。

<意識改革に躍起>
 前例にとらわれない発想で仕事を進める「創例(そうれい)主義」と「現場主義」。郡氏が昨年7月の市長選で掲げた二つのフレーズは、施政方針や職員への年頭訓示など節目節目で登場する。市役所に改革の新しい風を吹き込もうと躍起だ。
 「どんどん提案してください、アイデアを出してください」「職員みんなで汗をかきましょう」
 市役所内の幹部会議やレクチャーなどで、郡氏がよく口にするという。
 複数の幹部は「トップが決めるというより、職員に割合自由にしゃべらせ、わいわいやりながら答えを探すようなやり方。雰囲気づくりはうまい」と証言し、提案を促すスタイルに好印象を抱く。
 しかし、市長選で「国会議員の経験を生かす」と強調したキャリアは、手腕発揮につながっていないようだ。市役所内の評価も定まらず、市政運営の場では、長短両面の様相を見せる。
 幹部の一人はレクチャーが最後まで終わらないうちに、郡氏に「なるほどね」と言われ、面食らったという。独特の受け答えの速さと軽さが印象的だった。
 「国会議員はあくまで多数の中の一人。議員と首長では背負う物が違う。トップとして責任を持って判断を下すことも、もう少し意識してほしい」と注文する。

<現実とギャップ>
 市役所出身の奥山恵美子前市長は副市長や市民局次長を務めた行政マン。事業説明では「事務屋の延長で細部までいちいち指摘が飛んできたが、方向性はイメージしやすかった」と職員は振り返る。郡氏の「支えられるリーダーシップ」(市職員)とは対照的だ。
 安定した市政運営に欠かせない施策への精通。郡氏の現状について市幹部は「まだ半年。自力を付けるには、もっと施策の理解を深め、力を蓄えなければいけない」と指摘する。
 108万都市の経営を巡る多様さと複雑さ。就任後に直面した現実に、ギャップを実感しているようだ。
 昨年12月末の仕事納めで、郡氏は「国会議員として外から仙台市政を見てきた。市役所に入り、職務に当たると改めて政令市政の住民生活全般にわたる課題を実感した」と語った。
 就任から半年。「安全運転」「助走」という言葉が通用しない今後、郡氏らしい「市長像」を描きながら、政策と実行力を磨けるか。
 藤本章副市長は「就任直後と違い、公約だけではなく、次の施策を進める上で自ら高めて、どれぐらい発信できるかが問われる」と話す。
         ◇         ◇         ◇
 郡和子仙台市長は昨年8月の就任から半年が過ぎた。国会議員から転じ、市政の改革を掲げるが、手腕は未知数の域を出ていない。市議会では少数与党の中、難しい対応を強いられ、市役所出身ではない市長として、市職員の意識改革は緒に就いたばかりだ。安定した市政運営の上で鍵となる市議会と市職員との関係を追った。(報道部・吉田尚史)


関連ページ:宮城政治・行政
2018年02月28日水曜日

4959チバQ:2018/03/02(金) 17:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000004-khks-pol
<鶴岡市議不適切言動>市議会が問責決議案可決 草島氏「極めて不適切だった」と陳謝
3/1(木) 9:49配信 河北新報
<鶴岡市議不適切言動>市議会が問責決議案可決 草島氏「極めて不適切だった」と陳謝
問責決議案の提出を受け陳謝する草島市議=鶴岡市議会
 鶴岡市の草島進一市議(53)=無所属=が記者会見などで、鶴岡市役所地下食堂の運営会社が反社会的勢力と関係しているかのように主張していた問題で、市議会は28日、草島氏に対する問責決議案を可決した。草島氏は「極めて不適切だった」と陳謝した。

 全4会派の代表議員が連名で提出し、草島氏を除く全議員が賛成した。

 決議は、草島氏が2017年12月末、記者会見などで運営会社の経営者らが暴力団関係者とつながっているなどと証拠も示さずに発言し、その様子を自らのフェイスブックなどで配信したことを指摘。「議員の自覚と責任を求め、強く問責する」と強調した。

 草島氏は採決前、「事実確認が不十分なまま、誤解を生じさせる発言をした。発言が会社に対する名誉毀損(めいよきそん)、威力業務妨害に当たり得ると認識し、発言を撤回するとともに心より謝罪を申し上げる」と述べた。

 採決の後、草島氏は市職員らに威圧的言動を繰り返した問題で改めて登壇。「私の言動で不快な思いをされた方におわびする。報道されたことで世間を騒がせてしまい、市民に多大な心配や迷惑を掛けた。このようなこと全てにおわび申し上げる」と頭を下げた。

 食堂での威圧的な言動の有無など、これまで「事実無根」と主張してきた問題についての具体的な説明はなかった。

 草島氏は、本人の意向を無視して市職員らを動画撮影したなどとして、01年の市議会3月定例会でも問責決議を受けている。

4960チバQ:2018/03/09(金) 00:39:30
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180307_31001.html
<奥州市長選>小沢王国の票3分割 次期衆院選にしこりも
03月07日 11:35河北新報

<奥州市長選>小沢王国の票3分割 次期衆院選にしこりも

3選を決めた現職小沢昌記氏(後列中央)を支援した千葉氏(同右)=4日午後11時すぎ、奥州市水沢区

(河北新報)

 自由党代表小沢一郎氏(75)=衆院岩手3区=の本拠地奥州市で4日にあった市長選は、小沢氏支持者が三つに割れて激戦を繰り広げた。小沢氏後援会は「国政と市政は別」と平静を装うが、次期衆院選にしこりを残したとみる関係者もいる。
 各候補の得票割合は、3選を果たした現職小沢昌記氏(59)が44%、新人佐藤邦夫氏(70)が33%、同佐藤洋氏(63)が23%と割れた。「今までで一番厳しい選挙だった」(昌記氏)。
 昌記氏陣営の総括責任者千葉龍二郎氏は小沢氏後援会の水沢連合会長。千葉氏は「締め付けるようなことはしなかった」と話すが、他陣営に「小沢氏後援会は現職支持」との印象を植え付けた。
 接戦が伝えられた終盤、昌記氏の選対幹部は市周辺部で切り崩しに奔走。他陣営に気付かれないよう最終盤に票を積み上げる戦術は小沢流そのものだった。
 小沢氏支持層は江刺区では昌記氏と地元候補の邦夫氏に分裂した。邦夫氏を支持した小沢氏後援会の幹部は「このまま小沢氏を支持していいのか考える」と気色ばむ。
 洋氏の陣営は「小沢氏後援会は現職でまとまっていた。ただ批判も多く、反現職で候補を一本化できれば勝てた」と悔しがった。
 衆院小選挙区で過去3回、小沢氏に挑んで敗れた自民党の藤原崇氏(34)=比例東北=の陣営は「どんな選挙であれ、激しい戦いを繰り広げた後が大変。禍根が残るのではないか」と小沢氏支持者の仲たがいに期待する。

 ◇奥州市長選開票結果(選管最終)
当27767小沢昌記 無現
 21098佐藤邦夫 無新
 14785佐藤洋 無新

4961チバQ:2018/03/09(金) 00:42:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180306ddlk03010038000c.html
<選挙>奥州市長選/奥州市議選 市長選、小沢氏が3選果たす 2期の実績訴え /岩手
03月06日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う奥州市長選は、4日深夜まで続いた開票の結果、無所属現職の小沢昌記氏(59)が、いずれも無所属新人で元同市議の佐藤邦夫氏(70)、佐藤洋氏(63)を破り、3選を果たした。

 当選確実の一報を受け、事務所に姿を現した小沢氏は「精神的にも体力的にも厳しい選挙だった。市が光り輝くまちになるべく努力していきたい。100%、いや1000%の力でまちづくりにまい進する」と抱負を語った。

 小沢氏は財政健全化など2期8年の実績と協働のまちづくりを訴え、支持を広げた。佐藤邦夫氏は、各自治区の権限を高めることを通じた地域活性化などを掲げたが、及ばなかった。佐藤洋氏は、地域医療体制の充実や情報公開の徹底などを訴えたが、知名度不足が響いた。

 ◇新議員も決まる

 同日開票された市議選(定数28)は、現職19人、新人9人が当選。党派別では公明2人▽共産5人▽社民1人▽無所属20人--だった。【佐藤慶、藤井朋子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 27767 小沢昌記 59 無現

  21098 佐藤邦夫 70 無新

  14785 佐藤洋 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市長略歴

小沢昌記(おざわ・まさき) 59 無現(3)

 [元]市議会議長▽服地小売会社専務[歴]水沢青年会議所理事長▽旧水沢市議▽市議▽東京経済大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇奥州市議選開票結果(定数28-30)

当 3057 菅原由和 50 無現(3)

当 2912 佐藤郁夫 70 無現(3)

当 2585 及川善男 72 共現(4)

当 2560 阿部加代子 56 公現(4)

当 2441 高橋浩 61 無新(1)

当 2434 菅原明 66 共現(4)

当 2428 小野優 40 無新(1)

当 2346 及川春樹 48 無新(1)

当 2178 小野寺満 60 無新(1)

当 2173 小野寺隆夫 61 無現(3)

当 2155 藤田慶則 62 無現(4)

当 2093 明神キヨ子 69 無新(1)

当 2085 千葉和彦 52 無新(1)

当 2077 飯坂一也 57 公現(3)

当 2076 小野寺重 74 無現(4)

当 2058 鈴木雅彦 50 無現(2)

当 2038 及川佐 70 無現(2)

当 1993 渡辺忠 69 無現(4)

当 1976 菅原圭子 71 無現(2)

当 1880 中西秀俊 57 無現(4)

当 1863 広野富男 61 無現(2)

当 1838 瀬川貞清 68 共新(1)

当 1832 今野裕文 60 共現(4)

当 1808 千葉康弘 63 無新(1)

当 1786 加藤清 70 無現(3)

当 1777 高橋政一 66 社現(3)

当 1695 高橋晋 55 無新(1)

当 1690 千葉敦 60 共現(2)

  1567 千葉悟郎 76 無現

  1546 内田和良 67 無現

 =選管最終発表

4962チバQ:2018/03/09(金) 00:54:15
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_11026.html
<大崎市議選>定数割れか 引退議員数、出馬予定の元・新上回る
03月06日 16:16河北新報

 任期満了に伴う大崎市議選(4月8日告示、15日投開票、定数30)が定数割れになる可能性が出てきたことが5日、分かった。定数割れになれば過去初めて。
 市議会では、2月定例会最終日に5議員が議場で引退を表明。これまでに新人と元議員計5人が立候補を表明しており、無投票の可能性が高まっていたが、さらに5日までに古川地区の現職1人が引退を決めた。
 立候補予定者への説明会が9日に予定されており、市議の一人は「後継者探しにどの引退議員も苦労しているのが実態だが、県内第3の都市で定数割れという事態はないのではないか。今後、定数を削減しろとの意見が強まるだろう」と苦渋の表情を見せた。
 前回(2014年)は定数30に32人が、前々回(10年)は定数34に41人がそれぞれ立候補した。3月1日現在の有権者は11万1304人。

4963チバQ:2018/03/10(土) 11:12:11
7971 チバQ 2018/03/09(金) 00:41:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20180306_31003.html
<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要
03月06日 11:12河北新報

<久慈市長選>11日告示 「あまちゃん」ピンチ 「北限の海女」後継者不足に直面 官民一体の取り組み必要

北限の海女が漁をする久慈市の小袖海岸。後継者育成が喫緊の課題だ

(河北新報)

 任期満了に伴う久慈市長選(18日投開票)は、11日の告示まであと5日となった。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で脚光を浴びた久慈の「北限の海女」は、地域おこしの起爆剤として期待されるものの、地元は今、深刻な後継者不足に直面している。人々の関心が高まった海女文化を、いかにして次代へ引き継ぐか。官民一体の取り組みが求められる。(盛岡総局・斎藤雄一)

 「先輩たちが100年以上も守り抜き、東日本大震災を乗り越えた伝統漁法。失ってから大切さに気付くのでは遅い」
 あまちゃんの撮影で一躍有名になった小袖海岸の小袖海女センターの管理責任者で、海女歴35年の大向広子さん(58)が訴える。
 海女センターは震災の津波で流失したが、4カ月後にはプレハブ施設で営業を再開した。海底がヘドロで覆われても、海女たちは「被災地の元気な姿を見せたい」と素潜りの実演を続けた。
 懸命な活動とあまちゃん放映の相乗効果で、ウニ漁シーズンの7〜9月には平日でも毎日約1000人が見物に押し寄せた。今も週末には、外国人旅行客ら100人以上が訪れる。
 観光資源としての「北限の海女」が定着する一方、肝心の漁の担い手育成は停滞が続く。1970年代に100人いた久慈の海女は、50〜70代の20人程度にまで減少。都市部への若者流出に加え、資源管理のため1世帯に1人しか出漁を認めない制度が影響した。
 市は若手の育成につなげようと2015年、総務省の地域おこし協力隊制度を活用して人材募集を開始。現在は、20代の県外出身者2人が海女センターで素潜りの実演に取り組む。市観光物産協会も「高校生海女クラブ」を設立した。
 ただ、本人か夫が小袖地域の出身者でない場合、漁業権を取得して海女になるには地元町内会に7年間加入しなければならない。収益を目的とした海女漁は年に数回しか認められず、大半が兼業で生計を立てざるを得ない。
 大向さんは「子どもたちは進学や就職でどんどん都会に出て行く。地元愛を育むことが後継者育成の第一歩になると思うが、私たちの力だけでは限界がある」と焦りを募らせる。
 市長選には現職で再選を目指す遠藤譲一氏(64)と、新人の元県議嵯峨壱朗氏(59)が立候補を予定している。


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