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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

238とはずがたり:2009/02/02(月) 02:43:41

09知事選:変針の波紋/1 イメージ戦略 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000112-mailo-l06
1月27日16時1分配信 毎日新聞
 ◇「温かいVS冷たい」奏功 政策は明らかに見劣り
 「父が真室川音頭が大好きで、酔っ払うとよく歌ってました。だから、私も歌えるんです」。お年寄りを中心に約500人が集まった真室川町の個人演説会。親しみを込め語りかけると、会場から歌を促す手拍子が鳴った。まるで、地域の祭りのように和やかな空気が広がった。
 斎藤弘知事の改革路線からの転換を唱え、約1万票差で当選した吉村美栄子氏。盤石とされる1期目の現職に挑む陣営の戦略は、「温かいVS冷たい」のイメージ作りだった。
 個人演説会では、真室川音頭のように地域の話題を披露。県民目線で気軽に語り合える身近な知事像を各地でPRした。政策も細かな数値目標は掲げず、「県民優先主義」「人への投資」など温かさを連想させる言葉を多用した。
 逆に斎藤県政に対しては、「財政再建の数字だけを優先し県民の生活を壊した」「4年間で、面会を希望する市議会議長に一度も会わなかった」と批判。格差社会の元凶との評価もある小泉純一郎元首相の構造改革路線に重ね合わせ、冷たいイメージを作り上げた。
 行政経験がない吉村氏の“マニフェスト”は、数値目標のない抽象的内容が大半を占め目玉とする農業予算150億円アップも財源が不透明だ。斎藤氏が県政史上初の県債残高減少や人件費200億円削減など確かな実績を掲げ、数値目標を入れた50項目の具体的マニフェストを示したのに対し、政策は明らかに見劣りした。
 だが、深刻な不況の下、派遣切り捨てなど効率性優先主義に対する冷酷なイメージが社会に浸透。改革で予算や人を切り捨てた斎藤県政の姿と重なったのか、「冷たい県政から温かい県政へチェンジ」というスローガンの説得力は日増しに高まった。
 斎藤氏を支援する県議の1人は、温かさ・冷たさの対立構図を警戒していた。「中身がないにもかかわらず、分かりやすいイメージで有権者に浸透しやすい。覆すには説明が必要だが、17日間で時間が足りるのか」
 懸念は25日夜、現実となった。
    ◇   ◇
 知事選で、新人の吉村氏が得票率で50・85%対49・15%という小差で、斎藤氏を破り初当選を果たした。改革路線からの「変針」がもたらす県政界への波紋を追った。【大久保渉、林奈緒美】

1月27日朝刊
最終更新:1月27日16時1分

239とはずがたり:2009/02/02(月) 02:43:53

09知事選:変針の波紋/2 薄かった危機感 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000076-mailo-l06
1月28日13時1分配信 毎日新聞
 ◇改革の痛み浸透 「性急過ぎた面もあった」
 「加藤(紘一)先生や我々が先輩として言うべきこともあったかなと、私自身も反省しています」。昨年12月6日、山形市の斎藤弘氏の事務所開き。斎藤氏の行財政改革に行き過ぎがあったと、遠藤利明・自民県連会長がおどけて釈明すると、集まった支援県議らから苦笑いが起こった。
 斎藤氏の1期目の実績が争点となった知事選。改革に伴う“痛み”を批判する吉村美栄子氏陣営に対し、斎藤氏陣営の幹部らには当初、さほど危機感はなかった。「前回、県職労らが支援して敗れた高橋(和雄前知事)さんたちによるリベンジ選挙。支援の輪が広がるはずはない」(遠藤会長)とみたからだ。
 人件費200億円削減や情報公開など改革の確かな実績を持つ斎藤氏は「クリーンでクリアな県政を実現した」と強調。応援弁士たちは「利権としがらみの旧体制に戻してはならない」と訴え、無党派層の取り込みを図った。
 加えて、「性急な改革で痛みを強いた面もあった」と釈明。公共工事の増加や農業施設の改修など500億円規模の景気雇用対策を打ち出し、痛みを受けた当事者である建設業者や農家の理解も得ようとした。
 だが深刻な不況の下、改革に伴う痛みへの反発は予想以上に浸透していた。「マニフェストを細かく読み上げている場合じゃない。知事が誠意を持って痛みへの反省を述べなければ、無党派層にも理解を得られない」と焦る県議も現れたが、既に遅かった。
 25日夜の斎藤氏選挙事務所。テレビ速報で吉村氏の勝利が伝えられると、斎藤氏は遠藤会長ら支援者が集まる畳部屋に現れ、気丈に敗戦の弁を述べた。「山形改革を進める方向性は半分の方には支持いただいた。ただ、性急過ぎた面もあったかと思う」
 前回選挙での小差の勝利を支えに4年間、時に周囲を無視してまで改革を推し進めた斎藤氏。確かな実績を残し、2期目に向け具体的なマニフェストも作った。しかし、改革の速度を重視し、痛みの説明を怠った4年間のツケは、17日間という短期間で取り戻せるほど、甘くはなかった。【大久保渉】=つづく

1月28日朝刊
最終更新:1月28日13時1分

240とはずがたり:2009/02/02(月) 02:45:17
>>238-240

09知事選:変針の波紋/4 近藤・民主県連会長 /山形
>>219

09知事選:変針の波紋/5 共産の吉村氏支援 /山形
>>228

09知事選:変針の波紋/6止 政策見直し /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000058-mailo-l06
2月1日12時1分配信 毎日新聞
 ◇「どの程度」不安な職員−−野党自民「検証し正す」
 ホチキスでとじた吉村美栄子氏のマニフェスト(公約)。「山形ブランド確立のための総合戦略の見直し」と書かれた部分に、県の渡辺修ブランド戦略推進室長は黄色いマーカーを引いていた。「見直しがどういうことを指すのか。淡々と説明するだけだが、情報収集はしておかないと」。黄色の字を指でなぞりながら、渡辺室長は苦笑した。
 3年前、斎藤弘氏の肝いりで始まった山形の高品質ブランド「山形セレクション」。吉村氏は、選挙戦で山形セレクションの効果を「認証農家は1%程度。農家全体の底上げにつながっていない。廃止も視野に入れている」として、制度の見直しを主張していた。渡辺室長は「ブランドを育てるには時間がかかる。ようやく農家と消費者に浸透してきた。それが突然打ち切りになれば……。何て言われるか」と不安を漏らす。
 吉村氏の路線転換が、どの程度なのか、気をもむ職員は多い。県教育委員会は、吉村氏が掲げた「少人数学級の中学3年への適用拡大」という一文に注目している。斎藤氏が打ち出した少人数学級制度と、重点教科副担任制の「選択制」について、県教委は2年間かけ検証。選択制を高く評価する報告書が昨年10月にまとまり、新年度に向け新しいプランを策定したばかりだ。平田裕義務教育課長は「現場に一番いいもの、と説明していくしかない。ドキドキする」と心境を語る。
 一方、議席の約7割を占める県議会野党自民党。ある自民県議は「農業予算に150億なんてどこから金を持ってくるのか。県民のために議会の中で検証し、正すべきことは正す」と話す。別の自民県連役員は「副知事にふさわしい人を選ぶのかどうかも、しっかり見ていかなければ」と厳しい視線を注ぐ。さらに「県職労や共産党から支援を受け、行財政改革を進められるのか」と疑問を呈する。
 当選から一夜明けた1月26日。吉村氏はこわばった顔で記者の質問に答えた。「支持してくれなかった人も同じ県民。楽天的過ぎるのかもしれないが、県議も山形を良くしたいとの思いは同じはず。対話を重ね、一緒に頑張っていきたい」。対話の重要性を説き、県政の転換を訴えて当選した吉村氏。だが、対話だけで県庁や議会と向き合えるのか。早速、手腕が問われる。【林奈緒美】=おわり
2月1日朝刊
最終更新:2月1日18時1分

241とはずがたり:2009/02/02(月) 19:44:20
山形県知事選
http://yamagata-np.jp/election/09_chijisen/
告示:2009年1月8日(木) 投開票:2009年1月25日(日)
開票結果
当日有権者数:966,786人  投票率:65.51%
(選管最終)
当 吉村美栄子(57) 無新 320,324
  斎藤  弘(51) 無現 309,612
(年齢は投票日基準)

>>193
url変更

山形県知事選市町村別得票状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_001.jpg
山形県知事選市町村別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_002.jpg
衆院選選挙区別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_005.jpg

242千葉9区:2009/02/03(火) 21:06:25
川口が出るとなると、野呂田も支援。
野呂田後継の金田はどうするんだろうか?

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090203-OYT8T00123.htm
《09知事選》 川口氏、民主県連代表と会談
 4月12日投票の知事選について、民主党県連の寺田学代表は2日、小坂町の川口博町長(61)と同町で面会した。川口町長が知事選候補に名前が浮上したため、民主党の知事選への対応を決めるため寺田代表が意見交換を求めた。県政の課題などについて話し合い、産業振興の充実などの面で共通認識であることを確認した。

 川口町長は取材に対し、「雇用や経済など県政の問題は山積みだという話をした。知事選出馬の話はしていない」と述べ、自身の出馬は「白紙」と話した。

 一方、寺田代表は取材に、「産業づくりや雇用創出など、県政の課題について考えは同じだった」と語った。

 また、寺田代表は、知事選に立候補する意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長について、「川口町長は『佐竹氏は元県庁幹部なので、県政が内向きな感じになるのではないか』と話していた。私と共通認識だ。名前の挙がっている人には、それぞれ長所、短所がある」とも話した。佐竹市長への懸念に言及したことで、川口町長支援に傾きつつあることを伺わせた。

 川口町長を巡っては、民主党県連内に、環境リサイクルなど産業振興に関する行政手腕を理由に知事候補に推す声があるという。寺田代表はこの日の面会内容を、6日の県連常任幹事会で報告し、知事選への対応を協議する。

◆銭谷文科次官が正式に出馬否定

 4月12日投票の知事選について、文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)は2日、文科省で開かれた定例記者会見で、「現時点では次官としての職務をしっかり果たすことが私に課せられた責務と思っている。不出馬という理解で結構だ」と述べ、知事選への出馬を正式に否定した。

(2009年2月3日 読売新聞)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090203b
民主県連、川口氏擁立に前進 知事選、「県政への考え一致」
 民主党県連の寺田学代表は2日、川口博小坂町長(61)と会談し、4月12日投開票の知事選への出馬意思について尋ねたが、川口氏は「まだ白紙」と答えた。しかし会談後、寺田氏は「県政に対する考えが一致した」と話し、同県連は川口氏擁立へ一歩踏み出した。

 寺田氏が小坂町役場を訪れ、約30分にわたって川口氏と会談。寺田氏によると、県政については「秋田を元気にするために産業づくり、雇用づくりが必要だ」との認識で一致。知事選への出馬意思を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)に関しては、「元県幹部であり、(知事になれば)内向きな県政になってしまうとの懸念を共有した」と話した。

 一方、川口氏は「雇用問題など県政に関することをいろいろ情報交換した。(出馬の)可能性があるとすれば、自分の政策を整理する必要がある。政策をきちんと議論した上で、次のリーダーを選ぶべきだと思う」と話した。

 寺田氏は、川口氏について「これから日本全体がやらなければならないリサイクル産業育成などを、先駆けてやってきた方。県連常任幹事の間でも評価する人は多い」と述べた。同県連は、川口氏と佐竹氏を軸に知事選擁立候補を検討している。寺田氏は「きょうの結果を(6日の)県連常任幹事会に報告し、最終的な結論を出したい」としている。

(2009/02/03 08:42 更新)

243秋田2区の名無し:2009/02/05(木) 17:45:38
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090205a
4月12日投開票の知事選の候補者として名前が浮上している川口博小坂町長(61)が、出馬に前向きの姿勢を示していることが4日、分かった。関係者によると、川口氏は2日から4日にかけて、東京都内で複数の政治・経済関係者らと知事選について個別に意見交換、その中で「出る方向で考えている」と話したという。

 川口氏は4日、秋田魁新報社の取材に対して、「立候補するかどうかは白紙」と答えた。

 川口氏には、野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診しているほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も擁立候補として検討する1人に挙げている。

 川口氏は法政大卒。1984年から町議を務め、2期目途中の90年、町長選に出馬し初当選。現在5期目。

 知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が出馬を表明。佐竹敬久秋田市長(61)も立候補する意向を明らかにしている。

244秋田2区の名無し:2009/02/05(木) 17:47:37
まったく無駄遣いですね。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090205j
県は2月定例県議会に提出する2008年度一般会計補正予算案に、県議が県議会棟会派控室で座っているいす=写真=50脚の修繕費250万円を計上した。1脚あたり5万円だ。

 県議会事務局によると、いすは20年以上も使っている年代物。現在は生産されていない。同じ様式の新品を購入すると20万—25万円かかるため、劣化した脚部だけを修理、交換する。

 「議会改革を進め、使わずに済む予算を充てたい」と同事務局。同補正予算案が内示された3日の議会運営委員会では一部県議から反対意見も出たが、議論は盛り上がらなかった。

 「捨てるのはもったいない。修理して使い続けるべきだ」と話す県議もいるが、県財政が厳しい折の1脚5万円。決して安いとは言えない—。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news_photo.jsp?kc=20090205j&img=1

245千葉9区:2009/02/05(木) 20:37:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090204-OYT8T01084.htm
小坂町長、出馬へ最終調整
「110万県民のための政策を」

 小坂町の川口博町長(61)が4日、4月12日投票の知事選への出馬に向けて最終調整に入った。川口氏は複数の県政関係者に対し、「秋田には農業や観光の振興など課題は多い。110万県民のためになる政策を掲げたい」と出馬に前向きな考えを伝えている。今月中にも正式に決断すると見られる。

 県政関係者によると、川口氏は、自民党幹部や、町づくりを支援してきた在京企業の幹部らと出馬に向けた可能性を探り始めているという。

 川口氏は小坂町出身。法政大卒。小坂町議2期目の1990年、町長選に初当選し、現在5期目。

 一方、自民党県連には、川口氏を推す声と、出馬の意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長(61)を推す声がある。

 ただ、自民党の知事選への基本姿勢は「勝てるかどうか」(鈴木洋一幹事長)。そのため、3日に開いた県連の常任総務会では、県連が積極的に動いて候補者を支援するのではなく、川口、佐竹両氏を含め候補者が出そろった段階で県連の対応を決めることを確認した。

 会議後、鈴木幹事長は「候補者から支援要請があれば話を聞くが、川口氏らにこちらから接触する予定はない」と話し、当面、状況を見守る考えを示した。

 これに対し、民主党県連は、寺田代表が2日、小坂町で川口氏と会い、県政の課題について意見交換した。

 寺田代表は取材に対し、川口氏が「佐竹氏は元県庁幹部なので、県政が内向きになるのではないか」と話したことを明かし、寺田代表自身と同じ考えであると認めた。

 民主党県連内には、かつて自民党の支援を受けて知事選に出馬した佐竹氏について、「自民党に近い」という声もあり、川口氏が出馬に踏み切った場合、民主党として一気に支援へ動く可能性が高い。

 共産党も知事選候補を擁立する方向で動いている。共産党に近い平和・民主・革新の日本をめざす秋田県の会(県革新懇)は7日に秋田市で、知事選を視野に入れた会議「県政問題交流会」を開く。

 知事選にはこのほか、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)がすでに出馬を表明している。

(2009年2月5日 読売新聞)

246千葉9区:2009/02/05(木) 21:07:59
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090205t52007.htm
落選知事のPRプレートどうする 県産品認証制度

 山形県が、百貨店やスーパーなどに交付した県産品独自認証制度「山形セレクション」のPRプレートの扱いに困っている。斎藤弘知事が顔写真付きで農産物や加工品の品質の高さをアピールしているが、本人は先月の知事選で落選し、吉村美栄子次期知事は制度見直しの必要性を指摘している。板挟み状態となった県の担当者は「回収するわけにもいかない…」と、プレートの扱いを各店の判断に任せる考えだ。

 PRプレートはアクリル製の透明なフォトプレート(縦20センチ、横15センチ)を活用した。製作費は一枚1000円ほど。オレンジ色のセレクションマークとともに、斎藤知事の顔写真と「厳しい独自の山形基準で厳選し、『山形の宝』として全国・世界にお届けします」という熱いメッセージが印字されている。

 山形セレクションの知名度を少しでも高めようと、県が昨年6月に交付を始めたばかり。東京など県外も含め、農産物やワイン、工芸品などの認定品を販売する380店の売り場に設置されている。

 山形県ブランド戦略推進室は、認定品販売店に対し、プレートの扱いについての指示は出さない考え。「知事交代が決まったわけだから、常識的に判断してもらえるのでは。落選した知事の顔写真入りのプレートは、いずれ売り場から撤去されるだろう」と期待する。

 このため、プレートのPR効果が中断されるのはやむを得ないと、県は考えているようだ。県の担当者は事業継続に意欲を示しながらも、「新しい知事の下で、プレートを一新する可能性も含め、新しいPR方法を考えたい」と話しており、吉村次期知事の出方待ちといったところだ。

 サクランボやメロンなど果物を中心に認定品を販売しているスーパーのヤマザワ(山形市)は「山形セレクションは消費者に定着しつつあり、ぜひ制度を維持していただきたい。プレートは県が作り替えて再提供してほしい」と話す。

 山形セレクションは2006年度にスタート。農林水産、加工食品、工業、観光・サービスの4分野で158の個人・事業者が認定されている。
2009年02月05日木曜日

247秋田2区の名無し:2009/02/06(金) 21:39:11
文章だけみると、ただのイジメのような。
宮崎も当初はこんなものだったのかな?

自民委員、吉村氏けん制 山形県議会常任委
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090204t51035.htm
 「県のリーダーになる人の認識としては、甚だ心もとない」―。3日あった山形県議会の各常任委員会で、先月の知事選で落選した斎藤弘知事を推した最大会派、自民党の委員が、14日に知事に就任する吉村美栄子氏を早速、けん制した。

 総務委員会では、前県連幹事長の平弘造委員が質問した。2日に始まった吉村氏と県幹部の事務協議後、吉村氏が「自主財源が少ない」と発言したことを挙げ、「少ないからこそ(斎藤氏は)厳しい対応をしてきた。当選してやっと気付いたのか」と述べ、歳出削減を「冷たい」と批判した吉村氏を痛烈に皮肉った。

 吉村氏陣営にも矛先を向けた。支援した県職員OBが出した年賀状の写しを示し、「投票依頼にも受け取れる。公職選挙法上、問題はないのか」と県選管にただした。選管は判断を避けたが、平委員は「認められるなら、自分の次の選挙の参考にする」と気炎を上げた。

 文教公安委員会では、吉村氏がマニフェスト(公約集)で示した「少人数教育の中学3年までの拡充」がやり玉に挙がった。斎藤弘氏を支援する県議の会の副会長だった佐藤藤弥委員は「マニフェストに掲げたくらいで県の教育方針を転換するのか」と攻撃した。

 県連幹事長の今井栄喜委員も「知事が代わるたびに教育方針が変わっては現場が困る。新知事としっかり相談してほしい」と念を押した。

 知事選では、自民党県議の大半が斎藤知事を推しており、わずか約1万票差の敗北に、いまだに納得できない様子。本格的な論戦に突入する県議会2月定例会は、20日に開会する。

248秋田2区の名無し:2009/02/07(土) 09:56:19
川口小坂町長が出馬へ、知事選 政策内容を詰め正式表明
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090207b

 川口博小坂町長(61)が、3月26日告示、4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めたことが6日、分かった。訴える政策の内容を詰めた上で、正式に表明する。

 川口氏は同日、例年は3月10日ごろから同22、23日まで開かれる3月定例町議会について、「今年は3月上旬から中旬ぐらいまでに終われるよう日程を調整してほしい」と町当局に指示した。町当局はこれまで、例年通りの議会日程を前提に準備を進めていた。

 川口氏は6日、秋田魁新報社の取材に対し、定例会の日程繰り上げについて、「町長として、2009年度当初予算案をしっかりと議会に説明する責任がある。(知事選に)出馬するとすれば、こうした条件をクリアしなければならない」と話した。

 また、同町議会の議会運営委員会が同日開かれ、町側が今月10日招集の臨時会に提出する副町長選任案を示した。町は昨年12月の定例会で「副町長を置かない条例」を3月定例会に提案する方針を示していた。一転して選任案を提出することについて、町議会内には「知事選出馬をにらんでの動き」との見方が広がっている。

 川口氏は今月に入り、県内外の複数の政治、経済関係者に個別に会い、出馬への意欲を伝えていた。関係者によると、川口氏は「秋田を変えたい」と語ったという。

249千葉9区:2009/02/07(土) 11:47:09
>川口氏は、次期衆院選で秋田2区から出馬する自民党新人の後援会長を務めているが
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090207t41009.htm
秋田知事選 川口氏に近く出馬要請 民主県連
 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、民主党県連は6日、小坂町長の川口博氏(61)に出馬要請することを決めた。

 秋田市で開いた常任幹事会で、川口氏のほか、立候補を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)、出馬の意思を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)の首長としての実績を比較、検討した。

 幹事会後、記者会見した寺田学代表によると、金属リサイクル産業の育成など、新産業創出で成果を挙げる川口氏の評価が高かった。元県幹部の佐竹氏には「内向きな県政へ逆戻りする」との懸念も出されたという。

 川口氏は、次期衆院選で秋田2区から出馬する自民党新人の後援会長を務めているが、寺田代表は「国政と県政は別。秋田の力になってくれる人を推すだけ」と影響は小さいとの見方を示した。

 県連は近く、秋田市に川口氏を招いて意見交換し、その場で出馬要請することにしている。
2009年02月07日土曜日

250千葉9区:2009/02/07(土) 11:48:17
>>110>>128
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090207t21007.htm
現職と新人三つどもえか 青森市長選まで2ヵ月
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、19日投票)の告示まで約2カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは旧市を含め通算6選を目指す現職の佐々木誠造氏(76)と、青森県議鹿内博氏(60)、青森市議関良氏(50)の新人2人。当初名乗りを上げた元市議が反現職票の分散を恐れて出馬を断念したことで、現職有利とみられていた風向きが変わってきた。佐々木氏陣営は後援会組織の引き締めに躍起。鹿内、関両氏は高齢多選批判を強める。県都のかじ取り役を決める戦いは次第に熱を帯びてきた。

●安泰ムードに水
 青森市内で1月10日、開かれた佐々木氏後援会主催の新年交賀会。三村申吾知事をはじめ、自民、公明、社民の各党関係者のほか、連合青森、市医師会、市建設協会など各種団体のトップがずらりとそろった。

 「新しい第一歩を進んでいくために、4月の選挙で力添えを頂きたい」。佐々木氏は多彩な顔ぶれを眺めながら、余裕の表情であいさつした。盟友の自民党の津島雄二衆院議員(青森1区)は「東北新幹線新青森駅開業が順調に進んでいるのは佐々木市政を中心に、三村県政と国政が密接に協力しているからだ」と持ち上げた。

 会合に流れていた安泰ムードはその後、水を差されることになる。鹿内氏が1月16日に無所属での出馬を表明。21日には、昨年11月に立候補の意向を示していた元市議奈良岡央氏(52)が「候補が乱立すれば、票が大きく割れ、結果的に現市政の継続につながる」として、出馬断念を表明したからだ。

●追い風の可能性
 奈良岡氏は前回市長選(05年4月)で、鹿内氏の支持を得て、佐々木氏と約1万7000票差の約5万5000票を獲得した。奈良岡氏は鹿内氏支援を明言していないが、出馬取りやめは鹿内氏への追い風になるのは間違いない。

 佐々木氏の支持団体の幹部は「鹿内氏は組織の支持と言うよりも、無党派の一般市民の票を集めて県議に当選してきた。市長選でも長期政権に飽き、不満を募らせる有権者の受け皿になりかねない」と危機感をあらわにする。

 昨年11月に出馬表明した佐々木氏は1989年以来、20年にわたって市政をつかさどってきた実務経験をアピールし、市長選に臨む作戦だ。ただ、それは高齢多選批判を招く「もろ刃の剣」でもある。

 鹿内氏は多発する市役所の不祥事などをとらえ、「現職の多選のせいで、市政に市民の声が届かなくなっている」と訴える。ライフワークとしていた核燃料サイクル事業の反対活動は事実上封印。「革新色」を薄れさせることで幅広い支持を集めようとしている。

●照準を保守層に
 関氏は昨年9月に無所属での立候補を表明。それ以前に所属する市議会与党会派を脱退し、自民党からも離れた。公共施設建設の見直しなどを訴え、反現職票とりわけ保守層をターゲットにしている。
2009年02月07日土曜日

251秋田2区の名無し:2009/02/07(土) 17:51:09
秋田2区は勝負決まったようなものですから、あまり力も入らないのかもしれませんね。

252千葉9区:2009/02/07(土) 18:47:54
>>251
衆院選への影響はゼロでしょうね。
知事選に野呂田・金田が川口に付くのは大きいと思います。
そいや佐々木は活動されてるんですか?

253千葉9区:2009/02/07(土) 20:47:08
≪2009秋田県知事関係≫
佐竹敬久:現秋田市長 
川口 博:現小坂町長 民主党、野呂田
佐藤正一郎:元羽後町長 前回知事選自民党支援にて出馬・惨敗
?   :共産党

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7643
自民県連が橋本氏に出馬を打診 来春の知事選
>>38
秋田知事選 民主、超党派候補擁立を呼び掛けへ
>>60-61
橋本、秋田県知事選不出馬
>>108
前向き 熟慮 見えぬ去就 秋田知事選
>秋田市長の佐竹敬久氏(61)と3期目の現職寺田典城氏(68)の去就が注目されている。
>>116
選挙:知事選 銭谷文科次官に出馬要請−−秋田高同期生ら /秋田
>>121
柳葉敏郎が今春の秋田県知事選に出馬? (ゲンダイネット)
>>138
寺田氏4選不出馬へ 来月正式表明 秋田知事選
>>139
自民 知事選候補 佐竹・銭谷氏に絞る
>>201
佐竹秋田市長が出馬へ 知事選「腹は固まった」
>>202
銭谷氏、出馬に前向き 秋田県知事選
>>218
文科省の銭谷事務次官、立候補せず 秋田県知事選
>>225
秋田知事選 民主、川口小坂町長擁立も
>>226
川口小坂町長が候補に浮上 4月の知事選
>野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診したほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も、擁立候補として検討するうちの1人としている
>>234
知事候補に小坂町長浮上
川口氏「まだ白紙の状態」
>>245
小坂町長、出馬へ最終調整
「110万県民のための政策を」
>川口氏は、自民党幹部や、町づくりを支援してきた在京企業の幹部らと出馬に向けた可能性を探り始めているという
>自民党県連には、川口氏を推す声と、出馬の意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長(61)を推す声がある。
>>248
川口小坂町長が出馬へ、知事選 政策内容を詰め正式表明

254秋田2区の名無し:2009/02/07(土) 21:25:12
>>252
全然噂は聞きませんね。いつかの新聞で「農作業が忙しいときに選挙じゃなくてよかった・・・」などといってましたけど、政党を離れると思うようには動けないんでしょうね。

255とはずがたり:2009/02/09(月) 04:22:22
=岩手2区=
民主と自民の争いというよりは合併の方からの争いのようだが。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4130

現職と前職の一騎打ち濃厚 野田村長選10日告示
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090208_1
 任期満了に伴う野田村長選は10日告示、15日投開票が行われる。これまで、再選を目指す現職小田祐士氏(53)と、返り咲きを狙う前村長の会社役員中川正勝氏(55)がいずれも無所属で出馬を表明。他に立候補の動きはなく、前回の出直し選を争った現職と前職の一騎打ちが濃厚だ。

 立候補の届け出受け付けは10日午前8時半から村役場で行われ、午後5時で締め切られる。投票は15日午前7時から午後6時まで村内9投票所で行われ、同7時から村体育館で即日開票される。当落判明は同7時40分ごろの見通し。

 1日現在の有権者数は4078人(男1961人、女2117人)。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2009/02/08)

256千葉9区:2009/02/09(月) 22:15:07
>04年7月まで同党県連代表を務め、代表退任とともに離党した。
わだかまり的なものはないのかね
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090207d
淡路県議が出馬へ意欲、秋田市長選 民主県連、支援を検討
 次期秋田市長選について、秋田市選出の淡路定明県議(49)=いぶき=は6日、秋田魁新報社の取材に対し、「出馬について民主党県連と話し合っている。後援会などと相談し、熟慮の上決めたい」と、立候補への意欲を示した。

 淡路氏は判断の時期について、「(今月10日から3月10日までの)2月定例県議会は最後まで出席し、その後に方向性を示したい」と話している。同党県連の寺田学代表は淡路氏について、「県連の内部で、市長選の有力候補として名前が挙がっている。前向きに支援を検討している」と話した。

 淡路氏は2003年9月から04年7月まで同党県連代表を務め、代表退任とともに離党した。

 現職の佐竹敬久市長(61)は、4月12日投開票の知事選に出馬する意思を明らかにしている。

 市長選をめぐっては、同市選出の冨樫博之県議(53)=自民党=が5日、出馬に含みを残す発言をしている。

(2009/02/07 10:12 更新)

257とはずがたり:2009/02/10(火) 11:54:55
=秋田2区=

新人と現職が届け出、五城目町長選 一騎打ちか
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090210f

五城目町長選立候補者(届け出順)

(1)加賀屋 誠 55 無新 飲食店経営
(2)渡辺彦兵衛 61 無現 町長

 任期満了(今月24日)に伴う五城目町長選が10日、告示された。午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、新人の飲食店経営加賀屋誠氏(55)=東磯ノ目1の1の5=と、再選を目指す現職の渡辺彦兵衛氏(61)=字下タ町48=の2人が届け出た。いずれも無所属。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちになる見込み。投開票は15日。

 加賀屋候補は自宅に設けた選挙事務所前で第一声。「特別職や議員の給与・報酬を引き下げ、その分で小中学校の給食の無料化を進める。若い世代を少しでも手助けし、希望の持てるまちづくりをしたい」と訴えた。

 渡辺候補は高崎地区の選挙事務所前で第一声を上げ、「町民と行政が一体となった協働のまちづくりを訴えてきた。2期目もこれを基本に据え、町民が安心して暮らせる町の建設に向け全力を傾注する」と支持を求めた。

 投票は15日午前7時から午後7時まで町内14カ所(馬場目第3、富津内第2の両投票所は同6時まで)で行い、同8時から役場正庁で開票する。当落判明は同9時ごろの見込み。

 9日現在の有権者数は9909人(男4575人、女5334人)。
(2009/02/10 10:07 更新)

258秋田2区の名無し:2009/02/10(火) 21:01:59
>>257
私の地元町です。
前回落選した佐藤氏が新人を担いだみたいですね。加賀屋氏は寿司屋の人ですけど。

259秋田2区の名無し:2009/02/10(火) 23:28:36
川口博小坂町長(61)は10日、町役場で会見し、「(3月26日告示、4月12日投開票の)知事選出馬を前提に、きょうから積極的に動きたい」と述べ、事実上の出馬表明をした。訴える政策内容を詰めた上で近く正式な出馬表明をする。

 昨年7月から空席となっていた副町長の人事などを決めた町議会臨時会の終了後に会見。川口氏は「秋田の雇用、経済を何とかしたい。政党にとらわれず、県民党もしくは秋田党というスタンスでいく」と強い意欲を示した。同日夜、川口氏は後援会の役員会で杉原庄吾会長らに知事選出馬の意思を伝えた。杉原会長は「役員14人が全員一致して、(川口氏に)知事選出馬を要請した」と話した。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090210o

260千葉9区:2009/02/11(水) 17:03:02
>自民党では、鈴木洋一県連幹事長が面会し、県連内では候補リストから外れていると伝えた。
ひでえ・・・前回惨敗とはいえ、いいわけ的とはいえ、支援したのに・・・

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090211-OYT8T00154.htm
佐藤氏県会各会派に支援要請
 4月の知事選への立候補を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)は10日、県議会の各会派を訪れ、産業振興や福祉施策などのマニフェストを持参して支援を要請した。

 自民党では、鈴木洋一県連幹事長が面会し、県連内では候補リストから外れていると伝えた。

 しかし、その後の県連常任総務会で、議員から佐藤氏のマニフェストを検討すべきだとの意見が出され、出馬に意欲的な秋田市の佐竹敬久市長(61)と、小坂町の川口博町長(61)に加え、現時点では3人から支援候補を絞ることを決めた。

(2009年2月11日 読売新聞)

261千葉9区:2009/02/11(水) 17:09:24
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090210ddlk05010004000c.html
分岐点:’09知事選 県選管、本格作業スタート /秋田
 ◇「玉突き」も予想、やきもき
 知事選の投開票(4月12日)がおよそ2カ月後に迫った9日、県選管は知事選の日程表を市町村課内に張り出して本格的な事務作業のスタートを切った。12年ぶりに新人同士の争いが想定される知事選に現職首長が立候補したり、同日投票の首長選に県議や市議らが出て補選になるという「玉突き」選挙も予想され、現時点でいくつの選挙が重なるか把握できない状況。県選管や市町村選管は出馬表明の動きにやきもきしながら準備に追われている。

 県選管によると、任期満了のため知事選と同日投票が決まっているのは、北秋田▽潟上▽男鹿▽由利本荘▽大仙▽湯沢▽羽後−−の6市1町長選。湯沢、由利本荘、潟上の3市は市議補選もある。

 さらに北秋田市と男鹿市の県議が市長選への立候補を表明。県議補選が同日投票となる可能性が高い。

 県選管の渡辺哲也副書記長は「同じ日に選挙がある市町村を把握するのも大変。県議補選も立候補者が確定せず、どこまで備えたらいいのか」と戸惑う。

 一方、佐竹敬久市長が知事選出馬に意欲を示す秋田市。市長選には県議が出馬の動きを見せており、知事、市長、県議補選のトリプル選挙が現実味を帯びる。同市選管は市議補選も加えた四重選挙も想定。土田繁事務局長は「多くの選挙が重なれば投票箱がたくさん必要。投票所にスペースを確保し、有権者が間違えないよう職員を手厚くせねば」と思案する。

 公選法は補欠選挙について、選管に欠員通知が届いた翌日から50日以内の実施と定めており、知事選との同日選を見越した議員・首長の辞職や出馬表明は2月21日以降に本格化するとみられる。選管担当者からは「4年ごとに同日選をやると考えると悩ましい」とのため息も漏れていた。【百武信幸】

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

262千葉9区:2009/02/11(水) 21:16:44
高松県議のブログ
http://kazuo-takamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/3-0602.html
2009/02/09
3氏に絞られた知事選候補
待望の声が根強かった読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが再三にわたった出馬要請を断り、その後に浮上した文部科学省事務次官の銭谷眞美さんもあっさり出馬を否定し、秋田県知事選の候補者は前羽後町長の佐藤正一郎さんと秋田市長の佐竹敬久さん、小坂町長の川口博さんの3人に絞られつつあるようです。

佐藤さんはかつて農業近代化ゼミナールに参加した際の人脈が農村部を中心に広く残っており、4年前の知事選では20万票を獲得しています。この得票を考えれば今回も侮り難い存在ですが、前回の選挙を支援した自民党県連が今回、最初から佐藤さんを何故か候補者選考の対象としていません。また、当時の後援会幹部が佐藤さんから離れたことも懸念材料となりそうです。

佐竹さんについては、県庁職員時代の仕事や市政運営において手堅さを発揮し、その手腕を評価する声も少なくありません。また、佐竹北家の出身であることからその名を知らない県民はいないほどです。又、佐々木喜久治前知事の下で総務部次長の要職にありました。しかし、これが当時の食糧費問題で責めを受けることになったのも事実ですし、いまだこの事が県民の間で尾を引いているのです。更に手堅さが持ち味である佐竹さんの場合、県政がこれだけ重大な岐路に立たされている中、秋田を変革するような大胆な政策を打ち出せるかどうかも問われる事でしょう。

川口さんは青森との県境に位置する小さな町の町長でありながら、地元企業と組んで資源のリサイクル事業に着手し、観光立町の面においても抜群の力量を発揮している方です。県外では敏腕町長と評価する声も多くありますが、知事選で戦うとなると大票田の秋田市を含む中央地区、そして県南地区であまり名前が知られていないのが気になります。つまり、知名度においては大きなハンデを背負って立つことになるわけです。ただ、上昇気流に乗る民主党の看板をフルに活用すれば、知名度で不利とされる川口さんも互角以上の戦いができるのではないでしょうか。

さて、今回知事候補選びについて思うことは、県政の中心にいて県政を一番良く知り尽くしている県議会が水面下ではそれなりに動いておりますが、表舞台で何ら動きを見せない事は誠に残念に思っています。いわば自分たちの今後の県政の行方を決する候補選びを国政を任っている、引退間際の老国会議員や、若手国会議員らにゆだねてしまったようなものです。少し情けない気もします。

これは、本来リーダーシップをとるべき自民党が逆風下にあり全く身動きがとれない事が背景にあります。逆に上昇気流にのっている民主党が一気に勝負に出たと言えるでしょう。ただその民主党がツバをつけた川口氏に果たして自民党県連が乗れるかどうか、非常に難しい判断かと思います。又、民主党県連にしても連合との枠組みでこれまで戦ってきましたが、今回これが充分機能するかどうか注目されるところです。

連合秋田は今月13日に政治委員会を開く予定でおり、その動向も注目されると思います。

263千葉9区:2009/02/12(木) 19:35:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090212t41010.htm
秋田県知事選 政党の動き焦点
 秋田県の寺田典城知事(68)が今期限りでの引退を表明したことで、目前に迫った知事選(3月26日告示、4月12日投票)への各政党の動きに注目が集まる。現時点で立候補を表明したのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけだが、秋田市長の佐竹敬久氏(61)、小坂町長の川口博氏(61)の出馬が確実視される。候補者が出そろいつつある中で、対応を決めかねている政党も目立つ。(秋田県知事選取材班)

■自  民 
 自民党は過去3度の知事選で、寺田知事に対抗馬を立てたが、いずれも敗北した。県連の鈴木洋一幹事長は「寺田県政で評価できる点はない。施策を吟味せず議会へ提案し、後で理屈付けする手法は無用なあつれきを生んだ」と批判する。

 宿敵・寺田知事の不出馬は、ようやく訪れた好機で、鈴木幹事長は「絶対に勝つ。そのための候補者を選ぶ」と意気込む。

 しかし、はやる気持ちとは裏腹に、肝心の候補者選びは難航。支援候補は事実上、佐竹、川口両氏に絞り込まれたが、両氏に対する党県議の支持は真っ2つに割れている。

 10日の常任総務会では方向性すら決まらなかった。鈴木幹事長は「自民党として何とか候補者を一本化し、自主投票だけは避けたい」と強気だが、妙案は見つかっていない。

■民  主 
 民主党は、6日の常任幹事会で、川口氏に出馬要請することを決めた。川口氏はこれを好意的に受け止めており、民主党は、足並みが乱れる自民党に擁立作業で先んじた格好だ。県連の高松和夫代表代行は「実績を重視した人選で、県政の課題である産業振興や雇用の問題に積極的に取り組んでほしい」と、川口氏にラブコールを送る。

 少数与党として支え続けた寺田県政について、高松代表代行は「経済情勢が厳しい時代に、行革や財政再建に力を入れて頑張った」と一定の評価を与える。

■他の政党 
 これまで知事選で、民主党、連合秋田と「3者共闘」を維持してきた社民党は、民主党が3者共闘の枠組みを無視し、川口氏の擁立に動いたことに戸惑いを隠せない。県連の石田寛幹事長は「対応は白紙。連合秋田と話し合って方向性を考えたい」と話す。

 共産党は独自候補擁立を目指し、「県民本位の新しい県政をつくる会」(仮称)を3月に発足させる。
 公明党と国民新党は、各候補者と面会した上で、対応を決める、としている。
2009年02月12日木曜日

264千葉9区:2009/02/12(木) 19:36:38
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090212ddlk05010038000c.html
分岐点:’09知事選 従来の「枠」超え複雑にねじれ /秋田
 ◇3新人が事実上名乗り−−県議会構図、衆院選にも影響
 新人同士の戦いが確実となった4月12日投開票の知事選。一時は“相乗り”を模索する動きが目立ったが、これまでに現前職の市町長3人が事実上名乗りを上げた。それぞれを支援する動きは「自民系」「民主系」といった従来の県政界の枠組みを超えて複雑にねじれており、各組織の足並みの乱れは知事選後の県議会の構図や今秋までに実施される衆院選にも影響が及ぶ可能性が高い。【馬場直子】

 知事選には正式に立候補表明をした前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)に加え、秋田市長の佐竹敬久氏(61)、小坂町長の川口博氏(61)が相次いで事実上の出馬宣言をした。

  ■   ■

 川口氏擁立に表舞台で動いたのは、民主党県連だった。出馬要請を決めた6日の常任幹事会後、寺田学代表は「全会一致だった」と強調。産業・雇用の創出や財政健全化を考慮して適任との結論を得たという。

 ただ高松和夫代表代行は「連合と意見交換をしたが足並みがそろわないという感触を得た」と明らかにした。

 04、07年の参院選で自民に連勝し、次の衆院選でも共闘する民主・社民両党。その有力な支援組織である連合秋田は、もともと寺田典城知事を支える立場だった。だが行財政改革を掲げて県職員削減を推し進めたり、教育現場の反発の中で全国学力テストの市町村別結果を公開する手法に次第に距離を置くようになった。

 寺田知事は次の知事選への態度を明らかにしていないが、連合関係者は川口氏をその実質的な“後継”と見なし支援に難色を示す。さらに「社民党が候補を立てる次の衆院選秋田2区で、川口氏が自民党の候補を応援するのでは」と懸念する声が上がる。

 社民党県連も対応に苦慮する。川口氏支援を巡って3者の関係が悪化すれば、衆院選への影響は必至だ。

   ■  ■

 反寺田県政でまとまっていた自民党県連。10日の常任総務会で、現在名前の出ている佐藤、佐竹、川口の3氏から政策や公約を聞くことにした。

 だが関係者によると、知名度などを考慮して佐竹氏の応援に回ろうとする県議がいる一方で、川口氏支持を明言する県議も。地域性や個人的な感情が先行し、1人に絞るのは困難な状況だ。

 「勝てる候補を推す」という本音まで飛び出し、影響力の低下を露呈させた同党県連。県議の一人は「候補者を立てられないうえ、分裂までしたら笑い物になってしまう」とぼやく。

 鈴木洋一幹事長は、出馬を打診した読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)を挙げてつぶやいた。「ほれた相手に振られると2番目、3番目に行くのは難しいね」

   ■  ■

 佐藤氏は10日、県議会会派を回って支援要請をした。これまでも「特定の政党に支援を求めることはない」と宣言。各党の思惑とは別に、自らの政策に同意してもらえるなら支持や推薦を依頼する考えだ。

 また3人の動きの他に、共産党関係者や労組などで構成される団体が候補者擁立の方針を固め、12日午後に協議する予定。

毎日新聞 2009年2月12日 地方版

265千葉9区:2009/02/12(木) 19:53:59
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090212t11024.htm
石巻市長選 激しい前哨戦 告示まで2カ月
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月12日告示、19日投票)は12日、告示まで2カ月となる。これまで立候補を表明したのは、現職で再選を目指す土井喜美夫氏(65)と、新人で石巻専修大教授の亀山紘氏(66)の2人。現職対新人の一騎打ちの戦いがほぼ確実だ。市政の継続か刷新か。両者による前哨戦は徐々に活発化しており、「第二県都」の将来を託すトップの選択に、有権者の関心も高まってきた。

◎逆風警戒、実績アピール/現職・土井喜美夫氏

 土井氏は2005年4月、合併後最初の市長選で初当選した。県議を辞して臨んだ対立候補との一騎打ちで約2万票差をつける5万8000票余を獲得。合併前の旧市長を1期2年務め、1市6町の合併協議をとりまとめた実績が評価され、新市初代市長に就任した。

 今回は、石巻青果市場移転問題、場外舟券売り場併設「オラレ」誘致断念、市臨時保育士のNPO派遣移行中止など1期目半ば以降に招いた市政の混乱が、選挙戦の逆風をつくり出した。

 今年に入ってからも、市タクシー券の私的利用問題が発覚。信頼関係にひびが入った市議会との関係修復を図らないまま選挙戦に突入することになった。土井氏自身も「前回選挙とは状況が違う」と言う。

 「市議会が全員、(わたしを)駄目と言っているのではない。15人は賛成してくれている。(批判的な勢力は18人で)3人足りないだけ。誤解のないように」。1月17日、石巻文化センターであった「新春の集い」(連合後援会主催)で土井氏は、支持者への弁明に必死だった。

 一方では、旧町を中心に後援会の組織固めを本格化させる。各種大会や会合にこまめに顔を出して握手をしたり、「ライフワーク」(土井氏)という朝のつじ立ちで手を振ったりと精力的だ。公立深谷病院の清算、県水産会館誘致など、懸命に実績をアピールする。

◎知名度不足、解消に必死/新人・亀山紘氏

 亀山氏は1月30日、正式に立候補を表明した。土井市政の刷新を訴える市民グループ「チェンジ石巻」(菅野京子代表)が昨年12月、亀山氏に立候補を要請。ほかに市議会の一部会派、経済界、市役所OB、NPOなど、亀山氏を推す声に応えた。

 市内を一望する日和山で立候補表明した亀山氏は、土井市政が市議会と対立し混迷が続く状況を「市民の一人として憂慮している。停滞した市政を前に進めるには、トップが変わらなければならない」と強調。政争が激しい土地柄での政治的なしがらみを排し「市民のための、市民による、新しい石巻を目指す」と、対決姿勢を鮮明にした。

 支持拡大の要となる後援会は、現在10団体で組織。市政刷新を望む幅広い団体が連携し「勝手連」的な活動を展開する。今後も参加団体を募る方針だが、政治的に無名の亀山氏は「現職に比べ知名度不足は否めない」(市議)。後援会メンバーの紹介で支持者回りを本格化させ、知名度不足の解消に必死だ。

 石巻地域産学官グループ交流会の副座長も務める亀山氏の専門は、太陽光の利用。太陽光発電の関連企業や研究機関誘致による産業振興を重点施策の一つに掲げる。得意分野を生かした独自施策が、土井氏との相違点として生かせるかどうか。市民に分かりやすい争点づくりも有権者の関心を高める鍵になりそうだ。
2009年02月12日木曜日

266とはずがたり:2009/02/12(木) 19:56:08
>>265
前回民主は惜敗したような記憶が。。
今回は現職敗北の流れに乗れますかねー。

267とはずがたり:2009/02/13(金) 04:22:41
=秋田2区=

加藤氏、21日以降に県議を辞職 男鹿市長選に出馬へ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090211c

 男鹿市選出の加藤義康県議(56)=公心会=は10日開会の2月定例県議会に出席せず、21日以降に県議を辞職する考えを示した。大野忠右エ門議長には「所用のため」として、20日までの欠席を届け出ている。

 加藤氏は、4月12日投開票の男鹿市長選に立候補を表明している。男鹿市選挙区は1人区のため、議長が辞職を県選挙管理委員会に届け出てから50日以内に補欠選挙が行われる。届け出が20日以前に行われた場合、補選は市長選や知事選より前に行われる。加藤氏は「市長選と県議補選の日時をずらさないためには、会期の途中まで議員でいる必要がある」とした上で「個人的な事情もあり、20日まですべて出席することは難しい」と話している。
(2009/02/11 09:53 更新)

268とはずがたり:2009/02/13(金) 12:19:18
川口氏、自民県連と政策協議へ 知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090213b

 4月12日投開票の知事選への出馬を表明している川口博小坂町長(61)は12日、自民党県連に「政策協議の場を設けてほしい」と申し入れた。同県連の鈴木洋一幹事長は了承し、来週以降に話し合いの場を持つ方針。

 川口氏は取材に対し、「出馬に向けては県民党の立場でいきたい」と強調。その上で「(川口氏への出馬要請を決めている)民主だけでなく、自民、公明などとも県政に対する意見交換をしたいと思っている」とし、今後、各政党と政策協議の場を持ちたいとの考えを明らかにした。

 14日には、川口氏を支持する県内の民間人が秋田市で会合を開き、知事選に向けた準備のための組織を立ち上げる。
(2009/02/13 08:41 更新)

269とはずがたり:2009/02/13(金) 14:09:20
候補者擁立へ準備会 共産党県委員会など
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090213c

 共産党県委員会(米田吉正委員長)や県内の市民団体、労働組合の幹部らが12日、知事選の候補者擁立を目指す「県民本位の新しい県政をつくる会」(仮称)の「準備会」を立ち上げた。秋田市のジョイナスで初会合を開き、既に出馬表明したり、出馬の意向を明らかにしている3氏への支援は難しいとの考えで一致、独自候補擁立を目指すことを確認した。

 会合には12団体から約15人が参加し、非公開で行われた。同委員会幹部によると、同会の発起人が、数人に出馬を打診したが、承諾を得られていない現状を報告した。

 その後の意見交換で、出馬を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)、出馬の意向を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)、川口博小坂町長(61)については、正式に支援を求められた場合は政策の内容を検討するが、3氏のこれまでの政治姿勢から支援は難しいとの認識で一致した。

 同会は、3月の正式発足に向け参加者を募っており、現在37人が参加を申し込んでいる。
(2009/02/13 08:52 更新)

270とはずがたり:2009/02/14(土) 14:39:20

連合秋田、支援候補の結論持ち越し 知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214c

 連合秋田(工藤雅志会長)の第30回地方委員会が13日、秋田市のイヤタカで開かれた。知事選の対応について、民主党県連、社民党県連と協議しながら支援する候補者を決める方針を確認したが、立候補予定者がまだ出そろっていないとして、結論を持ち越した。既に出馬要請を決めるなど知事選への対応で先行する民主党県連に対し、工藤会長が懸念を示す場面もあった。

 委員会終了後、工藤会長は「きょう決めたかった。しかし、正式に出馬表明している立候補予定者が1人という状況では、推薦や支持は出せない。推薦、支持に関して、組合員に周知するには時間が必要。2月中にも決めたい」と話した。

 民主党県連が既に川口博小坂町長(61)への出馬要請を決めたことについては、「民主党県連は政策手腕を評価しているようだが、連合は、あくまでも政策の実現、政権交代を目指して、民主、社民との枠組みを重視したい」と、先行する民主党県連の対応に懸念を示した。

 また、委員会のあいさつでは、民主党県連幹部が「工藤会長は佐竹敬久秋田市長への思いが強いようだ」と発言したことに触れ、「私が(佐竹氏と同じ)県職員出身ということで(の発言で)迷惑を掛けた。皆さんと一緒に方向性を打ち出したい」と述べ、組織としての結論を最重視する姿勢を示した。
(2009/02/14 09:53 更新)

佐竹氏「政策聞く場、設定を」 知事選、自民県連に要請
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214d

 4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めている佐竹敬久秋田市長(61)は13日、自民党県連に「政策を聞いてもらう場を設けてほしい」と要請した。鈴木洋一幹事長が了承し、今後、党所属県議による常任総務会を開き、考えを聞く方針を伝えた。

 佐竹市長は「要請は各政党に行い、市長辞任後に接触する考えだ」と話している。

 同党県連には、立候補を正式表明している佐藤正一郎氏(55)が支援を要請したほか、出馬の意思を固めた川口博小坂町長(61)も政策協議を申し入れた。佐竹氏の要請により、立候補を予定している3氏が正式または事実上の支援要請をした形となっており、知事選への態度を決めていない自民党の対応が注目される。
(2009/02/14 09:59 更新)

271千葉9区:2009/02/14(土) 16:10:59
>>270
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090214ddlk05010063000c.html
選挙:知事選 民主県連の川口氏出馬要請、連合秋田・工藤会長が不快感 /秋田
 連合秋田は13日、地方委員会を開催。衆院選などで支援する民主党県連が小坂町長の川口博氏(61)に知事選への出馬要請をしたことについて、工藤雅志会長は「今の構図を見ると、自民と反自民の構図といえるのか私には理解できない」と不快感を示した。

 知事選には前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を正式表明。秋田市長の佐竹敬久氏(61)と川口氏が事実上の出馬表明をしている。

 民主党県連から連合側に川口氏支援について要請はないといい、「自主投票も含めすべてが選択肢」と話した。今月中にも組織としての知事選への対応を決めたいとしている。【百武信幸】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

272千葉9区:2009/02/14(土) 16:11:50
>>121
http://npn.co.jp/article/detail/88718326/
2009年02月13日(金曜日)
柳葉敏郎 秋田県知事選出馬か
 出身地・秋田県の知事選出馬のウワサが浮上した俳優の柳葉敏郎(48)。同知事選は今年4月12日に投開票が行われる。今年クランクインする映画「踊る大捜査線」の続編に、出演内定といわれたが、ここにきて出演しないことが確定的に。土壇場での知事選出馬表明の可能性が浮上しているからだ。宮崎・東国原知事、大阪・橋下知事に続く“タレント知事”の仲間入りとなるのか?

 「柳葉本人はハッキリ言ってあまり乗り気じゃない。しかし、今度の知事選に出馬を表明しているほかの顔ぶれを見渡してみると柳葉の敵ではない。柳葉をプッシュしようという勢力もあり、水面下で出馬に向けた準備が行われている可能性もある」(秋田県の政界関係者)
 寺田典城知事(68)の任期満了に伴い行われる秋田県知事選は3月26日告示、4月12日投開票。寺田知事は10日、県議会2月定例会本会議で知事選に出馬せず、初当選時の公約通り、3期目の今期限りで退任することを正式に表明した。
 「寺田知事は、とにかく人気がなかった。全国で初めて市町村別の学力テストの平均正答率を公表したことで、不人気に輪をかけてしまった。おそらく、県民の支持率は2割そこそこではないかと思う」(同)
 知事選には前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市長の佐竹敬久市長(61)が出馬の意思を固め、小坂町長の川口博氏(61)も出馬に意欲を見せている。

 「この中だと、佐竹市長が有利だが、柳葉が出馬したら圧勝するだろう。当初は当選が危ぶまれていた東国原知事と、橋下知事も今や支持率8割を超える。柳葉は2人に学歴では劣るかもしれないが、知名度は劣らない」(同)
 今年、柳葉の大きな仕事になると思われていたのが、クランクイン予定の「踊る大捜査線」の映画版の続編。しかし出演話はなくなったようだ。
 「主演の織田裕二との確執がネック。あと、織田は8月はまるまる『世界陸上』の仕事が入っているので、プロモーションなどで稼動できない。そのためクランクインが秋以降にずれ込む可能性もあり、柳葉は出演NG。その代わりなのか、柳葉は『踊る大捜査線』のチームが製作した公開中の映画『誰も守ってくれない』にキーパーソン役で出演。一方、織田はフジテレビ開局50周年映画で7月公開の『アマルフィ 女神の報酬』に主演。こちらはプロモーションで稼動することからも『踊る大捜査線』が先延ばしになっているのが分かる」(映画関係者)

 柳葉は約3年前から妻子とともに故郷である同県大仙市に住み、「住民票も移し、同市の旅館内に私財を投じ自分の資料館を設立した」(週刊誌記者)というから、郷土愛の深さも東国原、橋本両知事にひけをとらない。
 「あとは、出馬することに本人が納得するかどうか。『もっと勉強してから』と思えば、4年後の出馬になる。秋田に骨を埋めたのは政界進出を見据えてのこと」(同)
 ひと足先の3月29日に投開票の千葉県知事選には俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)が出馬を表明。今春、一気に2人の“タレント知事”誕生実現か!?

273千葉9区:2009/02/14(土) 16:24:15
>>250
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090214ddlk02010275000c.html
選挙:青森市長選 共産党、鹿内県議を支援へ /青森
 任期満了に伴う4月の青森市長選で、共産党の東青地区委員会と市議団は13日、立候補を表明している県議の鹿内博氏(60)=県民クラブ、5期目=を支援すると発表した。

 鹿内氏の政治的立場や「市民100人委員会」の設置など、多くの点が同党の考えと一致するという。鹿内氏の立場に沿い、政策協定は結ばない方針。

 鹿内氏は「私の基本的政策を見ていただいた上での自主的な支援と受け止めている。市民の声を反映する市政を目指し、選挙に臨みたい」と述べた。【山本佳孝、野宮珠里】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090214t21013.htm
青森市長選 共産候補擁立を断念
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、19日投票)で、共産党東青地区委員会は13日、青森市内で記者会見し、独自候補の擁立を見送り、立候補を表明した無所属新人の青森県議鹿内博氏(60)を自主的に支援する、と発表した。

 青森市長選には鹿内氏以外に、旧市を含めて通算で6選を目指す現職の佐々木誠造氏(76)と、無所属新人の市議関良氏(50)が出馬の意向を明らかにしており、これで三つどもえの構図がほぼ固まった。

 同委員会は独自候補の擁立を模索してきたが、反現職票が分散されることを懸念。「市民の最大の声は市長の交代」として擁立を断念した。畑中孝之委員長は「鹿内氏とは合併特例債を使った公共事業の見直しなど政策面で一致する点が多く、支援を決めた」と説明した。

 鹿内氏は党や政治団体からの推薦・支持は受けず、政策協定も結ばない考えを示していることから、同委員会は自主的な支援という形を取るという。
2009年02月14日土曜日

274千葉9区:2009/02/14(土) 16:25:30
>>122
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090214t11046.htm
タクシー券交付・使用を厳しく制限 仙台市
 仙台市の梅原克彦市長のタクシーチケットの不適正使用問題を受け、市は13日までに、全庁的なタクシーチケット利用のルールを定めた要綱をまとめた。使用基準などを従来の申し合わせ事項よりも厳密にし、チケットの交付前後で不適正な使用をしていないか確認できるようにした。16日に施行する。

 新たな使用基準は(1)公用車や公共交通が使えない(2)市の付属機関の委員や研修の外部講師の送迎(3)深夜や早朝に及ぶ勤務で公共交通を使えない―といった場合に限定した。市長、副市長については、公用車の代用としてタクシーを使うことを認めた。

 職員へのチケットの交付状況を管理するため、新たに交付管理簿への記入も義務付けた。

 チケットを交付する場合、所属課長などが日付や職員の名前、使用理由、経路、チケットの通し番号を管理簿に記入。タクシー会社から支払いの請求が来た際、使われたチケットと照らし合わせてチェックする。

 梅原市長の一連の問題では、チケットを束ごと受け取り、実質的に無制限に使っていたことや第三者に譲渡していたことなどが明らかになった。

 要綱には、必要な場合に必要な枚数のみを交付することを盛り込んだ。市の付属機関の委員などに交付する場合は、職員が日時や付属機関の担当課、使用者名をあらかじめ記入。運転手に渡す際に経路や料金など必要事項を記載するよう、委員に申し伝える。

 対象は梅原市長をはじめとする市長部局のほか、市立病院や市ガス局など公営企業も含む。

 東京事務所でのタクシークーポン券の使用も、要綱に準じる。
 要綱をまとめた総務局は「従来より使用状況のチェックを厳しくし、市民の信頼が得られるよう職員全員が適正な使い方を徹底したい」と話している。
2009年02月14日土曜日

275とはずがたり:2009/02/15(日) 04:29:33

2009年2月13日(金)
共産、鹿内氏を支援/青森市長選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090213225137.asp

 共産党東青地区委員会と党青森市議会議員団は十三日、市議会で会見し、任期満了に伴う青森市長選(四月十二日告示、同十九日投票)に独自候補を擁立せず、既に出馬表明している同市選出の県議・鹿内博氏(60)を自主的に支援することを明らかにした。

276とはずがたり:2009/02/15(日) 11:35:18
2009年2月14日(土)
つがる市長選、あす告示
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090214190301.asp

 任期満了に伴うつがる市長選は十五日に告示される。再選を目指す現職の福島弘芳氏(63)=無所属=以外に具体的な出馬の動きはなく、無投票当選となる公算が大きい。複数の立候補届け出があれば、二十二日の投票日に向けた七日間の選挙戦が始まる。

277とはずがたり:2009/02/15(日) 11:46:36
佐竹秋田市長、24日に辞職へ 市長選は知事選と同日選に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090215a

 4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めている佐竹敬久秋田市長(61)は14日、取材に対し、今月20日に市議会議長へ辞職届を提出する考えを明らかにした。辞職は24日付。23日に開かれる市臨時議会で同意される見通し。

 佐竹市長が24日付で辞職することで、公職選挙法の規定によって知事選と秋田市長選が同日に行われることがほぼ確定的となった。

 佐竹市長は先月末の段階で「選挙が重なると投票率が上がり、民意が反映される。経費も省ける」などと語り、当初から市長選と知事選が同日選となることを視野に辞職のタイミングを探ってきた。新年度予算案を提出する2月定例市議会が目前に迫っていたことや、現職市長としての重要公務が重なっていたことなどを踏まえながら調整を続けてきた。

 佐竹市長が議長に辞職届を提出すると、議長は公選法の規定により、5日以内に市選挙管理委員会に通知。市選管は通知を受けた日の翌日から50日以内に選挙を行わなければならない。このため市長選は知事選と同日となることがほぼ確実となった。
(2009/02/15 09:30 更新)

穂積県議、出馬に意欲 秋田市長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090215d

 次期秋田市長選に関し、同市選出の穂積志県議(52)=みらい21=は14日、取材に対して「後援会の皆さんから出馬を要請されている。佐竹敬久市長の動向を見て、近く決めたい」と話し、立候補に意欲を示した。

 穂積氏はこの日、同市で行われた自身の後援会新年会であいさつ。「8年前に市長選に出馬して敗れたが、公約に掲げた除排雪の強化や中心市街地活性化などの方向性は間違っていなかった」と意欲を見せた上で「今回の市長選が4月の知事選と同日になるか、まだ分からない。(最終的な判断まで)もう少し時間を下さい」と話した。

 穂積氏は同市議を経て、1995年から県議。2001年の同市長選に出馬し、佐竹氏に2288票差で敗れた。同年の県議補選で当選した。

 同市長選をめぐっては、淡路定明県議(49)=同市選出=が出馬に意欲を示しているほか、冨樫博之県議(53)=同=も立候補に含みを残す発言をしている。
(2009/02/15 10:01 更新)

278とはずがたり:2009/02/15(日) 12:24:13
知事選「連合を軸に」、社民党県連定期大会 山本代表ら三役再任
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214s

 社民党県連(山本喜代宏代表)は14日、秋田市のルポールみずほで定期大会を開き、4月12日投開票の知事選は「連合を軸とした枠組みを尊重して戦う」とした2009年度の運動方針を決め、山本代表ら三役を再任した。

 県内の代議員ら約60人が出席。山本代表はあいさつで、知事選出馬の意思を明らかにしている川口博小坂町長(61)について「民主党が出馬要請したと報道されたが、野呂田芳成氏も応援すると伝えられる。そんな中で社民党が乗れるのかという気持ちはある」とし、同じく知事選出馬の意思を固めた佐竹敬久秋田市長(61)については「全国市長会長として定額給付金の問題に分かりやすく反論した点で評価する声もある」と述べた。その上で「連合や平和労組と協議しながら党として方針を定めたい」と話した。

 来賓あいさつで、民主党県連の寺田学代表が「衆院選秋田1、3区で自分と京野公子県連副代表を推薦してもらい感謝している。2区で山本代表を当選させるため、県連として応援する」、連合秋田の工藤雅志会長は「共闘関係にある民主、社民と一緒になって政権交代の実現に努力したい」と述べた。平和労組の伊藤正通議長は知事選について「寺田知事には(県職員の賃金引き下げや全国学力テスト市町村別成績の公表問題で)煮え湯を飲まされた。寺田県政が引き継がれることは認められない」とした。
(2009/02/14 22:17 更新)

279千葉9区:2009/02/15(日) 12:48:10
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090215t41013.htm
自民憂うつ秋田知事選 擁立失敗と山形ショック 
 秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、12年ぶりの県政与党復帰に燃えていたはずの自民党が、すっかり意気消沈している。独自候補の擁立に失敗し、1月の山形県知事選で自民党が支援した現職候補が敗れた衝撃で、主戦論は吹き飛んだ。無所属で出馬する候補に乗るしかない状況だが、県連内は支援相手をめぐり真っ二つに割れていて、「もう自主投票だ」との声さえ上がっている。(秋田県知事選取材班)

 「自民党の知事選は、あの時に終わったんだ」。今月10日の常任総務会。ある若手県議は、戦う姿勢を訴える幹部を横目に、つぶやいた。

 「あの時」は昨年12月下旬、満を持して出馬を打診した読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)=三種町出身=が不出馬を伝えた時だ。知名度があり、有力な独自候補になると見込んでいただけに、若手県議は「橋本さんがOKしてくれていれば」と今も悔やむ。

 追い打ちを掛けたのが、山形県知事選だ。秋田県連の鈴木洋一幹事長は「単純に自民対非自民の構図ではなかった」とみる一方、「自民党単独の支援で勝つのは難しいと思った」と明かす。

 主戦論は吹っ飛び、県連内では「積極的に動けば、候補者に自民色を付けることになり迷惑だ」と自虐論さえ聞こえる。

 自民党は過去3度の知事選で、寺田典城知事(68)に対抗馬を立てたが敗れた。2005年の前回は独自候補の擁立に失敗し、土壇場で無所属候補に乗った。今回は同じ道はたどるまいと、昨年6月に早々と候補者選びに着手。県政奪還の準備を進めるはずだった。

 「このままでは、05年の繰り返しになる。執行部は責任を取るべきだ」(中堅県議)と厳しい声も上がる。

 鈴木幹事長は「自主投票にはしたくない。候補者の一本化を目指す」と語る。支援先は、出馬が濃厚な3人の首長経験者のうち、小坂町長の川口博氏(61)と秋田市長の佐竹敬久氏(61)に事実上絞られたが、どちらかにまとまる見通しはない。

 川口氏については、産業振興などの手腕を高く評価する声がある。ただ、民主党が出馬要請を決めており、次期衆院選への影響を考えて2の足を踏む向きがある。寺田知事の次男が民主党県連代表ということで「反寺田の基本軸がぶれる」と否定的な見方もある。

 佐竹氏は1997年の知事選に出馬した際、自民党が推薦し、落選後は県連顧問を務めた。最近は反寺田色を強めており、同調する県議は少なくないが、「大事なのは推した候補が勝つことだ」と民主党との相乗りを容認する声も広がる。

 ベテラン県議は「無理やり一本化して党内が分裂したら大変だ。情けないが、自主投票しかない」とぼやいている。
2009年02月15日日曜日

280千葉9区:2009/02/15(日) 12:54:01
>>277
穂積志県議(52)=みらい21=
淡路定明県議(49)=いぶき=
冨樫博之県議(53)=自民党=

秋田市 定数13−候補18 (選管確定)→自3民1公1社1共1国1無5/自2無3
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 19,184(12.5%) 穂積 志 50 無所属 現 5 (元)旧秋田市議=みらい21所属
当 13,772(9.0%) 田口 聡 52 公明 現 2 党県代表
当 13,393(8.7%) 冨樫 博之 51 自民 現 4 (元)衆院議員秘書・リース会社役員
当 12,289(8.0%) 中泉 松司 27 自民 新 1 (元)参院議員秘書・農業
当 10,519(6.8%) 山内 梅良 59 共産 現 2 党県常任委員
当 9,887(6.4%) 石川 ひとみ 56 社民 新 1 党県副代表・石鹸推進運動
当 8,618(5.6%) 石川 錬治郎 67 国民 新 1 党県支部代表
当 8,297(5.4%) 工藤 嘉範 49 無所属 新 1 農業・工藤嘉左衛門(新生会所属)息
当 7,950(5.2%) 北林 康司 65 自民 現 6 (元)県会議長
当 7,879(5.1%) 淡路 定明 47 無所属 現 2 (元)民主党県代表・秋田市議=いぶき所属
当 7,807(5.1%) 高松 和夫 64 民主 現 5 (元)党県幹事長
当 7,221(4.7%) 鈴木 孝雄 62 無所属 新 1 (元)旧秋田市議・前回次点
当 7,204(4.7%) 瀬田川 栄一 59 無所属 現 2 (元)旧秋田市議=みらい21所属
□ 6,073(4.0%) 竹下 博英 53 自民 新 党支部幹事長・旧雄和
□ 5,031(3.3%) 黒崎 一紀 48 自民 新 (元)衆院議員秘書・旧雄和
□ 4,627(3.0%) 小松 健 60 無所属 新 (元)秋田市議
2,684(1.7%) 中川 猛夫 57 無所属 新 調剤薬局社長 >>3734
1,307(0.9%) 京極 利美 59 無所属 新 政治団体代表

281とはずがたり:2009/02/16(月) 02:30:43
>>257-258
秋田2区の名無しさん,解説感謝です。
寿司屋の人,惨敗でしたね。。

現職・渡辺氏が大差で再選 五城目町長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090215q

五城目町長選開票結果
 当 5,616 渡辺 彦兵衛 61 無現
 次 1,358 加賀屋  誠 55 無新

▽有権者数9,833(男4,531、女5,302)▽投票者数7,044▽有効6,974▽無効70▽不受理0▽持ち帰り0▽投票率71・64%(男70・96%、女72・22%)

 任期満了(今月24日)に伴う五城目町長選は15日、町内14カ所で投票を行い、午後8時から役場正庁で即日開票された。その結果、現職の渡辺彦兵衛氏(61)が5616票を獲得、新人の飲食店経営加賀屋誠氏(55)に4258票差をつけて一騎打ちを制し、再選を果たした。投票率は71・64%で、2005年2月の前回町長選を13・62ポイント下回り、過去最低となった。

 渡辺氏は4年間の実績を強調。町当局と住民が連携して施策を展開する「協働のまちづくり」の推進や雇用の確保、五城目朝市を中心とした経済活性化策を掲げ、支持を訴えた。地盤の町中心部を手堅くまとめたほか、農村部でも票を伸ばした。

 加賀屋氏は告示まで約3週間と迫った先月21日に出馬表明。町特別職と議員の給与・報酬削減を財源とした学校給食無料化などを打ち出したが、浸透し切れなかった。
(2009/02/15 21:28 更新)

282秋田2区の名無し:2009/02/16(月) 18:28:08
私も惨敗した方に入れましたが、はっきりいって活気がなかった選挙でした。
前回は4500:3500ぐらいだったのですが。
争点がまるでないのと現職である、というのは現職にはもってこいの要素ですからねぇ。

283とはずがたり:2009/02/16(月) 19:35:38
>>282
なるほど。
前回落選の佐藤氏がリベンジするならそのまま出た方が良かったかも知れませんね。。

284とはずがたり:2009/02/16(月) 20:30:51
もう合併は過去の争点なんでしょうかねぇ。

三川の新町議10人決まる
2009年02月15日 22:51
http://yamagata-np.jp/news/200902/15/kj_2009021500260.php

 任期満了に伴う三川町議選は15日、投票が行われ、即日開票の結果、10人の新たな顔触れが決まった。投票率は76.96%。前回(80.74%)を3.78ポイント下回った。

 当選したのは、現職6人、元職2人、新人2人。現職が強みを発揮し、立候補した6人全員が当選、上位5位までを占めた。元職1人と新人1人が伸び悩み、涙をのんだ。

 同町議選は今回から定数が2削減されて10となり、現職6、元職3、新人3の計12人が激戦を繰り広げた。

285千葉9区:2009/02/16(月) 21:26:20
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090216l
“四重選挙”で投票箱不足の懸念 知事選投開票日、県内各選管
 4月12日の知事選投開票日に、市町長選、県議・市議の補選まで重なる可能性がある自治体で、投票箱の不足が懸念される事態となり、県内の各選管職員が頭を悩ませている。四重選挙となった際に備え、各選管は投票箱の購入や他市町村からの借り受けなども検討しているが、候補者が出そろっていない自治体も多く、選管職員からは「選挙がいくつ重なるかで対応が変わる。早く顔触れが決まってほしい」と本音も漏れる。

 任期満了に伴う北秋田市長選には、これまで新人2人が出馬を表明。このうち1人が立候補に伴い県議を辞職したため、公選法の規定で知事選と同日に選挙を行うことが確定。さらに現職市議が県議補選への出馬の意向を固めており、この市議からの辞職通知を3月25日以前に市選管が受理すれば、市議補選も同じ日に行われることになる。

 同市選管は「衆院選では選挙区、比例区、最高裁裁判官の国民審査の3種類の投票を行っている。三重選挙までは投票箱を用意できるが、市議補選が重なれば間に合わなくなる」。今後の対応については「新たに買うか、近くの市町村から借りることを想定している。いずれにしても選挙がいくつ重なるのか早く決まってほしい」と話す。

 男鹿市長選には現職県議と市議らが立候補を表明しており、知事選、市長選、県議・市議補選が重なる公算が高い。「そうなれば投票箱の数が足りなくなるばかりでなく、投票所のスペースが手狭になることも懸念される」と同市選管。投票用紙を色分けした上で、一つの投票箱に複数の選挙の投票をしてもらうことなども考えているという。

(2009/02/16 14:07 更新)

286秋田2区の名無し:2009/02/17(火) 00:01:58
>>282 >>283
 隣の井川町というところも前回は無投票の様子でしたが、現職の計らいで八百長のような感じで新人が出たことがあります(うちの親父の親戚の情報より)。「次はお前に譲るから、今回は練習のつもりで出馬してみろ。」のようでした。
 少しばかりは町内にお金が回るということではいいかもしれませんね(笑)。

287とはずがたり:2009/02/17(火) 00:03:43
凄い鷹揚ですねw
対立候補として出ただけで干されるみたいな所と較べて随分と現職に余裕があるなぁ。。(゚Д゚;)

288とはずがたり:2009/02/17(火) 00:59:10
>>261
>選管担当者からは「4年ごとに同日選をやると考えると悩ましい」とのため息も漏れていた。

>>285
>“四重選挙”で投票箱不足の懸念 知事選投開票日、県内各選管

投票率の事考えると選挙は重なった方がいいと 思うんですけど役人は忙しいのイヤだしそもそも選管は投票箱に余裕がないんですな。

投票箱ぐらい隣県等から掻き集めて来れば宜しいと思うが。
啓発費用や看板費用など考えると投票箱を借りてくる費用などたかが知れてると思うのだけど。

289千葉9区:2009/02/17(火) 21:17:52
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090217ddlk05010139000c.html
佐竹・秋田市長:辞職を表明 知事選・市長選、同日投開票へ /秋田
 秋田市の佐竹敬久市長は16日の会見で、知事選(4月12日投開票)出馬に伴い、24日付で辞職する考えを明らかにした。20日に市議会議長に辞職届を出し、23日開会の臨時市議会で同意される見通し。知事選と市長選は同日選になるとみられる。

 佐竹市長は「今週末に議長に辞職のお願いをする。臨時議会は私の議会の最後になる」と出馬への決意を改めて示した。

 公職選挙法では、市長が市議会議長に辞職届を提出後、議長は5日以内に市選管に通知。市選管は通知の翌日から50日以内に市長選挙を実施すると定めている。市選管は、両選挙を同日に実施できるよう調整する方針。

 佐竹市長はこれまで、市長選と知事選は同日が望ましいとの考えを示していた。【岡田悟】


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090217-OYT8T00190.htm
3県議が秋田市長選「検討」
佐竹・秋田市長は辞意表明、知事選へ

 4月12日投票の知事選で、出馬の意志を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)が、16日、今月24日付けで市長を辞職する考えを表明した。事実上の出馬表明となる。一方、辞職に伴い行われる秋田市長選には現職県議3人が出馬を検討しており、知事選とともに県都決戦もいよいよ本格化してきた。

 秋田市長の佐竹氏が事実上の出馬表明をしたことで、秋田市長選が4月5日告示、同12日投票で行われることが確実となった。市長選への出馬が取りざたされている秋田市選出の県議3人は16日、読売新聞の取材に対し、いずれも「出馬を検討している」と述べた。

 出馬を検討している県議は、穂積志氏(51)(みらい21)、冨樫博之氏(53)(自民)、淡路定明氏(49)(いぶき)の3人。

 穂積氏は「中央街区(秋田市中通の日赤・婦人会館跡地)を含めて街づくりの方向性を示し、人の集まるところや流れをつくりたい。新市庁舎の計画は凍結したい」と話した。

 穂積氏は、今月23日に予定している市内の若手経営者らとの意見交換会で秋田市の展望を話し合い、その後、後援会と協議して出馬の判断をしたい意向で、「3月1日から14日までに結論を出したい」との見通しを示した。

 冨樫氏は「後援会と検討している。3月に入ってから結論を出したい。ほかにどういった人が出るのかも判断材料だ」と語った。

 淡路氏は「中央街区の開発には反対。出馬を迷っている部分もあるが、県議会最終日の3月10日までに判断する」と述べた。淡路氏は以前、民主党県連代表を務めたが、同県連の寺田学代表は今月6日の常任幹事会後、「淡路氏の支援を検討する」と話している。

     ◇

 秋田市長の佐竹氏は16日の定例記者会見で、知事選に向けて準備を進めるため、市長職を退く考えを明らかにした。20日に市議会議長あてに辞職届を提出し、23日の臨時市議会で同意を得て、24日付で辞職する。

 佐竹氏は「今週の公務を責任を持ってこなした上で、市議会議長に市長職を退くことをお願いする。臨時会が私の最後の議会となる」と述べた。辞職理由について記者から「知事選への出馬のためか」と問われると、「はい」と答えた。正式な出馬表明と公約の発表などは後日、改めて記者会見を開いて明らかにする。

 公職選挙法では、議長が市長からの退職の申し立てを市選管に通知した翌日から50日以内に市長選を行うとしており、知事選との同日選がほぼ確実となった。

 一方、知事選に出馬の意志を固めている小坂町長の川口博氏(61)は、18日に秋田市で民主党県連の幹部らと会談する。党県連は今月6日の常任幹事会で、川口氏への出馬要請を決めており、県連側が会談を求めていた。

 民主党県連の高松和夫代表代行は「常任幹事の中には、川口氏と面識の無い人もいるので、川口氏の考えなどを聞きたい。出馬要請もする」と話している。

 知事選にはこのほか、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。

(2009年2月17日 読売新聞)

290千葉9区:2009/02/17(火) 22:17:07
出るつもりだったのか!?
リンク先画像に各会派の評価があるが、全会派がネガティブ評価
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090217t11036.htm
再選へ意欲満々? 仙台・梅原市長任期残り半年
 仙台市の梅原克彦市長は、21日で任期残り半年となる。今のところ再選に向けた意思を明らかにしていないが、周囲には「意欲満々」(市幹部)という見方も広がっている。市議会には3年半の梅原市政に冷ややかな評価が少なくなく、水面下では対立候補擁立の動きが起きつつある。

 「一律男女共学化の反対集会に来ていた高校生のお母さんたちは『選挙になったら女性軍団をつくって梅原さんを応援します』とVサインを見せました」

 1月下旬、複数の市議の自宅に郵送されてきた文書が波紋を広げた。県立高校の一律男女共学化に反対する団体から送られたもので、一律共学化への反対と、梅原市長を支持する内容がつづられていた。

 市政と直接関係のない県立高校の一律共学化に対し、梅原市長が反対を叫んできたことも、「市長選をにらんだ布石」との憶測を呼んでいる。

 手紙を受け取った市議は「梅原市長は仙台一高出身。別学支持者の支援を得るのが目的のパフォーマンスで、狙い通り支持してくれる団体があるのだろう」と指摘する。

 市長選への立候補について、梅原市長は「残りの任期を1日1日仕事するだけ」という「公式見解」を繰り返す。16日に開会した市議会2月定例会の施政方針でも、立候補については触れなかった。

 無所属を含む市議会7会派の幹部の梅原市政に対する評価と、現時点での市長選へのスタンスは=表=の通り。

 「市役所に緊張感をもたらした一方、バランスを欠いている」(民主クラブ仙台・木村勝好幹事長)「福祉施策に力を入れているが、国の追随」(公明党市議団・笠原哲団長)「家庭ごみ有料化など市民には負担を求めながら、自身は公私の区別がない」(共産党市議団・福島かずえ団長)と、与野党とも厳しい視線を送る。

 今月に入り、以前から梅原市長に批判的だった渡辺博市議が「市長に厳しく臨みたい」として、最大会派の改革ネット・自民を離脱した。
 市役所OBや一部の会派が候補者探しを始めている。「3月から4月ごろまでには、候補者は絞られてくる可能性もある」と市議の一人はみている。

291とはずがたり@鎌さゆファソ:2009/02/17(火) 22:43:25
>>290-291
リンク先の評価転載〜♪
梅原ははっきり言って独りよがりのバカ。
此処は是非鎌田さゆり様に出て圧勝していただきたいっす(`・ω・´)

=表=
_______ 3年半の梅原市政の評価______ 市長選へのスタンス
改革ネット・自民  市民,市職員から十分に信頼されていない 未定
野田幹事長
民主クラブ仙台  自身の理念先行で多くの軋轢を生んでいる 未定
木村勝好幹事長
きぼう 鈴木勇治代表 「上から目線」で職員の力を引き出せていない 未定
公明党市議団   市民感覚から乖離しているのが心配    未定
笠原哲団長 
共産党市議団  行政手腕以前に政治家としての資質に問題 不支持
福島かずえ団長
社民党市議団  市民協働,情報公開を否定し,市政を私物化している 不支持
辻隆一代表
無所属 渡辺博市議 多様な価値観を認めず,市民から遊離している 不支持
2009年02月17日火曜日

292千葉9区:2009/02/17(火) 23:06:47
>>289
プロフィールからみるに、
穂積:保守系
淡路:市民派
んな感じですね。ちなみに、淡路は国際結婚してるみたい。

293秋田2区の名無し:2009/02/19(木) 20:36:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t41004.htm
最後の定例会やっぱり対立 寺田知事と秋田県議
 秋田県議会2月定例会で、今期限りで退任する寺田典城知事と議会の対立が、またもや鮮明になっている。与野党を問わず県政運営への批判を展開する議会に対し、知事はかたくなに持論を強調して譲らない。3期12年に及ぶ寺田県政総決算の舞台で、議論が全くかみ合っていない。

 10日に開会した2月定例会は16、17の両日、代表質問と一般質問を行った。寺田知事の政治姿勢や県政運営を評価する声より、批判の声が上回っている。
 野党の最大会派・自民党の鶴田有司議員は、知事肝いりの情報公開に切り込んだ。市町村教委が反対する中、全国学力テストの市町村別成績を公表したことについて、「(知事の)手法は独断的。知事になりたてのころは、緊張した面持ちや謙虚さを感じたのだが」と非難した。

 与党の第二会派「みらい21」の樽川隆議員は、知事が行財政改革を進めた結果、職員数が減って事務ミスが多発していると指摘。「改革は果たして、簡素で効率的な県政運営を確立したと言えるのか」と皮肉った。
 こうした非難の声に、知事は議会に根回ししない自身の流儀を引き合いに出して、真っ向から応酬。「議会と対立する場面は多かったが、県民の県政への関心が高まったのは事実。個別の政策の評価は後世に譲るとして、自由な政治風土を醸成できたことが一番の成果だ」と強調した。

 長年対立を繰り返してきた両者だが、寺田県政最後の定例会だけに、本質的な議論を期待している県民は多い。
 相変わらずの“いがみ合い”に、傍聴していた秋田市の中年男性はため息交じりに話した。「互いに主張をぶつけ合っているだけ。いつになったら、この場で中身のある建設的な議論を聴けるのか…」。
2009年02月19日木曜日

294秋田2区の名無し:2009/02/19(木) 20:37:49
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t41003.htm
民主県連、川口氏を支援 秋田県知事選
 民主党秋田県連は18日の常任幹事会で、知事選(3月26日告示、4月12日投票)に立候補する意思を固めている小坂町長の川口博氏(61)を支援することを決めた。

 常任幹事会を前に、県連は川口氏を招いて意見交換した。川口氏は「一生懸命、秋田のために命がけで頑張りたい。3月の町議会終了と同時に正式な出馬表明にこぎ着けたい」と述べた。

 県連の寺田学代表は終了後、「産業と雇用の創出、内向きの県政に戻さない県財政の立て直しなどの点で、川口氏と考えが一致した」と話した。常任幹事からは、大手企業の役員を観光大使に据えた人脈の広さに期待する声が上がったという。

 川口氏は、今期限りで退任する寺田典城知事の県政運営について、行政改革と情報公開を評価したが、県議会との対立や説明不足を問題点として挙げ、是々非々の立場を強調した。
2009年02月19日木曜日

295秋田2区の名無し:2009/02/19(木) 20:39:41
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090219e
自民党県連、3氏から政策聴取へ 知事選、独自候補打診は不調

自民党県連は18日、党所属県議による常任総務会を開き、4月12日投開票の知事選に向けて、現時点で出馬を予定している3氏から政策などの考え方を聞くことを決めた。日程は、来週以降で調整する。

 常任総務会では、鈴木洋一幹事長が「独自候補擁立を断念しているわけではない」とも述べ、今月に入り、在京で本県出身の民間人に出馬を打診したが、前向きな返事を得られなかったことも報告した。

 同党県連に対しては、前羽後町長の佐藤正一郎氏が正式に支援を要請しているほか、佐竹敬久秋田市長、川口博小坂町長も政策面の考えを聞いてほしいと申し入れるなど、事実上の支援要請をしている。同党県連は、政策などを聞いた上で、支援するかどうかを決める方針。

 鈴木幹事長は「党として独自候補の擁立は厳しくなっているのは事実。3氏からの支援要請を受け、考えを聞きたい」と話している。

296とはずがたり:2009/02/20(金) 17:01:25
サスケ元岩手県議を逮捕 電車内で乗客けった疑い
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090220t33047.htm

 電車内で乗客に携帯電話のカメラで撮影されたのに腹を立て、けるなどしたとして、警視庁南千住署は20日までに、暴行の現行犯で覆面プロレスラーで元岩手県議のザ・グレート・サスケ(本名・村川政徳容疑者(39)を逮捕した。

 南千住署によると、サスケ容疑者は「もみ合いになったが、暴行はしていない。おれにも肖像権がある」と供述している。

 逮捕容疑は19日午後11時50分ごろ、東京都内のJR常磐線北千住−南千住間の電車内で、東京都荒川区の男性会社員(36)の携帯電話を投げ付けた上、胸ぐらをつかんだり、けったりした疑い。サスケ容疑者は覆面姿だった。

 2人は南千住駅で下車。近くにいた人が通報し、駆け付けた南千住署員に逮捕された。

 サスケ容疑者は1993年「みちのくプロレス」を結成。2003年には岩手県議に当選。07年には、岩手県知事選に出馬したが落選した。覆面を着けたまま議員活動を続けたことで話題になった。
2009年02月20日金曜

297千葉9区:2009/02/21(土) 15:07:07
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/090220/akt0902200247000-n1.htm
【特報 追う】対立構図いまだ描けず 秋田県知事選
2009.2.20 02:46
 任期満了に伴う秋田県知事選は、告示まで1カ月余り。昨秋から官民さまざまな名が浮かんでは消えてきたものの、ようやく候補者の顔ぶれが揃ってきた。だが、先月に知事選が行われた隣県、山形と違い「自民対反自民という従来の対立構図では見えにくい」ようだ。各政党や団体の思惑、候補者たちの地域事情が複雑に絡み合い、まだ選挙戦の構図は描けていない。(宮原啓彰)

 知事選には、これまで前羽後町長、佐藤正一郎氏(55)が出馬表明し、秋田市長の佐竹敬久氏(61)も20日、正式表明する見通しだ。また、小坂町長の川口博氏(61)が出馬の意向を固め、県北、県央、県南の首長経験者が名乗りを上げた格好となっている。

 10日に開会した2月県議会。12年間、知事の椅子(いす)に座ってきた寺田典城知事は「3選を超えて在任しないとの公約を守り今期限りで退任する」と引退表明した。その寺田知事の2男で衆院議員の寺田学民主党県連代表は2日、川口氏と会談。同県連は6日の常任幹事会で、川口氏への出馬要請を決め、支援候補者を早々と一本化した。

 18日の緊急常任幹事会で、川口氏も「民主党の出馬要請は大変光栄。政党支援の有無にかかわらず県民党、秋田党のスタンスで臨みたい」と述べた。寺田代表は会議後、「川口氏の掲げる農林業など産業育成への共感や、(小坂町の)観光大使を担う大企業との人脈、パイプに感心する声が上がった」とし、「推薦など(支援のあり方は)は正式な出馬会見の後に決めたい」とした。

 民主県連幹部は「6日の常任幹事会では異論もあった。佐藤、佐竹両氏の名前も挙がったが、最後は寺田代表が推す川口氏に全会一致でまとまった」と話す。「川口氏は知名度で劣り、佐竹氏は12年前、県の食料費問題で渦中にあった。それぞれにハンデがあり、選挙戦の行方は不透明だ」

                  ◇

 民主の不安は川口氏の知名度だけではない。支持母体の連合秋田は13日、地方委員会で「現段階で(知事選の)方針を提示できずおわびしたい」と各労組の代表に謝罪。工藤雅志会長は「(民主県連の決定は)山形のように自民対反自民の構図といえるのか。理解できない。自主投票も選択肢の一つだ」と独走した民主県連と、保守寄りとされる川口氏を推すことへの不満を口にした。

 民主、連合との三者共闘関係にある社民党県連合も冷たい反応だ。山本喜代宏代表は「全国市長会会長の佐竹氏には、定額給付金を批判したと評価する声もある。自主投票も含めて検討している」と話す。また、同連合の幹部は「三者共闘の枠組みを無視し、寺田代表が突き進んだようだ。民主党も一枚岩ではない」と不信感を示す。続けて「党内は賛否両論。県南出身知事の県政が続き、県北出身の川口氏を望む声と野呂田芳成衆院議員(2区、無所属)が応援する川口氏への反発が交錯している」。

298千葉9区:2009/02/21(土) 15:07:27
                  ◇

 野呂田氏は昨年、自民党県連に川口氏への支援を要請した。川口氏の行政手腕を高く買っていたという。川口氏自身は「野呂田氏は協力者の1人」と強調するが、後援会幹部は「やはり野呂田氏の存在は大きい」と語る。

 一方、当の自民県連は昨年、読売新聞特別論説委員、橋本五郎氏に絞り出馬を要請した。ところが、橋本氏が年末に固辞し頓挫してしまった。現在、独自候補の擁立はおろか、党内の取りまとめさえも難しい状況に陥っている。

 「川口氏を推せば、民主主導の候補者に相乗りしたイメージになる」(同県連幹部)という思惑に加え、川口氏の背後に過去の選挙や議会で再三、対決してきた不倶戴天の相手、寺田一族が透けてみえるだけに、拒否感を示す自民県議も少なくないという。「かといって、12年前にも負けた佐竹氏で勝てるのかとの声もある」と同県連幹部は続けた。

 同県連の鈴木洋一幹事長は「党としては意見の一本化を目指す。自主投票という形は取りたくない。今月中に答えを出す」と苦悩をにじませた。

 社民党県連合の幹部は「今回は党派を超えた選挙戦。地域や個人的な感情が複雑に入り組んでいる」と背景を語った。

 政党や団体の思惑が肝心の有権者たちにどう影響を与えるのか。いま一つ、盛り上がりに欠けたまま知事選は本番を迎えた。

 ■次期秋田県知事選 3期目の寺田典城知事の任期満了に伴い、3月26日告示、4月12日投開票される。立候補が予想される佐藤正一郎前羽後町長、佐竹敬久秋田市長、川口博小坂町長のほかには、共産党県委員会が関係団体とともに独自候補の擁立に動いている。佐竹氏は20日に、川口氏が来月6日以降に正式に出馬を表明する見込み。また、同知事選をめぐっては、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏が候補者に挙がったが、いずれも出馬要請を断った。

299千葉9区:2009/02/21(土) 15:22:00
>>290-291
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090221t11050.htm
梅原市長に与党ダメ出し 仙台市議会代表質疑
 仙台市議会2月定例会は20日、本会議を開き、代表質疑を行った。任期が残り半年となった梅原克彦市長の政治姿勢や行政手腕に対し、与党3会派から厳しい評価が相次いだ。

 最大会派の改革ネット・自民の鈴木繁雄議員は、梅原市政の3年半を総括。「職員との信頼関係を基礎にリーダーシップを発揮するべきなのに、それが感じ取れない」と指摘した。

 民主クラブ仙台の村上一彦議員は、市ガス局民営化が応募した企業グループの辞退で頓挫したことについて、「経済状況の悪さを理由にしているが言い訳。交渉力不足、施策の失敗と言わざるを得ない」と批判した。

 施政方針に疑問を投げかけたのは、きぼうの鈴木勇治議員。「市長の政治理念がどこにあるのか。政策の基軸が不明確で、100万都市の市長としての資質に疑念を抱く」と述べた。

 3年半の自己評価を問われた梅原市長は「市民の幸せと市の発展のため、安全・安心の実現、地域福祉の向上、子育て支援、教育環境の充実などに努力してきた。これらは着実に成果に結びついている」と答えた。

 県立高校の一律男女共学化に反対するため県教育長の自宅に公用車で手紙を届けたことについては「一政治家としての行動だったが、公用車や職員を使ったことは若干、配慮に欠けた」と述べた。

 23日以降の質問者は次の通り。(敬称略)
 ▽代表質疑 笠原哲(公明党市議団)福島かずえ(共産党市議団)大槻正俊(社民党市議団)
 ▽一般質問 加藤和彦、安孫子雅浩、庄司俊充、小野寺利裕、高見のり子、八島幸三、渡辺博、跡部薫、佐藤わか子、岡征男、ふなやま由美、相沢和紀、斎藤範夫、岡部恒司、西沢啓文、大泉鉄之助
2009年02月21日土曜日

300とはずがたり:2009/02/24(火) 13:25:35

佐藤氏が総決起大会、知事選 「秋田再生の先頭に」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090222n

 4月12日投開票の知事選に無所属での出馬を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)の総決起大会が22日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。佐藤氏の後援組織「秋田、これでいい会」と後援会の主催。両会の会員や支持者ら約400人が出席して、気勢を上げた。

 佐藤氏は「(前回知事選からの)4年間、国体で胸を躍らせるなど明るい話題もあった。しかし、秋田に住みたくても住めない人がいるなど現状は厳しい。秋田を再生する先頭に立って、責任を果たしたい」と出馬への意気込みを力説。「秋田の再生は、基盤である農林水産業の再生なくして、あり得ない。低農薬の価値ある農産物を生産するほか、米粉や飼料用米など米を多用途に使うなど、もう一度、米の国・秋田をよみがえらせたい」と述べた。

 両会は今後、県北や県央での知名度を高めるための活動を展開する予定。

 知事選では、このほか、佐竹敬久秋田市長(61)が出馬表明したほか、川口博小坂町長(61)も立候補の意向を固めている。
(2009/02/22 21:48 更新)

佐竹市長の辞職に同意 秋田市臨時議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090224e

 秋田市の臨時市議会が23日開かれ、佐竹敬久市長(61)が申し出ていた24日付の辞職が全会一致で決まった。佐竹市長は4月12日投開票の知事選に無所属で立候補する。

 本会議で加賀谷正美議長が佐竹市長の「退職の期日に関する同意の件」を提案、直ちに採決に入った。辞職同意を受け、退任あいさつに立った佐竹市長は「市民生活に身近な施策を優先し、市民と協働で市政運営に当たるなど、市の発展に全力で尽くしてきた」と市長在任の7年7カ月余りを振り返った。

 知事選に臨む思いについては「地方分権改革の具体化や道州制導入、産業経済の低迷、雇用、少子高齢化、人口減少といった多分野にわたる課題を踏まえれば、今後の県政のかじ取りが本市を含む全県の将来を左右することは明らか。県と市が一体感を強め、スピード感をもって課題解決に当たることが不可欠で、今後の政治生命を県全域の発展にささげたい」と述べた。
(2009/02/24 09:49 更新)

穂積県議が出馬へ、秋田市長選 3月上旬にも正式表明
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090224c

 秋田市選出県議の穂積志氏(51)=秋田市新屋日吉町31の7=が、佐竹敬久市長(61)の辞職に伴う次期秋田市長選に立候補する意思を固めたことが23日、分かった。28日に後援会幹部と話し合い、了承されれば来月上旬にも正式表明する。次期秋田市長選へ立候補する意思を固めたのは、穂積氏が初めて。

 穂積氏は23日夜、同市内で秋田青年会議所や港商友会など商工関係者が開いた「秋田を語る会」に出席。「秋田市の課題解決のため、トップに立ってもらいたい」と要請を受け、「重く受け止めている。立候補することになったら協力をお願いしたい」と出馬の意向を明らかにした。

 穂積氏は、同市の課題として、森林資源の有効活用や雇用対策の強化、農業を生かした新たなビジネスの創出などを挙げた。

 穂積氏は秋田市生まれ。成蹊大法学部卒。秋田市議を経て1995年に県議に初当選し、現在4期目(当選5回)。2001年には同市長選に出馬し、2288票差で佐竹氏に敗れ、同年の県議補選で当選した。
(2009/02/24 08:53 更新)

301とはずがたり:2009/02/24(火) 16:48:54

湊屋氏が出馬表明 県議選北秋田市・郡補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090223n

 北秋田市の元市議会議員、湊屋啓二氏(51)=同市元町4ノ15=は23日、県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙(欠員1)に、無所属で立候補することを正式表明した。湊屋氏が同日付で市議を辞職したため、市議補選の実施も確定した。

 市交流センターで会見した湊屋氏は「老後の不安がなく、豊かさを体感できる元気な地域の構築を目指す」などと語った。公約には▽基幹産業である農林業の振興と特産品開発の支援▽奨学金制度などの充実、子育て家庭への財政支援▽森吉山周辺の観光開発?などを挙げた。

 湊屋氏は早稲田大第二文学部卒。2006年市議選で初当選。菓子製造販売業。

 同補選は、津谷永光氏が北秋田市長選出馬のため辞職したことに伴い実施。同市の会社役員、北林丈正氏(48)も立候補を表明している。
(2009/02/23 22:24 更新)

302とはずがたり:2009/02/24(火) 16:51:10
>>142 >>301-302
北秋田市・北秋田郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,530(40.5%) 津谷 永光 55 自民 現 6 党県会長→北秋田市長選出馬により辞職
当 9,312(32.7%) 近藤 健一郎 51 無所属 新 1 (元)森吉町長・知事が出馬を促し選挙でも支援→△みらい21へ
□ 7,596(26.7%) 北林 丈正 46 自民 新 ゴルフ場経営・世襲→津谷氏辞職による補選に出馬表明。

北林氏が出馬表明 県議選北秋田市・郡補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090217t

 北秋田市の会社役員、北林丈正氏(48)=宮前町8ノ18=は17日、県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙(欠員1)に立候補することを正式に表明した。同補選は、津谷永光氏が北秋田市長選出馬のため辞職したことに伴い実施される。

 市中央公民館で会見した北林氏は「地域で努力している人たちと共に手を携え、汗を流し現場第一主義で、郷土発展のために頑張りたい」と決意を述べた。

 重点施策としては▽食料自給率向上や減反見直しの動きなどに合わせた農業の再興▽滞在型観光の推進▽内陸線存続の乗車促進活動推進?などを挙げた。

 北林氏は法政大工学部卒。2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。

 県選挙管理委員会によると、補選は4月3日に告示され、知事選や同市長選と同日の4月12日に投開票となる見込み。同補選には北秋田市議会議員が出馬の意向を示している。
(2009/02/17 20:50 更新)

303とはずがたり:2009/02/24(火) 17:06:43
秋田市長選 3県議、出馬に前向き
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090224t41012.htm

 秋田市議会臨時会は23日、任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)への出馬を理由に佐竹敬久市長(61)から提出されていた辞職届に同意した。これに伴う市長選は知事選と同日選となる公算が大きい。これまでのところ3人の県議が出馬に意欲的で、県議会2月定例会最終日の3月10日前後に本格的な動きが出てきそうだ。

 3人はいずれも秋田市選出で、自民党の冨樫博之氏(53)=4期目=、無所属の淡路定明氏(49)=2期目=、無所属の穂積志氏(51)=5期目=。

 冨樫氏は、「(市長選に)出るとも出ないとも言えないが、意欲的なものはある」と語る。後援会の一部に慎重論もあるため、3月上旬をめどに最終判断したい考え。

 淡路氏は、秋田市議から県議となり、民主党県連代表も務めた。出馬について県連と協議中で「定例会が終わる3月10日をめどに、態度を明らかにしたい」と話す。

 穂積氏も秋田市議を経験、最も意欲的とみられる。2001年の市長選に初出馬し、佐竹氏に敗れた。後援会が出馬を勧めており、「その方向で考えている」と語る。

 市長選の最大の争点になりそうなのが、JR秋田駅西口の市街地再開発事業。地権者らで組織する準備組合が本組合へ衣替えし、事業計画は新年度から本格的に動きだすが、市民の間では賛否両論ある。

 3氏とも、県都の玄関口でありながら、10年以上たなざらし状態になっている広大な1.7ヘクタールの利活用の必要性では認識を同じにする。だが、計画に対し、冨樫、穂積両氏は「推進」の立場で、淡路氏は「凍結」を主張する。

 冨樫氏は「わたしは市街地再開発の推進派。今の計画では駄目だが、現状の商店街の状況を考えれば、再開発を進める以外にない」と言い切る。

 穂積氏は「県と市の公共施設の内容などは見直すべき点が多い。市の施設には、市役所機能を分散させるなどして集客を図るべきだ」と話す。

 淡路氏は「再開発自体に反対。肝心の議論が不足している。県や市など関係機関や市民で徹底的に議論することから始めるべきだ」と訴える。

 2期約8年の佐竹市政について、3氏はいずれも、手堅い行政手腕を評価しつつ、佐竹氏とは一線を画した市政運営のビジョンを描いている。
2009年02月24日火曜日

304千葉9区:2009/02/26(木) 21:56:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090226t41008.htm
秋田知事選 構図いまだ不透明 争点も見えず


 告示まで1カ月に迫った秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)は、首長経験者3人が出馬に名乗りを上げ、候補者は出そろいつつある。だが、政党は自民、非自民とも支援相手を一本化できておらず、選挙戦の構図はいまだ不透明。3人の主張の違いは浮かび上がらず、争点も見えないままだ。
(秋田県知事選取材班)

 「今の構図は自民対反自民と言えるのか。わたしには理解できない」。今月13日、連合秋田が秋田市で開いた会合で、工藤雅志会長はいら立ちをあらわにした。

 連合秋田と協調関係にある民主党県連は、小坂町長の川口博氏(61)への支援を決めたが、同じく協調関係にある社民党県連には、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推す声が強く、非自民は事実上、分裂状態にあるためだ。

 連合秋田は前回(2005年)と前々回(01年)、民主、社民両党と共闘態勢を組んで自民党に対抗。現職の寺田典城知事の再選、3選を勝ち取ってきたが、その「勝利の方程式」は今回、実現しそうにない。

 工藤会長は「山形の知事選が国政を動かし、秋田も全国から注目されている。それなのに…」と足並みの乱れを悔やむ。

 対する自民党県連も一枚岩ではない。幹部は川口、佐竹両氏や前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)と政策協議し、支援相手を1人に絞り込みたい考えだが、県連内は川口氏派と佐竹氏派で真っ二つ。

 党県議からは「2人のどちらか(を支援する対応)でいいのでは」と自主投票を求める声も上がり、自民党が佐竹氏か佐藤氏を支援して、川口氏を推す民主党と激突する構図になるかは微妙だ。

 出馬する3氏の違いも分かりにくい。世論を二分するような県政課題がない上、川口氏と佐竹氏がまだマニフェスト(公約集)を発表してないこともあり、相違点は県北、県央、県南と首長を務めた地域くらいだ。

 寺田知事の県政運営についても、川口氏は「情報公開は評価するが、議会対応には課題があった」と中立的な立場を貫く。佐竹氏も「市町村を振り回した」と批判しながら、「反寺田ではない」と是々非々を強調する。

 前回、寺田知事と事実上の一騎打ちを演じた佐藤氏が唯一、「知事が主人公の県政から、県民が主役の県政へ」と転換を訴えているが、有権者が争点と意識するほどの対立軸にはなっていない。

 県内の首長からは「このままだと3人の単なる人気投票で終わる。12年ぶりの新人同士の知事選がこれでいいのか」とぼやく声が漏れる。

 ◇秋田県知事選立候補予定者
川口博 61 小坂町長 無新
佐竹敬久 61 前秋田市長 無新
佐藤正一郎 56 前羽後町長 無新
2009年02月26日木曜日

305千葉9区:2009/02/26(木) 22:00:10
http://www.sakigake.jp/p/special/09/tijisen/tijisen_01.jsp
混沌 知事選、揺れる政党・団体
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  告示が1カ月後に迫った知事選。立候補予定者の顔触れは固まりつつあるが、12年ぶりの新人同士の戦いというのに、県内各政党や団体の方向性が決まらない。政党で、支援候補を明らかにしているのは民主党だけ。3期ぶりに「知事の座奪取」を目指しながらも迷走を続ける自民党は、どんな結論を出すのか。寺田典城知事を支えてきた民主党、社民党、連合秋田の非自民非共産勢力の足並みはそろうのか―混沌(こんとん)とする情勢を追った。


 24日の候補者検討委員会の最終会合でも新たな候補者名が浮上せず、独自候補擁立を断念する見通しとなった自民党県連。25日には、前羽後町長の佐藤正一郎氏と、前秋田市長の佐竹敬久氏の2人の立候補予定者が相次いで支援を求めてきた。

 鈴木洋一幹事長は「これまで候補擁立のために要請を続ける立場だったが、今度は要請を受ける立場。受け身となり何とも複雑な気持ち…」とつぶやいた。

■積極的選択肢示せず

 出馬を予定している川口博小坂町長も来月4日、県連に政策を説明する。独自候補擁立が極めて困難となった今、3人の中から1人の支援候補を選ぶことが県連にとって最後の判断となる。12年間にわたり県政野党に甘んじてきたとあって昨年6月以降、勝てる候補擁立を目指してきたが、前回に続き県民に積極的な選択肢を示し得ていない。

 「この人にかけていた」と鈴木幹事長が名指しするのは、昨年末に不出馬を表明した読売新聞社特別編集委員の橋本五郎氏。擁立に向けて時間をかけたが、ある党所属県議は「3カ月半もかける必要はなかっただろう」と執行部をチクリ。別の県議は「全国的に自民党への逆風が強く、出馬要請する相手にも、相乗りの可能性のある他政党に対しても影響力を示せず主導権を握れなかった」とぼやく。

 県連は3人からの支援要請などを受け、最終的に1人を支援候補として組織決定する方針ではあるが、先行きは不透明だ。

 現時点で、党所属県議は佐竹氏支持と川口氏支持で割れている。県議の思いの強さはまちまちだが、22人のうち10人余りが佐竹氏支援の考えを示しており、川口氏支持はその半数ほど。残り数人は態度を明らかにしていない。

■「知事の影が見える」

 佐竹氏には「12年前の知事選が食糧費問題を受けて行われたのに、県庁内(当時総務部次長)から出馬した政治判断が理解できない」と抵抗感を示す県議もいるが、即戦力との期待がある。

 一方、川口氏に対しては、独自の町づくりなど行政手腕への高い評価がある一方で、民主党県連が既に出馬要請したことや、同党県連の寺田学代表が自民党と対立してきた寺田典城知事の次男であることなどから、「知事の影が見える」との懸念は強い。

 党所属国会議員では、二田孝治衆院議員(比例東北)が佐竹氏支援の考えを示しているが、御法川信英衆院議員(秋田3区)は「政策をしっかり聴きたい」と述べるにとどまっている。

 鈴木幹事長は、川口氏に民主党が出馬要請したことなどに抵抗感を示しつつも「支援候補は党内議論で決めること」と白紙であることを強調した。

 なかなか一枚岩になれない現状から、県連内部には「一本化しても、実際の選挙戦では『漏れ』が生じる」との観測がもっぱらだ。「独自候補も擁立できず、さらに分裂選挙になるような事態は避けるべきだ」とある県議は言うが、実態は分裂含みの様相を呈している。



2009.2.26付

306とはずがたり:2009/02/27(金) 15:46:01
石川市議が出馬表明 鹿角市長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090227a

 鹿角市議会議員の石川徹氏(44)=鹿角市十和田錦木字浜田11=が26日、任期満了(7月2日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は、現職で1期目の児玉一(ひとし)氏(62)に続き2人目。

 石川氏は「現市政は民間の感覚に乏しく、市民の声が届いていないと感じる。時代と地域に合った政策を打ち出し鹿角の活性化を図る。これまでに培った全国の人脈を生かして取り組みたい」と決意を語った。

 公約には▽働く場の創出▽環境政策の推進▽スポーツ、芸術文化の振興によるまちづくり?などを挙げた。

 石川氏は岩手県久慈市生まれで、生後間もなく鹿角市に移った。明治大政治経済学部卒。米代新報社、北鹿新聞社記者を経て1997年に市議に初当選し、連続3期目。鹿角サッカー協会会長などを務める。
(2009/02/27 08:30 更新)

307千葉9区:2009/02/27(金) 21:26:36
>>141-142>>301-302
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/714

北秋田市民病院 医師不足
常勤医半数のみ 全科一斉開業は絶望的

308千葉9区:2009/02/27(金) 21:29:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090227-OYT8T00122.htm
《09知事選》告示1か月前<上>候補擁立
政党動き鈍く力不足
 3月26日の知事選告示まで1か月。前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、前秋田市長・佐竹敬久氏(61)が出馬表明し、小坂町長・川口博氏(61)は3月6日にも正式表明する。ようやく複数の立候補予定者が出そろったが、政党の動きの鈍さが目立つ。その背景を追った。



 13日、秋田市中通のパーティー式場イヤタカ2階のボストンホール。鈴木陽悦参院議員(60)のスプリングパーティーに、佐竹、川口両氏、読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)が来賓に招かれていた。出席者は次々と橋本氏に握手や写真撮影を求めた。

 来賓の社民党県連の山本喜代宏代表(53)があいさつに立った。

 「橋本先生が知事選に出てくれていたら、何の問題もなかった」

 照れ笑いをする橋本氏に対し、佐竹、川口両氏は苦笑いを浮かべた。

 橋本氏には、昨年秋、自民党が出馬を要請し、民主党も接触していた。「自民、民主、社民、連合秋田の4者で橋本氏を統一候補とすることが決まっていた」と自民や社民など複数の関係者は話す。だが、橋本氏は即答はせず、昨年末になって不出馬を表明した。各党の構想は崩れた。



 いち早く知事選に出馬を表明したのは佐藤氏だった。

 だが、佐藤氏が昨年8月に記者会見し出馬を正式表明してから5か月間、ほかに名乗り出る人はおらず、佐竹、川口両氏は表立った動きは見せなかった。

 佐竹氏に親しい県議が8月、出馬の話題を振ったとき、佐竹氏は「家族は認めないよ」と笑っていなした。この県議は「佐竹さんが決意したのは10月だ」と明かす。大仙市の県議は12月、佐竹氏から「知事選に出たら票をまとめられるか」と聞かれ、「あぁ、出るんだなと思った」と話す。

 関係者によると、佐竹氏は、橋本氏が立候補した場合は、出馬する考えはなかったという。

 橋本氏が不出馬を表明後、佐竹氏は今年1月7日の年頭会見で、「知事選に関心はある」と語り、出馬を事実上表明したのは1月28日になってからだった。



 一方、川口氏は、昨年末、寺田典城知事(68)から「知事になってはどうか」と打診された。

 年明け早々には、野呂田芳成衆院議員(79)からも打診を受けた。「先生にお任せします」と野呂田氏に告げたのは2月4日だ。

 その間、川口氏は自民党本部で菅義偉・選挙対策副委員長に会い、支援を取り付け、企業への根回しを図った。自分の辞職後を任せる副町長の人選も進めた。

 そして2月10日、事実上の出馬会見を行い、「きのうまでは知事選に対して白紙というスタンスだったが、きょうから環境整備へ向けて動きたい」と述べた。



 立候補予定者が水面下で着々と準備を進めていた一方で、橋本氏擁立に動いた政党は、ほかに代わる候補を見いだせずにいた。

 自民党県連の鈴木洋一幹事長(64)は今年1月、それ以前に出馬の打診を断られていた文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)に再度打診。銭谷氏の出身校の秋田高校の同級生らと擁立へ動いたが失敗した。2月には大館市出身の女性会社員に出馬要請したが、かなわなかった。

 鈴木幹事長は「昨年10月までには候補者を決めたかった。橋本さんに時間をかけすぎた面もあるが、我々の力不足として強く反省している」と苦渋の表情で責任を認めた。

 一方、民主党は2月6日、県内の政党に先駆けて、川口氏への支援を決めた。それでも県連の寺田学代表(32)はこう話す。「政党として、県民にもっと早く候補者を打ち出すべきだった。遅すぎだよ」

(2009年2月27日 読売新聞)

309千葉9区:2009/02/27(金) 21:34:32
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t11034.htm
与野党、知事選にらみ激突 宮城県議会代表質問

 宮城県議会2月定例会は26日、村井県政の与野党会派が、それぞれ会派会長を押し立てて代表質問を行った。各種施策の実行をリクエストした自民党・県民会議には、村井嘉浩知事がリップサービスを連発。民主党系の改革みやぎは、今秋の知事選をにらんで村井知事の政治姿勢を痛烈に批判した。

◎自民党・県民会議/「夢持てる」称賛

 「前知事時代は、夢を見せるだけの県政だった。企業誘致で具体的に成果を出している現在の県政は、夢を持てる県政だ」。自民党・県民会議会長の中村功議員は、冒頭から村井県政を持ち上げた。

 施策要望に村井知事は、前向き答弁で応じた。
 政府・与党が2008年度第2次補正予算に盛り込んだ高速道路の土、日、祝日通行料金「一日一律1000円」制度。村井知事は、県道路公社管理の自動車道でも「料金割引を導入する方向で検討を進める」と表明した。

 財政負担の増大を懸念する事務方は渋い顔だが、村井知事は「富県宮城実現のための物流効率化に資する」と断言し、与党席から喝采(かっさい)を浴びた。

 自民党議員らが、定例会の度に求めてきた全国和牛能力共進会の誘致でも、答弁は与党の顔を立てた。再質問で食い下がる中村氏と、議場からの「秋には知事選だぞ」の声に押され、村井知事は「条件をクリアすれば実施する」と踏み込んだ。

 中村氏は大盤振る舞いの知事答弁を引き出す一方、事前に色よい回答の感触を得られなかった質問は取り下げた。
 終始笑顔のやりとりを「なれ合いになりすぎてないか」と冷や冷やしながら見守る自民党議員もいた。

◎改革みやぎ/「山形」挙げ挑発

 「知事、あなたが政府、自民党を支持し、エールを送れば送るほど麻生太郎首相の求心力は低下し、内閣支持率は下落している」

 改革みやぎ会長の内海太議員は、政権批判を織り交ぜながら村井知事の立ち位置を批判し「自民党寄りの行動を改めるべきだ」と迫った。

 すかさず自民党議員が「麻生は関係ない」と村井知事を擁護するやじで応酬した。苦笑いの村井知事は「県民党の立場から行政の中立的運営に配慮している」と冷静に応じた。

 さらに、知事選への再選出馬の意思をただし「山形県では、村井知事の盟友だった斎藤弘前知事が新人候補に敗れた。知事選の時期には政権交代しているかもしれない」と挑発した。

 本来なら、与党会派が打ち合わせの上聞くのが慣例だ。村井知事は「わたしの任期は11月20日まで。まずは任期いっぱい職務を果たしたい」と受け流した。

 質問後、内海氏は「自分の政治姿勢さえ、役人が書いた答弁を呼んでいる。真摯(しんし)に答える気が全くない」と批判のボルテージを上げ、同僚議員も「まるで緊張感がなかった。笑ってごまかす村井県政の3年間を象徴するような答弁だった」と痛烈に批評した。
2009年02月27日金曜

310千葉9区:2009/02/27(金) 21:43:18
>>303とか
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t42006.htm
秋田駅西口再開発に「異議」 市民と議会
JR秋田駅西口(秋田市)の中心市街地再開発事業で、市民や議会から計画見直しを求める声が強まっている。地権者らでつくる再開発組合は設立されたものの、景気悪化の長期化が懸念される中、2012年3月完成予定の複合施設の開館は大幅にずれ込む見通しで、計画の実現性を疑問視する向きは少なくない。

 計画に反対する市民グループは今月12日、秋田市長に、計画の凍結か中止を求める公開質問状を提出した。グループの山内幸一代表は「この経済状況で、多額の税金を使って再開発を進めること自体が無謀だ。ハコモノだけで街ににぎわいは生まれない」と強調する。

 市の街づくりについて勉強会を開いてきたあるNPOの関係者は、「計画は場当たり的で失敗の可能性が大きい。市の公共施設一つとっても、既にある機能を盛り込むなど建設の必然性が乏しい。計画を急がずに当面、保留にして大幅に見直すのが賢明ではないか」と再検討を訴える。

 県議会や秋田市議会も計画を危ぶむ。
 「この予算を通しても、事業へのゴーサインにはならないんだな」。両議会の昨年12月定例会。再開発事業への補助金を盛り込んだ補正予算案をめぐり、まるで県議と市議が申し合わせたかのように、それぞれの議会で行政側に同じ質問を繰り返した。

 両議会はともに予算案を可決したが、「あくまで、本格的審議は計画が具体化する(今年)9月以降だ」と、行政側にくぎを刺した。多額の税金が投入される事業だけに、「中心市街地の再開発は全国的に成功例は少ない。失敗したら、誰がどう責任を取るのか」と、不安を抱く議員は多い。

 計画への風当たりが強まっていることに対し、再開発の主体となる「中通1丁目地区市街地再開発組合」の七尾高雄理事長は、「大変に厳しい状況下で事業が行われるので、今後も多くの問題は出てくる」と心配しながらも、「商業施設が具体的になれば、賛同していただけるのではないか」と理解を求める。

 秋田市の市勢活性化推進本部は市民グループの公開質問状に、計画の合理性を主張する回答を出した。

[中通1丁目地区第1種市街地再開発事業] 現在、大半が空き地となっている秋田市中通1丁目の1.7ヘクタール(旧日赤病院・県婦人会館跡地)に、新秋田県美術館や商業モールなど総延べ床面積約4万4300平方メートルの複合施設を整備する。2010年8月着工、12年3月完成予定。総事業費約159億円のうち国、県、秋田市が計約50億円を補助する。公益公共施設を取得する秋田市は、補助金のほかに約50億円拠出する。
2009年02月27日金曜日

311千葉9区:2009/02/28(土) 10:21:24
>>308
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090228-OYT8T00248.htm
《09知事選》告示1か月前〈中〉 自民
分裂 不戦敗も現実味
 秋田市中通の秋田キャッスルホテルの一室。今月3日、イスに腰掛ける野呂田芳成衆院議員(79)のわきに、自民党県連の鈴木洋一幹事長(64)と2人のベテラン県議が座った。

 野呂田氏は、小坂町長・川口博氏(61)を知事候補として自民党が支援するよう求めた。

 だが、鈴木幹事長は拒否した。「寺田知事がいるからダメなんです」

 野呂田氏は激高した。

 「自民党のメンツの問題ではない。県民のために何が出来るか考えろ。そうでなければお前ら、政治家なんて辞めてしまえ」



 野呂田氏が初めて、川口氏を推薦したのは昨年12月24日。

 この日、鈴木幹事長と、当時県連会長だった津谷永光・前県議(57)は東京都内で、読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)と会い、出馬要請を断られていた。携帯電話で呼び出され、その足で衆院議員会館の野呂田氏のもとへ向かった。野呂田氏は2人に「川口町長はどうだ。寺田知事もいいと言っている」と話した。

 自民党は過去3度の知事選で、いずれも寺田知事に破れ、議会では対立関係にある。党内には、川口氏本人は評価しても、「背後に知事の姿が見えるから悩ましい」とこぼす県議もいる。



 自民党は昨年6月、県内の政党ではいち早く、候補者を検討する「秋田のニューリーダーを考える会」を作った。寺田知事が3期で引退し、12年ぶりに新人同士の戦いになる今回の知事選で、党として勝利し、知事与党の座に就くことは至上命令だった。しかし、候補擁立に至らないまま、今月24日の7回目の会議を最後に活動を終えた。

 川口氏と前秋田市長・佐竹敬久氏(61)、前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)のいずれかを支援する選択を迫られる。

 だが、態度を決めかねているうちに、民主党県連が川口氏支援を決定。知事の次男でもある寺田学代表(32)は、川口氏の顔写真と実績を詳細に記した広報紙を広く配布した。

 民主党に先行され、10日の自民党県連常任総務会では「民主が推す川口氏に乗るのはシャクだ」との意見が出た。鈴木幹事長も「民主党の機関紙であそこまでやられると抵抗感がある」とプライドをのぞかせる。



 そんな鈴木幹事長らの胸中を見透かしてか、関係者によると、野呂田氏は「俯瞰(ふかん)の視点が必要だ」と話しているという。県議の一人は「川口氏支援の口実にしろということだろう」と解釈する。

 自民党県連の一部には、川口氏を支援する動きがある。その一方で、「知事には30万都市の秋田市長だった佐竹さんがふさわしい」と、佐竹氏を推す声もある。県連内は分裂している。

 あるベテラン県議は「情けないが、自民党では候補者を担ぎ出せないのが現状だよ」と話す。

 自民党県連は25日、候補者リストになかった佐藤氏から知事選で掲げる政策を聞いた。さらに3月3日に佐竹氏、4日に川口氏と順次面会し、考えを聞く予定だ。

 橋本氏に出馬要請を断られた後、鈴木幹事長は「第三者を待つやり方は、現場として責任放棄だ」と述べていた。だが、今はそれが現実となり、迷走状態にある。政党にとって事実上の「不戦敗」となる自主投票が現実味を帯びている。

(2009年2月28日 読売新聞)

312千葉9区:2009/02/28(土) 10:28:21
http://www.asahi.com/politics/update/0227/TKY200902270377.html
福島・矢祭町、「第2役場」計画先送り 町議の反対強く
2009年2月28日7時34分
 福島県矢祭町は27日、4月にスタートさせる予定だった外部組織「第2役場」について、先送りすることを決めた。町の業務を大幅に委託する考えだったが、批判的な町議が多く、委託料を計上した新年度予算案が3月定例会で否決される恐れがあるためだという。

 この日あった町議会全員協議会では、複数の町議から「(役場本体に)正職員を採用すべきだ」「町民の理解が得られていない」と批判が相次いだ。これを受け、古張允(まこと)町長は「将来の検討課題にしたい」と表明した。

 同町は01年に「合併しない宣言」をしている。「第2役場」は、現在65人いる職員を50人台にしてコストを削減し、住民サービスを向上させるために計画した。

313千葉9区:2009/03/01(日) 17:57:20
>>308>>311
とりあえず、3「者」連合だわな
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090228-OYT8T01072.htm
≪09知事選≫告示1か月前〈下〉 民主・社民・連合
3社連合深まる亀裂


 民主党県連が小坂町長・川口博氏(61)に知事選への出馬を要請することを決めた2月6日、県連の寺田学代表(32)は記者会見で突然、野呂田芳成衆院議員(79)の名前を出した。

 「野呂田さんから私に、川口さんはどうだと言われたことはない。むしろ私が、企業や先輩などが評価する声が高いですねと、名前を出したことはある」

 隣で聞いていた高松和夫代表代行(66)もすぐさま、「野呂田さんは関係ない。寺田君にもそこは関係なく、この話を進めなくてはならないと話した」と発言した。

 さらに寺田代表は、父の寺田知事の関与を記者から問われ、「次の知事選に関して興味は持ってないなと、近くで感じる」と否定。県連が川口氏に出馬要請した18日にも、報道陣を前に「川口さんは、知事の後継とか、野呂田先生が後ろで操るとか、そういう関係ではないと言っていた」と語り、あくまで民主党が主体的に川口氏を支援していることを強調した。



 民主党と社民党、連合秋田は3者連合を組み、過去2回の知事選で、寺田知事を応援し、過去2回の参院選でも3者連合の統一候補が自民党候補に勝利を重ねた。次期衆院選、今回の知事選でも連合して戦うことを確認していた。

 しかし、3者の協議がまとまる前に、民主党が単独で川口氏支援に踏み切ったことで、3者連合に亀裂が生じ始めている。

 背景には、社民党が子育て増税などで知事と対立し、連合秋田も県職員の給与カットを巡って知事と距離を置いたことがある。さらに、次期衆院選の構図も微妙な影を落としている。

 秋田2区から立候補する前衆院議員で社民党県連の山本喜代宏代表(53)には、民主党と連合秋田がすでに推薦を決めている。

 対する自民党候補は、野呂田氏が後継指名した金田勝年・前参院議員(59)。川口氏は最近まで金田氏の小坂町後援会長を務め、金田氏のブログには、「励ます会」に出席した川口氏が金田氏の横で笑う写真が掲載されている。



 2月14日、秋田市内で開かれた社民党県連の定期大会で、山本代表は「県北の方(川口氏)は民主が出馬をお願いしているが、野呂田氏も応援すると伝えられる中で、社民が乗れるのか」と述べた。続く来賓あいさつで、県平和労組会議の伊藤正通議長は「寺田県政に煮え湯を飲まされてきた。寺田知事の後継候補を支援することはない」と言い切った。

 社民党県連幹部は「山本さんと伊藤さんの話を合わせると、ちょうど県連の考えになる」と解説する。

 前日の13日に秋田市内で開かれた連合秋田の地方委員会で、工藤雅志会長は「1月の山形知事選は、自民、反自民という言われ方をし、それが国政選挙につながると言われた。今の秋田は、自民と反自民の構図なのか私にはなかなか理解できない」と語った。

 工藤会長は26日、県議会に社民党県連幹部を訪ね、知事選の対応を話し合った後、ため息混じりに言った。「いやー、判断が難しい」



 2月25日、前秋田市長・佐竹敬久氏(61)は、社民党県連本部を訪れ、山本代表ら県連四役に知事選出馬のあいさつをし、政策について意見交換した。

 県連幹部の一人は「佐竹さんはいいんじゃないか。知事選では民主との枠組みにはこだわらない。連合とだ。佐竹さんをやろうと思う」と民主党との分裂に言及した。

 社民党県連は3日、連合秋田は6日にそれぞれ知事選に向けた会議を開く。告示まで1か月を切った知事選で、3者連合の分裂の可能性が高まっている。

 この連載は、早川悦朗、松本貴裕が担当しました。

(2009年3月1日 読売新聞)

314千葉9区:2009/03/01(日) 18:31:51
>>305
http://www.sakigake.jp/p/special/09/tijisen/tijisen_02.jsp
混沌 知事選、揺れる政党・団体

 他の政党が知事選への対応を決めあぐねるのを尻目に、いち早く川口博小坂町長(61)への支援を打ち出した民主党県連(寺田学代表)。18日に秋田市で開いた常任幹事会に川口氏を招き、県政について意見交換。その数日後には、川口氏の町長としての実績をアピールする広報紙を作成し秋田市内に全戸配布した。

 川口氏支援で走りだした民主党は、過去2回の知事選で社民党県連、連合秋田とともに寺田典城知事を応援してきた。過去2回の参院選でも、自民党の現職に知名度の高いアナウンサーをぶつけて連勝。3者による非自民・非共産共闘は、近年の全県1区の選挙で圧倒的強さを誇る。

 しかし、今回の知事選では、その3者に不協和音が響いている。背景には、寺田代表の父でもある寺田知事に対し、社民党と連合が距離を置き始めたことがある。

 ■職員給与削減に反発
社民党県連の定期大会で山本代表(左)のあいさつに耳を傾ける(前列左端から)寺田代表と工藤雅志連合秋田会長=14日、秋田市のルポールみずほ

 行財政改革路線をひた走ってきた寺田知事は2007年2月、県職員給与の削減を突如発表。これに連合秋田最大勢力の自治労県本部が反発し、社民党も同調した。それ以来、「県職員労働組合との対話を重視しない」として、連合と社民党は寺田知事への批判を強めた。県議会与党の立場だった社民党は一時、「野党宣言」さえ検討した。

 また、寺田代表が昨年11月、「脱政党の枠組み」による知事選候補擁立を唱え、従来の三者共闘を重視しない方針を打ち出したことが、民主党と社民党・連合との距離を広げた。「反寺田色」を強める社民党・連合は、「川口氏には寺田知事の影が見え隠れする」として、今のところ川口氏支援には消極的だ。

 一方、寺田知事は誰を応援するかについて、公の場では「ノーコメント」を貫いている。しかし今月3日、野呂田芳成衆院議員(秋田2区、無所属)と秋田市のホテルで会談し、川口氏を支援することで合意。その後、複数の県議に対し「川口氏の方がいいだろう」などと支援を促した。

 ■佐竹氏を推す動きも

 衆院選秋田2区に山本喜代宏県連代表を擁立する社民党には、同選挙区の後継候補に自民党の金田勝年前参院議員を指名した野呂田氏が、川口氏を推していることへの抵抗感もある。

 社民党や連合が、寺田知事と野呂田氏との関係を懸念していることについて、川口氏は「政策と離れたところで、あれこれ判断されるのは残念。誰が好きだとか嫌いだとかでなく、政策を議論する選挙にしたい」と話す。

 こうした中、社民党と連合の中に、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推す動きが出ている。自民党県議のうち十数人が佐竹氏支援に傾いていることから、「反寺田」を旗印に、社民党・連合と自民党が共闘する可能性すら出てきた。



2009.2.27付

315千葉9区:2009/03/01(日) 18:34:45
>>312
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000902280005
「自立の町」急ブレーキ
2009年02月28日


 ●町長、議会対策に失敗


 「自立の町づくり」と「町民との共働の町づくり」のシンボルになるはずだった矢祭町の「第2役場」構想に急ブレーキがかかった。27日の町議会(定数10)の全員協議会で、賛同者を多数にすることができず、古張允町長は4月スタートを断念、先送りを表明した。議会対策に失敗した形で、今後の町政運営に難しいかじ取りを迫られることになりそうだ。(木村英昭)


 全員協議会は今月に入って3回目。古張町長は、この日の協議会でも改めて理解を求めたが、「反対」や「時期尚早」と述べる町議が少なくとも5人いて、「スタートの仕方に不備があったと言わざるを得ない。第2役場については将来の検討課題とする」と表明した。


 協議会では、圷(あくつ)豊明町議(共産)が「小泉構造改革」への批判が高まっている現在の状況を指摘、「官の仕事を民に移譲するのは時代錯誤だ」と述べた。鈴木正美町議(無所属)は、第2役場構想を盛り込んだ06年度開始の総合計画に触れ、「2年たったら見直すとある。当時とは経済、行政状況が変わっている」とし、見直しをしない町の不備を指摘した。


 金沢重光町議(同)は「時期尚早」、鈴木敏男町議(同)は「若い職員を(役場本体に)採用すればいい」、菊池忠夫副議長(同)は「町民の理解が得られていない」と語った。


 協議会終了後、先送り表明について古張町長は報道陣に対し、「町としてはベストの選択と思っていたが、残念だ。町民の皆さんに協力してもらえるシステムづくりが必要だろう」と語った。第2役場を再度検討する時期については「現在は白紙」と答えた。


 ●反対、対案示す必要も


 第2役場の4月スタートを先送りした背景には、昨年の町議選で、古張町政に距離を置く町議が増えたという事情もあるが、町執行部の説明不足も否めない。


 議会だけではない。町民からも「従来のような嘱託職員と第2役場ではどう違うのか」「町職員の天下りではないのか」といった声が聞かれ、第2役場のあるべき姿が十分に伝えられていなかったことがうかがえる。


 そうした議員や町民が抱える不安や疑念を十分払拭(ふっしょく)できないまま、古張町長が「4月スタート」を優先せざるを得なかったのはなぜか。


 理由の一つとしては、今年度末に5人の町職員が退職することで、残る職員が抱える業務量が増えてしまうことがあった。職員の忙しさは「現在の65人でも、今の役場機能を維持するのには限界だ」(古張町長)という。


 第2役場設立を先送りしたことで町は、従来通りの手法で嘱託職員を採用する。


 ただ、第2役場を評価する専門家は少なくない。自治体政策が専門の今井照・福島大教授は、朝日新聞の取材に「業務の委託ができる民間企業も少ない中山間地域では、地域住民の組織化を通じた町政運営の仕組み作りが今後は必要になってくる。今後の地方自治の一つのあり方を示すだろう」と評価していた。


 その点、計画に反対した町議らは対案を提示する必要があるだろう。一方、古張町長は町民を巻き込んだ議論の場を新たに作り、町政への信頼を再構築することが求められる。


 「協働の町づくり」を実現するには、結論だけでなく、そこに至る過程にも町民がかかわることが欠かせないだろう。4月で任期の折り返しを迎える古張町政の真価が問われている。

316千葉9区:2009/03/02(月) 21:38:25
>>289>>292>>303>>310
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090302a
冨樫県議は出馬せず、秋田市長選 支援者の声など踏まえ
 4月12日投開票の秋田市長選へ立候補を検討していた同市選出県議の冨樫博之氏(53)=自民党=は1日、出馬しない考えを明らかにした。取材に対し、「現在の状況や支援者の意見を踏まえ、県議として頑張らなければならないという結論に達した」と話した。

 冨樫氏は今年に入り、出馬の可能性について後援会と相談していた。2月28日に開いた後援会幹部会では、立候補を求める意見が出る一方、「状況を見極めるべきだ」などとする慎重論もあったという。

 同市長選には、いずれも同市選出県議の穂積志氏(51)と淡路定明氏(49)が出馬の意思を固めている。

(2009/03/02 08:31 更新)

317とはずがたり@鎌さゆファソ:2009/03/03(火) 13:46:05
高齢だし若いの出たらいちころちゃうか。

現職の櫛田氏が立候補へ意欲 いわき市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t61005.htm

 福島県の櫛田一男いわき市長(71)は2日の市議会代表質問で、今夏の市長選(9月27日任期満了)について、再選を目指し立候補する強い意欲を示した。

 櫛田市長は「市民の幅広い支援を得られれば、真摯(しんし)に対応していきたい」と述べた。取材に対しては「後援会と相談し、4月にも表明したい」と語った。

 櫛田市長はいわき市出身で磐城高卒。県職員や県議5期を経て、2005年9月の市長選で初当選した。
2009年03月03日火曜日

318とはずがたり@コテ消し忘れてた…orz:2009/03/03(火) 13:47:05

これは確か大島系だよねぇ。
民主はちゃんと立てよ

現職小林氏が立候補を表明 八戸市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t21006.htm

 青森県八戸市の小林真市長(58)は2日の市議会本会議で、「引き続き、八戸の発展と市民の幸福のため、一身をささげたい」と述べ、任期満了(11月16日)に伴う市長選に再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。

 小林氏は与党議員の一般質問に答えた。「市長就任から3年4カ月がすぎ、八戸を良くしたいという思いは一層強まった」と強調。「道半ばの事業を実現するのはわたしの責務であり、市民に対する責任だ」と決意を語った。

 小林氏は八戸市出身で東北大卒。青森県職員を経て旧自治省に入り、旧浦和市(さいたま市)企画部長、総務省財務調査官などを歴任。2005年10月の市長選で初当選した。
 八戸市長選で立候補表明したのは小林氏が初めて。
2009年03月03日火曜

319千葉9区:2009/03/03(火) 21:06:14
>>110>>128>>250>>273
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090303ddlk02010009000c.html
選挙:青森市長選 社民、鹿内県議を支援 /青森
 任期満了に伴う4月の青森市長選で、社民党青森総支部は2日、立候補を表明している鹿内博県議(60)=県民クラブ、5期目=を支援すると発表した。鹿内県議とは政策協定は結ばす、自主的に支援するという。

 同総支部は、佐々木誠造市長は高齢多選で、職員による不祥事も相次いでいるとして批判。一方、鹿内県議は市民の立場に立った活動をしていることなどから評価したという。党県連は総支部の決定を受けて党の立場を決めるという。

 鹿内県議は「ありがたい決定。支援を無にしないよう、勝たなければとの気持ちを強くしている」と語った。【山本佳孝、野宮珠里】

320千葉9区:2009/03/03(火) 21:34:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090302-OYT8T01247.htm
変わる藤里町議会
改革条例案提出へ


県内初めての改革が始まる藤里町議会 藤里町議会は10日に開会する3月定例会で、議会改革のため「町議会基本条例案」を提出する。質疑を一問一答方式に変えたうえで、答弁者が質問者に逆質問する「反問権」を県内で初めて認めるほか、住民と議員が直接議論する場も設ける。地方議会には「行政追認」といった批判があるが、それをはねのけて議会本来の機能を取り戻そうという試みだ。(松本貴裕)

 町議会基本条例案のポイントは、〈1〉一般質問を一問一答方式に変更して論点を明確にし、質問者に対して町長ら答弁者などが逆質問できる「反問権」を認める〈2〉主要議案の町議の賛否の人数を議会広報で公表する〈3〉町内を7地区に分けて、議員と住民が直接意見交換する場を設ける〈4〉議会広報を充実させ、毎年2月に議員全員で内容を議論する――など7項目。

 藤里町によると、同様の議会基本条例は、三重、福島両県や岩手県一関市、福島県会津若松市など、2県7市11町で制定されている。

 2006年5月に全国初の「町議会基本条例」を定めた北海道栗山町では、制定後に議会も町民も変化が表れている。

 栗山町議会事務局によると、反問権が認められたあと、議員は一方的に意見を述べるだけでなく、対案を考える必要が出てきた。このため、十分な準備をするようになり、一般質問から、「道路はいつできるのか」「除雪が下手だ」といった住民の陳情をそのまま話すような質問は行われなくなったという。

 反問権が行使されたのは、まだ3回だが、中尾修事務局長は「政策の議論が行われるようになった。かつては議会不要論を唱える住民もいたが、今は議会への関心が高まっている」と話す。

 町民も変わった。町議会は毎年、住民と町政報告会を開いて議員報酬の額や政務調査費の使い道などを直接説明している。報告会では住民の陳情、請願が多かったが、条例制定後は雰囲気が変わり、議員報酬をめぐって議員と住民が議論することもあるという。

 藤里町議会では、町民から「議会の仕事が見えない」との指摘を受け、08年6月、町議会改革調査特別委員会を設置し、9回にわたり議論を重ねてきた。

 藤原幸美議長は「議会は行政のチェック機能を果たせているのか、正直言って自分たちにも疑問があった。改革という言葉を口にするのは簡単だが、具体策がないと意味がない」と話している。

◆ 主要議案への賛否議員名は公表せず

 今回の条例案で踏み込めなかった項目がある。

 栗山町では主要議案の賛否を議員の名前も含めて議会の広報やホームページで公表している。中尾事務局長は「議員の政治スタンスを明らかにするのは当然のこと」と話す。

 しかし、藤里町では、9回の議論の過程で、賛否の公表の範囲は、意見が最も大きく分かれた部分だった。結局、藤里町の条例案では、議員名は公表せず、賛否の人数の公表にとどめている。

 ある議員は「議員個人の賛否は議会の傍聴に来れば一目瞭然(りょうぜん)だが、それが広く公表されることには正直、抵抗感がある。個人的に抗議を受けたり、議員活動に支障が出たりする不安がある」と話す。

 藤原議長は「改革を進めるために一歩踏み出すことが大切だった。まずは1年続けてみて、改善していくことが必要」と話している。

■ 定数2削減案も提案へ

 藤里町議会は現在12の議員定数を、次回の改選から10に減らす方針を決めた。3月定例会に議員定数の条例案を提案する。

(2009年3月3日 読売新聞)

321千葉9区:2009/03/03(火) 22:21:50
>>317
いわきは毎回保守分裂というイメージがあります

322とはずがたり:2009/03/03(火) 23:35:03
>>321
前々回と前回の様子はこんな感じ。
平と小名浜の南北戦争だそうですね。

◇いわき市長選挙(福島県)開票結果 投票率49.77%
□2001年9月16日実施
当 74049 四家啓助(無現、自・公推薦、66歳、再選)=平
  55714 鈴木 久(無新、61歳)元代議士(社会党)=平
  10991 溝口民子(無新、共推薦、54歳)

2001年(いわき市)市長選
http://www.iwaki.co.jp/Times/Senkyo/2001sichosen/index02.html
■ 告示

  任期満了に伴ういわき市長選の告示が9日行われた。立候補したのは名簿順で、元衆議院議員の鈴木久氏(61)、前市議の溝口民子氏(54)=共産推薦、現職の四家啓助氏(66)=自民、公明推薦の3人。いずれも無所属での立候補となる。明確な争点のない市長選挙だけに投票率の低さも懸念されるが、初日から各候補者とも必死の訴えを見せていた。

 平谷川瀬に事務所を構える鈴木陣営では、同日午前9時ごろから、出陣式が行われた。支援団体の「いわき“みらいの会”」「いわきの政治と経済を良くする会」の関係者や、支援者など事務所発表で約2,000人が集まった。永山茂雄県議(自由党公認で福島5区出馬表明→民由合併に拠る候補者調整で断念)、樫村弘市議、小松孝久市議、古市三久市議なども顔を見せた。あいさつに立った鈴木氏は、「未来に責任を持つ政治をしたい。夢と希望をとりもどしたい」と熱く語り、また「地場産業の低迷、農林水産業の荒廃、中心市街地の空洞化、環境問題などいわきにはさまざまな課題がある。これに真っ正面から取り組んでいきます」と決意を述べ、必勝ダルマに目を入れた。

 選挙戦について陣営では「これまで演説会など市内で行ってきたが、市民が必ずしも現状に満足しているわけではない。団体色や民主党という色さえも捨てて、久さん本人の色を出していく」と意気込んでおり、俵を背負った鈴木氏のイラストをトレードマークに、個人の魅力を前面に出している。総決起集会は12日午後6時から、平谷川瀬のグランバルティいわきで開く。

 溝口陣営も午前9時前から、内郷御厩町の事務所前で第一声。支援団体の「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」関係者はじめ、約100人が集まった。伊東達也県議、高橋明子市議、宮川えみ子市議、金成幹雄市議なども顔をみせた。溝口氏は「市民の暮らしを守るのが政治です。国や県にもきっぱりノーと言える市長になります」とし、また国保税を引き下げ、社会保険でも乳幼児医療費の窓口無料化、30人学級の実現など、福祉面での具体的な政策を訴えた。同日はその後、地元の常磐地区を中心に伊東県議とともにまわり、1カ所約15分15カ所以上で演説を行った。

 陣営では「これまで何度か個人演説会を開いてきたが、女性の応援が大きい。そこでは医療費や税金が払えないという切実な声が聞こえてきた。そういう声を聞くために、分刻みで市内を回る予定」と一人ひとりとの対話を大切にした選挙戦を繰り広げる。資料には「国保税が高すぎて払えない」「リストラが激しい。明日は我が身」などの訴えがぎっしり並び、市民の本位を立場を打ち出している。期間中毎日午後7時からは、個人演説会を各地で実施する。

 作町に事務所を構えた四家陣営でも、午前9時から出陣式を行った。坂本剛二衆院議員をはじめ、吉野正芳氏 太田豊秋氏、岩城光英前参議などの国会議員、加藤貞夫氏、櫛田一男氏、中島千光氏ら県議、また坂本登議長をはじめ市議会派明世会の市議がズラリと並び、また支持者など事務所発表で2,000人が集まった。あいさつに立った四家氏は「市政の主役は市民の皆さまです。この4年間をそれだけは忘れずに、サイクルパークや平一町目再開発事業、廃プラ問題に取り組んできました」と実績を語り、さらに2期目の決意は景気回復と雇用の安定と声を大にした。

 陣営では「自民、公明の推薦をいただけたことにあぐらをかかず、団体だけでなく企業などに四家市長の実績を訴えていく。安心はしていない」と意気込む。ポスターには、人気の小泉純一郎総理とガッチリ握手を交わす姿。無所属とは言え、自民、公明党の票は固い。総決起集会は、13日午後6時半から、パレスいわやで行う。

(いわきタイムズ編集室 times-info@iwaki.co.jp)

323とはずがたり:2009/03/03(火) 23:35:26
>>322-323
■いわきトリプル選

いわき市長選 【選管最終】
当 櫛田 一男(くしだ・かずお) 68 無所属・新 109,719
  四家 啓助(しけ・けいすけ) 70 無所属・現 84,769

県議補選(いわき市選挙区) 欠員2【選管最終】
当 坂本 登(さかもと・のぼる) 64 自民・新 63,572
当 佐藤 健一(さとう・けんいち) 56 民主・新 55,094
  宮川 えみ子(みやかわ・えみこ) 59 共産・新 37,557
  斉藤 健吉(さいとう・けんきち) 62 無所属・新 31,388

いわき市議補選         欠員3【選管最終】
当 蛭田 源治(ひるた・げんじ) 51 自民・新 77,923
当 松本 正美(まつもと・まさみ) 51 無所属・新 42,192
当 伊藤 浩之(いとう・ひろゆき) 44 共産・新 32,546
  上壁  充(かみかべ・みつる) 49 社会・新 31,99


選挙:いわき市長選 吉田弘県議が出馬表明 /福島→断念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1606

今年の選挙:/上 郡山市長選/いわき市長選/福島市長選 /福島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1607-1614
 14市町村の大合併で成立したいわき市は、旧市町村単位で地元意識が色濃く残り、過去の市長選でも平地区と小名浜地区の“南北戦争”が繰り返されてきた。さらに衆院旧中選挙区時代の国会議員の系列により保守系の県議や市議が色分けされている。今回もこうした複雑な勢力地図を背景に、市を二分した激戦が予想される。

1614 名前:杉山真大 (sB4AwhxU)[] 投稿日:2005/01/12(水) 17:23
>>1613
小名浜は合併前から福島県随一の港町として栄えていた訳ですしね。
いわき市の初代市長選も大和田弥一・平市長と三代義勝・磐城市長(=小名浜)の南北戦争で、結局大和田が勝利。それを2期で引き摺り下ろしたのが常磐炭鉱労組出身の田畑金光・元参院議員・・・・・と言う様に平Vs.小名浜(+常磐炭鉱)の"南北戦争"も結構根深いものがあります。

ちなみに前回の市長選では平出身の現職市長に平出身の元代議士(非自民)と言う取り合わせでした。

選挙:いわき市長選 独自候補擁立、月内に結論−−民主党県連 /福島→断念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2146

選挙:いわき市長選 櫛田一男県議が出馬表明 断念の小野陣営引き継ぐ /福島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2206

いわき市長選告示まで2カ月 自民分裂が確定的
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2225

四家啓助氏(70)現いわき市長…坂本剛二衆院議員・党いわき総支部
櫛田一男氏(67)県議(自民→離党)…前市長の岩城光英参院議員(福島選挙区)・吉野衆院議員・元自民党県議小野民平氏(59)

324千葉9区:2009/03/05(木) 00:42:24
自主投票ではなく支援となりました
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090304ddlk05010059000c.html
分岐点:’09知事選 社民県連、佐竹氏を支援へ 民主党と対応分かれる /秋田
 社民党県連(山本喜代宏代表)は3日、常任幹事と各総支部幹事長の合同会議を開き、4月12日投開票の知事選は前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方針でまとまった。15日に常任幹事会を開き推薦か支持の対応を検討し、同日の全県代表者会議で決定する。

 山本代表は支援理由について「これまでの政策やスタンス、背景を勘案した」と説明し、2期8年の市長の実績や行政手法、護憲に理解があることなどを評価。民主党県連が小坂町長の川口博氏(61)への支援を決めたことについて、佐々木長秀選対本部長は「残念ながら、民主が社民、連合との3者共闘枠組みを抜け出してしまった。社民党は寺田典城知事と距離を置いているが、川口さんは非公式には寺田知事の継承になる可能性が高く推せない」などと話した。衆院選での3者共闘は「原則は崩しておらず、友好関係は維持する」と述べた。

 一方、自民党県連は、9日の常任総務会で知事選への対応を決める。同県連はこの日までに、出馬表明をしている前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)と佐竹氏から政策などを聞いた。4日には立候補の意向を示している川口氏とも面談をする。公明党県本部も8日までに3氏と意見交換をする。【百武信幸】

325千葉9区:2009/03/05(木) 00:54:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090304-OYT8T00488.htm
《09知事選》 社民・連合が佐竹氏支援へ
3者連合 崩壊へ


佐竹氏の支援を決めた後、連合秋田の工藤会長(中央)と意見交換する社民党県連の山本代表(右から2人目)ら(連合秋田で)  社民党県連は3日、常任幹事会と各総支部幹事長との合同会議を開き、佐竹氏支援を決定。今後、「推薦」か、「支持」のいずれの形で支援するかを決めたうえで、15日に開く全県代表者会議で正式決定する予定だ。

 記者会見した県連の佐々木長秀・副代表(60)は「民主党が、連合、社民との3者連合を抜けだし、単独で川口氏の擁立に動き、大変残念だ。川口氏は過去の衆院選で相手陣営を推していた」と述べた。さらに、寺田知事が川口氏を推しているとの非公式情報があるとし、「社民党は現在、寺田県政の野党と言っていい。寺田県政を継承する可能性がある川口氏を推すことはあり得ない」と語った。

 また、社民党県連の山本喜代宏代表(53)が、次期衆院選で秋田2区から立候補するのに対し、川口氏が最近まで、同じ秋田2区から立候補する自民党の金田勝年氏(59)の小坂町後援会長を務めていた点も指摘した。

 一方、佐竹氏について、佐々木副代表は「(寺田知事のような)トップダウンでなく、組織内で議論を重ねて政策を形成する政治手法などが評価できる」と説明した。

 山本代表らは会見後、連合秋田の工藤雅志会長ら連合幹部を訪ね、社民党の見解を説明した。工藤会長らは、連合秋田内部で話し合った結論として、佐竹氏支援を明らかにした。6日の執行委員会で確認する。

 工藤会長は「川口氏から1月に『相談したい』との電話があったが、その後、何の連絡もない。連合に対する思いはどうなのか」と語った。

 その後、山本代表や工藤会長らは夜の秋田空港に駆けつけ、東京に向かう最終便に乗り込もうとする民主党県連の寺田学代表をつかまえ、川口氏支援の民主党方針を再考するよう申し入れた。

 これに対し、寺田代表は「3者で6日までに各立候補予定者から話を聞けないか」と、社民党と連合に再協議を求めた。だが、山本代表は「時間がないと」と拒否。工藤会長も「連合として決定事項なので応じられない」と寺田代表に再考をさらに迫ったが、寺田代表は明言を避けた。

(2009年3月4日 読売新聞)

326千葉9区:2009/03/05(木) 20:50:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090305t41003.htm
佐竹氏「反寺田」鮮明に 秋田県知事選
 任期満了に伴う秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)に立候補する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)は4日、県庁で記者会見し、公約を発表した。退任する寺田典城知事が肝いりで設置した部署の廃止、熱心に取り組んだ事業の転換などを掲げ、「反寺田」の姿勢を鮮明に打ち出した。

 佐竹氏は、「県庁内の二重行政や側近政治に陥りやすい」として、寺田知事が2005年に設置した「知事公室」の廃止を公約。昨年、寺田知事が全面受け入れを表明した国直轄国道、一級河川の整備・管理権限の移譲も「関連財源の移譲が不透明」と指摘し、凍結する方針を明らかにした。

 新税導入まで検討し、寺田知事が強化したと自負する子育て支援策は、経済的な支援に偏りすぎているとして、「発想の転換が必要」と強調、地域ぐるみの支援態勢を構築すると約束した。このほか、知事と市町村長が重要施策の方針を決める合議制の「総合政策会議」を設置し、県と市町村が地方自治を共同経営する「究極の行財政改革」も盛り込んだ。

 佐竹氏は記者会見で、「『改革』や『変化』という言葉を多用した人で、現状を良い方向に変えた人はあまり見当たらない」と語り、改革派と呼ばれた寺田知事の手法や実績を辛口評価した。

 公約集は数値目標や実現時期を明示してないが、佐竹氏は「数字を強調しても外的要因に左右され、意味を持たない。政策展開の方向などを明確にした方が、県民に分かりやすい」と説明した。
2009年03月05日木曜日

327とはずがたり:2009/03/06(金) 14:26:03

黒崎氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090306b

 秋田市のFMラジオ局社長、黒崎一紀氏(50)=秋田市雄和椿川字長者屋敷48ノ8=は5日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「(県議選に立候補した)2年前から思いは変わっていない。農林水産業、工業など、さまざまな面で民間の活力を生かして、『稼げる』秋田にしたい」と述べた。

 黒崎氏は旧雄和町生まれ。国際商科大卒。エフエム椿台社長、元衆院議員秘書。2007年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、落選した。

 同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われる。
(2009/03/06 08:57 更新)

秋田市 定数13−候補18 (選管確定)→自3民1公1社1共1国1無5/自2無3
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 19,184(12.5%) 穂積 志 50 無所属 現⑤ (元)旧秋田市議=みらい21所属→秋田市長選出馬表明
当 13,772(9.0%) 田口 聡 52 公明 現② 党県代表
当 13,393(8.7%) 冨樫 博之 51 自民 現④ (元)衆院議員秘書・リース会社役員→秋田市長選出馬検討(断念)>>316
当 12,289(8.0%) 中泉 松司 27 自民 新① (元)参院議員秘書・農業
当 10,519(6.8%) 山内 梅良 59 共産 現② 党県常任委員
当 9,887(6.4%) 石川 ひとみ 56 社民 新① 党県副代表・石鹸推進運動
当 8,618(5.6%) 石川 錬治郎 67 国民 新① 党県支部代表
当 8,297(5.4%) 工藤 嘉範 49 無所属 新① 農業・工藤嘉左衛門(新生会所属)息
当 7,950(5.2%) 北林 康司 65 自民 現⑥ (元)県会議長
当 7,879(5.1%) 淡路 定明 47 無所属 現② (元)民主党県代表・秋田市議=いぶき所属→秋田市長選出馬検討
当 7,807(5.1%) 高松 和夫 64 民主 現⑤ (元)党県幹事長
当 7,221(4.7%) 鈴木 孝雄 62 無所属 新① (元)旧秋田市議・前回次点
当 7,204(4.7%) 瀬田川 栄一 59 無所属 現② (元)旧秋田市議=みらい21所属
□ 6,073(4.0%) 竹下 博英 53 自民 新 党支部幹事長・旧雄和
□ 5,031(3.3%) 黒崎 一紀 48 自民 新 (元)衆院議員秘書・旧雄和→補選出馬表明
□ 4,627(3.0%) 小松 健 60 無所属 新 (元)秋田市議
2,684(1.7%) 中川 猛夫 57 無所属 新 調剤薬局社長 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3734
1,307(0.9%) 京極 利美 59 無所属 新 政治団体代表

328千葉9区:2009/03/06(金) 21:44:14
パフォーマンスが過ぎるのでは?
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY200903060335.html
岩手県知事が議場で土下座 「身も心も投げ出し」お願い
2009年3月6日21時29分

 県立医療施設での入院ベッド休止を巡り与野党が対立している岩手県議会で6日、達増拓也知事が補正予算案の再議を求めて議場で土下座する事態が起きた。

 岩手県は昨年11月、医師不足などを理由に医療施設6カ所の入院ベッドの休止を発表。これに地元住民や野党議員が反発する状況が続いている。県側は08年度補正予算案に転院を余儀なくされる患者送迎用バスの購入費を盛り込んだが、5日の常任委員会で野党系議員らがこの部分を削除する修正案を提出した。

 小沢一郎・民主党代表の側近で衆院議員から転身した達増知事を支える民主系会派は第1党だが、過半数には届かない。6日の本会議では、バス購入費が削除された予算案が賛成多数で可決された。

 これに対し達増知事は拒否権を行使。原案通り認めるよう再議を求めたうえで土下座。休憩を挟んでさらに3回、議席の前で無言で土下座を繰り返した。

 野党会派は「意味不明」「ひれ伏すくらいの気があったら議会の話を聞け」などと批判。達増知事は土下座の後、報道陣に「身も心も投げ出してお願いしたい」と述べた。

329とはずがたり:2009/03/08(日) 13:28:13
三浦元市議が出馬の意向 県議選・秋田市選挙区補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090308e

 元秋田市議会議員の三浦芳博氏(57)=秋田市旭南2ノ6ノ11=は7日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「市議の経験を生かし、秋田の基幹産業である農業政策や、シーアンドレール構想に力を入れたい」と話した。

 三浦氏は秋田市生まれ。拓殖大卒。故佐々木義武衆院議員、二田孝治衆院議員の秘書を経て、1994年に秋田市議初当選。2007年まで4期務めた。

 同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、知事選と同じ4月12日に補欠選が行われる。これまでに穂積志氏(51)が秋田市長選への出馬を表明し、淡路定明氏(49)も同市長選へ立候補する意思を固めており、3月25日までに県議を辞職する見込みとなっている。
(2009/03/08 09:58 更新)

330千葉9区:2009/03/08(日) 18:53:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090306-OYT8T01239.htm
自民 佐竹氏支援へ
県連 9日にも決定
 4月12日投票の知事選で、自民党が前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方向で固まった。6日、複数の党県連幹部が認めた。党所属県議のうち、佐竹氏を支持する意見が大勢を占めているといい、県連は9日の常任総務会で、佐竹氏支援を決定する見通しだ。正式決定すれば、自民党、社民党、連合秋田が佐竹氏を、民主党が小坂町長・川口博氏(61)をそれぞれ支援する構図となる。

 自民党県連の幹部は、自民党県議23人の中で、川口氏を支持しているのは「2、3人じゃないか」と話し、9日の常任総務会で佐竹氏支援が決まるとの見通しを示した。

 また、別の幹部は「佐竹氏支持が多い。そのまま9日に決まる。川口氏支持派は日に日に減っていく感じだ」と話す。党県連三役の一人も「川口さんを支持する人が少ないことは事実。これが覆ることはないだろう」と語った。

 ただ、一部県議の間には川口氏支持も根強くあることから、決定には党議拘束をかけない方針で、仮に所属議員が佐竹氏以外を支援しても黙認するとみられる。

 党県連では、2月25日に前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、3月3日に佐竹氏、4日に川口氏から政策を聞いた。

 4日の川口氏との面会後、党県連の鈴木洋一幹事長は「9日の常任総務会では、多少の異論があっても、大勢でもって方向性は決めたい」と話している。

(2009年3月7日 読売新聞)

331千葉9区:2009/03/09(月) 20:35:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090308-OYT8T00936.htm
遊佐町長に時田氏初当選
 遊佐町長選と同町議補選は8日、投開票が行われ、町長選は新人で元町議の時田博機氏(58)(無所属)が現職の小野寺喜一郎氏(62)(同)を破り、初当選を果たした。町を二分する激戦となった選挙戦は、景気後退を反映し町民の関心も高く、投票率は前回(77・99%)を0・47ポイント上回る78・46%だった。当日有権者数は1万3843人。

 同町遊佐の時田氏の事務所には支持者が次々と集まり、開票結果を待った。「当選」が伝えられると、事務所内は大きな拍手と歓声に包まれた。時田氏は支持者と抱き合って喜び、「町民としっかり議論し、総意を大切にした町政を進める」と抱負を述べた。

 時田氏は昨年9月に立候補する考えを表明。町議2人の支持を受け、地域経済の活性化や若者の定住促進を訴えた。小野寺氏の多選やトップダウンの行政手法を批判して支持を広げた。

 小野寺氏は4期16年の実績と人脈を強調し、行財政改革の推進などを訴えたが、及ばなかった。

 町議補選は、元町議の土門冶明氏(無所属)が当選した。

(2009年3月9日 読売新聞)

332千葉9区:2009/03/09(月) 22:16:52
>>325
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090307t41019.htm
「三者共闘」崩壊 連合は佐竹氏推薦 秋田県知事選

執行委員会後に開かれた連合秋田の集会で、決意表明した佐竹氏と握手する工藤会長(左)=6日、秋田市

 秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)で、連合秋田は6日、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の推薦を決めた。社民党県連は佐竹氏、民主党県連は小坂町長の川口博氏(61)の支援を既に決めている。近年の知事選、参院選でことごとく勝利した民主、社民両党と連合秋田による「三者共闘」態勢は崩壊した。

 両党の支持団体で、共闘の仲介役だった連合秋田は秋田市で執行委員会を開き、推薦要請を受けた佐竹氏、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)の主張を比較。終了後、工藤雅志会長は「佐竹氏の方が雇用拡大に期待が持てる。川口氏からは要請がなく、検討対象にならなかった」と説明した。

 だが、社民党と連合秋田が民主党とたもとを分かつことになった本当の理由は、寺田典城知事(68)への積もり積もった不満にある。退任する寺田知事は今回、次男の寺田学氏(衆院秋田1区)が代表を務める民主党県連と同様、川口氏支援に回るとみられ、選択の余地はなかった。

 2001年、05年の知事選で寺田知事を再選、3選に導いた三者共闘態勢。同じ全県選挙区の参院選でも推薦候補が04年、07年と続けて自民党現職を破り、「勝利の方程式」とも呼ばれる強力な布陣だった。

 不協和音が生じたのは寺田知事が3期目に入った05年から。「子育て新税」構想で、増税に反対する社民党は知事と対立。全国学力テストの成績公表では非公表を求めた同党の申し入れを知事が無視した。県職員給料削減は連合秋田を刺激した。

 工藤会長は「寺田知事らが川口氏を擁立したという情報がある」と指摘。社民党県連の石田寛幹事長は「知事はあまりにもワンマンで強権的だった」と批判し、「川口氏はそんな知事の後継候補になっている」と嫌悪感をあらわにする。

 民主党は「知事選に出馬するのは寺田氏でなく、川口氏だ」として、社民党と連合秋田に川口氏との協議を提案したが、取り付く島はなかった。

 三者共闘の崩壊は県内で、次期衆院選にも計り知れない影響を与えそうだ。社民党が1、3区で民主党候補、民主党が2区で社民党候補をそれぞれ推薦し、万全な態勢を整えている選挙協力にも亀裂が入りかねない。

 工藤会長は、知事選と衆院選の対応は別との認識を示しながらも「(崩壊の)影響は少なからずある。最小限に抑えるしかない」と強調した。
2009年03月07日土曜日

333とはずがたり:2009/03/10(火) 13:04:45
事前運動抵触の恐れ 市選管認識 石巻市長香典
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090310t11028.htm

 宮城県石巻市の土井喜美夫市長の交際費から支出する香典が突出している問題で、市選管は9日、土井市長自らが後日まとめて届けた行為は、公職選挙法で禁止する事前運動に抵触する恐れがあるとの認識を示した。

 市が9日の市議会総務企画委員会で明らかにした2004―08年度(09年2月まで)の市長交際費からの香典は計1065件、441万8960円。このうち半数以上が市長の裁量で支出されたとみられるという。

 市選管によると、公費による支出は本来、公選法の対象外だが、表示が「石巻市長」の香典は、氏名を類推され、事前運動に当たる恐れがあるという。土井市長が土日などにまとめて1日最大21件の香典を届けた数の多さも「売名行為に当たらないわけでもない。白か黒かと言われれば、グレー」(市選管事務局)とした。

 市選管事務局は「公費による支出でも、節度ある慎重な対応が望まれる。公選法違反かどうかは最終的には司法の判断」と指摘。13日の選管委に報告し、対応を協議するという。

 総務企画委では、香典の支出基準となる交際費執行細則にある「その他市長が認めた者」の判断を問題視。「拡大解釈している」「公職でなかった人にも支出し、市民の間で不公平感がある」などの指摘があった。

 市は合併前まで市ホームページ(HP)で市長交際費を公開していた。合併後、HPでの公開をやめた05、06年度は、市長裁量の香典支出が全体の7割近くを占め、昨年8月に再開した08年度は、1割強に減っているのが「不自然だ」とする指摘もあった。
2009年03月10日火曜日

334とはずがたり:2009/03/11(水) 17:19:10

旧雄和町議の竹下氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090311b

 旧雄和町議の竹下博英氏(55)=秋田市雄和平尾鳥字西野63=は10日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「農業や雇用促進、少子化対策に取り組み、県民の努力が実を結ぶような県政にしたい」と述べた。

 竹下氏は旧雄和町生まれ。日本獣医畜産大卒。1989年に旧雄和町議に初当選し、旧秋田市と合併する2005年まで連続4期務めた。07年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが落選した。同党秋田市第七支部長のほか、県獣医師会副会長を務める。

 同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が10日、県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。

 同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)の両氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/11 08:40 更新)

335とはずがたり:2009/03/12(木) 16:35:19
県農政連は自主投票、知事選 推薦候補者を一本化できず
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090312c

 県農協政治連盟(木村一男会長)は11日、秋田市の県JAビルで支部長・委員合同会議を開き、知事選への対応について、自主投票とすることを決めた。推薦候補者を一本化できなかった。事務局のJA秋田中央会によると、知事選で県農政連が自主投票としたことは、資料で確認できる1971年以降はなく、「それ以前も、なかったのではないか」としている。

 会議は非公開で行われ、各JAに置かれている県農政連支部の代表者ら25人が出席した。

 会議終了後、木村会長は「各支部に組織決定の内容を持ち寄ってもらったが、出馬表明した3氏の名前を挙げて推薦しているのは、16支部のうち7支部だけ。ほかの9支部は、自主投票などの結論。過半数を占める候補予定者がいなかったため、満場一致で自主投票を決めた」と話した。

 一本化できなかった理由については、「3氏からマニフェストを提出してもらったが、いずれも農業に対して理解がある。各支部の判断には、(3氏の地盤や出身地などの)地域性も影響したようだ」としている。

 各支部によると、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)を推薦したのはこまち(湯沢市)、うご(羽後町)の2支部。前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推したのは、あきた北央(北秋田市)、秋田みなみ(男鹿市)、新あきた(秋田市)、秋田おばこ(大仙市)の4支部。小坂町長の川口博氏(61)推薦は、かづの(鹿角市)支部。ほかの9支部は、自主投票または未定とした。
(2009/03/12 08:57 更新)

336千葉9区:2009/03/12(木) 20:27:40
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090312ddlk02010131000c.html
選挙:青森市長選 現職に2新人挑む構図か−−告示まで1カ月 /青森
 ◇水面下でヒートアップ
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)まであと1カ月。これまで現職で旧市を含め6期目を目指す佐々木誠造(76)、新人で市議の関良(50)、新人で県議の鹿内博(61)の3氏が立候補を表明しており、現職に新人2人が挑む三つどもえの可能性が濃厚となっている。【野宮珠里、山本佳孝】

 佐々木氏は「持続的に発展可能な市への骨組みがほぼできた」と、5期20年の実績を強調。「4年ごとに(選挙の)審判を受けてきたし、利権など私自身の問題もない。高齢でも判断力に問題はない」とし、高齢多選批判を否定する。

 関氏は現在市議2期目。昨年与党会派の政風会を離脱し自民党も離党している。「雇用の場を作るまちづくり」として東北新幹線の新青森駅周辺や、大型商業施設が集まる浜田地区での雇用の創出を主張する。

 鹿内氏は市議3期を経て現在県議5期目。現市政を「市民不在」と批判。市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、不祥事が相次いだ市役所の大改革、「ハコ物借金財政」の改革などを主張する。

 当初は昨年11月に立候補を表明した元市議の奈良岡央(ひろし)氏(52)を含め、反現職票が3人に分散される可能性があり、現職有利との見方もあった。

 しかし、奈良岡氏は鹿内氏の出馬表明後の1月21日、「一緒に争うと、現市政に疑問を持つ人の票が割れる」として出馬断念を表明。当初、独自候補擁立を検討していた共産党の東青地区委員会と市議団、社民党青森総支部も次いで鹿内氏支援を表明。エネルギー問題では鹿内氏と主張の異なる渋谷哲一県議も支援を表明するなど、鹿内氏支持の輪は広がりを見せている。

 一方、佐々木氏は、前回推薦を受けた自民、公明両党に推薦願を出していない。佐々木氏は「首長は一党一派にくみせず、ひたすら市民のことを考えてやっていくという私の原点に戻った」としているが、「両党の判断で応援してくれることになればありがたい」と語っている。これまでに佐々木氏推薦を決めたのは市役所の職員らで作る市労働組合連合会と連合青森。

 いち早く出馬表明をした関氏は、年始めから市内全域で街頭演説を重ねている。関氏は「しがらみがあると困る」とし、団体からの支援は受けない方針。

 10年の東北新幹線新青森駅開業を前に、県都・青森市のかじ取り役を決める選挙戦は、すでに水面下でヒートアップしており、激戦の様相だ。


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