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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

1874チバQ:2011/08/30(火) 22:24:07
>>1839
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110828t11025.htm
塩釜市長選、告示まで1週間 復旧優先 盛り上がり欠く
 東日本大震災で延期されていた塩釜市長選(9月11日投票)は、9月4日の告示まで1週間に迫った。3選を目指す現職に新人3人が挑む構図となる見通し。震災復旧を優先させたい市民に配慮し、前哨戦は盛り上がりに欠けている。

◎現新4人出馬予定選挙活動困惑の場面も

 立候補を表明しているのはいずれも無所属で、3選を目指す現職の佐藤昭氏(69)と、新人で県民主医療機関連合会事務局長の天下みゆき氏(55)=共産推薦=、市議の伊藤博章氏(48)、元市議会副議長の今野恭一氏(63)。
 佐藤氏は、昨年12月の市議会定例会で立候補表明。市財政の再建に取り組んだ実績を前面に押し出す。「震災対応の公務を優先させる」と話し、市長として市復興計画の策定に向けた地区懇談会を続けている。
 3月初めに立候補を明らかにした天下氏は「被災世帯や中小企業への助成を優先させるべきだ」と主張し、第5次長期総合計画の凍結を訴える。市長選と同日選の市議選の立候補予定者と連携して政策の浸透を図る。
 伊藤氏は、8月中旬に立候補を表明したばかり。「5年、10年と長期にわたる復興の取り組みは、若い世代が担わなければならない」と訴える。支持者へのあいさつ回りやミニ集会を重ね、出遅れ挽回を期す。
 今野氏は、ことし1月に立候補する意思を示した。「復興には国や県の支援を強力に働き掛ける」と説明。民間譲渡も含めた市立病院改革、場外馬券売り場などの誘致による財政力向上を訴え、支持拡大を狙う。
 ある陣営幹部は「支持者宅へあいさつに行ったら、住宅が取り壊されていた。とても選挙戦への協力をお願いできるような雰囲気ではない」と語り、震災の影響が残る中での選挙戦に困惑の表情を浮かべた。


2011年08月28日日曜日

1875チバQ:2011/08/31(水) 22:42:34
>>296
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110831_7
サスケ氏が県議選出馬の意向 盛岡選挙区

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 プロレスラーで元県議のザ・グレート・サスケ(本名・村川政徳)氏(42)は9月2日告示、同11日投票の県議選盛岡選挙区(定数10)に無所属で立候補する意向を固めた。31日の記者会見で正式表明する。

 サスケ氏は30日、岩手日報社の取材に対し「有権者の皆さんから後押しがあり、出馬を決めた。県政の場でドクターヘリに続く新たな政策を訴えたい」と決意を語った。詳しい公約や政策は会見で発表する。

 政党などへの推薦要請はせず、後援会もつくらない予定。

(2011/08/31

1876名無しさん:2011/08/31(水) 22:52:28
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110817ddlk03010086000c.html?inb=yt
選挙:県議選・釜石選挙区 民主県連、及川町議を擁立 /岩手

 民主党県連は16日の常任幹事会で、県議選(9月11日投開票)の釜石選挙区(定数2)で、大槌町議の及川伸氏(50)を公認候補として擁立することを決めた。

 同選挙区ではこれまでに、小野共氏(42)=民主党公認=と、岩崎友一氏(32)=自民党公認=の現職2人が立候補を表明している。【宮崎隆】

毎日新聞 2011年8月17日 地方版

1877名無しさん:2011/08/31(水) 22:53:54
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110831ddlk03010156000c.html
選挙:県議選・大船渡選挙区 小野寺健氏、出馬の意向 /岩手

 大船渡市のNPO法人理事長、小野寺健氏(58)は、9月2日告示、11日投開票の県議選大船渡選挙区(定数1)に無所属で出馬する意向を固めた。自民党、地域政党いわて、社民党の議員らでつくる超党派の政治団体「いわて復興県民の会」が推薦する方針で、31日にも正式表明する。

 同市出身の小野寺氏は92年に中国に渡り、現地の大学の客員教授などを歴任。毎日新聞社の取材に対し「未曽有の災害が起こっている中で有権者に選択肢を持ってもらい、多様な声を県政に届けたい」と意気込みを語った。

 同選挙区では、これまでに民主党公認で現職の田村誠氏(63)が出馬を表明している。【宮崎隆】

毎日新聞 2011年8月31日 地方版

1878名無しさん:2011/08/31(水) 22:55:14
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110827_1
前滝沢村議・鎌田氏が出馬の意向 県議選岩手選挙区

 
 滝沢村の前村議で獣医師の鎌田忍氏(61)は9月2日告示、同11日投票の県議選岩手選挙区(定数3)に無所属で出馬する意向を固めた。来週にも記者会見を行い、正式表明する。

 鎌田氏は釜石市小佐野町出身で、岩手大農学部卒業。盛岡市農協、北海道中標津町農業共済組合勤務を経て、滝沢村に鎌田家畜医院を開業した。

 1995年に滝沢村議に初当選し4期16年務めたが、今年7月の村議選で落選した。

 同選挙区はこれまでにいずれも現職の大宮惇幸氏(63)=民主党、喜多正敏氏(64)=同、柳村岩見氏(64)=自民党、新人のハクセル美穂子氏(36)=地域政党いわて=の計4人が出馬表明している。

(2011/08/27)

1879名無しさん:2011/08/31(水) 22:56:06
>>1878
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110831ddlk03010159000c.html
選挙:県議選・岩手選挙区 鎌田氏が表明 /岩手

 前滝沢村議で獣医師の鎌田忍氏(61)が30日、県庁で会見し、県議選岩手選挙区(定数3)に無所属で立候補すると表明した。

 鎌田氏は釜石市出身。農協勤務を経て滝沢村に動物病院を開業。95年4月から4期連続で村議を務めたが、今年7月の選挙で落選した。

 鎌田氏は重点政策に、市制移行を目指す滝沢村と周辺市町村の広域連携や農家の所得補償を挙げた。【山中章子】

毎日新聞 2011年8月31日 地方版

1880名無しさん:2011/09/01(木) 12:22:26
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110901ddlk03010085000c.html
選挙:県議選 復興県民の会が25人推薦 /岩手

 超党派の政治団体「いわて復興県民の会」は31日、県議選(9月2日告示、11日投開票)に自民党、地域政党いわて、社民党の公認・推薦で出馬を表明している計24人と無所属の1人について、同会で推薦すると発表した。

 党派別には、自民が現職8人、元職1人、新人6人。地域政党いわてが現職5人、新人2人で、いずれも立候補予定者全員を推薦する。社民は現職・新人の4人中、現職2人のみ。大船渡選挙区から立候補を表明している無所属の新人1人も推薦する。

 会見した中屋敷十・同会幹事長(前雫石町長)は「復興のスピードアップや市町村との関係強化など、同じ目標を持つ県議候補予定者と連携を深めていく」と話した。【宮崎隆】

毎日新聞 2011年9月1日 地方版

1881チバQ:2011/09/02(金) 22:48:19
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001109020004
冷え込む自公、選挙協力今や昔
2011年09月02日

 県議選(定数48)が2日告示される。県選挙管理委員会は1日現在の選挙人名簿登録者数は109万6613人で、前回4年前より3万285人減ったと発表した。16選挙区のうち増えたのは内陸の盛岡、北上、岩手、紫波だけ。宮古・下閉伊は5815人、釜石は5751人、陸前高田は3056人など被災地の選挙区では大きく減った。


    ◇


 かつては連立与党のパートナーとして選挙協力をしてきた自民、公明両党の関係が冷え込んでいる。公明党県本部が推薦する県議選立候補予定者は自民の新顔と地域政党いわての現職の計2人だけ。「小沢王国」で民主党を相手に戦った協力関係も今や昔だ。


 「野党共闘はあまり意味がない。関係が冷えた感じだ」。公明党県本部の小野寺好代表は1日の会見で打ち明けた。


 前回の県議選では自民の候補者ほぼ全員を推薦した。今回は自民党県連から正式な推薦要請はなく、候補者ごとに要請が届く状況。推薦を決めた2人以外からも要請はあったが、いずれも「保留」とした。


 知事選では、自民、地域政党いわてなど反民主勢力が擁立した前県議の高橋博之氏(37)陣営から推薦要請の文書が届いたものの、山口那津男・党代表が自主投票の方針を発表した後だったという。


 かつての盟友の目には、自民の態度が心変わりのように映るのか、小野寺代表はこうぼやいた。「うちらをちゃんとした党として認めていないんじゃないか」
.

1882チバQ:2011/09/02(金) 22:51:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000119-mailo-l06
選挙:山形市長選 共産党県委、現職・市川氏の推薦決める /山形
毎日新聞 9月2日(金)12時38分配信

 任期満了に伴う山形市長選(11日告示、18日投開票)で、共産党県委員会は1日、3選を目指して立候補を表明している現職の市川昭男氏(70)と政策協定を結び、同氏を推薦することを決めた。
 県委員会の本間和也委員長は「介護施設や保育所の増設など4年間の政策はおおむね評価できる内容だ。ごみ有料化や国保税の引き上げなど納得できない政策も一部あったが、引き続き市政運営に取り組んでもらいたい」と述べた。【鈴木健太】

9月2日朝刊

1883チバQ:2011/09/02(金) 23:20:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110831-00000063-mailo-l03
復興への選択:’11県議選 注目選挙区の情勢/上 /岩手
毎日新聞 8月31日(水)11時45分配信

 県議選(定数48)が9月2日に告示され、知事選とともに11日、投開票が行われる。知事と両輪で今後4年間の震災からの復興策を推進する県議。有権者は選択を迫られる。県内16選挙区のなかでも激しい競り合いが展開されている6選挙区の情勢を2回にわたって紹介する。
 ◇八幡平選挙区 3人が2議席争う
 自民、地域政党いわての現職と、民主新人の3人が、2議席を争う。空白区解消を目指す民主がどれだけ支持を広げるかが焦点だ。
 民主、川村氏は09年の八幡平市長選に立候補し、田村正彦市長と接戦を繰り広げた。知事選との連動や国会議員の応援で知名度不足を補う。
 同じ八幡平市が地盤の地域政党いわての工藤氏は、市長や各団体の支援で、前回を上回る得票を目指すが「最後までわからない」と警戒感を強める。
 一方、自民の千葉氏は、地元の岩手町と葛巻町で票を固め、八幡平市の自民票の上積みで、当選ラインに達したい考えだが、有権者の最も多い同市での工藤、川村両氏の動向を注視している。【山中章子】
 ◇八幡平選挙区(定数2−3)
 =八幡平市、葛巻町、岩手町
千葉伝  63 党県幹事長 自現(4)
工藤勝博 62 団体役員  諸現(1)
川村龍雄 53 議員秘書  民新
……………………………………………………
 ◇奥州選挙区 民主、議席独占狙う
 民主が前回と同様、水沢区2人、江刺、前沢、胆沢区各1人を擁立。小沢一郎元代表のおひざ元として5議席独占できるかが焦点となる。
 水沢区が地盤の民主・及川と郷右近両氏は、企業や団体票のすみ分けを模索。他地区への浸透も図る。渡辺氏は江刺区で票を固める。前回3人が競合し「県議空白区」となった胆沢区は、後藤氏が金ケ崎町を合わせた地区で運動を展開。佐々木氏は前沢・衣川区を中心に勇退する新居田弘文県議の地盤を継ぐ。
 共産は瀬川氏が原発撤退を訴えるとともに県の震災対応を批判し、票の上積みを図る。地域政党いわての亀卦川氏は、自民の地元支部が支援。地盤の水沢区を中心に知事選と連動した運動を展開する。【湯浅聖一】
 ◇奥州選挙区(定数5−7)
 =奥州市、金ケ崎町
渡辺幸貫  65 元県議長  民現(4)
及川幸子  64 党県監査  民現(3)
郷右近浩  46 団体顧問  民現(1)
亀卦川富夫 71 会社監査役 諸現(2)
佐々木努  46 元市職員  民新
後藤完   65 団体役員  民新
瀬川貞清  61 党県書記長 共新
……………………………………………………
 ◇宮古・下閉伊選挙区 2現職に3新人挑む
 今回は宮古、下閉伊選挙区が合区し、民主、自民の現職2人に民主、自民、無所属の新人3人が挑む。いずれも早期の震災復興を訴える。
 民主・伊藤氏は地盤の宮古市を中心に組織を固め、達増県政と連携しての震災復興図を描く。自民・佐々木氏は生駒氏支持に回る山田町の自民支持層の目減り分を、出身の岩泉町などでの票の積み増しに期待。
 自民・城内氏は今期限りで勇退の平沼健氏の後継。無所属の生駒氏は漁民層の結集を呼びかける。山田町が地盤の民主・田村氏は前回立候補した父親に代わって出馬。民主党代表選で小沢一郎元代表が推す候補が敗れた影響について自民関係者は「非民主に有利」と分析する。【鬼山親芳】
 ◇宮古・下閉伊選挙区(定数3−5)
 =宮古市、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村
伊藤勢至  64 党県副代表 民現(4)
佐々木大和 67 団体役員  自現(4)
田村直司  44 元県職員  民新
城内愛彦  51 元市議   自新
生駒利治  63 漁協組合長 無新

8月31日朝刊

1884チバQ:2011/09/02(金) 23:21:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000063-mailo-l03
復興への選択:’11県議選 注目選挙区の情勢/下 /岩手
毎日新聞 9月1日(木)11時1分配信

 ◇盛岡選挙区 16人出馬表明で混戦
 定数10に現職9人、新人6人、元職1人の計16人が立候補を表明する混戦。県内でも数少ない浮動票の多い「都市型」選挙区で、投票率の影響も注目される。
 民主は、佐々木、三浦、高橋の現職3氏に加え、引退する現職の後継に連合岩手会長代行の軽石氏を擁立。知事選と連動し現有4議席確保を期すが、候補予定者の1人は「国政の逆風の影響は避けられない」と警戒する。
 地域政党いわては前回トップ当選の及川氏と、補選で当選した吉田氏の2人を擁立。吉田氏が浮動票を獲得できるかが、ポイントとなりそうだ。
 自民は現職の樋下氏の他に、補選で敗れた、福井、村里の新人2氏。地域票の掘り起こしを狙い、議席拡大を目指す。
 社民は現職で岩教祖の支持を受ける小西氏と、新人で都南地区が母体の刈屋氏が出馬予定。都南地区は民主の三浦、地域政党いわての吉田の2氏と三つどもえの戦いとなり厳しい戦いが予想。
 公明の小野寺、共産の斉藤の現職2氏は組織力を生かす戦い。
 無所属で出馬を表明している、元県職員の酒井、元衆院議員の中村の新人2氏と、元職でプロレスラーのサスケ氏は、それぞれ行政経験や知名度を生かし支持拡大を狙う。【宮崎隆】
 ◇盛岡選挙区(定数10−16)
 =盛岡市
佐々木博       59 会社役員  民現(3)
三浦陽子       60 歯科医師  民現(2)
高橋但馬       36 党県役員  民現(1)
樋下正信       56 会社役員  自現(3)
小野寺好       59 党県代表  公現(4)
斉藤信        60 党県副委長 共現(4)
小西和子       58 労組役員  社現(1)
及川敦        44 団体役員  諸現(2)
吉田敬子       33 団体役員  諸現(1)
軽石義則       51 労組役員  民新
福井誠司       52 会社社長  自新
村里洋子       55 スキー指導 自新
刈屋秀俊       58 団体役員  社新
酒井俊己       63 元県職員  無新
中村力        49 元衆院議員 無新
ザ・グレート・サスケ 42 元県議   無元
……………………………………………………
 ◇陸前高田選挙区 住田の得票が焦点に
 民主と無所属新人2人が激突する構図は前回県議選と同様。住田町の得票が焦点となりそうだ。
 2月の市長選に出馬した前県議の後継となる民主の福田氏は、達増拓也知事とのパイプを生かし、市、県、国が一体となった復興を主張する。
 前回に続き2度目の挑戦となる無所属の佐々木氏は、早期の恒久住宅(復興住宅)整備など五つの政策を掲げる。自民、共産系市議などの支援を取り付けた。
 両氏とも震災で肉親を亡くしたほか、後援会の幹部や支持者も失った。陸前高田の中心市街地が壊滅したことにより、支持者らは仮設住宅に分散。従来とは全く異なる、手探りの選挙戦を強いられている。【金寿英】
 ◇陸前高田選挙区(定数1−2)
 =陸前高田市、住田町
福田利喜  53 元市議 民新
佐々木茂光 53 元市議 無新
……………………………………………………
 ◇一関選挙区 平泉票取り込みが鍵
 前回失った議席の奪還を目指す自民と、現有議席死守を狙う民主が、勇退する県議の票の取り込みを狙い、しのぎを削っている。とりわけ得票の6割を占めていた平泉町の票が鍵を握りそうだ。
 民主は、岩渕氏が地元の花泉地区を中心に票を固める。熊谷、佐々木両氏はともに勇退県議の後継。熊谷氏は一関地区や平泉町の地盤堅持に努め、佐々木氏は東磐地域を中心に若さを強調する。
 自民は、神崎氏が地盤の一関地区のほか、東磐地域や平泉町で攻勢をかける。共産は、高田氏が精力的に運動し、前回200票差で次点だった雪辱を期す。地域政党いわての飯沢氏は、前回に続くトップ当選を目指し、大久保氏は無党派層に訴える。【湯浅聖一】
 ◇一関選挙区(定数5−7)
 =一関市、平泉町、藤沢町
岩渕誠   41 党県役員  民現(1)
飯沢匡   49 団体代表  諸現(3)
佐々木朋和 34 会社員   民新
熊谷裕   51 元市議   民新
神崎浩之  50 社会福祉士 自新
高田一郎  52 党地区役員 共新
大久保由嘉 38 会社役員  無新

9月1日朝刊

1885チバQ:2011/09/03(土) 13:04:51
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20110902c
こだま県議、政調費から自宅に家賃 父親名義、90万支出
 県議会の政務調査費問題で、こだま祥子県議(新みらい、潟上市)が自宅の一部に事務所を置き、2008〜10年度の政調費から家賃計90万円を支払っていたことが1日分かった。使途基準を定めた県議会のマニュアルは自宅を事務所とする場合、政調費からの家賃支払いを不適切としている。

 政調費収支報告書やこだま氏によると、事務所は潟上市飯田川の実父所有の自宅1階にあり、08〜10年度に政調費から家賃として月2万5千円を支出。父には月5万円ずつ支払い、政調費以外の2万5千円は自己負担していた。事務所の賃貸借契約は結んでいないという。

 こだま氏は「父親名義の物件なので問題ないと思った。(政調費を家賃に充てるのは)許される範囲だ」と説明。返還する考えはないという。

(2011/09/02 08:56 更新)

1886チバQ:2011/09/03(土) 19:14:14
>>1870
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110903-OYT8T00125.htm
藤崎町長議会を解散




来月中旬にも選挙


野呂議長に解散を通知する文書を手渡す小田桐町長(左)  藤崎町議会が小田桐智高町長の不信任を決議した問題で、小田桐町長は2日、町議会の解散を通知する文書を野呂日出男議長に提出し、町議会は解散した。町議選は10月中旬に行われる見通しだ。

 解散後に記者会見した小田桐町長は、辞職を選択しなかったことに、「残りの任期で懸案事業を推進する責任がある。それらを放棄できない」と語った。また、次の町議選に向け、「私の考えに賛同してくれる新人を募る」と述べ、自身を支える候補者を擁立する考えを示した。

 一方、不信任決議案に賛成した町議10人も記者会見した。このうち、平田博幸町議は「不信任を受けた小田桐町長が職を辞し、出直し選挙をすることが町民に分かりやすかった」と町長を批判。野呂議長も「ここ数年で町長に対する不信が募り、我慢の限界だった。今は町政を町民の手に取り戻す一歩だ」と語った。

 解散に伴う町議選の日程は、町選挙管理委員会が5日に会合を開いて決定する。地方自治法の規定では、解散の翌日から40日以内に行うと定めている。改選後の町議会で再び不信任決議案が可決されれば、小田桐町長は失職する。

(2011年9月3日 読売新聞)

1887チバQ:2011/09/03(土) 19:14:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110903-OYT8T00126.htm?from=popin
対立09年から




町民は冷ややか
 町議会から不信任決議を突きつけられた藤崎町の小田桐智高町長が2日、議会の解散に踏み切った。町長と議会の対立の原因は何なのか。

 「町政代表者として信頼、信用できない」。8月26日の町議会臨時会。不信任決議案の理由を説明した小野稔町議は、小田桐町長が合併前の旧藤崎町議時代に所属した会派「愛町会」の代表者だ。

 小野町議らによると、両者の対立は2009年9月の定例町議会にさかのぼる。当時、町は東部地区の大規模開発構想を打ち出したが、事前説明が議会開会の6日前と遅れたことに、当時与党だった愛町会などが反発した。

 さらに今年6月の定例会では、町立藤崎小学校のグラウンドとプールの整備工事議案について、「入札に地元業者が参加していない」と愛町会を中心に否決。しかし、町は翌月の臨時会で、「高い技術を持つ業者を指名した」と無修正で再提案したことから、野党色を強める町議らが「議会決定を無視するのか」と再び否決し、対立が深まった。

 そうした議会対応に加え、町長の政治姿勢が対立の背景にあるとの見方もある。

 小田桐町長も所属した愛町会は、木村守男前知事を慕う議員で構成する。だが、小田桐町長は昨年7月の参院選で民主党新人候補(落選)の街頭演説に立ち、今年4月の県議選でも木村派の現職県議に対抗して出馬した元町議(同)を支援し、反発を招いた。

 一連の行動に愛町会の平田博幸町議が6月定例会の一般質問で、「あなたを支えてきた人々の心を逆なでする行動」と批判し、小田桐町長が「ご指導を仰ぎながら町政運営を進めたい」とかわすなど緊迫した場面も見られた。

 改選後、不信任決議案は再提出される見通しだ。否決には出席議員の過半数の与党議員が必要で、小田桐町長は新人候補を立てる意向を示す。だが、与党議員の1人は「いまから候補を確保するのは厳しい」と指摘する。

 対立は長引く様相も見せているが、同町の米農家の男性(63)は冷ややかだ。「コメもリンゴも大切な収穫時期に入る。町長も、議会も、一体何をやっているんだ」

(2011年9月3日 読売新聞)

1888チバQ:2011/09/03(土) 19:16:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110903t21016.htm
青森・藤崎町長が議会解散 不信任決議を受け通知
 青森県藤崎町議会から不信任決議を受けた小田桐智高町長は2日、町議会の解散を野呂日出男議長に通知した。地方自治法により、解散翌日から40日以内に町議選が行われる。
 小田桐町長は通知後、町役場で記者会見し、失職を選ばなかった理由を、「残り1年半の任期を全うすることが大切だ」と説明。「議会で交わされた議論を町民に分かりやすく説明するなどして、支持を得たい」などと話した。
 町議選は10月12日までに投開票が行われる。改選後の議会で再び不信任決議案が可決されると首長は直ちに失職する。小田桐町長は「自分の政策などに賛同する新人議員を発掘するなどし、議会の停滞を止めたい」などと話した。
 町長への不信任決議は8月26日の臨時会で、10対3の賛成多数で可決された。町藤崎小のグラウンドとプールの整備工事請負契約に関する議案が議会で2度否決されたことなどを指摘し、「議会の多数の声を聞かず、町政の混乱を招いた」などを理由としていた。


2011年09月03日土曜日

1889チバQ:2011/09/04(日) 11:00:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110904-OYT8T00133.htm
所在確認など課題多く 県議選
投票所人繰りも不安
 震災で延期されていた県議選が11月20日にも実施される見通しになった。だが、福島第一原発事故を受け、県外に避難した有権者も多く、各自治体には所在の確認など多くの課題がある。担当者などからは不安や戸惑いの声が聞かれた。

 福島第一原発があり、役場機能を会津若松市に移転している大熊町は、県議選に加え、任期満了に伴う町長選と町議選も同時に行う。鈴木久友・総務課長は「課題山積で不安だが、選挙はいつまでも延期できない。11月になれば町民の多くは仮設住宅に移り、避難生活は落ち着くだろう」と話す。

 投票所は、避難者が多い会津若松市といわき市に、開票所は会津若松市に設ける予定。住民の所在確認はほぼできているというが、最後に確認したのは7月末で、鈴木課長は「これからも移動先の確認は徹底しないと」と気を引き締める。

 町全域が警戒区域に設定され、役場機能を郡山市に置いている富岡町も、約6000人が県外に避難しており、担当者は人繰りや予算の関係から投票所を一つにするかどうかで頭を悩ます。約200人の避難者がいる新地町の担当者は「住民から役場に連絡がない限り、所在確認はできず、投票用紙はどこに送ればよいのか」と困惑気味だ。

 南相馬市小高区から会津若松市の貸家に避難している無職本田信夫さん(71)は、「本当に選挙などできるのか。選挙のお知らせなどが郵送されるにしても、それだけでは誰に投票していいのか」とこぼす。

 沿岸部の選挙区の現職県議の一人は、「多くの住民が避難している今、きちんとした選挙ができるか疑問」と話した。

(2011年9月4日 読売新聞)

1890チバQ:2011/09/04(日) 16:19:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000123-mailo-l06
選挙:新庄市長選 財政再建、道半ば 慎重なかじ取り必要−−あす告示 /山形
毎日新聞 9月3日(土)13時3分配信

 任期満了に伴う新庄市長選が4日告示される。投開票は11日の予定だが、これまでに立候補を表明したのは無所属現職で再選を目指す山尾順紀氏(59)のみ。無投票当選の公算が大きくなっている。一時は深刻な財政難に陥り、自治体財政のイエローカードにあたる「早期健全化団体」にもなった新庄市。市長選を前に、同市の最重要課題と言える財政再建への取り組みを通して市政の課題を探った。【鈴木健太】
 JR新庄駅に隣接する最上広域交流センター「ゆめりあ」。交流広場や物産館、飲食店、多目的ホールなどが入った建築面積約3700平方メートルの大型2階建て施設だ。山形新幹線の新庄延伸に合わせ、最上8市町村などで駐車場整備を含め建設費約56億円を分担し、99年12月にオープンした。昨年4月からは指定管理者制度を活用し、新庄市の民間企業が運営・管理する。「ゆめりあ」の武田明館長は「親子向けのアニメ上映会など自主事業も増やし、入館者増に努めている。地元住民からの評判も良い」と話した。
 新庄市では、92年度以降、野球場や市営住宅、火葬場、小学校など大規模建設への支出が相次いだ。そこに「ゆめりあ」を含む山形新幹線の延伸関連事業が財政を大きく圧迫した。
 さらに小泉純一郎首相時代の「三位一体改革」によって国庫補助金や地方交付税が減少し、財政悪化に拍車をかけた。歳入に対する借金返済の割合を示す実質公債費比率(前年度までの3カ年平均)は06〜09年度でいずれも25%を上回り、財政破綻の警告段階にあたる「早期健全化団体」になった。
 財政難が深刻化するのに伴い、新庄市は04年7月、「市財政再建計画」を策定。事務事業評価とコスト削減、市債残高の抑制、補助費の見直しなど、行財政改革に励んだ。特に人件費の抑制は徹底した。課長など管理職の職員手当は03〜10年度に一部カット、市長、副市長、教育長の給与は08年1月から約30〜50%カットを続けている。
 市職員数も採用抑制により大幅に減らした。07年9月に初当選した山尾市長も行財政改革を継承。職員給与総額は05年度に32億837万円だったが、09年度には27億9132万円と4億1705万円を減らした。市職員数も05年度に378人だったが今年度は311人と67人減。議会も定数削減を進め、24を07年5月から20に、今年5月からは18となり、計6を削減した。
 こうした取り組みから昨年度の実質公債費比率は23・5%となり、「早期健全化団体」をようやく脱した。今年度の実質公債費比率は21・4%となる見通しだ。財政課の高橋則雄課長は「財政再建は着実に進んでいる。しかしまだ道半ば。今後もさらなる努力を払わなければならない」と話す。
 少子高齢化や人口流出、中心部の空洞化など、他にもさまざまな課題を抱える。限られた財源の使い道をどう選択していくのか、慎重な財政運営のかじ取りが求められる。

9月3日朝刊

1891チバQ:2011/09/04(日) 16:20:47
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110904_2
盛岡市議選ポスターまだ掲示 県議選始まったのに

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 先月21日告示、同28日投票の日程で行われた盛岡市長選、市議選の選挙ポスター掲示板の撤去が終わらず、11日投票の知事選、県議選の掲示板と横並びで残り「まぎらわしい」との声が上がっている。市選管は9日までに撤去を完了する契約を委託業者と結んでおり、「期限前に終えるよう要請している」とする。

 市選管によると、市内のポスター掲示場所は604カ所。3日までに410カ所で撤去済みだが、194カ所では県議選立候補者16人のポスターの脇に市長選候補者と市議選候補者47人の顔ぶれが並んだまま。いまだに市議選のポスター掲示板の前で立ち止まる市民の姿もある。

 市選管は委託業者と掲示板の設置と撤去作業を一括で契約。選挙終了後約2週間で撤去するのは一般的で、公選法上問題はないという。



(2011/09/04

1892チバQ:2011/09/07(水) 00:25:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000100-mai-soci
<読売テレビ番組>東北の農作物、健康壊す…中部大教授発言
毎日新聞 9月6日(火)22時16分配信


 読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に抗議のメールを送ったことを明らかにした。

 ◇一関市長がメールで抗議

 番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。

 武田教授は子供の質問に専門家が答えるコーナーの中で、放射線量の高い地域として一関市を挙げ「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言。他の出演者が疑問を呈したのに対し、「取り消すつもりはない」と語ったという。

 勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘。武田教授に発言を取り消すつもりはないかを確認したうえで、今後の対応を考えるとしている。

 番組を見た市民から市に連絡があり発覚した。発言は動画サイト「ユーチューブ」にも投稿されている。読売テレビは毎日新聞の取材に対し「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。(番組)全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている。【湯浅聖一】

1893チバQ:2011/09/07(水) 23:42:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110907t31003.htm
深い爪痕、候補者苦悩 支持者散り散り 陸前高田市議選

爪痕が残る被災地で、手探りの選挙戦が続いている陸前高田市議選


 東日本大震災のため4カ月以上延期となり、4日告示された岩手県陸前高田市議選は、定数18に19人が立候補する少数激戦となっている。震災の爪痕が深く刻まれた同市は岩手県内最多の犠牲者を出し、被災した候補者もいる。生活に追われ、有権者に厭戦(えんせん)ムードも漂う中、各陣営は手探りの運動を続けている。

 震災で家や事務所を失ったある現職候補は4日、数日前にようやく設置した事務所前で第一声を終えると、次男と乗用車に乗り込んだ。
 名前を記した看板も大きなスピーカもない車が、静かに被災地を走る。沿道にいる人からの反応はない。仮設住宅に着くと、肩からスピーカをぶら下げ、演説を始めた。
 告示前、家族や仕事を失った有権者から「選挙どころではない」との声を多く聞いた。「選挙は自粛したやり方が望ましい。リスクはあるが、常日頃の自分を評価してもらいたい」と話す。
 同じく被災した別の現職候補は従来型の運動を展開する。女性運動員も乗り込んだ選挙カーを走らせ、名前や政策を繰り返す。
 家や事務所は流されたが、業務用冷凍倉庫を拠点に、電話作戦でも支持を呼び掛ける。「市民は不安に思っている。一番大事な時だからこそ、自分の訴えを述べ、理解してほしい」と強調する。
 市内の有権者は震災前より約2000人減っている。ある現職陣営は地盤の大半を失い、支持者も約200人亡くした。約1600人分あった後援会名簿も流失した。
 支持者は市内あちこちの仮設住宅や市外に散り散りになっている。候補者は「どこにいるか分からず、電話をかけようがないし、はがきも出せない」と途方に暮れる。
 街宣活動を頼りに市内各地を回るが、街頭に出る市民はほとんどいない。「手応えが感じられない」と汗をぬぐった。
 知名度アップが欠かせない新人候補も異例の選挙に戸惑いを隠せない。市民が多く行き交った市中心部は被災し、現状で最も人が集まる仮設住宅は学校の敷地内が多く、授業のある平日は活動が難しいという。
 「政策本位の選挙となることを望んでいるが、地方の選挙で鍵となるのは地縁、血縁。最後は地盤をきちんと固めるしかない」。新人候補は、苦悩の表情を浮かべた。


2011年09月07日水曜日

1894チバQ:2011/09/08(木) 21:47:20
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110906t11021.htm
仙台市議会会派 「自民・仙台」最大12人
 改選に伴う仙台市議会(定数55)の会派構成が5日、固まった。改選前の第3会派「改革フォーラム」を母体にした「自由民主党・仙台」に12人が参加し、最大会派に躍り出た。民主党系の「市民フォーラム仙台」、保守系の「復興仙台」はともに9人で、第2会派の座を分け合った。
 自由民主党・仙台は改革フォーラムの6人に、野田譲前議長ら現職4人と党新人2人が加入した。「民主クラブ仙台」から改称した市民フォーラム仙台は、党公認の7人と無所属の2人で第2会派を維持した。
 復興仙台は改選前の「新しい翼」の8人に、元議員1人が参加した。ベテラン3人が引退した上、元議長ら現職2人が落選し、最大会派から転落した。
 公明党市議団は改選前と同じ8人、共産党市議団は改選前より1人増の7人、社民党市議団は改選前より1人少ない5人。
 初参戦で4人が当選したみんなの党の会派名は「みんなの党・みんなの仙台」。現職で最多当選の大泉鉄之助氏は改革フォーラムを離れ、1人会派で臨む。

 各会派の所属議員は次の通り。(○は代表者、丸数字は当選回数、敬称略)
【自由民主党・仙台】鈴木繁雄(7)、伊藤新治郎(6)、赤間次彦(6)、佐藤正昭(6)、西沢啓文(5)、野田譲(5)、○田村稔(4)、斎藤範夫(3)、加藤和彦(2)、菅原健(2)、屋代美香(1)、菊地崇良(1)
【市民フォーラム仙台】渡辺公一(7)、木村勝好(6)、○日下富士夫(5)、佐藤わか子(4)、安孫子雅浩(4)、岡本章子(4)、小野寺健(2)、加藤健一(1)、渡辺敬信(1)
【復興仙台】佐々木両道(8)、渡辺博(7)、柿沼敏万(6)、○鈴木勇治(5)、高橋次男(4)、庄司俊充(4)、岡部恒司(4)、橋本啓一(3)、跡部薫(2)
【公明党市議団】○菊地昭一(4)、嶋中貴志(3)、鈴木広康(3)、鎌田城行(3)、小野寺利裕(2)、小田島久美子(2)、佐藤和子(1)、佐々木真由美(1)
【共産党市議団】○嵯峨サダ子(5)、花木則彰(4)、古久保和子(3)、舩山由美(3)、高見紀子(2)、菅野直子(2)、庄司あかり(1)
【社民党市議団】○小山勇朗(7)、大槻正俊(5)、石川建治(4)、相沢和紀(2)、樋口典子(1)
【みんなの党・みんなの仙台】○柳橋邦彦(6)、小野寺淳一(1)、早坂敦(1)、及川英樹(1)
【自由民主党】大泉鉄之助(10)


2011年09月06日火曜日

1895名無しさん:2011/09/09(金) 01:53:17
盛岡タイムス Web News 2011年 9月 8日 (木)
       
■ 〈県議選盛岡選挙区終盤の情勢〉樋下、高橋氏抜け出す勢い
 県議選盛岡選挙区(定数10)は現職、元職、新人の合わせて16人による戦いが繰り広げられている。盛岡タイムス社は、有権者を対象にした電話調査の結果と取材で得た情報をもとに終盤の情勢を分析した。地盤が重なる自民現職の樋下正信氏(56)、民主現職の高橋但馬氏(36)が互いにけん制し合いながらも抜け出す勢い。民主現職の佐々木博氏(59)、共産現職の斉藤信氏(60)、公明現職の小野寺好氏(59)も安定した戦いを見せる。この上位グループを8人ほどが一団となって追っている模様だ。ただ、調査時には有権者の半数以上が態度を保留しており、終盤戦での巻き返しで情勢は大きく変わる余地が残されている。

  市議選との選挙時期の逆転、震災による選挙の延期など複雑な要素が絡み合う今回の選挙。現職にとっては昨年行われた補選の影響も少なからずあり、各陣営とも戦い方を模索しながら選挙戦を進めている。

  ■2氏が抜け出す勢い

  樋下氏は、父親の代からの強固な地盤を核に高齢者層を中心に党派を問わず地元票を固める。以前のように業界票は見込めないことや地盤の重なる民主・高橋氏の出馬に支持者が危機感を持つことで選挙戦の序盤から結束を強めてきた。陣営では上滑りに警戒し、地元で最後まで引き締めを図る。

  高橋氏は、民主支持層や無党派層を手堅くまとめる。父親の金兵衛氏から引き継ぐ繋地区の地盤、温泉の取引業者などに加え、2人の子どもの父親として同世代や女性の支持を取り込む。前回の県議選に民主公認で出馬した高橋貞勝氏が選車長を務めるなど、補選の得票の堅守を図る。

  ■3氏が安定した戦い

  佐々木氏は、民主支持層を手堅くまとめるほか、一部自民支持層にも食い込む。自身の後援会青年部長を務める候補が市議選でトップ当選した勢いをそのままに選挙戦に臨む。地盤の重なる酒井俊已氏の出馬などに警戒。JR労組や都南地区などでこれまでにない支持層の掘り起こしを図る。

  斉藤氏は、党支持層の厚い支持に支えられて安定した戦い。市議選で公認候補5人が当選したことも支持者の勢いにつながっている。県議4期の実績に加え、原発ゼロや復興などの政策で会社員、公務員などの支持を伸ばす。一方で、若者層の取り込みには苦慮している。

  小野寺氏は、固い支持基盤に支えられて公明支持層をほぼ固める。一方で、前回のように自民との選挙協力がないことや市議選の公認候補2人の得票でも当選ラインに届かないことなどに陣営は危機感を強める。4期の実績を訴え、終盤戦では無党派層などへの支持の拡大を図る。

1896名無しさん:2011/09/09(金) 01:54:47
>>1895
  ■8氏が当落線上でしのぎ

  当落線上で混戦模様なのが民主、自民、社民、地域政党いわての8氏。生き残りへ激しい争いになっている。

  民主公認の現職の三浦陽子氏(60)は、激戦区での戦い。「近場の候補を意識しすぎると墓穴を掘る」(陣営関係者)と従来通りの選挙を徹底するが、支持者と危機感を共有することで結束は強まる。民主支持層を固めるほか、県議2期の知名度、歯科医師など幅広い人脈から無党派層の支持も取り込む。

  新人の軽石義則氏(51)は、補選を経たことで知名度は前回以上に浸透し、岩手友愛会など組織以外の票も見込む。玉山、城南に新たに支部を開設するなど、後援会組織を強化。個人演説会の全会場に同行するなど勇退する吉田洋治氏が、後継候補として全力で後押しする。

  自民公認は新人の村里洋子氏(55)が、中心部、親戚縁者の多い玉山区などで支持拡大を図る。各種団体の役職経験やスポーツ関係など幅広い人脈を生かし、50代以上の年代や男性の支持を伸ばす。一方、女性の取り込みにやや苦戦。前県議の高橋比奈子氏の票をどのくらい取り込めるかも鍵を握る。

  新人の福井誠司氏(52)は、河南地区での個人演説会の開催回数を増やすなど地元を重視した戦い。盛岡青年会議所の元理事長の人脈から、自営業者や会社員の支持を固めている。自民公認でポスター掲示など活動の幅が広がったほか、自身が後援会長を務めた前県議の高橋雪文氏の票も取り込む。

  社民公認は現職の小西和子氏(58)が、支持基盤の岩教組、高教組などの票を固める。教員OBらを中心に、50代以上の年代や女性からの支持が高い。補選の影響は最小限だが、非正規職員の増加などで組織の規模は減ってきている。脱原発などの政策を訴え、さらなる無党派層の取り込みを狙う。

  新人の刈屋秀俊氏(58)は、支持基盤の平和環境県センター、県職労など労組を中心とした組織票が頼り。一方で、初の県議選挑戦で知名度不足もあり、無党派層などへの浸透には苦戦。30年の議員経験で積み重ねた個人票に加え、組織の引き締めで終盤戦での巻き返しを図る。

  地域政党いわて公認の現職の及川敦氏(44)は、知事選候補や岩手選挙区の党公認候補の応援で前回よりも活動ができていないことは否めない。前回トップ当選ということで支持者に安堵感が出ることを警戒しつつ、終盤にかけて地元を中心に支持固めを図る。

  現職の吉田敬子氏(33)は、党が全面バックアップした補選から今回は後援会組織を中心とした選挙を強いられる。補選でもらった及川氏の票が減票になるほか、都南地区の他候補との戦いもし烈。同級生、ボランティア仲間など同世代への支持の広がりに期待する。

  ■当選圏入りへ3氏懸命

  当選圏入りに向けて懸命な戦いを展開しているのが無所属の3氏。

  元職のザ・グレート・サスケ氏(42)は、初当選時は推薦を受ける自由党スタッフが強力に後押ししたが、今回はプロダクション関係者らによる選挙。自転車での遊説、繁華街の街頭演説が、どこまで浮動票や若者の支持に結びつくかが鍵。

  新人の酒井氏(63)は、会社員や公務員の一部に支持はあるが、まとまった支持の拡大までにはつながっていない。終盤からは松園や緑が丘地区など北部で重点的に街頭演説を展開。県職員OBや中小企業、金融機関への支持の広がりに期待する。

  新人の中村力氏(49)は、比較的女性や無党派層の支持割合が高い。地盤とする中野、仙北、玉山地区を重点に遊説。終盤にかけては個人演説会を開催し、幅広い層への支持拡大を図る。

http://www.morioka-times.com/news/2011/1109/08/11090801.htm

1897名無しさん:2011/09/09(金) 20:36:26
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001109090001
県議選 民主過半数・合併も焦点
2011年09月09日

知事選とともに11日に投開票される県議選(定数48)のメーンテーマは震災復興。ほかに民主党が過半数を制するかが焦点の一つになり、自治体合併論議も浮上している。注目選挙区で候補者を追った。

【陸前高田 小沢氏との距離感めぐり被災者同士が一騎打ち】
 震災復興に必要なのは、知事とのパイプか、市長との連携か――。1議席を巡り民主党と非民主勢力が対決する陸前高田選挙区では、候補者2人がこんな論戦を展開している。背景には「小沢王国」における立ち位置の違いがある。
 「『国民の生活第一』の実現を目指し、知事と一緒に復興を進めたい」
 6日夜。民主新顔の福田利喜氏(53)は小沢一郎・元民主党代表のスローガンを交えて訴えた。小沢氏の元秘書石川知裕衆院議員も同行し、小沢氏との近さをアピールした。
 「国から県、市へと続く復興の流れを生かすためにも負けられない」と語るように、陣営が強調するのは民主党政権や民主系の現職知事とのパイプだ。「仮設住宅をお盆までに完成させた。きちっとやっている」と小沢氏直系で再選を目指す現職知事をたたえた。
 一方、無所属新顔の佐々木茂光氏(53)は、被災地の窮状を発信し続ける戸羽太陸前高田市長との「絆」を強調する。「復旧、復興にスピードがない。このまま冬を越してしまうのではねえべか」と現状への不満を語り、「市長を後押しする県議が必要だ」。
 自民系市議が「市長と一体となって取り組んでいく県議には誰がいいのかという選挙だ」と応援演説に立ち、共産系市議からの応援メッセージが寄せられ、自民・共産共闘の様相だ。
 小沢氏は中選挙区時代、陸前高田市を含む旧岩手2区から選出されていた。2003年の市長選以降、「民主(当時は自由)」対「自民・共産」の構図が定着。今回の県議選でも共産は独自候補を立てずに佐々木氏の支援に回る。
 2月の市長選では戸羽市長が1127票差で民主候補を退け、自民・共産共闘陣営が3連勝。一方、前回07年の県議選では民主陣営が373票差で勝って議席を守るなど競り合ってきた。小沢氏にとっても地元で守ってきた県議の議席は落とせない。
 福田氏は妻、佐々木氏は父親が震災で犠牲になった。市街が壊滅した被災地を舞台に、被災した候補者同士で過熱する選挙戦。やはり妻を亡くした戸羽市長は「今、市民が二分されるのはよくない」と静観の意向を示している。

1898名無しさん:2011/09/09(金) 20:37:23
>>1897
【釜石 市町村合併も争点に浮上】
 3人が2議席を争う釜石選挙区では市町村合併が争点の一つに浮上している。
 「釜石市と大槌町は合併し岩手沿岸圏域で影響力を増さなければなりません」。釜石出身で民主党現職の小野共氏(42)は合併を公約の「10年以内にやる社会基盤の整備」の一つに掲げた。
 新日鉄の企業城下町でピーク時に約9万人を数えた釜石の人口は震災後、3万8千人余りに減少。「復興予算の争奪戦で国や県に影響力を持つには人口を増やさないといけない」と語る。
 合併構想は平成の大合併を受けて2007年に持ち上がった。しかし、大槌町議会が合併協議会の設置を否決した。「大槌町にはかつて代官所が置かれていたプライドがある」(関係者)ともささやかれる。
 震災で町長が犠牲になった大槌町は8月末、170日ぶりに新町長が選ばれたばかり。小野氏の選対内部でも「刺激が強すぎる」という声もあったが「反発をおそれていてはリーダーの資格はない」と盛り込んだ。大槌町の街頭演説では「『合併よろしくお願いします』と握手を求められることもある」という。
 これに対し、大槌町出身の候補は慎重な姿勢だ。
 自民党現職の岩崎友一氏(32)は「大反対だ」と声を上げる。「釜石、大槌それぞれで復興を成し遂げないといけない」
 震災で母親が犠牲になり仮設住宅に住む岩崎氏。同町民の半数近くが住む仮設住宅を回り「被災者と同じ、暮らしの不安、仮設住宅を出た後の不安を抱えている」「災害公営住宅の建設方針や浸水した土地の利用方針を早急に示す」と訴える。
 ただし「将来的に合併が必要な時期が来るかもしれないが、対等な関係にならないといけない。時期尚早」と付け加えた。
 小野氏と同じ民主党の新顔、及川伸氏(51)は「ノーコメント」。大槌町議を3期務め、震災後は震災復旧・復興対策特別委員長に就いた。そうした経験を前面に、仮設住宅を回って支持を訴えているが、合併を口にすることは少ない。
 陣営幹部は打ち明ける。「合併は政争の度に出てくる。これだけ大きな被害に遭った時に話を打ち上げてどう収拾するのか。復興が先だ」

1899チバQ:2011/09/10(土) 17:51:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110910-OYT8T00055.htm
県議選応援大物が続々 民主・海江田氏、自民・石破氏ら
 民主党が県議会の過半数の議席を獲得できるかが焦点の県議選で、民主、自民の大物衆院議員らが9日、候補者応援のために相次いで駆け付けた。東日本大震災の影響で、4月の統一地方選から延期され本県の単独選挙となり、応援に来やすい環境にあるためだ。

 民主党は、代表選に出馬した海江田万里・前経済産業相、馬淵澄夫・元国土交通相の2人や蓮舫行政刷新相が、県議選の激戦区で新人候補者らとマイクを握った。

 海江田、馬淵両氏は小沢一郎・元党代表のおひざ元の奥州選挙区に。小沢事務所関係者は2人について、「本来なら参院選や知事選の応援に呼ぶような大物で、異例中の異例」と話した。代表選で小沢氏が支持に回った海江田氏については、県連関係者は「小沢先生の代理と思っていい」と、てこ入れに期待する。

 自民党は石破茂政調会長が盛岡市などで街頭に立ち、10日は石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長と、党三役が県内入りし、北上市などで県議選の候補者らを応援する。県連関係者は「告示前からお願いしていた。最後の最後でてこ入れしようという党本部の思いの表れ」と、後押しに期待を寄せる。

 共産党も、穀田恵二国会対策委員長が県議選候補者らの応援で街頭に立った。

(2011年9月10日 読売新聞)

1900チバQ:2011/09/10(土) 17:59:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110907-00000147-mailo-l06
山形市政の課題:/上 子育て支援 /山形
毎日新聞 9月7日(水)12時53分配信

 任期満了に伴う山形市長選は11日告示される。これまでに現職と新人2人の計3人が立候補を表明している。選挙戦を前に市政の現状と課題を探った。
    ◇  ◇
 ◇「ゼロ厳しい」待機児童
 「どうしても7月から働かなければならなくて。保育料も認可(保育所)と変わらないし、幼稚園を運営しているという安心感もありました」。山形市若宮2、アルバイト、伊藤菜々絵さん(24)はほっとした様子で話す。長女凜香(りこ)ちゃん(1)を、7月から預けているのは同市城西町3にある竹田幼稚園(山本絵里子園長)だ。月〜金曜のほか、勤務の事情で土曜も利用する。
 市が保育所の「待機児童ゼロ」施策の一環で、6月から私立幼稚園4園の空き教室を保育スペースにする県内初の事業を始めた。要件を満たした幼稚園に0〜2歳児の保育を委ねる。
 待機児童の多い自治体では、園児の出入りがある年度替わりの時期を逃すと入所のハードルが高くなる。幼稚園の空き教室事業は年度途中に預け先を探す親には朗報だ。
 竹田幼稚園は、教室を増築した約63平方メートルの保育室で、0〜2歳児10人を午前7時半から午後6時(午後7時まで延長)まで預かる。保育料は世帯所得に応じた認可保育所と同額だ。
 山形市は08年度に「11年3月末で保育所待機児童ゼロ」を掲げ、保育計画を見直してきた。しかし、市こども保育課によると、待機児童は依然として118人(4月1日現在)いる。背景には核家族化が進み共働き世帯の増加などで予想より保育ニーズが高まった実態がある。年齢別では0歳児は約10人▽1歳児は約50人▽2歳児は約30人で、0〜2歳児が約8割を占める。
 市は今年度に定員120人の保育所3園(うち2園は認定こども園)を開所した。このほかに認可保育所の1施設を改築し、定員を30人増やした。また、保育士や看護師が自宅で乳幼児を預かる「保育ママ」も年度内に6人増やして16人にする方針で、現在は14人が65人の乳幼児を預かる。それでも待機児童「ゼロ」には届かない。
 市こども保育課の阿部太一課長は「リーマン・ショックで景気が落ち込んだころから働かざるを得ない母親が増えた。待機児童は減ってはいるが、今年度中のゼロは厳しい」と実情を説明する。12年度と13年度に定員120人の認可保育所を1園ずつ新設する計画だ。
 幼稚園の空き教室を使った保育事業は4園(1園定員15人)で乳幼児計26人(9月1日現在)が入る。阿部課長は「仕事場からの距離があって条件が合わなかったり、周知不足もあり、待機児童がいる中で入り切れていない」と話す。
 一方、山形市私立幼稚園協会副理事長でもある竹田幼稚園の山本園長は「他の幼稚園も含め、保育士が足りず受け入れられない現状もある」という苦境を打ち明ける。
 少子化の時代に保育所を増やせば、将来定員割れの保育所が出るのではという懸念もつきまとう。阿部課長は「ハード面ばかり進めても少子化で将来経営が成り立たなくなるという問題もある。待機児童とのバランスも考えながら、幼稚園保育や保育ママ事業などソフト面も活用していくことが課題」と話している。【浅妻博之】

1901チバQ:2011/09/10(土) 18:00:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000130-mailo-l06
山形市政の課題:/中 財政 /山形
毎日新聞 9月8日(木)13時5分配信

 ◇「選択と集中」の徹底必要
 山形市内の小中学校52校、約2万1000人分の給食を作るのを株式会社に委託した学校給食センター。施設の建て替えと運営に関し、09年4月から民間の資金やノウハウを活用する「PFI方式」を同市で初めて導入した事業だ。民間委託で職員数を約100人削減した。
 市は職員数や給与費の削減の数値目標を掲げ、05年度から5年計画「新行財政改革プラン」を展開した。PFI方式による学校給食センターの建設をはじめ43の重点改革事項に取り組んだ。結果として人件費13億7000万円(179人)、内部管理経費6億3000万円を削減し、目標を2000万円上回る25億7000万円を生み出す効果があった。
 市財政課の玉田芳和課長は「行革で市政の足腰を鍛え将来的に事業が展開できる基礎が組めた」と振り返る。
 市の財政は、今年度の一般会計当初予算が838億円で、過去最高の一般会計予算額となった。4年連続の増額で積極型の予算編成だ。借金に当たる市債残高は894億円で、ピークだった03年度の1021億円と比べ127億円減少した。このうち国が地方交付税で穴埋めする県債「臨時財政対策債」を除いた事業などの借金は625億円で、04年度の905億円から大幅に減った。
 明るい実績が並ぶが、玉田課長は「市税と地方交付税が今後の課題になる」と指摘する。10年度の法人市民税は33億円で前年度比5億円増だった一方で、個人市民税は118億円で前年度より7億円減った。「通常は企業収益が上がれば個人所得も上がる」(市財政課)というが、雇用環境の悪化などで個人市民税は伸び悩んでいる。
 法人市民税もリーマン・ショックから回復基調をたどったが、震災の影響で個人市民税とともに今年度の見通しは明るいとは言えず、当初見込んだ額より減りそうだ。玉田課長は「雇用の創出や企業誘致などで収入を引き上げないといけない」と話す。
 加えて「地方交付税も07年度から年々増えてきているが、震災の復興費用などで今後減額される可能性も十分ある」と先行きは不透明な状況だ。保育所や福祉施設の運営費などを計上する扶助費も保育ニーズの高まりや高齢者の増加などで費用は膨らむ。
  ◇   ◇ 
 市は10年度から5年間の職員適正化計画を実施中だ。なかでも一般職員は5年間で231人の退職が見込まれるが、新規採用をその約7割に抑える計画だ。
 「行革していく中で用立てできる財源ができ、選択と集中を図りながら事業を展開してきた」と玉田課長。大震災で不透明な経済情勢が続くだけに、より一層、市民生活の必要な部分に充てる「選択と集中」の事業展開が求められる。【浅妻博之】

9月8日朝刊

1902チバQ:2011/09/10(土) 18:00:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110909-00000110-mailo-l06
山形市政の課題:/下 企業誘致 /山形
毎日新聞 9月9日(金)12時56分配信

 ◇具体的な戦略描けず
 JR山形駅から南東へ車で約15分、東北中央道の山形上山インター付近の国道13号ぞいに「山形市蔵王産業団地」(山形市蔵王松ケ丘1)がある。市内に6カ所ある工業団地の一つ。東側に蔵王連峰を望む総面積51・9ヘクタールに機械製造、卸、建築、菓子製造などの中小34社が立地する。しかし、残り4区画約3・8ヘクタールは08年5月以降買い手が見つからず、雑草が生い茂っている。
 「『1坪9万円台です』と分譲価格を告げた途端に、相手企業との話し合いが終わってしまう」
 山形市商工課の企業立地担当者は話す。4区画が売れ残っている最大の理由は、1坪当たり約9万〜9万6480円という価格。最近、企業誘致に成功した他県の工業団地に比べて約2倍高い。
 宮城県によると、07年10月にトヨタ自動車の子会社「セントラル自動車」の誘致に成功した「第二仙台北部中核工業団地」(同県大衡村)の分譲価格は、1坪当たり4万1690〜5万7720円。岩手県も昨年、「一関東第二工業団地」(同県一関市)に自動車部品会社2社の誘致に成功し、分譲価格は1坪当たり4万3640円だ。
 山形市議会で企業誘致について質問をしてきた後藤誠一市議(自民党新翔会)は、「雇用を生むためには、県外から大企業を誘致して、関連企業が集積する工業団地を作る必要がある。これまでの市内の団地は、もともと市内にあった企業が移転したのがほとんどで、雇用増にはなっていない」と話す。「むしろ山形から出てしまった企業のほうが目立つ」という。
 「蔵王産業団地」でみれば、34社のうち市内から移転したのが30社、周辺市からの移転が2社だ。市北部の「立谷川西工業団地」では大企業の「日立工機」山形工場が03年3月に閉鎖。「リコープリンティングシステムズ」も従業員123人とともに3月に撤退した。
 山形市の工業統計調査によると、市内の4人以上の製造業事業所と従業者数は、94年で事業所数723、従業員数1万9580人だったが漸減して、09年には事業所数436、従業員数1万2013人になった。
 また山形労働局によると、ハローワークやまがた管内(山形、天童、上山、中山、山辺の3市2町)では、仕事を探している1人に対し何人分の求人があるかを示す「有効求人倍率」が、04年度に1・14倍だったのが昨年度は0・59倍に下がった。
 市商工課の労働担当者は「山形では就職先が少ないため、大学進学で首都圏に出たまま戻ってこない若者が多く、人口流出につながっている。雇用の面からみると、企業誘致はしてほしい」と話す。
 後藤市議は「企業誘致を成功させるには、成長する大企業を誘致して、市周辺の関連部品会社を集積するなど具体的にターゲットを決めて、大企業側の意向に沿っていく必要がある。市はやみくもな情報収集で勉強不足」と指摘する。
 市は8月、首都圏を中心に企業約2000社に分譲価格などを尋ねるアンケートを発送。市は「地元企業の活性化を主とする産業団地を検討する」と話す。しかし、企業誘致の具体的戦略は描けていないのが現状だ。【鈴木健太、和田明美】

9月9日朝刊

1903チバQ:2011/09/10(土) 18:21:33
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110909t31026.htm
岩手県知事選 投票率の行方注視 4陣営、低下予想は一致




 東日本大震災のため延期となり8月25日告示された岩手県知事選は、11日に投票が行われる。被災した東北3県で初の全県選挙とあって、投票率が関心を集めている。震災後に3県であった選挙は前回より低下する傾向が顕著で、4候補の陣営は過去最低だった前回2007年の68.53%を下回るとの見方でほぼ一致するが、下げ幅までは読み切れないでいる。

 知事選はいずれも無所属で、新人の会社社長芦名鉄雄氏(66)、新人の県労連議長鈴木露通氏(60)=共産推薦=、現職の達増拓也氏(47)=民主推薦=、新人の元県議高橋博之氏(37)の争い。
 知事選の投票率は、当時の全国最年少知事が誕生した1995年を除いて79年以降、下落が続く。今回は震災の影響が加わり、さらに数字を押し下げる可能性がある。
 震災の発生以降に実施された被災3県の主な首長選と県庁所在地の議員選の投票率は表の通り。北上市長選、宮城県加美町長選を除く10選挙で震災前を下回り、福島市議選では最大の14.45ポイントのマイナスとなった。
 福島市選管は大幅低下の一因を「選挙人名簿に登録されていても、実際には震災後に市内から転出していた人たちを、把握しきれなかった」と説明。一方で「以前から低下傾向は続いており、震災との関連はさらに分析が必要だ」と語る。
 全県選挙となる知事選は被災の程度が市町村ごとに大きく異なり、4候補の陣営とも震災が投票率に与える影響を計りかねている。
 「前回より低下するのは確かだろうが、どこまで下がるかは予想できない」と指摘するのは達増陣営。高橋陣営も「内陸を遊説しても『今は選挙どころではない』と言われる。せめて60%台にとどまってほしい」と言う。
 鈴木陣営は「同日選の県議選は激戦になっている。票の掘り起こしで、知事選も前回並みに届いてほしい」と期待。芦名氏は「盛岡市議選と同じぐらいで50%を切る。県民は復興をめぐっても県政に失望している」と話す。

1904チバQ:2011/09/10(土) 18:22:54
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001109090003
塩釜市長選 中心街復興どうなる
2011年09月09日


JR本塩釜駅近くの商店街では、津波で被災した店舗の多くが店を閉じたままだ=6日、塩釜市海岸通

 シャッターを下ろした店舗が通りに並ぶ塩釜市中心部。郊外への大型店進出で客足が減るなか、震災が追い打ちをかけた。塩釜市長選で「商工業の振興」を訴える候補者は、どこまで地域振興を実現できるのか。商店主らには期待とあきらめが半ばする。


 市中心部でJR本塩釜駅近くにある海岸通商店会。シャッターを下ろした店舗が目立ち、人通りが少ない。「震災から立ち直って店を再開したのは8店だけです」。茶販売店の矢部亨社長(43)は話す。


 津波は商店街を襲い、2メートル近く浸水した。2日間、水が引かず、商品が流され、陳列棚や機械類が壊された店が相次いだ。震災後、10店以上が閉店。「高齢化や経営難に苦しんでいた店が、震災をきっかけに撤退を決めた」という。


 本塩釜駅周辺には、海岸通商店会を含めて主な商店街が五つあり、地元住民や塩釜神社の参拝客でにぎわった。だが、市内に大型商業施設ができた約30年前から客足を奪われ、2000年には隣の利府町にも大型商業施設がオープン。市内の小売り事業所数は1999年の939が、07年に743に減少した。


 市や商店主らは、他県の人気店などの経営手法を研究する「商人(あきん・ど)塾」や、空き店舗に新規事業者を呼び込む「シャッターオープン事業」を進めてきたが、地域の活性化には十分に結びついていなかった。


 商店街近くでは、震災からの復興を訴え、候補者名を連呼して選挙カーが通り過ぎる。候補者たちは「塩釜商圏の復活」や「地元商工業者の支援」「駅や港、塩釜神社を中心軸に据えた活性化」を口々に訴える。


 海岸通商店会近くで靴店を営む只野敏雄社長(60)は5月の大型連休明けに店を再開した。「政治や行政は個々に頑張っている店を支援してほしい。簡単に潰れない店を増やすことが活性化につながる」と期待する。


 ただ、候補者4人が訴える内容は大きくは変わらない。自ら商店街振興に取り組んできた別の商店主は、政治への期待をほとんど口にしない。「商店街の再生は民間が主導する。政治は行政が民間をサポートする体制作りをすべきだ」と話す。(平間真太郎)

1905チバQ:2011/09/10(土) 18:23:20
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001109080002
塩釜市長選 水産業復興で論戦
2011年09月08日


マグロの水揚げでにぎわう塩釜市魚市場。水産業の復興が市長選の焦点となっている=8月、塩釜市

 11日投開票の塩釜市長選は、水産業の復興が焦点となっている。塩釜港や魚市場には津波の傷痕が残り、本格復旧の見通しは立っていない。「魚市場の改築」「水産加工業の集約」など、市の主要産業の復興策をめぐり、論戦が繰り広げられている。


 1965年に開設した塩釜市の魚市場。マグロを中心に水揚げされ、1982年には約500億円の水揚げを誇った。しかし、近年は減少傾向にあり、昨年は約100億円で全国16位となっている。


 東日本大震災では、津波や地震の揺れにより、魚市場や水揚げする塩釜港が被災。応急工事で4月に水揚げは再開したが、今も岸壁や市場ではコンクリートに亀裂が入り、地盤沈下したままのところがある。


 気仙沼港や石巻港の復旧が遅れているため、本来は石巻に入港する底引き網船のカレイや気仙沼が主力のヨシキリザメなどが塩釜港に水揚げされ、今年は7月末で昨年の9割の39億円を保っている。しかし、気仙沼や石巻の復旧後を心配する水産関係者は多い。


 市水産振興課の担当者は「石巻、気仙沼に立派な施設が出来れば、塩釜がそれまでの代替機能だけに終わり、格差もついてしまう」と危惧する。塩釜魚市場水産加工業協同組合の内海勝男組合長は「もともと冷凍施設や冷蔵施設が足りない。中途半端でなく、頑丈な岸壁でインフラ整備をすべきだ」と語る。


 市長選の候補者は「魚市場を改築し、企業誘致で水産物流総合基地をつくる」「岸壁を修復し、漁業と水産加工場の高度集約化に取り組む」と、それぞれの振興策を訴える。


 一方、市の試算では、魚市場の地盤沈下対策などに6億9千万円かかる。国や県、市の負担割合は、まだ決まっていない。「市独自の放射線検査体制をつくり、塩釜の魚は安全と発信して再建を図る」と訴える候補者もいる。(佐藤靖)

1906チバQ:2011/09/10(土) 19:57:46
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110908_2
仮設住宅、遠い投票所 当日のバス運行難しく

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 11日に投開票が行われる知事選と県議選。沿岸被災地では、仮設住宅で暮らす有権者が遠く離れた元の居住地の投票所まで足を運ばなくてはならないケースがあり、不便さが指摘されている。11日の「投票バス」運行は公平性確保の観点から運行が難しいなど、県、市町村選管は抜本的な対策を見いだせない現状。各市町村役場に必ず投票所があり、当日の投票に比べれば利便がいい期日前投票を行うよう呼び掛けている。

 陸前高田市横田町の仮設住宅に住む男性は被災前に住んでいた投票所まで14キロ。「以前は歩いて投票所に行けた」。今回は投票に行くかどうか迷っている。

 県選管によると、宮古市以南の6市町では浸水区域にある投票所集約のため計20カ所減少した。抽選方式だったため遠く離れた仮設住宅に入居せざるを得なかった住民も多く、住所登録がある地元の投票所と距離が離れるケースが生じている。

 投票率低下を防ごうと各市町村選管は投票当日のバス運行などの対策を模索してきたが「選挙の公平性を勘案すれば特定地域の利便性を図るわけにはいかない」との見方から選択できずにいる。




(2011/09/08)

1907チバQ:2011/09/12(月) 19:42:57
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001109120002
県議選・民主が過半数割る
2011年09月12日

 県議選(定数48)は無投票の2選挙区を除く14選挙区で投開票された。民主党は改選前の24議席を下回る22議席にとどまり、過半数を割り込んだ。自民、共産は選挙前議席を上回り、社民、公明は議席を維持、地域政党いわては減らした。投票率は過去最低の60・60%(前回69・45%)だった。



【積極策】


 民主は公認31人、推薦1人の計32人を擁立。特に、定数5の奥州選挙区に5人、定数2の釜石選挙区に2人を立てて独占を目指すなど、組織票を固めるとともに新たな票の掘り起こしを狙う強気の戦略だった。


 これに対し、民主の過半数獲得を阻止しようと県議会の自民、社民、地域政党いわてで作る「いわて復興県民の会」は自民15人(推薦含む)、いわて7人、社民2人と無所属の新顔1人の計25人を推薦。過半数を巡る攻防が過熱していた。



【1人区】


 注目されたのは1人区。大船渡、遠野、陸前高田、九戸の四つある1人区は、民主が2議席、自民が1議席、無所属が1議席。


 九戸は無投票で民主が獲得し、大船渡も議席を維持したが、これまで議席を守ってきた陸前高田で反民主の無所属に敗れた。


 さらに、複数区でも選挙前議席を減らした。奥州で5議席を独占したものの、現職が引退した一関(定数5)で議席を減らしたほか、激戦になった盛岡(同10)で3議席にとどまり、久慈(同2)では現職が落選した。



【波乱も】


 前回2007年の県議選で民主は推薦を含めて22議席を獲得。昨年9月に県議会でゆうあいクラブと統一会派を結成して25人になって過半数になった。今回推薦を加えても23人で、最大勢力は維持するものの県政運営に波乱も予想される。


 一方、ライバル自民は地盤とする県北・沿岸部では議席を維持し、民主が強い一関で議席を獲得したものの、党勢回復を印象づけるまでには至らなかった。

1908チバQ:2011/09/12(月) 19:43:24
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY201109110352.html
ザ・グレート・サスケ氏が落選 岩手県議選
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 11日に投開票された岩手県議選の盛岡選挙区(定数10)では、みちのくプロレス代表の覆面レスラー、ザ・グレート・サスケ氏(本名・村川政徳氏)が落選の涙をのんだ。

 サスケ氏は2003年の県議選で同選挙区でトップ当選。覆面のまま選挙戦を戦ったほか、覆面をつけたまま議場に入り、質問に立つなど論争を呼んだ。07年には所属する民主党系会派の反対を押し切って知事選に出馬したことも。

 今回の県議選出馬でも、他の陣営には「無党派層の票を奪われてしまう」と警戒が広がっていたが、16人中14位で当選ラインに及ばなかった。

1909チバQ:2011/09/12(月) 20:24:53
>>1874
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110911t11043.htm
塩釜市長に佐藤氏3選 3新人振り切る

3選を決め、万歳して喜ぶ佐藤さん(中央)=11日午後10時40分ごろ、塩釜市の選挙事務所


 東日本大震災で延期されていた宮城県塩釜市長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の佐藤昭氏(69)が、いずれも無所属新人で、宮城県民主医療機関連合会事務局長の天下みゆき氏(55)=共産推薦=、元市議の伊藤博章氏(48)、元市議会副議長の今野恭一氏(63)を退け、3選を果たした。
 塩釜市海岸通の佐藤氏の選挙事務所には午後10時25分ごろ、当選確実の知らせが入った。佐藤氏は支持者約100人を前に「喜びは半分。責任の重大さを痛感している。震災復興に全力を尽くしたい」と抱負を語った。
 佐藤氏は着実な復興とともに、行財政改革などに取り組んできた実績を強調。各種団体から幅広い支持を獲得し、与野党を超えて国会議員や地元県議らの応援も得た。
 反現職票は、現市政への批判を展開した新人3人の間で分散した。
 当日の有権者は4万7300人。投票率は前回(57・32%)を0・5ポイント下回る56・82%で、過去最低だった。

◇塩釜市長選開票結果(選管最終)

当 15,693 佐藤昭   無現(3)
   4,330 天下みゆき 無新
   3,642 伊藤博章  無新
   2,755 今野恭一  無新

<さとう・あきら>県港湾空港局長などを経て2003年から現職。日大卒。69歳。



2011年09月11日日曜日

1910チバQ:2011/09/13(火) 00:18:44
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110912/iwt11091220430001-n1.htm
岩手知事選、県議選 民主党過半数に届かず  小沢王国揺らぐ 達増氏は大差で再選
2011.9.12 20:42
 東日本大震災で延期されていた岩手県知事選は11日投開票の結果、無所属で現職の達増拓也氏(47)=民主推薦=が3人の無所属新人に大差をつけて再選を決めた。同日選となった県議選(定数48)の党派別当選者の内訳は民主22人、自民12人、地域政党いわて4人、社民3人、共産2人、公明1人、無所属4人。民主は推薦1人を含めても23議席にとどまり、目標としていた単独過半数には届かなかった。知事選の投票率は59・92%で前回の68・53%を下回り、過去最低を記録した。

 達増氏は、再選から一夜明けた12日、盛岡市の民主県連事務所で記者会見。68%を超えた得票率について「県民から強い信託をいただいた。被災者支援、復旧・復興を進めていかねばならないという思いを新たにした」と語った。

 民主が過半数に及ばなかった議会対応については「すべての議員にしっかりと説明し、議員のだれが与党、野党とは決めないで対応する」と柔軟な姿勢を示した。小沢一郎県連代表には「電話で当選を伝えたところ、『よかった。みんなにもよろしく伝えてほしい』と言われた」と話した。

 元県議の高橋博之氏(37)は自民、地域政党いわてなどで構成する「いわて復興県民の会」を母体に「非民主」の結集を図ったが、出馬表明が7月末と出遅れたことに加え、知名度不足もあって達増氏を脅かすには至らなかった。

 いわて県労連議長の鈴木露通(つゆみち)氏(60)=共産推薦=や会社社長の芦名鉄雄氏(66)も支持は広まらなかった。

 自民県連幹部は「民主の過半数を阻止できたのは大きい」とし、達増県政との対決姿勢を鮮明にした。達増知事は今後、復旧・復興の進め方も含め、難しい県政運営を迫られそうだ。

1911チバQ:2011/09/13(火) 20:46:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110913ddm005010148000c.html
選挙:岩手県議選 民主、過半数割れ 「小沢離れ進行」の指摘も
 11日に投開票された岩手県議選で、民主党が目標としていた単独過半数を獲得できず、現有議席も減らす結果となった。岩手県は小沢一郎元代表の地元で、自民党国会議員がいない民主党の「金城湯池」。東日本大震災の政府対応に批判が根強いことや、鉢呂吉雄前経済産業相の失言などが響いたようだ。

 民主党は定数48の同県議選で単独過半数を目指し、32人の公認・推薦候補を擁立した。しかし、公認22人、推薦1人の当選にとどまり、選挙前の24議席を下回った。党岩手県連の菊池長右エ門代表代行は12日の盛岡市内での記者会見で「民主党政権の(被災地への)取り組みが遅すぎ、少なすぎた。国政への叱声が県議にぶつかり申し訳ない」と語った。

 小沢元代表は県議選期間中、選挙区入りしなかった。選挙結果が元代表の影響力低下に起因するのか、与野党議員は注視している。民主党議員は「小沢さんの神通力が落ちてきた」と指摘。一方、元代表に近い議員は「小沢王国だからこの程度で済んだ。他の選挙区ならもっと減らしている」と語った。

 自民党幹部は「地元でも小沢離れが進んでいるということではないか」との見方を示した。同党内では「岩手県連が積極的に候補を擁立していれば、もっと議席を獲得できたかもしれない」との声も出ている。【念佛明奈、金寿英】

毎日新聞 2011年9月13日 東京朝刊

1912チバQ:2011/09/13(火) 22:46:53
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001109130003
山形市長選 現新3氏の争い
2011年09月13日

 ∞ 市政の実績巡り舌戦


 山形市長選は11日告示され、3選を目指す現職の市川昭男氏(70)=民主、共産、社民推薦=と、ともに新顔で元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(35)=自民推薦=、弁護士の長岡寿一氏(60)の3人=いずれも無所属=が立候補を届け出た。投票は18日で、即日開票される。10日現在の有権者数は20万4582人。


 各候補とも、市政の長年の課題である、新清掃工場建設地問題やまちづくり、子育て支援などを争点にしている。有権者が2期8年間の市川市政をどう評価するかが焦点だ。


 市川氏は3党のほか、連合山形や多数の地元企業、農業団体などから支援を受ける。前回は知名度の低い候補2人に圧勝したが、「今回はそうはいかない」と陣営は危機感を強めており、個人演説会や企業回りに奔走する。


 佐藤氏は自民党県連が全力で支援。遠藤利明衆院議員らと支援者回りに力を入れる。山形とのつながりは薄いが、「外からの目線で山形を変えたい」と企業誘致や観光PRの推進を訴える。自転車で市内を回り、知名度アップを目指す。


 長岡氏は「市民の力を引き出す」と強調。東北芸術工科大と京都造形芸術大を運営する両学校法人の統合計画への反対と新清掃工場の計画見直しを前面に出す。弁護士としての人脈や友人の支援で、政党や団体に頼らない運動に徹する。


 ◇ 知事、市川氏支援 知事選の「恩返し」


 山形市長選で、吉村美栄子知事は11日、現職の市川昭男氏の出陣式であいさつし、市川氏を支援すると表明した。「震災発生時の避難者支援など、市川氏は人にあたたかく、すぐに対応してくれた。ますます応援していきたい」と述べた。


 支援の理由について、吉村知事は「人として、前に応援して頂いた人にお返しをしたい」と言い、知事選での市川氏の支援に対する恩返しとした。選挙期間中の応援演説などは、公務と重なるためしないという。


 ▽ 候補者の第一声 届け出順



 ● 市川昭男 70 無 現2 民共社


 行財政改革 進める


 今回は若い方も出ていて大変な選挙。だが私は子供のころに空襲疎開で来て以来、山形にどっぷりつかり、その良さをからだで知っている。いま、大事なのは市内の避難者支援。長期化を見据え、健診、予防接種など市民と同じように受けられるようにする。また事業を細かく分析し、行財政改革を進め、介護、保育施設を充実させる。小学6年までの医療費無料化も財源はある。手をつけられなかったスポーツ施設建設にも取り組みたい。厳しいが、8年の実績を生かし、できるだけみなさんが満足するような市政にしたい。


 ● 佐藤孝弘 35 無 新 自


 企業誘致 徹底する


 市政は停滞の8年間だった。清掃工場は多額の税金を投じながら決まらない。働く場がなく若い人が出ていき、人口が減っている。芸工大は説明もなく他県の法人に吸収合併されようとしている。こんな市政でいいのか。山形には潜在能力がある。あとはリーダー次第だ。私は専門部署をつくり、企業誘致を徹底する。少子化が進む中で、安心して子育てできるよう、小学6年まで医療費を無料化する。動くリーダーとして悩みを一緒に解決し、トップセールスマンとして山形のいいところを引き出し、売っていくつもりだ。


 ● 長岡寿一 60 無 新


 市民の力引き出す 


 25万人市民が5万円ずつ出してつくった勘定になる「東北芸術工科大学」という学校法人を、市長は積極的に消滅させようとしている。私たち市民に一言の断りもなく、市議会にも諮らずそれができるのか。そのような市長の体質は芸工大の問題だけでなく、ごみ処理の問題でも明らかだ。私たち市民は本当のことを知り、みんなで力を合わせて解決していくだけの力がある。その市民の力を引き出すのが市長の役割。市川さんが市長になったなら、芸工大の法人は来年3月に消滅し、結局、京都の私大の出先機関になる。

1913チバQ:2011/09/13(火) 22:47:31
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001109090002
どうすっべ山形 市長選を前に (上)
2011年09月09日


破砕されたプラスチックごみ。トラックに積まれ、山形市内の民間処理業者の施設に運ばれる=山形市漆山の立谷川リサイクルセンター

 ∞ 漂流する新清掃工場 綱渡りのごみ処理


 破砕処理された大量のプラスチックごみが、トラックに積まれていく。山形市漆山の「立谷川リサイクルセンター」。山形市と上山市、中山町、山辺町でつくる山形広域環境事務組合(管理者=市川昭男・山形市長)の中間処理施設だ。


 2市2町から出るプラスチックごみは推定で年間計約4700トン。今年3月末まで、破砕処理後の行き先はポリ袋など軽量で燃やしやすいものは山形市の2カ所の清掃工場、それ以外は同市の最終処分場だった。


 だがセンターを出たトラックの行き先は4月以降、民間の焼却場と、プラスチックから固形燃料を作る施設に変わった。組合が清掃工場の負担軽減と処分場の延命のため、全量の処理を民間業者に委託したためだ。


 稼働中の蔵王半郷工場は33年目、立谷川工場は29年目。20〜25年とされる耐用年数をはるかに超える。プラスチックの焼却は高温になるため特に炉に負担がかかるという。容量が約35万立方メートルの処分場もすでに8割が埋まっており、あと数年で満杯になる見込みだという。


 業者への委託料は年間約1億3千万円。組合が処理費として山形市に支払っていた額の約2・5倍だが、センターの草野聡所長は「新清掃工場ができるまでの一時的な措置。やむを得ない出費だ」と話す。


 新清掃工場の建設計画は1998年にさかのぼる。当初の予定地の山形市蔵王半郷は住民の反対で断念。次に公募で決めた上山市楢下柏木地区の予定地も住民の反対や地権者との調整が難しくなり、再び断念した。


 組合は昨年11月、立谷川清掃工場横の市有地と上山市裏町大石蔭地区の民有地の2工場に分けて建設する方式を発表。だが間もなく大石蔭地区の周辺住民から反対運動が起き、約2キロ離れた「タケダワイナリー」やニュータウン「蔵王みはらしの丘」自治会も反対を表明した。


 上山市が住民を対象にした勉強会や同型の清掃工場の見学会を開いたり、ダイオキシンなどの基準値を法定の数値の半分以下にする方針を示したりしているが、合意の見通しは立っていない。同自治会は「自然豊かな地区の大きなイメージダウンになる。住民を無視して予定地を決めた」と市に出した意見書で主張している。


 過去2度の予定地選びには環境影響調査や測量で計約12億円が使われ、結果的にムダ金になった。3度目も難航する中、組合管理者として市川市長は「決められずに申し訳ないと思っているが、候補地を変えるつもりはない。説明を尽くしてご理解いただきたい」との姿勢だ。


 老朽化した両清掃工場は2006〜08年、約6億円を投じて大規模改修した。新工場の建設地がすぐに決定しても稼働まで少なくとも4、5年かかる見込みのため、今年からさらに約4億円をかけて改修する。焼却設備の部品が旧型で、年々調達も難しくなっているという。


 両工場を運営する市廃棄物施設課の田中洋課長は「新工場ができるまで、安全に運転できるように、トラブルで稼働停止にならないように。現場はひたすらそんな思いで頑張っている」と危機感をあらわにする。


 綱渡りのごみ行政に、新市長はどう展望を見いだすのか。タイムリミットが迫っている。


    ◇    ◇


 山形市政のかじ取り役を決める市長選は11日に告示、18日に投開票される。県都の課題を探った。(畑山敦子が担当します)


 ■ 新清掃工場建設問題の流れ ■


 1998年
  7月 山形広域環境事務組合が新清掃工場建設を計画。2008年度の稼働目指す


 2005年
  9月 蔵王半郷の清掃工場隣の建設予定地を断念
 12月 建設予定地の公募を発表、完成予定を年に修正


 2006年
  3月 公募で上山市楢下柏木地区の建設予定地を決定


 2010年
  7月 ごみ減量のため家庭ごみを有料化(1リットルあたり1円)
  8月 上山市楢下柏木地区の予定地を断念
 11月 3度目の予定地として、山形市漆山と上山市裏町大石蔭地区の2工場方式を     発表。着工・完成予定は明示せず

1914チバQ:2011/09/13(火) 22:47:56
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001109100003
どうすっべ山形 市長選を前に (中)
2011年09月10日

3月11日の夜、集まった避難者たちに自主防災組織の人たちがストーブや毛布を提供した=山形市桜田東1丁目の桜田小学校

 ∞ 連絡体制に不安 住民頼みの地域防災


 雪がちらついた3月11日夜。山形市桜田東1丁目の市立桜田小学校には、周辺から100人以上の住民が避難した。東日本大震災で市内は震度4を記録。ほぼ全域で停電した。毛布やおにぎりを配り、急ごしらえの避難所を運営したのは地元の自主防災組織のメンバーだった。


 「寒くて心細かったので、ここにいられて安心した」。ひとり暮らしの男性はそう話した。


 自主防災組織は町内会単位の任意団体で、災害時の避難誘導や避難所運営、日頃の防災訓練などを行う。市内に約300団体あり、組織率(総世帯に対する加入世帯の割合)は約62%。県平均の約74%より低く、とくに市街地に空白域が多い。


 震災以降、改めてその役割が注目されるようになったが、山形市を含め主な自治体の支援は結成時に備品購入費を一部補助する程度で、住民のボランティアに頼っているのが実態だ。


 市は7月、自主防災組織にアンケートで活動内容や課題を尋ねた。今回の体験を踏まえ、要望が出たのが「無線機の配備」だ。自主防災組織連絡協議会会長の石沢栄作さん(81)は「電話もつながらず、各地域で何かあっても市や消防に連絡できないと思った」と言う。


 市内の山間部には土砂崩れなどで孤立化する恐れのある集落がある。連絡手段を確保していないと、避難が遅れたり、けが人を病院に運ぶのが遅れたりする可能性がある。市は地区公民館やコミュニティセンターに防災行政無線、小中学校や市役所各課などに携帯用MCA(共同電波利用)無線を計171台配備しているものの、自主防災組織には1台もない。


 震災後、停電対策としては現在のところコミュニティセンター20カ所への自家発電装置の設置を決めただけだ。市防災安全課は「無線の必要性は認識しているが、全団体に配備する場合、同時に受信できる体制も整えないといけない。配備充実を含め、細かい見直しは今、庁内全体で検討中」という。


 石沢さんは「私たちも日頃の訓練や備蓄の点検などをしっかりやっておくことが大事。その上で、活動に必要な支援を市に呼びかけていきたい」と話す。


 一方、長期化する県外からの避難者に対する支援が、市政の重要テーマになっている。


 市によると、9月1日現在の避難者は4489人。最近は1週間に約100人のペースで増え続けている。約80%が福島県からの避難者で、原発事故による放射能の影響で自主避難する人が多い。夫が地元に残り、母子だけの避難世帯も目立つ。


 市避難者交流支援センターには、母子世帯から子供の健診や幼稚園についての問い合わせが多い。福島県南相馬市から長女(11カ月)と避難してきた女性(31)は「一日中、子供と2人だけ。ほかに話す人がおらず、子供も自分もつらい。交流の場や定期的に通える場所がほしい」という。NPO法人やまがた育児サークルランドは、母子向けの交流の場「ままカフェサロン」を7月から定期的に開いている。当初50人程度だった参加者は毎回100人以上に増えた。同法人の佐藤みゆきさん(35)は「母子だけで過ごす生活に心労を感じている人も多い。預かり保育など、行政と協力して支援を充実したい」。


 市教委は9、10月にある小学校入学前の無料の就学時健康診断の対象に、避難児童を加える方針だ。市は「単独で実施する健診や補助を避難者にも広げるのは、市民の理解を得にくいだろう」と慎重だが、住民票を移さなくても定期健診を受けられるようにするなど「市民サービス」を拡充していきたいとする。

1915チバQ:2011/09/13(火) 22:48:21
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001109120003
どうすっべ山形 市長選を前に (下)
2011年09月12日


「テナント募集中」の看板が立つ「シティタワー山形七日町」の建設地。商店街に面し、大沼デパートまで徒歩1分の立地だ=山形市七日町

 ◇ 郊外とすみ分け必要 中心市街地活性化


 山形市中心街の七日町通り沿いに先月末、分譲マンション「シティタワー山形七日町」のモデルルームがオープンした。地上20階地下1階、総戸数130戸。通勤や買い物、通院に便利な立地に加え、高級感も漂う。販売する住友不動産は「2階のルーフテラスから花笠祭りが見られる」とアピールする。


 11月からの販売開始を前に、問い合わせは300件。6割が市内在住者で、世代は60代以上が4割を占めるという。


 このマンションは市の中心部の空洞化をくい止めるため、市と県と国が目的にあった施設に補助を出す市中心市街地活性化基本計画の事業の一つ。優良建築物等整備事業にも選ばれ、計約3億円の補助を受けた。


 この基本計画では2009年12月から10年4月にかけて施設が次々オープンした。先月末までの集客は、蔵屋敷を改装し、そば店やレストランなどが入る「山形まるごと館 紅の蔵」62万3988人、小学校の旧校舎を改築したイベントスペース「山形まなび館」2万3389人、市が道路下の堰(せき)を再生し、店主らが出資した複合商業施設「御殿堰」4万7521人。


 いずれも順調な滑り出しだが、七日町御殿堰開発株式会社の結城康三社長(55)は「堰と一体の開発がスムーズにできたのは市のおかげ。これから何年もかけて人が集まる場所にしていかないと」と気を引き締める。


 市のにぎわいの中心は、すでに郊外に移っている。09年の県の買い物動向調査によると、山形市民が買い物をする場所として郊外店を使う割合は70・5%、商店街は21%だった。


 市中心部から約5キロ西の嶋地区は1998年からの市土地区画整理事業に合わせて都市計画道路も整備され、スーパー、衣料品、家電量販店、飲食店の大型店舗が続々とできた。道路沿い用地に駐車場も確保しやすくしたため出店が加速。馬見ケ崎地区から移転した店もある。


 一方で、市は「高齢化」という大きな課題を抱える。人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率は23・6%(09年)と20%を超えている。特に中心部は若年層が減り、3割を超える地域もあるという。


 市は「高齢で車を使えない層に郊外生活は厳しい。郊外から移って来る人もおり、中心部は今後さらに高齢化が進むと予想される」としている。「シティタワー山形七日町」はそうした高齢層の需要も見込んでおり、中心部は高齢化を前提にした活性化策が迫られている。


 山形市中心商店街街づくり協議会長の多田一夫さん(63)は高齢層の増加を視野に、市や商工会議所と共同運行する「100円循環バス」の路線拡充も考え始めたという。「どうすれば街が活性化するのか。正直、答えはだれにもわからない。それでも人が集う場所としてサービスの充実や仕掛け作りを続けていかなければ」と多田さん。


 市の幹部は「郊外の発展は予想以上だが、郊外は量販店が多く若い層向け。中心部は百貨店など高級志向で高齢層向け。どうすみ分けていけるかが課題だ」としている。(畑山敦子が担当しました)

1916チバQ:2011/09/14(水) 20:36:33
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110914_5
清水、小泉氏は会派入りせず 県議会

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 改選後の県議会(定数48)の会派構成で当選した無所属4氏のうち、久慈選挙区の清水恭一(60)、二戸の小泉光男(54)の両氏が当面どの会派にも所属しない意向であることが13日分かった。陸前高田の佐々木茂光氏(53)は「非民主」の立場で活動を行う方針で、民主党会派の単独過半数(25議席以上)確保は微妙な情勢となった。

 清水氏は、岩手日報社の取材に「当面はどこの会派にも属さない」とし、小泉氏も「既存政党の会派に加入することは考えていない」と述べた。佐々木氏は「民主会派は考えていない」と語り、自民などへの会派入りは明言しなかったが、非民主で活動する。

 花巻の名須川晋氏(43)は既に民主党会派に入る意向を示している。

 これに伴い、民主会派は23人にとどまり、今後は清水、小泉両氏の動向が鍵を握りそうだ。






(2011/09/14)

1917チバQ:2011/09/15(木) 23:22:07
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001109150001
足並みそろわぬ公明
2011年09月15日

 ◇ 山形市長選 支持か自主投票か


 18日投開票の山形市長選で、現職の市川昭男氏(70)と新顔の佐藤孝弘氏(35)から推薦を依頼されている公明党が、依然態度を決めかねている。民主、共産、社民各党が市川氏を、自民党が佐藤氏をそれぞれ推薦するなか、他党との関係や過去の選挙協力の経緯などから党内の足並みがそろわないためだ。


 告示日の11日朝。あかねケ丘陸上競技場での市川氏の出陣式で、公明党山形市議の折原政信氏があいさつに立った。「党県本部と折り合いがつかず、推薦は出せないが、(私の)心は市川市長を支援しています」。公明党の別の市議や菊池文昭県議も参加した。


 同じころ、山形駅西口であった佐藤氏の出陣式には公明党県本部の寒河江政好代表の姿があった。佐藤氏が来賓として名前を紹介。ただ、寒河江氏は壇上には立たず、「顔を出しただけ」と距離をとった。


 公明党市議は折原氏を含めて2人で、与党会派「緑政・民主・公明クラブ」に所属。今回の市長選では告示前から折原氏らが市川氏を支援している。


 県本部も市川氏支援で一時固まりかけたが、共産党が1日に推薦を表明。前回も共産党が支持したため、「政治信条・主張が異なる政党と同じ候補は支援しない」と自主投票にしており、一部から慎重な声が出た。自公連立政権時代から国政選挙で協力する自民党とのつながりから、自民党が立てた佐藤氏にも配慮したいとの事情もある。


 市川、佐藤両陣営は今も公明党にラブコールを送っている。県本部は市川氏を「支持」するか「自主投票」とするか協議を続けるが、寒河江代表は「選挙戦も始まっており、方針を決めない可能性も高い」と話している。


 市長選にはほかに、政党の推薦・支持を受けない新顔の長岡寿一氏(60)が立候補している。(畑山敦子)

1918チバQ:2011/09/15(木) 23:23:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000069-mailo-l04
選挙:角田市議選 1票差落選で異議 「開票に問題」主張 /宮城
毎日新聞 9月15日(木)11時26分配信

 11日に投開票された角田市議選(定数18)で、1票差で落選した星守夫氏(58)=同市佐倉=が14日、公職選挙法に基づき市選挙管理委員会に対し、異議を申し出た。星氏は文書で「開票の仕方に大きな問題があった。無効票及び有効票を再確認する必要がある」と主張している。
 同市議選の投票者総数は1万7388人で、有効票数が1万7271票、無効票数が117票。18番目の当選者の得票数は619票で、星氏は618票だった。
 星氏は「開票作業で無効票をしっかり確認する時間は短かった」と語った。一方、市選管の黒須主計委員長は「法律にのっとり、公平に開票作業をした。その結果が1票差だった」と説明している。【豊田英夫】

9月15日朝刊

1919チバQ:2011/09/15(木) 23:25:34
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110915_3
県議会議長、民主会派の公算大 副議長は自民に

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 改選後の県議会(定数48)の会派構成について14日、民主党会派は単独過半数(25人以上)に届かない23人、自民党は12人、公明党は1人、共産党は2人、社民党は3人、地域政党いわて4人、無所属3人となることが固まった。民主と非民主の勢力が拮抗(きっこう)する中で、焦点となる正副議長選については、民主や公明、共産各党は第1会派から議長を選ぶ原則論を主張。民主から議長、第2会派の自民から副議長を選ぶ流れが強まっている。

 改選前(欠員2)から民主党は1議席減、自民党は1増、公明、社民両党は増減なし、共産党は1増、地域政党いわては1減、無所属は2増。

 会派構成をめぐっては無所属で当選した新人4氏のうち、民主党会派に加入予定の花巻選挙区の名須川晋氏(43)を除く3氏の動向が焦点。だが、久慈の清水恭一氏(60)、二戸の小泉光男氏(54)、陸前高田の佐々木茂光氏(53)は当面、会派に属さない考えだ。

 会派構成は20日に正式決定する。地域政党いわては交渉団体会派の要件である5議席確保へ無所属議員の取り込みを続ける構えだ。

(2011/09/15)

1920チバQ:2011/09/16(金) 22:02:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000128-mailo-l06
選挙:山形市長選 公明党、自主投票か 機関決定もなしへ /山形
毎日新聞 9月16日(金)12時35分配信

 山形市長選で市川、佐藤の両氏から推薦要請を受けた公明党は15日現在でも態度を決めておらず、実質的な自主投票となりそうだ。前回市長選では自主投票を機関決定したが、今回は機関決定もしない見通しだ。
 告示日の11日、市川氏の出陣式に公明党公認の市議2人と県議の計3人が出席した。一方、佐藤氏の出陣式には党県本部の寒河江政好代表らが顔を見せていた。
 同党県本部によると、市議らが属する同党山形支部は8月末、「市川氏を支持したい」との意向を県本部に伝えた。しかし、県幹事会で「国政で対立してきた民主、社民、共産と協力はできない」と異論が出た。
 山形市議会では、市議2人は市川市長寄りの与党会派「緑政・民主・公明ク」に属する。また県議を含めた3議員は、現職の市川氏と同じ鈴川地区出身だ。寒河江代表は「国政で自民党と協力してきたので市川氏支援を決めかねていた。自主投票とも決めず、このままの流れで行くと思う」と述べている。【鈴木健太、和田明美】

1921チバQ:2011/09/16(金) 22:18:02
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110916t51016.htm
山形市長選 終盤戦激しさ増す 民・自対決、より鮮明に
 任期満了に伴う山形市長選(18日投票)は終盤戦に突入し、3選を目指す現職市川昭男氏(70)=無現、民主・共産・社民推薦=、元経済産業省官僚佐藤孝弘氏(35)=無新、自民推薦=、弁護士長岡寿一氏(60)=無新=の3人による争いは激しさを増している。民主、自民両党を軸とした政党対決の構図がより鮮明になり、戦況は混沌(こんとん)としている。

 「油断できない厳しい選挙だ。堂々と戦おう」。15日夜、山形市内であった市川氏の総決起大会で、民主党の近藤洋介衆院議員(山形2区)は約1700人を前に呼び掛けた。同党の郡和子衆院議員(宮城1区)も「野田佳彦首相にとって大事な選挙だ」と訴えた。
 過去2回の選挙は大差の勝利。陣営は「前回までとは全く違う。3日でひっくり返される僅差だ」と危機感を強める。最後まで民主党が前面に立ち、17日には樽床伸二幹事長代行が遊説して無党派層への浸透を狙う。
 佐藤氏は企業回りや遊説を重ね、15日は夕方から市内6カ所で個人演説会を開いた。金井コミュニティーセンターでは「『よそ者』の自分が多くの人から声掛けを受けている」と話し、約150人から拍手を浴びた。
 陣営は「街頭で手を振ってくれる人が増えた。ここ2、3日で反応がぐっと良くなってきた」と選挙戦後半の手応えを感じている。自民党市議は「今は現職に先行されているかもしれないが、勢いが違う。このまま突っ走れば勝てる」と気勢を上げた。
 長岡氏は、政党や団体に頼らない草の根的な選挙運動を展開。連日、街頭演説を中心に市内を回っている。15日は霞城セントラル前で約60人を前に街頭演説し、東北芸術工科大の法人統合反対や、新清掃工場建設計画の見直しを訴えた。
 陣営は「組織や団体の後ろ盾がないからこそ、山形の課題を市民一人一人と一緒に解決できる」と強調。最終盤は市中心部で個人演説会を開くなどして、票の掘り起こしを図る。

 ◇山形市長選立候補者
市川昭男70市長    無現(2)
(民・共・社推)
佐藤孝弘35元経産省職員無新 
(自推)
長岡寿一60弁護士   無新 


2011年09月16日金曜日

1922チバQ:2011/09/16(金) 22:24:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110916/mds11091621230003-n1.htm
反カダフィ派 シルトへ進撃、バニワリードにも攻勢
2011.9.16 21:22
 【トリポリ=大内清】リビアの大部分を掌握する反カダフィ派部隊は15日、かつての最高指導者カダフィ大佐の出身地である中部シルトへ本格的な攻撃を開始し、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、16日に市内の空港を制圧した。カダフィ派は迫撃砲などで抵抗し、反カダフィ派兵士ら11人が死亡した。

 ロイター通信は同日、反カダフィ派が首都トリポリ南方のバニワリードへも進撃を始めたと報じた。市内では激しい銃声や爆発音が響いているという。

 一方、リビアとの経済的な結びつきが強いトルコのエルドアン首相は16日、トリポリを訪問した。反カダフィ派代表組織「国民評議会」のアブドルジャリル議長らと会談し、今後の復興支援策や経済協力について協議するとみられる。

 シルトは、国民評議会の拠点である北東部ベンガジとトリポリとの中間に位置する要衝で、バニワリードや南部サブハとともにカダフィ派が抵抗を続けている都市。反カダフィ派は8月下旬のトリポリ攻略後、投降を促していたが、カダフィ派は拒否していた。

 リビアを訪問したサルコジ仏大統領とキャメロン英首相は15日、ベンガジで演説し、反カダフィ派を称賛した。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011091602000186.html?ref=rank
大佐出身地 シルトへ本格進攻
2011年9月16日 夕刊

 【カイロ=今村実】リビアの反カダフィ派軍は十五日、最高指導者だったカダフィ大佐の出身地で、同氏派が最後まで抵抗している北中部シルトへ本格的な攻撃を開始した。ロイター通信などが伝えた。

 反カダフィ派「国民評議会」の軍報道官によると、シルトの南と東西の各方向から一斉に攻撃し、市内に進攻した。カダフィ派は市内の各所に狙撃兵が潜み、激しく抵抗しているもようだ。

 カダフィ派はほかに北西部バニワリードなどで抵抗している。反カダフィ派は今月十日を投降期限としていたが交渉は決裂し双方の激しい衝突が起きる可能性が強まっていた。

1923チバQ:2011/09/17(土) 13:22:17
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001109170003
山形市長選 あす投開票
2011年09月17日

 ◇ 3氏 激しい追い込み


 山形市長選は18日、投開票される。現職の市川昭男氏(70)=民主、共産、社民推薦=、ともに新顔で元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(35)=自民推薦=、弁護士の長岡寿一氏(60)の3人=いずれも無所属=が、街頭や集会などで支持を訴え、終盤の追い込みを見せている。


 市川氏は、行財政改革や待機児童対策など2期8年の取り組みに加え、災害対策や避難者支援、屋内型スポーツ施設建設などを3期目の公約に掲げる。3政党と連合山形の推薦や、地元企業や農業団体など多数の団体から支援を受けて固い支持基盤をつくる。


 15日には市内のホテルで総決起大会を開き、1千人以上の支持者を前に支持を訴えた。陣営は「基盤をさらに引き締める」と、個人演説会や企業回りでさらなる支持固めに動いている。


 佐藤氏は「経済をよくするには若い人が働く場を作らないといけない」と企業誘致や雇用対策などを中心に、公式サッカー場建設も訴える。自民党の遠藤利明衆院議員を中心に党県連の県議や市議が支援に動き、国会議員も連日、応援に入る。県外出身で告示1カ月前からの活動という知名度不足を解消しようと、日中は自転車で市内を回って街頭演説を繰り返す。陣営は「無党派層に支持を広げたい」と、最終日もくまなく街頭を回りたいという。


 長岡氏は東北芸術工科大の法人統合反対や、新清掃工場の建設問題では大幅な見直しを主張。政党や団体など組織に頼らない選挙戦を展開する。「市民と力を合わせて課題を解決したい」として、市川市政への批判層や、既成政党に不満を持つ層などからの支持に期待をかける。選挙カーでの街頭演説では、政策を丁寧に訴える。個人演説会も、1カ所ごとに、じっくりと時間をかけて政策を語り、じわじわと支持を広げようとしている。


 投票は18日午前7時から午後8時(一部は午後7時)まで市内78カ所であり、午後9時15分から山形市総合スポーツセンターで即日開票される。10日現在の有権者は20万4582人。


 ◇ 期日前投票 前回の倍近く 1万人超す


 山形市長選の期日前投票が市役所1階と霞城セントラル1階の2カ所で開かれている。市選管によると、16日までの投票者数は1万13人で、前回市長選の合計5716人を倍近く上回り、4月の市議選の合計1万89人も上回る可能性が高い。前回市長選の投票率は過去最低の31・36%だった。市選管は「市民の関心が高まっていることがうかがえる」とし、今回の投票率が大幅に上がるのではないか、と期待している。


 期日前投票は17日も、市役所は午前8時半から、霞城セントラルは午前9時半から午後8時まで。市選管は投票日が3連休の中日にあたることから「早めの投票を」と呼びかけている。

1924チバQ:2011/09/18(日) 20:52:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110917-OYT1T00915.htm
「費用弁償」、仙台市議会は廃止します
 仙台市議会は、日当や交通費に相当する「費用弁償」を廃止する方針を決めた。16日に行われた各会派の代表者会議で合意した。

 21日に開会する定例会に条例改正案を議員提出し、成立後ただちに廃止する。

 費用弁償は、議員報酬とは別に、議会出席時に日額5000円が支給される。市議会は2010年、1万円だった支給額を半分に減額したが、「震災後は市が税金の使途を厳しくしている。議員も無関係ではいられない」として、8日に選出された佐藤正昭議長が各会派に廃止を提案していた。

 費用弁償をめぐっては、仙台市民オンブズマンが09年、「報酬の二重取りにあたる」として、奥山恵美子市長を相手取り、費用弁償の返還を求める住民訴訟を起こした。10年の判決では「支払いは不合理ではない」として訴えが棄却されたが、議員改革の一環として議会が見直しを検討していた。

 同日の代表者会議では、博物館など市営施設をすべて無料で利用できる「市営施設利用証」の返上でも合意した。佐藤議長は「施設を利用する際は政務調査費を使うべきだ」としている。

(2011年9月18日09時18分 読売新聞)

1925チバQ:2011/09/18(日) 22:08:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110918/t10015687221000.html
山形市長選 市川氏当選確実
9月18日 21時51分
任期満了に伴う山形市長選挙は、18日、投票が行われ、無所属の現職で、民主・共産・社民の各党が推薦する、市川昭男氏の、3回目の当選が確実になりました。

山形市長選挙は、午後9時15分から開票が始まっています。開票状況について選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、民主・共産・社民の各党が推薦する現職の市川氏が、自民党が推薦する新人らを引き離し、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、市川氏の3回目の当選が確実になりました。市川氏は、仙台市生まれで70歳。昭和42年に山形市の職員となり、総務部長や助役を務めたあと、平成15年の山形市長選挙で初当選しました。今回の選挙で、市川氏は、2期8年の実績を強調するとともに、防災計画を見直して安全で安心なまちづくりを進めることや、高齢者の介護施設を充実させることなどを訴えました。そして、推薦を受けた民主党などの支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層や自民党の支持層からも一定の支持を集め、3回目の当選を確実にしました。

1926チバQ:2011/09/18(日) 23:39:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
山形市長に市川昭男氏が3選
 任期満了に伴う山形市長選は18日投開票され、無所属で現職の市川昭男氏(70)=民主、共産、社民推薦=が、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(35)=自民推薦=、弁護士の長岡寿一氏(60)の無所属2新人を退け、3選を果たした。
 投票率は過去最低だった前回の31.36%を大きく上回る47.60%だった。 
 市川氏は市債残高の大幅削減といった行財政改革など2期8年の実績をアピール、幅広い支持を得た。一方、佐藤氏は積極的な企業誘致や雇用政策を掲げたが、知名度不足から浸透し切れなかった。長岡氏は新ごみ清掃工場建設をめぐる問題の早期解決などを訴えたが、及ばなかった。
◇山形市長選当選者略歴
 市川 昭男氏(いちかわ・あきお)新潟大人文卒。山形市総務部長、助役などを経て03年9月の市長選に初当選。70歳。仙台市出身。当選3回。
◇山形市長選確定得票
当 47,381 市川 昭男 無現(3)
  36,559 佐藤 孝弘 無新
  11,737 長岡 寿一 無新
(2011/09/18-23:20)

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1927建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/09/19(月) 00:49:11
佐藤孝弘なんてヤツ、高校の同級生にいなかったなと思ったが、山形市長選挙によそ者引っ張ってきて勝てるわけねーだろw
そういう経歴のヤツ立てたいなら、どうせなら、俺を擁立しとけば、遠藤利明勝てたのになww
いやマジで。

1928建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/09/19(月) 01:58:12
利明、紘一、次期参院選のときでも連絡plz

1929チバQ:2011/09/20(火) 22:52:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110920t11020.htm
現職袋氏が出馬断念 宮城県議選・登米区
 東日本大震災で延期されている宮城県議選の登米選挙区に、5選を目指し民主党推薦で立候補する意向を示していた無所属現職の袋正氏(61)が19日までに、立候補を断念することを決めた。
 袋氏は「県の今後10年の道筋を描いた震災復興計画案が固まり、気持ちに区切りがついた。今後は別の立場で県内の振興を後押ししたい」と語った。
 県選管は県議選について、11月13日投票の日程を決めた。10月1日に県議会の定数改正条例が施行され、登米選挙区の定数は1減って2となる。
 登米選挙区に立候補を表明しているのは、ともに自民で再選を目指す旧豊里町長の只野九十九氏(63)、旧津山町長の熊谷盛広氏(60)と、無所属元議員の渡辺忠悦氏(61)の3人。


2011年09月20日火曜日

1930名無しさん:2011/09/26(月) 01:00:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000805-yom-soci
公共工事で便宜、百万円受託収賄…町長逮捕
読売新聞 9月25日(日)23時34分配信
 山形県大石田町発注の公共工事で便宜を図った見返りに、建設業者から現金100万円を受け取ったとして、同県警は25日、同町長の阿部孝義容疑者(75)を受託収賄の疑いで逮捕した。

 発表などによると、阿部容疑者は、町道流雪溝工事を巡り、同県尾花沢市の建設会社社長からの依頼通り入札の参加資格がある1社を指名から外し、その見返りに2007年8月頃、現金100万円を受け取った疑い。同町によると、指名競争入札では贈賄側の建設会社が落札した。贈賄側は公訴時効が成立している。

 阿部容疑者は、町総務課長や町教育長、町助役を経て、2002年の町長選で初当選し、現在3期目。
最終更新:9月25日(日)23時34分

1931チバQ:2011/09/26(月) 21:46:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110926/ymg11092620070002-n1.htm
大石田町長を逮捕 受託収賄容疑 業者から100万円 山形
2011.9.26 20:03 (1/2ページ)

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 山形県大石田町が発注した公共工事で建設業者に便宜をはかり、現金100万円を受け取ったとして、山形県警捜査2課などは25日、受託収賄容疑で町長の阿部孝(こう)義(ぎ)容疑者(75)を逮捕、26日、山形地検に送検した。容疑者は容疑をおおむね認めているという。

 県警の発表などによると、逮捕容疑は、平成19年7〜8月ごろ、町道の流雪溝工事をめぐり、尾花沢市内の建設業者の依頼で入札参加資格のある特定の1社を指名からはずし、現金100万円を受け取った疑い。贈賄側の業者社長の公訴時効(3年)は成立しており、立件は見送られる。

 県警や町などによると、町長は町発注工事の指名競争入札に参加する業者を選定する職務権限があるという。指名競争入札には7社が参加し、阿部容疑者に現金を渡した業者が落札した。入札予定価格4440万円に対し、落札価格は約95%の4200万円だった。

 捜査関係者によると、阿部容疑者は同年7月、支援者の男性を通じて指名外しを依頼されていた。建設会社社長は別の業者の指名を外すことで工事受注の可能性を高めたかったとみられる。仲介した男性は阿部容疑者の選挙を手伝うなど親密な関係にあったという。

 町長は町教育長や助役を経て、平成14年に初当選。現在3期目。



 町長の逮捕を受け、横山利一副町長は26日午前8時40分、職員を集めてこれまでの経緯を説明した。「こういうことになるとは悔しい。町民に迷惑をおかけしたことについて深くおわびしたい」と話したという。

 阿部容疑者は逮捕前の25日午前4時ごろ、副町長ら町幹部を自宅に呼び、「動揺しないように」と指示し、収賄容疑について否定、同6時ごろ、県警に連行された。

 阿部容疑者の自宅に呼ばれた幹部の一人は「(町長は)生真面目な方でまさに青天のへきれき。ああいう形で逮捕されてしまって、(町長の言葉を)半信半疑から7割は信頼できなくなってしまった。ただ、信頼を回復するために規律に務め、仕事に打ち込んでいくしかない」と話した。

1932チバQ:2011/09/26(月) 21:58:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110926_1
県内地方選の統一率7% 再統一求める指摘

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 東日本大震災の影響で、4月に執行予定だった本県の統一地方選は知事選など15選挙が延期され、統一率が7・14%に低下した。統一率低下は選挙経費の増大や選挙への関心低下につながる恐れもあり、全国的にも統一選の形骸化が指摘されている。現職の任期の取り扱いなど解決すべき課題は多いが、今後地方選の再統一に向けた議論が求められそうだ。

 本県では統一選で執行予定だった20選挙のうち、震災特例法に基づき知事選や県議選、大槌町長選など15選挙を6〜9月に延期。任期も2〜5カ月延長した。一方、北上市長選など5選挙は延期せず執行した。

 統一率は前回2007年の29・17%から7・14%に低下した。

 そのほか8月31日任期満了だった釜石市議選は9月11日投開票に延期された。

 統一地方選の統一率 地方選の総数に占める統一選の執行数の割合。総務省によると47年の第1回統一地方選の統一率(全国)は100%だったが、首長の辞職や死亡、議会の解散、自治体合併による選挙などで徐々に低下。07年は29・78%、11年は27・40%となっている。

1933チバQ:2011/09/27(火) 23:45:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110927t51019.htm
敵、味方「公然と区別」 受託収賄容疑で逮捕の大石田町長

山形県警の任意同行に応じて自宅を出る阿部町長。事情聴取を受け、この日のうちに逮捕された=25日午前6時20分、山形県大石田町


 町発注工事をめぐり受託収賄容疑で逮捕された山形県大石田町長の阿部孝義容疑者(75)は町職員出身のたたき上げで、豊富な行政経験を生かして町政運営を進めてきた。大石田は選挙のたびに町内が二分される政争のまち。阿部容疑者は昨年12月に3度目の当選を果たし、任期を重ねるにつれ「敵味方を意識するようになった」との指摘も聞かれる。

 阿部容疑者について横山利一副町長は「職員への指示は細かく、言葉遣いなどの勤務態度にも厳しい」と語る。時間に厳格で「始業の1分、2分前に出勤するのはあり得ない」と早めの出勤を促してきた。
 曹洞宗の寺の住職も務める。規律を重んじることで知られ、職員には常々「一挙手一投足を町民が見ている」と綱紀粛正を訴えてきた。「(業者から)金銭をもらうようには見えなかった」と横山副町長は振り返る。
 町教育長や助役を経験し、町政を知り尽くしている。「40年以上、町政の中枢におり、入札などで細工するのは造作ないのでは」と、現在の町政運営に批判的な町内の会社役員は指摘する。
 初当選した2002年の町長選をはじめ3回とも一騎打ちの構図となり、対立候補とは7票差(02年)、172票差(06年)、65票差(10年)と大接戦が続いてきた。
 町内では町長派、反町長派の色分けが進み、最近は「町長本人が(町内の人について)『敵だ』『味方だ』などと公然と口にしていた」と若手商工業者は証言する。

◎町役場、空気重く

 受託収賄容疑で町長の阿部孝義容疑者(75)が逮捕された山形県の大石田町役場は、逮捕から一夜明けた26日、突然の事態に重苦しい雰囲気に包まれた。
 午前8時40分、役場で緊急の職員集会が招集された。約50人を前に横山利一副町長が「(事件に)関知する職員はいないと信じている。必要以上に萎縮せず、全員で難局を乗り切ってほしい」と呼び掛けた。
 阿部容疑者が逮捕されたのは25日午後11時ごろ。26日午前0時50分ごろには役場の家宅捜索が始まり、6時20分ごろまで続いた。役場内の空気は大きく暗転し、職員も言葉少なだった。
 午前9時からは町議会(定数10)の全員協議会が開かれた。町議からは「(ほかの工事に)事件が波及することが心配だ」「町民に説明する機会を早急に設けるべきだ」といった声が上がった。


2011年09月27日火曜日

1934チバQ:2011/09/28(水) 22:31:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110928t53007.htm
ほかにも指名外し指示か 山形・大石田町長汚職事件
 山形県大石田町が発注した公共工事の指名競争入札をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された町長の阿部孝義容疑者(75)=同町田沢=が、今回問題となった入札以外でも、特定の業者を指名から外す指示をした疑いのあることが27日、関係者らへの取材で分かった。
 町内の建設会社関係者は数年前、町が発注する行政サービス業務の指名競争入札で同社が落札した後、町関係者から「(入札前に)阿部町長が(同社を)指名から外すよう指示した」と聞かされたという。
 町関係者は「職員が町長に『同社は業務に必要なノウハウを持っており、外さない方がいいのでは』と反対意見を述べ、最終的に指名に残った」などと、同社関係者に話したという。
 同社は阿部容疑者が町長に初当選した2002年の町長選で、対立候補を支援した。同社関係者は取材に「相手候補に付いたから、指名外しをしようとしたのではないか」と語った。
 一方、町内の別の建設会社は02年の町長選の後、町発注公共工事の指名競争入札で、約3カ月間、指名されない時期があったという。これだけ長期間、指名されないことはなかったといい、取材に同社関係者は「大変困った」と答えた。
 同社役員は02年の町長選で、対立候補を支援した。同社内では当時「選挙対応を理由に、(阿部)町長から指名を外されたのでは」との見方が広がったという。同社役員はその後、対立候補の支援をしなくなり、町内の商工業関係者によると「結果として同社の仕事は増えたようだ」という。
 山形県警捜査2課によると、逮捕容疑は2007年7〜8月、町道の流雪溝工事の指名競争入札で、尾花沢市の建設会社社長から特定の業者を指名から外すよう依頼を受け、見返りに現金100万円を受け取った疑い。


2011年09月28日水曜日

1935チバQ:2011/09/28(水) 22:33:04
>>1873
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110927-OYT8T01538.htm
野辺地町長選が告示 三つどもえの戦いに

 野辺地町長選は27日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の亀田道隆氏(68)、元町長の小坂郁夫氏(64)、元県議で新人の中谷純逸氏(62)の3氏が立候補を届け出た。公立野辺地病院の経営改善や医師確保、子育て支援などを争点に、三つどもえの選挙戦が始まった。

 町役場の近くで第一声をあげた亀田氏は、「無駄遣いしないことを8年の町政運営で心掛けてきた」と実績を強調。これに対し、小坂氏は「若い人たちがこの町に住む希望を失っている」と批判、中谷氏も「現職の財政改革は町民に負担を強いてきた」とマイクで訴えた。

 26日現在の選挙人名簿登録者数は1万2532人。投票は10月2日で即日開票される。

(2011年9月28日 読売新聞)

1936チバQ:2011/09/29(木) 23:03:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110929t11022.htm
女川町長選 須田県議が出馬を検討 安住町長、勇退の可能性も
 任期満了に伴う宮城県女川町長選(11月4日告示、13日投票)で、自民党県連幹事長の須田善明県議(39)=石巻・牡鹿選挙区=が地元経済人や若手有志から要請を受け、立候補を検討していることが28日、分かった。
 須田氏は河北新報社の取材に答え、「町が壊滅的な現状から未来へ向かうことを思い、打診を重く受け止めている。今後、石巻市の皆さんを含めた後援者と協議し、結論を出したい」と語った。
 一方、現職の安住宣孝氏(66)は同日、取材に対し、「町が危機的状況に陥っている中、政治混乱を招くのは本意ではない。(町政を)任せられる人が出るなら、身を引くつもりだ」と述べ、須田氏が立候補する場合、出馬を取りやめる可能性を示した。
 安住氏は6日、町議会9月定例会の一般質問で、4選を目指し立候補する意思を表明していた。
 須田氏は女川町出身、明大卒。1999年の同町長選に当選した安住氏の県議辞職に伴う県議牡鹿選挙区(当時)補欠選挙で初当選した。現在3期目で、2009年から自民党県連幹事長を務めている。
 安住氏は石巻市出身。同党県議だった1999年、須田氏の父・故善二郎前女川町長の死去に伴う町長選に出馬し初当選した。4選出馬に関し、多選批判などを念頭に置き、震災以前から「ふさわしい人が立候補すれば自分は出馬はしない」と周囲には説明していた。


2011年09月29日木曜日

1937チバQ:2011/09/29(木) 23:03:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110929t53030.htm
大石田汚職 贈賄側、赤字で焦り? 「仕事取りたかった」
 山形県大石田町が発注した公共工事の指名競争入札をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された町長の阿部孝義容疑者(75)に現金を渡した疑いのある贈賄側の建設会社(尾花沢市)が、事件があったとされる前年度の決算で赤字を計上していたことが28日、関係者への取材で分かった。業界関係者には、業績回復を焦った会社社長が贈賄工作を図った可能性があるとの見方も出ている。
 山形県警捜査2課によると、会社社長は2007年7〜8月、町道の流雪溝工事の指名競争入札で大石田町の特定業者を指名から外すよう阿部容疑者に依頼し、謝礼として現金100万円を渡した疑いがある。
 同社はこの工事を4200万円で落札。県警の調べに社長は「仕事を取りたかった」と、指名外しを依頼した動機を話しているという。
 同社が作成した営業報告書によると、06年度決算は約125万円の最終赤字を計上し、約630万円の黒字を計上した前年度に比べ業績が悪化した。流雪溝工事を受注した07年度決算は16万円の黒字に戻り、報告書では「赤字を乗り越え満足の一年だった」と総括している。
 06、07年当時について町内の商工関係者は取材に「地元で建設業者の倒産が相次ぎ、とりわけ厳しい環境にあった。この会社も必死な感じだった」と語った。

◎阿部容疑者、町長辞職の意向

 山形県大石田町が発注した公共工事の指名競争入札をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された町長阿部孝義容疑者(75)が辞職する意向を固め、接見した弁護士に伝えていたことが28日、分かった。
 弁護士によると、接見は逮捕翌日の26日で、阿部容疑者は「町政に大きな混乱を生じさせ、町民に申し訳ない。時期が来れば、辞職せざるを得ない」などと語ったという。関係者によると、来週にも阿部容疑者から町議会議長に辞表が提出される見通し。
 公選法によると、町長の辞職は町議会の同意を経て町選管に通知され、通知の翌日から50日以内に出直し町長選が行われる。大石田町では町議選が11月8日告示、13日投票の日程で予定されており、「ダブル選挙」になる可能性も浮上している。


2011年09月29日木曜日

1938チバQ:2011/10/01(土) 09:22:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110930t51020.htm
米沢市長選 山村氏が出馬表明へ
 任期満了に伴う山形県米沢市長選(11月20日告示、27日投票)で、市議の山村明氏(62)が立候補を前向きに検討していることが29日分かった。市長選では3選を目指す安部三十郎氏(58)が既に出馬の意向を表明している。
 山村氏は河北新報社の取材に「最終調整中」としながらも、「現在の米沢市の停滞感を考えると、市長の3選は認められない。本来、もっと若い世代が出馬すべきだが、無投票にはできないと強く思っている」と出馬の意欲を語った。週明けにも正式に出馬表明する見通し。
 山村氏は米沢市出身で日大卒。1983年に米沢市議に初当選し、現在8期目。2007年5月から2年間、市議会議長を務めた。


2011年09月30日金曜日

1939チバQ:2011/10/02(日) 20:01:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111002t11016.htm
高橋元議長が出馬断念 宮城県議選
 東日本大震災で延期された宮城県議選(11月4日告示、13日投票)の気仙沼・本吉選挙区(定数3)で、自民党現職の高橋長偉氏(70)が1日、立候補を断念し、引退する意向を後援会幹部に伝えた。
 高橋氏は河北新報社の取材に対し「震災で地元が大きな被害を受け、選挙戦を戦う環境が整わなかった。今後は会社経営者として新たな雇用を創出し、地元の復興に貢献したい」と述べた。
 高橋氏は1991年に旧本吉選挙区で初当選し、現在5期目。過去4回連続で無投票当選し、2007年から09年まで県議会議長を務めた。
 同選挙区は旧気仙沼と旧本吉の合区後、初の選挙となる。民主党現職の内海太氏(64)、自民党現職の畠山和純氏(65)、みんなの党新人の境恒春氏(32)が立候補を表明している。


2011年10月02日日曜日

1940のへへ:2011/10/02(日) 22:21:43
野辺地選挙、中谷勝ったけど結局側近の高田の操り人形になるな。
てか高田があちこちで金撒いたり兎事務所に893使ったり嫌がらせすごかったらしいな。

1941チバQ:2011/10/03(月) 23:13:22
>>1935
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111003-00000044-mailo-l02
選挙:野辺地町長選 中谷氏、初当選 /青森
毎日新聞 10月3日(月)10時46分配信

 任期満了に伴う野辺地町長選は2日投開票され、無所属新人で元県議の中谷純逸氏(62)が初当選を果たした。3選を目指した現職の亀田道隆氏(68)と元職の小坂郁夫氏(64)の無所属2人は敗れた。投票率は77・17%で、前回より1・52ポイント高かった。当日有権者数は1万2427人(男5772人、女6655人)。
 選挙戦では、公立野辺地病院の経営改善や企業誘致などが焦点となった。中谷氏は県議3期12年の経験をアピールし、同病院の赤字解消などを掲げて着実に支持を広げた。
 亀田氏は2期8年の実績や同病院の経営健全化を訴え、小坂氏は同病院の常勤医確保や企業誘致を主張したが、及ばなかった。【高橋真志】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇野辺地町長選開票結果=選管最終発表
当 4431 中谷純逸 62 無新
  2633 亀田道隆 68 無現
  2456 小坂郁夫 64 無元
………………………………………………………………………………………………………
 ◇野辺地町長略歴
中谷純逸(なかや・じゅんいつ) 62 無新(1)
 [元]県議[歴]町議▽町観光協会長▽町商工会長▽中大中退

10月3日朝刊

1942チバQ:2011/10/05(水) 21:31:35
>>1886-1888
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000004-khks-l02
町長不信任決議で議会解散 藤崎町議選告示、18人立候補
河北新報 10月5日(水)6時10分配信

 青森県藤崎町議会から不信任決議を受けた小田桐智高町長が議会を解散したことに伴う同町議選は4日、告示され、定数14に18人が立候補を届け出た。
 内訳は前議員12人、元議員2人、新人4人。与党側の候補者7人は、議会で否決されて工事が止まっている町藤崎小の早期完成を訴える。野党側の候補者11人は、小田桐町長の不信任決議案を可決した経緯などを説明し、町民に理解を求める。
 投票は9日に行われ、即日開票される。改選後の臨時会では、不信任決議案が再提出される見込み。過半数に当たる8人以上の賛成で可決された場合、小田桐町長は失職し、50日以内に町長選が行われる。
 町議会は8月26日、町藤崎小のグラウンドとプール整備工事請負契約に関する議案が、議会で2度否決されたことなどを理由に、小田桐町長への不信任決議案を可決。小田桐町長は9月2日、議会を解散した。

1943チバQ:2011/10/06(木) 21:44:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111006t11023.htm
市長辞職勧告か不信任へ 名取市議会
 宮城県名取市が中途採用した職員の選考に不適切な取り扱いがあったとされる問題で、市議会は5日、佐々木一十郎市長に対し、辞職勧告か不信任の決議案を提出する方針を固めた。市議会9月定例会最終日の11日に審議する見通し。
 同市は東日本大震災による津波で被災し、復興計画の策定を進めている。市政の混乱が深刻化すれば、復興スケジュールに影響を及ぼす可能性がある。
 市議会は5日の会派代表者会議で、(1)地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)の報告書に、市長への対応として不信任と辞職勧告の両論を併記する(2)11日までに法的拘束力のある不信任にするか、辞職勧告にするかを選択する―方針を申し合わせた。
 この問題では、市が今春採用した50代の情報システム専門官の課長級職員に対し、佐々木市長が採用試験前に論文テーマを伝えていたことなどが発覚した。
 百条委の調査過程で、職員がインターネットから論文を盗用して選考試験に提出した疑いが強まった。市は8月末に採用を取り消し、佐々木市長が議会で陳謝した。
 辞職勧告決議案は可決されても、法的拘束力はない。
 仮に不信任決議案が可決されれば、市長は議決の翌日から10日以内に、議会を解散しなければ失職する。不信任決議案の可決には、3分の2以上の議員が出席した上で4分の3以上の賛成が必要。名取市議会は定数24、欠員5で、19人が在籍している。


2011年10月06日木曜日

1944チバQ:2011/10/08(土) 17:19:23
>>1942
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20111008-OYT8T00061.htm
「政争の町」演説見かけず
藤崎町議選あす投票 「町民蚊帳の外」
 藤崎町の小田桐智高町長の信任を巡って、町長派と反町長派が争っている町議選(定数14)は9日、投票日を迎える。議会解散に伴う選挙は旧福地村(南部町)以来12年ぶり。異例の選挙戦になった「政争の町」を歩いた。(佐藤純)



 6日昼下がり。町中心部は、候補者名を連呼する複数の選挙カーが行き交っていた。主婦(64)は不満そうに見送った。「街頭演説をほとんど見かけず、選びようがない」

 今回の選挙戦に立候補するのは18人。町長派7人、反町長派11人に分かれた戦いだが、町の将来を語る候補者はごく一部。改選後に再提出される町長への不信任決議案の可否に向け、議席の積み上げだけが焦点になっているからだ。

 そうした傾向は新人ほど強い。6日現在で一度も演説していないという町長派の新人は「個人の戦いではないから」ときっぱり。反町長派の新人も「告示日は数回マイクを握ったが、反町長と知ってもらえているので、もうしない」と語る。

 小田桐町長が議会を解散した際、「早期実現する」と訴えた藤崎小学校グラウンド整備事業については、「地元業者が入っていない入札手法はおかしい」などと3回議案を否決した反町長派も事業そのものを否定しているわけではない。町長派の別の候補者は「かみ合わず、主張しづらい」とこぼす。

 改選後、18日にも開かれる臨時会で提出される町長への不信任決議案は、定数の過半数の8人の賛成で可決となる。町長派が否決するには立候補した7人全員の当選が不可欠だ。仮に賛成多数で可決された場合、2度の不信任決議を受けた小田桐町長は失職し、50日以内に出直し町長選となり、両派の争いは続く。

 リンゴ畑で作業する70歳代の男性はため息を漏らす。「しょせん、町民は蚊帳の外です」



 投票は9日午前7時から午後8時まで、町内11か所で行われる。開票は同日午後9時から町農業者トレーニングセンターで始まり、午後11時には大勢が判明する見通し。有権者は3日現在、1万3371人。

(2011年10月8日 読売新聞)

1945チバQ:2011/10/09(日) 14:28:19
>>1938
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000075-mailo-l06
選挙:米沢市長選 新たに2氏意欲、近く態度を表明 /山形
毎日新聞 10月9日(日)11時57分配信

 任期満了に伴う米沢市長選(11月20日告示、27日投開票)に、元市議会副議長で老人介護施設経営、兵庫等氏(63)と、温泉旅館女将、関谷幸子氏(61)の2人が立候補への意欲を見せている。8日の毎日新聞の取材に両者とも「環境が整えば週明け以降、18日の立候補者説明会までに態度を表明したい」と述べた。
 兵庫氏は75年から87年まで同市議。85年から2年間、副議長を務めた。「いまだ検討中だ。現市政は市民の期待に応えてくれていない」と話している。
 関谷氏は「米沢に活気を取り戻し良くしたいと応援してくれる女性ら草の根の方々と話している」と述べた。
 同市長選には現職の安部三十郎氏(58)が3選を目指し立候補を表明、元市議会議長の山村明市議(62)も立候補を検討している。【近藤隆志】

1946チバQ:2011/10/10(月) 13:46:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000044-mailo-l02
選挙:藤崎町議選 反町長派が過半数 町長失職見通し「大変厳しい結果」 /青森
毎日新聞 10月10日(月)11時12分配信

 解散による藤崎町議選(定数14)は9日投開票され、前職11人、元職1人、新人2人の当選が決まった。反町長派が過半数を上回る11人当選したため、小田桐智高町長の失職が確実となった。当日有権者数は1万3254人。投票率は70・87%で、05年の合併後初の選挙となった06年の79・33%(10年は無投票)を下回った。
 解散は、小田桐町長に対する不信任決議を受け、町長が議会を解散。今回の町議選には反町長派11人、町長派7人が立候補し、同決議の可否を争点に戦った。
 当選者の顔ぶれをみると、反町長派が11人、町長派3人。反町長派は選挙後、議会に再び町長不信任案を提案する予定で、可決される見通しとなった。その場合、小田桐町長は自動失職となり、町への議決通知後から50日以内に町長選が実施される。
 選挙結果を受け、小田桐町長はこの日深夜、町役場で記者団に「大変厳しい結果。(再出馬を含めた進退について)議会で(不信任決議案の)結果が出た段階で判断したい」と述べた。【松山彦蔵】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇藤崎町議選開票結果(定数14−18)
当 857 前田信一  60 無新
当 843 浅利直志  63 共前
当 778 小野稔   55 無前
当 755 相馬勝治  53 無前
当 696 奈良岡文英 51 無前
当 694 奈良完治  55 無新
当 587 横山哲英  61 無前
当 498 佐々木政美 62 無前
当 496 清水孝夫  47 無前
当 487 野呂日出男 72 無前
当 464 工藤健一  61 無前
当 419 藤林公正  63 無前
当 389 鶴賀谷貴  49 無元
当 365 吉村忠男  67 無前
  338 横山憲一  70 無前
  231 高木洋一  67 無新
  213 小杉繁一  65 無新
  200 小田桐旭雄 66 無新
 =選管最終発表

10月10日朝刊

1947チバQ:2011/10/10(月) 15:26:34
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1079/20111006_01.htm
仕切り直し 秋攻防―県議選直前情勢(1)栗原、大崎、登米、遠田、加美

 東日本大震災で延期されていた宮城県議選(11月4日告示、13日投票)まで1カ月を切った。全23選挙区の59議席に5日現在、88人が立候補を表明している。震災から200日以上がたち、復興への政策課題が次々と浮上しているほか、戦いの構図が激変した選挙区もある。震災後の県政を占う仕切り直しの県議選。再び前哨戦に入った各選挙区の情勢を探った。

◎大崎、前哨戦動き控えめ/登米、旧迫町草刈り場に

<栗原>
 再選を目指す自民の長谷川敦、4選を狙う無所属の熊谷義彦の2現職に、無所属元議員の川嶋保美が割って入る。各陣営は、市長佐藤勇の動向や公明、共産支持票の行方を注視している。
 長谷川は支持者回りに余念がない。築館高同級生ら若年層と、元法相の祖父峻から続く支持者が集票の軸。築館で16日に自民党衆院議員小野寺五典(宮城6区)を招き、総決起集会を開く。
 社民推薦の熊谷は、議員活動で培った人脈を生かし地元の築館、一迫から市全域に足を運ぶ。震災後に中断した県政報告会も再開。3期の実績を前面に党派、地盤を超えた浸透を目指す。
 川嶋は前回(2007年)落選後、自民を離党。民主党元参院議員大石正光の地盤だった若柳を足掛かりに、支持拡大を狙う。選対は地元議員を待望する若柳、金成の関係者で固めた。

<大崎>
 いずれも自民で、4選に挑む佐々木征治、3選を狙う中島源陽、再選を期す菊地恵一と、5選を目指す社民の岩渕義教の4現職に、共産新人の内藤隆司が挑戦する。震災による地震被害が大きい選挙区で、前哨戦は被災者に配慮した自粛ムードが漂っている。
 佐々木は地盤の旧鹿島台町で9月22日に後援会事務所を再開。旧志田郡を中心に、旧田尻町などへの浸透を目指す。
 中島は旧岩出山町など西部が拠点。全域でミニ集会を重ね、農業者の放射能不安などの払拭(ふっしょく)を図る。
 菊地は、被災した旧古川市の後援会事務所を8日に再開する。政策の軸に商店街振興を据え、支持者回りを続ける。
 岩渕は連合宮城の推薦を受け、後援会組織を軸に臨戦態勢。雇用確保を主張し、旧古川市を軸に支持固めを進める。
 内藤は8月末の党主催講演会に続き、近く決起集会を開く。脱原発や被災者支援を掲げ、票の掘り起こしを狙う。

<登米>
 ともに自民で再選を目指す只野九十九と熊谷盛広に、無所属元議員の渡辺忠悦が挑む。定数削減条例施行に伴い、定数は1減って2となった。
 4期務めた無所属の袋正は引退する。推薦する予定だった民主は自主投票の方針。袋の地盤で大票田の旧迫町は草刈り場となりそうで、激烈な集票合戦が予想される。
 只野は9月中旬に県政報告会を開き、震災復興などを訴えた。旧豊里町を中心に支持を広げる。旧津山町が地盤の熊谷は、9月に各地でミニ集会を始めた。農林業活性化を主張し浸透を図る。2人とも知事村井嘉浩とのパイプをアピールする。
 渡辺は旧南方町を足場に支持者回りをこなす。街頭活動も精力的で、福祉の充実を強調する。

<遠田>
 5選を狙う自民現職の中村功と、民主新人の大友新の一騎打ちの構図は、震災前と変わらない。社民元議員の支持層と無党派層の動向が焦点。
 中村は涌谷町を拠点に浸透。8月の同町長選で支持した前町長が落選したため、陣営は引き締めを図る。知事との親密さを強調する。
 大友は財務相安住淳(衆院宮城5区)後援会の支持を受け各地でミニ集会を重ねる。美里町長佐々木功悦、涌谷町長安部周治も応援姿勢を示す。

<加美>
 4選を目指す自民現職の皆川章太郎だけが立候補を表明している。民主は早々と参戦を断念。商工関係者らによる候補擁立の動きもあったが、具体化はしなかった。2回連続の無投票選挙となる公算が大きい。(敬称略)

1948チバQ:2011/10/10(月) 15:27:06
◇県議選立候補予定者
【栗原】(2−3)
長谷川敦 38 元衆議員秘書 自現(1)
熊谷義彦 60 党県役員   無現(3)
(社推)
川嶋保美 67 会社会長   無元(2)

【大崎】(4−5)
菊地恵一 53 会社役員   自現(1)
佐々木征治 67 党県総務会長 自現(3)
中島源陽 49 農業     自現(2)
岩渕義教 62 党県副代表  社現(4)
内藤隆司 53 党地区委員長 共新

【登米】(2−3)
熊谷盛広 60 元津山町長 自現(1)
只野九十九 63 元豊里町長 自現(1)
渡辺忠悦 61 会社役員  無元(1)

【遠田】(1−2)
中村功 61 農業    自現(4)
大友新 33 会社社長  民新
(国推)

【加美】(1−1)
皆川章太郎 58 元衆議員秘書 自現(3)


2011年10月06日木曜日

1949チバQ:2011/10/10(月) 15:27:59
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1079/20111007_01.htm
仕切り直し 秋攻防―県議選直前情勢(2)気仙沼・本吉、石巻・牡鹿、東松島、宮城、黒川


◎気仙沼・本吉、元議長引退流動化/石巻・牡鹿、顔ぶれ大きく変動

<気仙沼・本吉>
 旧気仙沼選挙区と旧本吉選挙区が合区されて初の選挙。6選に挑む民主の内海太、5選に挑む畠山和純の2現職に、みんなの党新人の境恒春が挑む。
 旧本吉で4回連続無投票当選だった自民現職の元議長高橋長偉は今月初め、引退を表明した。南三陸町などで、新人擁立を探る動きがある。
 内海は小まめに被災地に入り、個人票を固める。復興関連予算の獲得に向け、政権与党のパイプ役を強調する。
 議長の畠山は、分厚い後援会組織が強み。震災後は地元の災害対策本部で対応。議会改革などの実績を掲げる。
 境は無党派層への浸透に躍起。若年層の会合に積極的に顔を出し、震災で冷え込んだ雇用環境の改善を訴える。

<石巻・牡鹿>
 震災を挟み、立候補予定者の顔ぶれが大きく変わった。いずれの候補も地盤が震災の影響を受けており、激しい競り合いになりそうだ。
 民主は現職の加賀剛、坂下賢がともに4選を目指す。自民は5選に挑む現職の佐々木喜蔵、元議員の池田憲彦を擁立。無所属現職の本木忠一は3選を狙う。共産新人で元市議の三浦一敏が9月、立候補を表明した。
 前回大量得票でトップ当選した自民現職の須田善明は、女川町長選に立候補する。ほかに牡鹿地区出身で市議の阿部和芳が参戦を検討している。
 加賀は自治労などの支援を得るほか、旧市内で小まめに地域懇談会を重ねて支持拡大を図る。
 坂下は地盤の旧河北町や旧雄勝町が甚大な被害を受けた。避難者が多い旧市内での浸透を狙う。
 佐々木は市中心部で票固めに奔走。仮設住宅が密集する蛇田、南境地区でも票を掘り起こす。
 前回落選の池田は、地盤の旧河南町で後援会組織を引き締め、旧市内への食い込みを図る。
 前回、石巻市での得票がトップだった本木は、業界団体などの支持固めに余念がない。
 三浦は9月初旬、市中心部に事務所を開いた。震災に関連した党の支援活動をアピールする。

<東松島>
 5選を目指す自民現職の渥美巌は、迅速な震災復興を訴える。現時点でほかに立候補の動きはなく、前回(2007年)に続いて無投票当選の可能性が強まっている。

<宮城>
 松島町が地盤で4選を狙う自民現職の安部孝と、利府町を地盤とする無所属新人の渡辺博史による一騎打ちとなる見通し。
 安部は水産業の復興を掲げ、小まめに被災地へ足を運ぶ。9月の松島町長選では再選を果たした大橋健男を支援した。
 渡辺は、JR利府駅前での街頭活動や団地回りで知名度アップを図っている。利府町長鈴木勝雄が強力に支援する。

<黒川>
 いずれも自民で、6選を狙う藤倉知格と、3選を目指す中山耕一の2現職に、民主新人で元大衡村議の作並ゆきのが挑む。
 藤倉は大和町を中心に支持者回りをこなす。23日に事務所を開設、陣営の引き締めを急ぐ。
 中山は震災前に設けた富谷町の事務所を9月末に再開。地盤の同町を軸に全域での浸透を図る。
 作並は近く大和町に事務所を開く。民主党参院議員岡崎トミ子(宮城選挙区)が全面支援する。(敬称略)

◇県議選立候補予定者
【気仙沼・本吉】(3−3)
内海太 64 団体役員  民現(5)(国推)
畠山和純 65 県議会議長 自現(4)
境恒春 32 団体役員  み新 

【石巻・牡鹿】(5−6)
加賀剛 59 団体役員  民現(3)(国推)
坂下賢 49 元県議秘書 民現(3)
佐々木喜蔵 62 食堂経営  自現(4)
本木忠一 54 団体役員  無現(2)
池田憲彦 58 会社役員  自元(3)
三浦一敏 61 元市議   共新

【東松島】(1−1)
渥美巌 64 行政書士  自現(4)

【宮城】(1−2)
安部孝 55 元松島町議 自現(3)
渡辺博史 41 元高校教諭 無新

【黒川】(2−3)
中山耕一 54 元富谷町職員 自現(2)
藤倉知格 56 元衆議員秘書 自現(5)
作並ゆきの 45 元大衡村議  民新(国推)


2011年10月07日金曜日

1950チバQ:2011/10/10(月) 15:29:16
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1079/20111008_01.htm
仕切り直し 秋攻防―県議選直前情勢(3)青葉、宮城野、泉

◎青葉、政党の動向影響か/宮城野、復興策掲げ前哨戦

<青葉>
 民主の遊佐美由紀、菅原敏秋、自民の相沢光哉、公明の石橋信勝、共産の遠藤いく子、無所属の菅間進、吉川寛康の7現職に、自民元議員の中沢幸男、みんなの党の熊谷敏彦、無所属の伊藤聡の2新人が割って入る。有権者は県内最多の約23万人。集票力のある立候補予定者が多く、政党対決の動向が見どころ。
 5選を目指す遊佐は、事務所を前回までの市中心部から地元の東勝山に移し、票固めに躍起。
 再選を狙う菅原は、中山など北部住宅地で支持拡大を図る。仙台市議時代からの人脈が強み。
 6選に挑む元議長相沢は、幅広い支持団体を重点的に回り、自民支持層を着実に固める。
 石橋は6選に向けミニ集会を頻繁に開き、公明支持層に浸透。告示後は党幹部が応援に入る。
 再選を目指す遠藤は共産支持票に加え、個人票掘り起こしを狙い、地域集会を小まめに開く。
 前回、前々回と連続トップ当選の菅間は地域や支持団体へのあいさつ回りを続け6選に挑む。
 再選を狙う吉川は、東北電力労組の全面支援を受けながら、地域票の掘り起こしを図る。
 前回、苦杯をなめた中沢は、地盤の区東部を中心に徹底した支持者回りを展開し7選を狙う。
 熊谷は区北西部に事務所を開いた。無党派層を引き付けようと、小まめに街頭に立つ。
 6日に立候補表明した伊藤は、国会議員秘書経験を生かし、政策力をアピールする。

<宮城野>
 現職は6選を目指す民主の坂下康子、3選を狙う自民の石川光次郎、公明の庄子賢一の3人。これにみんなの党の堀内周光、いずれも無所属の佐々木秀之、沢田朋啓、目黒政市の4新人が挑む。東部地区は津波被害を受け、全員が震災復興を重点政策に掲げる。
 坂下は連合宮城傘下の労組が支援。5期20年の実績を訴え、党衆院議員斎藤恭紀(宮城2区)と連携し票固めを急ぐ。
 石川は衆院議員秘書時代の人脈で浸透を図る。知事村井嘉浩の県議時代の地盤もあり、県政とのパイプを強調する。
 庄子は党支持団体の組織力を生かす。週末に被災地区を中心に20カ所で県政報告会を開き、震災対応をアピールする。
 堀内は前回トップの元県議菊地文博の後継。菊地の支援者を回り知名度を上げながら、朝夕は街頭で企業復興を訴える。
 佐々木は菊地の元秘書。当時の人脈を頼りに支持拡大を狙う。元自民党参院議員故亀谷博昭の一部後援者が支援する。
 沢田は医療現場の経験を踏まえ、放射能対策の強化を強調。民主党籍を持つ目黒は補選を含め4度目の挑戦となる。

<泉>
 民主の菅原実、自民の今野隆吉、外崎浩子、公明の伊藤和博、無所属の小野隆の現職5人が立候補する。新人は共産の五島平、みんなの党の峯岸真哉、無所属の岩沼宏幸の3人が挑戦。新興住宅地を中心とした無党派層の動向とともに、複数の保守系候補による支持票争奪戦が焦点になる。
 3選を狙う菅原は党勢衰退を警戒。地盤の区東部に加え、連合宮城傘下労組の票固めを急ぐ。
 7選に挑む今野は実績をアピールし、高森など地元支持層を着実に固める手堅い戦術を展開。
 3選を目指す外崎は地元中小企業関係者の支持を固めながら、女性票の取り込みを目指す。
 再選を期す伊藤は、堅固な公明支持層が強力に支える。区内全域で票の上積みに取り組む。
 副議長で4選を目指す小野は地盤の区中心部を軸に、商業団体などへの浸透に余念がない。
 五島は共産支持層への働き掛けを強める。無党派層への浸透も図り、前回の雪辱を期す。
 峯岸は仙台市議選でみんなの党が躍進した勢いに乗り、元衆院議員秘書時代の人脈を生かす。
 自民推薦の岩沼は、秘書を務めた党衆院議員秋葉賢也(比例東北)の支持票取り込みを図る。
(敬称略)

1951チバQ:2011/10/10(月) 15:29:28
◇県議選立候補予定者
【青葉】(7−10)
菅原敏秋 63 党県役員  民現(1)(国推)
遊佐美由紀 48 党県政調会長 民現(4)
相沢光哉 72 会社会長  自現(5)
石橋信勝 66 党県代表  公現(5)
遠藤いく子 62 党県副委員長 共現(1)
菅間進 60 元会社員  無現(5)
吉川寛康 42 東北電力社員 無現(1)
中沢幸男 71 財団理事  自元(6)
熊谷敏彦 32 党県役員  み新 
伊藤聡 32 元参議員秘書 無新 

【宮城野】(4−7)
坂下康子 52 行政書士  民現(5)(国推)
石川光次郎 44 元衆議員秘書 自現(2)
庄子賢一 48 党県副幹事長 公現(2)
堀内周光 35 会社社長  み新 
佐々木秀之 36 大学研究員 無新 
沢田朋啓 33 医師    無新 
目黒政市 57 元県議秘書 無新 

【泉】(5−8)
菅原実 62 元高校教諭 民現(2)(国推)
今野隆吉 71 県社協理事 自現(6)
外崎浩子 51 元団体職員 自現(2)
伊藤和博 52 党県副幹事長 公現(1)
小野隆 67 県議会副議長 無現(3)
五島平 60 党県書記長 共新 
峯岸真哉 34 元衆議員秘書 み新 
岩沼宏幸 38 元衆議員秘書 無新(自推)


2011年10月08日土曜日

1952チバQ:2011/10/10(月) 15:30:54
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1079/20111009_01.htm
仕切り直し 秋攻防―県議選直前情勢(4)太白、若林、塩釜、多賀城・七ヶ浜


◎太白、6政党擁立で激戦/若林、4新人現職に挑む

<太白>
 民主の藤原範典、ともに自民の菊地浩と佐々木幸士、公明の小野寺初正、共産の横田有史の5現職が立候補する。社民元議員の岸田清実、みんなの党の阿部千夏、無所属の赤間学の2新人が挑む。6政党の激突は、各党の党勢を反映した競り合いになりそうだ。
 5選に挑む藤原は、県内最多得票だった前回から一転、党への逆風を警戒し支持固めに躍起。
 菊地は6選に向け、教育・スポーツ振興の実績を強調。地盤の区南部を中心に支持を固める。
 佐々木は、若手主体の支援組織と地域後援会を基盤に再選を目指す。支持層の開拓も進める。
 小野寺は党支持団体の組織力を軸に、5選を狙う。15日に事務所を再開し本格活動に入る。
 5選に挑む横田は、党市議と連携し行動力をアピール。県政に批判的な票の取り込みを図る。
 前回、48票差で落選した岸田は、地元商店街や支持労組を精力的に回り、4期目を目指す。
 阿部は街頭活動を軸に、幅広い層への急速な浸透を狙う。仙台市議秘書時代の人脈も生かす。
 赤間は8月の仙台市議選に続く挑戦。

<若林>
 現職はともに自民で5選を狙う千葉達と再選を目指す細川雄一、6選に挑む社民の本多祐一朗の3人。新人は共産の福島一恵、みんなの党の菊地幸郎、いずれも無所属の小野寺一貴、渡辺勝幸の4人が立候補する。
 立候補予定者は前回に比べ3人多く、一転して混戦模様となった。沿岸の被災地で現職への評価と新人への期待がどう表れるかが焦点。
 千葉は地盤の南小泉などで、後援会会合を重ねる。衆院議員秘書時代からの堅固な支持が軸。
 細川は集票基盤となる七郷を中心に、支持者回りに余念がない。24日に総決起集会を開く。
 本多は復興を考える各地の集会へこまめに出席。強固な個人後援会と自治労を軸に浸透する。
 仙台市議を5期務めた福島は知名度の高さが武器。現県政への批判を強め、票を掘り起こす。
 菊地は仙台市議選で躍進した党勢の維持を狙う。区北部の幹線道路で連日、街頭活動を行う。
 小野寺は沿岸部で精力的に活動を展開。今月下旬から街頭に立ち、支持を呼び掛ける。
 渡辺は自民党元参院議員市川一朗の元秘書。培った人脈を生かし、沖野を拠点に浸透を図る。

<塩釜>
 自民の議席独占が続くのか、それとも民主、共産が一角を崩すのかが焦点。
 ともに自民現職で5選を狙う柏佑整、3選を目指す佐藤光樹は、9月定例県議会が閉会するまで身動きが取れない。党塩釜市支部は30日、元首相安倍晋三を招いて大規模な集会を開く。
 民主新人の阿部真喜は、党衆院議員石山敬貴(宮城4区)の支援を得て知名度アップを図る。
 共産新人の天下みゆきは、9月の塩釜市長選に続く立候補で1999年以来の議席獲得を狙う。
 無所属新人の松木英一も立候補する意向だ。

<多賀城・七ヶ浜>
 ともに自民現職で6選を狙う仁田和広と、再選を目指す寺沢正志が名乗りを上げる。ほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。
 仁田は、地元の七ケ浜町、大票田の多賀城市で精力的に支持者との懇談会を重ねる。震災で被災した水産業や漁港の早期復旧を主張する。
 寺沢は、多賀城市内の後援会事務所が津波で浸水し、急きょ別の場所に移転した。震災復興を訴えて、被災地の支持者回りを続けている。
(敬称略)

1953チバQ:2011/10/10(月) 15:31:07
◇県議選立候補予定者
【太 白】(5−8)
藤原範典 64 党県選対委長 民現(4)(国推)
菊地浩 70 県空手連会長 自現(5)
佐々木幸士 39 元衆議員秘書 自現(1)
小野寺初正 62 党県副代表 公現(4)
横田有史 67 党県副委員長 共現(4)
岸田清実 56 党県幹事長 社元(3)
阿部千夏 41 元市議秘書 み新 
赤間学 63 元会社員  無新 

【若 林】(3−7)
千葉達 66 元衆議員秘書 自現(4)
細川雄一 43 元衆議員秘書 自現(1)
本多祐一朗 55 党県役員  社現(5)
福島一恵 50 元仙台市議 共新 
菊地幸郎 50 会社社長  み新 
小野寺一貴 37 会社員   無新 
渡辺勝幸 36 元参議員秘書 無新 

【塩 釜】(2−5)
柏佑整 64 元衆議員秘書 自現(4)
佐藤光樹 43 元参議員秘書 自現(2)
阿部真喜 25 元衆議員秘書 民新(国推)
天下みゆき 55 党県委員  共新
松木英一 61 元会社社長 無新

【多賀城・七ケ浜】(2−2)
寺沢正志 61 会社役員  自現(1)
仁田和広 61 元漁協組合長 自現(5)


2011年10月09日日曜日

1954チバQ:2011/10/10(月) 15:31:57
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1079/20111010_01.htm
仕切り直し 秋攻防―県議選直前情勢(5完)名取、亘理など

◎名取、2現職引退し一新/亘理、現新の一騎打ちか

<名取>
 自民の小林正一、無所属の佐々木敏克の2現職は引退。顔触れを一新する戦いとなる。
 いずれも無所属新人で、自民が推薦する元仙台市職員石川利一、民主が推薦する元市議太田稔郎、元市議佐藤賢祐の3人が名乗りを上げている。立候補を予定していたもう1人の元市議は、東日本大震災の津波で自宅が被災し取りやめた。
 津波被害は閖上、下増田地区で甚大だった。住居を失った被災者支援と、復興策が争点となりそうだ。
 石川は過去2回、市長選に挑んだ経験を生かし、後援会組織を再構築して浸透を図る。引退する小林の支援を受ける。
 太田は市南部の館腰地区を拠点に、市全域での支持拡大を図る。民主党衆院議員橋本清仁(宮城3区)の支援も得る。
 元市議会議長の佐藤は津波で被災した下増田地区が地盤。仮設住宅近くにプレハブ事務所を開設し、復興を訴える。

<岩沼>
 自民現職の村上智行が再選を目指す。震災前は無投票の可能性があったが、水面下で新人擁立を探る動きが複数出ている。構図の確定はなお流動的だ。
 村上は今月中旬、市中心部に事務所を構える。津波で被災した玉浦地区出身で、被災地の町内会や工業団地の会合などを小まめに回っている。井口経明岩沼市長の支援を受ける。

<柴田>
 ともに再選を目指す民主現職の須藤哲、自民現職の高橋伸二が立候補する。現時点でほかに立候補の動きはなく、無投票が濃厚になっている。
 須藤は地元の大河原町に事務所を構えた。区内を小まめに回り、支持固めに余念がない。
 高橋は今月中旬に柴田町の事務所を再開する。県政報告会などの活動を本格化させる。

<亘理>
 7選を目指す自民現職の渡辺和喜、無所属新人で亘理町議の山本久人が立候補を表明。一騎打ちの構図がほぼ固まった。
 選挙区を構成する亘理、山元両町は、震災による津波で大きな被害を受けた。延期されていた両町議選も同日選となるが、いずれも前哨戦は自粛ムードが漂っている。
 渡辺は県議会議長を務めた実績と知名度が武器。亘理、山元両町の後援会の引き締めを図る。
 山本は現職への多選批判を強める構え。若さをアピールし、反現職票の取り込みを狙う。

<白石・刈田>
 自民の安藤俊威、無所属で社民推薦の佐藤詔雄の2現職が立候補する。現段階でほかに候補擁立の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 5選を目指す安藤は15日に白石市内に事務所を開き、態勢を整える。
 4選を狙う佐藤は、蔵王町を中心に行事や会合を精力的にこなす。

<角田・伊具>
 4選を目指す自民の寺島英毅、3選を狙う無所属の長谷川洋一の2現職に、民主新人の武田暁が挑む三つどもえ戦。定数削減に伴い、定数が1減の1となり、一気に激戦の様相が強まった。
 寺島は、同日選となる丸森町議選の各陣営と連動して深い浸透を狙う。町を二分した昨年末の町長選の影響を警戒する。
 自民推薦の長谷川は、前回まで支援を受けた労組票の取り込みを図る。地盤の角田市で、農村部の支持固めも急ぐ。
 武田は今月初旬に事務所を再開。党衆院議員橋本が支援する。知名度アップへ農協幹部だった祖父の人脈も生かす。(敬称略)


◇県議選立候補予定者
 【角田・伊具】(1−3)
寺島英毅71元県職員  自現(3)
長谷川洋一57元角田市職員無現(2)(自推)
武田暁36元衆議員秘書民新 (国推)

 【白石・刈田】(2−2)
安藤俊威53会社役員  自現(4)
佐藤詔雄67農業    無現(3)
(社推、民支)

 【亘 理】(1−2)
渡辺和喜69団体役員  自現(6)
山本久人46亘理町議  無新 

 【名 取】(2−3)
石川利一63元仙台市職員無新(自推)
太田稔郎60農業    無新(民推)
佐藤賢祐65不動産賃貸業無新 

 【岩 沼】(1−1)
村上智行42元岩沼市議 自現(1)

 【柴 田】(2−2)
須藤哲67元大河原町議民現(1)(国推)
高橋伸二45元衆議員秘書自現(1)


2011年10月10日月曜日

1955チバQ:2011/10/10(月) 15:38:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111010-00000000-mailo-l07
復興への選択:11・20ミニ統一地方選 告示まで1カ月 有権者はどこに /福島
毎日新聞 10月10日(月)10時17分配信

 ◇出馬予定者や選管に戸惑い
 4月の統一地方選に予定されていたが、震災と原発事故の影響で延期されていた県議選(11月10日告示、同20日投票)の告示まで1カ月。同様に延期されていた2町長選・8市町村議選も11月20日が投票日で、さながら“ミニ統一選”の様相を呈している。復興対策やエネルギー政策の争点もさることながら、県内外を問わず有権者が各地に避難したなかで行われる異例の選挙。「有権者はどこにいるのか」。所在をつかみあぐねる立候補予定者や選管は、選挙の準備作業を暗中模索している。【種市房子】
 立候補者の活動拠点であると共に、支援者が集うサロン的な機能もある選挙事務所。県議選の立候補予定者は、10月に入って続々と開設している。ところが、大半が避難区域に指定されている双葉郡区では事情が異なる。
 「どこに開けばいいのか。頭の痛い問題だ」。双葉郡区の新人立候補予定者は嘆いた。住民の主な避難先はいわき市、会津若松市、郡山市など県内にとどまらず、双葉町が役場機能を移転している埼玉県など全国に及ぶ。立候補予定者本人は、日替わりで各地を遊説し、ミニ集会などに明け暮れる。このため、活動拠点となる事務所は大勢の有権者がいる場所に開設するのが定石だが、現状では「人が集まるサロンになるのか」との疑念もある。立候補予定者のなかには、告示まで1カ月に迫っても、事務所を開設すべきか悩んでいる者もいる。
   ◇  ◇
 今回、最大の難関とされるのは、有権者の所在確認。県選管の8〜9月の調べでは、避難区域に指定された12市町村(南相馬、田村市、川俣、大熊、双葉、富岡、楢葉、広野、浪江町、飯舘、川内、葛尾村)の所在確認率は平均99・55%だった。原発事故発生直後の双葉郡は約55%で、改善したように見えるが、この調査は世帯ベース。世帯主の夫が仕事などの関係で県内に単身で住んでいて、妻子は別の場所に避難しているケースもある。
 県や市町村の選管は、有権者の所在確認も含め各種、特別措置を打ち出した。周知徹底のため、告示日を前倒しして通常より選挙期間を長くし、避難先での不在者投票を促すため、有権者の請求を待たず、10月末に不在者投票の申請書類を避難世帯に郵送する。
 浪江町は10月に入り、所在が確認できた世帯に詳細調査票を発送。「避難先を移転したか」「別の場所に避難している家族がいるか」を確認し、きめ細かく有権者の居場所を特定している。県選管は「有権者一人一人の詳細な所在を確認するのが今後の課題」と話している。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆11月20日投票の選挙◆
【選挙】  【告示日】  【定数】
県議選   11月10日  58
大熊町長選    10日   1
浪江町長選    10日   1
相馬市議選    13日  20
川俣町議選    15日  16
広野町議選    10日  12
川内村議選    10日  10
大熊町議選    10日  14
双葉町議選    10日   8
葛尾村議選    10日   8
新地町議選    15日  13

10月10日朝刊

1956チバQ:2011/10/10(月) 15:39:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000010-khks-l07
県議選告示まで1ヵ月 県選管、有権者の所在確認に全力
河北新報 10月9日(日)6時10分配信

 東日本大震災で延期された福島県議選(11月10日告示、20日投開票)は告示まで約1カ月となった。福島第1原発事故で多くの県民が避難している特異な状況下で、県選管は有権者の所在確認を実施、不在者投票の周知徹底に全力を挙げる。各党は県復興ビジョンがうたう「原子力に依存しない社会づくり」では一致、復興の具体策や賠償などの救済策が争点となりそうだ。自民が過半数に達するかどうかも注目される。
 河北新報社の8日現在のまとめでは、定数58に対し前回(2007年)を2人上回る82人が立候補を予定している。内訳は現職44人、新人34人、元議員4人。
 党派別では民主23人(現職16人、新人7人)、自民30人(現職22人、新人7人、元議員1人)、公明3人(現職2人、新人1人)、共産6人(現職2人、新人2人、元議員2人)、社民4人(新人4人)、みんなの党2人(新人2人)、無所属14人(現職2人、新人11人、元議員1人)。
 無所属候補のうち、民主が1人、自民が2人を推薦。国民新党は民主公認候補23人を推薦する。
 第1原発周辺の双葉郡8町村は避難区域に設定され、役場機能を区域外へ移している。福島県の推定では、約200万人の県民のうち約14万人が避難生活を送っている。県選管は「避難した有権者の9割以上は所在確認を終えた」と説明、全有権者の把握を目指し作業を進めている。
 避難者は不在者投票制度を利用して投票する。住民票のある市町村選管に投票用紙を請求して郵送してもらい、避難先の市町村選管へ出向いて投票する。
 避難先は県内外に及び、県選管は総務省の協力を得て有権者の所在確認を全国規模で展開する。政府広報や新聞広告で選挙実施を知らせたり、避難先に案内を郵送したりする。選挙公報を郵送する他、インターネットにも載せる計画という。
 県外に役場機能を移している自治体を含め、全市町村で即日開票される。
 定数は前回と変わらないが、選挙区は市町村合併により4減の19となる。9月7日現在の有権者は164万6716人。
 県議選と同じ11月20日投票で、県内の2町長選と8市町村議選も実施される。大熊、浪江の2町長選と、大熊、広野、双葉、川内、葛尾の5町村議選は10日、相馬市議選は13日、川俣、新地の2町議選は15日にそれぞれ告示される。

1957 ななし:2011/10/12(水) 16:20:50
水陸両用バスは値段が高すぎ、面白みがない
飲料水のダムを走るのはやだなぁ〜
乗る必要なかったなぁ〜
国土交通省がよく許可したもんだなぁ 
びっくらこいた

水陸両用バスの○○○の土地は誰のもの そうそのへんだと思うな
落ちたのは

子供園は先生雇いすぎと言われてたよね。
心の教育を徹底してほしい

いじめっこがいじめられっこを道路の走ってる車むかってつきとばすこれよくないね

1958チバQ:2011/10/13(木) 22:20:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111013-OYT1T00222.htm
たった2か月で補選と本選が行われる名取市議会

 宮城県名取市議会は、定数24の6分の1を超える欠員5となったため、地方自治法の規定により、市議補選が実施される。

 日程は11月4日告示、13日投開票と決まったが、補選で選ばれた議員は、他の議員とともに来年1月末に任期満了を迎えるため、当選から2か月余りで再度、選挙を戦うことになった。震災による特例措置と地方自治法の規定によって生じた異例の事態だ。

 同市議会は震災前、欠員は3だったが、津波で2人が犠牲となり、欠員は5に。その時点では残りの任期は半年以上あったため、補選が実施されることになった。

 しかし、選挙自体は、改正選挙延期特例法で今年12月末までの延期が可能になり、11月まで先送りされたことで補選と本選の間が2か月という事態が生じた。

 補選に要する費用は2760万円。市議の間からは「議会を自主解散し、本選挙を11月にやるべきではないか」との声も上がり、11日の市議会では、自主解散を求めた動議も出されたが、否決された。

 今月12日に開かれた説明会には、10陣営が出席し、補選は厳しい戦いになりそうだが、市選管の担当者は「制度上、選挙を執行するのは自治体の責務」と淡々と話した。

(2011年10月13日10時31分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111012-OYT1T00365.htm
被災地・名取市長の辞職勧告を決議…採用巡り
宮城県名取市の情報システム専門官(既に退職)の採用を巡り、名取市議会は11日、佐々木一十郎市長が不適切な対応を行ったとして辞職勧告決議を賛成多数で可決した。


 採決に先立って行われた調査委員会報告では、佐々木市長が募集前に元職員と面談した際、採用課題と同じテーマで論文の提出を求めていたことが不公平にあたると指摘。また、東日本大震災直後の復旧を急ぐ時期に専門性の高い論文の提出を求めることについても苦言を呈した。

 また、市長の不信任案も提案されたが、可決に必要な4分の3に満たない賛成8票で否決された。

 地方自治法の規定で失職などにつながる可能性のある不信任とは違い、辞職勧告決議には法的拘束力はない。

 佐々木市長は本会議後「辞職勧告が圧倒的な賛成多数で議決されたことは重大なことと感じている」としたが、進退については「震災の時期に首長が不在になる事態はあり得ない」と、任期満了の来年7月まで続投する意向を示した。

 一方、同市議会9月定例会は同日、震災からの市復興計画の基本方針や、約3350万円の補正予算など8議案を可決して閉会した。基本方針については、復興期間を7年間とし、仙台空港を生かした産業の集約などを行うとした。

(2011年10月12日11時53分 読売新聞)

1959チバQ:2011/10/13(木) 23:17:11
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111013_10
どうなる「副県都」奥州市 人口3位に後退

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 一関市と藤沢町の合併で人口規模が県内2位から3位に後退した奥州市は、存在感の回復が新たな地域課題となった。これまで県庁所在地・盛岡市に次ぐ「副県都」の看板を掲げてきたが、イメージ戦略を含めて立て直しが迫られそうだ。

 奥州市は2006年2月の5市町村合併で、盛岡市に続く2番目の人口規模を確保。ところが、今年9月に成立した新一関市は人口12万8571人となり、奥州市の12万5623人を抜いた。

 奥州市は市総合計画(07〜16年度)の基本構想で、地域づくりを象徴する言葉として「副県都」を使用する。相原正明前市長が提唱したもので、小沢昌記市長は昨年の市長選で相原氏を破って初当選した。

 小沢市長は12日の記者会見で「新一関市の発展は県南の力になる」とエールを送り、副県都について「県内で重要な役割を担える都市という意味」と今後も維持していくか否かは明言しなかった。

 本年度は市総合計画・後期計画(12〜16年度)の策定時期に当たる。小沢市長にとってカラーを発揮できる好機でもあり、キャッチフレーズの行方が一つの焦点になりそうだ。

1960とはずがたり:2011/10/14(金) 13:10:05
>>1959
一関と奥州と平泉合併で平泉市とでもなれば人口25万超の堂々たる県南の副県都を名乗れますやん♪

1961神奈川一区民:2011/10/14(金) 13:14:44
>>1960
そう簡単にはいかない(笑)。
平泉はあまり合併するメリットがないから


1962とはずがたり:2011/10/14(金) 13:24:25
>>1961
ちわ♪
平泉市に拘って一関との合併をしなかった経緯がありますから平泉市となれば(しかも現奥州と一関の中間で中心ともなる)OKだしそうな気もw

1963チバQ:2011/10/14(金) 22:19:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000036-mailo-l04
水産業復興特区:反対請願で最大会派・自民割れ 沿岸部と内陸部の議員間で /宮城
毎日新聞 10月14日(金)11時2分配信

 ◇1カ月後、県議選の争点に
 漁業に民間参入を促す「水産業復興特区」の撤回を求める県漁業協同組合の請願をめぐり、県議会の最大会派「自民党・県民会議」が割れている。これまで県政与党として村井嘉浩知事を支えてきたが、13日の総会では漁業者から支持を受ける沿岸部の議員と、村井知事を支持する議員の対立は解消しなかった。特区の賛否は約1カ月後に投開票を迎える県議選の争点の一つになる見通しで、18日に予定される本会議での採決が注目される。【宇多川はるか】
 特区構想は、村井知事が東日本大震災後、漁業復興のためには民間企業の力を借りる必要があるとして提案した。県漁協は「民間参入を許せば、これまでの安定的な漁業管理が難しくなり生産意欲の減退につながる」などと反発。6月議会に請願を提出したが、自民党は請願を継続審査とした。
 9月議会までの間に県と県漁協が復興策を話し合う「県沿岸漁業復興連絡会議」が発足。同会議は、対立した両者の関係を修復し連携を模索する場として位置付けられた。県側は特区導入時期を「13年度以降」とするなど譲歩した。
 こうした動きを踏まえ、自民党は今月7日の産業経済委員会までに会派としての結論を出せなかった。13日に開いた総会でも「漁業者の立場に立てば反対」という議員と、「特区は選択肢の一つ」として村井知事を支持する議員で意見が分かれたまま。産業経済委員会は14日に再び開かれる予定だが、採否は微妙な情勢だ。
 自民党がまとまらない背景には、県議選が迫っていることもある。沿岸部の議員は漁業者の票を取り込むことが当選の鍵を握ると考えているが、主に内陸部の議員は「県政与党」をアピールし村井知事の支持層の票を呼び込む選挙戦略を描いている。分裂イメージは避けられないと認めながらも、自民党は18日の本会議で請願の採否に会派拘束をかけない方針だ。
 一方、民主系会派「改革みやぎ」は会派で一致して請願を採択する方針。共産党も採択する姿勢を示している。

10月14日朝刊

1964チバQ:2011/10/15(土) 12:38:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000145-mailo-l07
復興への選択:11・20ミニ統一地方選 県議選/上 /福島
毎日新聞 10月12日(水)13時6分配信

 ◇福島 新人5人が立候補へ
 ◇会津若松 自民、2議席獲得狙う
 ◇郡山 各党候補擁立、混戦か
 11月10日告示、20日投票の県議選(定数58)には、19選挙区で84人が立候補の準備を進めている。このうち、6選挙区で無投票、13選挙区で選挙となる公算が大きい。予想される顔ぶれを紹介する。【種市房子】
 ◆福島市(定数8−10)
桜田葉子  54 自現(2)
高橋秀樹  46 民現(2)
石原信市郎 44 民現(1)
甚野源次郎 64 公現(4)
西山尚利  46 自元(1)
佐藤雅裕  45 自新
丹治智幸  39 自新
大場秀樹  41 民新
宮本しづえ 59 共新
紺野長人  56 社新
 8期務めた無所属現職と4期の社民現職が引退し、新人5人が立候補を予定する世代交代の選挙区。
 自民は現職に加え元職・新人計3人を公認し、議席増をうかがう。民主は現職2人と新人1人を擁立。公明は現職が5選を目指す。社民、共産は現職が引退し、新人各1人を擁立。議席維持を狙う。
 ◆会津若松市(定数4−7)
平出孝朗  55 自現(3)
渡部譲   61 民現(5)
宮下雅志  56 民現(1)
石村善一  57 自新
原田俊広  52 共新
小川右善  62 社新
水野さち子 49 み新
 自民は現職・新人各1人を公認し、前回(07年)と同じ2議席獲得を目指す。民主は現職2人の議席維持を図る。共産、社民は新人各1人を擁立し、議席獲得を狙う。みんなは、初の県議選。新人を擁立して議席獲得を狙う。
 ◆郡山市(定数9−12)
佐藤憲保   57 自現(4)
柳沼純子   64 自現(2)
長尾トモ子  63 自現(2)
勅使河原正之 59 自現(1)
吉田公男   54 民現(2)
今井久敏   57 公現(1)
神山悦子   55 共現(3)
山田平四郎  58 自新
佐久間俊男  56 民新
椎根健雄   34 民新
八重樫小代子 61 社新
辻雅彦    36 み新
 定数9に対して、各党が候補者を擁立し、混戦模様となっている。
 自民は2期務めた現職が引退。現職4人、新人1人を公認して現有5議席確保を目指す。民主は、現職1人に加えて新人2人を擁立。都市部での議席増に照準を定める。公明、共産とも現職が議席維持を図る。社民は5期務めた現職が引退し、新人を擁立。現有議席維持が至上命令だ。みんなは、新人が立候補する予定。

10月12日朝刊

1965チバQ:2011/10/15(土) 12:39:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000007-mailo-l07
復興への選択:11・20ミニ統一地方選 県議選/中 /福島
毎日新聞 10月13日(木)10時47分配信

 ◇いわき 自民が躍進を狙う
 ◇須賀川 現職に3人が挑む
 ◆いわき市(定数10−13)
青木稔   65 自現(6)
清水敏男  48 自現(3)
斉藤健吉  68 自現(1)
阿部広   64 自現(1)
佐藤健一  62 民現(2)
古市三久  62 民現(1)
宮川絵美子 65 共現(1)
西丸武進  66 無現(4)
長谷部淳  52 共元(1)
矢吹貢一  56 自新
鈴木智   38 自新
鳥居作弥  37 民新
安部泰男  54 公新
 自民は現職4人、新人2人を擁立して、現有4からの躍進を目標とする。民主も現職2人、新人1人を公認。公明は5期務めた現職が引退するため、後継の新人による議席維持を図る。共産は現職が再選を目指す。社民は前回まで公認していた現職が09年に離党。このため、公認候補は擁立しない模様。
 ◆白河市・西白河郡(定数3−4)
満山喜一 60 自現(2)
渡辺義信 48 自現(2)
三村博昭 69 民現(2)
山口耕治 57 無新
 白河市と西白河郡が合区。現職3人による無投票の公算が大きかったが、10月に入り、無所属新人が出馬を表明した。
 ◆須賀川市・岩瀬郡(定数3−5)
斎藤健治 67 自現(3)
宗方保  63 民現(3)
川田昌成 68 無元(4)
円谷哲司 43 無新
鈴木公成 36 無新
 須賀川市と岩瀬郡が合区。現職2人に、無所属の元職と新人計3人が挑む。
 ◆喜多方市・耶麻郡(定数3−3)
小桧山善継 64 自現(5)
遠藤忠一  63 自現(4)
瓜生信一郎 62 民現(6)
 現職3人が立候補を予定。そのほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。
 ◆相馬市・新地町(定数1−1)
斎藤勝利 67 自現(3)
 相馬市と、相馬郡のうち新地町を合区した。立候補を予定しているのは自民現職のみで、無投票となりそう。
 ◆二本松市(定数2−2)
本田朋  37 民現(2)
遊佐久男 52 無新
 安達郡区から安達、岩代、東和の旧3町が二本松市区に入り、定数が1増となった。現職、新人各1人が立候補する予定で、無投票の公算が大きい。

10月13日朝刊

1966チバQ:2011/10/15(土) 12:39:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000042-mailo-l07
復興への選択:11・20ミニ統一地方選 県議選/下 /福島
毎日新聞 10月14日(金)11時3分配信

 ◇田村市・郡 現職死去で混戦模様
 ◇伊達市・郡 自民同士で票争奪も
 ◆田村市・田村郡(定数2−5)
渡辺広迪 65 自現(4)
樽井義忠 59 民新
三瓶正栄 50 無新
先崎温容 37 無新
本田仁一 48 無新
 3期務めた民主現職が昨年12月死去し、混戦模様となっている。自民は現職1人を公認し、さらに新人1人を推薦して党勢拡大を狙う。民主は新人を擁立し、現有議席の維持を目指す。
 ◆南相馬市・飯舘村(定数2−3)
太田光秋 43 自現(3)
渡部一夫 63 民新
高野光二 59 無新
 南相馬市と、相馬郡のうち飯舘村が合区。自民現職に新人2人が挑む。
 ◆伊達市・伊達郡(定数3−5)
遠藤保二  63 自現(3)
佐藤金正  62 自現(2)
亀岡義尚  48 民現(2)
阿部裕美子 65 共元(2)
橘典雄   62 無新
 保守地盤の強い旧飯野町が福島市区に合区。自民は現職2人を公認したが、票を奪い合う可能性がある。民主は現職を擁立して現有議席維持を目指す。共産も元職を立てて議席奪還を狙う。無所属新人1人が立候補を予定している。
 ◆本宮市・安達郡(定数1−1)
佐藤政隆 57 民現(1)
 立候補を予定しているのは、民主現職のみ。無投票の公算が大。
 ◆南会津郡(定数1−2)
渡部勝博 51 民現(4)
星公正  58 無新
 民主現職に、無所属新人が挑む構図。
 ◆河沼郡(定数1−2)
小澤隆  70 無現(4)
小林昭一 59 自新
 無所属現職に自民新人が挑む。95年以来16年ぶりの選挙戦となる見込み。
 ◆大沼郡(定数1−1)
杉山純一 54 自現(2)
 立候補予定者は、自民現職のみ。無投票となりそう。
 ◆東白川郡(定数1−1)
立原龍一59 民現(1)
 立候補を準備しているのは民主現職のみ。無投票の公算が大きい。
 ◆石川郡(定数1−2)
円谷健市 57 民新
野崎正夫 61 無新
 4期務めた自民現職が引退し、新人同士の一騎打ちが濃厚。
 ◆双葉郡(定数2−5)
吉田栄光 47 自現(2)
坂本栄司 56 民現(1)
遠藤陽子 61 社新
青木敏孝 40 無新
白土正一 62 無新
 自民・民主の現職に新人3人が挑む。社民は福島第1原発事故後に公認候補の擁立を決定。無所属新人2人は、草の根運動を展開。

10月14日朝刊

1967チバQ:2011/10/15(土) 14:05:13
>>1963

水産特区の撤回請願を採択 宮城県議会産経委
 宮城県議会9月定例会の産業経済委員会は14日、宮城県漁協が提出した県の「水産業復興特区」構想の撤回を求める請願を賛成多数で採択した。村井嘉浩知事が提唱した特区構想に議会が異を唱えた形だが、県政与党の最大会派「自民党・県民会議」内は賛否が割れており、18日に開かれる本会議での採否の行方は流動的だ。自民会派は自主投票で臨む方針。

 請願には「県と県漁協、漁業者で協議し、将来の水産業の在り方について合意形成に努めるよう求める」とする付帯意見が付けられた。
 委員会採決では中山耕一委員長を除く委員9人のうち、自民会派の2人と、いずれも県政野党で民主党系会派「改革みやぎ」の2人、社民党県議団、共産党県会議員団の各1人の計6人が採択に賛成した。反対した3人は全員自民会派だった。
 採決に先立ち、委員会には請願提出者の菊地伸悦県漁協会長が参考人として出席。「漁協が機関決定し、約1万4000人の署名簿も提出した」と述べ、あらためて採択を求める一方、「(復興に向けて)今後もろもろ県と話し合いをしなくてはならない」と県との連携の必要性も強調した。
 委員会終了後、中山委員長は取材に対し「視察や意見聴取を繰り返し、採否の判断材料を共有してきた。県と漁協の対立が解消した中で判断したかった」と話した。
 請願は今年6月に提出され、付託された経済産業委員会は6、7月の2回、「県と漁協の話し合いを見守るべきだ」と継続審査にしてきた。


2011年10月15日土曜日

1968チバQ:2011/10/16(日) 15:42:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111016-00000074-mailo-l04
選挙:角田市議選 市選管、票を再点検 1票差当落選、「疑問票」1票抽出 /宮城
毎日新聞 10月16日(日)11時33分配信

 角田市選挙管理委員会は15日、9月11日に投開票された同市議選(定数18)で1票差の618票で落選した星守夫氏(58)=同市佐倉=が公職選挙法に基づき提出した有効票と無効票の再確認を求める異議申し出書を受け、投票用紙の再点検作業を実施。最下位当選者(619票)の有効票の中から「他事記載」と思われる「疑問票」1票を抽出した。市選管は20日に委員会を開き、この疑問票について有効か無効かの判断を下す。
 再点検作業は市役所で星氏と最下位当選者からそれぞれ2人の立会人が同席して実施。市職員約40人が有効票1万7271票と無効票117票を約2時間かけて念入りに点検した。その結果、名前のほかに判読しにくい文字が記載された投票用紙が有効票の中に1枚あり、市選管は疑問票として抽出した。【豊田英夫】

10月16日朝刊

1969チバQ:2011/10/17(月) 22:07:42
>>1967
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/1222
水産特区、漁業者反発 宮城県、県漁協で構想説明

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/1258
「水産特区」構想撤回請願、審査大詰め 採否見えず

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111014/myg11101420570007-n1.htm
復興「新たな水産業を創造」 県が集積拠点再編プラン
2011.10.14 20:55 (1/2ページ)
 宮城県は東日本大震災からの復興の道筋を示した「県震災復興計画案」に基づき、宮城県水産業復興プランをまとめた。水産業集積拠点の集約再編、新しい経営形態の導入、経営体質の強化などを盛り込んでいる。水産業復興特区については復興計画案を踏襲し、漁業権の更新時期となる平成25年度までの「検討課題」としている。

 計画期間は復興計画案と同じ平成32年度までの10年間で、考え方として単なる原形復旧ではない「新たな水産業の創造」を打ち出している。

 具体的には、宮城県内に142ある漁港のうち気仙沼、石巻、塩釜、女川、志津川の5港は最重点漁港とし、背後地を一体的に整備したうえで、冷凍・冷蔵施設や水産加工施設の整備、事業者の再建支援に取り組み、競争力ある水産業の集積拠点として再構築する。

 地域の養殖業などの中心になる沿岸拠点漁港については、市町の復興計画と整合性を図りながら集中的に再整備を行う。

 新しい経営形態の導入に関しては、漁業の種類ごとの経営モデルを検討。再建を目指す漁業者が、それらに沿って漁業生産組合、漁業会社といった漁業経営の共同化、協業化、法人化を導入する場合に、その取り組みを支援する。

 また、早期復興には民間企業の資本、技術、経営のノウハウの活用が必要として、漁業者のニーズと民間企業の意向を把握し、双方の仲介を推進する。水産業復興特区については、漁業権の次期切り替えまで漁業者・漁協と十分な協議、調整に努めるとしている。

 さらに、経営体質の強化のため、沿岸漁業・養殖業の第一次産業だけでなく、水産加工などの第二次産業、流通・販売などの第三次産業も支援。水産物・水産加工品のブランド化、産学官の連携強化、農商工連携の推進などにより競争力を高める。

 東京電力福島第1原発事故への対応も盛り込み、水産物の検査態勢を整備し、消費者の不安解消に努めるとしている。

1970チバQ:2011/10/17(月) 22:20:55
>>1942>>1944>>1946
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20111017084722.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
反町長派、分裂も/藤崎町長選

 藤崎町の小田桐智高町長(51)が不信任決議案の再可決を受け失職した場合に行われる町長選で、反木村派の佐々木弘文・旧藤崎町長(64)が出馬の意向を示したことを受け、町議会で多数を占める反町長派が町長選対応をめぐり分裂する可能性があることが16日、関係者への取材で明らかになった。

 党籍や会派を超えてまとまっていた反町長派は、小田桐町長への対抗馬として木村直系・平田博幸前町議(54)の擁立で一本化したかに見えたが、佐々木政美町議が佐々木氏支援を明言したほか、別の町議も佐々木氏の動きに関心を示している。

 佐々木弘文氏は取材に対し、木村守男元知事に連なる小田桐、平田両氏のにらみ合いを「どちらが当選してもしこりが残る争い」と指摘し、自身のしがらみの無さを強調。佐々木町議は、親類関係にある佐々木氏の支持を明らかにし「第三極を町長にして町政安定を願う」と話した。

 一方、別の反町長派町議は取材に「同一行動は(臨時町議会で不信任決議案を出す)18日まで」と、町長選での支持候補の選択肢に佐々木氏があることを示唆した。

 さらに「ほかの町議の中にも大なり小なり、『これまでの動きと町長選とは別』という考えはある」と、不信任決議案可決後に反町長派が分裂する可能性に触れた。

 佐々木氏陣営の関係者は「反町長派議員にも温度差がある。議会対応も“同床異夢”だ」と勝機をうかがう。

 これに対し、平田氏を支援する小野稔町議は「反町長派が分裂したということではなく、(佐々木町議、共産党の浅利直志町議を除く)みんなで平田氏を支援する方針は変わらない。ただ、その意思確認はあらためてしていくつもりだ」と警戒感を隠さなかった。

 小田桐町長が不信任決議を受けて議会を解散したことに伴う9日の町議選では、反町長派の11人が全員当選。当初はこのうち、浅利町議を除く10人が、出直し町長選で平田氏を支援する方針を確認していた。

1971チバQ:2011/10/18(火) 21:47:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000101-mai-soci
<水産業復興特区>「撤回」請願は不採択…宮城県議会
毎日新聞 10月18日(火)21時3分配信

 宮城県議会は18日の本会議で、村井嘉浩知事が提唱する「水産業復興特区」構想の撤回を求めて県漁業協同組合が提出した請願を反対多数で不採択とした。最大会派「自民党・県民会議」に所属する沿岸部の一部議員が採択を求めたが「規制を緩和させ水産業を復興していくべきだ」などと不採択に回った議員が多く、不採択37票、採択20票となった。

 東日本大震災後、村井知事は「漁業復興のためには民間企業の力を借りる必要がある」として特区構想を提案した。

 民間法人も漁協と同等に漁業権を得られるようにする内容で、県漁協は「安定的な漁業管理が難しくなり生産意欲の減退につながる」と6月議会に請願を提出。審査を続けた9月議会の産業経済委員会は県と漁協、漁業者間の合意形成を促す付帯意見を付けて請願を採択していた。

 議会後、村井知事は「慎重な意見があったということを頭に入れておきたい」と話した。【宇多川はるか】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000006-khks-l04
水産特区13年度導入 宮城知事、初めて明言
河北新報 10月18日(火)6時10分配信

 宮城県の村井嘉浩知事は17日の定例記者会見で、政府の復興特区法案に盛り込まれた水産業復興特区に関し、「(法案が可決されて)制度ができれば果敢にチャレンジしたい。2013年度に必ず導入する」と表明した。
 村井知事は特区法案を「主張通りの内容だ。政府の前向きな検討に感謝したい」と評価。「宮城県が特区創設を要望し、国が(制度を)準備してくれた。『やりません』と言うことは常識的にあり得ない」と明言した。
 特区申請の時期は、導入準備が整った段階になるか、制度創設の直後になるか、法案内容が不明なため「明言できない」としたが、「申請に必要な計画を粛々と作り、漁業者と企業のマッチングも進める」と述べた。
 特区導入に反対する県漁協との話し合いは今後も継続する。13年度までに県漁協の合意が得られなかった場合の対応は「話し合えば必ず合意点を見いだせると信じる。合意しない前提の話はできない」と言及を避けた。
 村井知事が特区導入を明言したのは初めて。県漁協との対立が先鋭化した6月には、「特区を使わず企業が参入しやすい形が取れれば、それが最も望ましい。あえて特区を活用する必要はない」との考えも示していた。
 臨時国会に提出される法案は、(1)漁業者7人以上が社員や株主(2)漁業者世帯の7割以上が社員や株主―のいずれかの法人が漁協と同じ優先順位で、沿岸漁業の漁業権を取得できるようにする。
 特区構想をめぐっては、県議会9月定例会の産業経済委員会が14日、撤回を求める県漁協の請願を賛成多数で採択。18日の本会議で全議員による採決が行われる予定だ。

1972チバQ:2011/10/19(水) 23:19:02
>>1732>>1738
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001110190003
進出会社合併 白紙に
2011年10月19日

 六ケ所村に液晶産業を育成する県のクリスタルバレイ構想の一環として県が整備した貸し工場で、入居企業が合弁交渉をしていた神戸市の企業が18日、合弁を白紙撤回すると表明した。合弁設立は、貸し工場の運営支援のため県が支出した29億円の根拠だったが、執行の前提が崩れた格好だ。


 六ケ所村に15社を誘致する計画だったクリスタルバレイ構想はすでに頓挫。誘致できた2社も昨年、経営破綻(は・たん)した。うち、県の外郭団体が運営する貸し工場に入っていたエーアイエスは地元の産業廃棄物業者、相和物産に事業譲渡した。


 貸し工場事業の維持のため県は3月、外郭団体に借入金の一括返済などの資金として29億円を貸し付ける予算案を議会に提示。相和物産の経営能力に疑問を抱いた県議が反対したが、県は「相和物産が液晶メーカーとの合弁会社を設立する」まで予算執行を凍結する条件を追加し、予算案は可決された。


 その後、6月6日に相和物産が米国の液晶メーカー、サンテクノロジー社の日本法人と合弁企業設立の覚書を締結。経営基盤強化にメドが立ったとして、県は外郭団体に借入金の返済を許可し、約20億円の県費が金融機関に払われた。


 だが直後から、合弁の交渉がもつれ、当初7月中としていた合弁会社設立が遅延。17日夕、サンテクノロジーは県に「合弁会社設立を白紙撤回する」とする報告書を提出。18日朝、報道各社に報告書を送付した。


 18日の県議会決算特別委員会では、民主党の渋谷哲一県議がこの問題を取り上げた。県の答弁によると、相和物産は覚書では3人ずつだった役員を相和側が4人、サンテクノロジー側が2人にする変更を申し出。出資比率も、5対5から6対4への変更を提案したという。


 サンテクノロジーは県に提出した報告書で「再考を求めたが、相和物産のスタンスに変化はなかった」として、「合弁会社設立を白紙撤回することにした」と説明した。相和物産は取材に「会長が不在で答えられない」としている。


 現在、相和物産は県の外郭団体と10月末までの貸し工場入居の覚書を交わし、操業中。覚書では入居の本契約が結べない場合、相和物産が貸し工場を明け渡すことが記されている。


 県は合弁会社の設立を本契約の条件とする方針を打ち出しており、担当課は「相和物産単独との本契約はあり得ない」と説明。もし、相和物産が退去すると、賃料が外郭団体に入らず、29億円の県予算を執行したにもかかわらず、貸し工場運営が険しくなる。


 決算特別委で、合弁の成立を待たずに予算執行を許した県の責任を問う渋谷県議の質問に、県側は「合弁交渉はまだ継続していると認識している。サンテクノロジー側に真意を確認したい」と繰り返した。


 県議会の自民党幹部は、県が両者を調整できず合弁の白紙撤回の表明に至ったことについて「議会との契約不履行」と県を批判。県幹部は「外郭団体の20億円の借入金は月に数百万円の利息を生んでいたため、一日も早く返済したかった。合弁が危うくなったのは誤算だった」と説明した。

1973チバQ:2011/10/19(水) 23:23:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011101902000174.html
ゴミ収集に軍出動 ギリシャ・アテネ
2011年10月19日 夕刊

18日、ギリシャの首都アテネで、ごみ収集がストップし住宅地に放置されたままのごみの山=野村悦芳撮影


 【アテネ=野村悦芳】緊縮政策に反対する公務員が断続的にストを行っているギリシャの首都アテネで、ごみの収集が二週間以上にわたって停止し、街のあちこちにごみの山ができている。衛生状態の悪化を懸念する政府は十八日までに、軍の力を借りて収集する方針を決めた。

 住宅地では十〜二十メートル間隔で未回収の家庭ごみが積み上がり、中には高さが二メートル近くに達したところもある。悪臭が漂い、ネズミの姿も見られるようになった。ギリシャ政府は先週、民間業者に収集を委託したが、回収ははかどらず、収集車が放火される騒ぎも起きた。このため、軍の兵士を動員して事態の打開を図るという。

 アテネ在住の観光ガイドの女性(63)は「近所では伝染病が流行するのではないかとうわさされている。早く何とかしてほしい」と不安そうに話していた。


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