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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

1176チバQ:2010/04/18(日) 21:18:11
及川敦ってなんか聞き覚えあるなあと思ってたら
衆院1区に出てた人か
■2005年選挙得票

1 達増拓也 民主党 前 95,109 当選
2 及川敦 自由民主党 新 65,187  
3 細川光正 社会民主党 新 14,050  
4 神部伸也 日本共産党 新 9,659  

■2003年選挙得票

1 達増拓也 民主党 前 91,025 当選
2 及川敦 自由民主党 新 57,899
3 後藤百合子 社会民主党 新 12,014
4 長沼洋一 日本共産党 新 8,806


盛岡 定数10−候補13 (選管確定)→社民2議席成らず,民主も下位2名共倒れ
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 15,284(10.7%) 及川 敦 39 無所属 元 2 塾講師:03衆,05衆岩手1区自民公認出馬,落選→無所属
当 12,868(9.0%) 高橋 比奈子 49 自民 現 2 アナウンサー→08衆岩手1区自民公認出馬
当 12,841(9.0%) 小野寺 好 54 公明 現 4 党県代表
当 12,599(8.8%) 佐々木 博 55 民主 現 3 不動産会社役員
当 12,042(8.4%) 三浦 陽子 55 民主 現 2 歯科医師
当 11,803(8.2%) 吉田 洋治 63 政和会 元 6 (元)県会副議長→政和・社民クラブ
当 11,573(8.1%) 樋下 正信 52 自民 現 3 建設会社会長
当 11,447(8.0%) 斉藤 信 56 共産 現 4 党県副委員長
当 11,210(7.8%) 小西 和子 54 社民 新 1 岩教組役員→政和・社民クラブ
当 10,058(7.0%) 高橋 雪文 36 自民 現 2 NPO法人顧問
□ 8,601(6.0%) 伊沢 昌弘 59 社民 現 党県幹事長
□ 8,147(5.7%) 高橋 金兵衛 60 民主 新 米穀販売店経営・前回自民公認落選
□ 4,968(3.5%) 高橋 貞勝 40 民主 新 党支部参与

1177二階席:2010/04/18(日) 23:56:02
>>1172
現職再選。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100418t11034.htm
大崎市長選 現職の伊藤氏が再選

 任期満了に伴う宮城県大崎市長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の
伊藤康志氏(60)が、ともに無所属新人の元宮城県知事本間俊太郎氏(70)と元宮城県
岩出山町長の佐藤仁一氏(58)=共産支持=を破り、再選を果たした。
 伊藤氏は行財政改革や合併に伴う新市建設計画の実行などの実績を強調し、市政継続を
訴えた。特定政党の支援を受けない「市民党」を掲げる一方、村井嘉浩知事や自民党衆院議員、
県議らが支える重厚な組織戦を展開し、全市で支持を拡大した。
 当日の有権者は10万9747人。投票率は69・30%で、前回(73・57%)を
4・27ポイント下回った。

1178チバQ:2010/04/19(月) 22:39:18
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004190001
大崎市長に伊藤氏、3氏の争い制す
2010年04月19日


当選を決めて、支援者と喜ぶ伊藤康志氏=大崎市古川七日町の事務所

 大崎市長選が18日に投開票され、現職の伊藤康志氏(60)=無所属=が、元知事の本間俊太郎氏(70)=同=と、旧岩出山町長の佐藤仁一氏(58)=同、共産支持=を破って再選を果たした。当日有権者数は10万9747人、投票率は69・3%(前回73・57%)。市議選も同日投開票された。


 争点となった大崎市民病院移転の是非は、移転方針の伊藤氏の当選で事実上決着した。伊藤氏は午後11時45分ごろ、選挙事務所で支援者らに囲まれ「新天地で将来の県北地域を代表する基幹病院を目指していきたい。市民からの信任もいただいたと思っている」と決意を述べた。


 伊藤氏は、病院移転に反対するリコールが成立しなかったことと市議会が移転経費などを議決したことから、「移転問題は決着済み」との立場で一貫。病院は穂波地区に2014年4月の開院に向け、13年度中の建設を目指す。


 伊藤氏は選挙戦で、行財政改革での実績を訴えて支持を求めた。伊藤氏は合併についても当選後「合併協議会で約束してきたことをこの4年間やってきた」と胸を張った。


 これに対し、病院移転に反対するリコール運動を実施した市民は二手に割れ、知名度の高さをてこにした本間氏と、合併前の首長の一部らや共産党の支持を得た佐藤氏を擁立した。


 本間氏は、知事時代を評価する声もあったが、前回選挙で伊藤氏に約2400票差まで迫った集票力は発揮できなかった。大組織の推薦や支持を受けられず「病院の移転反対の立場で、2人出てしまったことで、票差がついてしまった」と述べた。


 佐藤氏は、リコール運動に共産党市議も加わったことで同党支持を獲得したが、立候補表明がほかの2人より20日ほど遅れ「自分が考えていることを伝えきることができなかった」と残念がった。

1179チバQ:2010/04/20(火) 12:17:36
>>1174とか
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100420ddlk03010192000c.html
県議会:政和・社民ク、「社民党」「ゆうあいク」2会派に /岩手
 ◇「いわて」含め連携も
 県議会の「政和・社民クラブ」(5人)は19日、会派を解消し、「社民党」(久保孝喜代表、3人)と「ゆうあいクラブ」(田村誠代表、2人)の両新会派を結成したことを明らかにした。県議会では、地域政党いわてを含めた政和・社民クの枠組みで「第3極」として連携を模索し、個別の政策には是々非々で臨むという。

 社民党は久保、木村幸弘、小西和子の社民党所属3氏。ゆうあいクは田村、吉田洋治の無所属2氏。同日、県議会棟内で行った協議で合意に達し、県議会に届け出た。

 政党所属の有無、支持母体の違いなどを総合的に判断したという。久保氏は「原点に戻り、シンプルな立ち位置で残す任期をやっていく」と述べた。

 これで会派構成は、民主党21人▽自由民主クラブ12人▽地域政党いわて5人▽社民党3▽ゆうあいク2▽会派に属さない公明、共産両党各1人▽無所属1人−−となる。

 一方、ゆうあいクの支持母体「岩手友愛会」は、国政選挙などで民主党を支援している。田村氏は県議会会派の民主党への合流は否定したが、「(民主党の)参院選応援の流れが出る可能性はある」と述べた。【狩野智彦】

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

1180チバQ:2010/04/22(木) 22:19:35
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2010hiro-shichousen/rensai-shisei/0413.html
2010年4月13日(火)

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■市政刷新 弘前市長に葛西氏

(下)内外の環境/議会再編「可能性低い」

 「おめでとう」「よく頑張ったな」。葛西憲之が弘前市長の座を手にした11日夜、同市山下町の事務所では、戦いを支えた市議らが口々に祝福、葛西と握手を交わした。

 市議会最大会派で相馬しょう一市政の与党「鷹揚会」(11人)は、2009年10月にも相馬支援市議団を発足させる予定だったが、今年3月下旬にずれ込み、その間に2人が葛西陣営へ走った。

 一方、市政に是々非々の立場を取っていた第2会派「木翔公明」(9人)は、7人が3月下旬、葛西を支援する市議の会を設立したものの、1人が相馬支持に回った。

 こうして市議の間でも葛西と相馬の対決構図が固まったが、結果的に2大会派はともに、支持が両陣営に割れた。他の会派や無所属の議員の一部は、葛西支持を鮮明にして駆け回ったが、態度を明らかにしなかった議員も何人かいた。

■一枚岩で与党に

 市長選は葛西の勝利に終わった。そして来年は市議選が控える。

 木翔公明の会長、下山文雄は会派再編はないとの見通しを示し、取材に「わが会派も1人が相馬陣営に行ったが、また一枚岩で市政運営に参画していく。

気持ちは完全与党だ」と力を込めた。

 一方、鷹揚会会長の町田藤一郎は「市民が選んだ市長の意向は尊重するが、市民の負担が増すような政策には絶対に賛成しない」と葛西市政に是々非々で望む姿勢を強調。葛西を支持した2人については、会派内と本人の意見を聞いて対応を考える方針だ。

 会派再編の行方は多数与党の形成に深くかかわる。任期が残り1年とあって、多くの市議は「再編の可能性は低い」とみる。ただ、相馬市政与党という立場を求心力としてきた鷹揚会が、陣容をどこまで維持できるかは不透明だ。

■民主につながり

 市長選で葛西は、政党の推薦こそ受けなかったものの、自民党市支部長の県議・西谷洌の後援会組織が実質的に選挙戦の指揮を執り、同党衆院議員・木村太郎もてこ入れするなど、自民党色の濃い戦いを展開した。公明党市議も個人的な立場で陣営に加わった。

 民主党は表立った動きを見せなかったが、葛西の県職員時代から親交のある党市支部長・山内崇は、街頭演説に秘書を差し向けるなどの配慮を見せた。

 山内は葛西市政への対応について「市民が選択した新市長とはしっかり対話し、市民のためになることなら協力していく」と語り、心理的距離の近さをにじませる。同党衆院議員・津島恭一も、後援会幹部が葛西陣営に身を置いているつながりがあり、開票日には秘書が祝福のため事務所へ駆け付けた。この時、津島の秘書の横には、知事・三村申吾の後援会顧問の姿もあった。葛西後援会幹部の何人かは、三村の弘前市後援会の幹部を兼ね、陣営が3月に開いた総決起大会には三村が激励メッセージを寄せた。

 三村は「他意はない。頼まれればメッセージは出す」と中立の立場を強調するが、県土整備部長を務めた葛西の市長就任によって、県との関係がより密接になることは間違いない。(敬称略)

※相馬しょう一氏のしょうは「金」へんに「昌」

1181チバQ:2010/04/22(木) 22:20:14
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2010hiro-shichousen/rensai-shisei/0412.html
2010年4月12日(月)

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■市政刷新 弘前市長に葛西氏

(上)公約の行方/100項目の施策どう実現

 「細かな配慮で声なき声を拾う。人心の一致、人の和を大事にする。市民と一緒に悩み、考え、18万3千人のための市政を運営していく」

 11日夜、弘前市山下町の事務所で、前副市長の新人・葛西憲之は市長選初当選の喜びをかみしめた。事務所には、弘前商工会議所の幹部をはじめ、今回の選挙戦で葛西を強力に支持した経済界の重鎮、さらには、5期目を目指した前回市長選で相馬しょう一に敗れた元市長・金沢隆の姿があった。

 2009年秋、葛西の副市長辞任と前後し、経済界は葛西に市長選出馬を促すとともに、徐々に支援態勢を固めていった。同じころ、金沢も葛西への支持を明言。気付けば、金沢や、前回選挙で彼を支持した経済界と、相馬との”遺恨試合“とも言える構図が出来上がっていた。

■「旧体制」の気配

 相馬陣営は街頭演説などで「葛西は市政刷新というが、当選すれば、(金沢市政時代の)旧体制に逆戻りだ」と語気を強め、葛西の政策は同商議所や金沢の意向を反映したものだと批判した。

 金沢は連日のように事務所を訪れて陣営関係者と話し込み、葛西の街頭演説にも、しばしば姿を現した。葛西支持者の中には、金沢市政時代の旧体制の気配を嫌い、事務所に寄りつかない人もいた。

 告示前日の3日、金沢は葛西の事務所で、相馬陣営の批判への感想を問われ、「私は一言も葛西に指図していない。彼は自分なりの新しい視点で政策を打ち出した。私は彼の人柄にほれているんだ」と反論した。

 葛西は「ひろさき一新 対話と創造」のスローガンの下、市民主権システムの確立、農業・産業の振興、子育てしやすい環境づくりなど、多分野にわたる100項目の施策を公約として打ち出した。うち33項目を重点事業として「任期中に取り組み、成果につなげる」と約束。残り67項目については「4年間のうちにチャレンジしていく」と位置付けた。

■話題選び演説

 街頭演説や事業所回りで葛西は、地区と集まる人々の顔ぶれを見極めながら、自身の100の施策の中から、その場面にふさわしい話題を選んで、支持を訴えた。

 農村部では「攻めの農政」を強調、岩木、相馬両地区では「合併時の約束が守られておらず、住民からは『弘前と合併して、何も良いことはなかった』との声を聞く。合併効果を検証する」と繰り返した。

 選挙戦が進むにつれ、陣営関係者以外にも、街頭演説に聞き入る市民の姿が目立つようになり、葛西の政策に関心が高まっていく様子がうかがえた。

 ただ、選挙中、相馬陣営からは「100項目を実現するのは財政的に無理」との批判を受けた。市政のかじ取りの中で、思い描いた施策をどれだけ実行できるのか、葛西の力量に、有権者は熱く厳しい視線を注ぎ始めている。

※相馬しょう一氏のしょうは「金」へんに「昌」

1182チバQ:2010/04/22(木) 22:36:17
http://www.sakigake.jp/p/special/10/satakeryu/article_01.jsp
点検「佐竹流」 知事就任から1年
[政治手法]
対話重視へ転換図る スピードは喪失の懸念

昨年末の記者会見で、2009年を象徴する漢字に「分」を挙げた佐竹知事 「佐竹県政」最初の年の仕事納めとなった昨年12月28日。佐竹敬久知事は記者会見で、2009年を象徴する漢字に「分」を挙げた。「(09年は)これからの日本、あるいは秋田がいい方向に行くのか、悪い方向に行くのかの分岐点になる」。国の政権交代、県のトップ交代に触れながら、1文字に込めた思いを述べた。

 佐竹知事は昨年4月の就任直後から、寺田典城前知事の肝いりで設置した知事公室と学術国際部の廃止や、前知事が固執した地域振興局の3局構想の白紙化など「脱寺田」の方針を次々と打ち出した。

 10年度終了の「あきた21総合計画・第4期実施計画」を1年前倒しして、4年間の県の重点政策をまとめた「ふるさと秋田元気創造プラン」を新たに策定したのもその一つだ。ほかにも「秋田の少子化対策2010」「県スポーツ振興基本計画」「新行財政改革大綱」など、県政運営のための設計図を次々と整えた。

 県庁に25年勤務し、秋田市長を7年8カ月務めた佐竹知事は、政策推進に向けて入念に準備し、実行に移すタイプ。独自の発想が先行し、強引ともとれるリーダーシップで政策実現に突き進んだ寺田前知事とは対照的だ。

 野党だった寺田県政時代とは立場を変え、佐竹県政を与党として支える自民党県連の鈴木洋一会長は「前知事のような強権的手法ではなく、理論武装してから政策を推進する」と評価する。

 佐竹知事は県政運営に当たって「対話型行政」を指針に掲げた。ある県幹部は「政策立案や予算編成において、関係団体など外部の声をくみ上げる意識が強い」とみる。

 ただ、堅実な手法に対しては「スピード感の喪失を招きかねない」との指摘もある。実際、知事選の公約だった知事公室の廃止は、実行に1年を要した。

 10年産米の生産調整(減反)をめぐり、赤松広隆農相が戸別所得補償制度からの「秋田外し」をちらつかせた問題では、国に対し「弱腰」と映る場面もあった。自民党県連の能登祐一幹事長は「知事は県民の声を受け止め、感情をむき出しにして(抵抗して)もよかった。リーダーとして、やや物足りなさを感じた」と苦言を呈する。

 まさに「種まき」に終始した1年だった。県庁内には「職員自らが自由に発想し、提案しようという雰囲気が強くなった」と前向きに受け止める声がある一方、外部には「職員の目線が内向きになっている」との見方もある。

 前知事時代の「トップダウン」から「対話重視」へと転換を図った佐竹知事。その政治手法の成果が求められるのはこれからだ。

(2010/04/16 更新)

1183チバQ:2010/04/22(木) 22:36:46
http://www.sakigake.jp/p/special/10/satakeryu/article_02.jsp
点検「佐竹流」 知事就任から1年
[対県議会]
自民与党に安定運営 「なれ合い」に懸念の声
 「私たちの会派では、まだ賛否の調整ができていない。会期延長をお願いできないだろうか」「いったん決めた会期を一会派の都合で延ばすのは、暴挙ではないか」

 秋田市の日赤・婦人会館跡地再開発事業をめぐり揺れた2月定例県議会。定数45人中27人を擁する自民党は、関連事業費を盛り込んだ2010年度一般会計当初予算案への賛否がまとまらなかった。他会派が批判する中、21年ぶりの会期延長に持ち込んだ。


2010年度当初予算案の本会議採決。秋田市の日赤・婦人会館跡地再開発事業をめぐり、自民党議員の一部が反対した=3月30日 会期末の3月30日。自民は3人(反対2、退席1)を除き、賛成でまとまった。予算案は賛成多数で原案可決されたものの、会期延長は県議会で久々に起きた波乱だった。

 佐竹敬久知事が就任した昨年4月以降、2月定例会までに開かれた7回の議会では予算、条例案ともスムーズに原案可決した。改選前は、寺田典城前知事の掲げた地域振興局再編に関する条例案が3回連続で否決されるなど波乱続きだっただけに、知事の交代を境に議会のムードはまさに一変した。

 議会との平穏な関係の背景には、佐竹知事が掲げる「対話路線」がある。主要な議案や方向性はすべて、各会派との県政協議会で時間を割き、丁寧に説明。県議の報酬カットなど、波紋を広げそうな方針を突如打ち出す前知事のような手法は取らない。各会派の県議は「寺田前知事のような唐突な提案がなくなった」(社民・石川ひとみ氏)、「いろいろな人の話を聞く姿勢は評価できる」(新みらい・土谷勝悦氏)と話す。

 県町村会長の斎藤正寧・井川町長も「前知事は『オープンな議論』を掲げていたが、議会とはけんかばかりで議論が成り立っていなかった。ようやく正常な関係に戻った」と好意的に受け止める。

 寺田前知事時代、一貫して野党だった自民が、佐竹県政で与党となったことも大きい。自民党県連の鈴木洋一会長は「与党だから何でも賛成、というわけではない」と前置きした上で「自民とけんかする前知事のスタイルとは違う」と良好な関係を認める。

 この関係が、県当局と議会側とのなれ合いを生んでいるとの指摘がある。当初予算案に反対した山内梅良氏(共産)は「知事は自民を与党につけ、余裕が見られる。それだけに、反対の声があっても予算は通るというおごりが感じられた」と批判する。

 自民党の中にも「再開発問題は、『与党だから賛成』という方向性が見えていた。議会が県に正面から向き合う姿勢が足りない。これでは議会の自殺行為ではないか」と危機感を抱く議員はいる。

 「寺田前知事の時代は、議会と対立したとしても『方針を決めるのは県だ』との姿勢があった。今は議会の言うことが優先で、県民のために何をやるのか方向性が見えなくなっている」。元県幹部はこう警鐘を鳴らした。

(2010/04/17 更新)

1184チバQ:2010/04/22(木) 22:37:13
http://www.sakigake.jp/p/special/10/satakeryu/article_03.jsp
点検「佐竹流」 知事就任から1年
[経済雇用政策]
産業創出へ足場固め 「成果」求める訴え切実
 「産業、雇用基盤の強化を『1丁目1番地政策』と位置付ける。新産業創出を含め総合的な経済対策を強化する」

 昨年5月の臨時県議会。県政方針を示す就任直後の「所信表明」で、佐竹敬久知事は産業、雇用対策こそが本県の最重要課題との考えを明確に打ち出した。世界同時不況のあおりで県経済の先行きに危機感が漂う中での船出。悪化する雇用と経営環境への緊急対策、中長期的には「新産業の創出」という二つを政策の軸に据えた。

 緊急経済対策では5月の臨時会以降、金融、雇用対策などを盛り込んだ補正予算を次々に執行。主な財源は国の交付金などだが、本年度当初予算を含めると総額は約1180億円に上った。資金難の企業に低利融資する「経営安定資金」の融資枠拡充、自治体の直接雇用を含む雇用対策などが中心。雇用対策では約4千人の一時雇用を生む見通しだ。

 県商工会議所連合会の渡邉靖彦会長は「経営安定資金の融資枠の拡充により、苦しい中で息をつけた中小企業は多い。県内企業の倒産に歯止めをかけている」と評価する。

 一方、本県経済をけん引する「新産業創出」に関しては、現時点で目立った成果はない。2009年度の誘致企業もゼロに終わった。県議会、経済関係者の間では、佐竹県政は、この1年間を産業政策の方向性を定める「足場固め」や「下準備」に費やしたとの見方が強い。


ロシア・ウラジオストクを訪問し、ロシア沿海地方のセルゲイ・ダリキン知事(左から2人目)に包括的友好協定の締結を提案する佐竹知事(右から3人目)=昨年10月22日 佐竹知事は、4年間の県政の指針となる「ふるさと秋田元気創造プラン」を策定。その中で今後の産業創出の方向性を明示した。中核は風力、太陽光発電などの新エネルギー関連産業の創出。「新エネ関連の技術開発はこれからが本番。電子部品企業の集積する本県にふさわしい分野」という知事の考えを色濃く反映させた政策となった。

 航空機など輸送機関連産業への参入、ロシア、中国とのビジネス交流拡大も産業政策の重点に据えた。対岸貿易では、佐竹知事の提案でロシア沿海地方と包括的友好協定を締結するなど着実に足場を固める手堅い手法が目立つ。

 連合秋田の工藤雅志会長は労働界の立場から「(雇用を生む)新エネルギー産業などに取り組む姿勢を評価する」としつつ、「方向性を定め、今後実際にどう産業振興を図るかが重要だ」と課題も提起する。ただ、県議の中には「県経済の窮状を考えると、1年目からもっと産業創出への予算を打ち出すべきだった」との声もある。

 秋田大教育文化学部の島澤諭准教授(経済政策)は「新エネ関連産業は確かに有望だが、他県も同じことを考えている。スピードがないと実効性が出ない」と指摘する。

 連日、多くの求職者が詰めかけるハローワーク秋田。「何社応募しても面接にもたどり着けない」「とにかく職場がほしい」など日々切実な声が交錯している。政策の方向性を定めた今、佐竹知事には成果こそが求められている。

(2010/04/18 更新)

1185チバQ:2010/04/22(木) 22:37:42
http://www.sakigake.jp/p/special/10/satakeryu/article_04.jsp
点検「佐竹流」 知事就任から1年
[難題]
直面する医療、少子化 解決への道のり険しく
 昨年11月、県内で9病院を運営するJA秋田厚生連が策定した経営改善計画は、医師不足による厳しい地域医療の実情を一気に表面化させた。象徴となったのが湖東総合病院(八郎潟町)。計画には「廃止が最も有効な選択肢」と記されていた。地域医療をどう守るのか―。佐竹県政は重い課題を突き付けられた。


改築した上での存続を前提に協議が進む湖東総合病院=八郎潟町 「県民医療の維持、確保は県の責務だ」。佐竹敬久知事は同病院を改築した上で存続させる意向を繰り返し表明している。現在、厚生連、地元自治体と作成を進めている「湖東地区医療再編計画」の中で、医師の研修環境の充実など魅力ある病院像を打ち出し、秋田大に協力を求めたい考えだ。しかし、大学側にも医師数にゆとりはなく、同病院の先行きは不透明なままだ。

 佐竹知事の地域医療への取り組みに対し、県議会の評価は分かれる。最大会派で与党の自民の鈴木洋一県議は「本県には県立の総合病院がなく、地域医療を担う厚生連病院に県が支援する姿勢は必要」と支持する。他方、こだま祥子県議(新みらい)ら複数の県議は「知事が秋田大に出向き、医師派遣を依頼したのは2月。あまりに遅く、本気で病院を存続させる気があるのか」と疑問を呈する。

 県は医師確保対策により、医療施設従事医師数を2013年度末までに、08年比120人増の2300人とする計画だが、妙案がないのも事実。県医師会の小山田雍会長は「危機感を持って取り組んでいるのは理解するが、打ち出した施策が効果的に機能するかは別問題」と指摘する。

 14年連続全国ワーストの自殺率(人口10万人当たり)改善も難題の一つ。知事は昨年10月、自身をトップとする県自殺予防対策推進会議を設置。「ワースト脱却」に向け本腰を入れている。

 13年まで自殺率を3・6ポイント減らし、自殺者数を20年までに300人未満(08年410人)とする目標を立てているが、自殺者数は98年以降、400人を切ったことがなく、達成への壁は高い。

 「脱少子化」も待ったなしの課題だ。08年の本県の出生数は7421人と過去最少を更新。佐竹知事は就任直後に少子化政策本部を立ち上げ、対策に乗り出した。

 本年度は施策を本格展開する最初の年。結婚支援センターの業務開始、少子化対策に取り組む市町村や民間団体への財政支援などを打ち出している。

 知事は「ふるさと秋田元気創造プラン」の中で、出生数を3年後(13年)に04年並みの8千人にすることを目標に掲げた。ただ、県議会からは「県民の盛り上がりを生み出すことができなければ、効果を上げるのは難しいのではないか」(新みらい・土谷勝悦県議)との声も漏れる。

(2010/04/19 更新)

1186名無しさん:2010/04/23(金) 08:13:02
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004230005
自民は隠れ 民主全面/気仙沼市長選
2010年04月23日

 無所属新顔の一騎打ちとなった気仙沼市長選は25日の投開票に向け、元衆院議員 秘書の菅原茂氏(52)と、元福祉NPO法人理事長の境恒春氏(31)=民主、みんな推薦=が舌戦を繰り広げている。菅原氏のもとには自民党県連会長が駆けつけるものの「市民党」を強調し、党派を超えた支持獲得を狙う。対する境氏は民主、みんなの党の全面支援を受けて対決姿勢を鮮明にしている。


 自民党県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)は22日、市内で開かれた菅原氏の個人演説会で「(水産業が基幹産業の気仙沼市では)これから海外に魚を売っていく必要がある。茂さんはそうした経験もある。全国の市長で候補者ほど水産に詳しい人はいない」と支持を訴えた。


 菅原氏にとって、小野寺氏は大学の後輩であり、最近まで秘書として仕えていた経緯もある。しかし、立候補表明にあたっては「一党にくみして市政運営はできない」と「市民党」を宣言。告示日の出陣式では、小野寺氏も「候補は市民党を名乗っている。私は菅原候補を大学の先輩、近所のお兄さんと思って応援している」と述べて政党色を抑えたが、支持者の多くは小野寺氏の支持者と重なっていた。


 一方の境氏も、市民全体への浸透を目指す草の根運動の方針を掲げている。だが、尾形和優後援会長は「村井嘉浩知事が『責任を持って支持する』と相手側に立った。これでは多勢に無勢。政策に共鳴してもらえる政党があれば、応援を受けることにした」と明かす。


 みんなの党の渡辺喜美代表も22日、境氏の応援で市内に入り、「一見すると無鉄砲な若者だが、覚悟があるところにほれた」。同党関係者は「党の政策理念に近い」と推薦理由を説明する。


 民主党は、同市長選を夏の参院選と次期総選挙に向けた布石と位置づける。昨年の総選挙では、同市を含む宮城6区には候補者を出さず唯一の空白区になっているためだ。木村勝好幹事長代理は「党としての基盤づくりにつなげたい」という。同党県連は連日のように安住淳代表や岡崎トミ子前代表らを現地入りさせ、参院選さながらの選挙戦を繰り広げている。



■「宮城でも参院選候補」みんなの党、渡辺氏


 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、気仙沼市内で記者団に対し、今夏の参院選に触れて「宮城県でもぜひ候補を擁立したい」と述べた。擁立を目指す候補者の政策については「脱官僚、地域主権、生活重視というアジェンダ(取り組むべき課題)を共有できる人」との考えを示した。


 民主・自民の二大政党の支持率が低迷する中、みんなの党は「比例区投票先」で3位に入るなど注目を集めており、その勢いを宮城選挙区にもつなげたい考えだ。

1187チバQ:2010/04/23(金) 12:14:26
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100423ddlk05040011000c.html
酒気帯び運転:村岡・藤里町議、検挙 16日に辞職 /秋田
 藤里町の村岡秀一町議(72)が酒気帯び運転で能代署に検挙され、16日に辞職していたことがわかった。

 村岡氏などによると15日夜に自宅でビールや日本酒を飲んだ後、軽トラックを運転。能代市二ツ井町切石の交差点を曲がりきれずに縁石に乗り上げ、パトカーで巡回中の能代署員が調べて酒気帯びが発覚した。16日に藤原幸美議長に辞職願を提出し、同日付で受理された。

 村岡氏は00年3月に初当選し3期目だった。毎日新聞の取材に対し「自分自身が交通安全の注意を呼びかけていたが、酒が入って魔が差してしまった。申し訳ない」と話した。

 能代署の石川久男副署長は「広報していない検挙事案については一切発表できない」としている。【小林洋子】

1188名無しさん:2010/04/24(土) 11:36:25
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100424ddlk03010050000c.html
地域政党いわて:狙いは統一地方選 県議選、新人擁立へ /岩手

 4県議らが結成した政治団体「地域政党いわて」(飯沢匡代表)は23日、来春の県議選で盛岡など4選挙区を重点選挙区と位置づけ、新人候補者を擁立する方針を表明した。10人以上の当選を目指すという。盛岡市内で記者会見を開き発表した。

 重点選挙区は▽盛岡(定数9)▽北上(同4)▽宮古・下閉伊(同3)▽岩手(同3)。それぞれ民主党か自民党に所属する県議が2人いる。飯沢代表は「(新人が当選する)可能性が最も高いと考えた」と述べた。原則として定数3以上の選挙区では積極的に候補者を擁立する方針で、他の選挙区でも新人の発掘を進めていく。

 来春の統一地方選を主眼とするため、今夏の参院選には候補者を擁立しない。ただし選挙支援について、及川敦幹事長は「政策実現の手法の一環として必要で、十分な県民の理解を得られると判断すれば、選挙区と比例代表の支援もあり得る」と含みを持たせた。

 知事選への対応では、飯沢代表は「無関心ではいられないが、我々の力をつけていくことが与えられた課題であろうと思う」と述べ、明言を避けた。他政党との相乗りはケースバイケースという。

 一方、農林漁業や地域医療、子育ての分野で、県議会6月定例会前に団体としての政策をまとめる方針も示した。【狩野智彦】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

1189名無しさん:2010/04/24(土) 11:39:36
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001004240004
県議選 積極的に擁立 地域政党いわて
2010年04月24日

 県議会新会派の「地域政党いわて」は23日、来年春の県議選で原則として定数3以上の選挙区に候補者擁立を目指すことを明らかにした。


 次期県議選では、16選挙区のうち定数3以上は7選挙区で予定されている。定数2以下の選挙区でも可能な限り候補者を擁立する方針だ。


 飯沢匡代表は10以上を議席獲得目標に挙げ、今夏にも予想される盛岡選挙区の補選には「活動方針や理念を県民に訴える最高の場面」として、擁立に意欲を見せた。


 首長選や市町村議選で単独候補を擁立することも見据え、5月中に公認や推薦基準を作る。一方、当面は県民の理解を得るために街頭演説やシンポジウムなどの活動に重点を置き、今夏参院選に候補者は立てない。比例区での支援については「政策実現のために必要で、県民の十分な理解が得られればありうるかもしれない」(及川敦氏)と含みを残した。


 飯沢代表はこの日、政治団体としての「地域政党いわて」を県選挙管理委員会に届け出た。23日現在の党員は県議5人と奥州市議の計6人。今後、党員(年会費2千円)や1口千円でカンパする「応援する会」の会員を募って活動資金を集める。

1190チバQ:2010/04/26(月) 20:22:37
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100426t11012.htm
気仙沼市長に菅原氏 1万1620票差、境氏下し初当選

初当選を決め、支持者らと万歳して喜ぶ菅原氏(中央)=25日午後9時25分ごろ、気仙沼市港町の選挙事務所


 任期満了に伴う宮城県気仙沼市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元衆院議員秘書の菅原茂氏(52)が、無所属新人の元NPO法人理事長、境恒春氏(31)=民主・みんなの党推薦=を破り、初当選を果たした。

 菅原氏は、現職の鈴木昇市長の引退表明を受け、今年2月半ばに立候補を表明した。水産業の不振で低迷する地域経済を立て直すため産業振興と雇用の創出を第一の公約に掲げ、気仙沼再生を訴えた。
 政党色を極力抑え「市民党」に徹する姿勢を貫きながらも、公設第1秘書として仕えた自民党宮城県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)、村井嘉浩知事らの支援を受けて手堅い選挙戦を展開した。
 民主党県連が独自候補の擁立を見送るなど告示前には無投票のムードも漂ったが、その間も地道に地域の集会や事業所回りなどを続けて浸透。選挙戦終盤、相手候補の追い上げを振り切って、初陣を飾った。
 今月1日に出馬表明した境氏は、若さと行動力を前面に「市民みんなで市政の流れを変えよう」とアピール。民主党県連、みんなの党のバックアップを得て支持を広げたが、及ばなかった。
 当日の有権者数は6万1967人。投票率は71.87%で、前回(78.43%)を下回った。

 ◇気仙沼市長選開票結果(選管最終)
当 27,565菅原  茂無新(1)
  15,945境  恒春無新 

<すがわら・しげる>1958年1月28日、気仙沼市生まれ。東京水産大卒。商社勤務を経て気仙沼で水産会社経営。2007年に小野寺五典衆院議員事務所入り。09年公設第1秘書となる。52歳。



2010年04月26日月曜日

1191チバQ:2010/04/29(木) 19:59:34
>自民では、本人は態度を示していないが、昨夏の衆院選に落選した元県議の名が出ている。
高橋比奈子?補選出馬資格あるんすか?

選挙:県議選・盛岡選挙区補選 盛岡市議が出馬表明 民自「いわて」にも動き /岩手
 ◇釜石含め欠員4も
 今夏の参院選に絡み、実施が見込まれる県議選盛岡選挙区(定数10)補選で、盛岡市議の福井誠司氏(50)が28日、無所属で立候補する意向を明らかにした。補選への正式出馬表明は初めて。さらに、数人の名前も浮上し混戦模様を呈している。また、釜石選挙区(定数2)も補選となる見込みで、夏に向け双方で計四つの改選議席を巡り県政界も熱くなってきた。

 盛岡選挙区は、高橋雪文県議の参院選岩手選挙区出馬を受け欠員2となる。自民県議が有していた2議席に対し、現在、民主、自民両党県連と、地域政党いわてが、擁立方針を示している。それぞれ、来春の統一地方選への勢いをつける好機と位置づけ力が入る。

 民主関係は、階猛衆院議員の公設秘書、旧自由党の元県議、連合傘下の労組幹部の名前が上がる。自民では、本人は態度を示していないが、昨夏の衆院選に落選した元県議の名が出ている。また、地域政党いわては、少なくとも2人に打診した。

 28日に会見した福井氏は、複数の県政界関係者から声がかかったといい、「国づくりは政党や組織が必要だが、住民主体の地域づくりをしたい」と、政党への公認・推薦要請はしない考えを示した。

 一方、釜石選挙区は小野寺有一県議が27日、自民へ参院選比例代表の公認申請を表明したばかり。出馬すれば欠員2となる。民主、自民が持っていた計2議席獲得に、各党の関心が寄せられている。【狩野智彦】

1192名無しさん:2010/04/30(金) 20:39:01
http://news.ibc.co.jp/item_13574.html
県議盛岡補選に福井誠司氏が出馬表明 (2010年04月28日 19:05 更新)
この夏の実施が確定的となっている、県議会盛岡選挙区の補欠選挙に、盛岡市議の福井誠司氏が、無所属での出馬を表明しました。
福井氏は盛岡市生まれの50歳で3年前、盛岡市議に初当選し現在1期目です。きょうの会見で福井氏は、政党の公認や推薦を受けず、無所属で県議会盛岡選挙区の補欠選挙に臨むことを強調しました。「住民主体のまちづくり」を訴えていきたいと述べ、来月下旬には具体的な政策を発表したいとしています。

1193 ◆ESPAyRnbN2:2010/05/03(月) 09:33:22
単に政党の括りだけでなく、民主党宮城県連内の保守系、革新系の溝もあるように思うけど。

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100503t11012.htm
縮む民主との距離 宮城・村井知事、「富県」実現へ修正

 村井嘉浩宮城県知事が2期目の県政運営に入り、間もなく半年がたつ。産業振興を軸とした富県戦略を
引き続き推進する一方で、政治家としての立ち位置には微妙な軌道修正が見て取れる。夏の参院選では
中立を宣言し、自民党一辺倒を封印。代わりに民主党政権との距離を縮めつつある姿勢には、したたかな
計算が見え隠れする。

 4月15日、村井知事は本年度政府予算で新規着工が見送られた仙台港の新埠頭(ふとう)整備を
要望するため、前原誠司国土交通相を訪ねた。
 「企業が進出先に宮城を選ぶ理由の一つにインフラがある。道路も重要だが、港の整備は欠かせません」
 知事の隣に座るのは、面会を仲介した民主党宮城県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)。「仙台港は
これまでをはるかに上回る利用頻度になる」と援護射撃した。

 2人が並んで陳情を行うのは、ちょっとしたサプライズだ。

 昨年10月の知事選で、民主党は村井知事に推薦候補をぶつけた。結果は64万票余りを獲得した知事に
47万票差をつけられての惨敗。民主党政権下で自民党出身知事が圧倒的な支持を得る「ねじれ」が生じた。
 立ち位置を変えたのは知事だった。1月、夏の参院選に向け「特定の政党、候補者を応援せずニュートラルに
したい」と早々と中立を表明した。
 「ひと晩考えた」と知事。昨年の衆院選では「仲間を見捨てられない」と自民党候補を支援しただけに、
党内には「変節か」との困惑もあった。

 前原国交相への要望は「安住氏と村井知事が何度か接触して実現した」(民主党関係者)という。知事は
独特の間合いで、政権与党とぎくしゃくしない距離感を測り始めたようだ。
 宮城県大河原町で4月19日にあった集会では、参院選宮城選挙区(改選数2)に立候補する現職の
桜井充氏(53)と同席する場面があった。
 知事は、3月の参院予算委で桜井氏が前原国交相の公共事業削減を批判したことを指摘し「(参院選で)
わたしは中立だが事実は言える。理路整然と詰問してくれ、ありがたい」と持ち上げた。

 富県戦略の象徴として誘致に成功したトヨタ自動車の完成車製造子会社、セントラル自動車(相模原市)の
新本社工場は来年1月、本格稼働する。積み出し港となる仙台港の拡張は県にとっても待ったなしの
政策課題だ。
 民主党との接点づくりに動いた知事と、政権与党として政策誘導を強めたい民主党の思惑が、一致したと
みられる。

 もちろん、知事は県政与党の自民党との連携も忘れない。4月にあった大崎と気仙沼の市長選では、
いずれも自民党系候補の応援マイクを握った。気仙沼では民主党が新人を推薦したが、いずれも自民党系が
圧勝した。
 村井知事は「一人の政治家として宮城のためになることに全力を尽くすだけだ」と話している。

2010年05月03日月曜日

1194検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 03:37:46
検察審査会の議決要旨

http://sun.ap.teacup.com/souun/2695.html#comment18205

1195チバQ:2010/05/06(木) 12:12:31
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/05/11335.html
2010/5/5 水曜日

平山、櫛引氏の争い濃厚/五所川原市長選


 任期満了に伴う五所川原市長選が6月6日の告示日まであす6日で、あと1カ月となる。現時点で出馬を表明しているのは再選を目指す現職の平山誠敏市長(69)と県議の櫛引ユキ子氏(56)の2人。このほか動きはなく、両氏による一騎打ちの公算が強まっている平山氏は9日櫛引氏は10日に後援会事務所開きを行う予定で、いよいよ投票日6月13日へ向け本格的な選挙態勢に突入する。
 同市長選をめぐっては、平山市長が昨年12月に後援会の要請を受け再出馬を決断。この時点で表立った動きはなく、今年1月の同氏後援会主催の新春の集いには市議会議員ほぼ全員が出席し、平山氏支援を確認した。「無投票」という空気が一変したのは3月下旬。うわさが出ては消えていた櫛引氏が後援会に出馬の意向を伝えた。
 自民系として支持基盤が重なる両者が立ったことで、市議会では最大与党自民クラブから櫛引氏の後継市議ら3人が同氏支援のため一新会を結成。さらに市政への不満から誠風会が同氏支援に回って与党が分裂した。
 先月下旬には民主党五所川原市支部幹事長の市議も櫛引氏支援を表明し、勢力図は平山氏支援14人、櫛引氏12人となり、市を二分する激戦の構図を浮かび上がらせた。
 平山氏は「活力ある明るく住みよい豊かなまち」をスローガンに、安全・安心の構築や持続可能な行財政システム構築など4項目を柱に掲げる。自治体病院機能再編成による中核病院建設といった広域行政の視点に立った事業実施を第一に挙げる。公務で地域会合に積極的に出席するほか、支持者らの声を聞く場を設けるなど支援拡大に奔走する。
 一方、櫛引氏は「今こそ市政に新しい風を」をスローガンに、福祉・医療の街五所川原市の実現や市民のための市政運営など4項目を柱に据える。具体的には小中学生の医療費無料化や市民と対話を進める井戸端市民会議(仮称)の設置などを掲げる。思いが一致したという市議団と連携し、県議としての知名度を生かし、浸透を図っている。

1196チバQ:2010/05/06(木) 22:31:12
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100506124051.asp
今県議が櫛引氏支援へ

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 五所川原市長選(6月6日告示、13日投開票)で、同市選出の今博県議は5日、出馬を表明している県議の櫛引ユキ子氏(56)と同市内で懇談した。今県議は懇談終了後の本紙取材に対し、政策面で大方一致したとして、櫛引氏を支援する考えを明らかにした。

1197チバQ:2010/05/08(土) 11:38:30
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100508_2
高橋但氏出馬へ 県議盛岡補選

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 盛岡市繋の国会議員秘書高橋但馬(たじま)氏(34)は7日、夏に実施が想定される県議会盛岡選挙区の補欠選挙に民主党公認で立候補する意向を固めた。

 高橋氏は、岩手日報社の取材に対し「正式に記者会見して決意を話したい」と出馬の意欲を示した。近く同党県連に公認申請する。

 高橋氏は同市出身で高橋金兵衛元盛岡市議会副議長の長男。東洋大卒業後、建設会社役員などを経て2008年から民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の秘書を務めている。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】



(2010/05/08)

1198名無しさん:2010/05/16(日) 10:09:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100516t11017.htm
岩沼市長選告示まで1週間 現新2氏一騎打ちか
 任期満了に伴う宮城県岩沼市長選は23日の告示まで1週間に迫った。いずれも無所属で、現職で4選を目指す井口経明氏(64)と、新人の市議大友健氏(60)が立候補を表明している。8年ぶりの選挙戦は両氏による一騎打ちとなる公算が大きい。
 2氏は、それぞれ15日午前、市内で後援会の事務所開きを行い、陣営内の臨戦ムードを高めた。
 井口氏は市役所に近い同市桜2丁目で事務所開きをし、国会議員や市町村長、県議、市議らが応援に駆けつけた。井口氏は「老いも若きも誇りを持って暮らせるまちづくりを進める。力を合わせチーム岩沼で頑張りたい」と抱負を述べた。
 大友氏はJR岩沼駅東側の同市中央3丁目に事務所を構え、議会活動で行動を共にしてきた市議や支持者から激励を受けた。大友氏は「無投票と多選を阻止し新しい発想でまちをつくる。組織戦ではなくゲリラ戦で臨む」と気勢を上げた。
 3期12年務めた井口氏は先月中旬に出馬を表明。これに対し反市長派の市議グループが水面下で対立候補擁立を模索した。一時は無投票ムードが流れたが、告示日の2週間前に大友氏が立候補の意思を固めた。
 かつては「政争のまち」といわれた岩沼市だが、4年前の前回選挙は市制施行以来初の無投票となった。8年ぶりとなる選挙戦では、JR岩沼駅前の整備などが争点に浮上するとみられるが、両氏の主張の違いが伝わらず、市民の関心は依然低いままだ。


2010年05月16日日曜日

1199名無しさん:2010/05/17(月) 09:58:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100517t11019.htm
石巻市議選に39人立候補

 任期満了に伴う石巻市議選は16日告示され、定数34に対して39人が立候補を届け出た。23日に投票が行われる。
 内訳は、現職33人、元議員1人、新人5人。党派別では、公明、共産が各3人、民主、社民が各1人、無所属が31人。
 投票は23日午前7時から午後8時まで、市内137カ所で実施。離島や半島地域など25カ所は、投票終了時間を2〜4時間繰り上げる。開票は同日午後9時40分から、市河北総合センター(ビッグバン)で行われる。15日現在の有権者は13万5375人。

2010年05月17日月曜日

1200チバQ:2010/05/19(水) 22:12:53
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100519ddlk07010260000c.html
選挙:知事選 自民県連、佐藤氏支援を検討 相乗りムード強まる /福島
 任期満了に伴う秋の知事選について、自民党県連は18日の役員会で、現職の佐藤雄平氏(62)支援の検討を始めた。前回06年選挙のような独自候補擁立について斎藤健治幹事長は役員会後、「主戦論者はほとんどいない」と話し、民主など他党との相乗りムードが高まっている。佐藤氏が再選を目指して立候補表明するとみられる6月定例県議会前に結論を出す方針だ。

 自民は前回、森雅子・現参院議員を擁立し、民主、社民両党が立てた佐藤氏と対決した。その後、県政に目立った争点が無く、佐藤氏が「県民党」として特定政党に偏らない立場を掲げていることから、相乗り容認論が出てきた。来春の県議選を控え、知事選で消耗するのを避けたいという考えもある。役員会後の議員会議では、所属県議から反対の声は上がらなかった。25日に再び役員会を招集する。

 斎藤幹事長は取材に対し、「知事の4年間の実績を精査して検討する。政策が第一で、推薦か支持の場合は2期目に向けた政策協定を結ぶ」と話した。

 一方、民主と社民は連合福島と共に、来月上旬にも佐藤氏に出馬要請する予定だが、「県民党」を尊重して推薦や政策協定の見送りを検討している。民主の安瀬全孝県連幹事長は取材に「知事がやりやすい状況を作るのが与党の仕事」と語った。

 この他、共産党系の「みんなで新しい県政をつくる会」が候補者選びを進めている。5人が立候補した前回と変わり、現職と共産系候補の一騎打ちが続いたそれ以前と同様の構図となる可能性が高い。【関雄輔】

毎日新聞 2010年5月19日 地方版

1201チバQ:2010/05/23(日) 12:11:13
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001005210005
市政の課題を追う/岩沼市長選
2010年05月21日


中心部の商店街はシャッターを下ろした店舗が目立つ=岩沼市


宅地開発が進む西地区には大型のショッピングセンターなどがある=岩沼市

 岩沼市長選は23日に告示、30日に投開票される。人口減に悩む自治体が多いなか、仙台都市圏に位置する市は、造成された宅地に移り住む子育て世代などが増えている。一方、その住宅地に囲まれた中心部の市街地は衰退に歯止めがかからない。舌戦が始まる前に、市政の課題を追った。(高橋昌宏)


 市西部にある幼稚園。午後2時すぎ、隣の岩沼西小学校から30人ほどの児童がやってくる。この時間から園は、共働きや一人親らの児童が放課後を過ごす市の「放課後児童クラブ」となる。


 厚生労働省の2007年のガイドラインではクラブの規模は最大70人だったが、市では当時、4カ所のうち3カ所で70人超。そのうちの一つ、西児童センターのクラブが110人に達したため、市が最近、園を分館にしたのだ。


 「西地区などで宅地造成が進んで若い世代が移り住み、子どもが増えている」と市の担当者は言う。市の人口は4月現在、約4万4千人。6歳児の増加率は05〜09年で16・6%だ。仙台へ通勤する子育て世代のベッドタウン化が進み、同小は県内最多の児童を抱えるマンモス校となった。


 保育所の待機児童問題もある。昨年末の待機児童数は約70人。先月開設した定員60人の認可保育所でほぼ解消できると期待していたが、現在も32人いる。担当者は「求職中で仕事がしたいので預けたいという要望も多い」と話す。


 今のところ2人が立候補を予定しているが、4選を目指す現職の井口経明氏(64)は「児童クラブ、保育所とも増設や分館といった対応を続けた結果、(問題)解消のメドがついた」と胸を張る。一方、岩沼市議で新顔の大友健氏(60)は子育て支援策として、全小学生と一人親家庭の中学生の医療費を無料にすることなどを公約に掲げる方針だ。
     ◇


 若い世代の増加は通常、地域経済にとってメリットがある。だが近隣の仙台、名取両市にあるショッピングセンターなどに流れ、JR岩沼駅そばの中心商店街にはシャッターを下ろしている空き店舗も多い。市の統計によると、中心市街で買い物をする割合は全体の2割程度に過ぎない。


 ある商店主は「商店街には駐車場が少ないので、車を利用する人たちに敬遠される」。中心部に住む女性(74)は「車がないので商店街を使うが閑散としている。街中にもっと店がほしい」と話す。


 市は06年3月、中心市街地活性化基本計画をまとめた。だが、国の認定を受けて民間と行政が動き始めた石巻市などと比べると、市民には具体的な動きが見えにくい。まちづくり活動にかかわる女性は「市がもっと引っ張っていってほしい」と注文する。


 井口氏は懸案の駅前の整備にメドをつけた実績を強調する一方、「中心市街地活性化の動きは少しスローだったので、スピーディーに見直しや方向付けをしたい」。大友氏は現在の駅前整備は無計画と批判、「現計画の駅広場は使い勝手が悪いことや、拡幅される道路が一方通行でいいかを問いたい」と話している。

1202チバQ:2010/05/24(月) 12:25:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100524t11028.htm
街活性8年ぶり論戦 岩沼市長選スタート




 任期満了に伴う宮城県の岩沼市長選が23日告示され、ともに無所属で、4選を目指す現職の井口経明氏(64)と、新人の元市議大友健氏(60)が立候補を届け出た。同市長選は前回無投票で、選挙戦は8年ぶり。政策的に明確な争点は浮かんでいないが、JR岩沼駅前整備や中心市街地の空洞化対策、経済活性化策などが論戦の焦点になるとみられる。

 井口氏は午前7時から竹駒神社で必勝祈願した後、市役所に近い同市桜2丁目の事務所前で第一声を上げた。
 井口氏は「12年間精いっぱい仕事をさせてもらい、職員の意識を高めて無駄を排除し、大きな効果を生み出した」と行財政改革の成果を強調。「市民の目でさらに行革を進め、子育てや教育、福祉のプランを具体化させたい」と訴えた。
 出陣式には支持者のほか、周辺の首長や県議、議会関係者らが顔をそろえた。沼田健一市議会議長は「フジパンなどの工場進出が決まり、雇用面でも力を発揮している。市議団の3分の2が井口市政を支持している」とエールを送った。
 大友氏は午前8時からJR岩沼駅前に近い同市中央3丁目の事務所で神事を行った後、事務所前で第一声に臨んだ。
 大友氏は「現職の多選の弊害で、市役所の雰囲気が暗く、職員が萎縮(いしゅく)してしまっている」と指摘。「市民と協働の暮らしづくり、にぎわいづくり、市役所の活性化を柱に、具体策を講じていきたい」と公約を述べた。
 行動を共にしてきた市議や、周辺市町の議員、親交がある青森県の町長経験者らがマイクを握った。支援する橋本清仁民主党衆院議員(宮城3区)も「優しく誠実な人柄。市民が主役の政治、新しい岩沼を実現してくれると思う」と語った。



2010年05月24日月曜日

1203名無しさん:2010/05/26(水) 17:49:06
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100524ddlk03010014000c.html
選挙:県議選・釜石選挙区補選 民主県連、小野市議擁立へ /岩手
 民主党県連は23日、釜石市内で記者会見を開き、今夏の参院選に絡み、実施が予想される県議会釜石選挙区(定数2)の補欠選挙に、同市議の小野共(きょう)氏(41)を擁立すると発表した。

 小野氏は、社会党の元衆院議員で元同市長、信一氏の次男。会社員を経て、07年8月に同市議に初当選した。「県政とのつながりを強め、内陸部との格差解消に役立ちたい」と語った。

 同選挙区の補選では、民主党県連は候補2人を擁立する方針。黄川田徹衆院議員は「大槌町から県議を出したい、という町民の声もある」と述べた。自民党県連も候補擁立を探っている。【山口圭一】

毎日新聞 2010年5月24日 地方版

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100525ddlk03010124000c.html
吉田洋治県議:勇退を表明 後継は軽石氏 /岩手
 吉田洋治県議(66)=盛岡選挙区=は24日、盛岡市内で開いた後援会会合で、今任期限りで勇退する意向を表明し、支持母体の岩手友愛会会長、軽石義則氏(49)を後継とする意向を表明した。軽石氏は近く記者会見を開くといい、今夏の参院選に絡み実施が想定される盛岡選挙区補選に出馬する公算が大きい。

 軽石氏は今後、同会が国政選挙や知事選で支持する民主党と、連携や選挙支援を協議する。民主県連が公認、推薦など支援を決めれば、同選挙区補選で2人目の候補を擁立しない可能性が出てくる。

 吉田氏は87年から県議を通算6期を務めた。軽石氏は東北電力入社後、04年から東北電労県本部委員長、岩手友愛会会長に就任。【狩野智彦】

毎日新聞 2010年5月25日 地方版

1204チバQ:2010/05/26(水) 21:28:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100526-OYT8T00010.htm
自民県連佐藤氏支援へ
知事選 政策協定締結前提に
 自民党県連は25日、県庁内で役員会を開き、今秋の知事選をめぐり、立候補予定者と政策協定を結んだ上で支援する方針を決めた。県連は独自候補擁立を見送ることで調整を進めており、協定締結を前提に佐藤知事を支援する方向だ。来月3日に全所属県議を集めて開かれる党議で了承を取った後、知事側と協定内容をめぐる交渉に入りたい考え。ただ、知事側は「『県民党』を掲げており、政党の支援は受けない」(知事周辺)と協定締結には否定的な姿勢。県連と知事側の調整は難航する可能性もある。

 役員会終了後、斎藤健治幹事長が記者会見して明らかにした。斎藤幹事長は「政策を検証して、今後4年間しっかり実行できるかどうか(確認する)協定を結ばないといけない。協定がなくて佐藤知事を支援することは間違ってもない」と述べ、政策を見極めた上で判断するという姿勢を強調した。

 県連内では、公共事業を盛り込んだ1月補正予算の編成や、2010年度当初予算を9000億円台の「積極型」とするなど、景気対策を理由に佐藤知事を評価する声が強い。昨年末に県連幹部と党執行部が協議し、相乗りする方向で調整が進められていた。06年の前回選挙では、県連は森雅子氏(現在は参院議員)を対抗馬として擁立し、敗れている。

 斎藤幹事長は、〈1〉景気・雇用対策の充実〈2〉道路などの社会資本整備の促進〈3〉プルサーマル計画の受け入れを含めた原子力政策の推進――などの重点施策を挙げ、これらを協定に反映させたいと強調。ただ、「政治には妥協もあり得る。1項目食い違うから全部否定するということはない」と、柔軟な姿勢で交渉に臨む方針も見せている。

 知事は、6月議会が開会する15日の所信表明で再選に向けて出馬表明する方向で調整中。県連は、自民党として代表質問を行う17日までに協定を結びたいとしている。

 一方、前回選挙で知事を支援した民主党県連は、知事側の意向を尊重して協定を結ばない方針だ。

(2010年5月26日 読売新聞)

1205チバQ:2010/05/27(木) 12:27:24
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001005270002
地域政党いわては民間出身女性
2010年05月27日

 地域政党いわては、今夏にある県議補選盛岡選挙区で、民間出身の女性(32)を公認で擁立する方針を固めた。27日に会見して発表する。


 女性は盛岡市出身。民間の会社やNPOで働いたほか、青年海外協力隊員として中南米に派遣された経験もある。政治家や秘書などの経験はないという。


 同党が選挙で公認候補を立てるのは4月の結党以来初めて。県議補選については「重大な関心を持っている」として、盛岡選挙区では若くて「政党色」の薄い候補者を模索していた。


 同選挙区は2人の欠員見込みに対し、盛岡市議の福井誠司氏(51)が無所属で、衆院議員秘書の高橋但馬(たじま)氏(34)が民主党公認での立候補を表明している。自民党県連は県社会教育委員の村里洋子氏(54)を擁立する方向で調整している。


 民主党はさらに1人を擁立する方向で調整しており、5人での選挙戦になりそうだ。

1206名無しさん:2010/05/28(金) 14:55:51
>>1205
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000070-mailo-l03
選挙:県議選・盛岡選挙区補選 5人出馬へ 参院選と同日の公算大 /岩手
5月28日12時14分配信 毎日新聞

 民主党県連と地域政党いわては27日、今夏の実施が想定される県議選盛岡選挙区補選で、公認候補を1人ずつ発表した。民主の公認は2人目。ほかに無所属候補が名乗りを上げ、自民党県連も公認候補を最終調整している。補選は参院選の岩手選挙区に自民党が盛岡選出の高橋雪文県議(39)を擁立し、欠員2となるためで、5人による争いが濃厚になってきた。また、高橋氏は5月末に辞職する意向を示しており、公選法の規定に基づき、参院選との同日選挙になる公算が大きい。
 民主は2人目の候補として、旧民社系労組でつくる政治団体「岩手友愛会」会長、軽石義則氏(49)を立てる。軽石氏は「雇用確保を重点に安心・安全・安定した社会をつくる」と語る。県連は近く正式に公認を決める。
 4月の結成後、初の公認を決めた地域政党いわては元NPO法人いわて翼の会職員、吉田敬子氏(32)を擁立。吉田氏は県男女共同参画センターでの経験も踏まえ「女性が働く環境の整備に力を入れたい」と述べた。
 自民は、県社会教育委員の村里洋子氏(54)の擁立を近く正式に決める見通し。村里氏はスキー選手として活躍した。ほかに、盛岡市議の福井誠司氏(51)が無所属、衆院議員秘書の高橋但馬氏(34)が民主公認で出馬表明している。【狩野智彦】

5月28日朝刊

1207チバQ:2010/05/28(金) 21:47:57
>>1190
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/miyagi/100528/myg1005280313000-n1.htm
みんなの党が気仙沼支部 宮城
2010.5.28 03:12
 みんなの党は、宮城県気仙沼市に支部を設置することを決めた。支部長には、4月の気仙沼市長選に出馬した元NPO法人理事長の境恒春氏(31)が就任する。同党の県内での拠点は、仙台市の第1支部(菊地文博支部長)に次いで2つ目となる。

 境氏は、4月25日に行われた気仙沼市長選に民主党とみんなの党から推薦を受けて新人候補として立候補したが落選。境氏によると、市長選後に同党の渡辺喜美代表から説得され、自身の政策理念にも近いことから、支部立ち上げを受けたという。

 同党は宮城県を重点地区と位置づけ、26日には江田憲司幹事長が来仙し街頭演説を行うなど、党勢拡大をはかっており、県内の拠点整備も急いでいる。

1208チバQ:2010/05/30(日) 17:44:42
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/05/11648.html
ニュース2010/5/29 土曜日
立候補者説明会に出席「ゼロ」/大鰐町長選


 任期満了に伴う大鰐町長選(6月22日告示、同27日投開票)の立候補予定者説明会が28日、町役場で開かれたが、出席者ゼロで中止になる前代未聞の珍事が起きた。出馬を表明している現職の二川原和男氏(68)と元町議の会社役員山田年伸氏(58)は、ともに「期日を知らなかった」と説明。両陣営とも説明会終了後に資料を持ち帰ったという。
 町選挙管理委員会と黒石警察署、大鰐郵便局がそれぞれ選挙運動に関する注意事項などを説明する予定だったが、定刻になっても誰も現れず、10分待って中止した。
 その直後に会場に現れた山田氏は「分からなかった。後援会長から誰も出ていないと電話があり、急いで来た」と説明。二川原氏は取材に対し「日程を知らなかったし、後援会から誰かが出席すると思っていた」とした。
 町選管は選挙に関する日程を広報、回覧で周知しており、「前回から変わった点もあり、きちんと説明したかったのだが」と困惑気味。藤田紀雄委員長は「今までにないことで残念。立候補するなら回覧などを注意して見るはずだし、良識ある対応をしてほしい」と苦言を呈した。

1209チバQ:2010/05/31(月) 21:14:49
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100531t11017.htm
教育・福祉の実績信任 岩沼市長に井口氏4選、新人急追かわす

4選が決まり、支持者と握手して喜び合う井口経明さん=30日午後10時40分、岩沼市桜2丁目の事務所


 現職と新人の一騎打ちとなった岩沼市長選で、有権者は経験豊富な井口経明さん(64)をリーダーに選んだ。相手の新人候補が多選批判を展開し、厳しい戦いを強いられたが、教育や福祉を中心とした3期12年の実績を強調し勝利した。8年ぶりの選挙戦を制した事務所は30日夜、4期目の船出を祝い、沸き返った。

 午後10時40分すぎ、同市桜2丁目の事務所に当選の報が入ると、集まった大勢の支持者は「よし、決まった」と一斉に歓声を上げた。
 支持者の前に、妻綾子さん(55)と姿を見せた井口さんは「大変厳しい戦いだったが、皆さんに支えていただいた。『健幸都市』を地道に具現化する。正しい批判にはしっかり耳を傾け、反省し、まちづくりを進めたい」と語った。
 現職首長で4期目に入るのは県内13市ではただ一人。周辺自治体をまとめる「県南サミット」会長でもある。事務所には近隣首長も駆け付け、ベテラン市長の4選を祝った。
 手堅い行政手腕で知られ、選挙態勢は盤石とみられていた井口さん。しかし今回、新人の急速な追い上げに遭った。村井嘉浩知事が選挙戦前後に2度、応援に入るなど支持固めに躍起になった。それだけに陣営の喜びはひとしおで、支持者らは夜遅くまで勝利の味をかみしめた。

◎多選の重み胸に市政かじ取りを

 【解説】岩沼市長選は、現職の井口経明氏が新人の大友健氏の猛追を振り切り、今後4年間のかじ取り役を担うことになった。福祉や教育面などの3期12年の実績と、安定した行政手腕が市民に認められた結果といえる。
 井口氏は「岩沼の将来にしっかりとした道筋をつける」と主張した。高齢化社会への対応や子育て・教育環境の充実などの政策を語り、幅広い層の支持を得た。
 ただ、選挙戦は盤石とはいえなかった。大友氏から「現職は前回の無投票の後、市民や議会の声を聞かなくなった。市職員も現職の独善的な姿勢に萎縮(いしゅく)している」と厳しい多選批判を浴びた。
 選挙期間中、街では市民から「最近市長の姿を見かけない。本当に私たちのことを考えてくれているのだろうか」という不満の声が漏れた。
 井口氏は「選挙のたびに政策をお話しし、市民の厳しい審判を受けてきた」と反論する。しかし、今回の選挙で大友氏が獲得した票の中には、現職への批判票が数多く含まれているといっていい。井口氏は票の重みを真摯(しんし)に受け止める必要がある。
 今回は、政策的な争点が最後まで浮かばなかった。大友氏が現職の壁を崩せなかった一因は、政策論争で明確な対立軸を打ち出せなかったことにある。投票のあった前々回より低い投票率がその証左だ。
 県内の市長で4選はただ一人。井口氏が市政運営にどのような姿勢で臨むのか、市民はじっと見つめている。(岩沼支局・小島直広)

<岩沼市長選開票結果(選管最終)>
当 9,715 井口経明 無現(4)
  7,949 大友健  無新



2010年05月31日月曜日

1210チバQ:2010/05/31(月) 21:16:47
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100531ddlk04010172000c.html
選挙:岩沼市長選 井口氏が4選 大友氏、知名度不足響く /宮城
 任期満了に伴う岩沼市長選は30日投開票され、現職の井口経明氏(64)が、新人で前市議の大友健氏(60)を破り4選を果たした。

 当選の一報が伝わると、井口氏は事務所に詰め掛けた支援者らと握手を交わし、万歳三唱。「大変厳しい戦いだったが、12年間の実績が評価された。市民目線で無駄を省く行財政改革に取り組み、『健幸(けんこう)先進都市』を築いていく」と抱負を述べた。

 「2010年代の道筋を付けたい」と選挙戦に臨んだ井口氏は、東北随一の健全財政の実現や大手パン工場の誘致など、3期12年の実績をアピール。建設業界や農協、市職員労組などから支援を受け、幅広い層で支持を獲得した。

 政策面では「健康で長生きして、幸せが実感できる街づくり」をテーマに、JR岩沼駅前の整備や中心市街地の活性化、教育・福祉・子育て支援の充実などを公約に掲げ、浮動票の取り込みにも成功した。

 大友氏は「多選による行政のマンネリ化阻止」を訴え、市議5人と連携した草の根選挙活動を展開。市民参加型の事業仕分けなど、大胆な市役所改革の必要性を主張したが、最後まで知名度不足が響いた。

 投票率は51・43%。当日有権者数は3万4681人。【鈴木一也、比嘉洋】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9715 井口経明 64 無現

  7949 大友健  60 無新

==============

 ◇岩沼市長略歴
井口経明(いぐち・つねあき) 64 無現(4)

 市長[歴]市議・市議長▽市社会福祉協議会長▽全国社協地域福祉推進委副委員長▽宮城教育大

1211チバQ:2010/06/02(水) 22:06:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100601-OYT8T01173.htm
現職平山氏と新人櫛引氏の自民分裂選挙へ
五所川原市長選 6日の告示迫る
 五所川原市長選が6日に告示される。これまでに出馬表明したのは、再選を目指す現職の平山誠敏(69)(自民、公明推薦)、自民党を離党した県議で新人の櫛引ユキ子(56)の2氏。前回市長選で自民党の県議から市長に転身した平山氏と、その後継に就いた櫛引氏が真っ向から相まみえる自民分裂選挙となる見込みだ。「1期4年の実績」を強調する現職に対し、「県内初の女性首長を」と訴える新人。もともと支持基盤の重なる2氏がそれぞれ独自色を打ち出して前哨戦を繰り広げる展開に、間近に迫った参院選にしこりが残らないか懸念も広がる。(谷川広二郎、沼尻知子)

■「びっくりした」

 「正直言ってびっくりした」。平山氏は選挙向けの公約を説明した5月24日の記者会見で、櫛引氏の出馬表明に動揺を隠せない様子だった。陣営はその2か月前まで、今回の選挙は無投票とみていた。そこに飛び込んできた櫛引氏擁立の動き。市長に転身して以降、後継県議として連携してきた櫛引氏は声に推され反旗を翻し、4月に出馬を正式表明した。

 櫛引氏を擁立した市議会の自民党系の第2会派「誠風会」(8人)は、前回市長選で平山氏を支援した。しかし、市長派の第1会派「自民クラブ」(10人)に主導権を握られ、これに反発しての擁立劇だった。櫛引氏は前回の県議選で、五所川市選挙区でトップ当選。平山氏陣営の危機感はひときわ強い。

■説得工作が不調

 「非常に残念だ」。自民党の大島幹事長は5月21日の党県連役員会後、櫛引氏の説得工作が不調に終わったことを明かし、参院選への影響を懸念した。「ついこの間まで仲間としてやってきた。影響は少なくない」

 県連はこの日、申請のあった平山氏の推薦を決めた。市議会の自民党系会派「誠風会」のほか、「自民クラブ」を離脱した一部市議も櫛引氏を支援する分裂選挙。しかし県連は、これら市議に懲罰しない方針だ。「ここで亀裂を決定的にしてしまえば、参院選が戦えなくなる」。自民党関係者は苦虫をかみつぶす。

 一方の櫛引氏は「幅広い支援を得たい」と、あえて政党の推薦を求めず、「市民党」を掲げる。そんな中で、民主党の一部県議らは櫛引氏を支援。「櫛引氏が当選すれば、恩義を感じた人が参院選で民主党に入れてくれるはず」。民主党の関係者は思惑を語る。

■独自色出す

 もともと同士だった2氏だけに、ともに独自色を打ち出すのに躍起だ。

 平山氏は、1期4年で進めた財政再建などの実績を掲げ、行財政改革の継続を訴える。2期目の公約に妊婦健診の完全無料化をあげ、女性票の取り込みも意識する。

 対する櫛引氏は、「県内初の女性首長」を前面に打ち出し、平山氏の進めた行財政改革を「削りすぎ」と批判。各種団体の補助金復活や、農林水産予算・教育予算の拡充を訴えている。

 投開票は13日。6日に1週間の舌戦の火ぶたが切られる。

(2010年6月2日 読売新聞)

1212チバQ:2010/06/04(金) 22:34:13
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001006040002
知事選めぐり動き活発化
2010年06月04日


 自民党県連は3日、今秋の知事選に立候補が見込まれる現職の佐藤雄平氏に対し、政策協定を結ぶことを前提に支援する方針を決めた。一方、佐藤氏の有力な支持基盤の連合福島の影山道幸会長は同日、「相乗り選挙はしたくない」と自民党の動きを牽制(けんせい)。知事選に向け、駆け引きが活発になってきた。(村上晃一、中川透)


 ●自民県連「協定結び支援」/連合福島「相乗りはいや」


 自民党県連は福島市内で、党県議らによる党議を開催。斎藤健治幹事長が終了後、記者団に「知事の4年間の実績とこれから掲げる政策を踏まえ、自民党の考え方をしっかり示す」と述べた。党県連として求める政策について、佐藤氏と協定を結んだうえで、推薦か支持をする考えだ。


 佐藤氏が立候補を表明するとみられる6月県議会初日の15日までに結べるよう、知事側と交渉に入りたい考え。斎藤氏は「政策協定をせずに佐藤氏を支援することはない」とも述べた。党の議員OBや支持団体に、「政策協定を結んで支援の態勢を作ってほしい」との声があるという。


 佐藤氏は前回の2006年の知事選で、民主、社民両党の推薦で当選した。対する自民は、現参院議員の森雅子氏を擁立して対決。佐藤氏は現在、特定政党に偏らない「県民党」のスタンス。このため民主、社民両党は協定を結ばずに同氏を支援する方針だ。


 まだ立候補も表明しない佐藤氏と政策協定を結ぶ意向の自民党に対し、民主党内には不快感を示す声がある。ある県議は「なぜ(立候補を)表明もしていないうちから政策協定となるのか。結べば表明したことになる」と話す。実際に協定が結ばれるかは、不透明な状況だ。協定が結ばれないならば、自民党は15日までに独自候補を擁立するかどうかを考えることになる。


 前回の知事選で民主党などとともに佐藤氏を支えた連合福島。影山会長は3日に開かれた執行委員会で、自民党との相乗り選挙は好ましくないとの考えを表明。「県民党の立場で(佐藤氏を)担ぎ出した4年前の経緯がある。その点が最も大切だ」と述べた。


 連合福島は来週、民主党県連、社民党県連合、県議会会派の県民連合とともに自民党県連への対応など知事選への取り組みを話し合う予定だ。

1213チバQ:2010/06/08(火) 21:37:53
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100608ddlk03010112000c.html
選挙:県議選・釜石選挙区補選 上野氏が出馬断念 体調不良を理由に /岩手
 今夏にも予想される県議選釜石選挙区補欠選挙で、自民党公認で立候補する意思を固めた大槌町の元会社員、上野拓也氏(33)は7日、毎日新聞の取材に対し、体調不良を理由に出馬を断念する意向を明らかにした。

 上野氏によると、出馬の意思を固めた直後に体調を崩し、5日に医師の診察を経て「立候補は精神的に無理」と判断したという。

 上野氏の擁立に動いた自民党釜石市支部関係者らは「相当なプレッシャーを与えたようだ。本人の今後のことも考え、意思を尊重したい」として出馬辞退を受け入れる方針。上野氏に代わる候補者の擁立を急ぐことになった。【鬼山親芳】

1214チバQ:2010/06/08(火) 22:17:10
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001006080002
五所川原市長選に2氏 保守同士一騎打ちに
2010年06月08日


櫛引ユキ子氏


平山誠敏氏

 五所川原市長選が6日告示され、新顔で自民党を離党した前県議の櫛引ユキ子氏と、再選を目指す平山誠敏氏=自民、公明推薦=の無所属の2人が立候補した。財政再建のあり方などをめぐり、激しい保守対決が予想される。7日から市内3カ所で期日前投票も始まった。投票は13日で、即日開票される。


 櫛引氏は同市一ツ谷の選挙事務所で出陣式。地元市議12人のほか、民主党の今博県議らが応援に駆けつけた。今氏は支持者らを前に「いよいよ幸せを勝ち取る大きなチャンスがきた」と呼びかけた。櫛引氏は商業施設の駐車場で第一声をあげた後、各所で街頭演説に立ち、支持を訴えた。


 平山氏は同市鎌谷町の事務所近くで第一声。地元市議15人や自民県議らが支援しており、市議は「国の事業仕分けどころではない行財政のカットを実現してきた」「1期目で見事に財政を黒字化させた」などと実績をPR。第一声の後、平山氏は選挙カーに乗り込み、市内を回った。


 13日は市内38カ所に投票所が設けられる。期日前投票は12日まで市役所など3カ所で。5日現在の選挙人名簿登録者数は5万678人。


■候補者の第一声■


《櫛引ユキ子氏》


 女性パワーを最大限に生かしてトップセールスに励み、市民に開かれた市政を行う。


 市民の命を守る中核病院は必要。しかし、情報を市民に公開してみなさんの判断をいただき、財政的に五所川原に見合った医療施設を建設することが大事だ。一緒に検証したい。


 二つ目は、農商工連携によって農家が苦労して作った地元の農産物を加工することで雇用の場を増やす。地元の消費だけでなく、学校給食への導入や県外への売り出しで、その販路を拡大する。


 三つ目は高齢者や女性、子どものために働く。教育予算が削られ、紙1枚買うのに苦労している。素晴らしい人材を出せるよう子どもたちを育てることが大事だ。


 中心市街地の再生計画はみなさんと考え、買い物難民が出ないようにしたい。合併では地域に大きな格差ができている。全国から注目される市に生まれ変わるために努力したい。


《平山誠敏氏》


 何よりも、財政健全化が必要との思いでやってきた。いくら立派なマニフェストを作っても、財源がなければ何もできない。北海道夕張市のように財政破綻(は・たん)させてはならない。


 3年前に事業仕分けもし、2008年度決算で5億円の黒字を計上できた。行財政改革もようやく軌道に乗ってきた。これから市民の福利厚生のための予算もつけられる。


 喫緊の課題は、市民の安心と安全を守る新病院だ。最大の懸案だった予算についても、(市の財政負担を少なくする)国からの交付税措置もある。地域の自治体の財政状況でも十分にやっていけると自信を持っている。


 12月には東北新幹線が青森まで来る。これからは観光による地域振興と雇用確保も重要だ。そして加工産業の育成、誘致を通して地域の産業基盤をしっかりさせる。これからの4年間、市民とともに活力のある住みよい豊かな町を築いていきたい。



http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100608-OYT8T00009.htm
五所川原市長選
自民分裂 現新一騎打ち市議会ほぼ二分の激戦
 五所川原市長選が6日に告示され、いずれも無所属で、新人の元県議・櫛引ユキ子氏(56)と、現職の平山誠敏氏(69)(自民、公明推薦)の2人が立候補を届け出た。県内初の女性市長を目指す新人と、1期4年の実績を強調する現職が、激しい一騎打ちを繰り広げている。投票は13日、即日開票される。

 櫛引氏は6日午前8時、同市一ッ谷の選挙事務所で出陣式。午前9時過ぎから同市唐笠柳のスーパー前で第一声に臨み、「新しい五所川原市にしたい。街の再生、全国から注目される街に生まれ変わらせる努力をしたい」と刷新を訴えた。自民系の市議や民主党の県議らも応援に駆けつけた。この日は市内4か所で街頭遊説をこなした。

 平山氏は同日午前9時、同市鎌谷町の選挙事務所近くの書店前で第一声。行財政改革など1期4年の実績を強調し、「財源がなければ何も実現しない。夕張市のように財政破綻(はたん)は絶対にしてはならない」と声を張り上げた。市内5か所で街頭遊説に臨み、同市唐笠柳のエルムの街には自民党や公明党の県議や市議らも集まった。

 櫛引氏は立候補により県議を自動失職。自民党の県議出身の両氏による自民分裂選挙は、市議会もほぼ二分する激戦が予想される。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は5万678人。

(2010年6月8日 読売新聞)

1215チバQ:2010/06/10(木) 21:20:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100610t11022.htm
仙台市議会定数削減案 採決方法で揺れる議員




 8日開会した仙台市議会(定数60、欠員3)6月定例会で、焦点の議員定数を55に削減する条例改正案の審議をめぐり、採決方法に注目が集まっている。削減を訴える21議員は、個々の賛否が明確になる記名投票か起立採決での議決を訴え、共産党市議団も同調する構え。採決論議の行方は、削減案への対応を決めかねている議員の判断にも影響しそうだ。(報道部・門田一徳)

 各会派の定数削減案に対する主張は表の通り。採決は、早ければ18日の一般質問終了後に行い、採決方法は同日の市議会で協議する。
 現時点で有力なのは投票による採決。投票には「記名」と「無記名」があり、どちらを採用するかは、議会での協議か議員の投票で決める。
 記名投票を求める削減派は、現段階で過半数(29人)を満たしていない。しかし、共産党市議団(6人)が記名投票に賛成する方針を示しており、過半数まで「あと2」に迫る計算になる。
 記名投票の狙いは、「改革推進」の立場を明確に市民に示すこと。議案への対応を決めかねている議員は「記名投票で反対すればマイナスイメージが強くなる」と、2011年4月の選挙への影響を気にかける。削減案を提出した改革フォーラムの田村稔会長は「悩んでいる議員が賛同できるよう努力したい」と強調する。
 共産党市議団は、「民意を反映しづらくなる」と削減案には反対を表明しているが、「開かれた議会」を目指す立場から無記名投票には否定的だ。花木則彰幹事長は「(削減慎重派に)圧力をかけようとしているのは分かるが、(記名投票を)やめるべきだと言う気は全くない」と話す。
 一方、削減案への態度を明確にしていない最大会派新しい翼と民主クラブ仙台は、採決方法の議論に神経をとがらせる。
 新しい翼の柿沼敏万会長は「削減案を審議している段階で、採決方法にまで言及するのは甚だせんえつだ」と不快感を示す。民主クラブ仙台の木村勝好代表も「いろいろな思惑があるようだが、(定数削減の)本来的な議論からずれている」と批判的だ。
 市議会が01年、定数を64から4減した時は起立採決だった。記名投票を会議規則に明記したのは02年。実現すれば「市議会史上初めて」(議会事務局)になる。
 定数削減案は青葉区を2減、宮城野、若林、太白の3区をそれぞれ1減する内容。実施は11年4月の改選から。改革フォーラム、公明党市議団、改革民主の3会派と無所属の2議員が提案した。


2010年06月10日木曜日

1216チバQ:2010/06/12(土) 09:55:38
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100612t61015.htm
佐藤福島知事、15日にも再選出馬表明 各党の思惑交錯

佐藤知事(右)に文書を提出する自民党県議ら=福島県庁


 任期満了(11月11日)に伴う今秋の福島県知事選で、政党と距離を置く「県民党」を掲げる現職の佐藤雄平知事(62)に、その政党が働き掛けを強めている。前回2006年の知事選で対立候補を擁立して敗れた自民党県連は、推薦を望んで政策協定などを要請。前回、佐藤知事を推薦し、今回も支援する民主、社民の両党県連は、自民党と接近しないよう知事をけん制する。佐藤知事は15日にも再選を目指し立候補を表明するとみられるが、各党の思惑が交錯する複雑な「相乗り」の構図になりつつある。

<「ずれ」浮き彫り>
 11日、自民県連の斎藤健治幹事長ら県議6人が知事室を訪ねた。財政対策の強化や地域医療の充実など20項目を盛り込んだ文書を佐藤知事に手渡し、選挙で支援する方針を伝えた。
 文書に「政策協定」などの言葉や署名欄はなかったが、知事室を出た斎藤幹事長は「政策協定を結んだものと理解してほしい」と強調。佐藤知事は「県民党ということを理解していただき、要請として受け止めている」と述べ、両者の認識のずれが浮き彫りになった。
 自民党県議らが佐藤知事との「政策協定」に執着する背景には、参院選や来春の県議選への危機感がある。昨年の衆院選で県内の5小選挙区で民主党に全敗を喫した。党勢回復のために「県政与党」の立場をアピールしたいとの思惑が見え隠れする。

<「県民党」を尊重>
 前回、民主党参院議員だった佐藤知事を当選させた民主、社民両党県連は7日、知事が掲げる「県民党」を尊重し、今回は推薦の形を取らずに支援することを決めた。
 両党県連は本年度スタートした県の長期総合計画を挙げ、「政策協定より具体性がある。さらに政策協定を結び、知事の負担を増やすことは『与党』がやることではない」と説明する。
 ただ、支援の前提条件がある。佐藤知事がいずれの政党の推薦も受けず、政策協定も交わさないことだ。7日に知事に支援の方針を伝えた際も、「県民党ということを理解しながら対応する」と念を押した。関係者は「自民党などから推薦を受けたりするな、ということだ」と解説する。
 知事選で対立候補を擁立する方針の共産党県委員会の久保田仁委員長は、政策協定すら結ばずに支援する各党の姿勢に首をかしげ、「県政を点検し、その結果を政策協定などの形で県民に示すことが政党の責任だ」と批判する。
 佐藤知事はどの政党からも推薦などを受けず、「純粋県民党」として立候補を目指すことが確実。一方で、民主、自民などの各党がそれぞれ知事との距離の近さをアピールする。県民にとって分かりにくい選挙になりそうだ。


2010年06月12日土曜日

1217チバQ:2010/06/14(月) 22:42:25
>>1211>>1214
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100614-OYT8T00068.htm
五所川原市長 平山氏再選
自民分裂戦 組織力勝る


再選を果たし支持者と万歳をする平山誠敏氏(13日午後10時37分、五所川原市鎌谷町の事務所で)=三上津与美撮影  五所川原市長選は13日に投開票が行われ、無所属で現職の平山誠敏氏(69)(自民、公明推薦)が、無所属新人の元県議・櫛引ユキ子氏(57)を破り、再選を果たした。自民分裂となった激戦は、実績と継続の必要性を訴えた平山氏が組織力で勝り、政党の推薦を受けずに草の根運動を展開した櫛引氏を退けた。当日有権者数は4万9928人。投票率は77・35%で、前回の69・43%を上回った。

 五所川原市鎌谷町の平山氏の事務所は当選が確実になると、詰めかけた支持者の歓声で包まれた。平山氏は「市民が将来を考えてくれた。市政発展のため、合併した3市町村の一体感を出すため、仕事をしたい」と抱負を語った。

 選挙戦は、平山氏が昨年12月にいち早く出馬表明し、無投票当選との見方が広がった。しかし、一部の自民党系の市議が櫛引氏を担ぎ出し、ともに自民党の元県議だった両氏がたもとを分かつ分裂選挙となった。

 平山氏は、市長に就任した4年前に赤字だった市財政を行財政改革で黒字に転換した実績を強調。また争点となった病院再編については、中心となる中核病院の医師を確保し、計画通り2013年度に開院すると公約に掲げた。

 選挙序盤は、「県内初の女性首長を」と勢いづいた櫛引氏を追いかける戦いとなったが、その後、推薦を受けた自民や公明、市長派の15人の市議、後援会が組織固めをてこ入れし、優位に選挙戦を進めた。

 一方の櫛引氏は、中核病院の計画が適切かどうか検証するとし、「発展的な見直し」を公約に掲げた。12人の市議団や民主党の県議らの支持も受け、女性の支持者を動員する選挙戦に徹したが、平山氏と同じ自民出身であることで、訴えも明確な対立軸が示せず、組織力の差も響いた。

(2010年6月14日 読売新聞)

1218チバQ:2010/06/14(月) 22:49:08
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/06/11877.html
2010/6/14 月曜日
現職平山氏が再選 櫛引氏に1301票差/五所川原市長選


 任期満了に伴う五所川原市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、組織で勝る現職の平山誠敏氏(69)=自民、公明党推薦=が1万9817票を獲得、追いすがる前県議で新人の櫛引ユキ子氏(57)をわずか1301票の差でかわして再選を果たした。平山氏は1期4年の財政健全化への取り組みを強調、つがる西北五広域連合中核病院(仮称)の計画を着実に進めることなどを挙げ、「県内初の女性市長」を目指し市政刷新を訴えた櫛引氏との一騎打ちを制した。激戦を反映し投票率は77.35%で、前回(2006年7月)の69.43%を7.92ポイント上回った。
 投票は市内38カ所で午前7時から午後8時まで行われ、午後9時25分から五所川原市民体育館で開票が行われた。
 今回の市長選は保守系2人による市政の継続か刷新かが大きな焦点となった。市議会も与党会派が割れ、平山氏支持は15人、櫛引氏支援は12人となった。
 平山氏は06年度の赤字財政を07年度には黒字転換させた経営手腕を前面にアピール。今後、財政健全化路線を堅持しつつ「未来の子供たちのために!」と、学童保育未設置地区解消や子宮頸(けい)がん予防ワクチンの無料接種、五所川原ブランドの販路開拓チーム結成など7分野で29の公約をまとめた。
 昨年12月の平山氏の出馬決断後、陣営では「無投票では」という気の緩みもあり、櫛引氏の出馬に浮き足立った。だが、後援会青年部を中心に持ち前の組織力を発揮し、対立候補を意識して結成された女性会もミニ集会などで精力的に活動。自民党と公明党の支援も受けた組織票にとどまらず、幅広く票を取り込んだ。
 櫛引氏は「今こそ市政に新しい風を」をスローガンに、つがる西北五広域連合中核病院(仮称)計画見直しなど三つを重点政策に4項目で19の約束を挙げ、「県内初の女性市長」を合言葉に市政刷新を訴えた。
 現場に足を運び対話を重視しながら運動を展開。合併後の格差に不満を持つ金木や市浦地区、女性を中心に党派にこだわらない「市民党」で多くの支援者を得た。
 しかし、争点の一つ中核病院建設見直しでは具体的な見直し内容や見通しを示せず、市の厳しい財政を知る市民の「現状維持」の壁を打ち崩せなかった。


当選 19,817 平山 誠敏(69)無・現
    18,516 櫛引ユキ子(57)無・新
▽有権者数49,928
▽投票者数38,617
▽投票率77.35%
▽有効票38,333
▽無効票260
▽不受理0
▽持ち帰り24
(市選管確定、敬称略)
【写真説明】再選を決め、支持者の祝福に応える平山氏と妻の美保子さん(13日午後10時40分)

1219チバQ:2010/06/23(水) 22:51:48
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6803
>栗原市内で開かれた市川一朗氏(73)を囲む会。あいさつに立った栗原市の佐藤勇市長は「首長なので他の候補者のマイクも持つが、心は市川さん」と力を込めた。
>民主党現職の桜井充氏(54)の支援を公言するのは岩沼市の井口経明市長。
>仙台市の奥山恵美子市長は「桜井さんのパーティーは出席したが、事務所開きの案内は断るし、公示後もマイクは握らない」。石巻市の亀山紘市長は「自民にも民主にも世話になっているので、要請があれば出席する」という立場だ。

1220チバQ:2010/06/23(水) 22:58:28
>>759>>1086

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6589
選挙:参院選 土田・東根市長、民主・梅津氏を支持「市の発展にパイプ必要」 /山形
 東根市の土田正剛市長は毎日新聞の取材に、参院選山形選挙区(改選数1)で民主新人の梅津庸成氏(43)を支持すると明らかにした。土田市長は自民県連元幹事長で、93年の知事選には自民推薦で立候補した。しかし、昨年8月の衆院選では一転して民主の近藤洋介衆院議員を支援した。

 梅津氏を支持する理由について土田市長は「民主党が政権与党になった今、市の発展のためには国との強固なパイプが必要。市長として市民に責任を果たさなければならない」と説明した。土田市長は衆院選で近藤氏を支持した時は「民主を応援するのではなく、あくまで個人への支援」としていた。また、梅津氏が山形東高、慶大の後輩に当たることも支持する理由に挙げた。19日に同市で開く自身の後援会の会合に梅津氏を招き支持者に紹介する予定。

 土田市長は梅津氏が参院選への立候補を表明した翌3月10日に近藤氏と梅津氏から支援の要請を受け、先月までに支持を決めていた。【林奈緒美、浅妻博之】

1221チバQ:2010/06/25(金) 00:28:49
>>1037>>1048
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001006240002
南相馬市長への問責決議を可決
2010年06月24日


 ●「公約方向性示さず」


 南相馬市議会(定数26、欠員1)は23日の本会議で、桜井勝延市長に対し、「市長就任から5カ月が経過するのに公約実現の方向性が示されない」などを理由に問責決議案が提案され、賛成16、反対8で可決した。決議に法的拘束力はないが、11月に予定される市議選を前に、反桜井市政の市議が多数派であることを示した格好となった。


 決議案は市長野党会派議員が提出。「4年間での市債100億円削減などは実現不可能で、公約自体に財源的な裏付けがないことが露呈」「全会一致で昨年議決した(工業団地造成の)工業基盤基本計画策定事業は事業仕分けの結果、市長判断で廃止され、3200万円の調査費が無駄になった」などとしている。


 桜井市長は議会後、報道陣の取材に「公約は市長給料50%減額などすでに実行。工業団地の件は企業の動向を各方面に照会した上で庁内で決めたもので独断ではない」と述べた。

1222チバQ:2010/06/25(金) 00:30:12
>>1215
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100624t11013.htm
仙台市議会、定数5減 来春改選から適用
 仙台市議会6月定例会は23日、本会議を開き、議員定数を現行の60から55に削減する条例改正案を賛成多数で可決した。採決結果は賛成31、反対24、無効1。来年4月の市議選から適用する。市議会は現在、欠員3。議長を除く56人が無記名投票した。

 各区の削減数は、議員1人当たりの人口を基に算出。青葉区(定数17)は2減、宮城野区(11)、若林区(8)、太白区(13)はそれぞれ1減。泉区(11)は現状維持とした。
 削減案は改革フォーラム(9人)、公明党市議団(8人)、改革民主(2人)、無所属の2議員の計21人が共同提案。市議会の行財政改革などを理由に挙げた。
 採決は、記名、無記名の投票方法を決める投票をそれぞれ行った結果、無記名に決定。最大会派新しい翼(14人)と民主クラブ仙台(9人)は自主投票、共産党市議団(6人)と社民党市議団(6人)は反対を表明し、採決に臨んだ。
 定数削減は今年2月、野田譲議長が議会改革の最優先課題として各会派に提案。各会派の代表者会議で計11回の協議を重ねたが合意に至らなかった。今回、削減を求める議員が議員提案の形で条例改正案を提出した。
 採決結果について、野田議長は「議論が足りないとの意見もあるが、市民が望んでいる方向で結論が出た」と述べた。
 仙台市議会の定数削減案の可決は、2001年に法定数上限の64から4減して以来。


2010年06月24日木曜日

1227とはずがたり:2010/06/26(土) 06:06:07
名前未だぁ〜

2010参院選
自民県議12人が市川氏支援の会
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000591006230002
2010年06月23日

 参院選の公示を控えた22日、自民党の県議12人が「市川一朗を支援する県議の会」を正式に発足させた。同会によると、12人の参加が確定し、今後の見込みも含めると同党の県議全38人の過半数に達するという。これで自民県連は分裂選挙になることが決定。選挙戦の展開次第では、自民支持の票が市川氏に大きく流れる可能性が出てきた。

 会の代表世話人には菊地浩氏、顧問に渡辺和喜氏、事務局長に佐藤光樹氏の県議3人が就くことが決定。渡辺氏によると、参加見込みの県議も入れると「(38人の)過半数に達した」という。

 渡辺氏は「県内のポスターはりやはがきの郵送、演説会など県内全域で手配できるメドがつき、当初の目的は達成できた」。菊地氏は「県連には会発足の話をして最終的に了承も得た。支持者からはこれで応援しやすくなったという激励もいただく。お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して、自民党への票を集めたい」と話している。

 だが菊地氏が話すように、自民県連内部で円満に「解決」したとは、言い難い。

 会発足の背景には、県連が1議席確保を優先、公募で選んだ熊谷大氏1人の支援を決めたことがあるからだ。

 実際、同会はこの日、2回目の会合を開く予定だったが、「泥仕合になるのを避けたい」と見送り。また、「県連執行部から圧力をかけられる可能性がある」として、今後参加が見込まれる県議の氏名も明らかにしなかった。(上田学)

1228チバQ:2010/06/28(月) 22:06:15
>>1208
>立候補者説明会に出席「ゼロ」/大鰐町長選
かと思ったら

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100627223823.asp
大鰐町長選、同数抽選で山田氏
 任期満了に伴う大鰐町長選は27日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で元町議の山田年伸氏(58)と、3選を目指した現職の二川原和男氏(68)=ともに無所属=の得票数が、ともに3524票と同数になった。町選挙管理委員会は公職選挙法の規定に基づき、くじ引きを行い、その結果、山田氏の初当選が決まった。投票率は71.57%で、前回の74.39%を2.82ポイント下回った。

当選 3,524 山田年伸 (58) 無新
3,524 二川原和男 (68) 無現

▽有権者数 9,941
▽投票者数 7,115
▽有効投票 7,048
▽無効 67
▽投票率 71.57%


http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100628132415.asp
二川原陣営、異議申し出へ


 大鰐町長選挙から一夜明けた28日、抽選の結果敗れた現職の二川原和男氏陣営は会合を開き、町選挙管理委員会へ、一両日中にも異議申し出することを決めた。

1229チバQ:2010/06/28(月) 22:07:34
無効票がちとおおい気がするが
名前も似てないし
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/06/12068.html

大鰐町長に抽選で山田氏初当選 2氏の得票同数


 任期満了に伴う大鰐町長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、元町議の新人山田年伸氏(58)=無所属=と3選を目指した現職二川原和男氏(68)=無所属=が3524票で同数という異例の結果となり、抽選の結果山田氏が初当選を果たした。投票率は71.57%で前回の74.39%を2.82ポイント下回った。


当選 3,524 山田 年伸(58)無・新
   3,524 二川原和男(68)無・現
 ▽有権者数 9,941
 ▽投票者数 7,115
 ▽投 票 率 71.57%
 ▽有効投票 7,048
 ▽無 効 票 67
 ▽不 受 理 0
(町選管確定、敬称略)


 県内で唯一、自治体財政健全化法に基づく早期健全化団体となった同町。今回の町長選は前回と同じ顔合わせで、財政再建に向け現町政の継続か刷新かが大きな争点となった。
 山田氏は野党町議7人の支持を受け、厳しい財政状況下で大鰐温泉スキー場の全エリア営業を続ける現職の行政手法を批判。スキー場の国際エリアへの規模縮小などの行財政改革、基幹産業の農業振興を公約に掲げ、町政刷新を望む現職批判票の受け皿となった。二川原氏は与党町議5人の支持を得て、8年間の実績を強調、町政の継続的発展を訴えた。
 27日午後8時50分から始まった開票作業はなかなか進まず、同10時10分すぎに得票が同数と発表されると両陣営からはともに「前代未聞だ」と驚きの声が上がった。
 抽選の結果、当選者となった山田氏は町議、支持者らと抱き合って喜びを爆発させ「僅(きん)差での勝負と思っていたが、まさか同数とは。行財政改革を一日も早く成し遂げ、暮らしやすい明るいまちづくりを目指す」と述べた。
 一方、二川原氏は「私の不徳の致すところ」と支持者らを前に頭を下げ「負けではなく同数」としてガンバロー三唱で気勢を上げた。陣営からは「やり直すべきだ」と、抽選での当選者決定に疑問を投げ掛ける声が上がった。
【写真説明】抽選の結果当選を勝ち取り、万歳三唱する山田氏

1230チバQ:2010/06/30(水) 00:48:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100629t21006.htm
落選現職が異議申し立てへ 大鰐町長選、同票でくじ引き

くじ引きで当選者を決めた大鰐町長選。思わず手を合わせる立会人もいた=27日午後10時25分ごろ、大鰐町中央公民館


 27日投開票の青森県大鰐町長選で、新人で元町議の山田年伸氏(58)と3選を目指した現職の二川原和男氏(68)の得票が同数となり、くじ引き抽選の結果、山田氏が当選した。「くじ引き決着」は、獲得票数の少ない市町村議選では時折あるが、首長選では極めて異例。青森県選管によると、県内の市町村長選で初めてという。二川原氏側は近く町選管に異議を申し立てる方針で、町を文字通り真っ二つにした選挙の余波は、しばらく続きそうだ。
 27日夜の開票。午後10時すぎに得票がともに「3524」で並び、会場には驚きの声が上がった。選管が公選法に基づく抽選の実施を発表。番号が書かれた2枚の紙を入れた封筒から、藤田紀雄選挙長が1枚を引いた。山田氏の届け出順の番号「1」だった。
 くじに当たったとの知らせに、山田氏は支持者らと抱き合い、「天命と思い、公約を実行していきたい」と語った。二川原氏は「訴えが十分浸透しなかった。反省している」と言葉少なだった。
 山田、二川原両氏は前回2006年の町長選でも一騎打ちを演じ、494票差で二川原氏が再選を果たした。今回も町議7人が山田氏、5人が二川原氏を支援し、激戦を繰り広げた。
 大鰐町は県内で唯一の早期健全化団体。選挙戦の争点は財政再建で、中でも赤字続きで町が財政支援する大鰐温泉スキー場の運営をめぐり、山田氏は規模縮小、二川原氏は当面の全面営業を主張した。山田氏の当選で町政の方向は転換する。
 一夜明けた28日、町役場で当選証書を受け取った山田氏は「(同数は)全国的にもまれなケースで驚いた。しこりが残らないような町政運営をする」と決意を語った。
 一方、二川原氏の後援会は「町政が大きく変わるのを、くじ引きで決めていいのか」と、得票確認の異議申し立てをする方針を決めた。後援会の藤田隆彦町議は「自分たちの目で票を確認するまで負けたと思わない」と、不満が収まらない様子だった。


2010年06月29日火曜日

1231チバQ:2010/07/06(火) 23:03:50
>>624>>631>>907
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100706-OYT1T00046.htm
迅速化のはずが公判前手続きに1年…元町長の買収
 昨年4月の北秋田市長選で公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われた同市栄、元鷹巣町長の岩川徹被告(61)の公判前整理手続きが5日、ようやく終了した。


 初公判は今月13日。裁判の迅速化に向け、証拠と争点を絞り込む目的で導入された公判前整理手続きだが、趣旨に反し1年近くの歳月を要した。岩川被告は、その間、保釈は認められなかった。

 手続き後、取材に応じた弁護人は「証拠開示や証人の絞り込みに、検察、弁護側とも時間がかかり過ぎた。裁判はどう転ぶか分からないのに、事前に互いの手の内を見せ合うことには無理がある」と述べた。

 岩川被告は、票のとりまとめなどの選挙協力の報酬として、同市上杉、無職二階堂甚一被告(62)(1・2審ともに有罪判決を受けて現在上告中)に対し、昨年2月と3月、計30万円を渡したとして同年7月13日に逮捕され、8月に起訴された。

 被告は公判で、全面的に無罪を主張する見通し。

 地裁などによると、公判は10月20日までに計7回開かれ、早ければ年内に結審するが、判決は来年にずれ込む可能性もあるという。

(2010年7月6日18時44分 読売新聞)

1232チバQ:2010/07/10(土) 01:56:55
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001007090001
喜多方市議自殺か
2010年07月09日


 8日午前8時半ごろ、喜多方市議で会社役員の庄司弘さん(55)=同市天満前=が、自身の経営する同市押切南2丁目の会社の倉庫で首をつった状態で死亡しているのが発見された。遺書とみられる自筆の文書もあったといい、喜多方署は自殺とみている。


 庄司さんをめぐっては2008年2月以降、自宅倉庫や経営する自動車学校などで少なくとも5回、不審火とみられる火災が起きていた。

1233チバQ:2010/07/10(土) 11:55:15
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6923北海道
高橋はるみ知事は自民党候補の応援に奔走した昨夏の衆院選と打って変わり、候補者の応援を控えている。「体調不良」を理由にするが、高橋知事は自民推薦で当選した経緯があり、民主党政権下では目立った動きをしにくい事情もある。一方、上田文雄札幌市長は民主2候補の応援をする予定だ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7017山形
元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長は、後援者約600人を集めた19日の会合で「頭のてっぺんからつま先まで自民党だったが、市長の責任は重い。参院選では割り切って民主党政権を応援しようと思う」と宣言。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6989宮城
 21日夜、栗原市内で開かれた市川一朗氏(73)を囲む会。あいさつに立った栗原市の佐藤勇市長は「首長なので他の候補者のマイクも持つが、心は市川さん」と力を込めた。
民主党現職の桜井充氏(54)の支援を公言するのは岩沼市の井口経明市長。「桜井さんは市町村の状況を理解し、助言してくれる。(自分の)市長選でも世話になった」と語る。ほかの人も「呼ばれれば個人演説会ぐらいは顔を出す」という。
 大崎市の伊藤康志市長は現職2人の事務所開きに相次いで出席した。市川氏を応援する理由は「政治経験が豊富で即戦力」、桜井氏は「与党だから」。政権交代がなければ、従来通り自民党候補を推していたかもしれない、と明かす。
仙台市の奥山恵美子市長は「桜井さんのパーティーは出席したが、事務所開きの案内は断るし、公示後もマイクは握らない」。石巻市の亀山紘市長は「自民にも民主にも世話になっているので、要請があれば出席する」という立場だ。
 8人が名乗りを上げる混戦も首長たちを戸惑わせている。塩釜市の佐藤昭市長は「新人が市役所に来て熱い思いを語ったが、事務所開きは欠席した。一人行くと全部行かなきゃならなくなる」。亘理町の斎藤邦男町長も同様の理由で態度を保留している。

1234チバQ:2010/07/11(日) 02:01:35
>>1206
地域政党いわて:ってのもありましたねえ
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100710ddlk03010034000c.html
選挙:県議補選・盛岡選挙区 あす投開票 各陣営ラストスパート /岩手
 自民党の2県議辞職に伴う県議盛岡選挙区補選(改選数2)が11日、投開票される。無所属の福井誠司氏(51)、ともに民主の高橋但馬氏(34)と軽石義則氏(49)、自民の村里洋子氏(54)、諸派の吉田敬子氏(32)のいずれも新人5人が立候補している。各陣営は投票に向けラストスパートに懸命だ。

 政党支援を受けない福井氏は盛岡市議の実績を強調。雇用創出や地方自治確立を訴え、中小企業への浸透に努め、無党派層を狙う。

 高橋氏は階猛衆院議員秘書の経歴を前面に出産・育児環境整備や観光振興などを掲げ、階氏らの後援会をフル回転させている。

 労組の組織内候補である軽石氏は、民主県連や連合岩手などの組織戦を展開。雇用安定や労働環境整備、格差是正を訴えている。

 村里氏は1993年のスキー世界選手権誘致の経験も強調。「岩手の母ちゃん」として主婦目線のスポーツ振興などを掲げる。

 吉田氏は若さや女性、旧都南村出身をアピール。街頭演説を精力的にこなし、地域政党いわて所属5県議の総力戦で挑んでいる。【狩野智彦】

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 ◇県議盛岡区補選立候補者(改選数2−5、届け出順)
福井誠司 51 無新

 酒卸売会社長[歴]盛岡青年会議所役員▽盛岡市議▽早大

高橋但馬 34 民新

 [元]階猛衆院議員公設秘書▽高清建設常務▽東洋大

軽石義則 49 民新

 岩手友愛会長▽連合岩手会長代行▽黒沢尻工高

村里洋子 54 自新

 党県女性局次長[歴]県スポーツ振興審議会委員▽明大

吉田敬子 32 諸新

地域政党いわて役員[歴]青年海外協力隊員▽上智大

1235チバQ:2010/07/12(月) 22:03:25
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001007120003
高橋但馬氏・吉田敬子氏が当選 県議補選
2010年07月12日

 県議補選盛岡選挙区(被選挙数2)は11日に投開票され、元衆院議員秘書の高橋但馬(34)=民主党=、元青年海外協力隊員の吉田敬子(32)=地域政党いわて=の両氏が初当選を決めた。2人のほかに、元盛岡市議の福井誠司(51)=無所属=、労働団体の岩手友愛会会長の軽石義則(49)=民主党=、元県社会教育委員の村里洋子(54)=自民党=の3氏が立候補していた。当日有権者数は23万4831人。投票率は58・77%だった。


 高橋氏は民主党の階猛衆院議員の秘書を2年半務めた経験や若さを主張。達増拓也知事や階氏の後援会が支持に回るなど、党の手厚い支援を受けた。一方、選挙前に21議席の同党は8月の県議補選釜石選挙区(被選挙数2)とあわせて単独過半数の25議席を目指したが、軽石氏の落選でかなわなかった。


 大激戦の2位争いを制した吉田氏は、県議会で最年少の女性議員となる。選挙戦では「政治経験のない若い女性が議会に入れば政治が変わる」と訴え、地域政党いわてが基本理念に掲げる「住民の縮図としての議会」の実現を主張した。4月結党の地域政党いわては、補選は市民の期待のバロメーターになると位置づけ、組織や団体に頼り切らない選挙戦を進めた。吉田氏も千回以上街頭演説をし、無党派層の取り込みに成功した。


 村里氏は立候補表明の遅れから追い上げたが、あと一歩届かず。欠員2議席は元々自民だったが、1議席も回復できなかった。軽石氏は組織以外の支持の広がりに欠けた。福井氏は無所属を強調したが、支持は広がらなかった。


http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100712_5
激戦制した30代 県政界に新風送る、県議盛岡補選

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 11日投開票が行われた県議会盛岡選挙区補選(欠員2)は新人5人の激戦の末、30代男女が当選を果たした。民主党公認で政党役員の高橋但馬さん(34)は圧勝でトップ当選、政治団体・地域政党いわて公認で元青年海外協力隊員の吉田敬子さん(32)は小差で抜け出し、喜びを爆発させた。自民党公認で盛岡ユネスコ協会理事の村里洋子さん(54)、民主党公認で岩手友愛会会長の軽石義則さん(49)、無所属で前盛岡市議の福井誠司さん(51)は無念さをにじませた.

 【高橋さん陣営】「父が果たせなかった県議になる。父が掲げた以上のものを残したい」。午後11時15分、盛岡市菜園1丁目の事務所に当確の一報が入り、高橋さんは喜びをかみしめるように表現した。

 盛岡市議を4期務めた父金兵衛さんの姿を追い政治の道を志した高橋さん。念願の県議の座を勝ち取り、地元繋地区の人たちと歓喜を分かち合った。

 若さを武器に走り抜いた選挙戦。県政界に新風を送り込む。

 【吉田さん陣営】盛岡市津志田中央1丁目の事務所には約40人の支持者が詰め掛け、午後11時50分ごろに当確の一報が届くと、大きな歓声と拍手に包まれた。

 政治家を志してわずか1カ月半、約千回の街頭演説をこなすなど無我夢中で走り続け、勝利を手にした。吉田さんは「きょうが政治家としての始まり。たくさんの人に勇気や希望を与え、岩手をより良くしたい」と一言一言かみしめるように喜びを語った。

1236チバQ:2010/07/13(火) 23:09:51
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100713_02.htm
「知事の恩返し」山形県政に余波? 支援の自民・岸氏当選

岸氏の個人演説会に駆け付けた吉村知事(右)。今後、県議会での最大野党・自民党との距離感はどう変化するか=1日、山形県西川町


 参院選山形選挙区(改選数1)では、吉村美栄子知事(59)が支援した自民党現職の岸宏一氏(70)が3選を果たした。昨年1月の知事選で岸氏の支援を受け、初当選を果たした知事の「恩返し」。吉村氏は個人的理由による応援を強調するが、知事が国政の野党を応援するのは勇気がいる。ただ、自民党は県議会の多数派野党でもあり、来春の統一選をにらみ、地殻変動の兆しも見える。

 「難しい中での判断でございました。悩んだ末の決断。ご理解をいただきたい」。吉村氏は12日の定例記者会見で岸氏の当選について問われ、慎重に言葉を選んだ。
 岸氏への祝意に続き、落選した民主党新人の梅津庸成氏(43)の名も挙げ、「ほかの方々も善戦された。ほぼ無名の新人からスタートし、素晴らしい戦いぶりと聞いている」と賛辞を贈った。
 県議会は定数44のうち自民党が32議席(議長・副議長含む)を占める。民主、共産、社民の各党と岸氏の支援を受けた吉村氏にとり、県議会自民党は基本的に野党だ。
 今回の岸氏支援で、知事と自民党の距離感は縮まるのか。自民党県連幹事長の今井栄喜県議は11日夜、「是々非々の立場は変わらない」と断った上で、「吉村知事の支援表明で、支持の幅が広がった。知事とは心のつながりが生まれそうな気がする」と目尻を下げた。
 吉村氏はどうか。吉村氏は「岸氏だから支援したのであり、自民党だからではない」としつつも、「わたしという人間を理解してもらったと思っている」とも述べ、親近感を否定はしなかった。
 県議会は来春の統一選で改選を控える。参院選で顕在化した知事と自民党との接近に、県議には「知事とうまくいっている方が有権者には好ましい」との積極論と、「県議会がオール与党化するのは得策ではない」という慎重論が交錯する。
 和嶋未希民主党県連会長は「吉村知事の支援表明が投票結果に影響を与えたとは考えていない」として、静観の構え。
 みんなの党は「今回の行動で県政界に変化が起こるとは考えがたい」(佐藤丈晴酒田市議)と分析。共産党は「吉村知事と民主党の関係は複雑になる」(本間和也県委員会委員長)と予測する。

◎「受けた恩、返さなければ」

 吉村美栄子山形県知事が12日行った定例記者会見での一問一答は次の通り。

 ―参院選への見解は。
 「県民の皆さんの判断が下った。岸宏一氏にはお祝いを申し上げたい。引き続き、参院議員として国政の場で地方の声を届けていただきたい」
 「(岸氏への)支援表明は大変難しい中での判断。知事選では多くの立場から支援を受け、重責を担う立場に就くことができた。悩んだ末の決断だった。どのような状況であっても、受けた恩は返さなければ、人として通らない」
 ―県議会への影響は。
 「結論から言うと何とも言えない。たまたま支援表明したのが自民党の方だった。個人的に恩返しをするという、それ以上のことは考えていない。岸氏だから支援したのであり、自民党だから、ではない」
 ―知事選で同じく支援を受けた民主党の鹿野道彦衆院議員(山形1区)には説明したのか。
 「直接説明してはいないが、支援表明後に民主党陣営の方から『これ以上の行動は少し考えてほしい』という電話はあった」
 ―岸氏の当選祝いに駆け付けなかったのはなぜか。
 「選挙戦終了時点でノーサイドというのがわたしのスタンス。(当選祝いのような)そういう場面までは出ないという考えを持っている」
 ―岸氏にお祝いは伝えたのか。
 「今朝、留守電に『おめでとうございます』と一言吹き込んだ」


2010年07月13日火曜日

1237チバQ:2010/07/15(木) 23:03:43
>>67とか
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28058
助っ人医師は前市長、古巣の宮古病院に

患者の話を聞く内科医の熊坂さん 岩手県宮古市で昨年まで市長を務めた内科医の熊坂義裕さん(58)が、かつての勤務先である県立宮古病院で18日から日曜診療の当番に入ることが決まった。同病院は5月、無資格で医師を名乗った女性が着任寸前までこぎ着けた事件の舞台となるなど深刻な医師不足に悩んでおり、日曜や祝日の診療は地元開業医が交代で手伝っている状況となっている。23年ぶりとなる古巣への“復帰”に、熊坂さんは「少しでも病院の医師の負担が軽減できれば」と意気込んでいる。

 熊坂さんは、弘前大学医学部を卒業後、同医学部付属病院に勤務。1985年に、妻の故郷である宮古市に赴任し、宮古病院の内科科長に着任した。

 2年後には市内に個人医院を開設、97年に市長に初当選すると、昨年まで3期12年間を務めた。引退後は、医院で診察をこなしつつ、盛岡市の私立大学教授として管理栄養士の養成にもあたっている。

 医師不足に悩む県内では、厚生労働省がまとめた10万人あたりの医師数(2008年)が191・9人と全国37位に沈む。都市部への偏在も顕著で、盛岡市から車で約2時間の宮古医療圏は、120人とさらに少ない。

 こうした中、宮古市では開業医ら地元医師会有志が一昨年12月から、日曜や祝日診療の応援を始めた。今年4月からは、市の休日急患診療所を休止する代わりに、宮古病院の日曜診療にほとんどの医師が参加する仕組みになった。

 熊坂さんの医院も、7月から2か月に1度、応援医師に加わることになった。熊坂さんは「自分もかつてお世話になった病院。勘も取り戻したし、少しでも力になりたい」と話す。

 一方、宮古病院の菅野千治院長は「開業医の応援のおかげで、勤務医は病棟回りや書類整理の時間ができた。本当に助かる」と歓迎している。

(2010年7月15日 読売新聞)

1238チバQ:2010/07/15(木) 23:39:33
>>1230
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100715053.html
大鰐町長選 再点検しても票は同数だった
 町長選の得票が同数となり、くじで新町長が決まった青森県大鰐町で15日、町選挙管理委員会がすべての票を再点検したが、同数との結果は変わらなかった。

 落選した現職の二川原和男氏(68)の陣営が異議を申し立て、再点検した。この日は陣営関係者が見守る中、全票を調べ直し、2人の得票はともに3524票で間違いないことを確認した。

 二川原氏は「結果は厳正に受けとめる」と淡々とした様子。一方、当選した新人の山田年伸氏(58)は「結果が覆るとは思っていなかったが、安心した」と話した。

 同町長選は6月27日投開票。立候補した2人の得票数が同じだったため、公選法の規定に基づきくじ引きを実施した。

[ 2010年07月15日 16:23

1240チバQ:2010/07/17(土) 00:45:09
>>1236
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100716ddlk06010055000c.html
選挙:参院選 知事と自民、接近か 知事支援の自民・岸氏、3選で /山形
 ◇県連幹事長「新たな一面見られた」/吉村氏「私を理解された」
 参院選山形選挙区(改選数1)で、吉村美栄子知事が支援した自民党現職の岸宏一氏(70)が3選したことで、知事と県議会(43人)野党の自民党(32人)との距離が微妙に接近しそうだ。自民党県連幹事長の今井栄喜県議は「我々が立てた候補者を応援してくれたことはありがたい。知事の新たな一面を見ることができた」と知事に感謝している。

 昨年1月の知事選で、自民県議は大半が当時の現職斎藤弘氏を推しており、自民は県議会野党。このため、今井幹事長は参院選での支援に感謝しながらも「知事には是々非々で対応してきた。岸さんを応援したからといって、今後、もろ手を挙げて賛成とはいかない」と、くぎをさした。

 一方、県議会与党の県政クラブ(8人)からは「オール与党化がいっそう進む」「これで吉村知事の2期目は安泰」などの声も上がっている。また、自民党は昨年9月議会で、吉村知事が公約に掲げた副知事定数削減の条例改正案に全員一致で賛成した経緯もあることから、県政クラブの土田広志代表は「既に自民党は牙が抜かれている」と指摘する。

 これに対し、岸氏に敗れた民主党新人の梅津庸成氏(43)陣営の選対本部長を務めた和嶋未希民主県連会長は「知事の支援表明が、投票結果に大きく影響したとは考えていない」と主張。知事の影響力は小さかったとすることで、党内の知事への反発を和らげ、知事と民主との友好的な関係を変えたくないという配慮もにじんだ。

 吉村知事は12日の定例会見で「たまたま(岸氏が)自民党だった。個人的な恩返しで、それ以上のことは考えていない。(県政への)影響は分からない」と強調した。一方で「(自民党に)私という人間を理解してもらったとは思っている」と述べ「恩返し」を貫いた自身の行動に自信をのぞかせていた。【林奈緒美】

1241チバQ:2010/07/17(土) 20:43:52
>>1192とか
盛岡市県議補選
参院選スレ7714より

自民は参院選と補選の連動に完全に失敗したんですね
>県議補選でも、雪文後援会長だった福井誠司との連携に失敗し、福井は無所属で出馬。村里擁立に切り替えざるを得なくなり、自民票は割れた。

1243チバQ:2010/07/19(月) 20:48:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100720k0000m010020000c.html
民主岩手県連:代表に小沢一郎前幹事長の就任要請

小沢一郎・前民主党幹事長=2010年6月撮影 民主党岩手県連は19日、盛岡市内で総務会を開き、参院選比例代表で落選した工藤堅太郎氏の県連代表の辞任を了承し、後任として県連最高顧問の小沢一郎前幹事長に就任を要請することを全会一致で決めた。

 県連によると、小沢氏は要請を受諾する見通しで、近く新代表を正式に決める。小沢氏の県連トップ就任は、自由党時代の01年9月〜03年4月に県連会長を務めて以来約7年ぶり。任期は2011年に開催予定の県連大会まで。

1244チバQ:2010/07/25(日) 21:32:21
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/07/12437.html
ニュース2010/7/25 日曜日
知事選候補促す動き/民主県連


 来年の県知事選に向け、民主党県連内では執行部に候補者選定を促す動きが出ている。県連にとって国政と県政のねじれ解消は最重要課題の一つ。同じく来年行われる統一地方選と連動した活動を展開するためにも、「知事選候補者選びを急ぐべき」との声が次第に強まっている。
 県連は24日、青森市内で衆院議員4人、参院選で衆院選挙区ごとに設けた選対責任者の県議ら計9人が非公開で会議を開いた。複数の出席者によると、改めて参院選を総括し、統一地方選まで現執行部体制を維持することを確認。知事選については、横山北斗代表に候補者の人選を進めるよう要請した。「知事選候補者を国会議員、県議らを含め地元に密着した人物から選ぶ必要がある」といった発言もあったという。
 知事選をめぐって自民党県連内は、三村申吾知事が参院選で同党公認候補者の街頭に立ったことなどから「三村氏に3選出馬の意思があれば支援すべき」という意見が大勢。
 これらの情勢を受け、民主党県連内には「今後の会議で、横山代表を(知事選候補者の)最有力選択肢として提案したい」(今博県議)と具体名を挙げた意見も出始めている。

1245チバQ:2010/07/26(月) 22:13:43
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001007260002
花巻市議選 地域政党いわてが議席獲得
2010年07月26日

 花巻市議選(定数34)は25日投票、即日開票され、新しい顔ぶれが決まった。地域政党いわては市町村議選で初めて候補者を擁立し、2議席を獲得した。当日の有権者は8万4272人、投票率は65・26%(前回72・88%)だった。


 現職27人、前職2人、新顔5人の当選となった。政党別では社民党が3人、共産党と地域政党いわてがそれぞれ2人、公明党が1人、無所属26人が当選した。


 地域政党いわては大原健氏と細川宏幸氏の2人が公認で立候補し、ともに当選。推薦の板垣武美氏も当選した。

1246チバQ:2010/07/26(月) 22:25:08
>>999
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100726ddlk06010093000c.html
選挙:尾花沢市長選 加藤氏が初当選 市民参加型の市政運営掲げ /山形
 任期満了に伴う尾花沢市長選は25日投開票され、無所属新人で前県議の加藤国洋氏(63)が、同じく無所属新人で元市議会議長の菅原信博氏(59)を破り、初当選した。当日有権者数は1万6242人(男7792人、女8450人)。投票率は80・91%だった。

 午後9時55分。開票所の陣営関係者から電話で当選確実が伝えられると、加藤氏の事務所は大歓声に包まれ、支持者らは涙を流し抱き合い初当選を喜んだ。加藤氏は「厳しい選挙だったが私の訴えを理解してもらった結果。これからは市民の皆さんと一緒に元気な尾花沢を作っていきたい」と喜びを語った。

 加藤氏は県議11年の実績を訴え、市民参加型の市政運営を掲げ支持を広げた。

 菅原氏は、集会などでの市民との対話を通じ支持拡大を図ったが広がりを欠いた。【浅妻博之】

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 ◇市長選開票結果
当 6946 加藤国洋 63 無新
  6087 菅原信博 59 無新
 =選管最終発表
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 ◇尾花沢市長略歴
加藤国洋(かとう・くにひろ) 63 無新(1)
 [元]県議▽会社役員[歴]殖産銀行員▽市議▽日大

尾花沢市・北村山郡 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 加藤 国洋 60 自民 現 3 党県副幹事長

1247チバQ:2010/07/28(水) 20:47:39
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001007270002
地域政党いわて 市議選でも「素人」当選
2010年07月27日




 25日に投開票された花巻市議選で、地域政党いわてが公認した2人の候補者が当選した。11日の県議補選盛岡選挙区に続いて「政治の素人」を再び地方議会に送り込んだ。


    ◇


 地域政党いわては、4月の結成以降2回目の選挙。7月の県議補選盛岡選挙区同様、政治経験のない元建設会社員の細川宏幸氏(41)を擁立した。県議選と違い、地元代表色の強い市議選は、浮動票が少ないとも言われる。多くの候補者が名前の連呼を繰り返す中、細川氏は街頭演説を中心に運動を展開。市街地から山間地をくまなく回り、「子育てする親世代が議会にいないのは、おかしいと思いませんか」と訴えた。


 電話がけもせず、後援会もない「ゼロからの出発」だったが、893票を集め、31番目の当選を果たした。公認したもう一人の現職、推薦した候補者と無所属の1人を合わせた計4人で、花巻市議会で新会派を結成する方針だ。


 地域政党いわて代表の飯沢匡県議は「接戦だったが、まずはこれでいい。我々の仕事ぶりや有権者とのかかわりをみて、評価してくれる人が増えることが大事」と振り返った。県議補選盛岡選挙区では元青年海外協力隊員の吉田敬子氏(32)が公認で当選したばかり。いずれも大きな支援組織に頼り切らず、足とマイクで集めた票だった。飯沢氏は「有権者との距離を近くした政治をやる、というメッセージが伝わってきているのではないか」と話した。

1248名無しさん:2010/07/28(水) 22:53:39
県議補選・釜石選挙区 3新人が立候補
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100724ddlk03010039000c.html
 県議の辞職に伴う県議選釜石選挙区補選(改選数2)が23日告示され、無所属で民主党推薦の前大槌町議、
金崎悟朗氏(59)、自民党公認の元会社員、岩崎友一氏(31)、民主党公認で前釜石市議の小野共氏(41)の
3新人が立候補を届け出た。地域経済の再生を課題に、民主が2議席を独占するか、自民が議席を維持するか
が焦点となる。
 小野候補が釜石市を支持基盤とするのに対し、金崎、岩崎両候補は大槌町が地盤。大槌町から複数の候補者
が立つのは99年の3人以来。金崎候補はJR大槌駅前で、岩崎候補は町御社地ふれあいセンター前で、小野候
補は釜石市大町で第一声を放った。
 投票は8月1日、釜石市が40カ所で、大槌町は15カ所で行われ、同夜、市民体育館と町城山公園体育館で即
日開票される。22日現在の有権者数は4万8047人(釜石市3万4441人、大槌町1万3606人)。

 ◇県議釜石区補選立候補者(改選数2−3、届け出順)
金崎悟朗 59 無新
 [元]大槌町議[歴]製鉄会社員▽大槌高
岩崎友一 31 自新
 [元]めっき会社員[歴]司法書士事務所員▽城西大
小野共  41 民新
 [元]釜石市議▽会社員▽米サフォーク大院

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参考:07年県議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007tohoku-hokkaido.txt
釜石 定数2−候補3 (選管確定)
  得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 13,930(39.8%) 野田武則 54 民主 現 2 学校法人理事長 → 07年釜石市長選当選(無投票)
当 11,532(33.0%) 小野寺有一 40 自民 新 1 党支部事務局長 → 10年参院選(比例)落選
□ 9,502(27.2%) 阿部敏雄 62 無所属 現   社福法人理事長=民主から公認も推薦もしないとされ離党・無所属で出馬。

1249チバQ:2010/07/30(金) 22:26:41
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100730_3
3氏各陣営、攻防に全力 県議会釜石補選終盤情勢

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 県議会釜石選挙区補選(欠員2)は8月1日に投開票が行われる。岩手日報社の直接面談調査と取材班による終盤情勢は、民主党公認の前釜石市議小野共氏(41)が支持基盤を着実に固め、自民党公認の大槌町の会社役員岩崎友一氏(31)は集票に勢いが出ている。無所属で民主党推薦の前大槌町議金崎悟朗氏(59)は全力で追い上げている。直接面談調査ではまだ投票先を決めていない有権者もおり、各陣営は残り2日間の攻防に全力を挙げる。

1250チバQ:2010/08/02(月) 12:09:17
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/08/12558.html
2010/8/2 月曜日

中野氏が連続10選/鶴田町長選


 任期満了に伴う鶴田町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、現職の中野●司氏(80)=無所属=が元町議で新人の加賀谷忠榮氏(56)=同=を破り、県内最多タイとなる連続10期目の当選を果たした。投票率は81.83%で前回の69.71%を12.12%上回った。



当選 5,112 中野 ●司(80)無・現
   4,641 加賀谷忠榮(56)無・新
  ▽有権者数 12,010
  ▽投票者数 9,828
  ▽投 票 率 81.83%
  ▽有効投票 9,753
  ▽無 効 票 75
  ▽不 受 理 0
(町選管確定、敬称略)



 投票は午前7時から午後8時まで町内14カ所で行われ、午後9時から町国際交流会館ホールで開票を行った。
 中野氏は(1)農業所得の向上(2)観光振興による地域活性化(3)保健・医療・福祉の充実(4)教育の充実(5)町財政の健全化―を公約に掲げた。町議9人の支持を受け、「朝ごはん条例」制定や米国オレゴン州フッドリバー市との姉妹都市締結、検診率向上など実績を強調し、9期36年の町長経験の豊かさを訴え、支持を広げた。
 午後9時50分ごろ、当選の知らせが選挙事務所に入ると、中野氏はだるまの目入れと万歳で支持者と喜びを分かち合った。
 10期目に向け、中野氏は「町民一人ひとりの幸せを第一に頑張っていく」と力強く決意を語った。
 選対本部長の相川正光県議は「厳しい選挙戦だったが、議員団中心に心を一つにしてきた結果、当選できた」と感謝の意を表した。
 一方、初の町長選で厳しい財政状況や一連の合併の失敗を批判し、町政刷新を訴え続けた加賀谷氏。落選の知らせを受け「たくさんの方々から力を頂いたが、あと一歩及ばなかった」と無念の表情で敗戦の弁を語った。
※●は堅の土が手
【写真説明】10期目の当選を決め万歳する中野●司氏と妻の京子さん(1日午後9時55分ごろ、鶴田町鶴田の事務所)

1251チバQ:2010/08/02(月) 12:10:44
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100802ddlk03010085000c.html
選挙:県議補選・釜石選挙区 小野氏、岩崎氏初当選 民主、自民議席分け合う /岩手
 議員の辞職に伴う県議選釜石選挙区補選(改選数2)は1日、投開票され、民主党の新人で前釜石市議の小野共氏(41)、自民党の新人で大槌町の会社役員、岩崎友一氏(31)が初当選した。当日有権者数は4万7331人。投票率は54・97%で、07年県議選の71・76%を16・79ポイント下回った。

 小野氏は「沿岸部と内陸部との格差是正」などを訴え、釜石市唯一の候補として幅広く支持を集めた。岩崎氏は「若者の雇用確保」などを掲げ、若さと行動力を前面に出して釜石市にも浸透した。無所属新人で前大槌町議の金崎悟朗氏(59)=民主党推薦=は及ばなかった。【鬼山親芳】

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 ◇県議釜石区補選開票結果
 (改選数2)

当 11127 小野共  41 民新

当  9540 岩崎友一 31 自新

   4944 金崎悟朗 59 無新

 =選管最終発表

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 ◇県議釜石区補選当選者(改選数2)
小野共 41 民新(1)

 [元]釜石市議▽会社員▽米サフォーク大院

岩崎友一 31 自新(1)

 大槌タクシー取締役[歴]司法書士事務所員▽城西大

1252名無しさん:2010/08/02(月) 13:06:41
小野氏は「沿岸部と内陸部との格差是正」
岩崎氏は「若者の雇用確保」

どんなにやっても内陸と格差が是正されないのが沿岸部
住宅価格がそんなに変わらずにハロワ求人の賃金だけ3万5万違うって泣けるな

1253名無しさん:2010/08/02(月) 20:28:38
岩手といえども、民主の看板なしではこんなもんか
民主推薦って、首長選はともかく議会選ではほとんど意味がないな

1254名無しさん:2010/08/03(火) 01:08:55
しかし、民主党公認で出てたとしても、旧釜石市で小野が非常に強いから、旧大槌町で金崎が岩崎を圧倒しない限り難しい。

1255チバQ:2010/08/03(火) 23:07:40
>>1179ゆうあいクの支持母体「岩手友愛会」は、国政選挙などで民主党を支援している。田村氏は県議会会派の民主党への合流は否定したが、「(民主党の)参院選応援の流れが出る可能性はある」と述べた。
>>1235軽石義則:旧民社系労組でつくる政治団体「岩手友愛会」会長 補選は民主党公認

政和・社民は
地域政党いわて:非自民非民主の保守系
社民     :まんま
ゆうあいクラブ:民社系
の寄り集まりだったってこと?

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100803_7
民主党とゆうあいク連携へ 県議会会派

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 県議会会派の民主党(佐々木順一代表、23人)とゆうあいクラブ(田村誠代表、2人)が来年春の統一地方選に向け、近く連携に向けた協議を開始することが2日分かった。同クラブの支持団体などの理解が得られれば、県議会9月定例会までに合流も視野に新体制の構築を目指すとみられる。

 田村氏は連携について「近く民主党と会合を開くが、方針について支持団体などと話し合っておらず、まだ何も言えない」とする。

 だが、今期限りで勇退する同クラブの吉田洋治氏の後継として、県議会盛岡選挙区補選に同党公認で出馬し落選した岩手友愛会の軽石義則会長は、来年春の県議選にも同党公認で出馬する構え。

 吉田氏は「来春に向け、民主党と連携していくことになるだろう」と話す。

 一方、同盛岡、釜石両選挙区補選で公認候補2人が当選した同党は現在23人。同クラブの2人が加わると25人となり県議会(定数48)の過半数に達する。

 佐々木代表は「責任ある議決には過半数が必要だ。ゆうあいクラブとの連携には大いに期待している」と秋波を送る。

 同クラブは4月、旧政和・社民クラブが解消して発足したが、議会運営委員会に委員を出せる交渉団体会派の要件5人以上を満たしておらず、議会活動は制約を受けている。

 一方、田村、吉田両氏の支持母体の岩手友愛会は民主党支持。県議会大船渡選挙区で田村氏と議席を争った同党の藤原良信氏は2007年に参院議員になり、田村、吉田両氏の同党会派入りの障害はなくなっている。このため、同クラブは合流も視野に協議を始め、月内にも結論を出すとみられる。



(2010/08/03)

1256チバQ:2010/08/03(火) 23:16:53
>>1250
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100803t21010.htm
青森・鶴田町長 全国最多10選 実績評価と批判交錯

 1日投開票が行われた青森県鶴田町長選で、現職の中野〓司氏(80)が新人候補を破り、10度目の当選を果たした。豊富な経験や強いリーダーシップ、独自の施策などへの評価が、全国の現職首長では最多選となる10選につながった。一方、票差はこれまでで最少。長期政権に対する批判票が対立候補に流れたともみられるだけに、今後、どう町政を運営していくのかが注目される。

 当選から一夜明けた2日、中野氏は当選証書授与式に出席した。選挙戦の疲れも見せず「高齢多選批判はあったが、町民が支えてくれた。町政の総仕上げをしたい」と抱負を語った。
 中野氏の10選の歩みは表の通り。1974年に現職の4選を阻んで初当選。その後前回まで、4回は無投票。選挙戦になっても、対立候補に最多で6300票以上の差をつけるなど圧勝してきた。
 津軽地方のある県議は中野氏の強さについて「強いリーダーシップがあり、議会との関係も良好だった。国会議員や首長、県議も親の代からの付き合いで、中央や県との太いパイプを培ってきた」と説明する。
 9期36年の間には、個性的な施策を展開してきた。1期目は当時珍しかった国際交流を進めた。94年には町内に日本一長い木造橋を開通させ、2004年には早寝早起きと朝食の大切さを呼び掛ける「朝ごはん条例」を制定した。
 町は95歳以上の高齢者に毎月2万円を支給。09年度は約50人が対象だった。100歳になると24金の金メダルが贈られる。財政難から同様の祝い金を廃止する自治体は多いが、中野氏は「お年寄りは大事。中止はしない」と言い切る。こうした姿勢に「中野さんは、お年寄りの人気が高い」と言う町民は多い。
 一方、長くやっているとほころびも出てくる。昨年の五所川原市との合併協議は途中で取りやめとなり、批判を浴びた。
 迎えた今回の選挙。経験を強調し、町議の大半の支持を得て組織戦を展開した。相手候補の元町議加賀谷忠栄氏(56)は「トップダウンによる手法」と中野町政を批判した。結果は選挙があった8年前に7537票だった得票は5112票になり、相手候補に471票差にまで詰め寄られた。
 地元の主婦(55)は中野氏の功績を評価しつつも「(10期は)ちょっと長いかな。加賀谷さんに入った票の意味をしっかり受け止めてほしい」と注文を付けた。

(注)〓は堅の土へんが手


2010年08月03日火曜日

1257チバQ:2010/08/16(月) 12:13:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100816t11025.htm
宮城県議選、構図様変わり 来春へ擁立作業本格化
 来春の統一地方選で行われる宮城県議選(定数61)に向け、県内各党は今月下旬から公認、推薦候補の擁立作業を本格化させる。政権党となった民主党は地方の基盤強化を目指し、県政与党として勢力維持を期す自民党に全面対決を挑む。党勢拡大を狙う公明、共産、社民各党のほか、7月の参院選で躍進したみんなの党も参戦する。戦いの構図は、前回(2007年)とは大きく様変わりしそうだ。

 県議会の現有勢力(欠員1)は、最大会派「自民党・県民会議」38人、民主党系会派「改革みやぎ」11人、公明党県議団4人、社民党県議団4人、共産党県会議員団2人、21世紀クラブ1人となっている。
 民主党県連は7月25日の常任幹事会で、全選挙区に候補者を立てる方針を決めた。改選議席が複数の選挙区には2人以上を擁立する。公認9人、推薦4人だった前回から大幅に増やし、勢力拡大を図る。
 現職中心の第1次公認候補者は今月中に固め、党本部に上申する。新人は、県連が9月に開講する政治スクールの受講生の中から絞り込むほか、県選出国会議員が推す人材も取り入れる。
 党選対委員長で県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)は「国政で政権交代を果たした以上、県議選で守りの選挙はできない。ウイングを広げて一人でも多く擁立し、自民党に挑戦する」と語る。
 迎え撃つ自民党は、最大会派所属の党現職36人の議席を守り、村井嘉浩知事を支える圧倒的な勢力の維持を狙う。県連は20日の三役会議で擁立スケジュールを固め、遅くとも10月末までに第1次公認候補者を発表する。
 前回は公認37人と推薦2人を立て、厚い支持基盤を背景に32人が当選した。7月の参院選宮城選挙区で党公認候補がトップ当選した勢いを駆るが、県連は民主党やみんなの党の動向に神経をとがらせる。
 県連の須田善明幹事長は「自民党が割を食う状況は必然的に出てくる。かつてない厳しい選挙になるが、党への信頼度を高めていくしかない」と力を込める。
 みんなの党は仙台市内の5選挙区をはじめ、県内で「2けた台」(県支部)の擁立を目指す。候補者の公募は既に始めており、11月には第1次公認候補者を決める予定。
 菊地文博県支部長は参院選で落選したが、初陣で10万票余りを獲得した。党は県議選で党勢を伸ばし、次期衆院選にはずみを付ける戦略を描く。
 菊地氏は「県議選でみんなの党が台風の目となり、アジェンダ(政策目標)を地域から強く発信していく」と強調する。
 公明党県本部は「現有議席の確保」が目標。水面下で擁立作業を進めており、早ければ9月中にも公認候補を固める。
 共産党県委員会は4月、現職を含む第1次公認候補者4人を発表した。今後は塩釜、大崎両選挙区などで候補の擁立を模索する。
 社民党県連は3月の定期大会で公認3人、推薦2人を発表。10月2日の全県支部代表者会議で、新人を中心とした第2次公認候補者を決定する。



2010年08月16日月曜日

1258とはずがたり:2010/08/18(水) 10:40:25
>>1255
政和会の保守はもともと新進系で非自民非民主(更に非自由)保守で,新進解党後友愛系を含め弱小政党となった自由党にも行かずまた岩手でのプレゼンスが皆無に近かった民主にも行かずの印象でしたが,県議補選などで勝利でみんななんかと組んで化ける可能性が出てきましたよねぇ。
本人らが予想以上の支持に一番吃驚しているのでわ?!

1259チバQ:2010/08/21(土) 22:54:40
7月末にあった土田氏の事務所開き。会場に17人の市議全員と市選挙区の県議全員が顔をそろえ、「オール与党」を印象づけた。「対立候補の擁立は、うわさも聞かない。5期目も6期目も無投票では」とある市議は言う。

http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001008210001
東根市長選 あす告示
2010年08月21日

 ∞4期目も無投票か
 失策なく現職盤石 財政・人口に課題も


 東根市長選は22日に告示される。立候補を表明しているのは現職の土田正剛氏(66)=無所属=だけ。このまま対立候補が現れないと、無投票で初当選した1998年以来1度も選挙戦がないまま4期目の土田市政に突入する。同日告示される同市議補選(被選挙数1)には、いずれも元市議の森谷政志氏(63)=無所属=、今野孝氏(67)=共産=の2人が立候補を表明している。選挙戦になれば、どちらも投票は29日で即日開票される。7月11日現在の有権者数は3万7515人。(笹円香)


 7月末にあった土田氏の事務所開き。会場に17人の市議全員と市選挙区の県議全員が顔をそろえ、「オール与党」を印象づけた。「対立候補の擁立は、うわさも聞かない。5期目も6期目も無投票では」とある市議は言う。


 ただ、土田氏の政治的な立ち位置は前回と大きく変わった。県議時代に自民党県連幹事長を務め、「ミスター自民党」とも呼ばれたが、2009年の衆院選山形2区で民主党の近藤洋介氏を支援。「将来は与党」の判断は奏功したが、強固な支持基盤があればこその「転向」だった。


 しかし、7月の参院選では支援した民主党新顔が市内で自民党現職に2千票以上の差をつけられて大敗。影響力に影を落とした。「参院選の結果は私への警鐘。市長選はこれまで以上に気を引き締めて臨まなければ」。土田氏は周囲にそう漏らしたという。


 とはいえ、市政運営で大きな失策はない。初当選以来、80人以上の職員削減や一部窓口業務のNPO法人への委託など行財政改革を推進。人件費の削減効果は年5億円以上だが、職員との関係は良好だ。「他市町村が給与や賞与を削るなか、うちの待遇は変わらないから」とある職員。


 2、3期目はハコモノの建設が相次いだ。その一つが総合保健・福祉施設「さくらんぼタントクルセンター」。施設内にある屋内遊具施設「けやきホール」は、「多少のけがは持ち帰り」という理念で設計した大胆な遊具が好評で、年50件以上の視察があるなど「子育てするなら東根」という市のPRにも貢献した。


 東根消防署、学校給食センター、さくらんぼ小学校の建設には、民間の資金や手法を活用するPFI事業を導入。14億5千万円以上の経費節減につながった、と見積もる。


 だが、景気低迷で法人市民税が08年度以降大きく落ち込むなど、財政は厳しさを増す。土田氏は「サービス低下につながる」として職員をこれ以上削減しない考えだが、今回の公約には約5億円で屋外版「子どもの遊び場」を整備する事業や文化施設建設なども掲げており、財源確保には新たな工夫が必要だ。


 東根市の活気を象徴してきた人口の推移も、09年度は住民基本台帳の数字で前年度から52人減り、34年ぶりに人口減に転じた。今年度は微増傾向を取り戻したが、市の人口は今年度がピークとの試算(国立社会保障・人口問題研究所、08年)もあり、市は危機感を募らせている。


 東根市神町北部土地区画整理組合が総事業費約37億6千万円で進めるJR神町駅前の区画整理は当初完了予定だった今年度に入っても、一般住宅向け保留地121区画中79区画が売れ残っている。ある職員は「約10年前、現在のさくらんぼ東根駅周辺の保留地は1区画に20件もの応募があったのに」と様変わりを指摘する。


 市政を取り巻く環境の激変にどう対応していくのか。新市長の力量が試される。

1260チバQ:2010/08/22(日) 22:16:01
http://news.ibc.co.jp/item_14373.html
平泉町長選挙・新人菅原氏が初当選 (2010年08月22日 21:20 更新)
13年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う平泉町長選挙はきょう投開票が行われ、大接戦のすえ、新人の菅原正義氏が初当選を果たしました。
平泉町長選挙の開票結果です。菅原正義2841票。高橋一男2763票。菅原氏が78票の僅差で高橋氏をかわし、初当選を果たしました。投票率は13年前を9.40ポイント下回る79.35%でした。当選した菅原氏は、前の町の建設水道課長で56歳。企業誘致などを公約の柱に据えながら世代交代と町政刷新を訴えて選挙戦を進めました。


http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100820_3
菅原、高橋氏競る 平泉町長選、終盤の情勢


 任期満了に伴う平泉町長選は22日、投開票が行われる。届け出順にいずれも無所属で、新人の前町建設水道課長菅原正義氏(56)と再選を目指す現職の高橋一男氏(70)が17日の告示以来、激しい舌戦を展開。岩手日報社取材班と電話世論調査による終盤情勢は、町政の刷新、改革を訴える菅原氏と行財政改革などの実績を訴える高橋氏が競っている。まだ投票先を決めていない有権者もおり、両陣営は残る2日間の攻防に全力を挙げる。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2010/08/20)

1261チバQ:2010/08/23(月) 13:39:33
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100823t71031.htm
「地方発の平成維新」休眠中 東北州連盟、参院選で亀裂

活動再開に向けた手順を話し合った東北州政治家連盟の役員懇談会=仙台市青葉区


 地域主権型道州制の実現を目指し、東北6県の超党派の地方議員らが4月に発足させた「東北州政治家連盟」が休眠状態に陥っている。代表や幹部が7月の参院選に立候補し、活動が停止。地域主権型道州制の「生みの親」がみんなの党の参院議員になり、超党派の結束にも亀裂が生じた。連盟内には解散論がくすぶるが、執行部は「東北州実現の熱は冷めてない」として10月の再始動を模索する。(報道部・長谷美龍蔵)

<4月に華々しく>
 今月12日、仙台市内のレストランに連盟の幹部が顔をそろえた。「わたしの立候補で大変ご迷惑を掛けた」。今後の運営方針を話し合う役員懇談会は冒頭、代表を務める菊地文博元宮城県議の謝罪から始まった。
 連盟は4月、「平成維新は東北から」を合言葉に東北6県議や市町村議ら93人が名を連ね、仙台市内で盛大な設立総会を開催、華々しく活動をスタートさせた。
 当初計画では、東北州政府で想定される部局ごとに部会を設置し、州が取り組む政策を検討。8月に仮想の州政府を発足させ、住民への情報発信を始める段取りだった。
 だが、けん引役の菊地氏(みんなの党)が参院選宮城選挙区に立候補。副代表の高橋雪文元岩手県議(自民党)、理事の川野裕章元米沢市議、監事の小熊慎司元福島県議(みんなの党)ら幹部もそれぞれ岩手、山形選挙区や比例代表に立った。
 結果は小熊氏が当選を果たしたが、連盟は発足直後から「執行部不在」が続き、予定した参院選立候補者への道州制アンケートは頓挫。東北州の政策研究などの活動も一切進まず、会員から不満の声が漏れた。

<生みの親までも>
 事態をより複雑にしたのは、地域主権型道州制を提唱した江口克彦・前PHP総合研究所社長の動向だった。
 連盟が所属する「地域主権型道州制国民協議会」(東京)の会長を務める江口氏は、みんなの党公認で比例代表に立候補し当選。連盟事務局長の佐藤丈晴酒田市議は「江口氏はわれわれのシンボル的存在。地方議員が党派を超えて結集する求心力でもあった。特定政党の色が付き、『超党派は名ばかり』と退会する会員が相次いだ」と明かす。
 連盟内には「いったん解散し、仕切り直すべきだ」(山形県の会員)との声もあるが、「東北州誕生への思いは変わらない。ここでやめたら元も子もない」(福島県の会員)との意見が多い。

<10月再始動模索>
 およそ1時間の役員懇談会では、連盟存続の方針を確認。10月にも1回目の研修会を実施し、本格的に活動を再開する。今後、正式な役員会に事業計画の変更などを提案する方針だ。
 菊地氏は「東北州を目指す政治家集団であることを再認識し、魅力ある活動を続けたい。誤解も招いたが、超党派組織であることは活動の中で示すしかない」と語った。


2010年08月23日月曜日

1262チバQ:2010/08/24(火) 13:25:17
http://mytown.asahi.com/areanews/akita/TKY201008060352.html
小野寺・秋田市議、領収書8枚自作 懇親会など参加費
2010年8月7日

 市政の調査研究に用いられる公費の政務調査費にからみ、秋田市の小野寺誠市議(秋水会)=2期目=が、昨年度に町内会が開いた懇親会などの参加費の領収書8枚を自分で作り、市議会議長に提出していたことが6日、わかった。小野寺市議は、開催者から送られてきたという案内状もほとんど自作していた。小野寺市議は「会合には実際に参加し額面通りの金額を支払ったが、領収書が発行されなかった」と自作を認め、朝日新聞の取材を受け、修正を進めているとしている。

 朝日新聞が情報公開請求で得た昨年度の政務調査費に関する資料を基に、領収書の発行元になっている8団体の代表者らに取材して判明した。

 小野寺市議によると、自作したのは議長への報告書提出期限が迫った今年4月ごろ。「自分でパソコンでまとめて作成した」という。領収書の押印については「事務所に十数本持っている後援会の人の判子(で町内会の代表者らと同じ名前のもの)を使った」と説明。自作領収書の額面は全部で3万7千円になる。

 領収書には、8団体がそれぞれ小野寺市議にあてたとされる案内状も添付されており、自作した領収書と同額の会費が明記されている。小野寺市議は取材に対し、うち7団体の案内状についても「自分で作った」と認めた。

 市議会事務局によると、飲食を伴った懇親会の費用に政務調査費を支出することは認められている。小野寺市議によると実際の案内状にはほとんど会費が明記されておらず「会費が入っていないと政務調査費を使えないと思った」と自作の理由を説明した。

 関係者によると、議員を会合に招いた場合、「寸志」として現金や酒を持ってくるケースがある。その際には会費を徴収せず、領収書も発行しないことがあるという。小野寺市議は今回の件で、「領収書を切ってくれとは言いづらかった」と説明する。

 小野寺市議は、領収書を自作したのは今回が初めてだとして、「不適切かもしれないと思ったが、会合には出ているのでいいかと思った。安易な考えだった」と釈明した。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、今回のケースは「領収書の偽造」にあたり、刑法の「私文書偽造、同行使、詐欺の罪に問われる可能性がある」と指摘している。(河井健)

1263チバQ:2010/08/24(火) 13:30:25
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100731ddlk04010246000c.html
政務調査費:仙台市議「私的流用か」−−市民オンブズが監査請求 /宮城
 仙台市民オンブズマン(十河(そごう)弘代表)は30日、仙台市議会の庄子晋議員(新しい翼)が01年度から07年度までに政務調査費計約3200万円の大半を私的に流用した可能性が高いとして、市監査委員に住民監査請求した。オンブズマンは少なくとも2800万円が私的流用されていたとみており、奥山恵美子市長が庄子議員の所属していた会派に対し返還請求するよう勧告することを求めている。

 庄子議員の08年度分の政調費に関しては、市監査委員が住民監査で個人分支出373万8000円の使途についてヒアリングなどを行い、庄子議員は自分が代表を務めるNPO(少年サッカークラブ)の人件費などに充てたと説明。監査委員は全額を適切ではない支出と認定し、庄子議員は会派を通じて返還した。

 オンブズマンはこうした経緯を踏まえ、NPOが設立された01年度以降も同様に私的流用されてきた可能性が高いと推測。「不当利得返還請求権を有しているのに、市長はこの請求を怠っている」としている。

 市監査委員は08年度分政調費の住民監査で、庄子議員が06年3月29日の環境・緑化推進調査特別委員会を最後に4年以上、本会議や委員会で発言していないことから、「(政調費の支出が)調査研究のための支出であったかどうかが極めて怪しい」と指摘。さらに領収書20枚の筆跡が同一だとして偽造の疑いにも言及している。【高橋宗男】

1264チバQ:2010/08/25(水) 22:44:26
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001008250005
白鷹町長が辞職願
2010年08月25日


 ∞贈答品問題 「けじめ明確に」


 町内の有権者に中元や歳暮を贈ったとして公職選挙法違反(寄付の禁止)の疑いで山形地検に書類送検された白鷹町の佐藤誠七町長(59)は24日、「けじめを明確にする」として、船山仁・町議会議長に同日付の辞職願を提出し、受理された。27日に臨時議会が開かれ、辞職期日に同意する議決を行う。船山議長が町選管に通知した翌日から50日以内に町長選が行われる。


 佐藤町長は24日に声明を出し、「公選法の理解が不十分だったことは不徳の致すところ」と町民や町議会に謝罪。町民有志に告発された重大さを認識していたとし、特に9月議会で議会政治倫理条例の制定が検討されていることを辞職決断の理由に挙げた。


 佐藤町長は朝日新聞の取材に「政治的、道義的なけじめをつけようと思い、タイミングを計っていた」と語った。


 告発した「白鷹町政治倫理を考える会」(約50人)の吉田淳一さん(52)は「もっと早くてもよかった。起訴を恐れての辞職ではないか。起訴猶予になった場合は、検察審査会に訴えたい」と話した。


 佐藤町長は2008年12月と昨年8月に有権者計約70人にそれぞれインスタントコーヒーセット(約1千円)を贈った疑いで、今年6月に書類送検された。昨年9月に問題が発覚した当初から事実関係を認め、「配慮が足りなかった」と話していた。


 佐藤町長は町職員、町議などを経て08年10月の町長選で初当選し、1期目。

1265チバQ:2010/08/25(水) 22:46:02
http://yamagata-np.jp/news/201008/25/kj_2010082500360.php
出直し町長選出馬、明言避ける 辞職願提出の佐藤白鷹町長
2010年08月25日 09:55
 有権者に歳暮や中元を贈っていたとして、公選法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検され、24日に辞職願を提出、受理された白鷹町の佐藤誠七町長(59)=同町十王=は同日、山形新聞の取材に答え、出直し町長選への出馬について「全く白紙。出馬を前提にして辞めるわけではないので、今は考えられない」と明言を避けた。

 辞職願の提出がこの時期になったことについては「7月の町政座談会で一部から『けじめをつけなければ座談会に出席しない』との厳しい声が上がった。また9月議会では白鷹町議会議員政治倫理条例の制定が検討されると聞く。適切な時期にけじめをと考えてきたが、町の2009年度決算もまとまったことなどから決断した。政治家としての結果責任は重く問われる」と答えた。

 この日、町議会は議会運営協議会を開き、27日に佐藤町長の辞職願について議会の同意を得るための臨時会を開くことを申し合わせた。同日の同意をもって佐藤町長は失職となり、野村一芳副町長が職務代理者を務める。

 町長選は船山仁議長が町選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に行われる。町選挙管理委員会は今週中にも開かれる見通し。立候補者については既に、町議を含む複数の名前が取りざたされている。

1266チバQ:2010/08/28(土) 19:33:36
>>1255
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100828_6
民主、ゆうあいクラブが統一会派を結成へ 県議会

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 県議会会派の民主党(佐々木順一代表、23人)とゆうあいクラブ(田村誠代表、2人)が近く合流し、統一会派を結成することが27日分かった。新会派の勢力は25人となり、県議会(定数48)の過半数に達する。

 ゆうあいクラブの田村代表と吉田洋治氏が、29日に盛岡市で開かれる支持母体の県民社協会と岩手友愛会で合流を表明する方針。了承が得られれば、民主党との正式協議を開始する。

 県議会9月定例会には新会派で臨む方針で、名称は「民主党・ゆうあいクラブ」などが浮上している。

 民主党側も合流を歓迎しているが、党県連代表を務める小沢一郎党前幹事長が党代表選へ出馬を決意したこともあり、今後の協議日程などには流動的な要素が残りそうだ。

 吉田氏は「支持団体の理解が得られれば、来年の統一地方選にどのような姿勢で臨むかを含め、民主党側と合流に向けた協議を行いたい」と話す。

1267チバQ:2010/08/29(日) 18:58:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100829t11023.htm
来春の宮城県議選・民主県連方針 「全県擁立」笛吹けど…
 来春の宮城県議選(定数61)で、全選挙区への候補者擁立を目指す民主党県連の方針に、内部から早くも戸惑いの声が出ている。現在、県議会は与党・自民党に次ぐ第2勢力。県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)は「県政でも政権交代を」と意気込むが、県連内では「人材がいない」という冷めた見方が強く、擁立作業は難航しそうだ。
 「地方議員を増やし、党の足腰を強くするのが県連の使命だ」
 28日にあった党県連の常任幹事会。党選対委員長でもある安住代表は今夏の参院選大敗を振り返り、県議らに組織強化に向けた奮起を促した。
 県議会は、最大会派の「自民党・県民会議」が38人で第1会派。民主党系会派「改革みやぎ」は11人で、大きく水をあけられている。
 県連は前回2007年の県議選で県内24選挙区中9選挙区で、公認候補9人を擁立、4人を推薦した。今回は候補者を大幅に増やし、改選議席が複数の選挙区では2人以上の擁立を目指す。
 県連は、主催する政治スクール受講生からの公募や、党国会議員らが推す人材らから選ぶ方針だが、新人発掘のめどはほとんど立っていない。
 郡部では市町村議から転出する動きもあるが、ある党関係者は「自民党が強い町村部で簡単に見つかるほど楽ではない」と漏らす。党県議の1人は「都市部ですら、民主党というだけで勝てるほどいい風は吹いていない」と語り、県連の姿勢に首をかしげた。
 一方、ある県連幹部は、9月の代表選が党の分裂含みで進んでいることを踏まえ、「代表選後の党の姿が見えてこない。当分は地方選どころではない」と話した。


2010年08月29日日曜日

1268チバQ:2010/08/31(火) 18:55:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100831t11040.htm
みんなの党、選考委初会合 擁立作業へ 統一地方選・宮城
 来春の統一地方選へ向け、7月の参院選で躍進したみんなの党の宮城県支部が公認・推薦候補の擁立作業を本格化させている。県議選と仙台市議選では、2けた台の公認候補擁立を目標に公募を開始した。地方議員候補の発掘を通じて弱いとされる郡部でも支持基盤を強化し、次期衆院選へ打って出る狙いだ。
 県支部は30日、菊地文博支部長や元弁護士、企業顧問ら5人でつくる「選考委員会」の初会合を開き、選考日程などを決めた。9月6日に行う第1回面接には既に5人の出席が決定。元国会議員秘書や元国家公務員らが応募しているという。
 当選目標について、菊地氏は「議会で代表質問ができる交渉会派をつくるには、県議、仙台市議ともに5人が必要。何としてでも10人は当選させたい」と戦略を練る。
 菊地氏は7月の参院選宮城選挙区に立候補、落選したが10万6000票を獲得した。統一選では支持が強かった仙台市内で、県議選、市議選の全選挙区に最低1人は擁立する方針だ。
 課題は郡部。参院選では都市の無党派層の受け皿になったが、基盤のない郡部では民主、自民両党に押し切られた。
 支部幹部は各地を回り、現職地方議員を狙って人材発掘作業を進める。県北の元町長らも関心を示しているという。
 支部は10月下旬、第1次公認を決め、「ローカル版アジェンダ(政策課題)」も作成。党幹部を招いた公認候補予定者の勉強会を開く予定。
 菊地氏は「党の考えを浸透させるには地方議員の力が必要。ぶれないアジェンダを訴え、賛同者を募りたい」と意気込む。



2010年08月31日火曜日

1269チバQ:2010/09/10(金) 22:43:09
>>1157とか
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/09/13092.html
相馬前弘前市長、県議選出馬へ 後援会に意向


 前弘前市長の相馬●一氏(73)が9日、本紙取材に対し、来春の県議選弘前市選挙区(定数6)に出馬する意向を表明した。後援会には既に出馬の意向を伝え、準備を本格化させている。相馬氏は今年4月の弘前市長選に再選を目指して出馬したものの落選し、今後の去就が注目されていた。
 相馬氏は、県議6期を経て2006年4月の市長選に出馬し初当選した。今回、再び県議選に出馬することを決めた理由について「後援会や市民から、このままの青森県ではだめだ、頑張ってほしいという声を数多くいただいた。こうした声に応えるためには、政治の世界に身を置かないといけない」と説明した。
 その上で、津軽地域の県民所得の低さなどを課題に挙げ、農業、観光、中小企業といった産業の振興や財政の健全化などに力を入れるとし「少子化対策や高齢者が健康で長生きできるような施策に取り組みたい。弘前中央高校の定時制廃止には反対の声を上げていく」と訴えた。
 また「厳しい戦いになるだろうが、理事者としての経験もある。こうした経験を基にさまざまな課題、政策に対応していきたい」と決意をにじませた。
 選挙戦にはこれまで同様、無所属で臨む考えだ。
 出馬の決意などを記した後援会ニュースを会員に既に配布しており、今後会合などで自身の考えを訴えていくとしている。
 次期県議選には既に新人2人が名乗りを上げている。さらに相馬氏の参戦が確定したことで、激戦となることが予想される。
※●は金へんに昌
【写真説明】相馬●一氏

1270名無しさん:2010/09/12(日) 11:59:45
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100912t41039.htm

民主秋田県連が県議選候補者公募 党勢と党員拡大狙う

 民主党代表選が繰り広げられる中、秋田県連は来春の県議選の候補者を公募し、党勢拡大に力を注いでいる。代表選で県議ら地方議員の票の行方は焦点の一つだが、秋田は東北で最も少ない。県連は県議選で改選議席が複数の選挙区すべてに党の候補を擁立する方針だが、今夏の参院選などで支援を受けた県議との兼ね合いもあり、支持基盤の拡大は一筋縄にはいかないようだ。
 秋田県を地盤にする民主党の国会議員は5人を数えるが、県議は1人だけ。市町村議を含めても地方議員は4人にとどまり、東北で2番目に少ない宮城県(28人)にも大きく水をあけられている。党員・サポーターも2760人と最低だ=表=。
 秋田県連にとって、代表選は政権与党をアピールし、東北の他県と比べて少ない党員・サポーターを増やす絶好の機会。県議選など来春の統一地方選に向けても弾みをつけたいところだ。
 県連は来春の統一選で県議選にターゲットを絞り、今月1日に公募を始めた。県議会は定数45(欠員1)のうち自民党が過半数を上回る27を占める。県議会で自民党の牙城を崩せれば、党勢拡大を強く印象付けられる。
 県連幹事長の寺田学衆院議員(秋田1区)が県議選を「自民党の現職を落とすための選挙」と強調するのもそのためだ。
 県連は県内14選挙区のうち、改選議席が複数の9選挙区に公認候補を擁立する考え。五つの1人区は公認候補にこだわらず、推薦するなどして自民党以外の勢力との共闘を視野に入れる。
 民主党の県議選への積極的な候補者擁立は、標的となった自民党はもちろん、他会派の県議にも波紋を広げている。
 県議会第2会派「新みらい」の6人も心中穏やかでない。ほとんどが民主党の支持団体である連合秋田の支援で当選し、支持層が重なるからだ。参院選では民主党候補を応援した。
 県内すべての複数人区に民主党公認候補が立てば、新みらいの6人中5人が前回より激しい選挙戦を強いられる可能性がある。新みらいの土谷勝悦会長は「もし民主党が候補を立てるなら、国政では応援できない」と警戒する。
 こうした反応に、寺田幹事長も「考え方が一致する人とは手を組むことを考えたい。いきなりけんかを売るようなことはしない」と新みらいなど「友好勢力」との協議に含みを持たせている。

2010年09月12日日曜日

1271名無しさん:2010/09/14(火) 18:47:35
4党相乗り、選択肢少ない? 知事選告示まで1カ月
2010年9月14日
http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201009130340.html

 10月14日の知事選の告示が1カ月後に迫った。これまでに立候補を表明したのは現職で1期目の佐藤雄平氏(62)のみ。前回選挙で支援した民主、社民に自民、公明も加わった4党が相乗りで支援する。これに対し、共産党などでつくる市民団体は候補者擁立が難航。5人が立候補した前回とは様変わりし、有権者にとって選択肢が少ない選挙戦になる可能性がある。
 
「引き続き(知事の)任を尽くしたい」

 佐藤氏が正式に立候補を表明したのは6月議会初日の同月15日。農協をはじめ各種団体などから出馬要請を受け、満を持しての表明だった。

 前回2006年の知事選では、民主、社民両党の推薦を受けたが、今回は、特定政党に偏らない「県民党」の立場を強調しており、政党の推薦は受けない方針だ。

 ただ、推薦に至らない「支援」となると話は別。民主、社民に加え、前回は現参院議員の森雅子氏を推薦して戦った自民、公明両党も佐藤氏の支援を決め、4党相乗りの様相だ。政党ではないが、連合福島や、農協の政治団体である県農業者政治連盟は推薦を決めている。

 佐藤氏は立候補表明後の8月6日、福島第一原発3号機でのプルサーマル計画の受け入れを表明。県政の主要課題への態度を明らかにすることで立候補への地ならしを進めた。告示を1カ月後に控え、各党や団体の選挙態勢づくりも活発になりつつある。

 民主、自民、公明、社民の4党は9日に知事選での支援態勢について協議。前回、民主、社民が佐藤氏を応援した経緯をふまえて、両党などで選対を構成する方針となった一方、自民、公明は選対の枠組み外での支援を模索することになったという。

 佐藤氏の連合後援会は20日、福島市内に事務所を開き選挙の準備を本格化させる。

 共産党などでつくる市民団体「みんなで明るい県政をつくる会」は今週前半にも、知事選への立候補予定者を発表する予定だ。

 だが、6月に立候補を表明し、政党や団体を取り込みながら支持基盤を広げている佐藤氏に比べ、出遅れ感は否めない。共産党県委員会の久保田仁委員長も「8月前半に発表したいという思いはあったが、難しかった」と、擁立作業が難航したことを認める。

 その原因の一つは、7月の参院選。共産党は福島選挙区に候補者を立てつつ比例区で10万票の得票目標を掲げ、比例区候補の当選を目指した。久保田委員長は「我々には参院選に全力を注がなくてはいけない事情があり、年明けからの取り組みが参院選中心になっていた」と明かす。

 知事選で同党などは、佐藤氏の1期4年間を検証し、プルサーマル計画受け入れについて佐藤氏の説明が不十分だったと指摘するほか、子どもの医療費無料化の年齢引き上げ、景気雇用対策の充実などを訴えたいとしている。(井上亮、村上晃一)

1272チバQ:2010/09/14(火) 22:40:56
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100914ddlk07010233000c.html
ニュースBOX・福島:知事選告示まで1カ月 佐藤氏、政党色消し再選挑む /福島
 ◇自公も取り込む
 任期満了に伴う知事選は10月14日の告示まで1カ月(投票は同31日)。出馬表明している現職の佐藤雄平氏(62)に対し、従来の民主と社民だけでなく、前回選挙で戦った自民と公明も支援を決めた。自民と公明は他に有力な候補が見当たらず、佐藤知事が標榜(ひょうぼう)する県民党に乗りかかった形。それを拒否しなかった民主と社民には、議会対策で自民と公明に気を使う佐藤氏への配慮が垣間見える。【種市房子】

 ◇態勢固め着々と
 佐藤氏は県議会6月定例会で再選へ向けて出馬表明。今月20日には福島市曽根田町に立候補に向けた事務所を開設する。連合後援会長には安田寿男・JA福島中央会最高顧問を迎えて、着々と準備を進める。

 初当選した前回(06年)は、民主と社民の推薦を受けたが今回はなく、特定政党との強いつながりを消した。全方位的な「県民党」を前面に打ち出した結果、自民と公明の支援も呼び込んだ。

 4党の間では今回、不思議な現象が生まれている。通常、候補者の陣営では公認や推薦をした政党の政治家が幹部に名を連ねるが、それがなくなりそうだ。ある自民党県議は「4党の政治家を選対に入れると、ポストと政党間の数の調整が大変。ならば表向きは政党色を消すのが無難」と指摘する。

 民主党県連の安瀬全孝幹事長は「県議や国会議員が集票マシンになるのではなく、個々の支持者が機能する選対にしたい」と党内事情を語る。

 ◇県民党を標榜
 現職の辞職に伴う前回知事選は、民主と社民が推す佐藤氏と、自民と公明の森雅子氏(現参院議員)の事実上の一騎打ちだった。

 「自民党による意趣返し」とささやかれたのが、07年3月の県議会定例会だった。佐藤氏が提出した組織改編の条例案が自民党会派を中心とした反対勢力により否決された。知事提出の条例案否決は戦後初だった。

 「あの時から知事は、民主や社民以外にも気を使うようになった」と県幹部は振り返る。自民や公明の県議ともこまめに接触し、要望を予算や政策に反映させた。この3年余りの“気配り”が与野党相乗り構図に結びついた。

 民主内には「独自候補を自民に乗っ取られた」「佐藤氏は民主の候補」との声も聞かれた。しかし、安瀬幹事長は佐藤氏の立場を考慮。4党とも政党色を消した目立たない布陣で臨もうとしている。

 ◇一騎打ち歓迎
 一方、共産党などで作る「みんなで明るい県政をつくる会」は13日に会合を開き、人選の最終調整をした。1月から候補者選定を進めていたが、7月に参院選を挟んだため、作業は大幅に遅れている。

 ぜがひでも候補を擁立する方針だが、決まっても告示が迫っており十分な準備期間はない。選挙は佐藤氏との一騎打ちになりそうで党県委員会の久保田仁委員長は「5人立候補した前回の乱立構図よりは、1対1の方が現職の問題点がはっきりし、対立軸が明確になる」と強気だ。この4年間の県民の暮らしや県内経済、プルサーマル計画受け入れ過程の検証を通して、佐藤県政を追及する戦略だ。

1273名無しさん:2010/09/15(水) 10:45:37
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/fukushima/100915/fks1009150207000-n1.htm
1期目は「及第点」 再選目指す佐藤知事 福島
2010.9.15 02:05

 再選を目指し10月31日投開票の県知事選に立候補を表明している佐藤雄平知事は14日、1期目最後となる定例会見に臨み、就任から4年間の成果について「及第点はつけられると思う」と評価した。

 知事は、企業誘致や医師不足への対応などを具体的な成果としてあげた。

 佐藤知事は無所属で立候補し、民主、自民、公明、社民各党の県内組織が相乗りで支援する方向だ。

                   ◇

 共産党県常任委員の佐藤克朗氏(55)が14日、福島市で記者会見し、党公認で知事選に立候補することを表明した。

 佐藤氏は会見で、福島第1原発3号機(大熊町)でのプルサーマル実施を了承した佐藤知事を批判。「県民の命と安全を守る県政を実現させたい」と述べた。

 佐藤氏は秋田市出身で福島大卒。平成17年の衆院選で福島2区から立候補し、落選した。

1274名無しさん:2010/09/15(水) 12:07:20
選挙:知事選 共産が18年ぶり公認候補 佐藤克氏擁立を決定 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100915ddlk07010161000c.html

 共産党県委員会は14日、任期満了に伴う知事選(10月14日告示、31日投開票)に、新人で同党県常任委員の佐藤克朗氏(55)を擁立すると発表した。共産は過去4回、広く支持を集めるため関係団体を通じて無所属候補を出馬させてきたが、今回は適任者が見付からず、92年以来18年ぶりに直接公認候補を擁立する。

 佐藤氏は秋田市出身で福島大卒。同党県議団事務局や県書記長などを歴任し、今年2月から現職。05年郡山市長選、06年衆院選福島2区などに出馬し、落選した。

 県庁で会見し、「この4年間で県立病院や福祉施設の譲渡などで社会保障費が削減されてきた。プルサーマル計画も受け入れを決め、現県政は県民の命と安全を軽く考えている。県民の暮らしを応援し、国や巨大資本にものを言う県政を実現する」と語った。

 同党は当初、関係団体の「みんなで新しい県政をつくる会」を通じ、党員以外の人を中心に人選していた。県委員会の久保田仁委員長は会見で「県議会がオール与党化しており、政党としての責任が問われる選挙になる」と語った。

 知事選には既に、現職の佐藤雄平氏(62)が民主、自民、公明、社民の4党の支援を受けて再選を目指すことを表明している。今のところ他に立候補の動きはなく、選挙は両氏の一騎打ちになりそうだ。【関雄輔】

毎日新聞 2010年9月15日 地方版

1275名無しさん:2010/09/15(水) 19:21:09
民主党代表選結果に県内各党は・・・ (2010年09月15日 19:13 更新)
http://news.ibc.co.jp/item_14538.html

 民主党岩手県連代表である小沢氏が予想以上の大差で敗れた代表選挙について県内各党に聞きました。
 自民党県連千葉伝幹事長「今回大差で敗戦したということからすれば、小沢さんの求心力というものは今までよりは低下してくるんじゃないかと思う」地域政党いわて飯澤匡代表「むしろこれからではないか。党の三役人事はじめ、重要なポストの選任がこれから始まるし、検察審査会の動向がやはり気になるところ」社民党県連合久保孝喜組織局長「県政与党といわれる民主党が、現在過半数ギリギリだが、どういう形になっていくのか。議会として私たちの立場からいえば、、二大政党だけでなく、第三極の存在が今後とも議会の中にきちんと根付いてほしい。」公明党県本部小野寺好代表「岩手県の場合は知事も民主党籍を持って積極的に民主党の政治活動を展開しているし、県議会でも過半数を単独で民主党・ゆうあいクラブが占めているので、もつれるようなことはないだろう」日本共産党県委員会斉藤信副委員長「私たちは民主党県政が自民党政治と全く変わらないと実感していたが、そこを乗り越えて、雇用や暮らし、福祉、医療を守る県民本位の県政実現という方向がわかりやすくなる」


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