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第22回参議院議員選挙(2010年)

38名無しさん:2009/02/03(火) 17:54:51
“時間差ダブル”の勝算は? 自民が参院比例公認前倒し方針 (1/2ページ)
2009.2.3 00:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090203/stt0902030031000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090203/stt0902030031000-n2.htm

 自民党は2日、平成22年夏の参院選の比例代表候補の公認を前倒し、4月中に第1次公認を決定する方針を固めた。支持基盤である組織・団体を動かし、年内に行われる衆院選に、衆参一体で取り組む「時間差ダブル」(選対幹部)の相乗効果発揮を狙う。また、参院候補の運動を早めることで、公明党が自民党候補や支持者に求める「比例は公明党」作戦の封印もねらっている。だが、組織・団体の自民党離れや集票力の衰えが目立つ上、公明党との間にきしみも招きかねず、狙ったほどの効果が出るかは未知数だ。(大谷次郎)

 自民党の古賀誠選対委員長と菅義偉選対副委員長は2日昼、首相官邸に麻生太郎首相を訪ね、参院比例候補を前倒して公認する狙いや段取りを報告した。

 古賀氏は「参院比例代表の候補者選定を前倒ししたい。微妙な時期だから事前に了解をとっておきたい」と要請し、首相は「慎重にやってほしい」と了承した。

 これを踏まえ、参院自民党執行部は3日、公認問題について協議し、党選対が5日から参院比例現職から意見聴取を始める。従来は参院比例候補の公認は任期満了の1年前に決めていたが、今回は3カ月ほど前倒しすることになる。

 古賀氏は官邸で記者団に「早ければ4月いっぱいに第1次公認を出すスピードでやる」と語った。


 これまで参院自民党は、役員人事や選挙公認について衆院サイドに口出しさせず独立を保ってきた。古賀氏による参院自民党側への事前の根回しがあったとはいえ、今回、参院自民党が「古賀選対」に主導権を渡したのは、次の衆院選を乗り切らねば野党に転落し、「支持組織・団体が切り崩され、次の参院選も大変なことになる」(幹部)との危機感があるからだ。

 それでも、参院自民党幹部からは、「通常ならば今ごろは公認発表しないまでも、比例候補が『内々定』していてもおかしくない時期だ。今回は、衆院選のことばかりで、参院選の準備は進んでいない」との声が漏れる。

 現時点で組織代表の参院比例候補が内々定しているのは、「日本遺族会と日本医師会、日本薬剤師連盟くらい」(参院幹部)で、選定を急がねばならない事情もあった。

 一方、古賀氏は昨年12月、次期衆院選に関する公明党との選挙協力のあり方をめぐり、「比例の180議席をみすみす公明党に渡していいのか。『選挙区も自民、比例も自民』だ。そうしなければ党が弱体化する」と自公選挙協力の見直しに言及し、公明党から反発されている。

 今回の公認前倒しは、この昨年12月の発言に沿った措置で、従来の支持基盤を固め、比例票を掘り起こす狙いがある。だが、自公両党の溝が広がりかねない恐れもあり、麻生首相が慎重に進めるよう指示したのはこの点に配慮したためだ。

 これに対し、公明党幹部は2日、「自民党の組織・団体への働きかけは鈍くなっている。比例票をうちに渡さないくらい運動してほしいものだ…」と、皮肉っぽく反発した。


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