したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第22回参議院議員選挙(2010年)

2743チバQ:2010/01/31(日) 09:52:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100131/CK2010013102000088.html
今夏の参院選 民主?自民?揺れる業界団体 候補推薦“板挟み”も
2010年1月31日

 与党の民主か、野党の自民か−。これまで自民党支持だった県内の業界団体が、今夏の参院選で選挙協力のあり方を模索している。政権交代後、民主党との距離を縮めつつある業界団体。だが、県議会など地方議会は自民の影響力が圧倒的で、どちらの党の候補を推薦するか「板挟み状態だ」との声も。こうした中、県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」は、埼玉選挙区に両党から出馬予定の現職2人を“ダブル推薦”する方針だ。 (杉本慶一)

 今月十八日、民主県連がさいたま市内で開いた恒例の「新春の集い」。これまで自民に軸足を置いてきた有力二団体のトップが来賓に招かれ、初めてあいさつに立った。

 その一人が、県医師会の吉原忠男会長。同会の政治団体「県医師連盟」の委員長も兼ねる吉原氏はまず、「民主が政権を取ったから擦り寄ったわけではない。どの党にも是々非々だ」と切り出した。

 下部組織の郡市医師連盟は昨年夏の衆院選で、県内十五の全小選挙区のうち、6区以外で自民前職十四人を推薦した(2、8、9区は民主候補にも推薦)。しかし、吉原氏は自民が与党時代の医療費削減策を「恨み骨髄」と批判し、こう振り返った。

 「民主のマニフェストには『医療費を削減しない』など、国民の健康を守る上でいいことが書いてあった。末端の医師たちは、民主に希望をつないで投票したのではないか」

 続いて壇上に立ったJA埼玉県中央会の江原正視会長は「民主に入り口も窓も開けてもらい、われわれの要望を聞いてほしい」と期待を込めた。JAグループの政治団体「県農協政治連盟」は衆院選で、11区以外で自民前職を推薦していた。

    ◇

 県医師連盟、県農協政治連盟とも参院選への対応は未定だ。県農協政治連盟の大塚宏幹事長は「政権与党との連携は必要だが、自民と決別したわけではない。参院選の埼玉選挙区で誰に推薦するか、難しい議論になるだろう」と話す。

 県歯科医師連盟が推薦方針を決めているのは、いずれも歯科医師で現職の島田智哉子氏(民主)と関口昌一氏(自民)。二〇〇四年の参院選でも両氏を推薦したが、集会への動員など支援の重点は関口氏だった。

 同連盟の岡野祐三理事長は「今回は対等な推薦になる」との見通しを示し、どちらを支持するかは会員に委ねる可能性に言及。ただ、実際の支援態勢は「会員からも意見を聞かなければ」と対応の難しさを口にした。

 ある業界団体の幹部は「補助金などの要望は県に対してもあるが、予算を議決する県議会の与党は自民。国政と県政の与野党のねじれ現象の中で、板挟みになっている」と戸惑い気味に話した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板