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第22回参議院議員選挙(2010年)

1010名無しさん:2009/11/01(日) 10:54:56
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/01/2.html
2009年11月01日(日)
参院選候補 公募軸に選考 
自民県連 堀内体制スタート 
総務会 長崎派欠席、挙党態勢へ不安  


 自民党山梨県連は31日、昭和・アピオで総務会を開き、新会長に堀内光雄前衆院議員(79)を正式に決定、幹事長に皆川巌県議(64)=甲府、当選4回=を起用する役員人事を承認した。堀内氏は8月の衆院選で県関係国会議員がゼロの「自民空白県」となったことを踏まえ、来夏の参院選での議席奪還に向け公募を軸に候補者選びを進める考えを表明した。一方、衆院選山梨2区で堀内氏と議席を争った長崎幸太郎前衆院議員を支援した3県議らは姿を見せず、出席者からは同党の県議会会派が分裂している現状に「県民に理解されにくい」と苦言も。参院選に向けた体制づくりが民主党に後れを取る中、「挙党態勢」への不安も浮き彫りになり、新体制は試練の船出を迎えた。

 ■再  生
 前衆院議員や県連顧問、県議、地域や職域の代表ら約120人が出席した総務会で、堀内氏は「来年の参院選を勝ち抜かなければ自民党の再生はあり得ない」と参院選対策に全力を挙げ、その後は会長職を退く意思を表明。民主党の輿石東参院議員会長の3選立候補が有力視されることを意識し「相手候補と目されるのは民主党の大物。それだけに戦いがいがある」と結束を促した。
 参院選に向けては「具体的な候補者選考は全く白紙の状態」(皆川氏)で、速やかに検討を進める方針を確認。堀内氏ら新執行部は公募を軸に候補者選定を進め、遅くとも年内には候補者を決めたい考えだが、野党に転じた状況下で「『勝てる』候補の擁立は至難の業」(同党県議の一人)との悲観論がある。
 ■交  代
 いかに「県連再生」のイメージを出すかが焦点となった役員人事は、総務会長に望月清賢県議(62)=山梨、当選3回、政調会長に内田健県議(62)=南アルプス市、同3回=を選任。当選3、4回の中堅県議を三役に据えることで、堀内氏は「若返りを図り、新鮮な感覚で党改革の推進を図っていく」と説明した。
 堀内氏の元秘書だった皆川氏を幹事長に充て、県連中枢に強固な意思疎通ラインを確保する一方、「新生県連のイメージが出せない」と堀内氏の会長選任に否定的だった内田氏を三役に起用。「刷新」を求める勢力を要職に据え、県連改革に取り組む姿勢を強く示す狙いがある。総務会前夜まで調整が続いた総務会長ポストは、望月氏の起用で決着した。
 出席者からは「現在の県連は老害の泥の中で、若手県議が思うように活動できないとの心配がある」と、ベテラン県議に対し若手の支援に徹するよう求める意見も出た。
 ■後 遺 症 
 この日は衆院選で長崎氏を支援した中村正則氏ら3人は欠席。中村氏は県連役員就任を辞退する意向を示しており、新体制と距離を置く構え。総務会で旧執行部を代表して衆院選を総括した前島茂松県議は、2区で分裂選挙を強いられた経緯を踏まえ、「党に批判があり、相いれないならば離党するべきだ。党紀を順守できない組織は戦う政党になれない」と、けん制した。
 出席者からは県議らの足並みがそろわない現状への不満も。県議会の自民党系会派が四つに分裂している現状が「県民には分かりにくい」と一本化を求める声が出たが、皆川氏は「政策によって集まる会派活動と党活動は違う」と強調した。


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