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非自民非民主系保守

861名無しさん:2009/12/01(火) 15:07:55
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200912010010a.nwc
【政界二十四時】斉藤太郎 国民新党のジレンマ
2009/12/1

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国民新党の亀井静香代表は党の存在意義を見いだすことができるのか
 宿願達成が近づくにつれ、自らの存在意義が薄れていく−。国民新党は今、そんなジレンマにあえいでいる。党代表の亀井静香郵政改革・金融相が、無所属の平沼赳夫元経済産業相に新党構想を持ちかけ、袖にされたいきさつは、この小政党の焦りを物語る。

 国民新党は郵政民営化に反対し自民党を離党、「小泉旋風」に見舞われ不遇をかこってきた面々が顔をそろえる。「小泉・竹中路線」への怨念(おんねん)が立党精神だと言っても過言ではない。そんな国民新党は今年8月の衆院選で、幹部2人が落選し「力の限界」を露呈しつつも、民主党とともに政権交代を果たした。雌伏4年、亀井氏は郵政民営化の見直しを実現できる立場に立ったが故に、むしろ危機感を強めている。

 「郵政見直しをやればやるほど、国民新党の存在意義がなくなる。党の意義を(党所属議員の)8人で探しても、国民新党の殻を破ることはできない…」

 亀井氏は党の拡大路線にかじを切った。「新たな保守の受け皿」として平沼氏が率いる「平沼グループ」(3人)に合流を呼びかけ、「違うタイプの政治家を取り込めば化学反応を起こせる」(周辺)と新党日本の田中康夫代表にも目をつけた。

 「自民党は今や野党の保守だ。与党内で保守の力を強くしないといけない。オレらは昔、自民党で兄弟分だったじゃないか」

 亀井氏は11月19日、平沼氏に説いた。「民主党は小沢一郎幹事長が牛耳っている。ものを言えるのはオレだけだ」とも。

 平沼氏も旧交に配慮したのだろう。黙って聞き役に回った。だが、自らのホームページで「現時点で合流・新党結成はありません」と“返答”した。亀井氏は「オレにはそんなこと言っていなかったぞ」とじだんだを踏んだという。

 田中氏も民主党に冷遇され不満を抱いているが、国民新党との合流には及び腰だ。

 先の衆院選で落選した前幹部は「郵政見直しさえ実現すれば、国民新党はバラバラになろうが、民主党に取り込まれようが、何でもいいんだ」と言い切る。来年夏の参院選を控え、党の存亡をかけた亀井氏の次の一手はなお見いだせない。


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