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非自民非民主系保守

8040チバQ:2016/05/17(火) 21:21:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605170077.html
橋下氏なきおおさか維新・渡辺喜美氏の“野望”は…本当に「一兵卒」?参院選出馬の波紋
19:39産経新聞

 旧みんなの党代表の渡辺喜美・元衆院議員がおおさか維新の会に入党し、今夏の参院選に比例代表で出馬すると発表した。16日、大阪市で開いた記者会見では「一兵卒」の立場を強調したが、おおさか維新の内部では、いずれ党内をかき回す存在になるのではないかという不安や、政治とカネの問題でいったん表舞台を去った渡辺氏を擁立することへのイメージダウンを懸念する声もくすぶる。かつての合流交渉決裂をめぐり、党代表の松井一郎大阪府知事らとの“遺恨”も記憶にある中、再び手を組んだ渡辺氏の狙いは-。

「恐縮するぐらい」の低姿勢

 16日の記者会見は、参院選に“新人”として出馬する一立候補予定者ながら、松井代表とツーショットで臨む異例の形で行われた。松井氏もそこは意識していたようで、「渡辺さんを特別扱いしてるんじゃないかと思われる方もあるかもしれないが、それは一切ない」と強調した。

 松井氏によると、おおさか維新サイドには、同党の下地幹郎衆院議員を通じ、渡辺氏側から接触の打診があったという。

 松井氏は面談にあたり、渡辺氏から何らかの条件付けを求めてくれば即座に破談にしようと考えていたが、渡辺氏は「とにかく一兵卒で。改革をやる仲間に入れてほしい」と、松井氏が「こちらが恐縮するぐらい」と述べるほどの低姿勢で入党を要請。松井氏は、この一言で渡辺氏の「覚悟、本気ぶり」を感じ、今月14日の党執行役員会にはかり、渡辺氏の入党と、参院選の立候補予定者とすることを決定したという。

 「渡辺さんは行革担当の大臣をやり、一部の人が既得権益でいい思いをしているような状況ではこの国は立ち行かないという思いで行革やってきた。それはまさに本物だった」

 松井氏は渡辺氏を持ち上げ、「執行役員会でさまざまな意見はあったが、行財政改革の先駆者でもある。おおさか維新に足りない経験を補っていただける人だということで、一緒にやると決意した」と語った。

 ただ、政治経験が豊富な渡辺氏が、いずれ党内で発言権を増す可能性は十分ある。「一兵卒」という言葉は、民主党と自由党の合併にあたって小沢一郎氏が口にし、その後民主党をかき回した過去も想起させる。

感情のもつれ

 「感謝と同時に再チャレンジの意欲を新たにした」。渡辺氏も松井氏への感謝を口にし、「おおさか維新を選んだのは、みんなの党時代の政策や路線と一番近いということが最大の理由だ」と述べた。

 ただ、みんなの党を率いた渡辺氏と、旧日本維新の会を率いた橋下徹氏や松井氏の間には、過去に苦い遺恨がある。

 自民党圧勝で政権交代をもたらした平成24年12月の衆院選から4カ月さかのぼる同年8月、橋下氏と松井氏は、大阪市内の日本料理店で渡辺氏と向き合い、両党の合流について協議した。

 だが、あっさり破談となる。関係者によると、渡辺氏は自らの党首就任を譲らず、橋下氏は「無理です」と突っぱねた。橋下氏は逆に渡辺氏に対し、いったん解党しての合流を求めたが、これは渡辺氏が受け付けなかった。

 橋下氏は同衆院選の公示寸前までみんなの党との合流を模索。「選挙区調整は、最後はじゃんけんで決めてもいいじゃないか」。橋下氏はテレビ番組で、渡辺氏にこのように合流を再打診したことを明らかにしたが、渡辺氏は「そんなばかなことが許されるのか」と激怒した。

 「いろいろと感情のもつれはあった」

 「路線が対立したのは事実。当時は公党の代表。みんなの党を解党して合流というお誘いには当然乗れない」

 16日の会見で、松井氏と渡辺氏は過去にしこりがあったことを認めたが、当時の双方の立場について互いに理解を示し合った。

 また、渡辺氏の過去の政治資金問題についても、松井氏は「変なこだわりは一切ない」と強調した。

 「(捜査当局の)判断は不起訴。政治資金規正法違反はなかったと。これは全く政治家に戻る弊害にはならない。結果は、シロだったというのが事実」。松井氏はそう述べ、「おおさか維新のアイデンティティーとして、再チャレンジする人はしっかり応援する」と断言した。


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