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非自民非民主系保守
7257
:
名無しさん
:2015/09/25(金) 21:19:19
http://blogos.com/article/135909/
選挙ドットコム2015年09月25日 19:02
「真の第三極を作りたいから、私は党首選に立候補せず離党を選んだ」 次世代の党前幹事長 松沢成文氏インタビュー
次世代の党の次期党首として中山恭子氏が決定するまでの流れの中で、8月27日の夜に突如、松沢成文氏が次世代の党を離党されました。選挙ドットコムでは、松沢氏本人に離党までの経緯と今後についてインタビューを実施しました。
本人から明かされる離党の真意「3つの違いが原因だった」
【選挙ドットコム編集部(以下、編集部)】
今回離党するに当たって「路線の違い」があったと会見では述べられていますが、具体的にどのような違いだったのでしょうか?
【松沢氏】
まず1点目は、「是々非々路線」の考え方の違いです。
是々非々という言葉では、当初、次世代の党内では一致していました。政治としては当たり前の話ですが、「いいものに対しては賛成し、おかしいところは指摘をして反対していく」ということです。
しかし、より具体的に話を詰めていくにあたって、幾度と無く話し合いをしていったところ、約半数以上の人が「将来は自民党に戻りたいから、自民党との連携重視の路線でいきたい」と考えていることが明らかになりました。
次世代の党は改革保守の立場として、既得権益にまみれた自民党が打ち出せない政策を出して初めて選挙で戦える政党です。将来は自民党に行きたいとか、自民党との連携を第一に考える路線ではなくて、第三極として保守の改革派を目指していく路線を私は目指したかった。
もちろん、安全保障や憲法改正に関して、政策が一緒であれば自民党と一緒にやっていく構えでしたが、それは自民党のためではなくあくまで国益のため。このような政治路線の違いがあることが露呈し、このままではいずれにしても割れることになるのでは?と考えました。
2点目は、「党改革」に対する考え方の違いです。
石原さん80歳、平沼さん76歳、そしてまた76歳の中山さん、と高齢の方が続けて党首になるようでは国民に対して魅力のある政党になり得ないので、私はこの流れを変えなければダメだという考えでした。もっともっと若くてアピール力ある人物を起用するという党の方針や改革が必要と考えていました。しかし、私の考え方は受け入れられませんでした。
打ち出す政策についても変えていく必要があると訴えました。既得権を打破する鋭い経済政策が必要だということです。憲法・安全保障・歴史認識などのイデオロギーイシューだけでなく、経済や生活の改革政策をもっと訴えるべきだと主張しました。
そして、最後3点目は「次世代の党の党名変更」についてです。既に2回も惨敗している「次世代の党」の党名が、完全に負のイメージになっているので名前を変えるべきだと訴えたのですが、それも受け入れられませんでした。
危機存亡の中にある次世代の党を再生させるには「既得権益を打破する鋭い政策」「若くてアピール力のある党首」「過去のマイナスイメージを払拭するための党名変更」の三つを柱とする党の抜本的改革が必要だと訴えましたが、急進的すぎたのでしょう。私の考え方は残念ながら受け入れられませんでした。党を改革するチャレンジが出来なかった。政治路線と党改革の考え方に大きな溝があれば早晩党は分裂してしまいます。そこで私は第三極の政界再編という目標を貫くために、無所属となって新たな挑戦を始める決断をしたのです。それが今回の離党に至った経緯です。
【編集部】
「松沢さんが選挙をしないで勝手に逃げたのでは?」という見られ方もあります。立候補しなかった、選挙を選ばずに離党した理由があれば聞かせてください。
【松沢氏】
党首選挙をしたらしたで、私は勝つことが出来たと思います。しかし勝ったとしても、その後一緒にやっていく中で、私の推し進めたい3つの抜本的改革が反対されて実行できないのは目に見えていました。路線に関しても、第三極路線で行きたい私と、自民党と連携していきたい半数以上とで対決するわけで、私が党首になったところでいつかこの党は割れるのが明らか。それであれば、今私が身を引いた方が党全体のダメージも少ないと判断しました。
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