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非自民非民主系保守

6809チバQ:2015/06/13(土) 09:15:13
 ただ、強烈な個性とその求心力は一方で反発や抵抗も生む。ある維新の党の国会議員はビラ配りで賛成を呼びかけていた際、見知らぬ通行人から耳元で「殺すぞ」とささやかれたという。まさに“命がけ”の戦いが展開された。

 現場の肌感覚に加え、開票前の報道各社の調査で軒並み「賛成がわずかに優勢」との分析が出ていたこともあり、ホテルの記者会見場では維新の党の国会議員や大阪の記者団を中心に都構想実現のムードが広がっていた。そこに冷や水を浴びせたのが、NHKの速報だったわけだ。

 一方の東京。住民投票までは報道関係者の間で都構想の行方が注視されていたものの、賛成派の維新と、反対派の他党の動向を連日報じていた大阪とは比べものにならないほど、熱気は感じられなかった。

 都構想に反対しながら住民投票の実施容認に転じた公明党は投開票前に「最終的に大阪の市民が決めること。結果を見守りたい」(山口那津男代表)、「結果を真摯に受け止めるのが大前提。国政に直接影響があるとは考えていない」(井上義久幹事長)などと述べるにとどまり、踏み込んだ発言はなかった。

 メディアの側からしても、東京では大阪市長の橋下氏の一挙手一投足はあまり報道の対象にはならず、国会議員ではないからこそ、中央政界進出の可能性に関心が集まるのかもしれない。

 橋下氏は住民投票否決後の記者会見で「政治家は僕の人生で終了」と述べ、12月の市長任期満了後の政界引退を正式に表明した。だが、永田町ではその言葉をめぐって憶測が渦巻く。

 維新の党は、馬場伸幸国対委員長が橋下氏の会見後に引退撤回を迫るなど、大阪系を中心に国政転身の待望論が根強くある。公明党幹部は「数年後にほとぼりが冷めたら国政に出てくるのでは」と警戒する。

 橋下氏は会見で政治家を続けることは「ない」と重ねて断言した。ただ平成20年の大阪府知事選をめぐり出馬の可能性を「2万%ない」と否定しながら、わずか6日後に発言撤回をした“前科”があるだけに額面通りには受け取れないだろう。

(政治部 清宮真一)


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