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非自民非民主系保守

6459チバQ:2014/10/20(月) 21:50:16
 子飼いの「小沢離れ」は石川氏にとどまらない。「元祖小沢ガールズ」といわれた太田和美元衆院議員も、生活の党を離党した。維新の党入りを検討している。

 太田氏は前回の衆院落選後、昨年の参院選で千葉選挙区から出馬するよう小沢氏に指示され、立候補したが落選した。また、小沢氏が理事を務める日大に進学し、小沢氏への忠節を示していた。

 しかし、生活の党関係者によると、太田氏が次の衆院選で出馬を検討している選挙区で、有力者から「生活の党で出るなら対抗馬を立てる。維新に移れば静観する」と突き上げられ、「小沢ガールズのままでは選挙に勝てないと苦渋の決断をした」という。別の生活の党関係者は、「活動費」をめぐって小沢氏とトラブルがあったと証言する。

 自民党時代から小沢氏の側近だった藤井裕久元財務相は、最近出版した「政治改革の熱狂と崩壊」(角川oneテーマ21)で小沢氏の政治手法について「政争を繰り返す」「抗争をエネルギーに転化する」と批判する。側近議員らが小沢氏のもとを去る理由についてこう指摘している。

 「理由はただ一つ。小沢は自らに完全服従する政治家しか許さない。(略)『小沢に一任』という鉄則を受け入れられない議員、あるいはその厳しさに気付かず、反抗した議員は干された」

 自らが小沢氏と決別したのは、消費税率引き上げに同氏が反対したことだと記している。

 「小沢も財政破綻を避けるため、消費税率アップと福祉目的化を主張していた。党内対立を勝ち抜くために、小沢がその旗を降ろした時、私は小沢との関係に終止符を打ったのだ」

 ちなみに、出版を記念する会が24日、都内で開催される。会の事務局を仕切るのは、現役時代は小沢氏に「秘書」のように使われた米津等史元衆院議員だ。

 小沢氏は11日、テレビ東京の番組で、次の衆院選に向けた野党の「統一戦線」結成に改めて意欲を見せた。ただ、「僕の場合は何かやれば批判されるし、今は小さい政党ですから」とも語った。

 生活の党は、現職の国会議員に限っても衆院7人、参院2人と、10人に満たない小政党だ。次の国政選挙で他党の協力がない限り現有勢力の維持も困難にある。しかし、小沢氏に野党再編を仕掛けるパワーはなく、「子飼い」の離反はとどまるところを知らない。

 小沢氏は映画「山猫」に登場するセリフを好んで使う。

 「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない」

 このセリフをどう実践していくのか。実践する余力があるのか、という問題もある。(政治部次長 今堀守通)


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