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非自民非民主系保守

6117穏健保守系無党派:2014/02/02(日) 15:58:22
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140202-1252151.html
橋下市長が辞職“維新東西分裂”火種も

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)は1日、東京都内のホテルで開かれた大阪維新の会の会合で、市長を辞職し、自ら再出馬する意向を表明した。自らが提唱する「大阪都構想」が議会の反対で行き詰まったことから、市民に信を問う決意を固めた。これに先立つ日本維新の会の党大会では、「今後、日本維新の会を皆さんに託します」と代表辞任の可能性も示唆。出直し市長選への決意をあらたにした。大阪市内で明日3日に記者会見し、辞職を申し出る見込みだ。

 会合出席者によると、橋下氏は「わがままを許していただき、一政治家としてやらせてほしい」と訴えた。出直し市長選への慎重論も出たが、一任を取り付けた。「松井幹事長には参謀をお願いしたい」と大阪府知事選とのダブル選は否定。ただ、自らが市長選で敗北した場合、松井一郎府知事も知事を辞職することになると説明したという。

 会合の前に行われた日本維新の会党大会で、橋下氏は冒頭32分の大演説。市長選を念頭に「政治から出て行けと市民の声があれば退場するが、そうでないなら戦い抜く」と決意を語った。

 大阪府と大阪市を統合再編する「大阪都構想」。その制度設計を進める大阪府・市の法定協議会が1月31日、市を再編する特別区の区割り4案を1案に絞り込みたいとする橋下氏の提案を退けた。橋下氏は「審議がストップし、事実上(都構想は)無理だ」と強調した。協力を見込んでいた公明党が反対に回り、橋下氏が目指す、市長任期内の2015年4月までの実現見通しが立たなくなった。

 これを受け、動いた。「都構想を動かすため、政治的エネルギーを注がなければいけない」。党大会後の会見で述べた橋下氏は、出直し市長選で再度、民意の後押しを受け、事態打開を図りたい意向だ。しかし、大阪維新の会は府議会、市議会でいずれも第1会派だが過半数ではない。協議会も同じ状況。仮に再選されても議会構成が変わらない以上、新たな進展の可能性は少ない。

 橋下氏が「党の原点」とこだわってきた都構想が頓挫。怒りの矛先は公明党にも向けられ、「約束違反だ。宗教を説く前に人としての道がある」と批判した。さらに、「あいさつするのも今日が最後になるかもしれない。今後、皆さんに日本維新の会を託す」と党運営から退く考えも示した。代表辞任とも取れる発言の真意を問われたが、「託すということだ」を繰り返した。日本維新国会議員団の松野頼久幹事長は「代表辞任ではない。決意のほどを表したのだろう」と火消しに回った。インフルエンザで党大会を欠席した石原慎太郎共同代表(81)とは原発政策などで食い違いもあり、“維新の東西分裂”の火種もくすぶっている。

 大阪市長選は3月2日告示、16日投開票や、9日告示、23日投開票の日程が浮上している。市選挙管理委員会によると、07年市長選費用は6億円弱だった。

 ◆大阪都構想 大阪市を中核市並みの権限を持つ人口30万〜50万人程度の特別区に分割し、大阪府とともに再編して都へ移行させる構想。13年2月に制度設計を担う法定協議会が始まった。広域行政を都に一本化して二重行政を解消し、特別区には公選区長と区議会を設け、住民サービスの充実を図る。橋下徹市長が府知事時代の10年に提唱し、都構想の是非を争点に掲げた11年の大阪ダブル選で勝利。橋下市長は14年秋の住民投票を経て、15年4月の移行を目指している。

 [2014年2月2日10時7分 紙面から]


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