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非自民非民主系保守

5973チバQ:2013/12/11(水) 19:52:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/stt13121109030003-n1.htm
温度差クッキリ、超党派勉強会 同床異夢の野党再編、展望見えず
2013.12.11 09:01 (1/2ページ)

「既得権益を打破する会」設立総会に臨む(左から)民主党の細野豪志前幹事長、江田憲司衆院議員、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長=10日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 みんなの党に離党届を提出した江田憲司前幹事長の新党結成表明に連動するかのように発足した超党派の勉強会「既得権益を打破する会」。参加した民主党、日本維新の会の議員や、みんなの党離党組による野党再編をにらんだ動きとはいえ、各議員の間に温度差があるのは事実。52人もの数が集まったのは「バスに乗り遅れるな」と焦る議員心理が働いたせいでもあり、「同床異夢」の感は否めない。

 「この場で政策を語るのも重要だが、改革派の議員の皆さんと親睦を深め、連携を図っていきたい」

 勉強会で江田氏は再編ありきの姿勢を鮮明にした。だが、維新の松野頼久国会議員団幹事長は再編に前向きな姿勢を示しながらも「決してこれが即、新党ということではない」と念を押した。

 民主党の細野豪志前幹事長に至っては「地域で安心して暮らせる社会を築くビジョンを共有すれば協力関係を深めることができる。腰を据えてじっくりと大事に育てていきたい」と、さらに慎重な発言を繰り出した。共同代表に就任した3人の発言は、再編をめぐる考え方の違いをそのまま反映している。

 それは各党が抱える党内事情から来るものといえる。江田氏は再編に前向きだが、維新の旧太陽の党系と組む気はない。

 だが、橋下徹共同代表は10日、大阪市役所で記者団に「維新は今、意思決定をきちっとやってまとまっている。維新の中で誰と合う、合わないなんてあり得ない」と強調した。松野氏は江田氏の考え方を承知しているだけに、橋下氏の意向を踏まえ、言葉を一つ一つ丁寧に選びながら発言したようだ。

 細野氏がさらに一歩引いた姿勢を見せたのは、民主党主導の再編を狙っているからにほかならない。見据えるのは、「海江田(万里代表)降ろし」が来年にも実現した場合に行われる次期代表選。勉強会後の記者会見では「ここでの議論を民主党の中にも持ち込んでいきたい」と語り、党再建を急ぐ考えをにじませた。

 これに対し橋下氏はこの日、「細野氏がどうするのか見えないところもある。民主党をそのまま引きずっていくことが本当に国のためになるのか。考え方が合わないのであれば、分かれたほうが国のためになる」と細野氏に“離党の勧め”を説いてみせた。

 結局、この日、見えてきたのは、描いている再編の姿やスケジュール感の違いだ。それでも52人が集まったのは、政界が混迷した場合の「足がかり」を少しでも増やしておきたいという議員心理のあらわれだ。

 再編を志向する議員の間ではすでに「外交・安全保障政策研究会」や「新しい社会保障制度を確立し、世代間格差を是正するための研究会」(新世研)などの超党派勉強会が相次いで設立されている。だが、今回の勉強会を含め、いずれも再編機運を醸成するだけに終わる可能性は高い。緻密なシナリオを描き、有力者をつなぎ合わせることができる調整役が見あたらないからだ。これでは展望は見えてこない。(村上智博)


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