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非自民非民主系保守

5715チバQ:2013/04/08(月) 00:05:23
 牧氏は事実上の「小沢派」とされた一新会に所属するなど、小沢グループの中核メンバーの1人として活動してきた。むろん小沢氏が昨年7月に旗揚げした「国民の生活が第一」に参加し、党幹事長代行(政策担当)に就任した。小沢氏の信頼も厚く、側近として党の幹部ポストで重用されたのだ。

 こんな逸話もある。牧氏が野田内閣で厚労副大臣に任命される直前のことだ。野田政権発足を受けた政府・党幹部の人事をめぐり小沢氏が牧氏にどんなポストがほしいか電話で聞いてきた。それを受けて小沢氏は野田首相に“推薦”するつもりだった。しかし、牧氏は「私はまだしばらく“閥務”で汗をかきたいと思います」と答えた。小沢氏はある講演の席で一連のやりとりを披露し「今の政界で、あのポスト、このポストがほしいと言わない政治家は珍しい」と牧氏を持ち上げたという。結局、牧氏は自ら望むことなく副大臣に就いたのだった。

 しかし、昨年12月の衆院選では民主党時代の最大の支援者であった労働組合の支持が得られなかった上、公示日直前に結党した「日本未来の党」の名が有権者に浸透せず、自民党の工藤彰三氏に後塵を拝した。比例でも復活できなかった。

 関係者によると、無念の落選後、多くの地元支援者から「もう小沢さんと一緒にやっていくこともない」と背中を押されたことも、党を離れる決断を促したようだ。

 小沢氏とはケンカ別れしたわけではなく、あくまで円満な形で党を離れたわけだが、落選中の側近とはいえ、その離脱はここのところとみに政界での影響力や存在感に陰りがみえる「黄昏の小沢氏」を浮き彫りにする“事件”だろう。

 折しも、自民党の小泉進次郎青年局長は4日、党内に今夏の参院選で平野達男前復興相(岩手選挙区、民主党に離党届を提出)を支援する理由として「生活の党の小沢代表の地盤を崩すチャンス」との声が上がっていることについて「倒そうとしなくても小沢一郎氏はいずれ倒れる。過去の人をいつまでも見て戦ってても自民党は変わらない。もう戦う相手はそこにはいない」と語った。

 また、生活の党関係者によると、同党に所属する議員からも「明らかに小沢さんは判断力が鈍ってきた。政局を動かすだけの軍資金もない」という声が漏れているほどだ。

 小沢氏は参院選での民主、日本維新の会、みんなの党との「野党共闘」の必要性を繰り返し訴えているが、その意に反して、与野党問わず政界では「小沢抜き」「小沢外し」が着々と進んでいるようである。

 手勢の生活の党の衆参議員はわずか15人で、「数の力」を信奉してきた小沢氏はもはや「次の一手」どころではない。6人が改選を迎える参院選でも議席を減らすことは避けられないとみられる。永田町関係者はこう語る。

 「『鉄の結束』を誇った小沢軍団も今は昔で、牧氏の無所属宣言はもはや驚くに値しない。参院選後は民主党ともどもバラバラになる可能性が十分ある」(政治部編集委員)


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